くらし情報『更年期の症状ってどんなもの? いつから? 更年期症状と更年期障害の違いとは?【更年期の基礎知識1】』

2023年6月16日 09:10

更年期の症状ってどんなもの? いつから? 更年期症状と更年期障害の違いとは?【更年期の基礎知識1】

、次に多いのが「2.精神神経症状のイライラする、憂うつになる、不眠」などです。

表れる症状は人によってさまざま。症状に強弱はあるものの、いろいろ重なって表れることが多いとされます。

【主な更年期症状】
・のぼせ
・ほてり
・発汗
・イライラする
・憂うつになる
・不眠

更年期っていつから?

閉経前後の10年を「更年期」という
更年期の女性


卵巣には寿命があり、一般的には50歳前後だといわれています。その卵巣が弱ってきて、今まで規則的に分泌されていた女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の分泌が減少し、その結果、月経が止まることを閉経といいます。この閉経の前5年、後ろ5年の合わせて10年間を「更年期」と呼びます。

月経は突然パタッと来なくなる人はまれで、周期が短くなったり、だんだん間隔が空いたり、不順になったと思ったらまた順調に来たり……と閉経までの過程は人によってさまざまです。最終的に、最後の月経から1年間出血がなければ閉経と診断されます。


日本人の閉経年齢の平均は50.5歳とされますが、実際には45歳から55歳までと幅があり、その人にとっての閉経年齢から前後5年間が更年期となります。

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