タレントの北斗晶が26日に自身のアメブロを更新。痛みが出て仕事に支障があることについてつづった。この日、北斗は「口内炎退治」というタイトルでブログを更新し「昨日、急に出来た」と説明。「なんとかしようと(それも3カ所)夜にドラッグストアに行ってこれを買って仕事を乗り越えようと試みてます」と購入品を写真で公開し「口内炎って食べるのはもちろん、喋る時にも痛いから仕事にかなり支障があるのでね~」とつづった。続けて「桜の蕾もぷっくらして」「あともう少しで花が開きそうだね~」と述べ「今年こそは仲間内で桜を見に行こうと約束してるので待ち遠しいです!!」と心待ちにしている様子でコメント。最後に「それでは本日も宜しくお願いします」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大丈夫ですか?」「辛いですよね」「3ヵ所は痛いですね」「お大事に」などのコメントが多数寄せられている。
2024年03月27日悲しくて苦しいよ…【失恋の痛みを癒やす方法】好きな人が既婚者だった場合、失恋の痛みを癒やすのはなかなか難しいかもしれません。今回は、失恋の痛みを癒やすための4つの方法を紹介します。新たな出会いにチャレンジする交友関係が狭いと特定の人に執着したり依存したりする傾向があります。特に失恋した場合、積極的に交友関係を広げることが重要です。狭い世界に閉じこもっているよりも、前向きに行動することが幸せへの道かもしれません。自己肯定感を高める失恋したり、特に既婚者との関係で傷ついたりすると、自己肯定感が低下することがあります。自分を大切にし、自己肯定感を高める必要があります。傷ついている時期は、ネガティブな思考に陥りがちです。しかし、自分を支えるのは自分自身だけです。自分磨きや趣味に時間を注ぎ、楽しい時間を過ごしましょう。時間をかけて立ち直る失恋を乗り越えるためには、時間が必要です。3ヶ月程度の目安で、じっくりと時間をかけて立ち直りましょう。焦らずにゆっくりと過ごすことで、いつの間にかその思いも忘れられる日がくるかもしれません。自分を大切にする時間をかけて自分自身と向き合うことで、自然と立ち直ることができます。自分を大切にすることを意識し、自己成長に努めてください。(愛カツ編集部)
2024年02月14日寒い季節になると、しゃがみにくい、歩きづらいなど、ひざの痛みが原因で生活に不便さを感じる人が出てくる。「ひざの痛みが現れるのは“モヤモヤ血管”が原因かもしれません」こう話すのはオクノクリニック総院長の奥野祐次先生だ。奥野先生は、痛みの専門医として、長年多くの患者の血管の状態を見続けていて、痛みと血管の関係についての研究発表も多数ある。先生によると、多くの関節痛の原因は実は血管にあるのだという。「もともと血管には、新しく生えようとする習性があります。ところが、新しく生える血管はよい働きをするものばかりではなく、病気を悪化させてしまうような『病的血管新生』もあります。私はこれを“モヤモヤ血管”と呼んでいます」(奥野先生、以下同)血管が新しく生まれると、必ずそのそばに神経も生まれる。異常に増えた病的血管の周りに異常に増えた神経が張り巡り、これが痛みを誘発するのだそう。「モヤモヤ血管が肩に現れると五十肩、指先に現れるとヘバーデン結節、ひざに現れると変形性膝関節症として痛みが現れます。一度発生すると、なかなか痛みがおさまらないとか、特定の条件下でまた痛みが現れるなど、3カ月以上の長期にわたって続く傾向があります。骨が変形していなくても強い痛みを感じる人がいて、私はこのような場合は『モヤモヤ血管が原因』と考えています」このモヤモヤ血管は通常のレントゲン検査では映らないため、痛みを訴えて病院でひざのレントゲンを撮っても「そこまで悪くない」などと言われてしまうそう。若いときはこの血管新生の発生を抑制する働きがあるため、それほど起こらないのだが、年齢とともに抑制力が衰えて、増える。「女性の場合、女性ホルモンのエストロゲンには血管を正常化し、血管を守る働きがあります。閉経後の女性に心血管の病気が急増するのは、女性ホルモンの低下と関係しますが、ひざ、肩、腰の痛みなどが増え始めるのも40~50代の更年期世代からです」■「痛点」を見つけたら息を吐きながら15秒ところが、意外にもモヤモヤ血管を簡単に消す方法があるのだそう。それが「15秒押し」だ。まずはチェックリストでひざにモヤモヤ血管があるかどうかを確認しよう。次にひざの内側にある骨の出っ張り周辺を指で押しながら、痛むポイントを探そう。見つかったら、そのポイントを、ゆっくりと息を吐きながら15秒ほど押す。何カ所か行ったら、次にひざの外側でも行う。そして、ひざのお皿の上と下、さらにひざの裏側にある痛点を探して押す。(イラスト参照)押す力は爪が白くなるくらいの指圧程度の力で十分。グリグリともむような押し方や、強すぎる圧迫は炎症部分を刺激するので、真上から軽く圧をかけるだけにする。「モヤモヤ血管は、その部分を押して、一定時間血流を止めることで、自ら消滅していくという傾向があります。これがモヤモヤ血管と正常な血管の異なるところです」モヤモヤ血管が消えると神経も同時になくなり、痛みが緩和されるので、「15秒押し」を続けることで、即効性を感じる人も相当数いるのだそう。「3日も続けたら激しい痛みが減ったという患者さんも大勢います。ただし自己判断は禁物。試しても痛みが軽減しない場合は医療機関を訪れてください」テレビを見ながら、お風呂の中など、“ながら”でできるのもうれしい。年末年始に寒さの中で出かける機会も多いこの時季、ひざの「15秒押し」で、痛み知らずで外出を楽しみたい。
