くらし情報『48歳で卵巣がんに。ステージ1でも抗がん剤が必要!?私が下した決断は【体験談】』

2024年2月2日 08:10

48歳で卵巣がんに。ステージ1でも抗がん剤が必要!?私が下した決断は【体験談】

している様子でした。

抗がん剤をやらないと決めるまで

決断のイメージ


退院後、明細胞腺がんについて調べてみました。早期で見つかることが多いが、抗がん剤が効きにくく治しにくいがんであるとの評価が多く、気持ちが暗くなる内容がほとんどでした。息子は就職2年目で学生じゃなかったことは幸いでしたが、高齢の母を養うことも考えると、シングルマザーの私としては経済的にも早く仕事に復帰したかったです。

息子の大学受験の際お金がかかり生命保険を解約したため、県民共済にしか加入しておらず医療費負担も心配でした。病気の不安でめいる気持ちが抗がん剤の副作用でさらに大きくなるのでは? という心配もあり、抗がん剤をやりたくない! という思いが強かったのです。

また退院時の説明の際、がんの進行と共に増える物質を検査する「腫瘍マーカー」の数値も普通に戻っている今、抗がん剤をして効果の有無はどこで判断するのか? と尋ねたところ、先生は「いい質問ですね。それはないんです。
判断する材料はないけど再発防止のためにやるということになります」との回答だったことも引っかかっていました。

家族や先生は当然やってほしい、私としてはできればやりたくないという狭間で悩む日々でした。

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