くらし情報『48歳で卵巣がんに。ステージ1でも抗がん剤が必要!?私が下した決断は【体験談】』

2024年2月2日 08:10

48歳で卵巣がんに。ステージ1でも抗がん剤が必要!?私が下した決断は【体験談】

がんは治せる時代と言われており、卵巣がんでステージ3だった同僚からは「私でも治ったんだから大丈夫!」と励ましのエールをもらいましたが、多くの人ががんで命を落としているのも事実です。寝返りどころか少し体を動かすだけでもむせるほどの激痛に、体を動かすこと自体が怖くなり、行って帰ってくるだけで20分近くかかるトイレや、毎日歩かなければならない入院生活が憂うつに感じることも多かったです。

2週間予定の入院が11日に短縮

退院支援計画書


同時に驚いたのは、30cmもおなかを切って翌日には歩けるんだ!? ということでした。おなかには3本の管、背中には痛み止めの管、尿管にも管という状態でも翌日から歩くことで回復が違うそうです。約5年たった今でも、手術後初めてベッドから降りて床に足をつけたときの痛みは忘れられません。体全体に電気が走るような感じたことのない痛みで、痛みでむせるというのも初めての経験でした。

そんな入院生活の中、退院のお知らせは突然でした。だいたい入院は2週間くらいと言われていたものの、こんな痛いのに2週間で退院なんてできるのか? リクライニングもない自宅のベッドでどうやって起き上がったらいいのか? など不安ばかりだったので、20日くらいの入院になるかな? と思っていたのですが、まさか11日間での退院とは。

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