2023年12月29日久しぶりの性行為は、緊張から痛みを感じる方もいるかもしれません。中には、婦人科で相談することで解決する痛みもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……30代に入り数年ぶりに行為をしたときに、痛みを感じるようになりました。緊張からなのか、指を入れるだけでも少し痛みがありました。そして最後はあまりの痛みで相手を拒否。初めての経験で何が起こっているのか分からなく、久しぶりだからと解釈しましたが、心の中は不安でいっぱいでした。どのようにして症状を改善しましたか?久しぶりだからと解釈していましたが、数回に渡り痛みが伴い、不安が大きくなったので産婦人科で相談。特に問題はなかったのですが、市販のエストロゲンクリームを使用しました。そうすることで、少しずつ改善に向かいました。世の女性陣へ伝えたいことは?最初は不安でどうしたらいいのか分からないし、なかなか人にも相談できない悩みだと思います。病院に行って「変な病気だったらどうしよう」と不安になる方もいるかもしれません。しかし、自分の体は自分で守るしかないので、少しでも不安の解消に繋がるのなら、病院に行って欲しいと思います。(35歳/会社員)違和感を覚えたときは専門家へ数年ぶりの性行為で痛みを感じたものの、婦人科で相談し少しずつ改善したというCさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年12月03日久しぶりの性行為は、緊張から痛みを感じやすくなってしまうことがあります。中には、痛みだけでなく、出血を伴ってしまうという方もいます。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……久しぶりに彼氏の家に遊びに行ったとき、夜になり雰囲気が盛り上がって性行為をすることに。生理が被っていたのと、外にご飯を食べにいくことが多かったので、久しぶりの性行為でした。そのため痛みを感じてしまいました。少し時間が経つと感覚が変わるのだなと思いました。どのようにして症状を改善しましたか?彼に状況を細かく伝え、その日は激しくせず優しくしてくれるようお願いしました。そのため、少し出血はありましたが、後日痛みが残るようなことはありませんでした。その後は定期的に会って仲良くしようという話になって落ち着いたのを覚えています。世の女性陣へ伝えたいことは?素直に気持ちを伝えることが大事だと思います。(31歳/専業主婦)違和感を覚えたときは専門家へ久しぶりの性行為で、痛みや出血があったというBさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年12月02日性行為中に痛みがあると不安になってしまうもの。中には、体調不良や緊張から痛みが生じることも。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……夫と交際期間が浅いときのことです。生理前で不調があることは伝えていたものの、性行為に至りました。背面の姿勢になった際にとても痛くて、途中で性行為を中断することに。お互い緊張していて濡れていなかったせいもあり、痛みを感じたのだと思います。そのときの心情は?自分の体が大丈夫なのかとても不安に思ったし、痛いということは伝えましたが、気まずくならないか心配でした。今まで感じたことのない痛みだったので衝撃でした。どのようにして症状は改善しましたか?すぐに性行為を中断して、暖かい恰好をして温かい飲み物を飲み、ゆっくり休養しました。すぐに痛みはなくなりました。病院へは行きませんでしたが、リラックスできる環境で気にしないようにしました。伝えたいことは?パートナーにはちゃんと状況を伝えるべきです。感情ではなく体のことなのできちんと説明することが大切です。(28歳/会社員)違和感を覚えたときは専門家へお互いに緊張してしまい、うるおい不足のため痛みを感じてしまったというKさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年11月28日体に痛みを感じても、その痛みの原因がどこから来ているのかはわかりづらいもの。中には、腰の痛みの原因が婦人科疾患だったケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……私の場合は、卵巣茎捻転でした。腰の痛みが数年間続いており、始めは単なる腰痛だと思っていました。整形外科で痛み止めや湿布を処方してもらっていましたが、痛みはどんどん強くなり、痛み止めの注射を打ってもらうほどに……。ある朝、突然いつもとは違う強烈な痛みに襲われ、救急車で総合病院に搬送されました。しかし、検査もしてもらえず腰痛と診断され帰宅。その後も痛みは増すばかりで、次の日に内科で受診しMRI検査を受け、婦人科を紹介されました。どんな治療を受けましたか?婦人科で「命の危険がある」と言われ、そのまま緊急手術を受けることに。後から思い返せば、体の中からの痛みがあったにも関わらず、整形外科で受診を続けてしまっていました。早い段階で内科や婦人科で受診していたら、大事にならずに済んだかもしれません。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『痛みが悪化していなければ、痛み止めや湿布だけで留めてしまったのかと思うと恐ろしいです……。』『痛み止めの注射を打つくらいの痛みは、とても辛かっただろうなと思いました。手術になって本当に不安だったかと思います。私も腰痛持ちなので、体験談を読んですごく勉強になりました。』