東京・六本木の国立新美術館では、3月1日(水) から6月12日(月) まで、世界最大級の美の殿堂であるパリのルーヴル美術館のコレクションから、「愛」をテーマとした名画を厳選した特別展が開催される。同展は、2018年から2019年にかけて東京と大阪で開催され、約70万人もの来場者を迎えた『ルーヴル美術館展 肖像芸術――人は人をどう表現してきたか』に続くもの。多彩なコレクションを誇るルーヴル美術館では、様々な切り口で企画展を構成することが可能で、今回は、16世紀から19世紀までの73点の名画を通じて、西洋絵画における「愛」の表現の諸相を紐解く試みだ。ひとくちに「愛」と言っても様々なかたちがあり、表現がある。古代のギリシア・ローマ神話に登場する神々の愛、キリスト教における神が人類に注ぐ無償の愛や、人間が神に寄せる愛、家族愛、恋人同士の愛、官能的な愛、悲劇的な愛など、ヨーロッパ各国の主要な画家たちによる多様な愛の表現を楽しめるのが同展の大きな魅力だ。また、同展は、おおまかに美術史の流れをたどる構成となっている。イタリアや北方のルネサンス期の神話画や宗教画から、17世紀オランダの風俗画や室内画、18世紀フランスのロココの画家たちによる官能的な絵画、そして19世紀フランスの新古典主義やロマン主義の絵画まで、国と時代による表現様式の変遷や違いも見てとることができるだろう。26年ぶりに来日をはたすフラゴナールの《かんぬき》やジェラールの《アモルとプシュケ》といった著名な傑作のほか、隠れた名画の初来日作など、いずれの絵画にもそれぞれの物語が織り込まれている。人物の表情や仕草、あるいは描き込まれた象徴物や小道具、背景などを細やかに見ていくと、豊かな愛の物語が浮かび上がってくる。描写の美しさや巨匠たちの優れた技を楽しめると同時に、「愛」をキーワードとして、1点1点の絵画を読み解いていく奥深い体験もできる展覧会となっている。ぜひ、たっぷりと時間をとって会場を訪れたい。ピーテル・ファン・デル・ウェルフ《善悪の知識の木のそばのアダムとエバ》1712年以降Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Franck Raux / distributed by AMF-DNPartcomアントワーヌ・ヴァトー《ニンフとサテュロス》1715-1716年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF-DNPartcomシャルル・メラン《ローマの慈愛》、または《キモンとペロ》1628-1630年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Tony Querrec / distributed by AMF-DNPartcomサッソフェラート (本名 ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ)《眠る幼子イエス》 1640-1685年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF-DNPartcomジャン=オノレ・フラゴナール《かんぬき》1777-1778年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado / distributed by AMF-DNPartcomギヨーム・ボディニエ《イタリアの婚姻契約》1831年Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Mathieu Rabeau / distributed by AMF-DNPartcomウジェーヌ・ドラクロワ《アビドスの花嫁》1852-1853年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Franck Raux / distributed by AMF-DNPartcom<展示情報>『ルーヴル美術館展 愛を描く』会期:2023年3月1日(水)~6月12日(月)会場:国立新美術館 企画展示室1E休館日:火曜(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(水)時間:10:00~18:00、金土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)料金:一般 2,100円/大学 1,400円/高校 1,000円※2023年3月18日(土)~31日(金) は高校無料(学生証の提示が必要)※事前予約制(日時指定券)を導入展覧会HP:
2023年02月16日「すみっコぐらし」をモチーフにしたキャラクターカフェ「すみっコぐらしカフェ~ ようこそ!たべもの王国~」が期間限定でオープン。2023年2月23日(木)より、東京会場を皮切りに全国5都市にオープンする。「すみっコぐらしカフェ~」東京・大阪・名古屋など全国5都市に「すみっこが好き」というユニークな設定と、優しいタッチとトーンで描かれる愛くるしいルックスで、子どもから大人まで広く愛される人気キャラクター「すみっコぐらし」。今回のカフェでは“たべもの王国”をテーマに、作品の世界観を落とし込んだ様々な限定メニューを提案する。たとえば「たべもの王国のソーダの湖」は、たべもの王国のソーダの湖をイメージした華やかなプリンアラモード。ゼリーの湖には、プリンアラモードの船でボート遊びを楽しむとかげを浮かべて。このほか、たべもの王国の観光名物として知られる「サンドイッチの馬車」を再現したサンドイッチ、野菜の被り物をしたすみっコたちをフロートで表現した「やさいみたいなすみっコドリンク」、テイクアウト用のオリジナルボトルが付属するレモネードなど、そのユニークな世界観を表現したメニューの数々が楽しめる。オリジナルグッズも販売また、会場ではオリジナルグッズも販売。アクリルキーホルダーやマグネット、巾着、ハンドタオル、おにぎりケースなど、バリエーション豊かなラインナップが用意されている。詳細■東京・押上期間:2023年2月23日(木)~4月16日(日)会場:BOX cafe&space 東京ソラマチ店/東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 1階■大阪・阿倍野期間:2023年3月17日(金)~4月16日(日)会場:あべのcontact(コンタクト)/大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール内 4階■愛知・名古屋期間:2023年3月23日(木)~4月23日(日)会場:BOX cafe&space 名古屋ラシック2号店/愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック 地下1階■神奈川・横浜期間:2023年3月23日(木)~4月23日(日)会場:Collabo_Indexルミネ横浜/神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜6階■宮城・仙台会場:/2023年3月9日(木)~4月9日(日)BALLER:S イオンモール新利府店/宮城県宮城郡利府町新中道3-1-1 イオンモール新利府南館 2階カフェサイトオープン:2023年2月9日(木)12:00※18:00~予約スタート。予約金:715円※予約特典付き。※1申込につき、4席迄予約可。オンラインショップ:2023年2月23日(木)12:00~4月23日(日)23:59
2023年02月13日「すみっコぐらし」をモチーフにしたキャラクターカフェ「すみっコぐらしカフェ~ ようこそ!たべもの王国~」が期間限定でオープン。2023年2月23日(木)より、東京会場を皮切りに全国5都市にオープンする。「すみっコぐらしカフェ~」東京・大阪・名古屋など全国5都市に「すみっこが好き」というユニークな設定と、優しいタッチとトーンで描かれる愛くるしいルックスで、子どもから大人まで広く愛される人気キャラクター「すみっコぐらし」。今回のカフェでは“たべもの王国”をテーマに、作品の世界観を落とし込んだ様々な限定メニューを提案する。作品の世界観を落とし込んだオリジナルメニューたとえば「たべもの王国のソーダの湖」は、たべもの王国のソーダの湖をイメージした華やかなプリンアラモード。ゼリーの湖には、プリンアラモードの船でボート遊びを楽しむとかげを浮かべて。このほか、たべもの王国の観光名物として知られる「サンドイッチの馬車」を再現したサンドイッチ、野菜の被り物をしたすみっコたちをフロートで表現した「やさいみたいなすみっコドリンク」、テイクアウト用のオリジナルボトルが付属するレモネードなど、そのユニークな世界観を表現したメニューの数々が楽しめる。オリジナルグッズも販売また、会場ではオリジナルグッズも販売。アクリルキーホルダーやマグネット、巾着、ハンドタオル、おにぎりケースなど、バリエーション豊かなラインナップが用意されている。詳細■東京・押上期間:2023年2月23日(木)~4月16日(日)会場:BOX cafe&space 東京ソラマチ店/東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 1階■大阪・阿倍野期間:2023年3月17日(金)~4月16日(日)会場:あべのcontact(コンタクト)/大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール内 4階■愛知・名古屋期間:2023年3月23日(木)~4月23日(日)会場:BOX cafe&space 名古屋ラシック2号店/愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック 地下1階■神奈川・横浜期間:2023年3月23日(木)~4月23日(日)会場:Collabo_Indexルミネ横浜/神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜6階■宮城・仙台会場:/2023年3月9日(木)~4月9日(日)BALLER:S イオンモール新利府店/宮城県宮城郡利府町新中道3-1-1 イオンモール新利府南館 2階カフェサイトオープン:2023年2月9日(木)12:00※18:00~予約スタート。予約金:715円※予約特典付き。※1申込につき、4席迄予約可。オンラインショップ:2023年2月23日(木)12:00~4月23日(日)23:59©2023 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.
