毎年4月になると空に現れる、『ピンクムーン』をご存じですか。ピンクムーンとは、4月の満月を指します。諸説ありますが、ネイティブアメリカンがそのように呼び始めたのだとか。古来から『スーパームーン』や『ブルームーン』など、さまざまな呼び方をされている満月。きっとその美しさは、いつの時代も人々の心を魅了してきたのでしょう。「もしかすると、満月には不思議な力があるのかもしれない」という考えからか、ピンクムーンには素敵なジンクスがあります。2024年の『ピンクムーン』は何を願う?『恋愛運を上げる』や『好きな人と結ばれる』といったジンクスがある、ピンクムーン。4月は進学や入社などによって、多くの人の生活が変化を遂げる時期です。それによって、新たな出会いのきっかけも増えているのではないでしょうか。2024年のピンクムーンは、4月24日の夜。恋愛にまつわるジンクスがあるピンクムーンを見上げれば、あなたの『想い』は空へと届くかもしれません。※写真はイメージ残念ながら24日は、全国的に雨と予報されています。しかし、夜になるとやむ地域も少なくないため、よほど雲が多くない限り、月を見ることはできるでしょう。国立天文台によると、この日は『水星の留(りゅう)』の日。『水星逆行』とも呼ばれており、水星が通常とは逆回転しているように見える現象を指します。月だけでなく、水星を観測してみるのも楽しいかもしれません。24日は、天体観測を楽しんでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年04月23日古来から世界中で『不思議な力を秘めている』といい伝えられている、満月。きっと、その壮大さと美しさから、いつの時代も人々の心をつかんできたのでしょう。空で輝く満月を見ていると、不思議と心が洗われますよね。例えば、毎年4月の満月は『ピンクムーン』と呼ばれ、『恋愛運を上げる』や『好きな人と結ばれる』などの、恋愛にまつわるジンクスがあるのを知っていますか。2024年の『ピンクムーン』は4月24日!かつて、ネイティブアメリカンの間で、寒い冬を超えて花が咲き始める様子から、4月の満月はピンクムーンと呼ばれるようになったのだとか。2024年のピンクムーンは、4月24日の夜!この日、夜空を見上げたら、あなたにもいいことがあるかもしれませんよ。※写真はイメージ年度の始まりである4月は、進学や入社、それに伴う引っ越しなどが多いため、『出会いの時期』といえます。さまざまな人と出会ううちに、意中の人を見つけたり、「新たなご縁がほしい」と思い始めたりした人も多いのではないでしょうか。そういった人たちを、きっと夜空に輝く月も見守ってくれているはず。24日の夜はピンクムーンを見上げ、ロマンティックな願いごとをしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月18日本格的な冬の寒さになりつつある、2023年12月現在。夏に比べて空気が澄むため、夜空に輝く星や月がより輝いて見えますよね。そんな天体観測にうってつけな時期に、2023年最後の満月がやってきます。12月は『コールドムーン』同月27日にやってくる満月は、『コールドムーン』と呼ばれているのをご存知ですか。寒さが厳しくなり、本格的な冬が訪れることから、アメリカの先住民がそう呼んでいたとされています。※写真はイメージ同日は、日本海側では雲が広がりますが、太平洋側は晴れる地域が多く、きれいな月を観測することができそうです。2023年も、残すところあとわずか。防寒対策をしたうえで、美しい月を眺めながら、家族や友人と1年を振り返ってみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年12月27日地球から見て、太陽の次に明るいといわれている、月。特に満月になると、より一層輝きが増し、見る人の心を浄化するような美しさですよね。月に一度か二度しか楽しめない満月の日が、2023年11月27日にやってきます。11月27日は『ビーバームーン』同日に訪れる満月が『ビーバームーン』と呼ばれているのをご存知ですか。諸説ありますが、この時期にビーバーが寒い冬を越すための巣作り(ダムづくり)をすることから、アメリカの先住民が名付けたといわれています。※写真はイメージ同日の満月は、関東甲信や四国、九州南部など、多くの地域で観測が可能です。2023年に満月が観測できるのは、同日を入れてあと2回。寒さ対策をした上で、夜空を見上げてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年11月27日旧暦の8月15日の夜に見られる月のことをいう、『中秋の名月』。1年でもっとも美しい月とされ、ススキを飾ったり団子を食べたりし、お月見をする風習があります。2023年の『中秋の名月』が、9月29日にやってくるのをご存知ですか。2023年の『中秋の名月』は今夜!国立天文台によると、2023年の『中秋の名月』は、土星と木星の中間あたりで満月になるとのこと。同日は、全国的に天気に恵まれ、観測しやすい地域が多いでしょう。ちなみに、次に十五夜と満月が重なるのは、7年後の2030年といわれています。※写真はイメージ日中はまだ気温が高いものの、日が落ちた夕方から夜は比較的涼しくなってきた、同日現在。家の中はもちろん、ベランダや公園など少し外に出て、月見団子などおいしいものを食べながら、『中秋の名月』をめでてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年09月29日夜空を明るく照らしてくれる満月は、古来から人々に愛されてきました。2023年8月は、満月が2回訪れ私たちを楽しませてくれます。特に、同月31日の月は特別であることをご存じですか。見たら幸せになれそう!『スーパーブルームーン』ひと月に2回の満月が訪れる時、2度目のほうは『ブルームーン』と呼ばれています。名称のように青色ではありませんが、珍しい天体現象のため「見ると幸せになる」ともいわれています。さらに同日、年間でもっとも地球に近い位置にある満月『スーパームーン』の条件も満たしているため、この日は『スーパーブルームーン』となっているとか!しかし、国立天文台によると、月が最大となる時間は午前10時36分のため周囲が明るく、残念ながらその様子を直接見ることは叶いません。とはいえ、『スーパーブルームーン』の日として夜空を見上げると、改めて月の美しさに気付かされること間違いなし!