婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第125回は、思いがけない相手に好意を持たれて、行き過ぎた行動をされて「ゾッとした」という女性たちのエピソードをお届けします。1.気づくと後ろにいる恋活や婚活、職場など、さまざまなところに出会いのもとがあります。自分が思いを寄せることもあれば、逆に、思いがけない人が自分に好意を寄せていたということもありますよね? そんな思いがけない相手に好かれ、さらには行き過ぎた行動にゾッとしたというひとつめは、“気づくと後ろにいる”というお話。Aさんは、出会いを求めて、婚活パーティに参加しました。そのパーティではフリータイムが多く、自由に会場にいる男性たちと会話することが可能。がんばってパーティに参加したものの、Aさんはどちらかというとおとなしい性格で、なんとか男性たちと挨拶まではできても、そこから先はほぼ聞き役にまわっていたそうです。パーティも半ばに差し掛かった頃、Aさんは、どのグループの男性と話していても、振り返ると必ず後ろに立って一緒に話を聞いている男性の存在に気づきます。最初は「偶然かなあ…」と思っていた、Aさん。でも、トイレに行って会場へ戻ろうとしたときに、なんとトイレの前でその男性がAさんを待ち伏せ。唖然とするAさんと目が合うと、ニヤッと笑って、Aさんの後ろをついてくるのです。怖くなったAさんは早足で会場へ戻りましたが、他の男性と会話していても、やはり後ろにいる男性。間に割って会話に入るでもなく、積極的にAさんに話しかけてくるでもなく、ただただ後ろに立って、ジッと見つめてくる男性に「心底ゾッとした」というAさんなのでした。その後帰宅するときは、何度も後ろを振り返りながら帰って、すごく疲れたそうです。このときはその場だけの出来事で済みましたが、初対面同士でどんな人がいるかわからないため、用心するに越したことはありません。2.なぜか住所を知られていたBさんは、転職したばかりの会社に早く慣れようとがんばっていました。婚活の女友達同士で集まったときは、同世代の男性はいるけれど恋愛対象になるような人がいないと嘆いていたBさん。だから、プライベートではやはり婚活しなきゃという話をしていました。でもあるとき、Bさんが職場の飲み会に参加した際、同じ部署の男性とツーショットになる機会があったのだとか。その際、「仕事には慣れた?」と聞かれて「なんとか」と応えながらも、次に「に住んでたら、出勤するときも電車が混んでるよね?」と、具体的な町名まで言われたそうです。話しながら、どこに住んでるって話したかな…? と記憶を辿っていたBさん。すると、その男性は「住んでるのってマンションでしょ、オートロックなのかな?」などと、聞いてきたそう。ギョッとして、「なんでそんなこと聞いてくるんですか!?」と聞き返すと、ちょっと聞いただけだろと逆ギレされたのだとか。怖くなって、飲み会では一気にテンションが下がったそう。後日職場の別の女性に相談したところ、その男性は、毎回新しく入ってきた女性の住まいや好みを本人やまわりの人たちに探りを入れて調べたり、時間があるときは女性の帰宅時についていったりするような人だそうです。本人は、職場に来た新しい人を守るためにやっている、という謎理論を展開していたらしいのですが…。Bさんは、上司から男性に注意してもらい、その後は踏み込みすぎるプライベートの詮索はなくなったのだとか。でも何も非はないBさんは、なぜか居心地が悪い感じがして、結局はその職場もやめてしまいました。その男性はギリギリのところで話が通じる相手だったのかもしれませんが、ストーカー気質の男性には、くれぐれも気をつけたいところです。3.勝手に仲が良いと言いふらすCさんは、ご両親がお酒が好きだったそうで、自分自身も大人になると自然と飲むのが好きになったという女性。趣味のジョギングでは、毎日同じところを走っていると顔見知りもできて、飲むことが好きなので男女問わずわいわい集まって飲むことも多いのだとか。とはいえ、仕事が多忙になると飲み会までは参加できないときもあり、久しぶりに集まりに出てみると「今日来てないけどくんとイイ感じなんだって!?」と、その日は不参加だったジョギング仲間の男性の名前を言われたそうです。まったく身に覚えのなかったCさんはすぐ否定したものの、仲間内でふたりが噂になっていたのは、その男性が勝手に「Cさんと仲が良くて付き合うかも」と言いふらしていたことが判明。その後いろいろな人たちの話をまとめると、彼が一方的にCさんに好意を寄せていたために、他の男性を寄り付かせないようにした話のようでした。好意を持つのはいいとしても、本人にまったくその気がないときに、一方的に親密ぶりをアピールされて困惑したCさん。直接その話を男性に確かめると、「え? だって、俺たちもう付き合ってるようなもんでしょ」と、まるで付き合うことが当然というように悪びれもなく迫られ、怖くなったそうです。結局Cさんのほうからジョギングコースも変え、飲み会にも行かなくなりました。なんだか腑に落ちない結末ではありますが、ちょっと違う感覚の相手とは、距離を置くのに越したことはありませんよね。望まない人物に好かれてしまったら、すぐに離れて、安全地帯に居たいものです。次こそ、心から安心できる素敵な恋ができますように!文・かわむらあみり©LittleCityLifestylePhotography/Getty Images©South_agency/Getty Images©Jamie Grill/Getty Images文・かわむらあみり
2022年11月16日「試しに1年間婚活をしてみて、出会いがなかったら1人で生きていこう!」とネット婚活を始めた漫画家の作者。恋愛経験がない数学者の男性と出会い、お付き合いを始めるなかで、作者の“結婚”に対する考え方も変わってきて…?SNSで話題のエッセイ漫画『漫画家と異星人 漫画家が婚活で数学者と出会った話』から、さまざまな視点で結婚をとらえた人気エピソードをご紹介します。結婚観の違い漫画家の作者はネット婚活で出会ったのは、価値観のまったく違う数学者の男性でした。「すぐにでも結婚したい」と考える彼に対して、作者は“1人で生きていく”覚悟も決めていました。彼は「彼女いない歴=年齢」で…デートを重ねて、「相手をもっと知りたい」という思いから付き合い始めた2人。彼にとって初めての恋人であると知り、責任の重さを感じるのでした。人と関わるのは難しい…もともと1人でいるのが好きだった作者。彼との交際が始まってからも、「1人でいるほうが楽」だと感じることも…。自分の言動でイヤな空気になってしまうかもしれない…と思いながらも、彼と向き合おうとし始めます。一緒にいても“1人になれる”彼を自宅に招いたものの、漫画の締め切りに追われていた作者。おうちデートのはずが、各々の作業に取り組むことに。彼と一緒にいても「1人でいることってできる」と、新しい発見があったのでした。結婚に対する「意識の差」付き合い始めて3か月でプロボーズされ、結婚を決めた作者。しかし心がまだ追いついてなくて…。結婚を希望する「意識の差」をまざまざと感じて、戸惑いが隠せません。「結婚」って重たいもの?結婚を決意し、お互いの親に挨拶もすませた2人は、ついに婚姻届を提出することに。結婚は、お互いの人生を左右する決断。しかし作者の心は不思議と軽く、自然と笑顔があふれたのでした。価値観の違う二人が歩んだ結婚までの道のりと、笑顔の絶えない夫婦生活を描いた『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』。理想の恋愛や結婚の形は人それぞれです。新しい出会いを求めているなら、先入観にとらわれず一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。Profileことり野デス子/漫画家・イラストレーターSNSを中心にコミックエッセイを更新中。広告、挿絵、研究図解なども描く。なれそめエッセイ『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』のほか、猫エッセイ『ねこのふくらみ』など。作/ことり野デス子
2022年10月28日ネット婚活を始めた漫画家の作者は、恋愛経験がない数学者の男性と出会います。数学にしか興味がない風変わりな印象を受けますが、彼との出会いをきっかけに、作者の人生は大きな転機を迎えることに…。二人の出会いと結婚までの道のりを描いたエッセイ漫画『漫画家と異星人 漫画家が婚活で数学者と出会った話』から、作者が衝撃を受けた彼の人気エピソードをご紹介します。“異星人”みたいな彼漫画家の作者はネット婚活を通して、数学者の彼と出会い、デートを重ねるようになります。しかし彼は、自分とは違う世界で生きている“異星人”のような人だったのです。数学者なのに“割り勘”の計算ができない作者が考える数学者のイメージとは全然違う彼。初デートのお会計で「割り勘の計算はできない」という彼に、謎が深まるばかり…。好きな女性のタイプは地球規模!?婚活アプリで“相手への希望条件”をまったく気にしていなかった彼。好きな女性のタイプも考えたことがなかったみたい。自分の気持ちよりも地球を優先する、スケールの大きすぎる答えが返ってきます。愛用の腕時計は100均!服や持ち物には、かなり無頓着。デート中に時間を尋ねたところ…「毎日5時間ずれていく」という100円の腕時計を使い続けていて、作者を驚かせます。押し入れには“15年分”のレシートが彼の自宅に行ったときにも、驚きの出来事が。“思い出”として大量に溜め込んだチケットとレシートを発見。あまりの量に、作者も唖然としてしまいます。“花瓶”でプロポーズ少しずつ関係を深めていた二人でしたが、付き合い始めてまさかの3か月でプロボーズ!しかも普通の花束じゃなくて、なぜか“花瓶”をプレゼントされてびっくり。結婚指輪のにおいを…無事に結婚が決まった後も、彼の行動は予測不能なことばかり。結婚指輪を見に行くときにも事件が!?なぜか指輪のにおいを嗅ぎ出して、周りを驚かせました。まるで“異星人”のような彼と結婚するまでの道のりを描いた『漫画家と異星人 漫画家が婚活で数学者と出会った話』。価値観が違う人間同士だからこそ、新しい発見があったり、人生が豊かになったりするものですね。Profileことり野デス子/漫画家・イラストレーターSNSを中心にコミックエッセイを更新中。広告、挿絵、研究図解なども描く。なれそめエッセイ『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』のほか、猫エッセイ『ねこのふくらみ』など。作/ことり野デス子
2022年10月21日出会いがない!と感じている時には、いつもとは違う場所にまで行動範囲を延ばすと思わぬチャンスに巡り合います!Vol.2では星座別「10月後半、出会いがありそうな場所」てんびん座〜うお座をお送りします。■てんびん座婚活パーティや恋活パーティなど、出会いを目的とした集まりが吉。はじめから恋愛が目的である上に、今は恋愛の運気が高まっているので絶好のチャンス。条件よりも直感でよさそうと感じた人を選ぶと、スムーズに進展します。■さそり座ビリヤードやダーツなど、室内でゲームを楽しめる場所に出会えるチャンスがありそうです。お酒や軽食を楽しみながらゆっくりプレイできる場所なら更によいでしょう。気になる人がいる場合は、思い切って誘ってみて。■いて座オンラインでの出会いにチャンスがある時期。マッチングアプリやWebマッチングサービスなどの出会いを目的としたものから、オンラインゲームでのつながりなど、好みに合わせて選んでみて。■やぎ座バーや居酒屋などお酒を楽しむ場での出会いがありそうです。いつもよりオープンマインドになっている分、仲良くなるのもスピーディ。バーテンダーさんや店員さんと親密になるケースも。■みずがめ座スポーツクラブやヨガスタジオなど、身体を動かす場所での出会いが期待できそう。同じ時間帯に利用する人と、自然と仲良くなっていきます。ある程度話が弾むようになれば、食事などに誘ってOK。■うお座ライブやフェスなど音楽関連の場所で、思わぬ出会いのチャンスがありそう。同じジャンルやアーティストが好きな人と話が盛り上がり、距離が近づくでしょう。次のイベントに一緒にいく約束までこぎつけそう。(ふう_/占い師)(ハウコレ編集部)