2023年02月12日サーティワン アイスクリーム(31 ICE CREAM)と「すみっコぐらし」による、初のコラボレーションアイテムが、2023年3月上旬ごろより全国で発売される。サーティワン アイスクリーム×すみっコぐらしのぬいぐるみや文具人気キャラクター「すみっコぐらし」が、サーティワン アイスクリームの“お店やさんごっこ”をしたり、人気フレーバーのアイスクリームになりきったりと、チャーミングでおいしそうな文具や雑貨が勢揃い。アイスクリームのぬいぐるみ&店員なりきりてのりぬいぐるみコロンとしたフォルムが愛らしい「ぶらさげぬいぐるみ」は、ポッピングシャワー・ラブポーションサーティワンといったアイスクリームのシルエットにかたどった3種類のデザインが揃う。サーティワン アイスクリームのスプーンチャームが添えられているのもポイントだ。また、「てのりぬいぐるみ」は、アイスクリームを手に持ち店員になりきったしろくまやぺんぎん?、とんかつ、ねこ、とかげの「店員さんごっこスタイル」と、アイスクリームそのものになった「人気フレーバーなりきりスタイル」が登場。「人気フレーバーなりきりスタイル」では、ポッピングシャワー・ラブポーションサーティワンに扮したたぴおか、やまのぬいぐるみなどが揃う他、アイスクリームカップのぬいぐるみも用意。フレーバーのぬいぐるみと組み合わせて楽しむことができる。レターセットやクロスメモもまた、遊び心いっぱいのイラストを配したクロスメモやレターセット、アクリルカップなども販売される。【詳細】サーティワン アイスクリーム×すみっコぐらし発売時期:2023年3月上旬展開店舗:全国の販売店、ネットショップアイテム例:・クロスメモ 198円・レターセット 550円・クリアペンポーチ 1,848円・アクリルカップ 各825円・ミニタオル 770円※・ぶらさげぬいぐるみ(全3種) 各1,870円・てのりぬいぐるみ~店員さんごっこスタイル~(全5種) 各1,320円・てのりぬいぐるみ~人気フレーバーなりきりスタイル~(全5種) 各1,100円・おでかけすみっコ 1,980円※サーティワン アイスクリーム店舗での販売はなし。※写真と実際の商品とは、デザイン、仕様が異なる場合あり。※上記アイテムは、商品ラインナップの一部。
2023年02月06日グラニフ(graniph)から、「すみっコぐらし」との新作コラボレーションアイテムが登場。2023年2月14日(火)に発売される。グラニフ×「すみっコぐらし」の第3弾コラボアイテムコラボレーション第3弾となる今回は、「しろくま」「ぺんぎん?」「とんかつ」「ねこ」「とかげ」の“すみっコ”たちと、「おばけ」や「ざっそう」などの“みにっコ”たちにフィーチャー。子どもから大人まで楽しめる、バリエーション豊かなアイテムが展開される。ビッグシルエット5分袖Tシャツ「星空さんぽ」たとえば「星空さんぽ」は、フロントの切り替え部分に、星空を眺める「とかげ」と「にせつむり」を刺繍したビッグシルエットの5分袖Tシャツ。背当てと裾の見返し部分は、「とかげのおかあさん」や「きゅうり」など、様々な星たちが輝く夜空となっている。ポケットTシャツ「ぎゅーっと すみっコ」同じくビッグシルエットに仕上げたポケットTシャツ「ぎゅーっと すみっコ」も、要注目のアイテムの一つ。ポケットに空いた穴から、「しろくま」「ねこ」「ぺんぎん?」「とんかつ」が身を寄せ合う姿が見える、遊び心あふれるデザインがポイントだ。パターン柄のシャツワンピースや星空デザインのバケットハットこのほか、みにっコたちをメインに集めたパターン柄で表現したシャツワンピース「みにっコ パターン」、星たちが輝く夜空をデザインしたリバーシブルのバケットハット「星空さんぽ」など、「すみっコぐらし」の世界観を巧みに落とし込んだアイテムの数々が用意されている。商品情報グラニフ×「すみっコぐらし」第3弾コラボレーションアイテム発売日:2023年2月14日(火)取扱店舗:グラニフ国内店舗、公式オンラインストア(C)2023 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.
2023年02月04日西岡徳馬主演、宮本亞門演出の「舞台『画狂人北斎』―2023―」が2月2日(木)東京都墨田区・曳舟文化センターより上演がスタートした。その初日公演に先駆けて、同所にて公開ゲネプロが行われ、囲み取材に西岡徳馬、雛形あきこ、宮本亞門が出席した。本作は、世界に名だたる画家の葛飾北斎と、その娘・お栄の親子関係を軸に、二人を取り巻く高井鴻山、柳亭種彦、柳川時太郎との人間模様を描いた物語。狂人であり、人間味あふれる北斎の生き様に振り回された人たち。江戸と現代を行き来する展開の中で、それぞれの時代を生きる6人の人間たちを通し、どこかうらやましくもある北斎の生き様から、現代人に“人生とは何なのか”“人間とは何なのか”を問いかける。主人公・葛飾北斎を演じる西岡は「私の演劇人生55年、その集大成をお見せしたいと思っております。今日は朝から牛島神社に行ってお参りしてきました。劇中に“牛島神社”の名前が出てくるのですが、立派な神社ですね。それを思い浮かべて演じないといけないので行ってよかったなと思ってます」と、北斎にゆかりのある神社で願掛けをしたと語った。北斎の娘・お栄を演じる雛形は、「日々の稽古ですごく変わっていくのに、皆さんのエネルギー、そしてこのお芝居全体のエネルギーがすごいんです。昨日の稽古でもまだ進化していると感じましたので、ぜひたくさんの方に見ていただいて、そのエネルギーが伝わったらいいなと思います」と初日に向けて仕上がりは万全だと答えた。演出を手掛ける宮本も「普段、初日前は緊迫感と不安でいっぱいになるんです。でも、ここまで集中することができる稽古場なんだ!って思えるぐらいで、通し稽古も何回もやっていて、『さぁ、次どうするんですか?』って、それぞれがアンテナを研ぎ澄ませてお互いを上げてきたので、“早く見せたくてしょうがない”という状況です」と、その言葉に自信を感じた。稽古期間で“北斎”という人物を深く知った西岡は「北斎さんは死ぬまで『まだ足りねぇ、まだ足りねぇ』と言い続けていました。“自分が90歳になったら、100歳になったら、100何十歳になったら生きて動き出すような絵が描けるかな”という生き方をされていたんです。僕も今は不安はありません。はっきり言って、不安を感じてる場合じゃなくて、その向こうにあるものを探ってるから、本当に不安はないですね」と、宮本同様、自信がみなぎっていた。そして、「私も“頂点”だと感じたことは一度もなくて、周りから『そろそろ頂点でしょう』『もう引退ですか』と言われると、『いやいや、まだまだ先がある』と、僭越ながら北斎さんと同じような考えをしております」と北斎との共通点を明かした。西岡の“北斎”の迫力もすごいが、お栄を演じる雛形も負けてない。宮本は「雛形さん、すごいよ。大竹しのぶさんに近い凄さがあって、入り込んだらガガガガガガって感じなんです。『この人はすごい女優さんだな』って改めて思いました」と絶賛。実は西岡が雛形との共演を望んだという。西岡が「10代の頃に初めて共演して、この子はいい女優になるなって思ってました」と共演が叶ったことを喜んだ。西岡は「“人生これでいい”なんてことはないんです。人生リタイアをして何もやることないなって思って見に来てくれた人がいたら、『俺も何かあったかもしれないな。探してみよう』とか『あんなことをやってみたかったけどやってこなかった。ちょっとやってみようかな』とか、そういう気持ちになってもらえたら。残念ながら肉体は衰えていくわけですけど、最後まで前向きに、死ぬ時は前向きで倒れていきたいと思っています」と自身の考えを伝えた。そして最後に「今回は現代と過去を行ったり来たりする芝居です。若い人にも見てもらって、後期高齢者の方にも見てもらって、みんなに喜んでもらえる仕組みになってますから、それをお楽しみいただきたいと思います」というメッセージを送った。「舞台『画狂人北斎』―2023―」は、東京墨田区・プレビュー公演となる2月2日(木)・3日(金)の曳舟文化センターから始まり、札幌、京都、広島、金沢、大阪、鹿児島、福岡、秋田、長野を回り、3月22日(水)から26日(日)の東京凱旋公演・紀伊國屋ホールまで全国13ヶ所25公演が予定されている。<公演概要>舞台『画狂人北斎』-2023-演出:宮本亞門脚本:池谷雅夫出演:西岡德馬、雛形あきこ、馬場良馬、谷佳樹、津村知与支、水谷あつしカナモトホール(札幌市民ホール) : 2月8日(水)ロームシアター京都サウスホール: 2月12日(日)JMSアステールプラザ 中ホール:2月15日(水)北國新聞赤羽ホール: 2月22日(水)〜2月23日(木・祝)枚方市総合文化芸術センター 小ホール: 2月25日(土)池田市民文化会館(アゼリアホール): 2月28日(火)吹田市文化会館(メイシアター): 3月2日(木)霧島市民会館: 3月5日(日)ももちパレス(福岡県立ももち文化センター): 3月7日(火)あきた芸術劇場ミルハス: 3月11日(土)小布施町北斎ホール: 3月18日(土)〜3月19日(日)紀伊國屋ホール3月22日(水)〜26日(日)チケット:9,500円(税込・全席指定)公式ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月03日2023年2月3日は節分。豆や恵方巻などを準備する家庭もあるでしょう。節分に向けて、香川県小豆島にある妖怪美術館(@meipam_meiro)が準備した貼り紙に注目が集まっています。どんなものなのかというと…。日本全国の鬼の皆さま小豆島の妖怪美術館よりお知らせです。当館では皆様が安心してお過ごしいただけるよう万全の体制でお待ちしております。どうぞお気をつけてお越しください。 #節分 #節分鬼まつり pic.twitter.com/r0P4Ubwsfw — 妖怪美術館(@meipam_meiro) January 30, 2023 鬼殺隊および桃太郎関係者の入店お断り!なんと、大ヒット漫画『鬼滅の刃』に登場する鬼を狩る組織『鬼殺隊』や、鬼退治でお馴染みの『桃太郎』の入店をお断りする貼り紙です。妖怪美術館が「日本全国の鬼の皆さま小豆島の妖怪美術館よりお知らせです」とツイートし、全国の鬼に向けて発信しました。鬼たちが安心して過ごせるように、一風変わったお知らせをしたようです。ちなみに、妖怪美術館では同月28日まで節分鬼まつりを開催中!鬼の仮装で入館すると割引きになる『鬼割』や、節分の翌日には『節分お疲れ様会』も行われます。そのほかにも、鬼でなくても安心して楽しめるイベントが目白押し!気になる人間のみなさんは、妖怪美術館の公式アカウントをチェックしてみてください![文・構成/grape編集部]
2023年02月03日サーティワン アイスクリーム(31 ICE CREAM)から、ひなまつりに向けた新作アイスクリーム「すみっコぐらしのひなだんかざり」が登場。2023年2月15日(水)から3月3日(金)まで提供する。“ひなだんかざり”風アイスクリームをすみっコぐらしデザインでサーティワン アイスクリームで毎年人気を博している“ひなだんかざり”風アイスクリームが、2023年はすみっコぐらしのデザインで登場。好みのアイスクリーム5コに、ホイップとカラースプレー、チョコのすみっコたちを可愛らしくトッピングした。付属のおきがえピックでお気に入りのキャラに衣装を着せたり、桜もちや梅の花に変身したみにっコたちを飾ったりと、様々なアレンジを楽しむことができる。概要サーティワン アイスクリーム「すみっコぐらし ひなだんかざり」※好きなアイスクリーム(スモールサイズ)を5コ選ぶことができる。期間:2023年2月15日(水)~3月3日(金) ※なくなり次第終了価格:1,950円(参考価格) ※店舗により価格が異なる■モバイルオーダーで予約受付予約期間:2023年2月1日(水)~28日(火)引渡期間:2023年2月25日(土)~3月5日(日)※店舗により対応していない場合あり。
