2018年2月22日 06:30
【メリット・デメリット】完全分離型二世帯住宅の費用は2倍!子育て面ではメリットも
設計では間取りが決まると一安心してしまいがちですが、まだ忘れてはいけないポイントがあります。
それが、電気・ガス・水道・電話などの分離です。
間取りを分離してもそれらの設備を共有していると、毎月の光熱費を共有することになります。せっかく完全分離型を選んでも光熱費の請求が一緒だと、生活するうえでお互いに気を使うことになりかねません。
もちろんメーターの設置費用や基本料金がそれぞれ掛かるなど、デメリットもありますのでそこでもよく検討が必要です。
でも家が完成してしまってから分離することはなかなか難しい部分なので、十分な検討を設計段階でしておくべきだと思います。
二世帯住宅に住んでみて、率直な感想
二世帯住宅に住んで、約7年が経ちました。
普段はお互い干渉しすぎず、それぞれの生活スタイルで生活できています。
そして二世帯だからこそ、子供達は自然と親世帯と関わり見守られて大きくなっています。
それも完全分離型のおかげと感じることも多く、完全分離型を選んで本当によかったと思っています。
違う世帯が一緒に暮らす二世帯住宅は、通常のマイホームを建てる場合よりも考えなければいけないことがたくさんあります。