2022年10月16日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第121回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その41をお届けします。1. まるで別人のようになる男【結婚引き寄せ隊】vol. 121それは婚活パーティに参加したときのこと。フリータイムがメインのそのパーティでは、誰かに人気が集中するということもなく、どの人もみんなそこそこいい感じで、男女ともに和気あいあいとしていました。そこで知り合ったサラリーマンの男性と後日、ふたりで会うことに。約束した時間の10分前にカフェへ到着。店内を見回しても、あのサラリーマンの男性らしき姿が見当たりません。しばらく待つか……と思ったとき、後ろから呼びかけられて振り向くと、ツルッツルに光る素材に派手な刺繍の入ったスカジャンを着た男性がいます。「僕もいま着いたところなんですよ」と言われハッとして、よく顔を見ると、先日のパーティで会ったサラリーマンの男性でした。パーティのときに「仕事帰りです」と言ってその男性はビシッとスーツ姿でカッコよくキメていたのですが、カフェではちょっとヤンチャ風味の普段着だからか印象がまったく違って、一瞬とまどったのです。スカジャンにTシャツ、幅が太すぎるデニムのジーンズにはジャラジャラとたくさんつけられたチェーンが。なんていうんでしょうか、ウォレットチェーンの重ね付けファッションというものでしょうか、狭い店内を歩くたびに「ジャラジャラ……」と音が鳴って注目される始末。パーティで会ったときとは、まるで別人のような服装の男性と会話していても、あまり内容が頭に入ってきません。好みのファッションは人それぞれなのでどんな服装でもいいですし、最初から普段着だと印象も違うのでしょうが、スーツ姿とのギャップがありすぎて、自分も初対面と差がありすぎる格好は気をつけようと思ったのでした。2. やさぐれ感満載の男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。婚活アプリもそうですが、相手の希望年収などを入力すると、理想に合う条件の男性が表示され、そこからやりとりを始めることができるのが便利です。そのとき理想的な条件の誠実なタイプの男性を探していたら、いい感じの男性を見つけました。顔写真が掲載されている人とない人がいたのですが、その男性は最初から掲載していて、それは写真館でちゃんと撮影したのであろう、自然な笑顔で清潔感にあふれている写真でした。何度かメッセージのやり取りをしていくうちに、実際に会うことになり、仕事帰りに食事でもという話だったので、お店の前で待ち合わせ。でも、約束の時間になってもあの写真らしき清潔感ある男性が現れず、少し時間を過ぎたところで電話をしてみるとちょっと離れたところにいたやさぐれた風貌の男性が携帯で応答しています。しかも、どうやら私と電話しているのはその人のようで……。あれっ?写真と全然違うと思いながらも、お店へ。写真と実物が違うことはまあまあ婚活ではある話とはいえ、「清潔感」の3文字がどこかへ行ったような首のあたりが伸びたロンTにシワシワのパンツという風貌に一気にテンションはダダ下がり。「デスマーチ続きで」と言いながら、徹夜も多くてと語るエンジニアのその男性。長い付き合いの間柄ならまだしも、せめて初めての食事のときぐらいは、もうちょっと服装に気を遣ってよ……と早々に帰宅したのでした。3. 距離感がおかしい男それは合コンに参加したときのこと。30代半ばから40代の男女が集まったその場では、みんないい大人ということもあって勢いで飲みすぎるような人もおらず、ちょびちょびお酒を飲みながら、落ち着いた雰囲気で過ごすことができました。でも、遅れてきた男性が来てからは一転。営業職だというその男性は、やたらと声が大きい。元気なのはいいのですが、落ち着いて飲んでいる場の空気が読めないのか、マイペースでガンガンひとり語りを始めました。さらに隣になったときには、突然肩をグッと抱き寄せてきて鳥肌ゾゾゾッ! すぐに手を払いのけて離れましたが、私に限らず、隣に座った女性に対しての距離感もおかしいのです。「なぜか彼女ができない」と言う男性ですが、そりゃそうだろうなあ……という感想しか出てこないのでした。婚活していると、いろいろなタイプの男性に出会うことがあります。思いがけないタイプの男性に出会っても、いつかはきっと素敵な男性に出会えるはずです!文・かわむらあみり©Jordi Salas/Getty Images©AHPhotoswpg/Getty Images©HD91239130/Getty Images
2022年10月05日夏に相手がいなかった方や失恋をしてしまった方は必見!まだ傷心中であったとしても、運命の出会いはすぐそこまで来ているかもしれません!後半は星座別の「10月、もうすぐ運命の相手に出会う女性TOP6」1~3位をチェックしてみましょう。■第3位:いて座出会える数が非常に多い月となり、その中に運命の相手もいます。一堂に会するようなタイミングでの出会いになるので、婚活パーティーや同窓会のようなイベントなどある程度規模の大きなところでの出会いとなります。クルーズや試飲・試食イベントといった不特定手数の人が集まるイベントでもOKです。■第2位:てんびん座友人から直接紹介をしてもらえることとなるでしょう。いい人がいるから一回会ってみないという感じで誘われることになるようです。ぐいぐい来るのであまり乗り気には慣れないようなのですが、思いきって会ってみる決断をしてみましょう。後悔のない選択をしたと実感することができますよ。■第1位は...第1位は、うお座。出会うべくして出会う人と繋がることができます。仕事関連で出会うことになる人ですが、相手の方からSNS上で探して挨拶をしてきます。あなたも気になっていた人ではあってもそこまでの勇気は出ずSNSでの連絡は想像していなかったのでそれだけでとてもハッピーになることができます。(蒼ヰ天晴/占い師)(ハウコレ編集部)
2022年10月03日全10話でお送りする「婚活HISTORY〜11個上のう◯こ編〜」婚活中のナナが出会った年上メンズとのエピソードをご紹介します。■1■2■3婚活バーで当たりのメンズに出会えるのはかなり嬉しいですよね!しかし、ナナの理想の年齢とはかけ離れているみたいで、このまま飲み友達になってしまうのか?原作・作画:ノガノナナ文:ハウコレ編集部
2022年09月16日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第119回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その40をお届けします。1.ほぼ出張している男【結婚引き寄せ隊】vol. 119それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。商社に勤めているという30代後半の男性とテンポよくメールのやり取りが進み、「今度は実際にランチでもどうですか?」ということで、初めてふたりで会うことになりました。普段は国内出張だけではなく海外出張も多く、忙しくしているため、まったく彼女を作るような暇はなくて40目前になってしまったという男性。他の業界はどんな業務内容なのかまったく知らないわたしは、その男性が忙しいなかで婚活していて、「貴重なプライベートタイムを割いてでも会いたいと思ったので」という言葉に喜んでいました。初めてランチをした際は、ほぼおたがいの仕事の話ばかりをしてしまい、次は具体的に将来の家庭像についても話しましょう、ということでその日は別れたのですが……。その後、男性からのメールの返信が滞るようになってきました。たまに返信が来ると「ちょっと海外にいてバタバタしていました!」などと、遅れてくる返信にはだいたい「の出張準備で立て込んでいて」とか、「これから1か月へ行ってきます」などと、突然いつもほぼ出張となった男性。多忙アピールが続き、次の約束どころか連絡も途絶えがちになり、ある日気づくと、その婚活サイトから男性は退会していました。唖然としつつも「ほぼ出張していた」というわりに当初マメにメール確認や返信がきていたことを考えると、忙しくて婚活できず退会したのではなく、会ってみたらタイプじゃないから疎遠にしたか、並行して会っていた別の女性のほうに決まった率が高そう……。婚活は無情な闘いであることを再確認したのでした。2.酒を飲まない男それは少人数で参加するプチお見合いパーティに参加したときのこと。30代や40代の男女が集まり、会場は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとお見合いパーティが進行していきました。参加者全員の自己紹介タイムも終わり、何人かと会話するなかで、40代前半のサラリーマンの男性と意気投合。フリータイムでも、その男性の物腰の柔らかい雰囲気に安心感を覚え、最終的にマッチングして、パーティの後にふたりで晩ごはんを食べに行くことになりました。ただ、事前に食事の場所を決めていたわけではないため、近くにあった居酒屋に入ることに。その男性は職場の男性率が高く、出会いがないためにお見合いパーティに参加したそうで、「男が多いから飲みにいくことが多くて」と言っていたのですが……。いざ店に入り、「やっぱり最初はビールですよね?」とたずねると、「そうですよね、どうぞご自由に飲んでください」という返事。ご自由にとは?と聞き返すと、「僕、まったく飲めないんです」とのこと。会社の飲み会でも、「ずっと水を飲んでいます」と言って、一緒にいるときも水ばかり飲む男性。「ウーロン茶でも飲みますか?」と確認すると、「いえ、僕はお水で十分です」となぜかそこだけ妙に水だけしか飲まないとキッパリ断言するのです。だったら、居酒屋ではなく、カフェでお茶したほうがよかったんじゃあ……と思いつつ、さらに目の前で水だけを飲む男性にテンションが下がってしまい、その後は二度と会わず。水を飲んでもいいけど、事前にその情報を伝えるか、たまにはお茶を飲むぐらいの柔軟性はほしいよなあとぼんやり思ったのでした。3.すぐ家に誘う男それはシングルの男女が集まる飲み会に参加したときのこと。飲み会も半ばとなってきて、お酒のせいかどんどん声が大きくなってくる参加者たちのなかで、ずっとしらふのときと同じトーンで黙々とお酒を飲んでいる男性がいました。わりあい静かにお酒を飲みながら参加していたわたしは、酔っ払って大盛り上がりになる男女を横目に、黙々と飲んでいる男性に話しかけてみることに。「酒が強いから酔わないんだよね」と言う男性は、黙々と飲んではいるものの、おしゃべりは好きな様子。しばらく会話していたら、「ふたりで家飲みしよっか?」と言う男性。え?と聞き返すと、「家飲みのほうが落ち着いて話せるから出よう」と誘ってくるのです。初対面でいきなり家飲み!?と思っていたら、その空気を察したのか、だいぶん間があった後に「…なーんてね!」と笑いながら席を立ってトイレに行った男性。これで誘いに乗っていたらすぐお持ち帰りするのが常なのかもなあ、と思いながら、席を移動して最後まで他の参加者と賑やかに飲んで飲み会は終わったのでした。気づくと男性はいなくなっていましたが、果たして同じように家飲みに誘った女性と消えたのか、収穫なしでひとりで帰ったのか、謎です。婚活していると、さまざまなタイプの男性に出会うことがあります。なんとなく雰囲気に流されて変な恋愛をするよりも、「この人!」というとっておきの男性と素敵な恋ができるといいですよね。文・かわむらあみり© Johner Images/Getty Images© DjelicS/Getty Images© urbazon/Getty Images