2023年01月28日1月12日、舞台「『画狂人北斎』―2023―」の制作発表記者会見が東京都墨田区・向嶋墨堤組合で行われ、キャストの西岡徳馬、雛形あきこ、馬場良馬、谷桂樹、津村友与支、水谷あつし、演出を手掛ける宮本亞門が登壇した。本作は、世界に名だたる画家の葛飾北斎とその娘・お栄の親子関係を軸に、二人を取り巻く高井鴻山、柳亭種彦との人間模様を描いた物語。狂人であり、人間味あふれる北斎の生き様に振り回された人たち。江戸と現代を行き来する展開の中で、それぞれの時代を生きる6人の人間たちを通し、どこかうらやましくもある北斎の生き様から、現代人に“人生とは何なのか”“人間とは何なのか”を問いかける。西岡が主人公の葛飾北斎を、雛形あきこが娘のお栄を演じるほか、馬場が高井鴻山と柳川時太郎の2役を、水谷が柳亭を、津村が現代の北斎研究家・長谷川南斗(みなと)を、谷が南斗の弟子であり、絵が描けなくなっている若手画家・峯岸凜太を演じる。登壇した西岡は「宮本亞門さんが演出すると聞いて大船に乗ったつもりでおります。“画狂人”というタイトルということで、私は“暴走老人北斎”になるか、“爆発老人北斎”になるか、どんな老人になっていくのか。私は“徳馬”という馬なので、稽古中も走りすぎてますので亞門さんに手綱を引き締めてもらって、徐々に馴らしていってもらおうという状態です」と話し、「芝居を初めて55年なので、55年の集大成を葛飾北斎の70歳からの集大成に合致させて頑張っていこうと思っております」と意気込んだ。娘・お栄役の雛形は「葛飾北斎とお栄の関係性は、親子であり、師匠と弟子であり、不思議だけどとても合致しているように感じたので、そんな部分を魅力的に出せたらいいなと思っております」と西岡との共演が楽しみだと答えた。演出を手掛ける宮本は「徳馬さんは北斎そのものです。稽古場でもすごいですし、この後どうなるか、どこまで私が手綱を絞めることができるのでしょうか(笑)。とにかく北斎は神奈川沖の網裏を73ぐらいから始めて版画をやって、その後、直筆画を90歳になるまで『まだ足りない』って、年齢なんか関係ない、これから生きてやるぞというエネルギーを持っていました。今回、全国を回りますので、多くの方に観ていただきたいです」と北斎から刺激を受けて、それが活力になっていると明かした。北斎が暮らした墨田区について、宮本は「今回の北斎の上演に際して、役場だけじゃなく美術館などでいろんな方とお会いして感じたのは、日本のモノづくりの原点はここなんじゃないか、と。 工場もありますし、一つ一つ大切に作っているところが“墨田”というイメージがあるんです。 だから北斎も墨田を出なかったですし、ここで一つ一つ絵を入り込んで描いていた最も心地いい場所だったのかなって思いました。 僕にとっても、歩いているだけで幸せな気持ちになれる場所です」と語った。西岡は「出身が横浜なので、昔はこのあたりのことをあまり知らなかったんですけど、文学座に入ってからここを舞台にする作品が多く、よく散策しながら芝居のことを思ったりしました。 つい最近、私ごとですが、娘が結婚した相手が両国に住んでおりまして、そこから急にこの辺と縁のあることが増えました。 ホント、ビックリです」と縁が増えたと笑顔で答えた。最後は、全員が本公演に向けての意気込みを語った。【登壇者の意気込みコメント】「私は今回3回目の出演となりますが、キャストも一新されましたので新作と言ってもいいんじゃないかと思っております。稽古のたびにどんどん台本が変わるんです。とても刺激的な作品になっておりますのでよろしくお願いします」(津村)「キービジュアルにも書かれているように、“生きろ”というメッセージがすごく詰め込まれている作品です。僕自身、人生は無限ではなく有限であることを心がけているんですけど、“生きろ”ってシンプルな言葉ってすごく届くなって思いました。そのメッセージをこの舞台を通してたくさんの方に伝えたいなと思っております」(谷)「こんな時代にお芝居ができて、このカンパニーに入れてもらえて嬉しく思っております。ドーンと大砲で穴を開けるような大作になっておりますので宮本先生に付いていきたいと思います」(水谷)「演劇狂人と呼ばれる宮本先生の元、葛飾北斎を演じる西岡徳馬さんをはじめ、演劇狂人の方が集まってお稽古している毎日が本当に楽しいです。僕も少しでも“狂人”に近づけるように、そして葛飾北斎という人間の魅力を少しでもお届けできたらいいなと思っております」(馬場)「まずはたくさんの方に観ていただかなくては!と思っておりますし、後悔させない作品づくりをしたいと思いますのでぜひよろしくお願いします」(雛形)「人間は限りある命ですが、それが燃え尽きるまで! もしかしてまだ燻っているものがあると思っている方々、まだやれるんじゃないかと思ってもらえるような作品にしたいと思いますので、どうかたくさんの方に劇場に足を運んでいただきたいと思います」(西岡)「“画狂人北斎”、新たなキャストとスタッフによって徹底的に楽しくなっております。演出家がいうのもなんですが、こんなに深みのあって、エネルギッシュで、観に来てくれる人たちの心にガツーン!とくる舞台はないんじゃないかと思っております。小さくなってる場合じゃない。さぁ、生きろ! 自分なりに生きてください!と感じて劇場を出ることになると思います。ぜひ劇場に足をお運びください」(宮本)「『画狂人北斎』―2023―」は、2月2日(木)・3日(金) の東京墨田区プレビュー公演・曳舟文化センターを皮切りに、東京凱旋公演となる3月22日(水)~26日(日) の紀伊國屋ホールまで全国13カ所25公演を予定している。<公演情報>舞台『画狂人北斎』-2023-演出:宮本亞門脚本:池谷雅夫■出演葛飾北斎:西岡徳馬お栄:雛形あきこ高井鴻山/柳川時太郎:馬場良馬峰岸凜汰:谷佳樹長谷川南斗:津村知与支柳亭種彦:水谷あつし■東京墨田区・プレビュー公演2023年2月2日(木)~3日(金) 曳舟文化センターチケット:8,500円(税込・全席指定)■札幌公演2023年2月8日(水) カナモトホール(札幌市民ホール)■京都公演2023年2月12日(日) ロームシアター京都サウスホール■広島公演2023年2月15日(水) JMSアステールプラザ 中ホール■石川・金沢公演2023年2月22日(水)・23日(木・祝) 北國新聞赤羽ホール■大阪・枚方公演2023年2月25日(土) 枚方市総合文化芸術センター 小ホール■大阪・池田公演2023年2月28日(火) 池田市民文化会館(アゼリアホール)■大阪・吹田公演2023年3月2日(木) 吹田市文化会館(メイシアター)■鹿児島公演2023年3月5日(日) 霧島市民会館■福岡公演2023年3月7日(火) ももちパレス(福岡県立ももち文化センター)■秋田公演2023年3月11日(土) あきた芸術劇場ミルハス■長野・小布施公演2023年3月18日(土)~19日(日) 小布施町北斎ホール※各地公演情報は公式ホームページをご確認ください。■東京凱旋公演2023年3月22日(水)~26日(日) 紀伊國屋ホールチケット:9,500円(税込・全席指定)全国13カ所25回公演問合せ:エヌオーフォー【NO.4】no.410212013@gmail.com(Mailto:no.410212013@gmail.com)公式ホームページ:
2023年01月17日アートアクアリウム美術館 GINZAは、お正月イベント「アートアクアリウムのお正月」を2023年1月9日(月)まで開催する。「アートアクアリウム美術館 GINZA」のお正月イベント「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設だ。7つのエリアで構成される館内では、色とりどりの金魚とともに、非日常的な空間を楽しむことができる。そんなアートアクアリウム美術館 GINZAが、謹賀新年ならぬ“金魚新年”のお正月仕様になって登場。期間中は、松の木が生い茂るトンネル型のイルミネーションや門松など、華やかなお正月飾りが館内を彩る。“紅白カラー”の美しい金魚が集結「アートアクアリウムのお正月」では、縁起の良い“紅白カラー”が美しい金魚が集結。白銀の体に、頭の上の赤い肉りゅうが特徴的な金魚「丹頂」や、”金魚の女王”とも称される大きな尾が魅力的な金魚「土佐錦」などが、お正月飾りで彩られた水槽の中で優雅に泳ぐ。新作の水槽作品「障子リウム」を初披露また、新作の水槽作品「障子リウム」も初披露する。戸枠の一部がガラスになっている障子“雪見障子”をモチーフにした水槽で金魚が舞い泳ぎ、日本庭園を思わせる美しい景色を楽しむことができる。「金魚おみくじ」が期間限定で登場さらに、2023年1月2日(月)から1月9日(月)までの期間限定で「金魚おみくじ」を用意。アートアクアリウムのオリジナルおみくじで、2023年の運勢を占ってみてはいかがだろうか。【詳細】「アートアクアリウムのお正月」開催期間:2022年12月27日(火)~1月9日(月)※2023年1月1日(日)は休館場所:アートアクアリウム美術館 GINZA住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 新館8階営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)※12月31日(土)は10:00~17:30(最終入場16:30)休館日:銀座三越の休館日に準ずるチケット価格:当日券 2,400円、WEBチケット 2,300円※当日券は銀座三越新館1階にて発売【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2023年01月01日江戸時代、百人一首は一般教養として庶民の間に広まり、人気絵師たちがこぞって題材として取り上げた。葛飾北斎もその一人で〈百人一首乳母かゑ(え)とき〉は北斎最後の大判錦絵シリーズにあたる。「乳母が絵解きをする」という題名通り、大人が子どもに歌の意味を説明するという意図で企画された。しかし実際に制作されたのは27図のみ。そのうち本展「北斎かける百人一首」で展示されるのは23図だという。100図に及ばなかったのはなぜ?「27図の錦絵のほか、60図以上の版下絵が知られていますが、全図での出版に至らなかった理由は色数が多く、手の込んだ技法も多いことから、採算がとれなかった点が考えられます。もう一つは、北斎が独自の世界観を存分に表現したため、一般には簡単には読み解けず、期待通りの人気を得られなかった可能性も」と、すみだ北斎美術館・学芸員の千葉椎奈さん。例えば有名な小野小町の《花の色はうつりにけりないたつ(ず)らにわか(が)身よにふるなか(が)めせしまに》の場合。「平安時代に詠まれた歌が、江戸時代の農村に置き換えられています。毎年咲いては散る儚い桜と、年老いていく小町の姿との対比を描き、《色はうつりにけり》から染め物をする職人の姿も描かれています」一見風景画のようでも、さまざまな「絵解き」のポイントが潜む。「〈冨嶽三十六景〉〈諸国名橋奇覧〉の錦絵でも、北斎は風景や人々の暮らしをそのまま描くのではなく、対象物の多様な見え方、変化の過程、構図の面白さに重きを置いています。