当日に夜空を見上げるゆとりがない人は、前日の30日に観測してもいいかもしれません。月の輝きが好きな人はもちろん、しばらく夜空を見上げていなかった人も、ぜひ観測してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月30日毎年8月1~3日にかけて、新潟県長岡市で開催される、『長岡まつり大花火大会』。日本三大花火大会の1つとして知られる花火大会で、長岡空襲で亡くなった人々の慰霊、復興に尽力した先人への感謝、恒久平和の祈りが込められています。花火にまぎれていたのは?写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは2023年8月2~3日、開催された『長岡まつり大花火大会』に訪れ、花火を撮影しました。夜空を彩る豪華絢爛(けんらん)な花火。その中でひょっこり昇ってきたのが…。「花火にまぎれて昇ってきた月が、なんだかかわいかった」そんなコメントとともに、写真をSNSに投稿した、KAGAYAさん。色とりどりの花火が並ぶ中、端のほうで、さりげなく月がまぎれています。賑やかな雰囲気に誘われて「私も混ぜて~」といっているようにも見えて、なんともかわいらしいですね!投稿は拡散され「月も花火を見ていたのかな。素敵ですね」「月がかわいく、花火は美しく、最高です!」「なんだか遠足の集合写真みたい!癒される1枚」などの声が寄せられていました。花火と月の見事なコラボは、人々の心に残る光景となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月08日日本3大花火大会の1つといわれる、新潟県長岡市の『長岡まつり大花火大会』(通称:長岡花火)。毎年8月2日と3日に行われており、2023年も約2万発の美しい花火が多くの人を魅了しました。花火と満月の共演に、感動の声写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは、『長岡花火』の見どころの1つであるプログラム『復興祈願花火フェニックス』の花火を撮影。花火と一緒にあるものが写るよう、数年前から計画を練って、撮影に挑んだそうです。「絵画作品のよう」「感動した」といった声が寄せられた、KAGAYAさんの写真をご覧ください!なんと美しい、満月と花火の共演なのでしょう…!2023年8月2日は、みずがめ座の満月が観測できる日でもありました。KAGAYAさんは、圧巻の花火と満月を同じ画角に収めるべく、数年前から計画し、花火大会の会場から数km離れた場所から、撮影に臨んだとのことです。荘厳な光景に、夢中でシャッターを切ったというKAGAYAさん。花火が上がる景色を見て「天空に花が咲き、不死鳥が舞っているかのよう」と感じたといいます。公開された写真には、さまざまなコメントが寄せられました。・素晴らしすぎて、感涙です。貴重な瞬間を見せていただき、ありがとうございます。・数年前から計画されていたなんて、さすがKAGAYAさん。満月と花火の共演、とてもきれいです。・不死鳥がはしゃいでいるように見えます。美しい。夜空を舞うフェニックスと神秘的な満月の、奇跡のようなコラボレーション。KAGAYAさんの作品を見ていると、不思議なパワーを貰えるような気がしてきますね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月04日暗い夜空を明るく照らす、月。特に満月はひときわ美しく、眺めているだけで心が浄化されますよね。2023年8月は、満月が2回訪れることをご存知ですか。『スタージョンムーン』が今夜!1回目の満月は、同年8月2日。この日訪れる満月は、アメリカの先住民がチョウザメの豊漁を願って『スタージョンムーン(スタージェンムーン)』と呼んでいたといわれています。※写真はイメージ同日、台風6号の影響を受ける沖縄県や九州地方などは、雨や曇りで観測できない可能性がありますが、そのほかの地域は天気の影響を受けにくいようです。2回目の満月は、同月31日。国立天文台によると、同月31日の満月は、2023年で最も地球から近い位置で起こる満月なのだとか。美しい満月がひと月に二度も楽しめるなんて、なんだかぜいたくに感じてしまいますね。暑さ対策をしっかりと行った上で、夏の夜空を見上げてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年08月02日太陽の光を受けて夜空で美しく輝く、月。宇宙の広大さを伝えてくれる神秘的な姿は、古来から世界中でさまざまな伝説がささやかれてきました。毎年6月に見える満月が『ストロベリームーン』と呼ばれており、素敵なジンクスがあることはご存じですか。6月4日は年に一度の『ストロベリームーン』!諸説ありますが『ストロベリームーン』という名称は、6月になると北アメリカでイチゴの収穫が最盛期を迎えることから、アメリカの先住民が付けた名称といわれています。そんな『ストロベリームーン』には、『好きな人と一緒に見ると、恋を叶えてくれる』というロマンチックなジンクスが!2023年の『ストロベリームーン』は、6月4日。幸い、ちょうど台風が去った後で全国的に天候がよく、北海道や日本海側の東北以外の地域では観測しやすいようです。※写真はイメージ『恋を叶える月』と呼ばれる、『ストロベリームーン』。気になる相手がいる人は、夜に空を見上げてみてはいかがでしょうか。恋のキューピッドが味方に付いてくれるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年06月04日およそ30日に一度訪れる、満月の日。空に浮かぶ月の美しさに、ふと立ち止まって、見とれてしまう人もいるのではないでしょうか。アラブ首長国連邦の砂漠で、夫やたくさんの党物たちと暮らす、はなもも(@hanamomoact)さんが投稿した、満月を使った写真が話題になっています。はなももさんは、砂漠の空に浮かんだ満月で遊んでいるかのような、夫の写真を撮影しました。こちらをご覧ください。満月でしたね。少し遊ばせてもらった後、綺麗にして空に返しておきましたので。 pic.twitter.com/pbss2Za5BU — はなもも(hanamomo) (@hanamomoact) April 6, 2023 砂漠に寝転んで足の裏に月を乗せてみたり、座りながら月を抱きかかえてみたりと、のほほんとした光景に…!ひと通り遊んだ夫は、月をきれいにして、空へと返しました。