2022年09月07日長い間付き合っていた彼氏もいないし婚活していたわけでもないのに、早めにサクッと結婚する女性っていますよね。反対に、早いうちから結婚を意識していたのにまだ婚活中という女性も。いったい、どうして彼女たちはすぐに結婚ができたのでしょう。今回は、「サクッと結婚する女性」に共通する特徴についてご紹介します!■ 言いたいことはすぐ言う言いたいことを言わずに我慢している女性は、彼思いで優しいですよね。しかしそのせいで、結婚が遠のいてしまっているのかもしれません。女性側が言いたいことを言わないと、男性だっていろいろと言うのをためらってしまうかも。結婚についての大切な話し合いができずに、だらだらと交際が続いてしまいます。言いたいことはなんでも言えるような、フランクな関係が理想的ですね。■ 恋愛経験が多くない「早く結婚する=恋愛経験が豊富」だと思っていませんか?たしかに、学生時代から長く付き合っている彼がいる女性は早く結婚するかもしれません。しかしそうでない場合は、あまり恋愛をしてこなかった女性の方がサクッと早めに結婚することが多いようです。恋愛経験が少ないので、「別れて次の彼氏へ」という考えが浮かびにくいんだとか。「せっかく付き合えた彼氏だから別れるなんて考えられない」という意見も。■ 結婚に執着していないできるだけ早く結婚したくて、彼氏に「いつ結婚するの?」と聞きたくなるときもあるでしょう。しかしあまりにも結婚に執着してしまうと、かえって婚期が遅れる場合があります。彼がプレッシャーを感じてしまい、結婚について考えたくなくなってしまうかも。また、付き合う前の男性に「なるべく早く結婚したいんだよね」とアピールするのもオススメできません。自分の考えを言うことは大切ですが、彼を急かすような言い方は避けましょう。■ 焦らなくて大丈夫!早めに結婚できるかどうかは、運やタイミングも大きく影響しています。「なんで結婚できないの……」と悩まずに、気楽にチャンスがくるのを待ってみるのもオススメ。落ち着いて自分を客観視することで、なにかヒントが見つかるかもしれませんね。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年08月18日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第117回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その39をお届けします。1.グチしか言わない男【結婚引き寄せ隊】vol. 117それは30代から40代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。アラフォーの男女が多い婚活会場は落ち着いた雰囲気で、自己紹介からパーティはスタートしました。それぞれの参加者との自己紹介タイムはスムーズに進行。なかでも、「仕事ひと筋でプライベートの時間がなく出会いがない」と話していたサラリーマンの男性と意見が合い、その次のフリータイムではふたりで話すことになりました。ただ、仕事ひと筋の男性ということもあって、仕事の話がメインに。その男性はこちらの仕事にはあまり興味がないようで、とにかく“俺の話を聞いてくれ”と言わんばかりの、自分語りが続きます。次第には、「残業が多くて本当はもうやめたいんだよね…」と言い出し、職場のグチが始まりました。早くこの場を抜けて別の人と会話したい! と思いながらも、なかなか立ち去るタイミングを与えてくれません。まさか婚活パーティの場でグチを聞かされることになるとは思わず、意気揚々と出かけてきたテンションはすっかり冷めてしまいました。その後フリータイムが終了したためやっと解放されましたが、初対面の相手にグチをこぼすなんて、だから相手が見つかりにくいのかもと思ったのでした。2.暗がりに行きたがる男それはシングルの30代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。とくに結婚したい人を集めた飲み会ではなかったため、どちらかというと「彼がほしいな」「もしいい人がいれば」「人脈作りのため」など、みんなの参加理由はバラバラです。結婚相談所のお見合いやガチ婚活への参加が続いていた私は、たまにはちょっとカジュアルな場にも出向くことがあり、このときもそんなモードになっていたときでした。参加している男女も、肩に力が入りすぎない感じで、和やかに飲み会は進みます。飲み会の時間も半分が過ぎた頃、ちょっと酔っ払ってきた参加者の声が大きくなったり、それぞれの席から笑い声が聞こえたり、賑やかな時間が続いていました。そんなとき、たまたまずっと同じテーブルについていたひとりの男性から「本当は酒が弱いのに楽しくて飲み過ぎた。一緒に外の風にあたりに行かない?」との誘いが。実際、ちょっと足元がふらついていたので付き添おうと思いついていくと、ドアとは逆に向かうその男性。なぜか店の中で照明が届かない暗い階段の裏へ行きたがります。「どこ行くの?」と聞いてもニヤけるだけの男性にうんざりし、怖くなってすぐに飲み会の席へ戻りました。ちょっと酔いがさめたのかバツの悪そうな顔で、その後席に戻ってきた男性。ドアと間違って暗がりへ行ったのか、何か話そうとして行ったのか、結局会話していないため真相はわかりませんが、へんな絡み方をする男性はないなと思ったのでした。3.趣味にハマりすぎる男それは婚活サイトで出会った男性とふたりで会うことになったときのこと。もともとプロフィールのところに、仕事や趣味などが書かれてあったので、だいたいはどんな人なのかわかっていたつもりでした。ある昼下がりにカフェで待ち合わせ、おたがいにコーヒーを飲みながら、話していると…思っていたよりも、その男性は趣味にかける気持ちが強過ぎることが判明。山登りが趣味だというその男性は、生活費のほとんどを山登りに使っていました。毎週末、「山登りに行く」という男性は、山登り費用はもちろん、山登り用にワゴン車までローン購入。嬉々として山の話をしながら、「結婚相手は山登りに理解のある人がいい」など、毎週末山へ行くことが前提となっている話が繰り広げられ、あぜん。これはまだ落ち着くつもりはないし、結婚しても苦労しそうだなと思い、その後はパッタリと会わなくなったのでした。婚活していると、いろいろなタイプの男性に出会うことがあります。ひとりが合わなくても、次には良い出会いがあることも! みなさんの未来に幸あれ!!文・かわむらあみり©SDI Productions/Getty Images©Sergey Nazarov/Getty Images©Artem Peretiatko/Getty Images
2022年08月12日貴子さん(仮名)は30代半ばまで不倫を繰り返していましたが、婚活開始をきっかけに不倫相手との関係を清算。しかし、その後、過去の不倫が想像もしなかった形で婚活に影響を及ぼしたと言います。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、貴子さんの悲劇的な体験をご紹介します。30代半ばまで結婚願望がなく、自由な生活を好んだ「35歳くらいまで自分でもびっくりするほど結婚願望がなくて、周囲の友人たちが結婚していってもなんとも思わなかったんです。でも、35歳を過ぎた頃に急に子どもが欲しくなり、“そろそろ私も婚活しなきゃいけないな”と考えるようになりました。20代の前半から付き合ってきた相手がほとんど既婚者で不倫ばかりしてきたのも、結婚願望がなかったからです。結婚を視野に入れずに付き合える既婚者との付き合いのほうが気楽だったんですよね。それに私は年上男性とばかり不倫してきたのですが、同世代の男性より経済的に恵まれている人が多く、デートやプレゼントが豪華だったことにも満足していました」過去の不倫では“ドロ沼状態”となり別れたことも…「今までに4人の人と不倫をしてきました。どの人ともそれなりに長く付き合っていたのですが、ときには相手の家庭に知られてドロ沼状態になったこともありました。慰謝料を請求されて払ったこともありますし、相手の男性の妻と直接話して揉めたこともありましたね」「既婚者なら、結婚を視野に入れずに付き合える」という考えで不倫を繰り返してしまったという貴子さん。35歳を過ぎて婚活を始めてからは「二度と不倫はしない」と心に誓い、それ以降は既婚者の男友だちと2人で会うことも辞めて、婚活に集中したと言います。アプリで知り合った婚活相手にガチ惚れしたが…貴子さんは婚活のために数多くのアプリに登録し、少しでも「いいかも」と思う相手とは積極的に会うことにしていたそうです。そして、婚活を始めて半年が経過したときに、アプリで出会った相手にガチ惚れ。相手も貴子さんに好意を抱いてくれたことから、すぐに「結婚前提での交際」へと発展したと言います。ただ当初は、いい関係を構築していけていたそうですが、ある日変化が訪れます。「ある日、彼の様子が明らかにいつもと違って“なんか変だな”と感じたんです。それまでは私に会うたびに嬉しそうにしていたのに、その日を境にデートをしていても暗い表情が増え、私に笑顔を向けることも減りました。でも“何か悪いことをしたのかな”と思い返してみても、まったく心当たりがなくて…。変だなと悩みつつも、“本人にたずねるほどのことでもないし”と思い、特に私から聞きだすことはありませんでした」その頃から、恋人に結婚の話をしても気乗りしない返事が返ってくることに、貴子さんは不安を感じるようになったそう。不倫をしている人のなかには、「結婚願望がない」という人もいるようです。しかし、結婚願望の有無に関係なく、既婚者との交際は許されるものではありません。「結婚する気がないんだから、既婚者と付き合ってもいいよね」と安易な気持ちで不倫の世界に足を踏み入れると、その後の人生において、その代償を払うときが必ず訪れるでしょう。©yamasan/recep-bg/gettyimages文・並木まき
2022年07月09日■第4話全20話にわたり、アラサーオタクちけさんの結婚に至るまでの実体験をご紹介。アラサーオタクのスピード婚活とは...?前回の婚活構想からの第一歩として、ついに彼氏作りのために行動し始めたちけ。デートのアポ取りに成功したものの、ここからどう進展していくのでしょうか?果たして告白は成功するのか...!?原作・作画/明桜ちけ
2022年05月31日■第3話全20話にわたり、アラサーオタクちけさんの結婚に至るまでの実体験をご紹介。アラサーオタクのスピード婚活とは...?前回の婚活構想からの第一歩として、ついに彼氏作りのために行動し始めたちけ。デートのアポ取りに成功したものの、ここからどう進展していくのでしょうか?果たして告白は成功するのか...!?原作・作画/明桜ちけ
2022年05月31日今回から20話に渡り、アラサーオタクちけさんの結婚に至るまでの実体験をご紹介します。アラサーオタクのスピード婚活とは...?■第1話(1)
2022年05月30日ananwebで連載中、SNSで大人気のことり野デス子さんの婚活エッセイ漫画『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』。今回は、会わなかった3か月の近況報告をしあった漫画家の作者と数学者の彼の様子をお届けします!婚活のシステムをフル活用して他の人にも会ってみた二人のその後とは…!?合理的な婚活【漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話】Vol.12翻訳家と異星人【漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話】Vol.132度目のデートから3か月間、お互いに婚活を続けたものの進展がなかった二人。しかし、その期間があったからこそ、改めてお互いの良さがわかったのかもしれませんね。Profileことり野デス子/漫画家・イラストレーターSNSを中心にコミックエッセイを更新中。広告、挿絵、研究図解なども描く。なれそめエッセイ『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』のほか、猫エッセイ『ねこのふくらみ』など。作/ことり野デス子
