2022年12月10日 03:10
「毎日お参りしてたんだよ」病気になって感じた母の愛。それ以外にも… #乳がん絵日記 30
2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
実家に帰省して療養中のこほこさん。ずっと心配をかけていた母と一緒に神社へ行った際、母からとあることを聞き……。
★前の話
私は約2カ月ぶりに実家へと帰省していました。
まるで子どものころに戻ったかのように両親に甘えながら過ごしていました。
術後2カ月近く経過し、体もかなり回復していました。
実家で犬の散歩をしていたのですが、犬と一緒に走ったりすることもできるようになっていました。術後すぐは再建用に組織を取った左脚で体を支えることができず、階段の上り下りすら大変な状態でした。
右胸を全摘したので、右腕を90度よりも上に上げると引きつったような感覚があったりしたのですが、それも130度くらいまで上げられるようになっていました。
右側を下にして寝ることや正座もなかなかできずにいたのですが、それもできるようになりどんどん生活スタイルが元に戻っているのを感じました。
実家の近所には小さな神社があります。
母は毎日その神社へ行って私の手術が無事に終わるよう願っていたのだそう。コロナ禍で家族ですら面会できなかったので、その分心配をかけてしまったなと思いました。