サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『成功する糖質制限ダイエットのポイント4つ』を公開した。糖質制限ダイエットや炭水化物抜きダイエットは、主食である米やパンをできる限り食べないようにするというダイエット法。シンプルで実践しやすいことに加え、効果が出るのも早いとされているため、挑戦する人も多いという。しかし、正しい糖質制限ができている人は意外と少ない可能性もあると指摘している。糖質を摂取すると血糖値が上がり、すい臓からインスリンが分泌される。糖はエネルギーとして筋肉や臓器、脳などで使われるが、使われなかった糖は中性脂肪に変換される。これが糖の余剰によって体に脂肪がつく理由の一つである。運動をすると脂肪の分解を助けるホルモンが分泌されるため、糖の余剰分が出ないように、運動などでエネルギーを消費するという考え方もある。しかし、インスリンがたくさん分泌された状態にあると、脂肪の分解を助けるホルモンの働きが阻害されるという。このような状態にならないためには、血糖値の急上昇を抑えるために糖質の摂取量を適切にすることが重要となってくる。同サイトでは、糖質の摂取量を「適切にオフにする」方法と押さえておきたいポイントを紹介している。1点目は「糖質はゼロにしなくてよい」。糖質の摂取量ゼロを目指す必要はなく、1食あたり糖質20~30g前後と一定量の糖質を摂取することが大事としている。一定量を摂取すればダイエットが促され、健康的にやせることにもつながるという。糖質20~30gは、白米の場合は70~80g(茶碗半分ほど)、パンなら食パン6枚切り1枚で摂取できる。糖質の高い野菜や煮物など砂糖を使った献立のときには、主食はそれより減らすことを心掛けるとよいという。2点目は「高糖質の野菜に注意すること」。さつま芋・じゃが芋、里芋などの芋類全般やかぼちゃ、にんじん、とうもろこし、れんこん、ごぼう、グリーンピース、空豆、にんにく、ゆりねなど、水分の少ない野菜は高糖質な傾向にあるため、食べすぎには注意が必要だという。3点目は「フルーツは食べる時間に注意する」。フルーツに含まれている糖質の中で最も大きな比率を占める「果糖」は、過剰摂取すると中性脂肪の蓄積を招くとされている。そのため、フルーツを食べる場合は「吸収」の時間帯である夜よりも、「浄化・排泄」の時間帯である朝のほうがよいとのこと。4点目は、「炭水化物をしっかり食べたいときはGI値の低いものを摂取する」こと。白米よりもGI値が低い玄米や雑穀を混ぜた米を選ぶことで、ダイエットは成功に近づくという。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『成功する糖質制限ダイエットのポイント4つ』で解説している。
2018年03月13日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『二択で学ぶダイエット向きの太りにくい食べ物』を公開した。食事のメニューを決める際は、カロリーにのみ注目し選ぶ人も少なくない。だが、よりダイエット向きのものを選ぶために注目したいことは、カロリーだけではなく栄養素である。同サイトでは2種類のメニューを挙げ、どちらがダイエット時に摂取した方がいい食べ物かを紹介している。肉料理のハンバーグとステーキの場合、かたまり肉のステーキを選んだほうがよいとのこと。ハンバーグの材料のひき肉は肉と脂身とが混ざっており、脂肪も多いという。また、ステーキを食べるときは、脂身はカットして食べないようにすることも大切とのこと。ハンバーグよりも噛(か)み応えがあるため、満腹感が得られやすい。一皿で一品が完成する単品メニューのカレーとパスタの場合、どちらも糖質(炭水化物)が高いが血糖値の上がるスピードを数値化した「GI値」に気をつけるのがポイントになる。カレーに使われる白米のGI値は84、パスタは65だという。パスタは他の穀類と比べてGIが低く、太りにくいほうの部類に入るとのこと。麺料理のうどんとそばの場合、GI値で比較すると、うどん80に対しそばが59であるため、そばのほうが血糖値が上がりにくいという。また、そばには体内で合成できない必須アミノ酸のリジン、糖質やタンパク質、脂肪などのエネルギー代謝に必須のビタミンB1やB2なども含まれており、そばの方がダイエット中におすすめとのこと。揚げ物の場合、衣の「吸油率」に注目するのがよい。吸油率は、パン粉を使うフライは10~20%、小麦粉・片栗粉を使う唐揚げは6~8%であるため、とんかつと鶏の唐揚げの場合、唐揚げの方がダイエット時に適しているとのこと。アルコールのビールとハイボールでは、ハイボールの方がダイエット向きだという。ハイボールに使われるウイスキーにはタンパク質・糖質も含まれていないというのが理由だが、市販の缶ハイボールの場合は糖類が添加されている場合もあるとのこと。市販品を購入する場合、表示を確認することも必要だという。スイーツのアイスクリームとプリンでは、ダイエットに必須のタンパク質やカルシウムなどを含む卵や牛乳が使われるプリンがおすすめとのこと。人間の舌は、食べ物の温度が低いと甘味を感じにくいため、アイスクリームには砂糖などの甘味料が他のスイーツよりも多く含まれているという。ショートケーキとフルーツタルトの場合、フルーツタルトがダイエット時には適しているとのこと。ショートケーキは脂肪(生クリーム)と炭水化物の組み合わせで、単体で摂取するより太りやすいという。フルーツタルトは卵と牛乳から作られるカスタード、ビタミンや食物繊維が豊富なフルーツを使用していて、栄養的にみても優秀な部類に入るとしている。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『二択で学ぶダイエット向きの太りにくい食べ物』で解説している。
2018年02月14日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『2018年も69%もの人がお正月太りに! あなたは何kg増えましたか? アンケート集計結果発表! 』を公開した。同社が1月に全国の18歳以上の男女611名を対象に行った「年末年始太りについてのアンケート」によると、今回の年末年始で太ってしまった人は69.0%であったという。年末年始で増えた体重はどのくらいか尋ねたところ、最も多いのは「2kg」(27.5%)だった。次いで「1kg」(23.7%)、「3kg」(11.7%)となっている。増えた体重の平均値は、体重が増えなかった人を含めると1.2kgだった。「増えた」と回答した人の平均値は2.11kgとなっている。過去5年の平均増量値を見ると毎年2kg前後で、お正月は体重が2kg増える人が多いことがわかった。太ってしまった原因について尋ねると、「忘年会で1週間飲み会続き」(30歳・女性)、「運動せず飲んで食べて寝ていた」(32歳・女性)、「仕事がお休みで普段食べないような物を大量に食べた」(38歳・女性)など、食べる量が増えたにもかかわらず、運動量が減ったことが原因と考えている人が多かった。最も年末年始太りをしてしまった年代を調べたところ、最も多いのは20代(2.41kg増)で、2位は50代(2.16kg増)、3位は40代(2.14kg増)だった。20代は他の世代よりも独身が多いためか、外食や飲み会の機会が多かったり、実家で何もせずに過ごしたりと、太る要素が多いことが要因と考えられるという。年末年始に「体重は変わらなかった」と回答した人(31.0%)に年末年始の過ごし方を尋ねたところ、「甘いものや脂っこいものを控えめにした」(35歳・女性)、「鍋物の野菜は好きなだけ食べ、炭水化物をいつもよりも控え目にした。なるべくたくさん歩くようにした」(46歳・女性)などの声が寄せられた。さらに2018年の減量目標数を聞くと、1位は「5kg」(26.0%)、2位は「10kg以上」(24.0%)、3位は「3kg」(15%)だった。同サイトによると、5kg以上の減量を目指すのであれば、周りを巻き込みつつ、ダイエットサイトやアプリなどのツールを利用するのがおすすめとのこと。年末年始に食べ癖がついてしまった人は、食事日記をつけて自分が食べた量を把握するとよいという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『2018年も69%もの人がお正月太りに! あなたは何kg増えましたか? アンケート集計結果発表! 』で解説している。
2018年01月23日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『鍋を食べて冬のダイエットを成功させよう! 』を公開した。鍋料理は野菜をたっぷり摂(と)ることができ、魚・肉・豆腐などのタンパク源もバランスよく摂取できる。同サイトによると、血行促進や代謝アップにも有効なため、ダイエットにも適している食べ物であるという。ただし、鍋料理なら何でもダイエットに効果的というわけではなく、場合によっては太ってしまう鍋料理もあるとのこと。同サイトでは、ダイエットにおすすめの鍋料理とNGな鍋料理を紹介している。おすすめの鍋は「寄せ鍋」「湯豆腐」「しゃぶしゃぶ」「豆乳鍋」「トマト鍋」の5種類。「寄せ鍋」は、たっぷりの野菜に加え数種類のタンパク源が入るので非常にバランスがよく、栄養面に優れた鍋であるとのこと。スープは出汁としょうゆ、塩がベースとなっているが、それ自体も極めて低カロリーであるという。「湯豆腐」は、どの鍋よりも低カロリーなので、体重が増えてしまったときや胃腸が疲れているときにおすすめとのこと。野菜が不足しないよう、春菊やねぎなどを入れて食べるのがよいとしている。「しゃぶしゃぶ」は牛肉、豚肉のどちらでも、ダイエット中に不足しがちなタンパク質や鉄をしっかり補給できる。余計な油を落として食べることができるので、同じ肉でも焼き肉よりもヘルシーになる。「豆乳鍋」は、具材は寄せ鍋とほぼ同じだが、スープのカロリーが若干高くなるという。しかし、エイジングケアに欠かせないビタミンEや、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンなど、美容に有効な栄養素を多く摂取できるという。「トマト鍋」は、寄せ鍋同様にさまざまな具を入れられるため、栄養バランスがよいとのこと。それに加え、体内の酸化を予防し、エイジングケア効果のある栄養素「リコピン」も摂取できる。リコピンは脂溶性のため、肉やオリーブオイルなどの油脂を一緒に摂ると吸収率がアップするとのこと。一方、ダイエット面では避けたほうがよい鍋は、他の鍋よりもかなり高糖質な「すき焼き」、脂肪がかなり多い部位を使用した「もつ鍋」、糖質も摂り過ぎてしまう恐れがある「キムチ鍋」、脂肪たっぷりの豚バラ肉を具材に使う「ミルフィーユ鍋」とのこと。また、鍋料理のあとのスープを使用して「雑炊」で締めくくる場合もあるが、スープには具材の旨みだけでなく脂肪も溶け出ているという。せっかく落ちた肉の脂肪をすべて摂取することになってしまうため、食べる量をセーブするとよいとしている。また、ごはんよりもスープを吸いにくい麺類を使うのもおすすめとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「鍋を食べて冬のダイエットを成功させよう! 」で解説している。