『腰痛だと思っていたら、命の危険があるとまで言われるなんて。自分だったら目の前が真っ暗になりそうです。ちょっとした違和感を覚えた時点で診察を受けた方がよさそうですね。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へRさんの辛い腰の痛みの原因は、卵巣茎捻転が原因だったようです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、婦人科での受診も検討してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月23日皆さんは、体に違和感を覚えたことはありますか?今回は、突然の体調不良のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:菰田ひとみ体の違和感痛みが治まることはなく…気がつくと…検査結果は突然体調不良に見舞われた主人公。体調に異変を感じたときは迷わず病院へ行くことが大切ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月23日性行為のときに痛みを感じたことはありますか?中には、終わった後まで痛みが続くケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……性行為をしているときにズキズキとした痛みを感じました。お腹の奥がぐーっとなるような痛みがずっと続いていて、終わっても痛みがなかなか治りませんでした。そのときの心情は?すごく衝撃で、冷や汗が止まりませんでした。どのようにして症状は改善しましたか?性行為をすることを極力控えて、食生活を変えました。産婦人科にも行き、子宮を診てもらいました。結果的に何も異常はありませんでした、睡眠もしっかり取っていたら、気づいたときには痛みはなくなりました。痛みがあるときは、少し控えた方がいいと思います。(35歳/会社員)違和感を覚えたときは専門家へ性行為中に痛みを感じ、その後も痛みが続いたというDさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日人民日報海外版日本月刊は、ひざの痛みクリニック・チーフドクター長谷川 良一のインタビュー記事を公開したことをお知らせいたします。インタビューを受ける長谷川先生膝関節の痛みは多くの中高年を悩ませる健康問題であり、その症状は体が衰えるにつれて必ず現れる。これを逃れる術は誰一人としてないのである。つまり、健康寿命がますます延びる現代にあっては、膝関節という「消耗品」は生活の質を大きく左右する。にもかかわらず、膝の関節痛は慢性的なものであり、即効性のある治療方法はほとんどない。日本は超高齢化社会で、65歳以上の人口は総人口の3分の1に迫っている。これはつまり、日本の未来は老年層が多くを占めるということであるから、日本の社会はその声に耳を傾け、人生100年時代を号するにふさわしい社会を築かねばならないことを意味している。それと同時に、日本の医療も中高年層一人ひとりの要望にいっそう寄り添う必要があるということである。2023年4月1日、世界三大繁華街の一つである銀座に、膝関節痛を専門的にあつかうクリニックが開設された。主治医は数十年の豊かな経験を有しながらも再生医療の最先端に立ち、そればかりか、海外から訪れた旅行客にも対応しているという。先日、ひざの痛みクリニックを訪れ、チーフドクターである長谷川良一氏にインタビューをおこなった。■より新しく、より速く、より素晴らしく―― 貴院が設立された経緯と、なぜたった半年という短いあいだで世界的に名を揚げることが出来たのか、まずその点についてお聞かせください。長谷川 当院は2023年4月1日に開設されたばかりで、まだたった半年しか経っておりません。私自身はかつて膝関節痛を専門的に扱う医療グループに勤めていたのですが、このグループは国内で18箇所もの再生医療施設を擁していました。そこでは約十年前に日本で広まった再生医療法に着目し、血液から作ったPRP-FD、および脂肪幹細胞を用いた治療を患者に対しておこなっていました。この技術が発表された当時、日本整形外科学会では効果が万全ではないと考えられていましたが、幸い日進月歩の医療技術のおかげで、およそ2年前でしょうか、東京大学の整形外科で脂肪幹細胞を用いた治療が進められ、最近では再生医療の講座も開かれました。脂肪幹細胞の移植は、日本の整形外科学会で徐々に認知されてきたのです。また、10年以上の歴史があるPRP療法も日本全土に普及し、いまでは学会でも専門的な教育研修がおこなわれています。とはいえ、私自身は所属していた医療グループの成績に対して十分には満足していませんでした。技術的な進歩を追求する姿勢や、高齢者の症状緩和が明確に感じられなかったことなどがその主な理由です。そこで私はよりよい治療方法を求めて、志を同じくするメンバーとともに、この「ひざの痛みクリニック」を立ち上げたのです。■注射と手術、そのあいだを埋めるもの―― 長谷川先生は長らく整形外科の分野に従事し、一貫して当該分野の最前線で活躍されています。膝関節の痛みに対して、日本では一般的にどのような治療が施されるのでしょうか。長谷川 現在、日本には2400万人もの膝関節痛を抱えた人がいます。いわゆる変形性膝関節症の患者さまですね。幅広く医療保険が適用される日本ですが、注射が許可されているのはヒアルロン酸とステロイド、それに局部麻酔だけです。