2022年05月20日「試しに1年間婚活をしてみて、出会いがなかったら1人で生きていこう!」とネット婚活を始めた漫画家の婚活エッセイ漫画『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』をananwebで公開中。今回は、自分の好きなことについてカミングアウトした作者と彼のやり取りをご紹介!カミングアウト【漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話】Vol.9それぞれのルートへ【漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話】Vol.10やっと彼に自分の職業や趣味の話をすることができた作者。勇気を出してカミングアウトした作者に対し、それを受け入れ、応援してくれる彼も素敵ですよね。Profileことり野デス子/漫画家・イラストレーターSNSを中心にコミックエッセイを更新中。広告、挿絵、研究図解なども描く。なれそめエッセイ『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』のほか、猫エッセイ『ねこのふくらみ』など。作/ことり野デス子
2022年05月13日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第108回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その36をお届けします。1.初対面のフリをする男【結婚引き寄せ隊】vol. 108それは参加した婚活パーティでいまいち結果が出なかったときのこと。その後、お見合いをするにはちょっと堅苦しいし、飲み会に行くにはそこまでの気力もないし…。ということで、趣旨の違う婚活パーティに続けて行くことにしました。恋活イベントや婚活パーティを開催する会社によって、年齢や趣味でカテゴライズしたものなど、参加する男女のカラーが異なるため、開催する会社が違う、パーティ会場も離れた婚活パーティを選択。ひとつめのパーティでは、バリバリと働くビジネスマンやキャリアウーマンが集まっている会場で、しっかりとお互いに会話することができました。とはいえ、婚活というよりも、ちょっと面談のようなテイストが強く感じて、いいなと思える人はナシ。ふたつめのパーティでは、フリータイムがメインのカジュアルな印象で、ざっくばらんに趣味の話などで男女が盛り上がるような場所でした。ひとつめのグループの輪で話した後、次の輪に入ろうかと行ってみると、「あれ?」と気づいたのです。さっきのパーティにいた男性とまったく違うパーティの会場で遭遇してしまいました。でも、向こうからの反応もまるで初対面のようで、勘違いなのかもと思いつつも、仕事の話になって聞いているとやっぱり同じ人物だと確信。初対面のフリをされたので、こちらも初対面対応に。きっと向こうも「また会った」と内心思っていたはずですが、お互いにそのことには触れず、気まずさだけが残ったのでした。2.喫茶店で再び遭遇する男それは30代と40代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。いわゆるスタンダードなスタイルのパーティだったので、自己紹介から始まって、フリータイムとなり、最後に気になる相手の番号を紙に書いて提出し、カップリングするかどうかの番号の発表をして終了という流れになっていました。その婚活パーティで、最後の番号発表の際に偶然にも、カップリングしたのです。お互いの“気になる人同士”が合致した男女は、会場のドアの前かエレベーター前などで相手を待って、出るときに合流してお茶に行くような段取りになっていたので、カップリングした男性とともに会場近くの喫茶店へ入ることになりました。昔ながらの雰囲気の広い喫茶店の真ん中あたりの席に座り、パーティでは話しきれなかった話を続行。あるとき、男性がお手洗いに立ったので、一息ついてまわりのお客さんを見回すと、「おや?」と、見覚えのある男性が女性とお茶しているところが目に入りました。向こうは会話に夢中のようで、こちらには全然気づきません。見覚えのある男性が、知り合いだったか、誰だったかなとしばらく考えていたら、思い出しました。そういえばこの間行ったパーティで会った人。向こうはうまく彼女ができたのか、それとも違う婚活をしていて同じようにお茶をしているのか。まさか喫茶店で再遭遇するとはと、思わずびっくりしましたが、そのうちお手洗いから相手が戻ってきたので、目の前の男性に集中。気づくと見覚えのある男性たちは店を出ていましたが、どこで誰とすれ違うかわからないなあと、婚活中の再会具合に驚いたのでした。3.婚活サイトで発見した男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。サイトを運営する会社によって、集まる人たちも少しずつ変わってくるため、会員数が多いメジャーなところで一度どんな感じが試した後、会員数はそれほどではないものの会員が安定しているサイトに登録していました。パーティのように実際に足を運ばなくても、自宅で出会いが探せる効率の良さもあり、婚活サイトの身近さを実感。あるとき、男性会員の一覧を見ていくと、なんと知っている顔を発見しました。それは、その頃ちょうど仕事の場で会ったことのある男性。それまでもその男性は婚活サイトに登録していたのかもしれませんが、まだ仕事で顔を合わせる前だったのでスルーしていたようで、仕事でも挨拶程度しかしなかった距離感のため、適当に閲覧していたら気づかなかったかもしれません。登録されている顔写真を見ながら「この前、会った人だ」と思いつつ、その男性のプロフィールを見てみると…!これ本当なのかな?という情報が載っていました。オフィシャルな場所で会った男性だったため、そこでは嘘はつけないはず。でも、プロフィールに書かれていた職業などが認識している内容と違っていました。名前はニックネームになっていて本名はわからないし、他人の写真を勝手に使うのは登録する際バレそうなものだけど、万が一にも勝手に顔写真だけ使われているとか、そうじゃなくても他人の空似ということもあるかと思いつつ、忙しくなってサイトから退会してしまい、結局は真意の程はわかっていません。いずれにしても、知らない人と会うときは、できる限り身元が信頼できる人じゃないと信用できないなとあらためて思ったのでした。婚活していると、さまざまなタイプの男性に出会うことがあります。みなさんが素敵なパートナーに巡り会えますように!文・かわむらあみり©Giuseppe Lombardo/Getty Images©Drazen Zigic/Getty Images©Westend61/Getty Images
2022年05月06日ネット婚活で出会った彼との2回目のデートはハイキング。恋愛経験が少ない数学者の彼が婚活をする理由とは…?SNSで大人気のことり野デス子さんの婚活エッセイ漫画『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』をananwebからお届けします。今回は、お互いに結婚に対する本音を明かす2人の様子の第四回。それぞれの婚活【漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話】Vol.6それぞれの結婚に対する考え方を明かしながら、お互いの理解を深めていく二人。作者の「一人は最高だ…だけど二人の最高さも知った上で選択するべきなんじゃない…!?」という意見に共感できる人も少なくないかもしれませんね。Profileことり野デス子/漫画家・イラストレーターSNSを中心にコミックエッセイを更新中。広告、挿絵、研究図解なども描く。なれそめエッセイ『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』のほか、猫エッセイ『ねこのふくらみ』など。作/ことり野デス子
2022年05月06日ネット婚活を始めた漫画家が気になった彼は、結婚相手に容姿や年齢、収入などを一切求めない恋愛経験なしの数学者。SNSで大人気のことり野デス子さんの婚活エッセイ漫画『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』から、二人が初めて対面したときの様子が綴られた第二回をご紹介!未知との遭遇【漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話】Vol.3彼との初対面。しかし、作者の前に現れたのはイメージとは異なるメガネ男性!彼と会話をしていくうちに続々と出てくる想定外のことに驚かされっぱなしの作者ですが、そんな彼のことが逆に気になってしまったようです。Profileことり野デス子/漫画家・イラストレーターSNSを中心にコミックエッセイを更新中。広告、挿絵、研究図解なども描く。なれそめエッセイ『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』のほか、猫エッセイ『ねこのふくらみ』など。作/ことり野デス子
2022年04月29日「試しに1年間婚活をしてみて、出会いがなかったら1人で生きていこう!」とネット婚活を始めた漫画家が出会ったのは、恋愛経験なしの数学者で…!?SNSで大人気のことり野デス子さんの婚活エッセイ漫画『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』をananwebからお届けします。今回は、二人の出会いを綴った第一回をご紹介!出会った2人【漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話】Vol.1~2相手に求める条件は?ネット婚活を始めた作者が気になったのは、相手の容姿や年齢、体形などを全て気にしないハードルが低すぎる彼。お互いプロフィール写真にアバターを使っているところなどが似ていて、親近感を感じたようです。Profileことり野デス子/漫画家・イラストレーターSNSを中心にコミックエッセイを更新中。広告、挿絵、研究図解なども描く。なれそめエッセイ『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』のほか、猫エッセイ『ねこのふくらみ』など。作/ことり野デス子
