くらし情報『腟から丸くて硬い何かが…「子宮脱」の一歩手前!?→子宮脱予防に私が始めたこととは』

2023年8月7日 21:10

腟から丸くて硬い何かが…「子宮脱」の一歩手前!?→子宮脱予防に私が始めたこととは

「何だ…この硬くて丸いものは」と思いながらトイレで股を拭いている女性のイラスト


閉経して2年を過ぎたころから、腟口に圧迫感を感じることが増えました。閉経以降の体の変化として受け止めていましたが、「子宮脱」と呼ばれる病気の前兆である可能性が高いと知り予防策を講じることにしたのです。ここでは私が子宮脱にならないために始めた予防策についてお話しします。

★関連記事:2人目妊娠中に腟から子宮が脱出する「子宮脱」に! 再発を予防するため、骨盤底筋体操をスタート

性器を拭くと丸い何かが…

トイレットペーパーのイメージ


52歳でで完全に閉経し、デリケートゾーンの渇きをケアするために専用のボディソープやローションを用いるようにするなど、自分なりにケアを心がけていました。

そのためデリケートゾーンの保湿には問題がなかったものの、トイレで用を足した後に性器を拭くと腟口のあたりに丸く硬いものが触れるようになったのです。

以前から腟が膨らむような感覚もあり、看護師の友人に相談したところ、「子宮下垂の可能性がある」と言われました。

子宮下垂と子宮脱の違いとは?

おなかの前にハートマークを持っている女性のイメージ


婦人科の取材経験がある私は、更年期の「子宮脱」に関する記事を書いたことがありました。

子宮脱は多産や3,500g以上の赤ちゃんを出産した経験のある女性が、更年期以降に発症することの多い疾患で、子宮が腟から脱出するものだそうです。

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