2017年12月26日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『お酒の搾りかす「酒粕」はダイエット成分の宝庫! 』を公開した。日本のスーパーフードとも言える酒粕は、日本酒の製造工程で出るお酒の搾りかすのことで、古くから甘酒や漬物などに利用されてきた。搾りかすと言っても、栄養成分を非常に豊富に含んでおり、体に有用なさまざまな作用があることがわかっているとのこと。美容とダイエットに効果的な成分も豊富であるという。含まれている成分の一つである「レジスタントプロテイン」は、タンパク質でありながら食物繊維のような機能を持った成分であるとのこと。胃で消化されず、腸内の脂肪を吸着して排泄する働きがあると考えられている。食後中性脂肪上昇の抑制効果や生活習慣病のケア、肥満予防にも役立つという研究結果もあるという。また、糖質や脂質、タンパク質などのエネルギー代謝に必須で、肌荒れを防ぐ作用や神経・筋肉の働きを正常に保つ働きがあるビタミンB1、B2、B6も豊富に含まれている。不足すると貧血の原因にもなり、胎児の成長に非常に重要な栄養素・葉酸も豊富だという。酒粕を摂取する場合、みそ汁や豚汁に入れるほか、甘酒にして飲むのもおすすめとのこと。そのほか、粕床(かすどこ)を作り、チーズや肉や魚、野菜などを漬けてもよいという。酒粕はアルブチン、コウジ酸、フェルラ酸などスキンケアにも用いられる有効成分が含まれており、抗酸化作用やメラニン色素を抑制する効果があるとのこと。直接肌に塗ることでも、美白や保湿などの効果が得られるとされている。「酒造で働く人の手がきれい」と言われるのは、これらの成分が作用しているためであるとのこと。酒粕を使ったパックは、酒粕500円玉大の塊(かたまり)にその半量程度の精製水をよく混ぜ、ペースト状にするだけでできる。顔や手に塗り、10~15分後に洗い流すが、アルコールで赤くなってしまう人は、混ぜてから電子レンジで加熱するか火にかけるなど、アルコールを飛ばして使うとよいという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『お酒の搾りかす「酒粕」はダイエット成分の宝庫! 』で解説している。
2017年12月18日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『寒さで肩こりが悪化する人必見! 5分で肩こり解消&脂肪燃焼でダイエット! 』を公開した。冬になると寒さで体が縮こまってしまい、肩や背中の凝りが悪化することもあるという。しかし、凝り固まった背中をストレッチしてほぐすことで、肩こりや肩こりからくる頭痛や猫背、骨盤のゆがみを解消する効果があるという。また、肩甲骨周辺には脂肪を燃焼させる「褐色脂肪細胞」が多いため、この部分の筋肉をストレッチで動かすと、筋トレ効果だけでなく、ダイエットにも効果的であるとのこと。肩甲骨の周辺に刺激を与え、柔軟性を持たせ可動域を広くすると、褐色脂肪細胞が活発に働き出すという。肩甲骨ストレッチは、3秒ほどで息を吸いながら肩を上げ、次に息を3秒かけて吐きながら肩を下げるストレッチや、「肩入れストレッチ」「上半身回し」「タオルを使ったストレッチ」などがある。一日たったの5分でOKとのこと。「テレビを見ながら」「就寝前」「朝起きてすぐ」など、毎日の習慣にしやすい自分に合った時間帯で行うとよいという。また、同サイトでは、自分の肩甲骨まわりが、どの程度硬くなっているかチェックする簡単な方法を紹介している。「指が上に来るように両手のひらを背中側で合わせ、その手を上へ上げる」「両手のひらと両ひじを胸の前で合わせ、そのままひじが離れないように上げ、あごのラインまでひじを上げる」「背中側で手を組む」の3つが該当するとしている。いずれも楽にできるほど肩甲骨周りの筋肉がやわらかく、やりにくければこり固まっている傾向にあるという。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『寒さで肩こりが悪化する人必見! 5分で肩こり解消&脂肪燃焼でダイエット! 』で解説している。
2017年12月12日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『パーティーシーズンを太らずに乗り切る対策法』を公開した。同サイトではクリスマスパーティーや忘年会など、飲食の機会が多い年末に向けて体重増加を防ぐために気をつけるべきポイントを5点紹介している。まずしておきたいのが「料理内容の把握」。コース料理の宴会やパーティであれば、食べたい料理やカロリーが高そうな料理をチェックし、食べすぎないようにペース配分を考えておくことが大切であるという。料理は「カロリーの低いもの」から食べ始めるとよいとのこと。野菜やきのこは食物繊維が豊富であるため、食事の最初に食べると血糖値の急上昇を抑える効果もある。脂肪や糖質の吸収を穏やかにする作用もあるとのこと。また、野菜を中心とするローカロリーな料理を先に食べてお腹を満たしておくことで、揚げ物や糖質(炭水化物)といったカロリーが高い料理の量を減らすことができるというメリットもある。アルコールは高カロリー・高糖質なものが多いので、最初にビールで乾杯した後は、早めに別のお酒に切り替えた方が無難だという。糖質の高いカクテルやチューハイは避け、焼酎、ウィスキーなど糖質ゼロの蒸留酒や、ウィスキーの炭酸割りであるハイボールなどがおすすめとのこと。宴会やパーティの翌日や翌々日の対策も重要だとしている。食べすぎや飲みすぎでカロリーオーバーだったとしても、数日単位で考えれば、その分を調整することも可能になるためだ。朝食は普段よりも軽めにし、サラダや温野菜、フルーツなどで食物繊維をたっぷりと摂取するのがよいという。食欲がない場合、白湯やハーブティーだけ飲んで、内臓を温めるとよいとのこと。昼食は通常通りでも大丈夫だが、夕食を軽めにすることで体重増加を防ぐ効果が高まるという。また、十分な水分補給は代謝を促進し、むくみ解消や便通を促す作用があるとのこと。一日をかけて水分を多くすることを心がけるとよいという。宴会やパーティの後に体重が増えていたとしても、体内の水分量が一時的に増えているだけで、食べてすぐに体脂肪として定着してしまうわけではないとのこと。健康的な食生活に戻せば、増えた体重は必ず戻るため、落ち込まずにリカバリーを始めるのがおすすめだという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「パーティーシーズンを太らずに乗り切る対策法」で解説している。
2017年12月05日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『平熱を上げてやせ体質になる方法』を公開した。日本人の平均体温は36.6度と言われており、そのくらいの体温から37度が体内酵素が最も活発に働くと考えられているとのこと。しかし、平均体温が35度台の「低体温」の人が現在増えているという。体温は体の免疫力に関わる重要な要素で、1度下がると免疫力は30~40%程度低下すると言われている。「風邪をひきやすい」「手の指先や足のつま先が冷える」「疲れやすい」「生理痛が重い」などの症状が出るのも低体温の特徴だが、ダイエットをしても効果が出にくい可能性もあるとのこと。その理由として、同サイトでは「基礎代謝」の低さを挙げている。内臓や脳、血液循環など、体を維持するために自動的に使われるエネルギーを基礎代謝と言うが、体温が高いほど運動をしなくても基礎代謝でエネルギーが消費されるため、やせやすいとのこと。反対に、体温が低いと基礎代謝は低くなるのでやせにくいのだという。低体温の原因は筋力不足や栄養の偏り、ストレスなどがあるが、これらを改善すれば平熱を上げるのも可能であるとのこと。同サイトでは、低体温を改善する方法を4点紹介している。1点目は「筋力をつける」。運動をして筋肉を動かすことで代謝がよくなり、体の中では熱が産生されやすくなるという。ジム通いなど、特別な運動をする必要はなく、エレベーターやエスカレーターをなるべく使わず階段を使用するなど、生活の中でできることを取り入れるだけでもよいとのこと。2点目は「体を温める食べ物・飲み物を取り入れる」。食べた物を消化する際に熱が発生するため、食事量が少なかったり、不規則な生活で食生活が乱れたりしていると低体温の原因になる。食事の際は、体を温める作用のある食品や、血行をよくする食品を選び、温かい料理を食べることも大切とのこと。特に熱を産生する筋肉を作る元となるタンパク質(魚・肉・卵)や血液を作る鉄(レバー、赤身肉、貝類、小松菜など)は、毎日適量を摂ることも必要だという。3点目は「ストレス」。体温調整には自律神経とホルモンが大きく関わっており、バランスが崩れると低体温化につながるとのこと。ゆっくり湯船に浸かったり、温かいハーブティーを飲んだりするなど、ストレスの緩和と身体を温めることに努めるほか、睡眠を十分取ることや不規則な生活にならないように心掛けるのも大切だという。4点目は「物理的に体を温める」こと。入浴する際はシャワーだけで済ませずに、温かいお風呂にゆっくり浸かり体を芯から温めることも有効だという。リラックスすると副交感神経が高まり、体を温める相乗効果が得られる。薄着は避け、厚手のタイツやオーバーパンツ、就寝時などには腹巻きを着用するのも効果的である。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『平熱を上げてやせ体質になる方法』で解説している。
