2020年10月21日 23:00
50代を前にファッション迷子!好きな洋服vs.似合う洋服【体験談】
だからといって、すぐに別の色の洋服に切り替えることはできませんでした。若いころからずっと同じような色味の洋服ばかりを着てきた私には「違う色を選ぶ」ということが難しく、ほかにどんな色が自分に似合うのかさえよくわからなかったのです。
他人から見た自分のイメージという気付き
ファッションで迷子になっているとき、仲の良い伯母とショッピングに出かける機会がありました。いつものように好きなスタイルの洋服を試着しようと選んだ私に、伯母は「こっちのほうが似合うんじゃない?」と言いながら、丈が長めの女性らしいラインが出るフレアのワンピースを見立ててくれました。そのワンピースはベースの色こそネイビーでしたが、オレンジやグリーン、パープルといったビビッドな色の抽象的な柄が入った、自分では絶対に選ばないようなものでした。一瞬「えっ、これ?」と思いましたが、せっかく伯母が選んでくれたので断るのも悪いと思い、とりあえず試着してみることに。
試着してみてびっくり! 似合うのです! ネイビー単色だと暗く見えがちになっていたのが、ビビッドな柄が差し色のような感じになり、50歳に手が届きそうな私が着ると明るく元気に見える。