2024年3月19日 10:00
「〇〇の素」などの簡便調味料、利用に抵抗感のある人の割合は? 「ほぼ1000人にききました」が調査結果を発表。
こだわりポイントはおいしさに加え、「無添加」「国産」「体にいいもの」が目立ち、「割高でも、健康とおいしさのために品質のよいものを選ぶ」(50代・よっち)など、品質に見合った価格かどうかというコストパフォーマンスを大事にしている人が多いよう。手作りドレッシングなど調味料としても使われる食用油ですが、今回の調査では、「こめ油」の常備率が2019年の調査より約10ポイント増の22.2%にアップ。
その背景にも、「こめ油」の栄養価の高さや、クセがなくさまざまな料理に合う特性など、健康とおいしさの両面でコスパの高さが支持されたと推察されます。油類のなかで常備率1位の「ごま油」も2019年より13ポイントアップの88.9%と数字を伸ばしていて、年々、油にも栄養価とおいしさを求める傾向が強まっているようです。
■ 「○○の素」、8割が使うことに抵抗なし。人気は中華料理系とパスタソース
簡便調味料、いわゆる「○○の素」を月1 回以上使う人は55.3%、週1回以上使う人も25.2%いました。使う理由は、「時短になる」「失敗なく味が決まる」「あれこれ調味料をそろえなくてもいい」が上位に。ひと昔前は「手抜き」