【知って得する!保険の基本】Q:学資保険の申込時に、医師の診査や健康状態の申告は必要ですか?
健康状態の申告方法
申告方法には「告知書扱い」と「診査医扱い」があります。
■告知書扱いの場合
学資保険のパンフレットに載っているようなモデルプランの場合は、「告知書」の質問表に契約者自身が記入する告知書扱いとなります。この場合は、告知書という健康状態に関する質問表に記入するだけでよく、保険会社の指定する医師の診査を受ける必要はありません。
ただし、申告した健康状態によっては、後日「健康診断結果表」の提出や、医師の診査を受けるよう指示される場合もあります。
<告知書の主な質問事項>
- 職業、生年月日
- 最近3カ月以内の受診歴
- 過去5年以内の治療歴
- 過去2年以内の健康診断の結果
※保険会社により、内容が異なることがあります。
■診査医扱いの場合
学資保険でも、一定額以上のプランへの加入を希望する場合には、保険会社指定の医師の診査を受けなければならない場合があります。
診査を受ける場合には、診査報状(「告知書」にあたる書類)と本人確認のできる顔写真付きの公的証明書類(運転免許証など)を保険会社指定の病院・診療所に持参します。診査を受けるための費用負担はありません。
<主な診査内容>
告知書扱い時の「主な質問事項」以外に、次の項目が追加になります。
※保険会社により、内容が異なることがあります。
なお、保険会社やプランによっては、健康診断結果表を提出することで医師の診査を受けなくてもよい場合がありますが、基準は保険会社によってさまざまですので、該当の保険会社に事前に確認するようにしてください。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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