2017年11月29日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『11月21日はフライドチキンの日&かきフライの日! 揚げ物の太らない食べ方とは? 』を公開した。同サイトによると、11月21日は「フライドチキンの日」「かきフライの日」であるという。フライドチキンやかきフライをはじめとする揚げ物は太りやすい食べ物と言われているが、食べ方を工夫すれば太りにくくすることが可能とのこと。油で揚げるという調理法は、その衣によって「吸油率」が異なるため、カロリーが大きく変わる。吸油率は「素揚げ(衣なし)」は3~8%、「唐揚げ(小麦粉・片栗粉)」は6~8%、「天ぷら(水に溶いた小麦粉)」は15~25%、「フライ(パン粉)」は10~20%と衣が厚くなるほど高くなり、それに伴いカロリーも上がるという。また、素揚げは一番吸油率が少ない調理法だが、茄子の場合は油を吸いやすい素材のため、素揚げでも12%と高くなるとのこと。揚げ物の太りにくい食べ方として、「食べ合わせ」「時間帯」「揚げ油」の3つのポイントが挙げられる。「食べ合わせ」で大切なのは、脂肪の吸収を抑制する働きがある食物繊維が豊富な野菜や海藻、きのこを副菜に加えること。大根おろしを添えたりレモン汁をかけたりして食べると、その酵素の働きで脂肪の吸収が穏やかになり、代謝も促されるという。体に入った脂肪を代謝させてエネルギーに変えるには、ビタミンB2が有効とのこと。脂質の摂取量が多いほど必要になるため、肉や魚、チーズなどの動物性食品、舞茸・エリンギなどを揚げ物と一緒に摂取するのがよいとしている。揚げ物を食べるタイミングは、昼食を推奨している。起床後間もない朝食では胃腸に負担がかかり、夜に高カロリーな揚げ物を摂取すると脂肪として蓄積される可能性が高いからであるという。惣菜店などで売られている揚げ物は、揚げてから時間が経過しているため、油が酸化している可能性がある。酸化した油は胃腸に負担をかけ消化吸収にもよくないため、自宅で揚げたてを食べるほうがよい。使用する油は、比較的酸化しにくいオリーブオイルやキャノーラ油、紅花油、体脂肪になりにくいココナッツオイルを使用するのもおすすめとのこと。少量の油で焼くように揚げるなど、調理の工夫次第で余計な油を摂(と)らないようにできるという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「11月21日はフライドチキンの日&かきフライの日! 揚げ物の太らない食べ方とは? 」で解説している。
2017年11月21日サニーヘルスは、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『秋が旬のおやつがダイエットにも美肌にも有効! 』を公開した。秋に旬を迎える食べ物には、女性に嬉しい効果のあるものが多いという。同サイトでは、その中でもダイエットに必須の食物繊維やカリウムを豊富に含む「さつま芋」「栗」「干し柿」の3点を紹介している。間食に取り入れることでドカ食いを防ぎ、足りていない栄養素を補えるとしている。さつま芋は食物繊維が多いので腹持ちがよく、むくみ解消に役立つカリウムも豊富だという。細胞の結合を強化するコラーゲン生成を助ける機能や、免疫力をアップして風邪を予防する働きがあるビタミンCは、リンゴの10倍以上もの量を含んでいるとのこと。特筆すべき成分は、さつま芋だけが持つ糖脂質「ヤラピン」。昔から緩下剤として知られており、食物繊維との相乗効果で便通に効果があるとのこと。腸内環境を整え、ダイエットや美肌にもつながるという。そのほか、「若返りのビタミン」といわれるビタミンEや銅、パントテン酸、ビタミンB6、葉酸なども含まれている。さつま芋は炭水化物だが、消化吸収がゆっくりで太りにくい糖質とのこと。おやつとして食べるなら、1.5cm程度の輪切りを2切程度が適量だという。カロリーの目安は、1切を40gとして約50kcal。また、さつま芋を茹でて干した加工品である干し芋も、ダイエット中のおやつとして推奨している。干し芋に含まれるカロリーは1枚(約25g)なら80kcalと低カロリーではないため、食べる量は1日2枚程度が目安だという。温かいお茶などの水分を摂(と)りながら食べると満腹感が得られやすい。栗には体内の余計な水分の排出や、体内の塩分濃度を適切に保つ効果があるとされるカリウムが豊富に含まれている。美肌に欠かせない食物繊維やビタミンCも多く、さつま芋と同様にデンプン質に包まれているので、加熱による損失はそれほどないという。糖質・脂質・タンパク質のエネルギー代謝に必要なビタミンB群も豊富。疲労回復に役立つビタミンB1、細胞の成長を促進し老化防止するビタミンB2、アミノ酸の合成や代謝に必要なビタミンB6、血を作る葉酸も含まれている。渋皮には、ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用を持ち、エイジングケアに効果的というタンニンも多いとのこと。干し柿は柿を干したものだが、もともと柿には豊富な栄養が含まれており、干すことでその成分が凝縮される。甘味も非常に強くなるため、ダイエット中に甘いものが欲しくなったときでも十分に満足できるという。生の柿と比べ、干すことで3倍以上にもなるのが「β(ベータ)カロテン」。βカロテンは体のさび付き防止作用が非常に高く、美容や健康の維持に活躍する成分であるという。体内に入ると必要量がビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ作用、視覚の正常化などの役割も果たすとのこと。そのほか、骨の形成や代謝、酵素の活性化に関係するマンガン、カリウム、タンニンも多い。糖質やカロリー(1個あたり約100kcal)は高めだが、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なので、量にさえ気をつければダイエットや美容の強い味方になるとのこと。おやつに食べるなら1個までにし、温かい水分と一緒に食べる方法を推奨している。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『秋が旬のおやつがダイエットにも美肌にも有効!』で解説している。
2017年10月19日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『水を飲むだけで太るのは誤解! 水太りの真相は? 』を公開した。「水」は0calで糖質も脂肪もゼロであるため、飲んだだけで肥満になることはない。しかし実際には、たくさん食べているわけでもないのにぽっちゃりして見えるという人もおり、「水を飲んだだけでも太る」「夕方の脚のむくみがひどい」「ストッキングや靴下の跡がしばらく残る」と感じている人は、「水太り」状態の可能性があるとのこと。この水太りとは慢性化したむくみを指す。水分を摂(と)ると体内では一時的に水分量が増えるため、それに伴い体重は多少増えるが、代謝機能が正常であれば飲んだ分は汗や尿として排泄される。だが新陳代謝が悪く、汗や尿として排出されるべき余分な水分が体に滞りやすい人はむくみとなり、慢性化すると水太りと言われる状態になるとのこと。むくみは、一日中同じ体勢で仕事をしている人や、運動不足の人、筋肉量の少ない人に多く見られるが、「塩分の摂りすぎ」によってむくむ人もいる。体内に塩分がたくさん入ると、塩分濃度のバランスを取ろうと水分も一緒に蓄えられる。このため塩分を必要以上に摂取すると体が水分を溜め込み、むくみが起こるとのこと。そしてむくみは、男性よりも女性の方が出やすい傾向にあるという。その理由として、女性はホルモンの作用により、生理前や生理中に体の水分量が増加してしまうことが挙げられる。ある程度は仕方のないことだが、水太り体質の場合はさらに症状が強く出る場合があるという。さまざまな原因がある「水太り(慢性化したむくみ)」だが、体内の水分代謝をよくすることで改善が可能である。同サイトでは、「脚の筋肉を活性化させる」「お風呂にゆっくり浸かって体を温める」「カリウムを多く含む食べ物を積極的に食べる」の3つの方法を紹介している。座り姿勢を続けることによる血行不良でのむくみを解消するには、「脚の筋肉を活性化させる」が有効だという。足先やふくらはぎを、座ったままでの状態でも動かすようにするとよいという。また、水太りの人は体が冷えがちで代謝が悪い傾向にあるため、38~40度のお湯にゆっくり浸かることを習慣化するのもおすすめとのこと。野菜や果物全般に多く含まれるカリウムという栄養素を十分に摂ることも大切だという。しかし、生野菜や生の果物は食べすぎると体を冷やしてしまうため、温野菜やスープ、煮物などの温かいものを食べ、体の内側から温めることを心がけるとよいとのこと。気をつけなくてはならないことは、「水太りするから」と水を控えてしまうこと。十分に水分を摂ることで体内の水分が循環され、脱水症状も防ぐこともできるため、常温~温かい物から水分を摂るようにするとよいとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「水を飲むだけで太るのは誤解! 水太りの真相は? 」で解説している。
2017年10月16日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『「固太り」ってどうしたらいいの? 原因と解消法は? 』を公開した。太っている人は大きく分けると、見た目がやわらかそうな「ぽっちゃりタイプ」と、肉質が固そうに張っている「固太りタイプ」の2つのタイプに分かれるという。固太りの可能性がある人は、「太っていても筋肉量が多いように見える」「全体的にがっちりした印象」「上半身よりも下半身が太く見える」「肉をつかみにくい」「便秘がち」「食事量や内容を見直したり運動をしたりしてもなかなかやせない」といった特徴があるとのこと。ダイエットをした場合、固太りタイプはやせにくいと言われているという。固太りは、長期間にわたりスポーツをしてやめてしまった人がなりやすいそうで、筋肉の間に脂肪が入りこんでいる「霜降り肉状態」のため固くなっており、実際に触ってみてもぽっちゃりタイプよりも固いという。スポーツの経験が特にないのに固太りしている人の場合は、血流が悪いことも原因として挙げられるとしている。血流が悪化すると新陳代謝が滞るため、老廃物が排出されるまでに時間がかかるという。古くなって弾力を失った細胞が留まることが「固太り」につながり、シミ・シワ、ケガの治りが遅いなどのトラブルも現れるとのこと。固太りを解消するには、血流を良くすることが重要なポイントで、「食事」「運動」「生活習慣の改善」の3つを組み合わせると相乗効果が得られるという。「食事」は、量ではなく食べる内容を変えることをすすめている。冷たい食べ物・飲み物を日常的に口にしていると、体は冷えて血流が悪化する。口に入れるものは、なるべく常温~温かいものにするほか、体を温める効果があるとされる食品を摂取するのがよいという。「運動」で気をつけたいのは、激しい運動をしないようにする。固太りの人が激しい運動(無酸素運動)をすると、速筋という固い筋肉がつき、固太りの解消にはならないとのこと。ウォーキング、ランニングなどの有酸素運動やストレッチ、ヨガなどのゆっくりとした運動が効果的であるという。有酸素運動やゆっくりした運動を行うと血流がよくなり、基礎代謝のアップやインナーマッスルも鍛えられ、固くなった脂肪が燃焼しやすくなるとのこと。固くなっている部分をもみほぐすようにマッサージすることを日課にすると、さらに効果的だという。自律神経の乱れも血流を悪化させ、固太りを招く原因となるため、「生活習慣の改善」も重要とのこと。食事をなるべく決まった時間に規則正しく食べるようにすると体内時計が正しく機能するようになり、体のさまざまな機能も適切に働くようになるという。入浴の習慣化も大切で、38~40度のお湯にゆっくり浸かると血流がよくなるだけでなく、リラックス効果があるので質の良い睡眠が得られるという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『「固太り」ってどうしたらいいの? 原因と解消法は? 』で解説している。
