今年こそなりたい自分になるために…今すぐできること【ひとみしょうの男子学入門】
だけを目的として受験してみては?100%勉強不足で落ちるとわかっていても、試験慣れするための受験にだって意味はあるでしょう?
■隠さないでチャレンジすることが大事
ぼくはいま大学に通っていますが、そこは人生を変えたい大人たちであふれています。45歳で教員免許取得を目指している人もいれば、司法書士になるために法律を勉強している人、短大卒では海外で仕事ができないので(シンガポールだったと思います)大卒資格の取得のために仕事が終わってから大学で学ぶ人もいます。
年度が変わる4月前に、今年も、なりたい自分になるために、目標を口にし、なんらかにチャレンジした何人もの素敵な仲間が卒業するはずです(単位が取れていれば)。
隠さないでチャレンジする――当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、実際に「なりたい自分」になった人を何人も見てきたぼくとしては、この言葉がもつ意味はとてつもなく大きいと思います。今年1年、お互いにがんばっていきましょう!
※参考キルケゴール・S/鈴木祐丞訳(2017)『死に至る病』講談社