はなももさんが写真でつづった一連のストーリーに、Twitterでは「素敵」「粋すぎる」といったコメントが寄せられました。ちなみに、はなももさんは過去にも、『月遊び』の様子をTwitterで公開しています。タイニーさんと、満月をちょっとお借りした時のこと。 pic.twitter.com/xdg0W4wVwR — はなもも(hanamomo) (@hanamomoact) September 21, 2021 メルヘンチックな月夜の光景には、心惹かれてしまいます…!辺りに景色をさえぎるものがなく、空が広々と見える砂漠ならではの遊び方ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月10日夜空を照らし、時にはその美しさで人々に癒しと感動を与えてくれる月。年に一度だけ見ることができる『ピンクムーン』には、「恋愛運を上げる」「好きな人と結ばれる」といったジンクスがあることをご存じですか。かつて、ネイティブアメリカンの間で、寒い冬を超えて花が咲き始める様子からピンクムーンと呼ばれていた、4月の満月。2023年4月も、ピンクムーンが姿を見せる日がやってきました。2023年の『ピンクムーン』を見て願いを叶えよう!2023年4月の満月は、6日!残念ながら、この日は全国的に曇りや雨の地域が多いものの、地域によっては夜になると雲が減ることも。満月は明るいため、観測をするために道具は必要ありません。星座や流星と比べたら、見やすいといえるでしょう。※写真はイメージ4月は始まりの時期であると同時に、出会いの時期でもあります。「今後、素敵な人と出会いたい!」と思う人もいれば、すでに気になる人を見つけた人もいるのではないでしょうか。この時期は、花見をしながらの天体観測もいいでしょう。ぜひ、夜空を見上げてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月06日2023年2月3日より映画『鬼滅の刃〜上弦集結、そして刀鍛冶の里へ〜』が劇場公開されています。人気アニメの新作とあって、早くも話題となっていますね。本作では、今まで謎に包まれていた「上弦の鬼」たちにもスポットがあたっており、ファンにとっては見逃せない作品でしょう。『鬼滅の刃』に登場する「十二鬼月」と呼ばれる鬼たちは、半月の呼び名のごとく「上弦の鬼」と「下弦の鬼」とにランク分けされています。しかし「上弦」と「下弦」が、何を指しているのか考えたことはありますか。上弦と下弦は、月を「あるもの」に例えた名前です。では月を何に例えているのか、本記事で紹介していきます。上弦・下弦の由来は「弓」※写真はイメージ上弦と下弦は月を「弓」に例えた言葉です。「弓」と聞いてもあまりピンとことないかもしれません。また上弦と下弦はどう違うのかも、素人にとっては難しいところでしょう。そこで、なぜ月を弓に例えているのか、上弦と下弦の見分け方を解説します。月の形状を弓に例えたもの上弦・下弦に使われている「弦」とは、弓に張る糸のことです。半月の形が、この糸を張った状態の弓と似ていることから、月の満ち欠けを「上弦」や「下弦」と呼ぶようになったそうです。基本的には月の前半(上旬)を上弦、後半(下旬)を下弦と呼ばれています。上弦・下弦の見分け方月だけを見て、上弦なのか下弦なのかを見分けることもできます。もっともシンプルに説明すると、上弦の月は「左半分」が欠けており、右半分だけが見える状態。反対に下弦の月は「右半分」が欠けており、左半分だけが見える状態です。また上弦と下弦は、見える時間帯も異なります。上弦の月が現れるスタート地点は「昼頃の東の空」です。そして下弦の月は「真夜中の東の空」から見え始めます。月にまつわるさまざまな呼び名※写真はイメージ上弦・下弦の月のように、月は「出る時期」「形状」によって、さまざまな呼び方をされています。広く知られている呼び方は、以下のとおりです。新月(しんげつ)三日月(みかづき)十三月夜(じゅうさんづきや)満月(まんげつ)月齢1日目の月を「新月」と呼ぶことは、多くの方がご存じでしょう。肉眼では月が消えてしまったように見えますが、実際には逆光で見えなくなっているだけなので、安心してください。多くの方にとって馴染み深い「三日月」は、月齢3日目の月です。月が細く見える状態を指していますが、他にも「初月(ういげつ)」「眉月(まゆづき)」「若月(わかづき)」といった呼び方もされます。「十三月夜(じゅうさんづきや)」とは名前のとおり、月齢13日目の月です。一見すると満月のように感じてしまいますが、月の左側が少し欠けています。そして「満月(まんげつ)」は月齢15日目の月です。月がまん丸に見える状態を指しており「望月(もちづき)」とも呼ばれます。上弦・下弦だけでなく、月は見える時期や形状によって、さまざまな呼び方がされます。このような豆知識があると『鬼滅の刃』をより一層楽しめるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月07日見る者の心を動かす存在、満月。夜空に浮かぶ明るい月に、うっとりとした経験を持つ人も多いでしょう。昔から満月に関する言葉は多くあります。代表的なものでいうと、満月の夜を指す言葉『十五夜』。また、6月の満月の別名である『ストロベリームーン』も一般的になりつつありますね。実は3月の満月にも別名が付いていることをご存知でしょうか。その名も『ワームムーン』。暖かい気候となり、地面に隠れていた虫たちが外に出てくる時期であることが由来とされています。※写真はイメージ2023年3月7日の夜は『ワームムーン』の大チャンス!2023年の『ワームムーン』は、3月7日の21時40分頃。気象庁によるとこの日は広い範囲で晴れの予報が出ており、多くの場所で満月を見ることができるでしょう。しかし予報では、夜は冷えるため、暖かい格好は必須です。忙しい日々を過ごしがちな現代社会ですが、たまにはのんびりと、月を見るのもいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月07日6月の満月は『ストロベリームーン』と呼ばれており、「恋愛運が上がる」というジンクスで知られています。満月についた名称で一番有名なのがストロベリームーンですが、12月の満月にも素敵な名前が付いているのをご存知ですか。その名も、『コールドムーン』。1年を締めくくる12月の満月は、冷え込む年末にぴったりな呼び方をされているのです。2022年のコールドムーンは、火星も大接近の『天体観測チャンス』!2022年のコールドムーンは、12月8日。