2023年5月12日 21:10
空気を読んだり臨機応変に会話したりができない…大人になってから判明した夫の発達障害とは
しかし、その場の空気を読んだり臨機応変な会話をしたりといったことに対して、夫は難しさを感じることが増えたそう。そのため、仕事自体がスムーズに進まないことも多くなりました。
年齢が上がるにつれて役職もついてきたことから判断が必要な業務が増え、ますますその難しさを実感するようになったそうです。
夫はもしかして…?
同期で入社した同僚には、仕事中の対人関係でここまで難しさを感じているようなそぶりは見られません。どうして自分だけ、こんなにいろいろなことが「できない」「うまくいかない」のだろう……。夫は次第に人と話すのが億劫(おっくう)になりました。
そのことでさらに人間関係に悩み、仕事がスムーズにいかなくなったのは言うまでもありません。
そんなとき、夫が気分転換に立ち寄った図書館の新刊コーナーで、「発達障害」のことを記した書籍が目に留まったそうです。
思い当たる節があったのか、読んでみると「言われたことを言葉通りに受けとり過ぎて、相手が意図していることに気付けないことが多い」「他人が自分に期待したり、望んでいることを理解したりするのが難しい」など、自分が困難に感じていたことがチェックリストにズラリ!
「自分はもしかして発達障害なのでは?」