2017年10月02日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『漬物がダイエットにも美容にも効果的! 漬物が腸内環境を整える』を公開した。同サイトによると、発酵した漬物には乳酸菌などの善玉菌が含まれているため、腸内環境をよくする働きが期待できるという。腸内環境は「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」「腸内フローラ」と呼ばれる腸内の細菌バランスの状態のこと。腸の中に善玉菌が多い人は太りにくい傾向があるという研究結果もあるという。発酵型の漬物とはぬか漬けやたくあん、すぐき漬け、高菜漬け、ザワークラウト、キムチなどのこと。一方、非発酵型のものは、一夜漬け、浅漬け、福神漬け、松前漬け、千枚漬け、酢漬けピクルスなどであるという。市販の商品で調味液に漬けただけのタイプは、大半が非発酵であるとのこと。漬物は生野菜を使用しているため、酵素もたっぷり摂取できるという。さらに、野菜のビタミン、ミネラル、食物繊維も摂(と)り入れられる。発酵型の漬物「ぬか漬け」は、米ぬか(玄米を白米に精米する際に取り除かれる皮と胚芽)を乳酸発酵させて作ったぬか床に食材を漬け込んで作る日本の代表的な漬物のこと。ぬか床1g当たりに10億匹もの乳酸菌が存在すると言われている。ぬかには、糖質がエネルギーに変わるのをサポートする働きがある「ビタミンB1」が含まれている。生のきゅうりとぬか漬けのきゅうりを比べると、ビタミンB1の量が7倍にもなるとのこと。ビタミンB1は余った糖質を体に脂肪として溜めこませることを防ぐ効果があるため、ご飯とぬか漬けは、ダイエット面でも相性がよいとしている。「乳酸キャベツ(ザワークラウト)」はドイツの伝統的なキャベツの漬物で、キャベツに塩を加えて作られる乳酸発酵させた保存食のこと。キャベツは免疫力を高めたり、コラーゲンを生成するのに大切な栄養素「ビタミンC」が多く、100g中41gもの量が含まれていたりするという。キャベツの葉を2~3枚食べるだけで、1日に必要な所要量を満たすことができるとのこと。これらの漬物も、スーパーに並ぶ市販品のほとんどは調味液に漬けただけのものや、人工添加物が使用されているものがあり、善玉菌の働きを期待できないものもあるという。市販品を購入する場合は、八百屋やデパ地下などで販売されているような、伝統的な方法で作られたものを選ぶことをすすめている。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『漬物がダイエットにも美容にも効果的! 漬物が腸内環境を整える』でも解説している。
2017年09月12日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「夏の間食・おつまみは枝豆がオススメ! 枝豆の美容とダイエット効果」を公開した。枝豆は大豆が熟す前の若い実で、緑色の未成熟のうちに収穫される大豆のことを指す。同じ大豆ではあるが、大豆と枝豆では含まれる栄養素が異なるという。枝豆は豆と野菜の中間とも言える存在で、両方の栄養的特徴を兼ね備えたハイブリッドな緑黄色野菜と言えるとのこと。大豆には含まれないビタミンCが豊富であるほか、野菜としては非常に多いタンパク質、必須アミノ酸も含んでいる。各種ミネラルや食物繊維も多く、低カロリーであるため、ダイエットや美容に役立つ食べ物であるという。枝豆には糖質(炭水化物)をエネルギーに代謝し、脂肪として体に蓄えられるのを防ぐために必要なビタミンB1が含まれている。脳や筋肉、神経に栄養を送り、全身の機能を正常に保つためにも必須の栄養素で、不足すると疲労感、倦怠感、集中力の低下などの症状が起こるとのこと。ビタミンB1は水溶性ビタミンで、余剰分は尿として排泄されるため、枝豆を食べすぎても過剰摂取になる恐れはない。一方で体に蓄積しておけないため、日常的に補う必要のある栄養素であるとのこと。また、枝豆には腸内環境を整える作用に優れた食物繊維が含まれている。その量は、ごぼうに匹敵するほどであるという。枝豆の食物繊維は水を吸収し数倍に膨れる性質がある「不溶性食物繊維」が多く、腸のぜん動運動を活発化し、便通を促進する効果があるとのこと。不溶性食物繊維が多い食品を食べる際には、水分を多めに取り入れるとよい。枝豆はやせるためには必要な栄養素であるタンパク質も多く含まれるのが特徴。ダイエット中は、食事量を減らすことに意識が向くため、タンパク質の摂取量が不足しがちな人も見受けられる。タンパク質が不足してしまうと、初期に起こる現象として筋肉量の減少が挙げられる。すると代謝が落ち、やせにくく太りやすい体になってしまう。また、枝豆には造血に必要な鉄分、葉酸が含まれている。特に葉酸は、数多くの食品の中でも非常に高い含有量であるとのこと。これらの吸収を高めるビタミンCも含まれているため、貧血対策にもよいという。貧血になると、代謝の低下や脂肪分解酵素の働きが低下するので、ダイエットにも影響が及ぶとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「夏の間食・おつまみは枝豆がオススメ!枝豆の美容とダイエット効果」で解説している。
2017年07月25日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『美容とダイエットを促進させるチーズの4つの効果 』を公開した。チーズは脂肪分が多いためダイエッターには敬遠されがちな食べ物であるが、美容・ダイエットをサポートする働きがあるため、ダイエット中こそ食べておきたい食品であるという。チーズは牛乳の栄養素を凝縮させた食品で、チーズを100g作るためには、牛乳はその10倍の1,000mlもの量が必要であるとのこと。発酵の工程を経ているため、酵素や乳酸菌なども含まれており、健康的な食品であるという。チーズの種類は大きく「プロセスチーズ」と「ナチュラルチーズ」の2つに分けられる。ナチュラルチーズは水分を抜いた原料乳を固め、型に入れ発酵・熟成させたもの。乳酸菌やカビ菌が生きている状態で存在し、菌の働きによりチーズが熟成される。非加熱で食べることで、これらの菌や酵素を摂取できるという。プロセスチーズは、ナチュラルチーズを1種類~数種類ほど加熱溶解し、乳化剤などを加えて再び成型したもの。製造過程で高温にかけられ殺菌されるため、熟成はその時点で止まっている。そのため長期の保存がきくが、酵素は失活して善玉菌も死滅しているという。しかし、どちらのチーズも非常に栄養が豊富で、ダイエットをサポートしてくれる成分が豊富に含まれるとのこと。特に日本人が慢性的に不足しがちな栄養素で、ダイエット中のイライラを防ぐカルシウムが多く、その吸収率も優れている。100g当たりのカルシウム量は、プロセスチーズは630mg、カマンベールチーズは460mg、パルメザンチーズは1,300mg。ダイエット中は食事制限でタンパク質が不足しがちになり、筋肉量が減少してしまうこともある。筋肉量が減少すると、運動しなくても生命維持のため自動的に体で消費されるカロリー(基礎代謝量)が落ち、やせにくい体になってしまう。やせ体質になるために必須のタンパク質も、チーズには20%前後含まれているという。そのほか、チーズにはビタミンA、B2も含まれている。どちらも皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、肌に潤いを与える効果があるとのこと。また、乳酸菌の働きも期待できる。ナチュラルチーズは乳酸菌が生きた状態で存在し腸内フローラに作用し、加熱処理されているプロセスチーズは死滅しているが、どちらも腸内で有効に働くとされているという。チーズには、短鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸という種類の脂肪酸も含まれている。これらの脂肪酸は、やせるオイルとして人気のココナッツオイルやMCTオイルの主成分で、体内でエネルギーに変換されやすく、体脂肪として蓄積されにくい特徴を持っているとされている。また、脂肪燃焼をサポートする働きを持つビタミンB2も含まれているため、大量に食べ過ぎない限りはそれほど脂肪分を気にしなくてもよいとのこと。ただし、生クリームが添加されている脂肪分が高いチーズは避けたほうがよい。購入する際は、栄養成分表示や原材料表示を確認し、なるべく添加物の少ないものを選ぶとよいとのこと。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「美容とダイエットを促進させるチーズの4つの効果」で解説している。
2017年07月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『ダイエット中のコンビニフード=サラダの時代は終了! 今選ぶべきものは? 』を公開した。ひと昔前のダイエットでは、カロリー摂取量を減らすことを優先するという考えが主流であった。だが、最近は食べる量をいかに減らすかではなく、「何を食べるか」を重視する食事法が注目されているという。特にやせやすい体になるために食べるべきなのはタンパク質であるとのこと。食事量を減らすことに意識が向くダイエット中は、タンパク質の摂取量が不足しがちになる。そのため、コンビニエンスストアのフードで食事を済ませるのであれば、サラダだけではなくタンパク質もプラスするとよいという。タンパク質は筋肉や内臓、血液など体を作る基となる基本成分の一つでもある。体の機能を正常に保つために欠かせない体内酵素を構成しているのもタンパク質で、美肌を作るコラーゲンや多くのホルモン、神経伝達物質の材料にもなる。そのほか、免疫力を保ち病気を予防したり、心の健康にも関わったりするなど、その働きは多岐にわたるとのこと。タンパク質が不足して起きる問題として、まず挙げられるのは筋肉量の減少。筋肉量が減少すると、生命維持のため自動的に体で消費されるカロリー(基礎代謝量)が落ち、やせにくい体になってしまうとのこと。同じ食事量なら基礎代謝量が落ちた分だけ体内でカロリーが余るようになるため、その分は脂肪として蓄積されてしまう。「コンビニフード」でタンパク質をプラスするのであれば、おすすめは高タンパク・低カロリーの鶏胸肉を使用した「サラダチキン」であるとしている。エネルギーの代謝に必要なビタミンB群(特にB6、ナイアシン)や、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAも多く含まれているという。1包装当たりカロリーは121kcal、タンパク質27.4g、脂質1.0g。また、「ゆで卵」もおすすめのタンパク質のひとつ。卵のタンパク質は消化吸収率が高いのが特徴で、エネルギー代謝に関わるビタミンB群、カルシウムの吸収を促進させるビタミンD、鉄やカルシウムなど各種ミネラルも豊富であるという。ダイエット面では固ゆで卵がよいとのこと。1個当たりカロリー66kcal、タンパク質6g、脂質4.4g。「砂肝の黒胡椒焼き」も、高タンパク・低カロリーで、噛(か)みごたえがあるため満腹感も得やすい。鉄分とビタミンB12が多く含まれているので、貧血対策にもよい。1包装当たりエネルギー126kcal、タンパク質22.2g、脂質3.2g。「焼きいか」も噛みごたえがあり、満腹感が得られやすい食べ物の一つ。いかには良質なタンパク質のほか、栄養ドリンクの成分で知られるタウリンが含まれているとのこと。タウリンは血液サラサラ効果や肝機能を高める効果、疲労回復など多くの作用があるという。ただし、焼きいかは商品にマヨネーズが添付されている場合は、あまり積極的につけないほうが余分なカロリーを摂取しなくてすむ。1包装当たりカロリー140kcal、タンパク質17.1g、脂質6.7g。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「ダイエット中のコンビニフード=サラダの時代は終了! 今選ぶべきものは? 」で解説している。
