2023年7月4日 23:10
世界がグルグル回り、動けない…耳の閉塞感、聞こえづらさも。ストレスが原因で発症した病気とは
このときは耳の閉塞感に加えて吐き気も伴っていたので、家族に付き添われて再び耳鼻咽喉科を受診。同じ症状の再発ということで、メニエール病の可能性が高いと診断されました。
「また、あのまずい薬を飲むのか……」と憂うつになりましたが、処方された薬は液体ではなくゼリー状のもの。「もしかしておいしくなった?」 と期待しましたが、残念ながら同じように強烈にまずい味でした。
プラスチック容器に入った茶色いゼリーの見た目は、まるでカブトムシの餌のよう…… 。苦痛でたまりませんでしたが、1日3回、2週間食べ続けると耳の閉塞感は改善。その他の薬をあと3週間続け、なんとか再発から回復しました。
まとめ
初めてめまい発作を起こし、低音障害型感音難聴と診断されたのが40歳。
再発してメニエール病の可能性が高いと診断されたのが7年後の47歳。53歳の現在、幸いなことに再々発の予兆はなく通院もしていません。
頭がグルグルと回転しているような強烈なめまいと、まるで水の中にいるかのような耳の閉塞感。信じられないほどまずい薬。もう二度とあんなつらい目には遭いたくありません。予防のために運動は欠かさず続けていますが、ストレスをためないというのはなかなか難しいものです。