くらし情報『≪不登校に関する調査 第2弾≫を発表 もし自分の子どもが不登校になったら!?不登校経験者の回答から判明した家族ができることは「家庭内のストレスを取り除く」「第三者を介入させる」不登校未経験者も80%近くが通信制高校への入学や転入、就職などを尊重』

≪不登校に関する調査 第2弾≫を発表 もし自分の子どもが不登校になったら!?不登校経験者の回答から判明した家族ができることは「家庭内のストレスを取り除く」「第三者を介入させる」不登校未経験者も80%近くが通信制高校への入学や転入、就職などを尊重

SNSの隆盛によって学校では生徒同士の人間関係を把握することが以前よりも難しくなっており、人間関係の悪化によって不登校になる子どもは後を絶ちません。不登校が誰にでも起こるものになってしまったからこそ、不登校自体は決して悪いことではないという認識が広まりつつあるのかもしれません。また、集団での学びが合わないと感じている子どもにとって、通信制高校やサポート校、フリースクールといった新しい学びの形も選択しやすくなっているように感じられます。

■プレマシード 岩田彰人 コメント
不登校が悪いことと捉えられず、自分らしい学び方や多様性を肯定する流れになっているのは喜ばしいことです。しかし、その中で不登校になった当事者にしかわからない苦しみがあることも事実です。その「当事者にしかわからない苦しみ」が今回の調査におけるポイント差となって表れています。
誰もが不登校になる可能性があるのなら、不登校になっても本人や家族だけが悩みを抱えるのではなく、第三者が積極的に介入して改善を図る体制をつくらなければなりません。保健室登校やサポート校の認知度もまだまだ不十分なので、いまある制度や環境をこれまで以上に周知していくと共に、社会全体で支えていける仕組みづくりが求められているのではないでしょうか。

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