さらに、この日はほかの天体も見頃を迎えます。国立天文台によると、同年12月1日から地球に最接近している火星が、満月の日に『衝(しょう)』を迎るのだとか!衝とは、地球から見て、太陽系の天体が太陽とちょうど反対側になること。この時期、火星はもっとも明るく輝いて見え、一晩中観察することができるといいます。※写真はイメージ火星は満月の斜め上で赤色に光り輝いているため、よほど天気が悪くならない限り、すぐに見つけることができるでしょう。2022年も、もうすぐ終わり。空を見上げながら、1年間を振り返ってみたり、来る2023年について考えてみたりしてもいいかもしれません。コールドムーンを見る時は、身体を冷やさないようにして、天体観測をしてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月08日皆既月食に加えて、天王星が月の後ろに隠れる天王星食が同時に発生した、2022年11月8日の夜。多くの人が夜空を見上げ、その現象を目に焼き付けました。SNSでは、この日の夜空を撮影した写真が数多く投稿されており、いかに人々がカメラを構えていたのかが分かります。俳優のムロツヨシさんも、皆既月食と天王星食が始まる前からスタンバイをし、撮影していました。 この投稿をInstagramで見る ムロツヨシ(@murotsuyoshi0123)がシェアした投稿 この時点では、月が欠け始めた様子。ムロツヨシさんは続けて、月だけの写真を撮影し、本番に備えたようですが…。 この投稿をInstagramで見る ムロツヨシ(@murotsuyoshi0123)がシェアした投稿 どうやら、撮影に失敗!月が光のカーブを描いています。失敗した1枚となりましたが、「これはこれで面白い」と思ったのか、ムロツヨシさんはInstagramに投稿しました。そして迎えた、皆既月食と天王星食を観測できる時間帯。ムロツヨシさんは事前の準備と失敗を経ながらも、思い出に残る1枚の撮影に成功したようです!※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る ムロツヨシ(@murotsuyoshi0123)がシェアした投稿 赤く見える月が印象的ですね!ムロツヨシさんが、Instagramに投稿した一連の写真。その変化を見守っていた人たちから、「上手に撮れましたね」といったコメントが相次いでいます。・2回目の投稿で「本番、大丈夫かな?」と心配したけど、上手に撮れたようで何よりです!・失敗した月の写真が、火の玉みたいになっていて、笑ってしまいました。・本番に成功した写真も素敵ですが、失敗した光景も幻想的で魅力的ですね!ムロツヨシさんは、周囲に教わりながら撮影に成功。あなたは、納得のいく1枚を撮れましたか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月09日2022年11月8日、月が地球の影に覆われる皆既月食と、天王星が月の後ろに入る天王星食が同時に発生しました。2つが同時に起きたのは、実に442年ぶりのこと。多くの人が夜空を見上げ、天体ショーを楽しんだのではないでしょうか。記念すべき光景を写真に収めようと、スマホなどで写真を撮った人も少なくありません。scout(@scou_t)さんも、思い出に残る1枚を撮ろうと、カメラを構えたのですが…。 #月食写真下手くそ選手権 pic.twitter.com/mP4l4ysTvx — scout (@scou_t) November 8, 2022 写真を撮る時に手がブレてしまったのか、何が写っているのかが分からない1枚に!月が光る軌跡だけが、謎の線として残っていたのです…。scoutさんは、Twitterにこの1枚を投稿。さまざまな感想が寄せられました。・未確認生物の『スカイフィッシュ』かな?・譜面みたいになっていて、芸術を感じた!これはこれで好きな1枚。・何がどうなったら、こんな1枚になるんだ…。・夜空に浮かぶ、巨大な寄生虫にも見える。数百年ぶりの光景を、写真に撮るもよし、撮らずに目に刻むもよし。いずれにせよ、その光景は心に残ったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月09日宇宙の雄大さ、美しさ、神秘性を地球にいながら目視できる、天体ショー。雲の少ないタイミングで夜空を見上げると、無数の星のほか、太陽の光を反射して強い輝きを放つ月が目に入ります。毎日少しずつ形を変えて、地球を見守るように夜空で輝く月。しかし時には、影がかかることで赤銅色になることもあるのです。※写真はイメージ地球の影が重なることによって月が暗くなり、欠けたように見える現象を『月食』といいます。2022年11月、月全体が影に覆われる皆既月食を見ることができるのだとか!2022年11月8日、皆既月食と天王星食を観測しよう!国立天文台によると、皆既月食が起こるのは2022年11月8日。夕方ごろから、日本全国で観測することができるのだそうです。皆既月食の最大は、19時59分とされています。それから徐々に部分食が終わりに向かい、21時49分ごろに元に戻るのだとか。多くの地域で月の高度がある程度高くなる時間帯に、皆既月食が始まるため、全国的に観測しやすいといいます。出典:国立天文台クリックすると画像を拡大します出典:国立天文台クリックすると画像を拡大しますまた、今回はなんと月が天王星を隠す天王星食も同時に起こるのだとか!6等級の天王星は光が弱く、夜空の条件がいい場合でも観測するのが難しいため、同時に天王星食も見たい人は、双眼鏡などを用意したほうがよさそうです。国立天文台によると、皆既食中で月の光の影響が少ないため、比較的見付けやすいといいます。出典:国立天文台クリックすると画像を拡大します皆既月食と天王星食を同時で観測できるのは、とても珍しいこと。前回、日本で皆既食中に惑星食が起こったのは、なんと442年前である1580年の土星食です。また、次回日本で同様の現象を観測できるのは、322年後の2344年と予想されています。今回を見逃したら、次はないといえるでしょう。この日は、夜空を見上げてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年11月01日1年の中で、もっとも美しい月ともいわれている『中秋の名月』が夜空を飾った、2022年9月10日。また、同日は満月ということもあり、特別な夜空を多くの人が見上げたことでしょう。きくりん(@kikurin_photo)さんは、同日の中秋の名月の『軌跡』を撮影し、1枚の作品としてTwitterに投稿しました。中秋の名月ということで月の軌跡を撮影してきました pic.twitter.com/y3mTrCknYu — きくりん (@kikurin_photo) September 10, 2022 きくりんさんが最初の月を撮影したのは、夜6時16分。赤く色づいた月が、徐々に変化していく様子は美しく、感動のため息がもれそうになります。【ネットの声】・グラデーションが素晴らしいですね!・とっても綺麗なお月様を目にできて感激です。・こうやって軌跡をたどってみると、楽しいな。ずっと月を観測し続けることはできないからこそ、こうした時間ごとの変化を見ると楽しいもの。あなたはどの時間の中秋の名月に感動しましたか…。[文・構成/grape編集部]
