くらし情報『VRを活用した日本最大規模の先端英語教育プロジェクト』

2022年11月22日 14:00

VRを活用した日本最大規模の先端英語教育プロジェクト

であることを考えると、異なる言語や価値観に対する態度や意識がどのように変わるか、その変化によってどのような学習や行動をするようになるか、という点がVR活用の価値を評価するうえで最も重要であることが今回の取材でわかりました。
現状、費用や環境、人材の確保、学習者の身体的な負担などの面で、教育機関がVRレッスンを頻繁かつ大量に提供することは現実的ではありません。だからこそ限られた回数の体験であっても、学習者の変容につながる効果が実証されれば、あらゆる教育機関、教師、学習者にとって有益な情報になるのではないでしょうか。(取材:IBS研究員 佐藤 有里)

VRを活用した日本最大規模の先端英語教育プロジェクト


【Profile】
青山学院大学「VR/AIを活用した先端英語教育」プロジェクト研究チーム
写真左:小張敬之名誉教授・客員教授。専門は、応用言語学や教育工学。特に、CALL(コンピュータ支援言語学習)、TESOL(英語教授法)、世界観教育、EduTech等。近年は、日本の英語教育におけるAIやVR、ICT/モバイル技術の活用についての研究を行う。

写真中央:佐竹由帆准教授。
専門は、コーパス言語学や英語教育。学習者がコーパスを参照し、自律的に言語を調べてパターンを推測する帰納的発見学習のアプローチ「データ駆動型学」

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