くらし情報『【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第37回 20代の保険と積立 迷ったら「収入の4分の1」は将来のために使うと決める』

【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第37回 20代の保険と積立 迷ったら「収入の4分の1」は将来のために使うと決める

ある企業の入社3~4年の社員を対象とするキャリア研修のお手伝いをしたときのことです。アクションプランシートに「お金を貯める」と書いている人が、9割以上いるではありませんか!20代の貯金願望の高さと、大半の人が思うように貯金できていないという現実を知りました。「どうすれば上手に貯められますか?」という質問も多くいただいたので、今回は20代の保険と資産形成についてお話しします。

目次

・1. 「お金を貯める」その理由は何なのか
・2. 目標額、期間が明確でない場合は「収入の4分の1」を将来のために使う
・3. 大切なのは時間を味方にすること

【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第37回 20代の保険と積立 迷ったら「収入の4分の1」は将来のために使うと決める

1. 「お金を貯める」その理由は何なのか

あなたにとって、お金は何のために必要なのでしょうか。生きるため?遊ぶため?結婚するため?成長するため?家を建てるため?…きっと、答えは1つではないでしょう。「よくわからない」という人も多いと思います。

お金を貯める場合、なぜその行為が必要なのか、その理由をはっきりさせると、格段にラクに資産を築くことができます。例えば、40歳で1億円の資産を築いた女性は、「将来この職場を辞めるときのことを考えると、お金の面で選択肢を狭めたくなかった」という理由で入社後すぐに積立投資を始めています。
目標金額はなく、「この位手元に残しておけば暮らしていける」と思った金額以外の残りの給料はすべて積み立てにまわしました。45歳の男性は、25歳で結婚したときに「1億円貯まったら、会社をやめて趣味中心の暮らしをしたい」と結婚相手にカミングアウトして、社内預金と会社持ち株会の2本立てで積み立てを開始。現在8,500万円まで増えています。

資産づくりが上手くいっている人は、そのスタート時点でお金を貯める明確な動機があります。よくわからないという人は、まずはそこを明確にすること。お金を貯めたいと思っているのはなぜなのか?理由に正解・不正解はありません。あなたの心の声を正直に見つめることから始めましょう。

2. 目標額、期間が明確でない場合は「収入の4分の1」を将来のために使う

なりたい自分や手に入れたい暮らしは何となくイメージしているけれど、いくら貯めればいいかわからない。
そんな人には、「収入の4分の1を将来のために使いましょう」とアドバイスしています。20代で、親元で暮らしている人に特にオススメの考え方です。

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