くらし情報『ときめくと更年期でも女性ホルモンの分泌が増えるって本当?ときめきホルモンの正体とは【医師監修】』

2022年12月14日 09:10

ときめくと更年期でも女性ホルモンの分泌が増えるって本当?ときめきホルモンの正体とは【医師監修】

骨や血管、脳の働きのほか、自律神経や感情も整える働きがあります。
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)妊娠が成立しやすいよう子宮環境を整える働きがあります。妊娠しなかったときには、不要になった子宮内膜を剥がして血液とともに体外に排出できるよう、生理を起こす働きをしています。
閉経の平均年齢は50.5歳。更年期は閉経前後10年間(45~55歳)と定義されていますが、この時期女性ホルモンに劇的な変化が表れるのです。30歳をピークに女性ホルモン(エストロゲン)の量は年々減少していきます」(駒形先生)

ときめくと女性ホルモンは増える?

ときめく女性


ときめきホルモンとは、どんなものなのでしょうか。また、本当に女性ホルモンの分泌は増えるのでしょうか。

「ときめきホルモンと呼ばれるのは、PEA(フェニルエチルアミン)というホルモンです。
PEAは恋愛の初期段階で活性化し、濃度が上がるとドーパミン(快感ホルモン)、セロトニン(幸せホルモン)、エンドルフィン(陶酔感を感じるホルモン)といった、高揚感をもたらすホルモンが活性化されます。

これらのホルモンで満たされると、いきいきと若々しく幸せな気持ちになりますが、女性ホルモンが分泌されるかは検査してみないとわかりません。

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