2022年09月12日秋を感じるイベントの1つ『中秋の名月』。2022年は9月10日が、この『中秋の名月』にあたります。また、今年の『中秋の名月』は、2021年に引き続き、満月と重なる特別な一夜。気になるのは天気ですが、広い範囲で美しい満月を眺めるチャンスに恵まれそうです。なお、四国は一部にわか雨のところもありますが、一時的に雨がやみ、雲の間から『中秋の名月』が見える可能性も。※写真はイメージ1年の中で、もっとも美しい月ともいわれている『中秋の名月』。夏の蒸し暑さも落ち着き、少し涼しくなった夜風にあたりながら、満月が輝く夜空を見上げると、秋の訪れを感じられることでしょう。満月と重なった特別な2022年の『中秋の名月』を眺めて、秋の夜を楽しんでみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月10日地球と同じく岩石でできた惑星である、火星。地球の約半分ほどの大きさといわれている火星は、夜に地上から観測すると、赤く輝いて見えるのが特徴です。2022年7月21日の深夜、月が火星を隠す現象である『火星食』が起こることをご存知ですか。『火星食』とは?見られる地域国立天文台によると、同日深夜に観測できる『火星食』は、東の低空で観測ができるとのこと。関東の大部分や中部、近畿、中国、四国の各地方では、火星が月に隠れた状態で昇ってくるため、火星の出現のみ地平線上で見られます。また、日本の北東側の仙台や札幌など、全過程を見られる地域もあるのだとか。しかし、九州以西では、火星がすでに出現した後に月が昇るため、火星食が観測できないそうです。※写真はイメージなお、次回火星食が見られるのは2024年5月5日。白昼の際に発生するため、次回の観測は極めて難しいといわれています。2022年7月21日の深夜に観測できる地域の人は、夏の夜空を見上げてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年07月21日地球と月との距離が近付くことで、通常よりも月が大きく見える現象を『スーパームーン』と呼びます。スーパームーンは、1年におよそ1回のペースでしか見られない、特別な満月。そんなスーパームーンが、2022年7月13~14日にかけて観測できるのをご存知ですか。2022年最大の満月『スーパームーン』7月13~14日にかけて、2022年最初で最後のスーパームーンが訪れます。国立天文台によると、満月が最も地球と近い位置になるのは、14日の未明とのこと。厳密には、13日の18時6分に近地点を通過し、14日の3時38分に満月になるそうです。ほしぞら情報7月14日の未明に、月は2022年中で地球から最も近い位置で満月になります13日18時6分に近地点を通過し、14日の3時38分に満月(望)となります。満月のときの地心距離は約35万7400km、月の視直径は約33分25秒角です #国立天文台 — 国立天文台 (@prcnaoj) July 12, 2022 全国的に曇り空になっている、同月13日現在。分厚い雲がかかっていない地域では、雲間から観測できるチャンスがあるかもしれません。今年最大の満月をひと目でも見られるよう祈りながら、空を見上げてみてはいかがですか![文・構成/grape編集部]
2022年07月13日夜空で星よりも大きく、美しい輝きを放つ月。欠けた三日月も魅力的ですが、満月は心が浄化されるようで、思わず見惚れてしまいますよね。6月の満月は『ストロベリームーン』2022年6月14日に迎える満月は、『ストロベリームーン』と呼ばれています。6月は、北アメリカでイチゴの収穫が最盛期を迎えることから、アメリカの先住民が付けた名称だそうです。※写真はイメージまた、『ストロベリームーン』は、「恋を叶えてくれる月」とのいい伝えも!好きな人と月を眺めると結ばれるといわれています。同日、梅雨前線の影響で、西日本や東日本などの地域では曇りや雨予報となっていますが、北日本の多くの地域では晴れ予報のため、観測できそうです。観測可能な地域の人は、好きな人とはもちろん、パートナーや家族、友人などと、空を見上げてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月14日1969年、人類は『アポロ11号』と呼ばれる宇宙船で、初めて月面に着陸することに成功しました。人類が初めて月面に着陸してから、2022年現在で半世紀ほど。着陸に向けた研究や開発は行われており、今でも人類が月にたどり着くのは簡単ではありません。月を指す標識には…?月に行けるかも。カガクノトビラ(@kagakunotobira)さんは、そんなコメントとともに月の写真をTwitterに投稿しました。上述した通り、人類が月に着陸するのはまだ簡単なことではありません。それでも、月に行けそうな気配を感じる様子がこちらです。月に行けるかも(自転車を除く) pic.twitter.com/x6OKXzIEAO — カガクノトビラ (@kagakunotobira) April 20, 2022 カガクノトビラさんが目にしたのは、月がある方向を指す1つの標識。「自転車を除く」と書かれているところがシュールに見えますね。もちろん、この標識は月に行けることを意味する標識ではありません。『指定方向外進行禁止』と呼ばれる、矢印が指す方向以外へ、車両が進入することを禁止する標識。『自転車を除く』は、本来は「ただし、自転車は矢印以外の方向にも進入できますよ」という意味です。多くの人の好奇心をかきたてた標識に、さまざまなコメントが寄せられました。・自転車はダメなのか…。映画『E.T.』