ステロイドと局部麻酔は軟骨を痛める可能性がありますから、もしヒアルロン酸で効果が現れなければ、もうその時点で人工関節置換術か、もしくは脛骨高位骨切り術という手術しか道は残されていません。患者さまにしてみれば、軽度の変形ですぐに手術をするというのは、やはり抵抗があるでしょう。それに術後の回復にも長い時間がかかりますし、日常生活にも大きな支障が出ます。注射と手術のあいだを埋めるもの、それを患者さまに提供できないだろうか。私が得意とする再生医療は、まさにその空白を埋めるものなのです。注射によって膝関節の痛みを和らげ、さらには再生効果を期待できるサイトカインを注入する。これは患者さまのニーズに合致した治療方法と言えるでしょう。■PRPの進化版、ACRS療法―― 貴院では再生医療をどのように膝関節痛の治療に応用しているのでしょうか。どういった種類の治療法があり、それらをどのような患者に施しているのか、またその治療期間はどれくらいなのかを具体的に教えていただけますか。これらも本誌の読者が知りたいことではないかと思います。長谷川 それにはまずドイツのSANAKIN社が開発した多血小板血漿(platelet-rich plasma、以下PRPと略す)についてお話しする必要があります。血小板がもつ凝血作用は人体を守るだけでなく、血小板が活性化されると大量のサイトカインが分泌され、もともと私たちの体に備わっている、組織を再生修復しようとする働きが促されます。そのなかに含まれる多くの成長因子やタンパク質は、菌の抑制や痛みの緩和という特殊な作用を持っており、組織が自然に治癒していくサイクルを速めるのです。また、PRPはもとが人体の血液なのですから、免疫による拒絶反応や病気感染の心配もありません。自己血サイトカインリッチ血清(以下、ACRSと略す)療法はPRPの進化版で、EUにおいてはドイツを中心に広く膝の治療や脱毛、美容といった分野で使われています。ただ残念ながら、日本ではまだ厚生労働省から医薬品として認定されていません。ACRSはいま言ったPRPの特性を利用します。まず37℃の保湿器の中で血小板をガラスビーズで刺激して、それから血漿をフィルターにかけて分離し、無細胞化してから製剤を作ります。3時間というのにも理由があって、関節痛を引き起こす原因となるサイトカインはIL-1、IL-4、そしてTNFですが、IL-1受容体拮抗薬のIL-1raやIL-4raといった抗炎症性サイトカインは、3時間以内に大量分泌されるからです。抗炎症性サイトカインの抽出量は、PRPに比べてIL-1raでは15倍、IL-4raでは5倍と増加し、再生因子となるEGFでは15.5倍、FGFは5.5倍にもなります。このような方法で作られたACRSを関節に1度注入することで、慢性的な炎症によって引き起こされた変形性関節症に即効性があるばかりか、関節内にある組織の再生と修復を促進することが可能となるのです。それ以前の一般的な状況を申しますと、高齢者に見られる改善の反応率は決して高いとは言えないものでしたが、ACRS療法が採られるようになってからは、70歳以上の高齢者の疼痛除去効果は明らかに上向き、反応率も90%以上を示しています。当院は2023年4月からこの治療を実施していますが、患者さまの満足度は非常に高く、月に1度の注射を3回おこなうことをスタンダードな治療法としており、その効果は9か月から12か月持続します。また、脂肪幹細胞移植(ASC)療法というのもあります。これは間葉系幹細胞を移植する治療法です。関節は、そもそも間葉系幹細胞が分化して出来た器官です。以前は骨髄幹細胞移植治療というものをおこなっておりましたが、一般に骨髄は55歳を境に老化していきます。ですから、高齢の変形性膝関節症をもつ患者さまには、この方法はふさわしくありません。タンパク再生能力も脂肪幹細胞に遠く及ばないのです。ですから最近では、皮下脂肪から幹細胞だけを分離培養する方法が採られています。腹部全体に局所麻酔をかけたあと、20mlの皮下脂肪を採取するのですが、実はこれも人体への侵襲やその他の危険をはらんでおり、脂肪栓塞や腹部血腫といった合併症を引き起こす可能性が低いとは言えません。現在、私たちは4mmの生検針を使い、腹部のほんの小さなところから4mlだけ皮下脂肪を採取して、幹細胞を抽出・培養し、1度の注射で片膝に4000万セルの脂肪幹細胞を注入するのです。20mlの採取に比べ身体的負担も少なく、リスクも軽減されますし、通常1000万セルを注入する他院の場合に比べてもより大きな効果が期待できます。注入された脂肪幹細胞は滑膜に吸収されて長期間生存し、成長因子や抗炎症因子を分泌します。最近の研究では、脂肪幹細胞はアンチエイジング作用に効果があるとも言われています。そして、この治療法の効果は年単位です。私はかつて74歳の女性患者に脂肪幹細胞移植をおこないました。10か月のうちに2度施したところ、4年経過後も効果は持続しており、膝関節の痛みは再発していません。ACRS療法は、痛みをすぐに和らげたいという希望に適していますので、当日来院して注入することも可能ですし、痛みがひどい患者さまや70歳以上の高齢の方でもご利用になれます。もし間隔を空けて来院し注射するのが不都合であれば、あるいは変形性膝関節症を完治させたいのであれば、当院では脂肪幹細胞移植をお勧めしています。治療効果が最も期待できるのは、ACRSの注射を3度して、それから脂肪幹細胞移植をおこなうことです。血液と脂肪という異なる2種類の細胞を使うことで相乗効果が期待でき、より良い治療結果につながると思います。■その日のうちに、効果てきめん―― 健康寿命を延ばして生活の質を上げる、これは全人類に共通する目標だと思いますが、一方で膝関節の痛みは、やはり人類に共通する避けがたい課題であるようにも思えます。