2022年9月8日 23:10
「何かあった場合は連絡があります」手術直前PHSを手渡そうとするも #子宮頸がんゆる闘病記 21
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。子宮頸がんの手術当日、病院に来てくれた家族たち。いよいよ手術室に行くことになり……。
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いよいよ手術当日。やっぱりちょっと緊張します……。
病院には、夫、父、母、妹、叔母が来てくれました。
手術室に行く前、「眼鏡ケース持ってね」と看護師さんに言われたのですが、硬くてかさばるため、小さく折りたためるポーチを眼鏡ケースとして持ってきた私。
「眼鏡ケースがない」というと、看護師さんはなぜか非常に戸惑いまして……。
「ないなら、仕方ない」ということで、とりあえずそのまま手術室へ向かうことになりました。
「何かあった場合はこれに連絡があります」と看護師さんがPHSを渡すも、なぜか母と夫で譲り合おうとしていて……。
命綱(?)であるPHSを目の前でたらい回しされたときは、笑うしかありませんでした。
手術室では、昨夜「睡眠導入剤を出そうか?」と聞きに来てくれた麻酔科の先生がいました。