2018年1月10日 18:30
手抜き工事を抑止する!?建設住宅性能評価とは【不動産用語集】
維持管理・更新への配慮(排水管・水道管・ガス管の点検・清掃・修繕のしやすさ)温熱環境(建物の冷暖房を効率的に行う為の断熱などの省エネ対策を評価)火災時の安全(火災の早期発見のしやすさ、外部からの延焼に対する耐火性を評価)光・視環境(室内の明るさを、部屋の広さに対する窓の大きさの割合で表示)空気環境(室内への有害物質の発散量、換気対策を評価)音環境(開口部の遮音性能や、共同住宅の上下又は隣接する住戸への音の伝わりにくさを評価)防犯対策(犯罪者が住宅に侵入しないよう、開口部に対策がとられているかを評価)高齢者への配慮(高齢者や子供が暮らしやすいよう、バリアフリーの程度を評価)1~4は必須項目で、それ以降は選択項目となっています。
住宅性能評価を受けるメリットは、2種類とも似たところがありますが、今回は「建設住宅性能評価」のメリットを中心にご紹介していきます。
建設住宅性能評価を受けた物件のメリット
- 地震保険の割引が効ある(10~50%の割引)
- 民間から借入れる住宅ローンの金利が優遇される
- トラブル紛争解決の専門機関が、1万円という破格で対処してくれる
まとめ
今回は建設住宅性能評価を中心にご紹介してきました。