そこで私たちが知りたいのは、中国の患者が貴院を訪れて最先端の医療サービスを受けることは可能なのかという点ですが、これについてはいかがでしょうか。長谷川 もちろん当院は中国の患者さまに対しても喜んで治療いたします。ACRSなら当日の注入も可能ですが、3時間かかりますので、午後2時までにご来院いただき採血する必要があります。これを月に1度、3回施せれば理想的です。当院は「買い物天国」として有名な銀座の中心にあります。周囲には百貨店や高級店が建ち並び、無数のレストランやバーもあります。ですから、旅行客の方なら採血後はご自由に買い物や飲食を楽しんでいただき、3時間後に戻って注射を打つことが可能です。そういう意味でも非常に便利ですし、治療後は効果が期待できます。脂肪幹細胞移植ですと、来院当日に採取は可能ですが、通常8週間前後の培養期間を要します。ですから、当院にて長期保存し、また次の機会に日本へ旅行に来られたときに注射していただくのが便利かと思います。■膝で歩き、膝をいたわる―― メディアの報道によると、日本は世界で唯一再生医療の監督体系を法的に整備した国だということですが、この再生医療という分野において、中国と日本はどういった面で協力し合えるのか、お考えをお聞かせください。長谷川 たしかに日本では10年前より膝関節の治療に再生医療を応用しています。なかでも私がかつて勤務していたクリニックのシステムは、東京で約90%ものシェアを占めていました。ただ残念ながら、ACRS療法と脂肪幹細胞移植をともに提供できるのは、いまのところ当「ひざの痛みクリニック」だけです。当院を開設しているのは、まさに前職のクリニックにおける限界を感じたからで、患者さまにより新しく、より効果のある治療法を提供し、できるだけ患者さまご自身の膝で日々をより良く過ごせるようにと願ってのことなのです。再生医療の分野において、いま最も脚光を浴びているのがiPS細胞技術です。私はその最先端を走る京都大学を卒業しましたが、そういえばiPS研究所の副所長は私の同級生でしたね。ただ、iPS細胞を作成するための設備はきわめて高価で、いまはまだ商業化の段階に至っていません。これを一般的な患者さまに提供するためには相当なコストダウンが必要で、その道のりはまだまだ遠いでしょう。それと比べれば、間葉系幹細胞移植のコストは下がってきており、実用化してすでに7年が経過しています。それと最新の血液製剤を組み合わせることで、安全かつ効率的な治療をおこなうことが出来るのです。私も中国が高齢化社会へと加速度的に進んでいることは知っていますが、ある報道によると、2031年頃には超高齢化社会に突入し、65歳以上の人口が総人口の3分の1を超えるのだとか。今後、健康寿命を延ばしていける社会を作り上げることは、国ないし世界の安定と持続的発展の基本条件になるでしょう。消耗品の膝関節ではありますが、中高年の方から膝関節の痛みを取り除き、一生涯、自分の膝で歩き続けて彩り豊かな人生を歩んでいただく、それが私の望みなのです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月20日性交痛があると、不安になり行為に集中できないこともありますよね。中には、産後1ヶ月を過ぎたときに性行為をし、痛みを感じた方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性行為中に痛みを感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……産後1ヶ月を過ぎたときに行為をし、ズキズキとした痛みがありました。出産のときに会陰切開をしていたので、その傷口が治ってはいたのですが、触ると痛みを感じ……。正直、痛くてもうやめたいというのが本音でした。※出産後は、授乳の開始やホルモンバランスの影響で心身ともに大きく変化します。また、膣内にお産時の傷が残っていたり、会陰切開の傷や帝王切開の傷が回復するまでにはしばらく時間がかかるため、産後の性行為再開で痛みを感じることがあります。完治しない状態で性行為してしまうと出血する場合もあります。(引用:ラブコスメ)その後は?早めに行為を終わらせて、感染症などが怖かったので、念のため傷口を水で洗い流しました。そして、性行為の頻度を減らしました。夫には話せなかったので、早めに寝たりなど、性行為のタイミングを作らないようにしました。世の女性陣へ伝えたいことは?私のようにならないよう、産後の傷口のことなどは正直に話したほうがよいと思います。(21歳/主婦)違和感を覚えたときは専門家へ産後1ヶ月での性行為で、ズキズキとした痛みを感じたというBさん。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。もし少しでも体に違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年11月19日性行為中に痛みがあると不安になってしまいますよね。中には、毎回同じ向きで痛みを感じたという方も。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Hさんの場合……行為をしているときに、向きによって痛みがありました。彼の形が真っ直ぐではなかったため、その後も行為をするときはしばらく痛かったです。何度か回数を重ねると、慣れてきたのか痛みはなくなりました。そのような痛みを感じたのは彼だけでした。そのときの心情は?今までそういうことはなかったので、驚きました。