2022年04月29日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第105回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その35をお届けします。1.複数に甘い言葉を囁く謎の男【結婚引き寄せ隊】vol. 105それは30代から40代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。マスコミから病院関係まで、さまざまな職種の人たちが集まっていて、初めてその飲み会に参加した人でもすんなりなじめるような和気あいあいとした雰囲気になっていました。同じように初参加という男女も多く、出会いを探していると言っても恋人ではなく、友達を増やしたいために参加している人もいて、あちこちで趣味の話や仕事の話になっている賑やかな飲み会に。しばらく飲んでから御手洗いに行こうと席を立ち、御手洗いから出たドアの前で、飲み会に参加していた優しそうな印象の男性とぶつかりそうになりました。「ごめんね!」とぶつかりそうになったことを詫び、爽やかな笑顔を向ける優しそうなその男性は、いまから御手洗いに入ろうとしていたようです。こちらも前をよく見ていなかったから申し訳ないと思っていたら、その男性は「飲み会の反対側の席にいたんだけど、実はずっ君のことを気になっていて見てたんだよね…」と囁いて、お手洗いに入っていってしまいました。え?いまなんか気になるって言ってた?と思いながらも、御手洗いの前でずっと立っているのも変だしと、とりあえず席に戻り飲み会続行。その男性は忘れた頃に席に戻ってきていましたが、気づくとお開きのときにはいませんでした。飲み会の帰りに、女友達と「こんな人がいた」という話をしていたら、なんと友達は電話をかけに外に出て戻ろうとしたら、ぶつかりそうになったその男性に「君のこと気になっていて」と同じようなことを囁かれたと言うではありませんか。しかも、偶然ぶつかりそうになって囁くというシチュエーションがたまたまなのか作為的なのか不明ながら、「怖っ!」と思ったのでした。2.独特の間で寡黙な男それはおもに30代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。そのパーティは小規模だったこともあって、最初に自己紹介をし合う時間も、けっこうしっかりとお互いのプロフィールについて会話することができる会になっていました。そこでひとりずつ自己紹介をしながら、何番目かにまわってきたのは、うつむき加減のネルシャツの男性。最初に「はじめまして…」と、挨拶をし合ったところまでは普通でしたが、そこから話がまったく進みません。うつむき加減の男性が、こちらのプロフィールに興味を持つようなそぶりもなく、やっぱり質問してくることもナシ。そのままだとシーンと静まり返るだけなのも時間がもったいないので、こちらから「お仕事は忙しいですか?」などと質問を投げかけると、ちょっと間をあけて「…まあ、はい」とボソッと応えるという具合。自己紹介タイムの後も、たまたまその男性と会話する機会があって、「先ほどはどうも」と言うと、ちょっと間をあけて「…どうも」と返事あり。その間は一体、何!?と思いながらも、いろんな人がいるよねと気持ちを切り替えた私なのでした。3.なんで婚活しているか不明な男それは少人数に絞られたプチお見合いの場に行ったときのこと。半個室のような場所で行われるプチお見合いでは、他の人たちの目を気にすることなく、相手との会話ができることがメリットです。とはいえ、その日に集まった参加者が自分の理想と違う場合は、少人数ゆえにデメリットともいえるかもしれません。その日は、初っ端から、妙な男性に出会いました。その男性はエリートサラリーマンで、「仕事も趣味も充実している」と豪語。こちらが聞いたことには何でもスラスラと答えてくれるうえ、「女性に困ったこともないんだよね」とまで言う始末です。「じゃあなんで婚活してるんですか?」とたずねたら、「人生経験だね」と即答。要はひまつぶしってこと?と思いながら、こちとら必死で人生のパートナーを探しているというのに、この男ときたら…と正直、不愉快。それが顔に出ていたのか、ちょっとは申し訳なさそうにするその男性でしたが、わざわざお金を払って暇つぶし(もしくはあわよくば好みの女性の物色だったのかも)に来る人に心は開けないなと、ソッコーで心のシャッターを閉じました。婚活していると、普段は出会わないようなタイプの男性に出会うことがあります。みなさんがいつか運命のパートナーに巡り会えますように!文・かわむらあみり©gradyreese/Getty Images©Adene Sanchez/Getty Images©gollykim/Getty Images
2022年04月17日周りに結婚する人が増えると「自分も急がなきゃ」と焦ってしまいますよね。しかしなにも考えずに婚活を始めても、時間だけが過ぎていってしまうかもしれません。まずは、男性がどんな人と結婚したいと思っているのか知ることが重要です。そこで今回は、「男性が結婚相手に求めること」をご紹介します!■ スペックで選ばない「マッチングアプリで結婚寸前まで行った女性がいたけれど、俺が好きというより、消去法で俺を選んでいる感じがしてしまって別れました。結婚するとなると、きちんと心が通じ合っている人がいいな」(34歳男性/銀行員)「結婚したい!」という気持ちが先走ってしまうと、相手のスペックばかり気にして肝心な愛情を忘れがちになります。「お金持ちと結婚したいから」「年齢的に焦っているから」などという理由で結婚を急いでも、相手に見透かされてしまいます。今ではマッチングサイトや婚活パーティーなど、さまざまな方法で男性陣と出会うことが可能です。たとえ結婚を最終目標にしていたとしても、スペックで物事を判断するのでは避けましょう。■ 一緒にいて癒される「鬼嫁系の女性と結婚したら、絶対に帰りたくなくなっちゃうなと思います。無理に明るくしろとは言わないけど、ある程度の心の広さはほしいよね」(28歳男性/エンジニア)結婚生活は長いですから、ピリピリしている人と過ごしていたら男性は疲れてしまいます。だからこそ、一緒にいて癒される相手と結婚したがる男性が多いようです。女性側も、あまり我慢する必要のなさそうな価値観の合う人を探しましょう。■ 健康的な見た目をしている「細すぎる子は見ていて心配になる!どちらかというとふっくらしている女の子のほうが、一緒にいるぶんには落ち着きます。奥さんになる人は、一緒に長生きして欲しい」(32歳男性/営業)女性は結婚相手に経済力を求めることが多ですよね。しかし男性は「見た目」を重要視する傾向にあるようです。ここで言う見た目は、「美人じゃなきゃ嫌だ」というわけではなく、ある程度の清潔感や健康的な体を意味します。つまりモテるために行う過度なダイエットは、かえって魅力を半減させる要因につながるみたいです。適正体重をキープしているのであれば、無理をしすぎる必要はないでしょう。■ 理想の奥さんを目指して…結婚を急げば急ぐほど、夢中になって周りが見えなくなりがちです。「自分だったらどんな女性と結婚したいかな」と考え、その理想に近づくように行動してみてください。あなたなりの魅力を、ぜひ未来の旦那さんにアピールしてみてくださいね!(和/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年03月23日先日、彼からプロポーズされた。本当に本当に、ここまで長かった…!もうすぐ3年目に差し掛かる婚活の日々、付き合ってはフラれの繰り返し、自分はなにか欠落しているのかもしれない…なんて自暴自棄になることも。それでも、ようやくつかんだ婚活のゴール。婚活に疲れていた私が幸せを手にできたのは、この3つのポイントを押さえていたから。・婚活をするべきでないタイミング・相手の気持ちを汲み取ることの大切さ・アドバイスをくれる人がいる安心感■婚活2年目に出会った『婚活の女神イリヤ』婚活が2年目に入った32歳の頃、出会った占いサイト『婚活の女神イリヤ』。「占ってもらうと3年以内に結婚できる」と全国から口コミが殺到している占い師・イリヤさんの占いを完全再現したサイトだそう。正直言うと占い、さらにはネットの占いなんて当たるのかな…と半信半疑だったけど、「3年以内に結婚」「結婚ショートカット」という言葉達が魅力的で、試しに使ってみることに。このなにげない行動をきっかけに、今後の婚活が大きく変わるとは…。■人によって「婚活をするべきでない」タイミングがある当時は2021年。ご時世的にも出会いの場が減って、私は凄く焦っていた。マッチングアプリやオンライン飲み会など、ネットを駆使してなんとか出会いを作っていたけど、どうにも上手くいかない。そんなときに見つけた『婚活の女神イリヤ』のサイト。きっと励まされるだけなんだろうなぁ、なんて思いつつ自分の婚活について鑑定してみると…。■婚活、すべき?『焦らないでくださいね!今は、婚活をするタイミングじゃないの~。あなたは素晴らしい個性を持っている。それは、結婚生活も人生もハッピーにするために、大切にしてほしい宝物なんです。でも今は、婚活を意識すると、その個性がゆがんで伝わってしまう可能性があるでしょう。せっかくの長所が短所として誤解され、伝わってしまうというか…。そんなの、望んでいないでしょう?(以下略)』鑑定結果によると、「今は婚活するべきではない」とのこと。励ましの言葉があると思っていたから、婚活をしないほうがいいっていうのは予想外。でもここまで頑張ってきたんだから、やめろって言われて「はいそうですか」なんて納得できない。なんでダメなのか、もっと具体的な理由を知りたい。■婚活の成果『残念ながら、今は婚活の成果が出るときではありません。できる限りのことをしたという実感を得ることはできます。けれど、あなたがしたことに対して、実りが少ない。肩透かしを食らったような期待外れなことも、あるかもしれないわ。(以下略)』婚活が苦しいって思っていたけど、それは時間をかけているのに結婚したいと思う人に全然出会えなかったから。また良い人がいても、最終的にはダメでしたというのも辛かった。今婚活をしても実らないという理由なら納得できるし、たしかに私の状況的にもしっくりくる。最初こそ疑わしさがあったけど、この結果の通り少しの間婚活を休むことに。【POINT①】婚活するにはタイミングがある!自分の状況に合わせてタイミングを見極めるべし■好機到来!でも出会いはどこにあるの?しばらく婚活から離れてみると、すり減っていたメンタルも徐々に回復。そんな折、大学の友人から結婚したとの連絡が。また結婚への焦りが出てきた。婚活休止中、コラムとかしか見ていなかったイリヤさんのサイトで、久々に自分の状況を調べると…■婚活、すべき?『今こそ、婚活すべきです!今、あなたが結婚に向けて動けば、想像以上にスムーズに物事が動いていくわ。あなたの女性としての魅力が高まっているときだし、伝わりやすいときでもあるんです。でもね、「さぁ、婚活しなきゃ!」って勇んで肩を震わせることはないわ。まずは、今までの行動範囲の中で動けばいい。(以下略)』結果にも「婚活すべき」と出ていたので、婚活を再開しようと決意。ただ、このご時世出会いといっても…と躊躇してしまう。今までの行動範囲の中ってどこなのか、別の占いを見てみると…■私の恋、そして結婚『あなたの中で、長年続けているようなことってないかしら?何年も続けている習い事とか、通い続けている場所とかね。あとは、毎日のように通っている通勤路とか、そういうすっかり自分の生活の中に馴染んでしまったものの中に、実は出会いがひそんでいるのよ!(以下略)』通勤中に出会いがあるなんて、想像もしなかった。でも意識してなかったからこそ、新しいきっかけがあるのかも。そんなアドバイスを参考に、せっかくなのでおしゃれにも気を遣うようになって数週間。通勤時間が被っているのか、朝に家を出る時、エレベーターでよく一緒になる別の階に住む男性から「まだまだ寒いですね」と話しかけられた。この人こそ、後にプロポーズをしてくれた男性Tさん。■彼は運命の人?もっと近づきたいけどどうすれば…エレベーターで話しかけてくれた男性Tさんとは、あれ以降一緒になると少しだけ話すようになった。そういえば毎回私服だけど、どんな仕事をしているのかとか気になる。もう少し仲良くなりたいけれど、どう近づけばいいのか…。考えていたら今までの失敗も思い出してしまい不安に。そもそも今まで、なんで上手くいかなかったんだろう。■実らなかった恋に学ぶこと『人は、ひとりひとり別々の生き物ですよね。だから、恋人と言うほど近い存在でも、1分1秒のすべてを知っているわけではない。それをあなたは、頭では分かっていても、ついつい干渉しすぎてしまうことがあるかも~。(中略)でもね、そういう場面は、「わざわざきかなくても、必要なことは教えてくれる」って信じてみて。お互いに「話したいな」って自分から思ったことを話すと、楽しさや嬉しさがパッと咲く!(以下略)』そういえば今までも、相手のことを知りたくて色々と質問をしていたけど、相手が話したくないことまで聞きすぎていたのかも。