2022年11月12日 03:10
「雨が降る前がつらい…」気圧が下がると頭痛に腹痛、吐き気まで…年を重ねるほど重くなってきた天気痛
週末は寝ていれば済みますが、困るのは平日です。仕事中デスクに向かっていても、頭と体が重いので仕事がまともに進まず、集中力も続きません。後輩の発言を軽んじていた自分を反省しました。
天気痛という言葉を知り、アプリで管理するように
どうしてこんなに天候で体調が悪くなるのかわからず、薬剤師さんに尋ねたこともありました。薬剤師さんの答えは「植物は自然の影響を受けて当たり前ですよね。動物だって同じです。生き物なんだから、天候の影響を受けるのは当たり前のことなんですよ」とのこと。それを聞いて、少し気持ちがラクになったのを覚えています。
そのころ、ネットで「天気痛(気象病)」という言葉を知りました。気圧の変動に耳の奥にある内耳のセンサーが反応して、自律神経に影響を与えることがあるようです。自分はこれなのかもしれない……と、改めてこの体調にちゃんと向き合っていきたいと思いました。
まず最初におこなったのは、気圧をチェックできるアプリをスマホに入れること。不調が事前に予測できることで、心の準備ができます。また、天気が良くても不調を感じた際は、アプリを見ると気圧が下がり始めていたりして、ああやっぱり無理はできないな……と気持ちの上で諦めもつくようになりました。