そして、毎回行為をするときに痛いのかと思うと悲しくなりました。どのようにして症状は改善しましたか?行為が終わると痛みは自然になくなりました。毎回、行為中は痛かったのですが、向きによって痛みがないこともあったので、彼に気づかれないように自然に向きを変えてもらったりしました。彼は私に痛みがあったことに気づいていないと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?痛いときは、我慢せずに相手に伝えるべきだと思います。(30代/会社員)違和感を覚えたときは専門家へ彼の形のせいか、向きにより性交痛があったというHさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日性交痛を感じるのは、前戯不足が原因のこともあるようです。中には、前戯をほとんど行わなかったことで、痛みを感じた方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……前戯をあまり行わずしたときに、ピリッとした痛みを感じました。出血などはなく本当に一瞬「痛い」と感じるくらいの痛みです。痛くてしばらく動かないでほしいと思いました。出血もなく一時的なものだったので、彼氏に「ちょっと痛いからしばらく動かないで」と伝えました。彼も待ってくれたので、10分ほどで痛みは回復し、性行為後も痛みが続くことはありませんでした。世の女性陣へ伝えたいことは?少しでも「痛い」「嫌」と思ったことは、正直に伝えた方がよいと思います。もしそれを伝えたことで、パートナーが不機嫌になるのなら、付き合い方を考えたほうがよいと思うからです。将来のあなたの体を第一に考えてください。(25歳/会社員)※国連教育科学⽂化機関(ユネスコ)などによる国際的な性教育のガイドライン「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」によると、9歳〜12歳で習うべき項目として『望まない性的な扱われ方とは何かについて、また成長期におけるプライバシーの必要性について理解することが重要』と定義されています。具体的には「望まない性的な扱われ方を定義する(知識)」「男女問わず、望まない性的な扱われ方はプライバシーと自分のからだを自分で決める権利の侵害であると認識する(態度)」「プライバシーを守り、望まない性的な扱われ方に対抗するために、自己主張のあるコミュニケーションをとる(スキル)」といった項目です。性教育にはこうした性的同意にかかわるコミュニケーションも含まれ、9歳〜12歳で学ぶよう定義されています。自分のからだを守る権利は自分にあり、相手の人権を傷つけてはいけないことを、社会全体で認識していくことが大切なのかもしれません。違和感を覚えたときは専門家へ前戯をあまり行わなかったことが原因で、性交痛を感じたというCさん。彼氏に痛いことを伝え、少し待ってもらうと回復したようですね。性交痛の原因はひとりひとり異なりますが、痛みを我慢して性交を続けることで傷口から感染したり、膣の潤い不足によって痛みが増してしまうなんてことも……。少しでも違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月16日秋になり気温が低くなると出てくる、指のこわばり、ひざの痛みなどの「関節痛」。更年期の症状でもあり、炎症を抑える働きがある女性ホルモンの減少によるともいわれている。そんな関節の痛みにしょうがのパワーが効果的だと言うのは、医学博士で、しょうが研究の第一人者、食品医学研究所の平柳要先生。「最近、米コロラド大学の研究チームが関節リウマチなど免疫異常による体内の炎症にしょうがの成分『ジンゲロール』が有効だと発表。健康な人が1週間にわたり1日100mgのしょうが抽出物を摂取したところ、本来、人の体を守る好中球などの免疫細胞(白血球)がなんらかの原因で過剰に反応する“免疫の暴走”を抑える効果が明らかになりました。これまでにも変形性関節症や脊柱管狭窄症、股関節痛などさまざまな関節痛に効果があることがわかっていますが、あらためてしょうがの健康効果が認められました」しょうがの強い抗炎症作用は二大辛味成分「ジンゲロール」と「ショウガオール」によってもたらされるという。「ジンゲロールは、加熱することでショウガオールになりますが、どちらも非常に強い抗炎症作用があるのが特徴。関節痛は、いわば関節で起こる火事です。体中で起きる火事の消火活動には抗炎症作用のある成分が有効なのです。さらに、しょうがには、毛細血管を広げたりおなか周りの血流をよくしたりして全身の血の巡りをよくする働きがあります。炎症が起きていないかパトロールする免疫細胞がその血流に乗って体の隅々まで運ばれていき、早めに対処することも期待できるのです」関節痛の解消だけでなく予防にも効果が期待できるしょうが。毎日摂取するのがポイントだ。「毎日すりおろすのが面倒ならば、多めにすりおろして冷蔵室で保存する『発酵しょうが』もいいでしょう。皮ごとすりおろすだけででき、栄養価が高く、消化吸収に優れています。さらに関節痛には血流改善効果の高いショウガオールを増やすのがコツです。ショウガオールは温度が高いほど増えるので、熱い緑茶に加えるのもいいでしょう。緑茶には『エピガロカテキンガレート』が含まれます。これには抗炎症作用だけでなく、体のサビを作る活性酸素を除去する抗酸化作用があり、健康効果アップに」秋はしょうがを摂取しよう!