そういうことなら…と、しばらくは知りたい気持ちを抑えてちょっとした会話を楽しむことに。すると数日後、Tさんの方から「もっと話したいし、よかったら今度お茶でもしませんか?」とお誘いが。ガツガツ攻めていたら、もっと話したいとは思われなかったかもしれない…。【POINT②】恋愛は一人で成らず。相手の気持ちを汲み取ることが重要!■アドバイスをくれる人がいることの大切さエレベーターでの出会いから3カ月。イリヤさんのアドバイスに沿った行動が功を奏したのか、Tさんとの距離が一気に縮まってお付き合いすることに。もちろんゴールは結婚。今まで何度も失敗してきたからまだ不安はある。ただ、今までと大きく違うのが「一人で悩まない」ということ。友達に言えないようなことで迷ったときも、イリヤさんのサイトを見れば客観的な意見が書いてあるから。友達に相談しづらいことはサイトで意見を貰う…という使い分けをしながら半年間の交際。そしてついに、冒頭に書いた通りTさんからプロポーズ。一人ではどうしても主観的になるから、相手がどう思っているか、何をしてほしいのかがわからなくなってしまう。客観的な視点を持つためにも、アドバイスをくれる人の存在はとても大切!【POINT③】客観的な視点を持つために、なんでもアドバイスしてくれる人を作る■婚活は柔軟に進めることが大切だと実感プロポーズを受けて一区切りついたとき、今までの婚活を振り返ってみた。今までは自分一人でガツガツ婚活をしていたけど、成功したのは客観的に自分の婚活を見ることができたおかげ。半信半疑だったイリヤさんのサイトも、婚活の状況に合わせて必要な時に活用できたのが大きい。常に心の拠り所があるっていう安心感からか、精神的な負担も少なくゴールを迎えられた。婚活に難航している人は、客観的な意見を柔軟に取り入れて進めることが大切なんだと思う。婚活が終わったから私は卒業したけど、イリヤさんのサイトは一人で婚活を頑張っている人にこそおすすめ。(文=ココロニプロロ編集部)
2022年03月13日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第102回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その34をお届けします。1.他人の評価を気にする男【結婚引き寄せ隊】vol. 102それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。40代半ばの堅実そうなサラリーマンの男性とやりとりするようになり、実際にふたりで会うことになりました。当日、待ち合わせ場所として指定されたカフェへ到着すると、その男性は写真で見た堅実な印象そのままで、休日ながらスーツ姿で待っていました。「ここのカフェ、初めて来たんですけど、口コミで上位だったから、どうですか?」と、今日のためにお店をサイトで調べて予約したと話す男性。ありがたいものの、なんとなく違和感も。話をしていると、だんだんと違和感の正体がわかった気がしました。男性が着てきたスーツについて、「気に入っていないんだけど、ショップの人に絶賛されて買ったスーツなんです。似合ってます?」という問いかけがありました。唐突だなあと思いつつも、「似合いますよ」と言うと、満面の笑みになる男性。さらに、半年前まで付き合っていた女性がいたというので、別れた理由をたずねると「僕はいいかなと思っていたんですけど、友人にイマイチだなって言われたんで別れました」という、驚きの返事が。周りに言われて別れたのが本当ならドン引きだし、しかもその理由を初対面の私に言う感覚もわからず、それによく考えれば、お店選びも口コミで選んだり、自分が気に入らなくても人にいいと言われたらスーツを買ったり……他人の意見を聞くのも大事だし、参考にはするけど、この男性は、他人の目を気にしすぎかもと思いました。やっぱり、自分軸がない男性に、それ以上いい印象を持てなくなったのは言うまでもありません。婚活サイトやアプリなどではいい感じで進んでいっても、やっぱり会ってみないとわからないものだな、と痛感したのでした。2.良妻賢母を探す男それは30代と40代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。男女ともに清潔感のある人たちが参加していて、いい出会いがあったらいいなと、期待していました。ほぼフリータイムだったそのパーティでひとり、熱心に質問してくる男性がいました。「どんなお仕事してるんですか?」「休みの日は何をしてますか?」と聞かれ、素直に答えていましたが、矢継ぎ早に質問するなかで、「貯金はいくらですか?」という質問が。初対面で貯金額聞くの!?と唖然としていたら、空気を読んだのか、「あ、じゃああの、結婚したら家庭に入りますよね?」と、今度は仕事をやめること前提での質問をしてくる始末。さらに、はあ?という不快感が顔に出てしまっていたのか、「いや、もう大丈夫です〜」とヘラヘラ笑いながら目の前からいなくなりました。しばらくして我にかえった私がふと遠くのテーブルを見ると、その男性につかまった女性が何か質問されているようで、見ていてすぐわかるぐらい、すぐいやそうな顔つきに。きっと同じ質問してるんだろうなあと思いながら、あとでその女性とも話をしてみると、どうやらその男性は「妻になる女性は良妻賢母がいいから」と言っていたそう。だったら、パーティでひとりずつ女性を当たっていくよりも、結婚相談所に登録して条件に会う人だけに絞ったほうがいいのにと謎。それに、その男性にとっては、貯金があって家庭に入る女性が良妻賢母と思っているなんて…遠い目をした私たちなのでした。自分の価値観を突きつけてくる人なんて、女性側からも御免です。3.決め手に欠ける男それは結婚相談所で紹介された男性と、お見合いすることになったときのこと。高い入会金を支払っているだけあって、ベテランのアドバイザーのもと、希望条件に近い男性を紹介してくれたことに喜んでいました。私が入会していた結婚相談所では、大手企業と提携していたこともあって、それなりにエリートだけど仕事ばかりしていて出会いがないという、堅実なサラリーマンの方も多く登録していました。そんななかで紹介されたのは、30代後半の男性。穏やかそうな雰囲気ながら、とくに特徴のない印象で、きっと次の日にすれ違っても気づかないかも……と思ってしまいました。顔合わせ自体、結婚相談所の一室を借りての時間となるため、合コンや婚活パーティとは違った緊張感もあります。だからなのか、あまりカジュアルな話をする感じになはならず、終始仕事と趣味の話で終わりました。高収入で経済力はあるものの、それ以外にとくに惹きつけられるものはないという出会いに、「結婚は生活なんだから経済力さえあれば」と思っていたけれど、やっぱり私の場合はフィーリングも大事だなと実感。いい人なのに、決め手に欠けて見送ったため、さらにまた婚期が遅れていったのでした。とほほ。婚活していると、いろいろなタイプの男性に出会うことがあります。人生のパートナーに何を求めているのか、事前にわかっていると、男性選びもスムーズにいくのかもしれませんね。文・かわむらあみり©Mike Kemp/Getty Images©Thomas Barwick/Getty Images©Stephen Zeigler/Getty Images
2022年03月04日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第99回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その33をお届けします。1.自分のことしか話さない男【結婚引き寄せ隊】vol. 99それは30代と40代が集まる婚活パーティへ参加したときのこと。年齢的にも大人の男女が多かったことから、会場は落ち着いた空気に包まれていました。まず1対1で自己紹介をしながら、女性は着席のまま、男性はひとつずつ隣りの席へずれていきます。女性参加者は30代のほうが多いようでしたが、男性参加者は40代が多く、自己紹介を聞いていても安定している感じでした。ただ、20代や30代前半の男性のように、イメージとしては「なんとしても女性をつかまえるぞ!」というような勢いはあまりなく、少し物足りなさもありました。そんななか回ってきたある40代前半の男性は、仕事のこと、普段の様子、思い描く家庭像などを短い時間に一気に力説。他の参加者がゆったりしたテンポだからか、その男性のアピール力に、本気度が高いのだと感じ、その後のフリータイムで話しかけにいくことにしました。こちらがちょっと質問したことにも、3倍ぐらいの答えが返ってくるその男性。最初はじっくり話を聞いていましたが、こちらが話をしようとすると、会話をさえぎってまで「そうえいば僕もね」と自分の話をしてくるのです、それも何度も。次第に、おや…?と強烈な違和感を覚えた私。そうです、この男性は本気度が高いから自己アピールに熱心なのではなく、ただ単に“自分のことしか話さない男”だったのです。こちらは名前しか言っていないのに、なにも質問してこず、相手になる女性は誰だっていいんだろうなという印象。とにかく自分の話を聞いてくれる人がほしいだけで、ひたすら自分の生い立ちを話す男性の話が長くなりそうだったので、トイレに行くのでと伝えて、その男性のもとを去りました。一面だけ見ると好印象でも、深掘りすると「違った…」と感じることも少なくない婚活。道のりは長いなと感じたのでした。2.市場価値を気にする男それは30代がメインの婚活パーティに参加したときのこと。フリータイムが多めで、立食タイプのスタイルをとっていたため、テーブルに置いているソフトドリンクを自分たちで取りにいきながら、気に入った男女で自由に会話するというような場でした。パッと見たところ、清潔感のある服装できれいにしている女性がたくさん参加していて、男性もさわやかな印象の参加者ばかり。とはいえ、とくに第一印象でピンとくる参加男性もいなかったことから、できればまんべんなく会場にいる男性と話をしていこうと思い、会話の輪ができているところへ少しずつ顔を出しながら、相手の人となりを観察していきました。ひとつの輪を離れ、次にどの男性のところへ行こうかと思っていたら、目の前の男女が会話を終えたのか、女性がちょうどその男性のもとからサーっと別の男性のところへと去っていく様子。そこに残った白いシャツ姿の男性のところへ行くことにして、会話をしていたら、「今日でだいたい僕の市場価値がわかった」と言ってくるのです。え?と思って聞き返すと、婚活パーティに参加するのは乗り気ではなかったが友人に連れられて初めて来たということ、仕事ばかりで女性と縁がないため自分のポジションを確認するつもりで来たということ。どうやら本気で婚活しているというよりも、「俺ってどのくらいのもんかな?」という力試しでの参加のようでした。私がうっかり話しかけにいってしまったように、他の参加女性も何人か話しかけに来たことから、自分はモテる、そこそこの価値がある、と解釈している様子。でもそれって、違いますよ、ただ単に婚活パーティだから話しかけているだけでモテているわけではないんじゃあ…とは、初対面の男性に言えるわけもありません。さっきこの男性と会話していた女性がサーっとこの場を去ったのも、真剣に婚活していたらこの手の男性の力試しに付き合っている暇はない、と判断したのでしょう。そういう私も、話はそこそこにすぐ別の輪へと移動したのでした。3.「若いね」を連発する男それは30代から40代の男女が参加していた飲み会に参加していたときのこと。とくに出会いを探す人たちに向けた会ではなかったものの、週末ひとりでいるのが寂しい男女が集まる飲み会だからと、婚活の女友達に誘われて、仕事のあとに遅れて合流しました。すると、すでに少しお酒が入っていてゴキゲンぽい人もチラホラいて、こっちはまだしらふだったために冷静に参加者を確認。すると、目の前に座っていた30代後半ぐらいの男性が、横に座っていた同年代ぐらいの女性に向かって「いやあ、なんかキミ、若いね」と言っています。とりあえずビールを飲みながらその様子を見ていたら、またもや「若いね」という男性。その女性が童顔なわけでもなく、どちらかといえばちょっと年上風で、どうやら言動が幼いための皮肉で「若いね」と言っているらしいということが判明しました。そんなことを言われて女性もうれしいわけではなく、ムッとした表情で、友人と思われる女性がいる別の席へ移動。じっとその様子を見ていた向かいに座る私の視線に気づき、その男性から「なんの仕事してるの?」「今日はなんで来たの?」と質問攻めに。あわてて応えていたら、しばらくして「…若いねえ」という言葉。聞かれたからフツーに応えただけなのに…「はあ?」とつい口から出てしまい、ちょっとびっくりした顔になったその男性を尻目に、さっさと席移動したのは言うまでもありません。婚活していると、いろいろなタイプの男性に出会うことがあります。くれぐれも、みなさんも素敵な人に巡り会えますように。文・かわむらあみり©Westend61/Getty Images©Cavan Images/Getty Images©praetorianphoto/Getty Images文・かわむらあみり