本作でも構図の面白さや言葉遊び、歌人を思わせる人物を登場させるなど、絵の面白さを重視しています」北斎の謎かけに挑戦するには?「まず、絵の中で不思議に思うところを探してみてください。一番に気になったものが絵を読み解く鍵になっている可能性が高いです。歌や歌人のイメージと照らし合わせ、自由に想像しながら鑑賞すると、より楽しんでいただけると思います」北斎最後の大判錦絵シリーズ23図が集結!《千早振神代もきかす龍田川からくれなゐに水くゝるとは》が主題。竜田川の景観を楽しむ人々の表情や動きに焦点をあてて描く。葛飾北斎「百人一首乳母か絵説在原業平」すみだ北斎美術館蔵(後期)《花の色はうつりにけりないたつらにわか身よにふるなかめせしまに》が元に。桜の花に手の込んだ技法が使われているのにも注目。葛飾北斎「百人一首うはかゑとき小野の小町」すみだ北斎美術館蔵(前期)百人一首が大衆に広まった理由とは?ポルトガルから伝わった「カルタ」と結びつき「百人一首かるた」が誕生。美人もかるた取りに熱中。葛飾北斎「美人カルタ」すみだ北斎美術館蔵(後期)当時、百人一首の注釈書も数多く出版された。歌人や歌意について挿絵とともに解説。溪斎英泉『日用雑録婦人珠文匣秀玉百人一首小倉栞』すみだ北斎美術館蔵(頁を替えて通期展示)「北斎かける百人一首」すみだ北斎美術館 3階企画展示室東京都墨田区亀沢2‐7‐2前期:開催中~2023年1月22日(日)後期:1月24日(火)~2月26日(日)※前後期で一部展示替えあり9時30分~17時30分(入館は17時まで)月曜(1/2、1/9は開館)、12/29~1/1、1/4、1/10休一般1000円ほかTEL:03・6658・8936※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年12月30日『映画 すみっコぐらし』シリーズ第3弾、『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』が、2023年11月3日(金・祝)に公開される。劇場アニメ『映画 すみっコぐらし』シリーズ第3弾「すみっコぐらし」は、かわいいビジュアルだけでなく、ちょっぴりネガティブ&シュールな世界観で人気を集めているキャラクター。2012年、「ここがおちつくんです」をキーワードに誕生し、2022年に10周年を迎えた。劇場アニメは、2019年に第1弾『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が公開に。「子どもだけでなく大人が不覚にも涙するファミリー向けアニメ作品」として人気を博し、日本映画批評家大賞「アニメーション作品賞」を受賞した。2021年には、第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』を上映。BUMP OF CHICKEN(バンプ オブ チキン)による主題歌「Small world」も話題を呼んだ。森の中の古びたおもちゃ工場を舞台に満を持して公開される劇場アニメ第3弾『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』は、森の中の不思議な工場を舞台にした物語。ツギハギだらけの古びた工場で、“くま工場長”とともにすみっコたちが不思議なストーリーを繰り広げていく。映画オリジナルキャラクターのくま工場長や、おもちゃ工場の制服を着たしろくま、ぺんぎん?、とんかつ、ねこ、とかげ、みにっコたちおなじみのキャラクターがどのような活躍を見せてくれるのか、期待が高まる。井ノ原快彦、本上まなみがナレーション続投ナレーションを務めるのは、井ノ原快彦と本上まなみ。『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』に続いて、優しいナレーションですみっコたちの物語に寄り添っていく。また、監督は「猫のダヤン」「宇宙なんちゃら こてつくん」の作田ハズムが務め、脚本は、ヨーロッパ企画の角田貴志がふたたび参加。アニメーション制作は、引き続きファンワークスが担当する。主題歌はPerfume「すみっコディスコ」『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』の主題歌は、Perfumeの「すみっコディスコ」。本作のために書き下ろされた楽曲で、物語に登場する工場のワクワクする世界観とシンクロするかのような、独特のテクノポップサウンドと歌詞に注目だ。『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』あらすじ森のはずれにある古くなった工場で、“くま工場長”にさそわれ、おもちゃ作りをはじめたすみっコたち。みんながとくいなことを活かして、上手にぬいぐるみを完成させる。くま工場長にほめられてやる気まんまんになったすみっコたちは、おそろいの制服やおいしいごはん、すみこみの部屋を用意してもらい、次から次へとおもちゃを作る日々に。そんな中、すみっコたちの町に出荷されていったおもちゃが、あちこちで動きはじめる。この工場には、なんだか“ふしぎ”なところがあって・・・?【詳細】『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』公開日:2023年11月3日(金・祝)監督:作田ハズム脚本:角田貴志ナレーション:井ノ原快彦、本上まなみ原作:サンエックスアニメーション制作:ファンワークス配給:アスミック・エース
2022年12月26日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2023年3月14日(火)から5月21日(日)まで企画展「北斎バードパーク」を開催いたします。現在も鳥の愛好者は多いですが、北斎も鳥を描いた作品を多数手がけ、その優れた描写は錦絵に花鳥画のジャンルを確立させるのに一役買っています。本展では、北斎一門の描く様々な鳥や、鳥の意匠を展観し、バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じていただきます。さらに、鳥が舞台装置としての役割を果たしている点にも着目し、鳥によって表現された季節や場所、人物の思いなどを読みとくとともに、北斎が本物の鳥を制作の演出に使用した「竜田川に紅葉の図」のエピソードをご紹介します。企画展「北斎バードパーク」■開催概要展覧会名 : 「北斎バードパーク」会期 : 2023年3月14日(火)~5月21日(日) ※前後期で一部展示替えを予定前期 3月14日(火)~4月16日(日)後期 4月18日(火)~5月21日(日)休館日 : 毎週月曜日開館時間 : 9:30~17:30 (入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館お問い合わせ: 03-6658-8936 (9:30~17:30 ※休館日を除く)ホームページ: 観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料※AURORA(常設展示室)、常設展プラス観覧料含む※前売券/当日観覧券の販売場所など詳細はこちら ■主な出品作品・「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺」(前期)、「文鳥 辛夷花」(作品を替えて通期展示)、「鵤 白粉花」(後期)、「鵙 小薊」(後期)、「杜鵑」(前期)、『北斎漫画』三編 風鳥 ほか(通期)※全て葛飾北斎画、すみだ北斎美術館蔵※前期展示の北斎の肉筆画「杜鵑」は、すみだ北斎美術館初公開となります。葛飾北斎「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺」すみだ北斎美術館(前期)葛飾北斎「文鳥 辛夷花」すみだ北斎美術館(作品を替えて通期展示)葛飾北斎「鵤 白粉花」すみだ北斎美術館(後期)葛飾北斎「鵙 小薊」すみだ北斎美術館(後期)葛飾北斎「杜鵑」すみだ北斎美術館(前期)葛飾北斎『北斎漫画』三編 すみだ北斎美術館(通期)・画像は記事などで本展をご紹介いただける場合に限りご利用いただけます。本展の広報に関わらない出版物や映像への使用・転載、商業利用は禁止します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月23日アートアクアリウム美術館 GINZAは、クリスマスイベント「燈りにきらめく冬金魚」を2022年12月26日(月)まで開催する。「アートアクアリウム美術館 GINZA」のクリスマスイベント“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設「アートアクアリウム美術館 GINZA」。7つのエリアで構成される館内では、色とりどりの金魚とともに、非日常的な空間を楽しむことができる。2022年の冬は、華やぐクリスマスシーズンに向けて「燈りにきらめく冬金魚」を開催。クリスマスならではの鮮やかなイルミネーションの光で館内を彩る。トンネル型のクリスマスイルミネーション中でも目玉となるのは、”提灯”に見立てた球体の水槽作品が並ぶ「提灯リウム」エリアだ。レッドカラーやゴールドカラーのオーナメントを飾った、クリスマスツリーを思わせるトンネルが出現。水槽の下には、プレゼントボックスを置いて心躍る楽し気なムードを演出する。優しく光る星の飾り日本の寺社建築に見られる回廊を表現した「金魚の回廊」では、クリスマスの飾りを代表する、”ヘルンフートの星”の明かりが灯る。赤と白に光るヘルンフートの星と、左右に並ぶ色とりどりの金魚の水槽がマッチする、幻想的な世界を楽しむことができる。幻想的なクリスマスツリーが登場そのほか、竹をイメージした円柱水槽がぐるっと並ぶ「金魚の竹林」には、美しくライトアップされたクリスマスツリーが登場。「アートアクアリウム美術館 GINZA」ならではのクリスマス空間で特別なひと時を過ごしてみてはいかがだろうか。【詳細】「燈りにきらめく冬金魚」~アートアクアリウムのクリスマス~開催期間:2022年11月29日(火)~12月26日(月)場所:アートアクアリウム美術館 GINZA住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 新館8階営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)休館日:銀座三越の休館日に準ずるチケット価格:当日券 2,400円、WEBチケット 2,300円※当日券は銀座三越新館1階にて発売【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年12月04日正月の風物詩の「かるた」としても馴染みの深い『百人一首』をテーマとした企画展『北斎かける百人一首』が、12月15日(木) から2023年2月26日(日) まで、東京・墨田区のすみだ北斎美術館で開催される。同展の大きな見どころは、館蔵の北斎最後の大判錦絵シリーズ「百人一首乳母かゑとき(ひゃくにんいっしゅ うばがえとき)」が、前・後期あわせて23図展示されること。タイトルは「乳母が子どもに絵で説明する」といった意味で、『百人一首』の歌を絵にすることで、その内容や意味をわかりやすく解説する趣旨で企画されたものだ。歌や歌人の一般的な伝承やイメージに独自の発想を盛り込んだ北斎は、ときに歌人たちと同時代の風俗として、またときに江戸時代の風俗に見立てて、和歌に詠まれた情景を色鮮やかに描き出し、北斎ならではの世界観を表現している。