2023年11月16日「挿入するときに痛い」「奥をつかれると痛い」など、性行為中の痛みに悩んでいる女性は少なくありません。ですが、パートナーには痛みを感じていることを伝えられず、我慢してしまうケースもよくあります。今回はそんな性行為中の痛みについて、どんな原因があって、どのように対策したらよいのか、産婦人科専門医の筆者が解説していきます。性交痛の一般的な原因性交痛とは、性行為時に感じる痛みを指します。大きく分けて、入り口付近が痛い場合と、膣の奥が痛い場合の2種類に分けられます。入り口付近が痛い場合の原因通常は、性的な興奮が高まったり物理的な刺激を受けたりした場合に、腟内に潤滑液が出てくるという反応が起こります。この潤滑液が不十分だと、挿入したときに痛みを感じやすくなるでしょう。うるおい不足の原因としては、大きく3つあります。1つ目は、前戯が不十分な場合です。性行為における前戯は、お互いの性的興奮を高めて、スムーズに挿入できるようにする目的があると言えます。前戯が不十分だと、挿入により摩擦が強くなることで、痛みの原因となる場合があります。2つ目は、女性ホルモンの減少によるもの。更年期や産後など、女性ホルモンの1つであるエストロゲンが減少する時期には、潤滑液が少なくなることがあります。若い女性でも、無月経や月経不順がある場合には、エストロゲンの分泌が少なくなることも。また閉経後には、膣粘膜や外陰部の皮膚の弾力が失われることにより、摩擦による痛みを感じやすくなると考えられます。3つ目は、精神的なストレスや緊張によるものです。ストレスや緊張が強いと潤滑液が十分に出ないことがあります。以前に痛みを感じたという経験が重なることで、より一層痛みが起こりやすくなることも少なくありません。そのほかにも、性行為で入り口の部分に痛みを感じる原因としては、性器ヘルペスなどの感染症や、毛嚢炎(もうのうえん)といった皮膚の炎症などが挙げられます。奥が痛い場合の原因膣の奥に痛みがある場合の主な原因は、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)などが考えられます。ほかにも、クラミジアや淋菌といった性行為感染症による炎症、子宮頸がんなどの悪性疾患を含めた、婦人科的な疾患が原因となっていることも。また、体位が合っていないなどの要因も考えられるでしょう。性行為で痛みを感じるときの対策うるおい不足で痛みがある場合は、潤滑ゼリーを活用して摩擦を少なくするのがおすすめです。女性器のトラブルが起こりにくいように配慮された商品を選ぶといいですね。香りやテクスチャーの違い、あたたかみのある温感タイプなどもありますので、自分に合うものを探してみましょう。奥が痛いと感じる場合は、挿入時の体位を変えることで改善する場合があります。たとえば、一般的に挿入が深くなりやすいといわれる後背位は避けたほうがいいかもしれません。性器にも個人差があるため、いろいろな体位を試して、痛みを感じにくい動きや角度などを探ってみてください。性交痛全般においては、リラックスできる環境をつくることがとても大切です。痛みを感じた場合、パートナーに伝えられれば一緒に改善していくことができるので、遠慮せずに話し合うようにしましょう。パートナーと共有することで、潤滑ゼリーを使用したり、体位を工夫したりといった対策もとりやすくなりますね。痛みが続くときは婦人科で相談しよう工夫しても痛みが続く場合は、婦人科で相談しましょう。性行為中の痛みが起こる婦人科疾患として、子宮や卵巣の異常、感染症などのトラブルが考えられます。これらの婦人科疾患がある場合は、それぞれの病態に応じた治療が必要です。性交痛の精査のための受診が病気の早期発見につながることもありますので、遠慮せずに婦人科で相談してみましょう。まとめ性行為中の痛みは、なかなか口に出すことができず、我慢してしまっている女性が多くいるでしょう。ですが、パートナーとの関係をよく保つためにも、性行為について円滑なコミュニケーションをとることが必須と言えます。痛みを我慢していると、より痛みを感じやすくなる悪循環になってしまうこともあるので、パートナーと話し合ったうえで対策を考えてみるといいですね。ただし、突然痛みが出てきたなどの異変を感じた場合は、早めに医師の診察を受け、適切な対策を講じるようにしましょう。また、定期的な婦人科検診(子宮頸がん検診および子宮・卵巣エコー検査)を受けることで、病気の早期発見につながることもありますよ。©Pixel-Shot/Adobe Stock ©dragonstock/Adobe Stock著者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年11月10日私は30代後半から性交時に痛みを感じるようになりました。濡れにくくなり、コンドームの摩擦もますます痛みを倍増させます。そんな私ですが、あることにより痛みから解放されました。38歳から痛みを感じるように私は38歳くらいから、性交時に痛みを感じるようになってしまいました。思い当たる原因は濡れなくなってきたことと、コンドームの摩擦です。潤滑ゼリーなども使用しましたが、なんだか味気なく感じられてしまいました。私は、性行為は愛する人との大切なコミュニケーションの1つであると考えます。性交痛は私の非常に大きな悩みとなりました。同時に、どこか体に異常があるのではないかと不安にもなりました。そこで、産婦人科を受診し、検査をしてみることにしました。原因の1つはホルモンバランスの変化産婦人科での検査の結果、私の体にはどこにも異常が見つかりませんでした。とりあえず安心したものの、改めて性交痛について聞いてみました。すると私の場合、女性ホルモンが原因ではないか? と医師から言われました。