くらし情報『ホルモン補充療法は「乳がんの発症率」が本当に上がるの? リスクを専門医が回答!【医師解説】』

2024年3月22日 04:10

ホルモン補充療法は「乳がんの発症率」が本当に上がるの? リスクを専門医が回答!【医師解説】

沢岻先生が診断結果を伝えると女性は「ホルモン補充療法を10年くらい受けているんですけど大丈夫ですか?」と聞いたそうです。なんと、その女性は10年の間一度も乳がん検診をしていなかったのです。

先生は「ホルモン治療を始めた50歳から定期的に検診を受けていたなら、もっと早く、乳がんが小さいうちに見つけられたはず。そう思うと、本当に残念でなりません」と言います。

がんは早期発見・早期治療ができれば、それほど恐れることはありません。このような悲しいケースに陥らないためにも、定期的な検診を欠かさないことが大切です。

まとめ

乳がん検診は、地域の婦人科医院ではおこなっているところはほとんどありません。自治体や職場の定期検診のタイミングを逃さず、しっかり利用することが大切。
個人的に検診を受けたいときには、全国の検診(健診)センター、乳腺クリニック、総合病院、大学病院、がんセンターなど、乳腺外科のある病院に連絡してみましょう。自分自身を守るために、定期的な検診を習慣にしたいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。

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