和歌と合わせて、絵を読み解く楽しみを存分に堪能できるに違いない。『百人一首』が江戸時代にどのように普及し、発展したのか、その歩みをたどる展観も興味深い。解説付きの書物が出版され、教科書や手習いの見本に取り入れられて人々の一般教養となった『百人一首』が、さらにポルトガル伝来の「カルタ」と結びついて「百人一首かるた」として広まることで、遊びの要素を含んだ文化としても親しまれるようになった。広く浸透した『百人一首』は、滑稽なものが好まれる世の流れに従い、歌をもじった狂歌や、歌人になぞらえて描いた作品など、多様な形で広まっていく。同展では、北斎やその門人が狂歌のモチーフを取り入れて描いた浮世絵や歌仙絵なども幅広く紹介する。約105点に及ぶ作品で、北斎の卓越した画力と『百人一首』の掛け合わせが生み出す魅力が、展覧会タイトル『北斎かける百人一首』にこめられているのだろう。なお、同展では、来館者全員に『百人一首』の一覧や歌人の関係性を紹介する補助資料が配布される。江戸時代に普及し、今も親しまれる『百人一首』の世界を、改めて深く探索してみたい。葛飾北斎《百人一首うばがゑとき 僧正遍照》すみだ北斎美術館蔵(前期)葛飾北斎《百人一首宇破か縁説 貞信公》すみだ北斎美術館蔵(後期)葛飾北斎《五歌仙 月》すみだ北斎美術館蔵(作品を替えて通期展示)葛飾北斎《美人カルタ》すみだ北斎美術館蔵(後期)溪斎英泉『日用雑録婦人珠文匣 秀玉百人一首小倉栞』すみだ北斎美術館蔵(部分)(頁を替えて通期展示) 左:紫式部(前期)、右:清少納言(後期)<開催概要>企画展『北斎かける百人一首』2022年12月15日(木) ~2023年2月26日(日) ※会期中展示替えあり会場:すみだ北斎美術館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜(1月2日、1月9日は開館)、12月29日(木)~1月1日(日)、 1月4日(水)、1月10日(火)料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学生300円公式サイト:
2022年12月02日ドクターマーチン(Dr. Martens)がメトロポリタン美術館と初コラボレーション。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」を落とし込んだブーツ&シューズなどが、2022年11月26日(土)より、全国のドクターマーチンショップなどで発売される。葛飾北斎「冨嶽三十六景」のコラボブーツ&シューズなどドクターマーチンとメトロポリタン美術館のコラボレーションに採用されたのは、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」。8ホールブーツ、3ホールシューズ、バックパックの3型に、この浮世絵を落とし込み、葛飾北斎のアート作品が持つエネルギーを表現した。「神奈川沖浪裏」の8ホールブーツ「1460 THE MET」8ホールブーツには、「冨嶽三十六景」の中でも最も有名で、海外でも“The Great Wave”として知られている「神奈川沖浪裏」をプリント。ドクターマーチンのアイコンである「1460」8ホールブーツに、力強い大波の浮世絵を大胆にあしらった。「東海道品川御殿山ノ不二」の3ホールシューズ「1461 THE MET」3ホールシューズに配したのは、「冨嶽三十六景」の「東海道品川御殿山ノ不二」。御殿山の桜の下で、宴に興じる人々までも、繊細に描かれている。ブーツ&シューズにはいずれも、アンティークゴールドのディテールを施した同系色のシューレースが付属。「神奈川沖浪裏」のバックパックもフットウェアだけでなく、ブーツと同じ「神奈川沖浪裏」をモチーフにしたバックパックも要チェック。色鮮やかな浮世絵プリントに、アンティークゴールドの金具を組み合わせ、より一層華やかなムードを演出した。【詳細】ドクターマーチン × THE MET(メトロポリタン美術館:葛飾北斎)コラボレーション発売日:2022年11月26日(土)販売店舗:全国のドクターマーチンショップ、公式オンラインショップ(オンラインショップは8:00〜)アイテム例:・1460 THE MET(神奈川沖浪裏) 27,500円サイズ:UK3-11(約22cm~30cm)・1461 THE MET(東海道品川御殿山ノ不二) 24,200円サイズ:UK3-11(約22cm~30cm)・BACKPACK THE MET(神奈川沖浪裏) 35,200円サイズ:横30.5cm 縦39.5cm 奥行12.5cm【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:0120-66-1460
2022年11月25日アトモス ピンク(atmos pink) は、「すみっコぐらし」とのコラボレーションウェアを2022年11月19日(土)に発売する。「しっぽずダイナー」をプリントしたコラボウェアアトモス ピンクと「すみっコぐらし」が2度目のコラボレーション。第2弾となる今回は、「すみっコぐらし」の人気キャラクター、”えびふらいのしっぽ”と”あじふらいのしっぽ”による「しっぽずダイナー」の世界観を落とし込んだショートスリーブTシャツやロングスリーブTシャツ、プルオーバー、スウェットパンツなどを展開する。ショートスリーブ&ロングスリーブTシャツ各アイテムには、「しっぽずダイナー」のグラフィックをプリントして、とびきりキュートなデザインに仕上げた。ショーツスリーズTシャツは、「しっぽずダイナー」のグラフィックをバックに、ロングスリーブTシャツはフロントに描いている。裾や袖などにさりげなく刺繍した、アトモス ピンクのハートロゴもポイントだ。フード付きプルオーバー&スウェットパンツフード付きプルオーバーとスウェットパンツも登場する。いずれも「しっぽずダイナー」のプリントに加えて、アトモス ピンクのハートロゴや「しっぽずダイナー」のロゴをセットして、コラボレーションならではのビジュアルに。カラーは、ホワイト、グレー、ネイビーの3色を用意している。【詳細】「すみっコぐらし」×アトモス ピンク発売日:2022年11月19日(土)取扱店舗:アトモス ピンク(フラッグシップ 原宿店・渋谷店・池袋パルコ店・心斎橋店・ルミネエスト 新宿店・博多アミュ店・ソラリアプラザ天神)、公式オンラインサイト、ゾゾタウンアイテム例:・Tシャツ 4,290円カラー:ホワイト、グリーン、ピンク、イエロー・ロングスリーブTシャツ 5,390円カラー:ホワイト、グリーン、ピンク、ブルー・プルオーバー 10,780円カラー:ホワイト、グレー、ネイビー・スウェットパンツ 9,700円カラー:ホワイト、グレー、ネイビー※いずれもS/M/Lの展開【問い合わせ先】アトモス ピンク カスタマーTEL : 03-6629-5075
2022年11月21日株式会社バンダイ キャンディ事業部では、長いグミをちぎれないようにトレーからつりあげる「つりグミシリーズ」から、人気キャラクター「すみっコぐらし」デザインの「すみっコぐらし つりグミ」(65円 税込)を、2022年11月14日(月)より全国量販店のお菓子売り場にて販売開始いたします。(発売元:株式会社バンダイ)※商品詳細ページ: CM動画 : すみっコぐらし つりグミ■商品特長本商品は、トレーからグミをちぎれないようにつり上げる、新感覚のエンターテインメント菓子「つりグミ」シリーズの新商品です。人気キャラクター「すみっコぐらし」らしい世界観で、ひとつなぎにデザインされたすみっコたちが非常に可愛らしい仕上がりとなっております。トレー1つ1つのデザインも、アームでつられる「すみっコ」や、回転ずしのレーンにのったすみっコなど、バラエティに富んだ全12種類(うちシークレット1種含む)がラインナップしております。また、グミはぶどう味とオレンジ味の2味配合です。トレーデザインによってつりあげるむずかしさも異なり、子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる一品となっています。■商品概要・商品名 :すみっコぐらし つりグミ( )・価格 :65円(税込)・トレーグミ種類数:全12種うちシークレット1種1. しろくま×アーム2. ぺんぎん?×アーム3. ねこ×アーム4. とんかつ×アーム5. とかげ×アーム6. おすしの会7. おべんきょう8. もぐらのおうち9. ぬいぐるみとガーランド10. いっしょにおとまり会11. みんなあつまるんです12. シークレット・販売ルート :全国量販店のお菓子売り場等・販売開始日 :2022年11月14日(月)・発売元 :株式会社バンダイ(C)2022 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.※準備数に達した場合、販売を終了させていただくことがあります。※ページにアクセスした時点で販売が終了している場合があります。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。■「つりグミ」シリーズについて2020年に発売を開始したバンダイオリジナル菓子です。トレーからグミをちぎれないようにつり上げるエンターテイメント菓子で、シリーズを代表する「魚ギョっと釣りグミ」では、シリーズ累計出荷数が5,000万個を超えるほどの人気商品となっています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月14日ユニクロ(UNIQLO)は、「すみっコぐらし」とコラボレーションしたキッズラウンジウェアをクリスマスに向けて2022年11月25日(金)に発売する。「すみっコぐらし」コラボキッズラウンジウェア毎年好評を博している「すみっコぐらし」とのコラボレーションが、2022年のクリスマスにも登場する。今回は「おばけのナイトパーク」をテーマにしたキッズルームウェアを展開。おばけに招待された夜の遊園地で“おばけ”になりきって遊ぶ「すみっコぐらし」の仲間たちを、デザインに落とし込んだ。しろくまなどキャラクター柄のウルトラストレッチパジャマ動きやすく着心地の良いウルトラストレッチ素材の長袖パジャマセットには、しろくま、ぺんぎん?、とかげをはじめとする「すみっコぐらし」の人気キャラクターが勢ぞろい。性別問わず楽しめる、チャーミングなデザインに仕上げている。しろくま・ねこ・とかげのタオルキャップもさらに、今回はタオルキャップが初登場。ねこ、しろくま、とかげをモチーフに、それぞれのカラーや耳、シルエットをデザインした愛らしいタオルキャップが揃う。オリジナル「てのりぬいぐるみ」ノベルティも尚、発売日の11月25日(金)より、ウルトラストレッチセットを1点購入するごとにユニクロオリジナル「てのりぬいぐるみ」を1点もらえる嬉しい特典も。アイテムとあわせて要チェックだ。【詳細】ユニクロ「すみっコぐらし」キッズラウンジウェア発売日:2022年11月25日(金)販売店舗:ユニクロのキッズ取扱い店舗、オンラインストア・ウルトラストレッチセット(長袖) 2,290円 3色柄 110-160cm・タオルキャップ 990 円 3 色柄 フリーサイズ■ノベルティ 「てのりぬいぐるみ」期間:11月25日(金)~内容:〈店舗で購入の場合〉※対象商品(ウルトラストレッチセット)を1点購入するごとに、ユニクロオリジナル「てのりぬいぐるみ」を1点プレゼント。※プレゼントは先着順、なくなり次第終了。〈オンラインストアで購入の場合〉※1回の注文で対象商品(ウルトラストレッチセット)を1点以上購入すると1点プレゼント。※プレゼントは1回の注文で1点まで。※種類の選択不可。※「店舗レジで支払い」または「店舗レジで受取り」を選択した場合、プレゼントはオンラインストアでの条件となる。