のようにはいかないね!・月に行ける道だ!SF感があって、こういう写真が好き。・発想が素敵。月に行けるといいなぁ。日々、月面をはじめ、さまざまな分野で宇宙に関する研究や開発が行われています。人類が車や自転車で月に行ける日も、そう遠くない未来かもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月28日1年に一度だけ見ることができる『ピンクムーン』をご存知ですか。ネイティブアメリカンの間で、寒い冬を超えて花が咲き始める様子から『ピンクムーン』と呼ばれていたのが、4月の満月。ピンクムーンには、「恋愛運を上げる」「好きな人と結ばれる」といったジンクスがある、とっておきの満月なのです!2022年4月17日は、1年に一度のピンクムーン!2022年のピンクムーンは、4月17日。この日の夜は、美しい満月が空に輝きます。気象庁によると、この日は全国的に晴れ時々曇りとのこと。地域によって、晴れから曇りになるパターンや、曇りから晴れになるパターンがあります。※写真はイメージ春は出会いの季節。早くも新生活で、気になる人に出会った人もいるかもしれませんね。「これから素敵な人に出会いたい!」という人も、「気になる人と近付きたい!」という人も、この日は空を見上げてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年04月14日ムーンサイクルのリズムとともに、“ツキ”を味方につけよう。ここでは、3か月の月サイクルと、TO DOをチェック!占星術研究家、翻訳家の鏡リュウジさんが教えてくれました。これから3か月の月の動きはどうなっていくでしょうか。満ちては欠ける月のサイクルが教えてくれることをチェックし、日々の暮らしに役立てましょう。【4/17】満月(天秤座で起こる)対等なパートナーと手をつなぐ日。イメージ刷新も。天秤座での満月は「人間関係」を司ります。結婚や重要な契約などで結ばれるパートナーシップに注目したいときです。一対一での対等な関係を築きたいとき、この日に約束や契約の締結、届け出をするといいでしょう。天秤座は美の星座でもありますから、おしゃれに力を入れるのもおすすめ。身につけるものやヘアスタイルをガラリと変え、思いきったイメージチェンジを図ると成功しそうです。【5/1】新月(牡牛座で起こる/部分日食)自分の中の常識を手放し、新しい感覚を手に入れる。この日は南太平洋、南米を中心に観測できる部分日食。牡牛座で起こるスペシャルな新月です。牡牛座は「五感」の星座。今までの価値観を一部リセットし、この日に見聞きするもの、肌にふれるもの、味わうもの全てへの感度を高めて。嫌いだったものが少し大丈夫になったり、興味のなかったものへの関心がわいてきたりする可能性があります。新しい芽が顔をだす兆しを大切にしてみましょう。【5/16】満月(蠍座で起こる/皆既月食)心の奥にたまったよどみを洗い流し、生まれ変わる。「探求心」を司る蠍座での皆既月食は、あなたの内面の奥深い場所に変容をもたらします。場合によっては、強いネガティブな感情と向き合うこともあるでしょう。しかし、その先には新しい希望が待っているので安心して。記憶の中にずっと整理できていないことがあるなら、この日、辛い思い出のあるものは捨てる、昔言いたかった文句を大声で言ってみるなど、気持ちを切り替えるアクションを。【5/30】新月(双子座で起こる)好奇心を働かせ、知性に磨きをかける。5月2度目の新月は双子座で起こります。月に2度ある満月は「ブルームーン」と呼ばれますが、2度の新月に特別な呼称はありません。今回の双子座は「知性」「コミュニケーション」を司ります。この日は新しい学び、新たな交流に幸運が宿ります。勉強用にタブレットや電子書籍を購入したり、SNSで同じ趣味を持つ人たちとつながってみたりするとチャンスが舞い込むでしょう。【6/14】満月(射手座で起こる/スーパームーン)理想へ向かい、さっそうと足を踏みだす。射手座で迎えるこの日の満月は、地球に近い位置で起こるスーパームーン。射手座は「理想」「高等教育」「海外」などを意味します。思い描いてきた理想のゴールにどこまで近づけたか、考えてみたい日です。まだたどり着いていなくても大丈夫。道のりを確かめ、できることに着手すればいいのですから。語学の勉強やオープンカレッジの登録などに取り組んでみてください。“勢い”が大切です。【6/29】新月(蟹座で起こる)自分を取り巻くものと優しくつながる。「月」を守護星とする蟹座で起こる、この日の新月。揺れる感情、身近な人への優しさなどに思いをはせたい日です。まわりに感謝の気持ちを伝えると、相手との間に温かな感情のやりとりが生まれるでしょう。また、蟹座には「ホーム」という意味も。家の中を快適にしたり、料理をして大切な人と食事を楽しんだりすると心が安定します。周囲を思いやり、ケアする力が高まってくるはずです。【7/14】満月(山羊座で起こる/スーパームーン)これまでの努力が美しく結実する。「達成」の意味を持つ山羊座でスーパームーンに。あなたがこれまで積み重ねてきた努力が、美しい宝石のように結晶し、成果となる日です。人から見たら小さなことでも、一歩一歩頑張ってきたことがあればしっかりと認め、心に刻む節目としましょう。それが確かな自信となり、次のステップにつながります。使い込んだビジネスグッズなどを修理、新調すると新たな目標が見つかるはずです。月とのつながりをアップするモノ・コト。元来、女性と月のサイクルには密接なつながりが。その巡りに寄り添い、ゆらぎを整えたり、サポートしてくれる心強いアイテムや体験で、より心地の良い生活を手に入れてみて。【ハーブティー】でゆらぎを整える。月の巡りと気分をシンクロ。「月のリズム法」を基にブレンドされた『ゾネントア』のハーブティー。左・新月、上弦、満月、下弦と、月の満ち欠け約1周分のお茶が入ったアソートパック。SONNENTO左・ビューティフル マジック ムーンティー右・満月のお茶28袋入り¥1,404右・高まった感情をリラックスさせてくれる満月前後の期間におすすめ。18袋入り¥972「新月のお茶」もあり。(おもちゃ箱 TEL:0120・070・868)【デトックスジュース】で内側から浄化。月1、体内のリズム作りに。リセットとスタートのタイミングとして最適な、新月の日に取り入れるデトックスジュースのプログラム。定期的&効果的に心身の浄化を図り、国産の旬素材やビーツ、アーモンドなど、その時どきで5つの味が楽しめる。店頭受け取り限定商品。