恋愛情報『手のひらサイズのアート…タロットの秘密に迫る!【鈴木砂羽&鏡リュウジ タロット美術館】』

手のひらサイズのアート…タロットの秘密に迫る!【鈴木砂羽&鏡リュウジ タロット美術館】

でも、先生と初めてお会いしたときは、まだそこまで夢中になっていませんでした。自分のカードは持っていたけど、大アルカナをちょっと覚えるくらいが精一杯で…。ここ3~4年くらいで、タロットへの興味が深くなってきたんです。

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***ちょっと解説***
タロットは、78枚のカードで構成されています。
砂羽さんが話していた「大アルカナ」は、“愚者” “運命の輪” “世界”などの名前がついている22枚のカード。タロットカードを学ぶとき、その入り口となる22枚です。

このほかの56枚は、“ワンド” “カップ” “ソード” “ペンタクル”の4種類に分かれていて、それぞれ、エース、2、3、4、5、6、7、8、9、10、ペイジ、ナイト、クイーン、キングの14枚ずつ。この56枚を「小アルカナ」と呼びます。

現在では、78枚すべてのカードに深くて詳細な意味があり、絵柄や背景がその意味を物語る役割も果たしています。しかし、78枚という構成とそれぞれの絵柄や意味ができるまでには、長い長い物語があったようで…。それはこれから、最終回までに、だんだんと明らかにしていきます!
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タロットは、いつ日本にやって来た?

ここ何年かでタロットへの興味が深まったという砂羽さんを前にして、鏡先生がまず手に取ったのは、日本のタロットカード。

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