2022年11月13日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は、2022年12月15日(木)から2023年2月26日(日)まで、企画展『北斎かける百人一首』を開催いたします。企画展《北斎かける百人一首》■展覧会タイトル北斎かける百人一首■会期2022年12月15日(木)~2023年2月26日(日) ※前期・後期で一部展示替えあり。前期:2022年12月15日(木)~2023年1月22日(日)後期:2023年1月24日(火)~2月26日(日)■開館時間9時30分~17時30分(入館は17時まで)■休館日毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月1日)※開館:1月2日(月・休)、1月3日(火)、1月9日(月・祝)休館:1月4日(水)、1月10日(火)■主催墨田区・すみだ北斎美術館葛飾北斎「百人一首うばがゑとき 僧正遍照」すみだ北斎美術館蔵(前期)『百人一首』は、江戸時代中期頃までに一般教養として広く浸透し、次第に狂歌や見立ての形でも流通するようになったことで、より存在感を増していきます。そのような中、誰もが知る『百人一首』の歌を絵にして内容を解説する趣旨により、北斎最後の大判錦絵シリーズ「百人一首乳母かゑとき(ひゃくにんいっしゅうばがえとき)」は企画され、27図が出版されました。北斎は歌や歌人の一般的な伝承やイメージに独自の発想を盛り込み、北斎ならではの世界観を表現しています。本展では「百人一首乳母かゑとき」シリーズから当館が所蔵する23図を展示するほか、江戸時代の『百人一首』事情なども紹介しながら、『百人一首』に関する作品約105点を幅広く展観。『百人一首』と北斎の力が掛け合わされた作品をご紹介します。葛飾北斎「百人一首乳母か絵説 在原業平」すみだ北斎美術館蔵(後期)■本展の見どころ<見どころ(1)>すみだ北斎美術館が所蔵する「百人一首乳母かゑとき」シリーズを前期・後期あわせて23図展示します。北斎によって色鮮やかに表現された『百人一首』をお楽しみください。<見どころ(2)>江戸時代には広く浸透していた『百人一首』。歌仙絵や狂歌のモチーフなど、様々な形で浮世絵にも登場しています。当時の『百人一首』事情を北斎や門人の浮世絵作品からご紹介します。<見どころ(3)>ご来館いただいた方限定!『百人一首』の一覧や歌人の関係性を紹介する補助資料を配布します。『百人一首』と展示作品を照らし合わせながらご鑑賞ください。■主な展示作品葛飾北斎「百人一首うばがゑとき 僧正遍照」、「百人一首うはかゑとき 小野の小町」、「百人一首乳母か絵説 在原業平」、「百人一首宇破か縁説 貞信公」、「五歌仙 月」、「美人カルタ」、「風流源氏うたがるた」、抱亭五清「美人と花籠図」 いずれもすみだ北斎美術館蔵※各作品の展示期間はホームページをご確認ください。■観覧料 ※AURORA(常設展示室)、常設展プラス観覧料含む一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料※団体でのご来館は、当面の間、受付を行いません。※小学生以下は無料。※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証をご提示ください。※65歳以上の方は年齢を証明できるものをご提示ください。※身体障がい者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、被爆者健康手帳などをお持ちの方及びその付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます。(入館の際は、身体障がい者手帳などの提示をお願いいたします)。※観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)をはじめ全ての展示をご覧になれます。葛飾北斎「五歌仙 月」すみだ北斎美術館蔵(作品を替えて通期展示)●開館状況及び関連イベントにつきましては、すみだ北斎美術館公式ホームページにて、最新情報をご確認ください。【「百人一首乳母かゑとき」の表記について】・シリーズ名としての「百人一首乳母かゑとき」は、本展では「百人一首乳母かゑとき」の表記で統一しています。・「百人一首乳母かゑとき」シリーズに属する個別の作品名は、画中に書き込まれている表記を優先しているため、シリーズ名や通例の和歌・歌人名の表記と異なる場合があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月11日世界中で愛されてきた話題のコンテンツ「ゴッホ・アライブ」が、金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)にて2022年12月10日(土)から2023年3月5日(日)まで開催いたします。ゴッホ・アライブグランデ・エクスペリエンセズが企画制作したゴッホ・アライブは、芸術性とエンターテイメント性を兼ね備えた五感で楽しむ全く新しい没入型の展覧会。3,000点以上に及ぶゴッホの名作が、力強いクラシック音楽に乗って、巨大かつ鮮明な画像で生き生きと再現された空間は別世界。まるで絵画の中の世界を歩いているかような感覚に。会場に足を踏み入れた瞬間から、光、色、音、香りの鮮やかなシンフォニーに包まれ、次々と流れるビジュアルとサウンドに身を委ねる体験は“忘れられない”特別な体験となることでしょう。●みどころ【体感できる!没入型展覧会】ゴッホ・アライブは、時空を超えて来場者をオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル=オワーズに誘います。クラシック音楽が流れる中、ゴッホの作品の3,000以上の画像が壁や柱、天井、床などありとあらゆる場所に映し出されます。細部まで色鮮やかに再現された作品の数々を見れば、ゴッホの当時の思いや感情を感じずにはいられません。一瞬にして来場者をゴッホの傑作の世界に引き込みます。Photo:Grande Experiences【新しいアート鑑賞の形】静まりかえった館内で作品から離れて鑑賞する―そんな従来の鑑賞法とは全く違い、「五感で」ゴッホ作品を体験し楽しむことができます。場内に一歩踏み入れた時から、光と色、音とアロマの力強いシンフォニーに包まれ、日常を離れてゴッホの世界に引き込まれます。Photo:Grande Experiences【最新の技術】グランデ・エクスペリエンセズが開発したSENSORY4(TM)は、マルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、最高40台ものHDプロジェクターを融合させ、マルチスクリーン環境を提供する独自システムで、どんな展示スペースもダイナミックで目を見張るような映像体験空間に変えることができます。フランスの田園地方の暖かさを想起させるアロマの香りも来場者の体験をさらに増幅させます。(C)RB Create【ゴッホを知る】ゴッホの芸術、生涯、時代背景に関する総合的な情報をゴッホ自身の豊富な画像や言葉を交えて解説します。ギャラリーに入る前にゴッホの人生と作品について学び、これから始まる体験への期待を高めます。【フォトロケーションエリア】ひまわり畑、ファンゴッホの部屋などを再現したフォトロケーションもお楽しみいただけます。Photo:Grande ExperiencesPhoto:Grande ExperiencesPhoto:Grande Experiences【ゴッホ・アライブ オリジナルグッズ】アクリルキーホルダー〔価格〕各660円(税込)アクリルキーホルダーがまぐちポーチ〔価格〕1,980円(税込)がまぐちポーチウォーターボトル〔価格〕各2,750円(税込)ウォーターボトルトートバッグ〔価格〕各3,080円(税込)トートバッグ 5種類Tシャツ〔価格〕各3,850円(税込)Tシャツ※商品画像はイメージです。【開催概要】展覧会名 : ゴッホ・アライブ会期 : 2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)会場 : 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)名古屋市中区金山町1-1-1開館時間 : 10:00~20:00 (日曜日は18:00まで)※最終入場は閉館の60分前まで休館日 : 12月12日(月)、12月28日(水)~2023年1月1日(日)、1月10日(火)主催 : 中京テレビ放送公式サイト: Twitter : @goghalivejp Instagram : @goghalivejp 観覧料 : 一般2,500(2,300)円、高大生2,000(1,800)円、小中生1,500(1,300)円・未就学児無料・()内は前売券・前売券は12月9日(金)まで販売※本展の会期や内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月09日アートアクアリウム美術館 GINZAは、秋イベント「生命の宿る金魚アート」を開催。「アートアクアリウム美術館 GINZA」で金魚アートを鑑賞「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設だ。色とりどりの金魚とともに、光や音、香りの演出を施した、幻想的な空間を楽しめる。館内では、様々な色合いで輝く個性豊かな水槽作品を多数展示。光と色が交錯する水槽のなかで、金魚たちが優雅に泳ぐ、非現実的な美しい景色を堪能することができる。金魚×デジタルのアート作品秋イベント「生命の宿る金魚アート」では、芸術の秋に向けて、金魚をテーマにしたアートや伝統工芸作品を複数展示する。中でも注目なのは、「女性と金魚/鯉」をモチーフにしたデジタルアートだ。新進気鋭の様々なアーティストとコラボレーションした、幻想的なアート作品を間近で鑑賞できる。チョークで描いた金魚作品また、チョークアーティスト・Moecoによるチョークで描かれた金魚作品や、歌川国芳による金魚や鯉を描いた作品20点余りを集めた「歌川国芳コレクション」なども取り揃えている。日本の伝統を感じらえる作品そのほか、日本の伝統工芸である江戸切子の中で金魚が優雅に泳ぐ「金魚の飾り棚」や、京都の伝統的な織物・西陣織、日本の伝統芸能である能のお面、盆栽など、日本の伝統美に触れることのできる作品も用意している。とらやとのコラボ羊羹もさらに、アートアクアリウム美術館 GINZAのミュージアムショップでは、とらや(TORAYA)とコラボレーションした「小形羊羹」を販売。とらやを代表する小倉羊羹「夜の梅」を含む5種類の羊羹を、アートアクアリウムオリジナルのパッケージで提供する。