くらし情報『「子宮内にポリープが…」月経過多による貧血から腹腔鏡手術で子宮を全摘するまで【体験談】』

2021年11月21日 23:35

「子宮内にポリープが…」月経過多による貧血から腹腔鏡手術で子宮を全摘するまで【体験談】

さすがに「これは何かの病気なのかもしれない」と思い、かかりつけの産婦人科へ行きました。

悪さをしていたのは子宮内のポリープ

かかりつけの産婦人科で生理の異常を話し、血液検査をしたところ、結構ひどい貧血を起こしていたことがわかりました。併せて子宮頸がん、子宮体がんの検査と、もともと子宮の外側にできていた子宮筋腫の確認もしてもらいましたが、そちらの結果は問題なしでした。

しかし貧血の症状が出ていることから、原因を探るためにMRIのある大きな病院で検査をしてもらうことに。紹介状をもらい、人生初のMRI検査を受けました。すると、子宮の中に大人の手の人差し指大のポリープがあることが判明。それが大量出血と貧血を引き起こしていたのです。ポリープがある限り同じことが起こりかねないため、子宮鏡手術(子宮の中に内視鏡を入れて電気メスでポリープを取り除く手術)をすすめられました。


ただ、子宮内のポリープは取り除けても、子宮の外にある筋腫はそのままであること、またポリープは再発しやすいことが不安要素としてありました。そして医師からは、「40代以上で出産経験のある方は腹腔鏡手術で子宮を全摘出することも多い」

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