2016年11月9日 10:15
偽イクメンに注意!?シャツが語る「実家暮らしの男」問題【王子様なんていないんだよ Vol.4】
「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第4回は「実家暮らしの男」。理想のイケメンが実家暮らしだったら、どう思いますか?
■実家暮らしの男
一人暮らしを始めるタイミングは、高校卒業以後が多い。進学する人、就職する人と様々だが、実家から距離がある学校や職場の場合は寮に入ったり、親戚の家に下宿する事もあるかもしれない。ただ多くは一人暮らしとなるだろう。もし進学、就職のタイミングで一人暮らしを始めなかった場合、実家暮らしが継続されることとなる。
実家の暮らしのありがたさというのは、たいがい離れて暮らして初めてわかるもの。つまりその男はずーーっとわからないのだ。
家に帰っても、朝慌てて出て行ったままの状態の部屋。大して使っていないのに毎月徴収される公共料金。洗濯物もゴミも自分が動かない限りたまり続けるし、自分しかいないのにフローリングの床にはびっくりするほどホコリや髪の毛が落ちている。こんな一人暮らしあるあるに気が付かずに暮らしているのが、実家暮らしの男である。