くらし情報『疲れる・だるい・やる気が出ないときは受診すべき?【更年期の基礎知識6】』

2020年12月1日 23:00

疲れる・だるい・やる気が出ないときは受診すべき?【更年期の基礎知識6】

疲れる・だるい・やる気が出ないときは受診すべき?【更年期の基礎知識6】


疲れやすい、疲れが取れない、だるい、やる気が出ないなども更年期の症状の1つですが、自己判断は禁物。必ずしも更年期の症状から来ているとも限りません。原因をきちんと調べ、必要な治療を受けるのがおすすめです。それらの症状には更年期症状なのか、ほかにどんな病気の可能性があるのか、何科にかかればいいのかなど、産婦人科医の粒来 拓先生に聞きました。

疲れが取れない、やる気が出ない場合は何が原因?

疲れる・だるい・やる気が出ないときは受診すべき?【更年期の基礎知識6】


更年期には、疲れやすい、疲れが取れない、だるい、何もやる気が出ないなどの症状が出ることがあります。診療の中で相談されることが一番多いといっても過言ではなく、皆さんが悩んでいる症状と言えます。

これは卵巣ホルモン、特にエストロゲンの分泌量が急激に減っていくことが原因です。ただ、全身のだるさや倦怠感は貧血、甲状腺機能低下症などから来ることもあり、何もやる気が出ないのはうつ病から来ているのかもしれません。まずは何が原因でその症状が出ているのかをきちんと診断してもらうことが治療のスタートとなります。

どんな状態だったら医療機関への受診が必要?

疲れる・だるい・やる気が出ないときは受診すべき?【更年期の基礎知識6】


疲れやだるさ、やる気が出ないことで、家事も進まない、出かける気も起きない、自分で気分転換もできないなど日常生活に支障が出るようなら受診を考えましょう。

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