くらし情報『不動産登記を行う司法書士の役割とは【不動産用語集】』

2017年12月21日 12:30

不動産登記を行う司法書士の役割とは【不動産用語集】

それは「登記の必要性」に答えがあります。

登記の必要性とは
そもそも登記とはなんぞや!?って感じですよね。
登記とは、第三者に対して「これは私の権利だ!」と主張することのできる権利(対抗力)のことをいいます。

たとえばあなたが、不動産をAさんから購入するとしましょう。
しかしAさんは、あなたの他の人にもその不動産を売却したとしましょう(二重売買といい、実際にこのようなケースは多くあります)。

これでは所有者が2人になってしまい、争いが起きてしまいますよね。この場合あなたならどのようにして権利を主張しますか?
向こうも当然、自分が先だ!と主張してきます。こうなっては争いになってしまいますよね。
法律に無知な私たちはどうすればよいのでしょうか。
争いを避けながらも「これは私が先だ!」と主張するためにも、登記を行う必要があります。

上記のように、民法など人との争いには法律が絡んできます。
ご存知のように法律は複雑なため、私たちのような素人では到底太刀打ちできません。しかも一生に一度しか買い物をしない不動産なんて、なおさらですよね。

そこで法律のプロである司法書士に、自身の財産を守ってもらうように登記申請を依頼するのですね。

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