2023年9月21日 09:10
34歳で骨密度年齢が64歳!?まさかの骨粗しょう症の診断を受け、骨密度を高める対策をした結果は
40歳を過ぎてから閉経に向けて生理の経血量が少なくなってきました。閉経をすると一般的に、女性はホルモンの影響で骨密度が下がると言われているのを以前勉強したことがあります。そこで今回は、今から10年ほど前、まだ私が34歳のときに骨密度検査を受け、治療をした体験をお話ししたいと思います。
栄養士の道に進んだことがきっかけで骨密度を測定
仕事が忙しく、食事を抜いたりいつも睡眠不足だったりした30代前半の私は、不摂生な生活のせいで一時的に生理が止まるなどの体調不良を繰り返していました。その経験から食事の大切さを実感した私は、「食事を通して社会に貢献できたら」と思い、一念発起して栄養士の道に進むことを決意。33歳で栄養士の短期大学に通い、2年生の末には骨粗しょう症を題材に卒業研究をおこないました。
その際、せっかくだから自分の骨密度も調べようと思い、当時住んでいた家の近くにあった骨粗しょう症の専門医院を受診。そこで初めて骨密度の検査を受けました。検査は骨密度測定装置に横たわり、骨密度を測定する方法です。DEXA法といわれる骨密度検査で、ネットで調べたところ、2種の異なるエックス線を体に照射し骨密度を測定するというものでした。