2022年12月31日 01:10
「あちー」もしかしてホットフラッシュ!? これってホルモン療法の影響? #乳がん絵日記 33
2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
右胸の全摘と再建の手術から2カ月。職場復帰したこほこさんはホットフラッシュのような症状に悩まされていて……。
★前の話
手術から2カ月ちょっとがたち、復職したと同時に趣味も再開することにしました。
ウォーキングや登山、バイオリンや茶道など趣味の幅が広い私にとってまた趣味が楽しめることはとてもうれしいことでした。
茶道が趣味の私にとって、正座ができるかどうかは大きな問題でした。
私は右胸の再建をした際に左太ももの自家組織を使いました。その影響で術後は正座どころか階段を上り下りすることすら困難でした。
手術について説明を受けているとき、どのくらいの期間で正座ができるようになるのか医師に聞いたら、一瞬黙って目を見開かれてしまいました(笑)。回復の度合いは人それぞれなので、即答はできないとのことでしたが私は2カ月程度で正座ができるようになりました。
茶道のお点前するとき、下半身の筋力をかなり使用するので稽古の後は太ももやおしりが筋肉痛になることもありました。術後の筋力に不安がありましたが、特に問題はありませんでした!
しかし、長時間正座すると左太ももの傷全体の引きつれを感じたり、おしりの付け根あたりにある傷にかかとが食い込んでしまったりして正座は1時間くらいが限界でした。