2023年7月6日 09:10
片頭痛だと思っていたらまさかの病気が…目には見えない病気の恐怖を実感し
2つ目は、外出時はこれから渡す診断書を必ず常に持ち歩くようにして欲しいと言われました。
帰宅後、夫や娘に今の私の状態を説明し診断書を見せると、驚いて涙ぐんでいました。私も話しながら涙を流し、これからの不安で押しつぶされそうな気持ちでいっぱいでした。
しかし私が不安な顔をすればするほど2人の表情も曇っていくのがわかり、このままではいけないと思い先生から受けたアドバイスを伝えました。「あまり考えすぎることは体にも良くないのでいつも通りの生活を心がけてください」と言われたことを話すと、2人ははっとして、冷静さを取り戻したようでした。
その日から、家族も私の頭のことを考えすぎず、安静にできるよう手伝ってくれることになったのです。
まとめ
1カ月安静に過ごし、再度病院を受診。MRI検査をおこない、くも膜下出血や脳梗塞を引き起こす可能性は低いだろうと診断されました。
しかし、何がきっかけで動脈壁の一部が裂けたのかはわからないままでした。合わせて殴られたような痛みを引き起こした原因も不明です。
しかし、あのとき病院を受診したからこそ目には見えない病気を見つけることができたので、きちんと病院を受診してよかったと思っています。