Why Juice? New Moon Detox各200ml 5本セット¥5,184(Why Juice? 代官山 TEL:03・6416・5678)【爪先にホロスコープ】を乗せて。新月カラーの新習慣!新月の日に塗る月替わりのマニキュア。星座に合わせて研究したカラーで、パワーを後押しする精油をブレンド。『uka』初のヴィーガン処方も嬉しい。前月の新月発売。5月(牡牛座)の新月カラーは深いグリーン。uka moon study 1/May 10ml¥2,420(uka Tokyo head office TEL:03・5843・0429)【纏う香りでマインド】を切り替え。香りからマインドをチューニング。ハーブ専門店『エルボリステリア』日本版ブランドのオイルコロンは便利なロールオン。左・レモングラス、ユーカリなど爽やかな香りで前向きな気持ちに。Cosme Kitchen HERBORISTERIE左・NEW MOON OIL、右・FULL MOON OIL右・心の緊張を解いてくれるリラクシーなベルガモット、ラベンダーなどの香り。9ml 各¥2,530(Cosme Kitchen TEL:03・5774・5565)【セルフ月美容】をマスターする。初心者でも始められる手軽さ!『ニールズヤード レメディーズ』が開催している、月のサイクルと植物の力を使った、女性のためのセルフケアレッスン。基礎知識から実践方法までをオンラインで学ぶことができる。直近では4/23開催予定。ニールズヤード ムーンビューティレッスン 全1回クラス¥5,500※教材費込み(ニールズヤード)【スケジューリング】も月相合わせに。よりディープな月生活に。新月と満月からページが始まる、月基準のスケジュール帳。その日だけでなく月相の移ろいまで簡単に把握でき、サイクルに沿ったプランを立てられる。日々の予定帳にも、目標立てや日記にも。MOON PLANNER ムーンプランナー(手帳)B6サイズ【2022春夏】(4月始まり)¥990(ムーンプランナー)お話を伺った方 鏡リュウジさん占星術研究家、翻訳家。星占いが持つ豊かなイメージの世界を紹介。占星術の歴史にも造詣が深い。『ユリイカ臨時増刊号 総特集=タロットの世界』(青土社)、『明日はどんな日? 星占いを“使う”本』(説話社)が話題。※『anan』2022年4月13日号より。取材、文・浅島尚美(説話社)(by anan編集部)
2022年04月07日昨今盛り上がりを見せる天体ショーの中でも、身近な存在として日々の移ろいまで楽しむことのできる、月。基本的な満ち欠けのサイクルや、日食、スーパームーンなどの現象に身を委ねて、日常にメリハリをつけてみて。占星術研究家、翻訳家の鏡リュウジさんにお話を伺いました。優しい月光から届く「やり直す」力。最近、新月や満月が近づくと、SNSでは「今日はスーパームーン」「ストロベリームーンなんだって」「今度の新月はどんな願い事をすればいいのか」と、まるでごくポピュラーな行事のように多くの人が話題にするようになりました。日常にあふれる、月に関するニュース記事や投稿を見ていると、これは占い好きだけの話題であったはずなのに、とびっくりするほどの盛り上がりです。「スーパームーン」という言葉がまだ広まっていなかった2012年頃、このananで紹介したのは、何を隠そう、この僕でした。アメリカの占星術家リチャード・ノルが1979年に占星術専門誌に発表したことから知られるようになりましたが、この言葉自体に天文学的な定義はなく、「占星術用語」だったのです。新月への願いは、2001年に占星術家のジャン・スピラーが『[魂の願い]新月のソウルメイキング』で提唱しました。2003年には日本でも紹介され、人気を集めたことを思いだします。新月の日に願い事のリストを書くというのは、神秘的であり、おまじないとして多くの人の心にフィットしたのでしょう。特に近年、コロナ禍で外出もままならなくなった人々にとって、一定のリズムで満ち欠けをくり返し、時に夜空でまばゆい光を見せてくれる月とは、移り変わる世の中のようであり、またある種希望なのかもしれません。漆黒の闇のように見える世界でも、そこには確かに月があり、再び光を取り戻す。月は、この大変な状況の中で生きる僕たちに「何度でもやり直せる」力を与えてくれるのではないでしょうか。月の満ち欠けの原理古代から注目されてきた、月と人とのシンパシー。人々は古代から月を活用してきました。旧石器時代のレリーフ「ローセルのヴィーナス」は、裸婦が牛の角と思われるものを持っていますが、角には、13本の線が刻まれ、この刻み目が月のサイクルを表すといわれています。西洋の魔女文化では、月のサイクルを新月から満月までを「乙女」、満月で「母」、満月から新月にかけてを「老女」という3つのフェーズで女性の一生に例えています。現代で一般的なのは「新月、上弦、満月、下弦」という4つの月相。新月から輝きを取り戻し、また欠けていく。その4段階でひと巡りと考えられているのです。月の現象が示す意味を知ろう!月の代表的な5つの現象から、その意味をよみ解いてみましょう。それぞれのときにやるといいこと、避けたいこともチェック。【新月】自分の「無意識」にアクセスする“始まりの月”。太陽と月が重なる新月。2つの星が重なることを占星術では「合(コンジャンクション)」といい、両方の意味が強調されると考えます。月のサイクルを使った「ルネーション占星術」では「ニュームーン」と呼び、新しいことに取り組むと大きな実りを得られる「種まき月」。何か計画を立てる日、アクションを起こす日に適しています。ジャン・スピラーの「新月の願い」は、新月のタイミングから数時間~数日以内に「がうまくいきますように」といった願いを10個、紙に書きだすというもの。この方法自体は最近のものですが、月が満ちていく時期に“大きくさせたいことを始める”という営みは、古い書物にもある伝統的なものです。新月は月のサイクルが一周する、約1か月先をゴールと考えた物事の起点にするとよいと考えられています。【GOOD!】1か月先までの計画を立てる、新しいことをスタートさせる、小さなチャンスをたくさんつかむ、古くなったものを新品に交換する、新しい服をおろす。【CAUTION!】やめたいことをズルズル続ける、不安定な気持ちで決断する、心配を先送りにする、行動しない、舞い込んできたチャンスから、つい手をひいてしまう。【満月】心にあふれてくる思いを感じ、これまでの成果を受け取る。太陽と月が対向し、月が「満ちる」タイミング。ルネーション占星術では「フルムーン」、「成就」のときです。