2017年07月11日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『糖質オフダイエットを効率化する「MCTオイル」とは?』を公開した。近年、体に良い油を摂取することで、ダイエット効果や健康に作用するという考え方が一般的になっているという。代表的な油はオリーブオイルやえごま油、ココナッツオイルなどであるが、特にココナッツオイルはダイエッターに人気であるとのこと。ココナッツオイルがダイエットに有効であると言われる理由は、主成分が「中鎖脂肪酸」と呼ばれる種類の脂肪であるため。「中鎖脂肪酸」は、サラダ油に多い「長鎖脂肪酸」と比べて消化吸収は約4倍、代謝は約10倍も速いため、中性脂肪になりにくいとのこと。また、善玉コレステロールの働きを助け、悪玉コレステロールを減少させる働きもあるため、ダイエットや生活習慣病のケアにも効果があると考えられているという。一般的なサラダ油や動物性脂肪と比べ、「エネルギーとして燃焼」される効率が非常に良い点からも、ダイエットに適していると考えられている。ココナッツオイルにおける中鎖脂肪酸の割合は6割ほど。しかし、中鎖脂肪酸100%のオイル「MCTオイル」も販売されている。日本ではまだそれほど認知度は高くないが、アメリカでは既にメジャーな存在となっているとのこと。MCTとは、「Medium Chain Triglyceride」の頭文字で、日本語に訳すと「中鎖脂肪酸」を意味している。中鎖脂肪酸100%のオイル「MCTオイル」は、糖質オフダイエットで注目されるようになった「ケトン体」を効率的に生成する能力があると言われている。中鎖脂肪酸は、ブドウ糖が体内で不足していなくてもケトン体を作り出す働きがあるため、効率的に脂肪を燃焼させることができるようになるとのこと。MCTオイルは加熱調理には向かないため、常温でそのまま摂取する方がよいという。無色透明・無味無臭なので、さまざまな料理や飲み物、汁物、などにかけても違和感なく口にできる。常温でも液状であるため、ドレッシングに使うのにも適しているとのこと。目安量は一日に大さじ1~2杯程度だが、商品によっても異なるので、表示を確認するとよい。便秘改善の効果もあると言われていることから、お腹が緩くなりやすい人は、初めは少量から試した方がよいとしている。その他のダイエット法、詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「糖質オフダイエットを効率化する「MCTオイル」とは?」で解説している。
2017年07月03日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「糖質制限ダイエットが体臭の原因に? 」を公開した。ここ最近、糖質制限ダイエット(=炭水化物抜きダイエット)が人気となっている。糖質制限ダイエットとは、難しいカロリー計算は不要で、米、パン、うどん、パスタなどの糖質の高い主食を断ったり、減らすというもの。「糖質」「タンパク質」「脂質」の3大栄養素は、体内に入ると分解され体のエネルギー源となるが、それぞれ体内での用途・役割が異なるという。糖質制限ダイエットは、3大栄養素のうち糖質だけを減らし、血糖値をコントロールすることを目的としているとのこと。糖質を摂取すると、体の中でブドウ糖に分解され、血液中に入り血糖となる。これが「血糖値が上がる」という状態で、健康な場合は血糖値を下げる「インスリン」と、上げる働きをする「グルカゴン」の作用によって、血糖値は調節されているという。血糖値が上がるとすい臓からインスリンが分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や臓器などに送る一方、使われなかった糖は中性脂肪となり体に蓄えられる。血糖値が急に上がるとインスリンが多量に分泌されるため、「糖が余っている=脂肪に変換して溜め込まなければ」と体が判断してしまうとのこと。蓄えられた脂肪を運動などで消費しようとしても、インスリンがたくさん分泌された状態にあると、運動すると脂肪の分解を助けるホルモンの働きが阻害されるという。この状態を防ぐために、糖質制限ダイエットにおいては、糖質の摂取量を極端に減らし、とにかく血糖値を上げないようにするということが重要とされているとのこと。糖質制限ダイエットでは、1日の糖質量を20~50gにすることを目標にしている。白米1膳(150g)に含まれる糖質量は約55gであるため、1日に1膳弱しか食べられないという計算になる。炭水化物以外にも糖質は含まれるため、その量を考えるとさらに主食の量を減らす必要があるという。糖質制限ダイエットで体内のブドウ糖が不足すると、体はその代わりのエネルギー源として、脂肪が分解された「ケトン体」を使い始める。食べ物から摂取した糖の代わりに、脂肪が分解されてできたケトン体がエネルギーとして使われるため、効率よく体脂肪が減少するという。このように、早い段階で減量の効果が得られる人が多いため、糖質制限は人気のダイエット法だが、気を付けなくてはならないこともあるとのこと。主食以外なら何をどれだけ食べてもよいと言われているが、タンパク質、脂肪も摂取過多になれば体脂肪になるだけでなく、長期に渡れば病気のリスクを高める可能性があるという。また、ケトン体がエネルギーとして使われている状態を「ケトーシス」と言うが、その際に現れるデメリットとしては、体がだるくなる、頭がボーッとする、ケトン体特有のダイエット臭(甘酸っぱいツーンとしたにおい)などが挙げられる。このにおいは自覚できるほどなので、そばにいる人にも気付かれることもあるという。塩分の摂取量にも注意が必要とのこと。胃を満たすために汁物の量を増やしたり、おやつ代わりにチーズや魚肉ソーセージを食べることが重なると塩分過多になる場合があるとのこと。むくみや腎臓への負担など肥満以外の問題も発生することも考えられる。糖質制限しながら満腹感を得るには、根菜以外の低糖質の野菜やきのこをたっぷり食べるのがよいとのこと。さらに血中のケトン体濃度が上がると、体外へ排出しようとして脱水症状を起こすことがあるため、水分を積極的に摂ることも大切だという。なお糖質制限ダイエットは、10~20年単位での長期的かつ正しく検証された報告はまだなく、安全性については現在のところよく分かっていないという。実践するのであれば、数週間程度の短期間に留めておいたほうがよいとまとめている。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「糖質制限ダイエットが体臭の原因に? 」で解説している。
2017年06月13日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「腸内環境を悪化させるライフスタイルとは? 」を公開した。腸内環境は、全身の健康や免疫力に関与するほか、アレルギー、太りやすいといった体質までをも左右しているということが近年の研究により明らかになっている。腸内環境は、ライフスタイルや食生活によって大きく異なるという。腸は、栄養の消化吸収を行い有害なものを排出する器官だが、およそ100~500種、100兆個にも及ぶ腸内細菌が存在していると考えられているとのこと。このような菌群は腸内フローラ(腸内細菌叢:ちょうないさいきんそう)と呼ばれ、人によって菌のバランスは異なるとのこと。生活習慣や年齢、ストレスなどによっても変化するという。代表的な腸内細菌は作用によって大きく3種類に分類される。「善玉菌」は、ビフィズス菌や乳酸菌などで、ビタミンの合成、消化吸収の補佐、免疫刺激、悪玉菌の増殖を抑えるなどの働きがある。「悪玉菌」は、腸内腐敗、細菌毒素の発生、発ガン物質の産生、ガスの発生などを引き起こす。また、肌荒れや病気の原因、老化を促進させるという。「日和見菌(ひよりみきん)」は、健康時は活動が少ないが、体が弱っていると悪玉菌と同じような働きをする性質を持っているとのこと。健康な人の腸は、善玉菌が悪玉菌を押さえており、バランスが保たれているが、さまざまな原因で菌のバランスが悪玉菌優勢になると腸内環境が悪化するという。腸内環境が悪化しているサインとしては、「臭いオナラや便」「お腹の張り」「肌荒れ」「口臭」「体臭」「風邪をひきやすい」などが挙げられる。悪玉菌を増やす要因はさまざまだが、その中のひとつに「肉の食べ過ぎ」がある。肉類は消化が悪いため、腸で悪玉菌の餌となり有毒物質を放出するという。腸内環境を悪化させずに肉を食べるためには、肉の2倍量の野菜・きのこ類・海藻類を食べることが大切とのこと。また、善玉菌の餌となる食物繊維が多く含まれる野菜・きのこ類・海藻類を食べる量、頻度が少ないことも、腸内環境を悪化させる原因となる。これらの食品を毎日食べ、主食を麦ご飯や玄米にすることで、食物繊維を十分に摂(と)ることができるという。単発的にではなく、日常的に摂取するのを心がけるのが効果的とのこと。ストレスは自律神経を乱すことが知られており、その影響は腸にも及ぶという。食べ物だけでなく、ストレスも悪玉菌が増える原因となるため、「運動をする」「湯船に浸かる」「リラックス系の音楽を聴く」「睡眠時間を確保する」などの方法で、ストレスをためないように工夫することが大切とのこと。そのほか、腸内環境を悪化させる要因として「加齢」がある。しかし、食物繊維をたっぷり摂取し、発酵食品を常食する健康・長寿の人の便には善玉菌が多いというデータがあることから、食べ物は重要であるという。適度な運動、野菜、発酵食品を毎日食べる習慣は、年齢を重ねた時の腸内環境の悪化を防ぐことにもつながるとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「腸内環境を悪化させるライフスタイルとは? 」で、解説している。