【詳細】アートアクアリウム美術館 GINZA「生命の宿る金魚アート」開催日程:2022年11月1日(火)~場所:銀座三越 新館8階住所:東京都中央区銀座4-6-16営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)休館日:銀座三越の休館日に準ずる ※不定期で休館の場合あり料金:WEBチケット 2,300円、当日券 2,400円【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年11月05日「すみっコぐらし だいすきリカちゃんルーム」が、2022年12月3日(土)より、全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場などで発売される。「すみっコぐらし だいすきリカちゃんルーム」「すみっコぐらし」×リカちゃんのコラボレーション第3弾として、「すみっコぐらし だいすきリカちゃんルーム」が登場。かわいいインテリアや部屋小物がたくさん付属した「リカちゃんのおへや」を、すみっコぐらしデザインへとアップデートさせた特別なドールハウスに仕上げている。部屋小物は、「しろくま」や「ねこ」「ぺんぎん?」など、すみっコぐらしの人気キャラクターたちをモチーフに起用。ドレッサーに変身する机や、好きな角度でおけるステップシェルフ(棚)など、“かわいいだけじゃない”機能的な家具にも注目だ。またシーンは、“リカちゃんの夜のおやすみタイム”をイメージしているため、窓の外に夜の風景が描かれている。「すみっコぐらし」のパジャマ&ルームウェアーセットもなお同時発売される「すみっコぐらし」のキャラクター柄パジャマ&ルームウェアーセット「すみっコぐらし パジャマパーティーセット」は、「すみっコぐらし だいすきリカちゃんルーム」とセットで楽しむのもおすすめ。リラックスタイムにぴったりなクッション、ブランケット、くつしたなどのかわいい小物も付属しているので、よりキュートな世界観を楽しむことが出来そうだ。【詳細】すみっコぐらし だいすきリカちゃんルーム 5,390円すみっコぐらし パジャマパーティーセット 4,180円※いずれも人形は別売り。発売日:2022年12月3日(土)展開:全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」
2022年11月03日すみっこにいるのが大好きなキャラクターたちが、癒しを与えてくれる、人気のキャラクターシリーズ『すみっコぐらし』。2022年で10周年を迎えたことを記念し、『すみっコぐらし』とファッション通販サイト『ZOZOTOWN』のコラボレーションが決定しました!『すみっコぐらし』が『ZOZOTOWN』とコラボ!2022年10月28日から『ZOZOTOWN』限定で販売されるのは、愛らしいキャラクターたちがプリントされた服の数々。4種類のTシャツと、2種類のルームウェアが、同年11月11日まで受注販売が行われます。ルームウェアはキッズサイズでも展開するため、親子でおそろいの『すみっコぐらしコーデ』にするのも楽しいのではないでしょうか!ZOZOTOWN限定アイテム【商品価格(左から)】・半袖TシャツA5280円(税込)・半袖TシャツB5280円(税込)・半袖TシャツポケットA5500円(税込)・ルームウェア(プルオーバー)A8580円(税込)※キッズサイズも展開・ルームウェア(ロングパンツ)A6380円(税込)※キッズサイズも展開※プルオーバーとロングパンツのセット販売1万3860円(税込)また、『すみっコぐらし』はカジュアル系ファッションブランド『MILKFED.(ミルクフェド)』ともコラボレーション!Tシャツやパーカー、バッグといったファッションアイテムだけでなく、『すみっコぐらし』のキャラクターたちが『MILKFED.』のパーカーを着用した『てのりぬいぐるみ』のセットもZOZOTOWNで販売されます。すみっコぐらし×MILKFED.【商品価格(左から)】・L/S TEE(6色展開)8140円(税込)・SWEAT HOODIE(6色展開)1万4080円(税込)・MINI TOTE4180円(税込)・BACKPACK1万6500円(税込)・TENORINUIGURUMI SET7700円(税込)5匹がパーカーのヒモを握っている『てのりぬいぐるみ』は、ぬいぐるみ好きなファン必見のアイテム!これらのコラボアイテムの受注販売期間は、2022年10月28日の正午から、同年11月11日の11時59分までです。買い逃さないよう、販売サイトをチェックしてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月25日ベルリン国立ベルクグリューン美術館が所蔵する20世紀美術の名品が紹介される展覧会『ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』が、国立西洋美術館で10月8日(土)に開幕した。ドイツからやってきた97点の作品のうち、76点が日本初公開となる注目の展覧会だ。ドイツ生まれの美術商、ハインツ・ベルクグリューン(1914〜2007)は、パリで画廊を経営する傍ら、自分の気にいった作品を集め、世界有数の個人コレクションを作り上げていた。彼のコレクションを収蔵・展示しているのがベルリン国立ベルクグリューン美術館だ。同展はベルクグリューンが重点的に収集していたピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティを中心に、国立美術館所蔵の作品や資料も合わせて展示するものだ。見どころは、なんといっても第一級のピカソコレクションが鑑賞できる点だ。ベルクグリューンは画家本人とも交流を深め、コレクションを拡大させてきた。同展出品作も約半数がピカソの作品で、日本初公開の作品は35点に及ぶ。また、展覧会を構成する全7章のうち、3つの章がピカソを紹介する内容となっている。ベルググリューン画廊展覧会カタログ国立西洋美術館研究資料センター蔵1章「セザンヌ──近代芸術家たちの師」では、ポール・セザンヌに着目する。ベルクグリューンは、1990年代までセザンヌをはじめとするポスト印象派の画家たちの作品をコレクションしていた。晩年、コレクションの対象を20世紀美術に特化するために売却されたものの、20世紀美術の祖となるセザンヌの数点の作品は最後まで留められていたという。《セザンヌ夫人の肖像》もベルクグリューンが手放さなかった作品の一つ。実は、この作品をジャコメッティはかつて模写していた。同展では2つの作品を並べることで、画家同士の個性に着目することができる。セザンヌ夫人の顔立ちは若干面長になっているところにジャコメッティの特長が現れている。左:ポール・セザンヌ《セザンヌ夫人の肖像》1885〜86年頃油彩・キャンヴァスベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託右 アルベルト・ジャコメッティ《左:セザンヌの模写―セザンヌ夫人の肖像、右:レンブラントの模写ー窓辺で描く自画像》1956年国立西洋美術館蔵(皆川清彦氏より寄贈)続く2章から4章まではピカソにスポットを当てた章となる。2章「ピカソとブラック──新しい造形言語の創造」では、青の時代に描いた親友の肖像画《ジャウメ・サバルテスの肖像》や、バラ色の時代に好んで描いたアルルカンを描いた《座るアルルカン》など、ピカソのその当時の特徴がよくわかる作品を揃え、キュビスムに向かうピカソを追っていく。2章「ピカソとブラック──新しい造形言語の創造」展示風景続く3章「両大戦間のピカソ― 古典主義とその破壊」では、第一次世界大戦末期から1920年代初頭にかけて古典主義に回帰していったピカソが、シュルレアリストたちの刺激を受け、画風をさらに変化していく過程について、素描を中心にたどっていく。3章「両大戦間のピカソ― 古典主義とその破壊」展示風景4章「両大戦間のピカソ──女性のイメージ」では、1936年に描かれた《緑色のマニキュアをつけたドラ・マール》、1939年に作られた《黄色のセーター》、1942年制作の《大きな横たわる裸婦》と、2つの世界大戦の間で激しく変遷を重ねたピカソの女性像について着目していく。4章「両大戦間のピカソ──女性のイメージ」展示風景5章、6章ではクレーとマティスを紹介展覧会の後半は、クレーやマティスの作品を紹介していく。5章「クレーの宇宙」では、ベルクグリューン美術館が所蔵する約70点のパウル・クレーの作品のうち34点を展示する。作品ごとにタッチやモチーフを大きく変えるクレーの作品は、ピカソからも大きく影響を受けているという。5章「クレーの宇宙」展示風景左:パウル・クレー《植物と窓のある静物》1927年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託右:パウル・クレー《ネクロポリス》1929年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵左:パウル・クレー《暗い扉のある部屋の透視図法》1921年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵右:パウル・クレー《夢の都市》1921年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵ベルクグリューンはマティスの蒐集も非常に重要視した。6章「マティス──安息と活力」では躍動感や生命力に満ち溢れたマティスの作品を見ていく。デッサンや油絵、晩年の切り絵など、その展示作品はバラエティ豊かだ。6章「マティス──安息と活力」展示風景左:アンリ・マティス《レースの襟の絵馬》1915年国立西洋美術館蔵右:アンリ・マティス《家に住まう沈黙》1947年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵左:アンリ・マティス《雑誌『ヴェルヴ』第4巻13号の表紙図案》1943年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託中央:アンリ・マティス《植物的要素》1947年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵右:アンリ・マティス《ドラゴン》1943-44年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託最終章となる7章「空間の中の人物像―第二次大戦後のピカソ、マティス、ジャコメッティ」では、第二次世界大戦後に評価を確立したピカソとマティス、そしてこの時代に円熟期を迎えることとなったジャコメッティの作品で空間を構成する。ベルクグリューンが直接交流を持った3人の作品が一堂に会する空間を体験することで、彼の追求した美がどのようなものかを感じ取れるはずだ。7章「空間の中の人物像 ― 第二次大戦後のピカソ、マティス、ジャコメッティ」展示風景より左:アンリ・マティス《ロンドン、テートギャラリ−の展覧会(1953年)のためのポスター図案》1952年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵 右:アンリ・マティス《縄跳びをする青い裸婦》1952年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵ベルクグリューンの審美眼で選びぬかれた良作ばかりが並ぶ同展は、日本初公開の作品も多く、新しい発見と感動に満ちている。芸術の秋にぜひ訪れてみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』2022年10月8日(土)~2023年1月22日(日)、国立西洋美術館にて開催()
