くらし情報『「何かの病気なの?」突然、喉が詰まったような違和感を覚えて診察を受けてみると…【体験談】』

2021年11月7日 02:35

「何かの病気なの?」突然、喉が詰まったような違和感を覚えて診察を受けてみると…【体験談】

まとめ

年齢とともにどんどん体の不調を感じるアラフィフだからこそ、これからはたとえ気付いていなくてもストレスをためないように、食習慣や運動に心がけていくことも治療のひとつだと思いました。また、目に見えるけがや病気とは違い、人から症状をわかってもらえないことが多いので、自分の中で抱え込んでしまう可能性もあります。決して大丈夫だろうと、自己判断せずに病院で診察を受けることが大切だと思いました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)
【粒来先生からのアドバイス】
この症状は更年期にも多く見られます。漢方学的に「梅核気(ばいかくき)」(別名ヒステリー球)と言います。梅核気の梅は「梅干しの種が詰まったような感じ」の意味です。
ストレスが原因で「喉が詰まったような気がする」「水を飲んでもスッキリしない」という主訴で来院されます。
漢方としては「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」が有効です。漢方メーカーに聞くと、コロナ禍で最も売り上げを伸ばした処方のようです。皆さんストレスフルだったということだと思います。

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