くらし情報『週末旅にピッタリな千葉県・安房地域で一足先に“春”を満喫♪新施設オープンや春を感じるイベントも開催!』

週末旅にピッタリな千葉県・安房地域で一足先に“春”を満喫♪新施設オープンや春を感じるイベントも開催!

地産地消にこだわった美味しいグルメがたくさんあり、なかでも、見た目にも華やかな食用花(エディブルフラワー)が添えられた料理は、花の咲く季節ならでは。まだまだ寒い日が続き春が待ち遠しくなる今の時期、春を先取りできるお出かけにぴったりなエリアです。

■安房地域での花栽培のはじまりと「抱湖園(ほうこえん)」

週末旅にピッタリな千葉県・安房地域で一足先に“春”を満喫♪新施設オープンや春を感じるイベントも開催!

抱湖園

安房地域の花栽培は、1919年(大正8年)に館山まで鉄道が開通したことをきっかけに、現在の南房総市で生まれ育った間宮七郎平(まみやしちろうべい/1893~1958年)が、実家の農業に自身の薬剤師としてのスキルを活かして花の栽培と出荷に成功したことが始まりと言われています。そして、半農半漁で暮らしていた人々を苦しい生活から救ったそうです。太平洋戦争後には町の農業会長となった七郎平が尽力し、1953年(昭和28年)に天皇皇后両陛下が和田町の花づくりをご覧になったことで、再びこの地域で花が栽培されるようになりました。そんな七郎平が自ら鍬を持ち山を切り開いた「抱湖園」には寒桜が植えられ、旧暦の元旦朝に開花することから「元朝(がんちょう)桜」と呼ばれています。
1月下旬~2月中下旬に見頃を迎え、菜の花とともに美しい景色を楽しめます。

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