2017年12月9日 08:00
家の魅力を引き立てるエクステリアの魅力【不動産用語集】
セミオープンデザイン/セミクローズデザイン両方の特徴を盛り込んだデザインのことをいいます。中でも人気なのが「駐車スペースなどの一部をオープンにし、他の部分はクローズにする」といった組み合わせです。
また建物本体が隠れぬよう、敷地を囲む塀や生垣の高さを若干低く調整したりするケースも人気があります。
エクステリア計画の手順
理想とするライフスタイルや趣味を演出するためにも、エクステリアの計画性は非常に重要といえます。エクステリア計画には、以下の3ステップがあります。確認してみましょう。
ゾーニングを考える
エクステリア計画の手始めとして、まず敷地内に何をどう配置するのかを考えます。ゾーン分けにはいくつかの方法がありますが、ここでは一般的な分け方をご紹介します。
ファサードゾーン門まわりを中心とした、住まいの正面を意味します。
プライベートゾーンテラスや中庭など、家族同士の空間を演出します。
ヤードゾーン車庫や物置などを設置する空間のことです。
これらの分類は固定的なものではなく、物件の状態によって異なってきます。たとえばヤードゾーンに位置する車庫が、玄関付近のファサードゾーンに位置することも珍しくありません。