これまでやってきたことの結果がでて達成感を得られたり、なんらかの重要な出来事が起きて状況が変わったりするような、節目となりやすい時期です。狼男の伝説にもあるように、満月には人の気持ちを高揚させる働きがあると考えられ、満月前後に気持ちが不安定になる人も多いかもしれません。何もないところから始まる新月での心の揺れとはまた違い、感情が満ちてあふれだすような、気持ちの爆発も起こりやすいでしょう。月は占星術で「無意識」の領域を司るため、コントロールが難しいもの。何かと気持ちが張りつめて余裕を失いやすい現代においては、満月の前後はあえて無理をしない、頑張らないという選択も一つの方法です。【GOOD!】計画のゴールの日にする、やってきたことの結果を確かめる、魅力をアピールする、自分を表現するようなクリエイティブな活動をする、作品をつくる。【CAUTION!】感情にまかせてきつい言葉を使う、SNSで人を批判する、大きすぎる夢を人に話す、苦しさを隠して頑張りすぎる、限界まで無理をする、寝不足になる。【(新月で起こる)日食】王者「太陽」を民衆「月」が隠すスペシャルな新月。月が太陽の前を横切り、その姿を隠す日食は、新月のスペシャルバージョン。古代の占星術で太陽は「王」を象徴。そのため、日食は個人の願いや運命より、オフィシャルな「社会」や「世界」の動向を表すとされています。欠けている時間が1時間なら1年先まで影響があると考えます。願いをかける場合には、約3か月から半年先の目標を設定して。【GOOD!】長期間での計画を立てる、半年先を見て行動を開始する、力関係の逆転を図る、リーダーシップをとる、勇気をもって行動する、イメージチェンジする。【CAUTION!】強い人に忖度する、自分の意見を言わない、ミスや失敗を隠そうとする、惰性で物事を続ける、過去の思い出にしがみつく、夢や希望をあきらめる。【(満月で起こる)月食】見えない領域に変化を及ぼす不思議な赤銅色の月。個人の領域では人の「無意識」、社会の動きを読み解く場合には「民衆」を表す月が隠される月食。運命への影響は欠けている時間1時間に対し、1か月とされています。人が知覚できない領域での心の動きを象徴し、例えば「振り返ると、ちょうど月食の頃から考えが変わっていったんだよね」というように無意識のターニングポイントになりやすいときです。【GOOD!】自分の内面と向き合う、会社や職業を変える、ニュースをチェックして世の中の動きに注目する、月食前後に終わること/始まることに目を向ける。【CAUTION!】起こっている出来事から目を背ける、変化を認めない、他力本願で流されてしまう、困ったことを人のせいにする、自分を過剰に責めすぎる。【(新月、満月で起こる)スーパームーン】地球に近づく月が、その力を強めるとき。現在は満月のときにニュースになることが多いですが、実は新月で地球に接近している場合もスーパームーンとなります。「地球と月と太陽が一直線上に並び、月が地球に最接近している状態」か、90%以内のそれに近い状態での新月・満月のことです。月の力が強まり、いつもと違うことや感情のストームが起こりやすいと考えられています。【GOOD!】自分が一番リラックスできることをする、いつもと違うことをしてみる、天気の変化に備える、防災用品のチェックをする、日用品をストックする。【CAUTION!】あわてて行動する、不確かな情報に振り回される、デマを拡散する、周囲に止められるようなことをする、不合理な話にのせられて危ない橋を渡る。お話を伺った方 鏡リュウジさん占星術研究家、翻訳家。星占いが持つ豊かなイメージの世界を紹介。占星術の歴史にも造詣が深い。『ユリイカ臨時増刊号 総特集=タロットの世界』(青土社)、『明日はどんな日? 星占いを“使う”本』(説話社)が話題。※『anan』2022年4月13日号より。イラスト・岡野賢介取材、文・浅島尚美(説話社)(by anan編集部)
2022年04月06日夜の闇を明るく照らす、月。三日月や半月も素敵ですが、丸い満月は、見ていると心が浄化されますよね。3月18日は『ワームムーン』2022年3月18日に迎える満月は、『ワームムーン』。諸説ありますが、ワームムーンは、ミミズなど足のない虫たちが冬眠から目覚め、地面に這い出すことから名付けられたといわれています。※写真はイメージ同日は多くの地域で天気が崩れており、観測できる場所には限りがありますが、同月19日の明け方までは見頃とのことで、観測できるチャンスはありそうです。3月は、出会いと別れの季節。春の訪れを感じる満月を見上げて、気持ちを落ち着けてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年03月18日夜空に輝く月は、日々、少しずつ形が変わります。その中でも、満月は少しだけ特別に感じられるのはなぜでしょうか。2022年2月の満月は、16日の夜遅く、日付も変わった17日の深夜2時近くに見ることができます。2月の満月は『スノームーン』海外では『スノームーン』とも呼ばれている、2月の満月。※写真はイメージ桜の開花予想が発表されるなど、春の足音が少しずつ聞こえてきてはいるものの、まだまだ寒さは厳しく夜風が身体にこたえます。そんな冬の凛とした空気は、夜空に輝くスノームーンをより一層美しく見せてくれることでしょう。次の満月が見られる頃には、春を目前まで感じられるようになっているはず。冬の終わりを感じながら、スノームーンに思いをはせてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年02月16日夜空で星よりも大きく、輝きを放つ月。三日月も魅力的ですが、満月は心が浄化されるようで、思わず見惚れますよね。1月18日は『ウルフムーン』2022年1月18日は、新年最初の満月の日を迎えます。その名は『ウルフムーン』。真冬の食糧不足の末、飢えたオオカミが遠吠えすることにちなんで、アメリカの先住民が付けた名称だそうです。※写真はイメージちょっぴり切ない名称ですが、満月をバックに遠吠えをするオオカミの姿はとても勇ましいでしょうね。同日に訪れる満月に、ネット上では「観測できるといいな」「今夜が楽しみ!」と、心を踊らせている人は多いようです。気温や湿度が低く、星や月がきれいに見られる冬の季節。学校や仕事の帰り道や自宅のベランダなどから、2022年最初の満月を眺めてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年01月18日