2017年06月07日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「将棋ブーム! 脳を駆使してダイエットが叶うかも? 」を公開した。将棋を題材にしたマンガがヒットし映画化されたり、21世紀生まれのプロ棋士が話題になったりと、現在、若年層で将棋ファンが増えつつあるという。将棋や囲碁は、盤の前に座って行うため、体力を使うというイメージは少ないが、対局中はとても体力を消耗するとのこと。相手の一手から、どう展開していくのか何手も先を読む必要があり、脳は膨大なエネルギーが必要となるという。また、対局中は、長時間にわたって集中力を持続させなくてはならないことから、プロ棋士は一局(一試合のこと)で体重が1~2キロ減る人も少なくないとのこと。とはいえ、プロ棋士と素人とでは脳の使い方や活性化する範囲がまったく違うという研究結果があるので、誰もが将棋でやせるというわけではないという。脳は、体重に対して2%程度の重さであるにもかかわらず、基礎代謝量となると20%もの比率を脳が占めている。成人女性の平均基礎代謝量は1日あたり1200kcalであるため、脳だけで1日240kcalも消費しているという計算になる。これは白米であれば、茶碗に軽く1膳分に相当するとのこと。脳は睡眠中も休むことなく働き続けており、エネルギーの全てをブドウ糖に頼っている。脳とその他の組織との大きな違いは、他の組織がエネルギー源として三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)のどれからでも使えるのに対し、脳は糖質の中でもブドウ糖しか利用できない点にある。物理的な量で言うと、安静時など脳を使っている意識がない時でも1日に120g、1時間に5gものブドウ糖(グルコース)を消費しているという。食べ物から摂取したブドウ糖を使い果たすと、肝臓に蓄えられているグリコーゲンが必要に応じてブドウ糖に変換され使用される。そのグリコーゲンの貯蓄量にも限度があるため、食べ物からの補給がない場合、約12時間までしか脳にエネルギーを供給できず、脳はエネルギー不足に陥るという。脳がエネルギー不足になると、集中力が欠け、思考能力・やる気も低下し、イライラしたりなどの症状が現れるとのこと。また、手の震え、発汗、不安感など低血糖の症状が現れる場合もあるという。このような状態にならないよう、常に適度なブドウ糖を供給する必要があるとのこと。ブドウ糖は通常の食事から十分に摂取できる。「炭水化物抜きダイエット」「低糖質ダイエット」が、ダイエット法として定着しているが、脳の働きを維持するのであれば、極端に減らすべきではないという。減らしたことにより、脳のエネルギー不足、体力や代謝、疲労感、ダイエット臭(ケトン臭)などの悪影響が出る可能性があるとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「将棋ブーム! 脳を駆使してダイエットが叶うかも? 」で解説している。
2017年05月23日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「ダイエットは食事を摂るタイミングが重要な理由」を公開した。人の体は、同じ食品でも食べる時間帯によって、体に及ぼす影響が左右されるという。あらゆる生物は、ほぼ24時間のリズムで体内時計が機能しており、光や温度、食事などにより日々修正が行われているとのこと。特に大事なことは「朝日を浴びること」「朝食を摂ること」の2つであるという。これらは体内時計のリセットボタンであると考えられており、臓器の働きやホルモン分泌などが適切に行われるようになるとのこと。体内時計のリセットボタンとは反対に、体内時計のズレを発生させてしまう可能性がある行為は「夜更かし」「朝食を食べない」といったものであるという。そのままの生活を送ると代謝機能が低下したり、食欲抑制ホルモンが正常に分泌されなくなったりといった状態に陥ってしまうとのこと。さらに、夜遅くに食べると太る可能性も高い。食後間もなく就寝すると、消費エネルギー量が少ないために太るということも太る原因のひとつだが、体質自体が朝より夜の方が太りやすい状態になっているためであるという。この「太りやすい」体質を作っているのが、「BMAL1(ビーマルワン)」と呼ばれるタンパク質であるとのこと。体内時計によって22時頃を過ぎると、体内にエネルギーを脂肪分として蓄えるために、BMAL1が急増して「太りやすい状態」になるという研究結果があるという。その状態で食事を摂ってしまうと、朝、昼に食べるよりも脂肪に蓄えられやすくなる可能性が高くなるとのこと。日本で一般的な1日3食を基本とした場合、朝食は睡眠中に消費されたブドウ糖と日中の原動力を補充するために重要なものだという。睡眠から目覚めてすぐの朝は、胃腸の働きがまだ鈍い状態なため、なるべく胃腸に負担のかからない消化に良いもので、かつエネルギーを補給できるものが適しているとのこと。フルーツはこの点をクリアした食べ物であるという。昼食は、朝よりも胃腸がしっかり働き、夜よりもBMAL1の分泌量が少ないため、1日の食事の中で最もボリュームがあるものを食べるのに適した食事とのこと。米などの炭水化物(糖質)も極端に減らす必要はなく、適量を食べるようにするといいという。また、昼食をしっかり摂ることで、太りやすい夜に夕食を食べ過ぎずに済むという利点もある。空腹時間が長くなってしまった後の食事では、血糖値が上昇しやすく太りやすいため、朝晩の食事の間には、しっかり食べておくことが大切であるとのこと。間食は、3食きちんと食べるのであれば不要であるという。しかし、どうしても食べたい場合は「3時のおやつ」として食べるのがよいという。人間の体温は1日の中でも15~18時の間は1番高く、カロリー消費が多いとのこと。BMAL1の分泌も少ないため、甘いものを食べるのに適した時間だと言えるという。夕食が遅い時間になってしまう人は、15~19時前後の間におにぎりを間食に摂り、空腹時間が長くならないよう調整するのがよいという。なお、その後遅い夕食を食べる際はこの間食の分の炭水化物は控えるようにするのも大切なポイントとのこと。普段の食生活で夕食のボリュームがある人は、そのボリュームを昼食へとシフトするのが望ましいという。22時頃からBMAL1が急増するため、できるだけ早い時間に食事を終わらせるようにすることも大切とのこと。また食事後、すぐ寝るとエネルギーが消費されることなく体に脂肪として蓄積されるほか、胃腸が活動したまま入眠すると、眠りが浅くなってしまうという。さらに睡眠中は胃腸の働きが緩慢になるため、消化吸収にも悪影響を及ぼしてしまうなど、デメリットが多いとのこと。仕事に夜勤があったり、シフトによって食事の時間が日によって異なったりする場合は、日勤の日や休日に規則正しく食事を摂るように心がけるとよいという。休みの前日に遅くまで飲食をしたり、休日の朝はずっと寝ていたりせず、早寝早起きをして、きちんと食事時間を設けるようにすると、体内時計は正確になると言われているとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「ダイエットは食事を摂るタイミングが重要な理由」で解説している。
2017年05月19日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「体に良い食事とはどういうもの? 覚えておきたい『まごわやさしい』」を公開した。「まごわ(は)やさしい」は、医学博士の吉村裕之氏が提唱している栄養価の高い食材の頭文字を使い、語呂合わせにした覚え方のこと。和食や和の素材をベースにした考え方で、「まごわやさしい」の食材を意識的に取り入れることでビタミン、ミネラル、食物繊維など、体に必要な栄養素を摂ることができるという。「まごわやさしい」の「ま」は、豆類全般を指している。豆類は全般的に、良質のタンパク質やミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、生活習慣病の予防に期待されている食材であるとのこと。特に大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど豆類の中でもタンパク質の含有量が最も多く、体内で合成できない必須アミノ酸をバランス良く含んでいる。続く「ご」はごまのこと。ごまには良質な脂肪、タンパク質、カルシウムなどが含まれるほか、老化の原因となる活性酸素を除去する「抗酸化作用」のあるビタミンE、セサミノール(セサミン)、ゴマリグナンなども含まれている。粒のままよりもすりごまや練りごまのほうが、ごまの栄養分が体に吸収されやすいとのこと。「わ」は、わかめをはじめとする海藻類のことを指す。海藻類には「フコキサンチン」が含まれており、成人病予防、アレルギーの緩和、体のさびつき防止などの働きがあるとされている。各種ミネラルや食物繊維も豊富で、特に便秘解消に効果的な水溶性食物繊維が多く含まれるという。「や」は野菜のこと。低カロリー・低脂肪で、β-カロテン、ビタミン、ミネラル、食物繊維、などの栄養素や、強い抗酸化作用を持つフィトケミカル(微量栄養素)も含んでいる。1日の摂取量の目安は350gで、加熱前の量で両手に山盛り乗る量が1食の目安とのこと。加熱するとかさが減るため、生よりもたくさん食べることができるという。「さ」は魚のこと。魚の脂にはオメガ3脂肪酸の主成分であるDHA・EPAが含まれている。まぐろのトロ、あじ、さば、ぶり、さんま、さけなどに多く含まれ、青魚100gを食べると、1日の必要量が摂取できるという。オメガ3脂肪酸は、血液サラサラ効果のほか、成人病のケア、アレルギーの緩和、疲労回復など多くの作用があるとされている。「し」は椎茸など、きのこ類のことを指している。きのこ類は食物繊維が多く、炭水化物(糖質)と脂質が少ないのが特徴とのこと。きのこに含まれる不溶性の食物繊維は便のかさましをして便通を促し、体に不要な成分を体外に排出する力を持っている。脂質の代謝を良くし、皮膚の成長を促す働きがあるビタミンB群も豊富だという。「い」は、じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋など芋類のこと。芋類はビタミンC、食物繊維、カリウムが豊富なため、腸内環境を整える働きのほか、美肌効果も期待できるという。ただし糖質が多いので、食べ過ぎないよう日常的に副菜として取り入れるのがよいとのこと。焼き芋や干し芋はダイエット中のおやつにおすすめだという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「体に良い食事とはどういうもの? 覚えておきたい『まごわやさしい』」で解説している。
