2022年11月17日 02:40
「さすがにつらかった…」両親にがんを報告後の母親のひと言に涙して #43歳で腎がんになった話 9
(腫瘍とは言えていない)と、ふわっと伝えてはあったのですが、さすがにがんとわかった以上、言わない訳には……。
実家は高速で1時間離れたところにあり、当時は両親には新型コロナを気にして孫の顔もしばらくリモートでしか見せてないです。
久々に見れた孫の顔、楽しい時間。
〜からの、がん告知(申し訳ない)。
少し予想はしていたのかもしれないけど、
両親、絶句……!
特に母親は超心配性で、私の息子が幼児期、乳・小麦・卵のアレルギーとわかっただけで夜も眠れなくなるぐらい。この子は何を食べて生きていけばいいのかと悩んだそうだ。
そんな母親だから、動揺するかと思っていたけど、意外と落ち着いて受け止めてくれた。何がいけなかったんだろう、とか、これからどうするの、とか、仮に思っていても言わなかったのは、当事者の私が一番つらいと思ってくれたからこそだと思う。
やっぱり、いざというとき、母は強いのかも。
さらに、いろいろ聞いたあとに、
なんて言う。
さすがに70歳を過ぎた両親に「こんなよぼよぼの腎臓でも使えるならあんたにあげるからね!」と言わせてしまうなんて、つらかったです。
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自分ががんであることを親に伝えるというのは、なかなかつらいことですよね。