顧客サービス改善、積み重ねて6回目の発表 DIY生命
地道な積み重ね
損保ジャパンDIY生命保険株式会社は15日、定期的に行っている同社の『保険金等の支払管理態勢の改善に向けた取り組みについて(その6)』を発表した。
これは保険金の支払いをはじめ、多くの業務について顧客からの意見や苦情を受け止め、それを顧客サービスに取り入れていくという試みで、前回は2010年6月8日発表。今回はその後の改善点をメインに報告がなされた。
3つの変更点
発表によれば、主な変更点は3点。まず本年9月に「英文入院証明書(診断書)」の改定がなされた。これは海外の医療機関で入院などをした際に、証明のため必要となる英文入院証明書のレイアウトを変更して、より分かりやすくしたという。また重要な項目には日本語表示も付記された。
2つ目は本年10月の「顧客に送付する書面の色」の改定で、支払いに関する書面は、保険金・給付金のそれぞれの種類ごとに全て異なる色の用紙を使用することにし、より顧客が分かりやすいようになった。
3つ目は11月の「保険金・給付金請求書類」の改定で、それらの書類の記載例をより分かりやすくし、振込先の記載欄も認識しやすくなった。同社は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表している。
当社では、引き続き支払管理態勢の充実に努めてまいります。
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