2017年05月10日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「美腸力抜群! 今話題の乳酸キャベツとは」を公開した。同レポートによると、テレビなどで紹介されたことで、最近「乳酸キャベツ」に注目が集まっているという。乳酸キャベツは、ドイツの伝統食「ザワークラウト」とほとんど同じであるとのこと。ザワークラウトはキャベツに塩を加えて作られる乳酸発酵させた保存食で、自然な酸味があり、そのまま食べたり、肉や魚の付け合わせにするなどして食べられている。乳酸キャベツはザワークラウトのレシピを多少アレンジすれば、自宅で簡単に作ることができるという。材料はキャベツ1/4個、塩小さじ1に、味をマイルドにして発酵を促進させるために砂糖をひとつまみ加える。キャベツを千切りにし、ジッパー付きの袋に塩と砂糖を加えてもみこみ、重石をのせて常温で発酵させて作るという。材料のキャベツにはビタミンCが多く含まれている。100g中41gもの量が含まれていて、キャベツの葉を2~3枚食べるだけで、1日に必要な所要量を満たすことができるという。ビタミンCは、免疫力を高めたり、美白作用、コラーゲンを生成したりする上で不可欠で、美容に必須の栄養素であるとのこと。また、別名「キャベジン」と呼ばれるビタミンUも多く含まれている。ビタミンUは、胃壁を守り、肝機能アップや活性酸素除去の働きをするとのこと。このように豊富なビタミンを含むキャベツを乳酸発酵させると「美腸力」がパワーアップするという。乳酸菌が多く含まれる乳酸キャベツを食べると、腸内環境が整うとのこと。有害物質の発生や病原性細菌の繁殖を抑える働きのほか、アレルギー症状の緩和、美肌、便通改善、肥満予防なども期待できるという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「美腸力抜群! 今話題の乳酸キャベツとは」で紹介している。
2017年04月19日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「低GI値の甘味料 アガベシロップってどんなもの? 」を公開した。「アガベシロップ」とは、主にメキシコを中心に自生している植物から採取されるシロップのこと。はちみつやメープルシロップのような茶褐色のとろみがある液状で、テキーラの原料でもあるという。味にクセがないため料理やお菓子づくり、コーヒー・紅茶などにも使えるとのこと。ローフード(非加熱または48度以下で調理された食品)愛好家やマクロビオティックの実践者などの間では、以前から親しまれてきた甘味料だという。アガベシロップは一般的な甘味料と比べ、GI値が非常に低いのも特徴とのこと。GI値は白砂糖は109、はちみつは75だが、アガベシロップは21となっている。GI値は低いほど血糖値を上昇させにくいため、その観点においてはアガベシロップは太りにくい甘味料と考えられるとのこと。また、甘さは砂糖の1.3倍ほどであるため、控えめの量でも甘さを感じられ、その分のカロリーをカットすることもできるという。アガベシロップのGI値が大幅に低い理由は、甘味の成分の違いによるものであるとのこと。アガベシロップは血糖値を上昇させる作用のあるブドウ糖(グルコース)を10%前後含んでいるが、血糖値に影響を及ぼさない果糖(フルクトース)が主成分(70~90% ※商品によりばらつきあり)となっている。果糖とブドウ糖はどちらも糖類だが、その性質は異なるという。果糖は砂糖よりも甘みが強いが、小腸で吸収後、肝臓で代謝されエネルギーになるため、血糖値の上昇には直接的には関わっていないとのこと。一方ブドウ糖は、米、パンやうどんなど小麦製品、芋類など穀類に、食物繊維と結合した「炭水化物」の形で含まれている。ブドウ糖は小腸で吸収され、その後血中に入ると血糖値が上昇する。血液がブドウ糖を全身に運ぶことでエネルギーとして利用され、その余剰分は中性脂肪となって蓄積されるという。一見すると、血糖値を上昇させない果糖のほうが一優れているような印象を受けるが、果糖は中性脂肪に変わりやすいという一面もある。そのため、摂取量には注意が必要であるとのこと。さらに、ブドウ糖よりもAGEs(エイジス・終末糖化産物)を多く発生させるため、老化を加速してしまうというデメリットがあるという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「低GI値の甘味料 アガベシロップってどんなもの?」で解説している。
2017年04月11日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「旬の春野菜でダイエットを促進! 」を公開した。人間の身体は、冬は寒さから身を守るために脂肪を溜め込みやすいため、やせにくい傾向にあるという。しかし活動期に入る春になると、体は体脂肪を蓄積する必要が少なくなるとのこと。春にはダイエットに効果的な野菜が多く採れるという。冬の間に体に溜まった余分なものを体外に排出し、体に刺激を与えて目覚めさせるためには、苦味のあるものを食べることが効果的とのこと。春野菜や山菜には、独特の苦味を持つものが多いため、デトックスや身体を目覚めさせるために取り入れるといいという。山菜や春野菜の苦味の主成分は、ポリフェノールや植物性アルカロイドと呼ばれる成分とのこと。ポリフェノールは抗酸化作用を持ち、体のさびつきを防ぎ、全身のエイジングケアをする作用があるという。アルカロイドはデトックスのほか、新陳代謝の促進などの働きをするため、やせやすい体質づくりに役立つとのこと。また、苦味のある野菜類は、ビタミンCも豊富に含まれているという傾向があるという。風邪予防や紫外線対策のためにも、ビタミンCを含む春野菜はおすすめとのこと。代表的な春野菜のひとつ「春キャベツ」は、ビタミンCや食物繊維が豊富なほか、キャベツ特有のビタミンU(別名キャベジン)も多く含んでいる。ビタミンUは胃腸薬などにも多く利用されている成分で胃壁の粘膜を丈夫にする働きがあるとのこと。熱に弱いため、生食で食べると効果的に摂取できるという。「菜の花」は、β-カロテン、ビタミンB群、C、E、Kなどが豊富とのこと。そのほか、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも含んでいる。「たけのこ」では、カリウムや食物繊維、ビタミンEなどを摂取できるとのこと。切り口に見られる、白い粉のようなものは、うまみの素であるアミノ酸の一種「チロシン」だという。「スナップエンドウ」「さやえんどう」は、β-カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどを含んだ栄養のバランスもよい野菜。さやごと食べることで、食物繊維もしっかりとることができるという。「グリーンピース」は、えんどう豆の未成熟な実部分のこと。β-ベータカロテン、ビタミンCは熟したものよりも未成熟なグリーンピースのほうが多く含まれているという。摂取したエネルギーを代謝するのに必要なビタミンB群も豊富なので、ダイエットにも効果的とのこと。カリウムや食物繊維なども多いという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「旬の春野菜でダイエットを促進! 」で解説している。
2017年04月04日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「お花見で人気の食べ物の高カロリーランキング」を公開した。同サイトでは、お花見で人気がある料理について、カロリー(一般的な1人前の量)が高い順にランキング形式で紹介している。カロリーが高い料理の10位は「唐揚げ(286kcal)」(1個30g71kcal×4個 )だった。唐揚げは揚げ物の中では、それほどカロリーが高くはないとのこと。衣が厚いほど油を多うため、唐揚げよりもフライや天ぷらの方がカロリーが高いという。9位はタレ味の「焼き鳥(291kcal)」(もも・たれ1本97kcal×3本)。タレでなく、塩なら1本90kcalとタレのカロリーの分がわずかに低くなるとのこと。部位によりカロリーは大きく異なり、皮や手羽先、つくね、ねぎまは高カロリーであるという。一方、低カロリーな部位はささみやレバー、砂肝とのこと。8位は「おにぎり(324kcal)」(1個171kcal×2個)となった。ほかにもおかずを食べるのであれば、おにぎりは1個までにしておいたほうが無難であるという。7位は「サンドイッチ(339kcal)」(ハムサンド 三角のコンビニタイプ1食分)で、おにぎり2個と同じくらいのカロリーになるとのこと。6位は「おでん(380kcal)」(盛り合わせ1人前)だが、選ぶ具によってカロリーに大きな差が生まれるという。こんにゃく、大根、焼き豆腐、はんぺん、つみれ団子、たこ、牛すじ、ちくわなどは、低カロリー(1個50kcal以下)であるとのこと。5位は「串だんご(414kcal)」(みたらし1本138kcal×3本)だった。デザートとして食べるのであれば1本までにしておいたほうが良いとのこと。4位は、少しつまむ程度でも高カロリーになる「フライドポテト(454kcal)」(ファストフード Mサイズ)だった。3位は「焼きそば(527kcal)」(1人前)となっている。麺だけでなく肉や野菜も入っているので、栄養面では悪くはないが、他の料理もあわせて食べるとカロリーオーバーしてしまうので要注意とのこと。2位は「BBQ、焼肉(616kcal)」(和牛肩ロース150g)となっている。これは肉だけでカロリーを算出したもので、タレをつけると一段とカロリーアップするという。食べるだけでなく肉を焼く側に回るなど、体を動かしてカロリー消費を心がけるとよいとのこと。1位は「寿司(624kcal)」(10巻)だった。糖質(炭水化物)である米が主体なだけに、カロリーがかさんでしまうという。寿司に加えて唐揚げやポテトをつまむと、かなりカロリーを摂取することになるとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「お花見で人気の食べ物の高カロリーランキング」で解説している。