2022年10月12日ガラスメーカー「ハリオ(HARIO)」の直営カフェ「ハリオ カフェ 軽井沢安東美術館店」が、軽井沢の美術館「軽井沢安東美術館」内に、2022年10月8日(土)にオープン。ハリオ ランプワークファクトリー(HARIO Lampwork Factory)のサテライトショップとして、アクセサリーなども販売する。「ハリオ カフェ」軽井沢安東美術館内にオープン1921年の創業より多くのコーヒー器具を作ってきたガラスメーカー「ハリオ」の直営カフェが新オープン。画家・藤田嗣治の作品だけを常設展示する日本初の美術館「軽井沢安東美術館」の中に併設される。カフェでは、「ハリオ」の器具で淹れたスペシャリティコーヒーや紅茶を味わえる他、コーヒー・ティー器具を直に手に取って購入することも可能。「ハリオ カフェ」オリジナルアイテムも店頭に並ぶ。限定ガラスアクセサリーも販売また、「ハリオ カフェ 軽井沢安東美術館店」はハリオ ランプワークファクトリー(HARIO Lampwork Factory)のサテライトショップとして、ガラスアクセサリーも販売。職人の手仕事で仕上げた、表情豊かなガラスアクセサリーが揃う。乳白色のブラック、ホワイトカラーが上品なフープピアスやイヤリング、澄んだフラワーモチーフのネックレス、ピアス、メガネを象ったユニークなデザインのブローチなど、限定アクセサリーが展開される。【詳細】ハリオ カフェ 軽井沢安東美術館店※ハリオ ランプワークファクトリー サテライトショップオープン日:2022年10月8日(土)場所:軽井沢安東美術館 館内住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43-10TEL:0267-46-8066営業時間:4月~10月 10:00~17:00/11月~3月 10:00~16:00休日:年末年始※オープン記念として、会計が税込2,200円以上の人にオリジナルグラスをプレゼント。■限定アクセサリー・フジタのフープピアス 乳白色ブラック(ピアス/イヤリング) 各10,780円・フジタのフープピアス 乳白色ホワイト(ピアス/イヤリング) 各10,780円・ネックレス 平和の聖母礼拝堂 フラワー 6,270円・ピアス 平和の聖母礼拝堂 フラワー 8,360円・イヤリング 平和の聖母礼拝堂 フラワー 8,360円・ブローチ フジタのメガネ ゴールド 4,950円・ブローチ フジタのメガネ ロジウムカラー 4,950円
2022年10月10日人気キャラクター「すみっコぐらし」より、「すみっコべビー」をテーマにした新作アイテムが登場。2022年11月上旬より順次、全国の販売店などで発売される。"すみっコぐらし”があかちゃんに?!“すみっコぐらし”は、2012年に誕生したサンエックスの人気キャラクター。可愛らしい見た目ながら、全員“すみっこが好き”という、ちょっぴりネガティブでシュールな世界観で、子供から大人まで幅広い世代から支持を集めている。今回そんな"すみっコぐらし”に初のベビーデザインが登場。もしもすみっコたちがあかちゃんだったら…?そんなイマジネーションを膨らませて誕生した"あかちゃんすみっコ”たちは、ベビーウェアを着用したキュートな姿が魅力的だ。人気キャラクターが勢ぞろいまたメンバーには、しろくま・とんかつ・とかげ・えびふらいのしっぽ…など、お馴染みの人気キャラクターが参加。時には哺乳瓶やベビー用おもちゃなど、それぞれのお気に入りのアイテムをもった姿で登場する。ラインナップ気になるラインナップは、クロスメモや下敷をはじめとするステーショナリーグッズや、ミニタオル、ぬいぐるみなど。とりわけぬいぐるみは幅広い種類を揃えており、中には組み合わせて楽しめるアイテムも多く用意している。詳細「すみっコべビー」新作アイテム発売時期:2022年11月上旬より順次展開:全国の販売店、ネットショップアイテム例(一部):・クロスメモ 各110円・クリア下敷 275円・ミニタオル 715円・おくるみぬいぐるみ 全3種 各2,420円・てのりぬいぐるみ 全6種 各1,045円・シーンぬいぐるみ 3,080円他(多数)
2022年10月10日企画展「鹿児島市立美術館 名品展」が、長野の松本市美術館にて、2022年10月8日(土)から11月27日(日)まで開催される。鹿児島市立美術館所蔵の名品を一挙紹介「鹿児島ゆかりの画家たちの作品」、「19世紀末から現代につながる西洋美術」、そして「郷土の風土に取材した作品(桜島コレクション)」などの収集方針のもと、約4,350点の作品を所蔵している鹿児島市立美術館。企画展「鹿児島市立美術館名品展」では、鹿児島市立美術館が所蔵する日本や西洋の近代美術の名品を紹介する。日本の近代美術では、黒田清輝や藤島武二、和田英作をはじめ、東郷青児、海老原喜之助などの洋画家の作品を展示。また、夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』(初版本)の装幀を手がけた橋口五葉の多方面にわたる画業も紹介する。一方、西洋美術では、黒田清輝などの洋画家がパリで師事した画家ラファエル・コランに始まり、モネ、セザンヌ、ピカソ、マチス、そしてダリなどの作品を通して、印象派の時代から現代に至る流れを通覧する。展覧会概要企画展「鹿児島市立美術館 名品展」会期:2022年10月8日(土)〜11月27日(日)会場:松本市美術館 企画展示室住所:長野県松本市中央4-2-22開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)観覧料:大人 1,200円、高校生・大学生・70歳以上の松本市民 800円、中学生以下 無料※障がい者手帳の携帯者およびその介助者1名無料※20名以上の団体は各200円引き※高校生、大学生・70歳以上の松本市民は、観覧当日、証明書(学生証、免許証など)の呈示が必要※画像の無断転載を禁ずる。【問い合わせ先】松本市美術館TEL:0263-39-7400
2022年10月09日ファミリーマートから、2022年のクリスマスケーキが登場。「ちいかわ」「すみっコぐらし」など、人気キャラクターとのコラボレーションケーキなどの予約を、2022年9月17日(土)から12月20日(火)まで全国ファミリーマートにて受け付ける。受け渡し期間は12月20日(火)から12月25日(日)まで。ファミマの2022年クリスマスケーキ、人気キャラとコラボファミリーマートの2022年クリスマスは、「ファミマのごちそうクリスマス」がテーマ。ファミリーマートでしか買えない人気キャラクターとのコラボレーションケーキをはじめ、気分華やぐクリスマスシーズンにぴったりのケーキが揃う。ちいかわ、すみっコぐらし、BT21など人気キャラのクリスマスケーキ「ちいかわ」とのコラボレーションケーキは、「ちいかわ」の紙ピックを自由に飾って楽しめるドーム型ケーキ。チャーミングな「ちいかわ」の仲間たちが、楽しい雰囲気を盛り上げてくれそうだ。クリームをたっぷりとまとったケーキは、スポンジとカスタードホイップクリーム、ピーチを重ねた、ふんわり甘い味わいを楽しめる。「すみっコぐらし」の紙ピックを飾り、にぎやかな雰囲気に仕上げた「すみっコぐらし かざって楽しいクリスマスケーキ」は、ふわふわ柔らかなスポンジにイチゴジャム、苺風味クリームをサンドした、ピンクカラーのクリスマスケーキ。ファミリーマートオリジナル「てのりぬいぐるみ(ぺんぎん?)」付きなのも嬉しいポイントだ。この他、チョコチップ&苺風味クリームをサンドした「BT21」のクリスマスケーキや、猫形のチーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」とタッグを組んだベイクドチーズ&レアチーズの「にゃんともおいしいダブルチーズケーキ」、「僕のヒーローアカデミア」モチーフのクリスマスケーキも揃える。ケンズカフェ東京など専門店とのコラボケーキもまた、パティスリー「ルージュ・ブランシュ」やガトーショコラの名店「ケンズカフェ東京」、450年続く京都の老舗茶舗「上林春松本店」など、専門店が監修を手がけたクリスマスケーキも、併せて要チェックだ。【詳細】ファミリーマート 2022年クリスマスケーキ予約期間:2022年9月17日(土) 10:00~12月20日(火) 9:00受け渡し期間:2022年12月20日(火)~12月25日(日)場所:全国ファミリーマート※商品・地域により予約承り期間・予約受取期間は異なる。※商品により一部取扱いのない地域・店舗あり。※受け渡しの詳細は、カタログに記載。※いずれも数量限定。※画像はイメージ。■キャラクター コラボレーションケーキ・ちいかわ みんなで聖歌隊ケーキ 4,300円・キャラデコクリスマスBT21(2022ver.)4,300円・すみっコぐらしかざって楽しいクリスマスケーキ 4,300円・にゃんともおいしいダブルチーズケーキ 2,800円・僕のヒーローアカデミアクリスマスケーキ 4,300円■専門店 コラボレーションケーキ例・ルージュ・ブランシュ監修 ガトーブランシュ5号 3,920円・ケンズカフェ東京監修 ショコラケーキ 2,980円・上林春松本店監修 宇治抹茶のクリスマスケーキ 2,800円
2022年09月19日9月21日(水)より、すみだ北斎美術館では、浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)やその門人たちが絵を描いた板本に注目した『北斎ブックワールドー知られざる板本の世界―』が開催される。浮世絵というと《冨嶽三十六景》のように、多色刷りの一枚絵が思い浮かぶが、そうした木版画は、実は板本に描かれた絵が独立したものと言われている。北斎自身も一枚絵のほかに、読本や絵手本など、様々な板本を手掛けている。なかでも滝沢馬琴の小説に北斎が絵をつけた《椿説弓張月》などは代表的だ。彼の挿絵は、板本という大きさの決まった画面に、躍動的な絵を入れるための様々な工夫が凝らされており、時には枠線からはみ出すモチーフなど、現代の漫画にも似た斬新な構図も多用されていて、見ているこちらまで引き込まれてしまう。また同じ絵柄でも、手間をかけて作った初摺と制作工程を省いた後摺では、印象がどのように違うのか?下流から上流へと遡る隅田川の両岸の景色を見せるために、どんな工夫がされているのか?といった板本に関するトピックスも紹介。本の所蔵者や読者たちが板本にほどこした書き込みや落書きなどにも焦点を当て、江戸時代後期の、出版や読書をめぐる文化についても浮き彫りにする。そのほか、北斎が狂歌本に描いた『さむたらかすみ』のうち1冊を同館初公開。数点しか残っていない希少な板本なので、ぜひこの機会に見ておきたい。葛飾北斎『橋供養』巻之一、巻之二 すみだ北斎美術館蔵(通期)左:北斎による口絵、右:読者による落書き上:葛飾北斎『飛騨匠物語』下、下:葛飾北斎『新板 飛騨匠物語』四 いずれもすみだ北斎美術館蔵(通期)葛飾北斎『北斎漫画』八編 すみだ北斎美術館蔵(通期)葛飾北斎『略画早指南』初編 すみだ北斎美術館蔵(通期)【開催概要】『北斎ブックワールド ―知られざる板本の世界―』会期:2022年9月21日(水)~11月27日(日)※会期中展示替えあり会場:すみだ北斎美術館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜(10月10日は開館)、10 月 11 日(火)料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学300円美術館公式サイト:
2022年09月08日