【子育てパパ・ママのための、お金の習慣】お子さまの学資保険、本当に役に立つ内容になっていますか?
「預貯金類似タイプ」は保険料払込免除機能が備わっていないので、他の2つのタイプに比べて保険料は安めです。しかし契約者であるパパに万一のことがあった場合は、ママ等が代わりに保険料を払い込むことになります。ママが働いていなかったり、収入面で不安があるなら、預貯金類似タイプは避けるべきでしょう。
祝金や満期保険金は「何歳の何月」に受け取れますか?
もう1つ学資保険でチェックすべきは、入学金の支払いに間に合うプランニングになっているかです。所定の年齢になると祝金や満期保険金を受けとれますが、そのタイミングは保険会社により異なります。その年齢になった契約応当日に支給されるものもあれば、該当年齢になる年度の11月や12月等決まった月に支給されるものもあります。
私立大学のAO入試等、18歳になる年度の秋頃から入学金等を納めるケースもあります。推薦入学等も視野に入れて学費を準備しておきたいご家庭は、17歳満期の学資保険にしておくとよいでしょう。
すでにお子さまが大きくなられて、学資保険が見直せない。そんなときは学資保険の担当者に相談してみましょう。契約者貸付等を利用することで、乗り切れる場合もありますよ。
コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)
CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士
関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。
家計アイデア工房 代表
※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
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