2022年02月05日マッチングアプリ、婚活パーティー、SNS、街コン……出会いの場が多様化したことにより、出会う相手の幅も広がってきたのを実感する人もいるのではないでしょうか。とはいえ、いまだナンパには抵抗がある人もいるはず。今回は、ナンパから真剣交際に発展するパターンについてご紹介します。ナンパだからと侮っていられないかもしれませんね。■ なんでナンパするの?男性がナンパをするのは、「なんかかわいいと思ったから」という理由が多数なのだとか。そのなかには遊び目的の男性もいるので、見極めが欠かせません。ナンパをされても、必ず恋愛に発展できるとはかぎらないので注意しましょう。■ まずは会話からナンパされたときにはガン無視をするという女性も多いのでないでしょうか。しかしナンパでうまくいくためには、会話が楽しいかどうかをたしかめなければなりません。もし楽しければそのままお茶して解散……というパターンが恋愛に発展しやすそうです。ほどよく余韻を残すくらいが、次回のデートにつなげやすいのかもしれませんね。■ 身体は許さないナンパをしてきた男性がタイプだからといって、すぐに身体を許すのはNG。付き合わずに身体の関係になると、そこから発展するのは難しくなるでしょう。場合によってはその日きりで満足される……なんてことも。回数を重ねて少しずつ魅力を伝えていくイメージでいるといいかもしれません。ほどよく焦らし、彼の心をくすぐりましょう。■ 仲良くなるのもあり!ナンパから恋愛に発展するパターンも存在するようです。「ナンパは無理だから」と無視していては、せっかくのいい出会いを見過ごしてしまうことになるかもしれません。タイプの人に出会ったときには、今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年01月29日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第97回は、婚活していると出会う“女性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っているちょっと勘違いしている女性の特徴をお届けします。1.上から目線がデフォルト【結婚引き寄せ隊】vol. 97出会いを探しているなかで、時に遭遇するのは、「自分はモテている」と勘違いしている女性。でも、ふたを開けたら実はけっこう、イタい女性だったりする場合もあるようです。そんな女性の特徴のひとつめは、上から目線がデフォルトのタイプ。女友達がみんな自分より下のレベルだと決めつけているような態度で、恋愛の話を女性同士でしていても、「うん、うんわかるよー」と肯定から入りながらも、「でもそれはすればになるから」など、なぜか常に上から目線で恋愛アドバイスをする場合も。アドバイスをするほど経験豊富ならまだしも、そうではない場合がほとんどのようです。さらに、飲み会などで男性と知り合うと、その場にいるみんなが連絡先の交換をしているなかで、ひとりだけ「私の連絡先を聞くなんて早すぎる」などと、妙にミステリアスを気取る場合もあります。男性たちがその手の女性をたいして気にしているわけではなくても、「私のこと気になってるでしょ!?」と、謎の自信をまとう始末。冷静にそんなタイプの女性を見ているまわりは、あちゃーと思ってしまうのでした。2.自慢話が多いイタい女性といえば、自慢話が多いタイプも、手に負えないことがあるかもしれません。いつも片想いの男性に呼び出されるのが夜中という女性がいて、「この間もすぐ来いって連絡されてさあ」と、それを自慢げに語っていました。「いつでも会いたくなっちゃうみたいで」などと話していましたが、まわりの友人たちは、いやいやそれは都合のいい女では…と、心配。でも、それとなくまわりが忠告しても、恋に落ちているその女性は聞く耳を持ちません。それどころか、他にも誰々が私に気がありそうだ、などと、どういう解釈なのか、自分がモテているアピールがすごいのです。「〇〇くんはこんなコトをしてくれた」といった、いかに相手の男性が自分のためにやってくれたことがあるか自慢もしばしば。たとえ勘違いじゃなかったにせよ、モテていることをあからさまにアピールすると、まわりにいる人たちはシラけてしまいます。とはいえ、それはそれで、勘違いしても幸せそうだから意外と本人はいいのかも、と思ったのでした。3.セクシーすぎるセクシーすぎる女性に遭遇したときも、いろいろな意味で、大丈夫かな?と心配になってしまいます。自分のことではないのにヒヤヒヤしてしまうのは、とくに飲み会の席での、セクシーすぎる女性。たいがい肌の露出の多いファッションをしているその手の女性は、天然なのかわざとなのか(きっとわざとでしょうね…)、胸が見えそうなトップスでまわりの男性を翻弄。見るに見かねた友人が「見えそうだよ!」と教えても、「ああ平気、平気〜」と、どこ吹く風。まあ、もともとファッションを気にする女性なら、お酒が入る場で、露出の高い服装はしませんよね。こういったタイプの女性は、肌にぴたっとフィットしすぎるファッションも好きだったりと、自分のカラダに自信があるのでしょうか。ボディアピール大の女性は、男性の視線を集めると、「今日もまた飲み会でみんなが私を見てくるの」と、女友達には、なぜかモテて困った風に、かつどこかうれしげに申告。いやあもう、勘違いも度が過ぎると、同性同士でも何も言えませんよね。本当に幸せはいずこへ…。出会いを探していると、男女問わず、さまざまなタイプに出会うことがあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵なご縁をつないでくださいね!文・かわむらあみり©FG Trade/Getty Images©Justin Case/Getty Images©Juanmonino/Getty Images
2022年01月10日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第96回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その33をお届けします。1.故郷暮らし前提の男【結婚引き寄せ隊】vol. 96それは婚活サイトで知り合った男性と初めて会う約束をしたときのこと。サイトに掲載されていた自己紹介欄には、年齢や職業、出身地、趣味といったリストがありました。その男性は、地方出身のサラリーマンで、大学卒業後に入社した会社で20年近く働いている真面目そうなタイプでした。事前に何度かメールでやりとりした後に、実際に都心のカフェで会うことになり、その男性はサイトで見ている通りの堅実そうな印象を受けてひと安心。というのも、サイトに掲載されていた写真と実物が全然違うことがあるので、このときはそのままの雰囲気の男性でした。結婚相手なら真面目な人がいいなと思っていたので、普段の様子から将来のことまで、初対面ながら順調に話が進んでいきました。そのうち子どもの頃の話になると「って行ったことありますか?」と、その男性が生まれ育った地方について質問され、「両親が向こうに住んでいて僕は長男だから帰るつもりなんです」と、突然切り出してきました。帰省という意味で、お休みなどに帰るのかと思いきや、「結婚したら故郷で暮らしたいのでいいですよね?」と、なかなかに重大な決断が要ることをサラッと聞いてきます。相手の男性の故郷についていくなんてまったく考えていなかった私は、「それはちょっと難しいかもしれません」と正直に答えると、無言になる男性。その後は、それまでの順調な会話がウソのように、とってつけたような世間話をちらっとしただけで、解散することになりました。どうやらその男性は、一緒に故郷で暮らす女性を探していたようで、ガッカリした様子。いやいやいや、だったら、手間もかかるんだから、最初からサイトに明記しておいてくれたらお互い無駄骨折らずに済んだのに。まあ、最初から書いてしまうと会える人が狭まるからなんだろうけど、なんとも消耗した1日なのでした。2.半ズボンの男それは20代から40代まで、幅広い世代が集まる飲み会に参加したときのこと。店内には大きめのテーブルがいくつかある程度のこぢんまりとした洋風居酒屋に集まって、わいわいと和やかに食事やお酒を楽しんでいました。奥のほうの席に座っていた短髪にソフトマッチョな外見で、いかにもスポーツマンタイプの男性は、ニコニコ笑顔を振りまいていて、そのテーブルのムードメーカーといったところ。その男性がトイレで席を立つときに気づいたら、真冬なのに半ズボン姿だったのが印象的でした。飲み会ではとくに出会い探しの場ではなかったものの、同じテーブルについた男女ともに、自然と仲良くなっていく感じでその飲み会の後日、同じ参加者でまた飲み会があるという知らせが。仕事終わりに急いで行くと、お店の前でばったり、そのスポーツマンタイプの男性と遭遇しました。もはや安定の半ズボン姿で、「ここに来るまで何駅分か走ってきた」というその男性。その日の飲み会も楽しく過ぎたけれど、とりあえず恋につながりそうな出会いはなく知り合いが増えただけでした。ですが、知り合いが増えたらそこからまた紹介の話などにつながる場合もあるので、今後に期待しようと思ったのでした。3.肩が白い男それは婚活パーティに参加したときのこと。おもに30代の男女が集まるそのパーティでは、決まった時間設定があるというよりも、フリータイムを何度か行って自力で交流するというスタイルで、とりあえず近くで目にした輪の中に入りました。男女5、6人が輪になったその場所では、飲み物を片手に、ざっくばらんに自己紹介がスタート。ひとりずつが話しているときに、ちょいちょい合いの手のようなものを入れる、スーツ姿の男性が笑顔で好印象でした。最初は気づかなかったのですが、しばらくしてから、スーツ姿の男性の肩がなんだか白いものが見えて、なんだろう?と凝視。ただ、あまり見すぎても気があると思われてもなんだし、とチラチラその男性の方を盗み見していました。なぜかその男性の横にいた女性が、右、左と、続いて「では〜」と別のグループへと移動していったので、どうせ空いているからと男性の横に行くと……。遠くから見ると、その男性の方に白いものが見えている気がして、糸くずでも落ちているのかと思ったら、なんと白いフケが肩にびっしり。至近距離でフケを確認してしまい、ムリ……と思ってすぐその場を離れたのでした。身だしなみは気をつけたつもりでも、どうしようもないときって、ありますよね。もしかしたら、体質の問題を抱えていたのかもしれません。でも、それなら目立たない色の服を着てくればいいだけで、初対面の相手と会う席では、なるべくきれいにしていきたいものです。婚活していると、さまざまなタイプの男性に出会うことがありますが、くれぐれも、みなさんもお気をつけて、運命の恋をつかんでくださいね!文・かわむらあみり©PeopleImages/Getty Images©Dusan Stankovic/Getty Images©JohnnyGreig/Getty Images文・かわむらあみり