2017年03月29日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「ダイエットのつもりが逆に太ってしまう4大間違いダイエット法」を公開した。同サイトでは、やせるつもりで挑戦したはずなのに、逆に太りやすい体質になってしまうという「太るダイエット法」を4つ紹介している。ひとつ目は、主食であるお米やパンをできる限り食べないようにする「糖質(炭水化物)抜きダイエット」。人気のダイエット法である一方で、多くの危険性が潜んでいるという。体に必要な3大栄養素のひとつである炭水化物(糖質)を大きく減らすと、体力や代謝・集中力の低下、疲労感を覚えやすくなるほか、口や体からダイエット臭(ケトン臭)がするなどさまざまな弊害が現れるとのこと。また、糖質抜きダイエットをやめた途端にリバウンドするケースもある。体重の増減を繰り返すと、少しの量でも太りやすくなるだけでなく、減量もしづらい体になってしまうという。糖質を減らすなら、パンよりもお米がおすすめとのこと。白米よりも雑穀米や玄米を食べれば、食物繊維やミネラルも摂取することができる。糖質抜きダイエットをするのであれば、完全に抜くのではなく、夕食の主食を控えめにする程度が良いとのこと。2つ目は「サラダを食べるダイエット」。サラダには太るサラダとやせるサラダがあり、「ポテトサラダ」「かぼちゃサラダ」「春雨サラダ」「マカロニサラダ」「ツナサラダ」「コーンサラダ」などは糖質と脂肪という組み合わせの太りやすいサラダであるとのこと。また、生野菜は体を冷やしやすいため、ブロッコリー、アスパラガス、キャベツなどの温野菜を取り入れるのが良いという。少ない水で蒸し煮にし、ビタミンの流出を最小限に抑えるのがポイントとのこと。サラダにかけるのは、高カロリーなマヨネーズやドレッシングなどではなく、オリーブオイルやアマニ油などのヘルシーオイルを使って手作りするのがベストだという。3つ目は「太りそうだから肉を食べない」というダイエット。脂身の多い肉や揚げ物の肉は避けたほうがいいが、赤身の肉や脂肪を取り除いた鶏肉は、ダイエットのためには食べるべきであるという。肉にはダイエットに必須のタンパク質が豊富に含まれている。不足すると体の筋肉量が減少し、運動しなくても生命維持のため自動的に体で消費されるエネルギー(=基礎代謝量)が落ち、やせにくい体になってしまうという。4つ目は「ゼロカロリーや糖質オフの食べ物・飲み物を摂る」というダイエット。ゼロカロリーやローカロリーという名の食べ物、飲み物には、砂糖の代わりにアスパルテーム、アセスルファムK(カリウム)、スクラロースといった人工甘味料が使われているとのこと。米ハーバード大学、テキサス大学、パデュー大学などによると、このような人工甘味料は砂糖以上に太りやすく、かつ中毒性があり、腎臓への悪影響があるという研究結果が発表されているという。人体への影響は未知の部分がまだ多いため、なるべく自然のものを口にするようにした方がいいとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「ダイエットのつもりが逆に太ってしまう4大間違いダイエット法」で解説している。
2017年03月22日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「夜遅い時間の太らない食べ方」を公開した。夜遅くに食べると太る理由としては、そのまま寝てしまうと消費エネルギー量が少ないというのもあるが、体質自体が朝より夜の方が太りやすい状態になるのも原因であるという。「太りやすい」状態を作っているのが、「BMAL1(ビーマルワン)」と呼ばれるたんぱく質であるとのこと。体内時計により、22時頃を過ぎると体内にエネルギーを脂肪分として蓄えるために、BMAL1が急増して「太りやすい状態」になると考えられている。そのため、昼間や朝に食べるよりも脂肪に蓄えられやすくなるとのこと。遅い時間に食べても太りにくくするためには、6つのポイントがあるという。ひとつ目は、「炭水化物(糖質)は夕方に間食として食べておくこと」。食事と食事の間の時間が長くなると、次の食事で食べ過ぎてしまうだけでなく、吸収率が高まってしまうという。夕方の間食におすすめなのは「おにぎり」とのこと。夜遅い食事で食べていたお米など炭水化物(糖質)を食べる時間帯を夕方にずらし、その分遅い時間の食事では炭水化物は控えるのがよいという。おにぎり以外では、ドライフルーツ、アーモンドなどがよいとのこと。2つ目は「温かい汁物を食べる」。熱い状態の食事をゆっくりと食べることを心がければ、食べ過ぎを防ぎながらも満腹感を得られやすくなるという。太りやすい時間帯に食べるのであれば、具だくさんのスープや味噌汁、豚汁などが適しているとのこと。3つ目は「低脂肪のタンパク源を摂(と)る」。ダイエットや美容のためにはタンパク質を摂取することが大切であるという。脂肪分の少ない肉、魚、卵、大豆製品が、太らずにタンパク質を摂るのにおすすめの食材とのこと。1食の目安量は、自分の手の指を除く手のひら1枚分であるという。4つ目は「野菜、きのこ、海藻、をたっぷり食べる」。低カロリーで食物繊維の豊富な野菜・きのこ・海藻をたっぷり食べることは、遅い時間の食事においても有効であるとのこと。腸内で膨らんで満腹感を得られやすくなるだけでなく、脂肪の吸収を抑制する働きなどがあるという。5つ目は「ながら食べをしない」。テレビを見たりスマホ片手にダラダラ食べたりしていると、食事に意識を向けていないため、食べた満足感が得られにくい。食欲が満たされるのも遅くなるため、食べ過ぎてしまうこともあるという。6つ目は「寝る2~3時間前までには食べ終わる」。食べてすぐに寝ると睡眠中に血糖値が高い状態になり、エネルギーが大きく消費されることなく体に脂肪として蓄積されてしまう。そのため、食事は寝る2~3時間前までには済ませることが重要だという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「夜遅い時間の太らない食べ方」で解説している。
2017年03月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「3月3日はひな祭り! ちらし寿司をヘルシーに食べる2つの方法」を公開した。色とりどりの具が美しい「ちらし寿司」は、ひな祭りのほか、お祝いやおめでたい席に供される料理。しかし、米が主体の料理であるため、どうしてもカロリーは高めであるという。一般的なちらし寿司は、平均的な1人前の量で、700キロカロリー前後になるとのこと。同サイトでは、ダイエット中でもヘルシーにちらし寿司を食べることができる、2つの方法を紹介している。ひとつ目は「酢飯のカロリーをオフする」こと。「お米=糖質」が主成分なので、これをカロリーオフすることで、ヘルシーに食べることが可能になるとのこと。米の量自体を減らすことが手っ取り早いが、それでは満足感が得られにくいため、低カロリーの食品でお米のかさ増しをすることがよいという。おすすめのかさ増し素材は、しらたき(糸こんにゃく)とえのきだけであるとのこと。カロリーオフだけでなく、血糖値の急上昇を抑えてダイエット効果を発揮する食物繊維が豊富に含まれている。しらたきを使うときは、水洗いし、フライパンでしっかり乾煎(からい)りをする。こうすることで、独特なにおいを減らすことができるという。しらたきは、米の大きさ程度にみじん切りにし、米と一緒に炊く。米1合に対して乾煎りする前のしらたき100~150g程度が入れる目安だが、好みに合わせて調整してもよいとのこと。えのきだけには、エネルギー代謝に必要なビタミンB群が含まれているだけでなく、うまみを増す効果もあるという。かさ増しに利用する際は、5mm幅に切り米と共に炊飯する。米との比率は、お米1合に対してえのき2分の2パックだが、好みに合わせて調整してもよいとのこと。ふたつ目の方法は「野菜をたっぷり使う」こと。五目ちらしの場合は、米のカロリーをかさ増しでオフしつつ、五目ちらしの具材には野菜をたっぷり使うことがポイントだという。定番の具材のれんこん、にんじん、ごぼう、しいたけ、絹さやなどは、美容に欠かせないビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富であるとのこと。なお、五目ちらしは、タンパク質が不足しがちになっているため、トッピングの玉子やえびは、少々多めにのせたほうがよいという。海鮮ちらしには、生の魚介が使われているため、タンパク質や体に良い脂肪として知られるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)を摂取できる。しかし、野菜が不足しがちになるため、きゅうりのほか、アボカド、ミニトマト、かいわれ大根、三つ葉、しそ、サラダ用の海藻などで彩るのがおすすめとのこと。海鮮ちらしで使われるマグロのトロやサーモンなど、脂肪分の多い魚のほうが高カロリーになるが、魚の脂はオメガ3脂肪酸であるため摂取しても体脂肪になりにくいという。それよりも煮穴子のように、甘く味付けされているものの方に注意が必要であるとのこと。外食でちらし寿司を食べる場合は、オーダー時に酢飯を減らしてもらうようにお願いするか、残すのもひとつの方法だという。また、小鉢やサラダなど野菜を使った副菜を付け、先に食べるようにするとよいとのこと。炭水化物(糖質)である米よりも先に副菜を食べることで、血糖値の急上昇を抑えることができるという。詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「3月3日はひな祭り! ちらし寿司をヘルシーに食べる2つの方法」で解説している。
2017年02月27日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「青汁で有名な野菜のケールがセレブに大人気! 」を公開した。ケールはキャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科の野菜。海外では、ハリウッド女優やモデルなど、セレブやヘルシー志向の高い人たちの間で人気であるという。日本でも、最近はスーパーで野菜として生のケールが陳列されるようなってきており、料理に取り入れる人も増えてきているとのこと。ケールは、強い抗酸化成分を持つβ(ベータ)カロテン、ルテインといった「カロテノイド」を含むのも特徴。βカロテンは体内で必要量がビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ作用、風邪予防、視覚の正常化などの役割を果たすという。ルテインは、白内障など加齢による目の病気への効果が期待されている成分とのこと。このように強い抗酸化力をケールが持つ理由として、ケールの形状が挙げられるという。同じアブラナ科の仲間である「キャベツ」のように丸く結球しないため、葉全体に太陽の光が当たる。そのため、光合成できる面積が広くなり、より多くの栄養分を合成し、植物が自衛するための抗酸化物質が増えると考えられるとのこと。また、抗酸化成分のほか、ビタミン、ミネラル、フィトケミカル(微量栄養素)などの各種栄養素もバランスよく含んでいる。美白作用やコラーゲンを生成する上で不可欠と言われるビタミンCの含有量は、野菜の中でもトップクラス。100gあたり81mgもの量が含まれている。骨の構成や精神安定に必要なカルシウムも多く、ケール100g当たり220mg含んでいる。カルシウムの吸収を助け、合成に必要なマグネシウムや、骨にカルシウムがとどまるのを助けるビタミンKも多い。フィトケミカル(微量栄養素)の1つであるクロロフィル(葉緑素)も多く含まれている。抗酸化作用、消臭・殺菌効果があり、体臭や口臭を抑える作用や、抗アレルギー作用なども期待されているという。解毒作用や殺菌作用、抗炎症作用などがあるイソチオシアネートも多く含んでいるとのこと。豊富な栄養が含まれるケールは、小松菜やキャベツと同じような調理法で食べることができる。生でサラダとして食べるほか、炒め物やパスタ、おひたしなど幅広く活用することができるという。セレブたちは、ヘルシースナックとしてケールチップを食べているとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「青汁で有名な野菜のケールがセレブに大人気! 」で解説している。
2017年02月21日