2023年2月23日 23:10
「完治は難しいと診断…」スキューバダイビングで減圧症に。冷えなどつらい後遺症が改善したのは
45歳のときにスキューバダイビングでかかった減圧症が原因で、体のだるさ、足のしびれ、足の極度の冷えなどの後遺症に悩まされる日々を、半年以上過ごしていました。背中の痛みがひどくて眠れない夜もあり、痛み止めでごまかすこともしばしば。
ただ、市販薬では一時的な効果だけで、改善する余地はほぼ皆無。「根本的に体質を改善するしかない」と思い、体質改善に取り組んだ体験談をお話しします。
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「アーユルヴェーダ―」治療に出合う
スキューバダイビングの急浮上が原因で発症した減圧症。海外にいたためすぐに正しい治療ができない環境で、3カ月後に日本に帰国して専門医に見てもらったときにはすでに完治は難しいと診断されました。その後は手足のしびれ、背中の痛み、体全体のだるさなどの後遺症にかなり苦しむ日々に。
特にひどかったのが、膝下からの極度の足の冷え。靴下の2枚重ね、足湯、足つぼマッサージ、オフィスではレッグウォーマーで足を温めるなど、あらゆることで冷え対策を試みましたが、根本的な改善にはつながらずもんもんとした日々を過ごしていました。