2022年10月18日 08:10
生理ではないときに出る微量の不正出血…その原因は「子宮内膜ポリープ」だった!
私は次第に、不安を抱えるようになりました。
ちょうどそんなとき、これまで休んでいた不妊治療を再開し婦人科に通院することにしました。不妊治療のこと、そして不正出血のことも相談すると、医師はすぐに内診をおこなってくれました。
「これでやっと原因がわかる」と、安心したのもつかの間……。「内診で見える範囲に問題はない」と医師から告げられました。むしろ、子宮はきれいで心配する必要なしとのこと。
すると、ここまで続いている不正出血の原因は一体何なのか、気になるばかりです。
子宮鏡検査で原因が判明
その後もしばらく不正出血が続いたまま、私は不妊治療を続けていきました。
しかし、なかなか妊娠には至らず、体外受精へとステップアップすることになったのです。
人工授精と比べて、高度な治療が必要な体外受精。医師からは、受精卵を子宮へと移植する前に、念のため子宮環境を詳しく調べる子宮鏡検査をおこなうようすすめられました。
子宮鏡検査とは、胃カメラのように細いカメラを子宮の中に入れて、内部を直接観察するとのこと。医師によれば、これまでの超音波検査による内診などではわからない症状も、この子宮鏡検査で見つかることがあるというのです。