2022年01月05日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第95回は、婚活していると出会う、ちょっと遠慮しておいたほうがいい男性の特徴をお届けします。1.自分はイケてると思っている【結婚引き寄せ隊】vol. 95出会いを探しているときは、いろいろ出会いの場所へ足を運ぶ機会も多いはず。そうしていくなかで、「おや?」と思ってしまう男性のひとつめは、「自分はイケてると思っている」タイプ。つまり、自分で自分をカッコいいと思っている男性です。ある男性は、その場にいたみんなが初めましてで自己紹介をするときに、聞いてもいないのに「よく俳優のに似てるって言われるんだよね、そんなに似てるとは自分では思わないけど」と、自ら俳優レベルのビジュアルであることを申告。しかも20代の若手人気俳優の名を口にしたその男性は、30代後半……。もし似ていたとしても、まわりに気づかれて「似てるよね?」と言われるならともかく、誰にも聞かれていないのになんだかなあと。全然似てないよ、とはさすがに言えない雰囲気で、「……言われてみれば(苦笑)」となぜかフォローする人も。さらには、連絡先の交換をしようという話になった際、「僕の連絡先をほしい人!」と、ノリノリで携帯をふりかざしていた姿を見て唖然。そんなにあなたの連絡先が人気だと思っているのですか……と、心のなかでつぶやいたのは私だけではないでしょう。のらりくらりと交わし、結局その男性の連絡先は聞きませんでした。やっぱり、妙に勘違いしている人って、厳しいですよね。2.強引すぎる楽しい飲み会のはずが、「強引すぎる」タイプの男性のおかげで、うんざりしてしまったこともありました。お酒が入ると、ある程度気が大きくなってしまうところは誰にだってあるかもしれませんが、それが周りを楽しくする振る舞いかそうでないかによって、ずいぶん印象が変わってくるものです。「彼女募集中」だと言うある男性は、隣りに座る女性を見境なく口説いていくという、軽々しさ。最初に座った女性は、まだその男性の本性がわからなかったため、「こんなかわいい子と出会えるなんて運命かも」という歯の浮くような台詞なのに、だんだんとまんざらでもない雰囲気になっていっていました。ただ、女性がトイレで席を立つと、他の女性に対しても同じような言葉でその男性が口説きだして、相手に「はあ?」と怒られそうになると、サーっとその場を離れるという逃げ足のはやさ。少し離れた場所でその光景を見ていた女性陣からは、「アイツ要注意!」の警報発令。一部警戒する女性陣がいることをわかっているものの、相変わらずそばにいる女性を口説く強引なその男性。「俺に口説かれたら誰だってうれしいはず」という謎の自信で、強引すぎて敬遠する女性多数ながら、そのぐらいの空気の読めなさがあるほうが本人は幸せなのかもしれないと思いました。3. 頼られていると思っているときどき遭遇することがある、自分は「頼られていると思っている」男性。本当に頼り甲斐があって、周りから信頼されている男性もなかにはいるのですが、そうではない勘違い系の男性だっています。その様子がよくわかるのは、アルバイト先や職場といった、働く場所かもしれません。ある男性は、誰も頼んでいないのに、「どうした?悩みがあったらいつでも言ってくれていいから!」と、一方的に連絡先を書いたメモを渡してくることがありました。確かに本当に悩んでいて誰にも言えないタイプに寄り添うなら、そのアプローチは正しいかもしれないものの、そうではないタイプにもグイグイと悩みごとを話すように迫っていくのは違うんじゃないのと思う人が続出。“どんどん頼ってくれ”と、頼ってもいないのに発してくる男性は、もしかすると善意で行動しているのならいいことでもあるため、なかなかハッキリと嫌だと言いづらいこともあります。本当に頼られている男性ならいいのですが、頼られていると思っている男性は、ちょっと厄介かもしれませんね。恋活や婚活をしていると、ちょっと変わったタイプの男性にも遭遇してしまうことも。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵な恋をつかんでくださいね。文・かわむらあみり©Minerva Studio/Getty Images©aleksle/Getty Images©Moon Safari/Getty Images
2021年12月20日長い間、婚活を続けていると「このまま一生、結婚できなかったらどうしよう」という不安にさいなまれることってありますよね。婚活が上手くいかないと、不安になることも多くあると思います。「たくさんの人と出会っているのにどの人とも上手くいかない」「いい感じだった人に結婚する気がないことがわかってしまった・・・・・・」そんな不安な気持ちを少しでも減らすためには、何をすればいいのでしょうか。今回は婚活をしていて不安になる瞬間と、その不安を少しでも解消する方法をご紹介します。■婚活をしていて不安になる瞬間■周りが次々と結婚していくとき自分は一生懸命婚活をしているのに、周りの人が次々と結婚していく姿を見ると不安になるという女性は多いと思います。中には、結婚式に招待されたのに心から喜ぶことができない・・・・・・という人も。また、見たくもないのにSNSで流れてくる婚約や結婚の報告に、どうしようもなくイライラしたり落ち込むという人も多いです。そんなときは無理して笑ったりせず、周囲との距離を少し置いて一度深呼吸をしてみましょう。イライラしたり悩んだりしても仕方のないことは、忘れて気持ちを切り替えることが大切です。婚活を一旦休憩して旅行したり、好きなことに没頭したりして気分転換をするのもよいかもしれません。■よい感じだった人と別れてしまったとき結婚を考えていた彼氏、または婚活で知り合ったよい感じの男性との関係が終わってしまったとき、「もう一生、いい人が見つからないのでは・・・・・・」と、この世の終わりのように落ち込んでしまう女性は多いといいます。特に、長い間付き合っていた相手と別れることは精神的にも体力的にもかなりのダメージを喰らいます・・・・・・。しかし、その後すぐにいい人が見つかってトントン拍子で結婚する人は意外と多いんです!それまでその彼しか見えていなかった分、別れて他の男性に目を向けるようになると、「意外といい人がたくさんいる」と気がつくことも。別れがあるということは、次の出会いにつなげるチャンスです。落ち込むだけ落ち込んで気持ちを切り替えたら、新しい服に着替えて次の恋を探しに行きましょう。そのときに、前の彼とはなぜ終わってしまったのか反省点を学んでおくのもよいかもしれませんね。■年齢による焦りからの不安20代後半~30代の女性が婚活で特に感じるのは、年齢による焦りからの不安です。結婚自体は何歳でもよいですが、その後の妊娠出産や、仕事のことを考えるとなるべく早いうちに結婚したい・・・・・・と考える女性は多いですよね。結婚や出産を考えているのであれば、「いつまでに彼氏を作って、いつまでに婚約」など、きっちりとスケジュールを立てておくことがおすすめです。また、最近は30代後半~40代で妊娠出産を経験する女性も多いです。計画通りに進めたいのであれば焦りは禁物です。予定をきっちりと捻出し、もし予定通りに行かないとしてもプランBを考えておくのも1つの手です。■すぐに不安になってしまう人は結婚相談所がおすすめかも婚活で不安になってしまうことを紹介しましたが、不安になるということはその婚活方法は間違っている可能性が、なきにしもあらずです・・・・・・。婚活には様々な方法がありますが、マッチングアプリの出会いにしても婚活パーティーなどの出会いにしても、まずは外見から選んでないでしょうか。また、「とりあえずよい人がいれば・・・・・・」で恋活をしている人が多く、真剣に結婚を考えて登録している人はそこまでいないというのが現状です。そのような婚活方法を続けることは、お金と時間をムダにしてしまう可能性があります。「今すぐにでも結婚したい」「妊娠出産を考えて何歳までに結婚したい」、そう本気で考えている人はマッチングアプリや婚活パーティーではなく、結婚相談所に入会することをおすすめします。結婚相談所は真剣に結婚したい人が入会しています。独身証明書や収入証明書を提出した人でないと入会できないので、遊び目的の人はまずいないと思ってよいでしょう。プロのコンシェルジュがあなたにぴったりの人との出会いから成婚まで、すべてサポートしてくれるため、マッチングアプリと比べると成婚まではかなりの近道になります。結婚相談所=モテない人が入会しているというイメージを持つ人もいますが、実はそんなことはないのです。同性ばかりの職場で異性と出会うチャンスがなかなかない、海外出張が多く国内で出会える機会がなかったなど、自力では出会いを見つけることが難しいという人が多く、中には「どうしてこんな人が?」と驚くほどハイスペックの男性もいます。結婚相談所は入会費や月会費などの費用の面で敷居が高いと感じる人もいるかもしれません。しかし、結婚相談所は理想の条件の人と確実に結婚できるというのが大きな特徴です。そのため、婚活パーティーに何度も行くのなら結婚相談所に入会したほうがコスパがよいと考える人も多いです。特に、仕事が忙しかったり時間がないという人は、結婚相談所のほうが効率よく婚活することができます。■おすすめの結婚相談所2選■サンマリエおすすめの結婚相談所、1つ目は老舗の大手結婚相談所「サンマリエ」です。「サンマリエ」は1981年から結婚相談サービスを展開し、今年で40周年を迎えます。会員数は67,500人以上と業界最大級であり、毎月3万8千件以上のお見合いが成立しています。仙台から沖縄まで全国に12店舗あるので、地方の会員が多いのも特徴です。サンマリエは仲人紹介型のサービスとなっており、経験豊富な専任のプロ仲人が会員の人柄や相性を考えて1人1人に合った相手を丁寧に紹介します。他には定期開催されるお見合いパーティーなど手厚いサポートがあるのも特徴です。結婚相談所を初めて使う方、真剣に婚活をしたい方、対面でのサポートを受けたい方にもおすすめです。■パートナーエージェント「パートナーエージェント」は2015年10月に上場し、今もっとも勢いのある結婚相談所です。「1年婚活」をモットーとし、データを使った結婚サポートが特徴です。専任のコンシェルジュに加えて5~6人の婚活のプロが同時にサポートする手厚いサポートが人気です。過去5万人の会員の婚活データから、会員1人1人に合ったプランをご紹介します。結婚するためにいつまでに何人と会い、交際すればよいのか・・・・・・といった1年間の婚活計画(成婚 KPI)を分かりやすく数値で説明してくれます。仲人型の結婚相談所の中では料金が安く、初期費33,000円、月会費14,300円、登録料33,000円とリーズナブルなのもポイントです。時間とお金をなるべくかけずに婚活をしたいという方におすすめです。■婚活で不安な気持ちになったときは・・・婚活を続けていて、うまくいかないことがあるとどうしようもない不安に襲われることもありますよね。しかし、不安になってもそれが結婚に繋がるわけではありません。自分の力じゃどうしようもできないと感じたときは、プロの結婚相談所に頼むのも1つの方法です。自分が理想の結婚相手に出会うためにどれくらいの費用をかけられるのか、いつまでに結婚したいのか・・・・・・結婚は一生に一度の大きい買い物のようなもの。自分が納得のいく費用で時間を無駄にしないよう、納得のいく婚活で素敵な人生のパートナーを見つけてくださいね。
2021年12月11日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