くらし情報『【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第4回目 使える制度を知っておくと、保険料はこれだけ安くなる!(医療保険編)』

【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第4回目 使える制度を知っておくと、保険料はこれだけ安くなる!(医療保険編)

制度をしっかり活用すれば、こんなに保険料は安くなる!

保障はいっぱい付いていたほうが安心!でも、イザという時にもらえるお金を多くすると、それだけ保険料は上がります。健康保険をフル活用することでどれだけ保険料を抑えることができるのか、実験しましょう。

目次

・制度をしっかり活用すれば、こんなに保険料は安くなる!
・健康保険の制度をなんにも知らない場合
・健康保険をフルに活用した場合
・治療中の収入減少を補てんできる制度とは
・制度をしっかり活用すれば、こんなに保険料は安くなる!

【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第4回目 使える制度を知っておくと、保険料はこれだけ安くなる!(医療保険編)


健康保険の制度をなんにも知らない場合

健康保険(国民健康保険、公務員の共済組合等含む)には高額療養費や傷病手当金(国民健康保険除く)などの給付があります。

高額療養費制度を使わないと、患者が払う医療費(保険診療費)は実際の3割です(70歳未満)。病気の種類や進行度、部位、手術の有無、入院期間などにより変わるので、一概にいくら必要といえないところが悩ましいのですが、胃がんの入院費1つをとっても、26万円(入院5日、3割負担なら7万8,000円)で済むものもあれば127万円(入院17日、3割負担なら38万1,000円)かかる手術もあります(がん治療費.comより)。この他に、入院中の食事代(通常1食260円)などもかかります。仮に「入院期間16日、医療費100万円(3割負担30万円)」のケースなら、病院に支払うお金は31万2,480円になり、日額2万円の入院給付金をもらわなければ賄えないことに。さらに、入院中の収入補てんまで考えると・・・どれだけ保険に入ればいいのでしょう。気が滅入ってしまいますね。

健康保険をフルに活用した場合

高額療養費制度の限度額適用認定証を入院先の病院に提示することで、ひと月にかかる保険診療費を一定の範囲内で抑えることができます。
前述の「入院期間16日、医療費100万円(3割負担30万円)」の入院をした場合、月をまたがないように入院すると、患者が払う保険診療費は8万7,430円に(一般所得者の場合※1)。これに1日780円(1食260円×3食)の食事代を16日分加算したとしても月9万9,910円の支出となります。1日あたり7,000円の入院給付金が支給されれば、医療費の支払いは対応できます。


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