2022年10月18日 07:30
親が英語を話せなくても子どもの英語習得のためにできる2つのこと
0〜6歳を対象とした早期英語教育、早期バイリンガル教育に関して、様々な意見が交わされています。
そこで「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」(※以下、IBS)では、保護者の皆様や教育関係者の皆様から寄せられる疑問に対し、当研究所員のポール・ジェイコブスがこれまでに発表されている研究結果をもとに、アニメーションを使いながらわかりやすく楽しく解説する動画を定期的に配信しています。
これまで2回の動画配信を行い、「解説がわかりやすい!」「ためになる!」と、たくさんの感想が寄せられました。第3回目となる今回の配信は、
「親が英語を話せません。乳幼児の英語習得で親ができることはありますか?」という疑問です。ポール研究員の動画の内容と、これまでの研究を補足しながら解説いたします。
<悩み>
親が英語を話せません。乳幼児期の英語習得で、親は子どものためにどんなことができますか?
<バイリンガル サイエンス研究所の回答>
英語が話せない親であっても、子どもの英語習得のために親ができることはある。
例えば……
1 子どもの行動に反応することで、ことばを学びやすい状況をつくれる
2 一緒に映像を見て、学ぶべきことばに注意を向けさせてあげると、子どもは学びやすくなる
■ エビデンス1「親の反応が子どもの言語習得に与える効果」