くらし情報『第1回「コミュニケーション不足に関する影響」調査~「業務に支障あり」は8割超、「管理職」「テレワーク実施」で高い傾向に~』

2022年11月15日 13:00

第1回「コミュニケーション不足に関する影響」調査~「業務に支障あり」は8割超、「管理職」「テレワーク実施」で高い傾向に~

において、企業規模が大きくなるほど回答割合が高まる結果となっており、特に「情報共有不備」(大企業80.6%、中小企業71.4%、零細企業59.7%)においては、大企業と零細企業の回答率に20ポイント以上の差が生じていることから、従業員数が多いことが情報共有の不備を生じやすくしている要因の一つになっていると考えられます。

第1回「コミュニケーション不足に関する影響」調査~「業務に支障あり」は8割超、「管理職」「テレワーク実施」で高い傾向に~

図表C

(3) テレワークの実施状況及びコミュニケーションのきっかけとして最も望ましい手段について
テレワークの実施有無について調査を行ったところ、「テレワーク未実施」(回答率67.6%)が「テレワーク実施」(同32.4%)を大きく上回りました。企業別にみると、「テレワーク実施」は、「大企業」(同38.6%)、「中小企業」(同28.1%)、「零細企業」(同13.0%)の順に高い結果となっており、企業規模が大きいほど、テレワークの導入が進んでいる状況となっています。「大企業」よりも「零細企業」の方が、コミュニケーション不足に起因する業務の支障が発生しにくい背景には、少人数によるコミュニケーションの取りやすさに加え、テレワークの普及が進んでいないことがその要因として考えられます。

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