女性の体はだいたい40歳前後から女性ホルモンの分泌量が少なくなっていくのだそうです。それが45歳ごろからいわゆる更年期と呼ばれる時期にあたり、不快な症状を起こしたり、性交痛が起こったりするのではないかと医師は言っていました。要するに女性ホルモンが減少することで、女性ホルモンの効果の1つである「濡れる量」も減ったのです。更年期というと、もっと先の話だと思っていました。ところが30代から始まるケースもあり、若年性更年期と呼ばれているそうです。まさに私は若年性更年期の症状に当てはまっていました。低用量ピルを服用したら症状が改善医師から提案されたのが、低用量ピルの服用でした。分泌量が少なくなっている女性ホルモンをピルで整えることで、性交時にきちんと濡れるようになるという仕組みのようです。ですがピルには副作用もあるとのこと。ちなみに私は少し体重が増えてしまいました。これもピルの副作用の1つなんだそうです。私は特定のパートナーとだけ性行為をしているので、妊娠の不安から解放されたのと、コンドームの摩擦をなくせたのも性交痛改善に一役買ってくれています。お互い特定の相手とだけなら性感染症の危険もなく、ピルの避妊効果でコンドームを使う必要がなくなったからです。まとめ性交時に濡れなくなり、性交痛を感じるようになってから半年。低用量ピルの服用によって、私は性交痛から解放されました。個人輸入で簡単に買えてしまいますが、病気が原因の場合もあるので、検診もかねて産婦人科で処方してもらっています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/きびのあやとら著者/おるちよ(41歳)猫を愛する万年ダイエッター。お菓子・パン作りが好きなため、ダイエット地獄から抜けられないでいる。中学生の息子が1人のシングルマザー。
2023年11月08日疲れたときに感じていた右奥歯の痛み。一時的な歯痛だと思いそのまま放置していたら、徐々に硬いものをかむと痛みを感じたり、冷たいものが歯にしみるなど、症状が悪化していきました。もしかして虫歯? と思い歯科医を受診したら、原因は予想外のことで……。一生自分の歯でごはんを食べるために、私が実践した歯の対策をお話しします。まさか加齢で歯が欠けるなんて特に疲れているときに生じていた右奥歯の違和感や痛み。以前、指摘されたことがある寝ているときの歯ぎしりや歯の食いしばりが原因だと思い、それほど深刻に捉えていませんでした。しかし、そのまま放っておいたら、右奥歯の痛みがだんだん強くなり、飲食をしているときに歯がしみて右でかめなくなることも。右上奥歯がグラグラしてきたため、虫歯を心配して歯科医を受診しました。痛みを感じる右奥歯の2カ所をエックス線検査をして診察を受けたら、虫歯ではなく歯が欠けていると診断されました。 えっ、特に硬いものを食べたわけではないのになぜ? と質問をしたら、加齢とともに歯や歯茎がもろくなるというショックな現実を聞かされました。とりあえず、歯が欠けた箇所だけ保険適用の範囲で治療をし、歯がしみる個所は痛み止めをもらい様子を見たら改善されたので、再びそのまま放置していました。歯ぎしりが原因で知覚過敏に欠けた歯を治療した後は、特に何もせずに放っておいたある日。副業のWebライターで、「歯ぎしり」に関するライティングの案件を担当しました。身内や友人に寝ているときの歯ぎしりを指摘されたことがあったため、まさに自分の悩みの解消になると思い、関連サイトをいろいろと調べてみました。調べていくうちに、自分が直面した歯が欠ける、歯がしみるなどのトラブルは、寝ているときの歯ぎしりが原因なことがわかりました。たしかに、朝起きたときに顎のこわばりを感じたり、奥歯を食いしばったような違和感を感じることがよくありました。 歯ぎしりによる歯への負担は相当大きく、自分の体重の2倍から5倍もの力がかかるらしいのです。実際に、歯が欠けたり、歯がすり減って知覚過敏になったり、歯周病などの歯のトラブルだけでなく、顎や肩にも負担がかかり顎関節症や肩凝り・頭痛などを引き起こす要因にもなるそうです。改めて、歯ぎしりの怖さを実感して、以前に購入したものの、使用を中断していたナイトガード(マウスピース)を就寝時に装着することにしました。歯ぎしり対策にナイトガードを装着以前、寝ているときの歯ぎしり対策に、歯科医にすすめられたのがゴム製のナイトガード。ナイトガードとは、睡眠時の歯ぎしりによる歯の磨り減りを予防するために装着するマウスピースのことです。 自分の歯型に合わせて作ったナイトガードを就寝時に使用していました。朝起きたときの顎のこわばり感や奥歯の痛みは緩和されましたが、ゴムの装着感に馴染めずにたった数カ月のみで使用を中断。たかが歯ぎしりと軽視していた結果、気付かないうちに歯が欠けたり歯がしみるなどのトラブルに直面しました。実は放っておくと怖い歯ぎしり。副業で「歯ぎしり」の記事を執筆したことで、歯や顎へのトラブルだけでなく、頭痛や肩凝り、睡眠の質を下げるなど体のさまざまな部分に悪影響を及ぼすことを学びました。 今は再度、歯ぎしりの対策に、ナイトガードを装着して就寝しています。装着時の違和感は否めませんが、大切な歯を守るマストアイテムとして活用しています。まとめ自分の歯ぎしりを自覚していましたが、歯のトラブルに直面するまで「たかが、歯ぎしり」と軽視していました。しかも、歯ぎしりが原因で歯が欠けたことは無自覚のまま。 歯を失ってから取り戻すことはできないため、歯ぎしりの原因であるストレスをためない生活習慣、歯のケアを怠らないことを心がけたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。イラスト/sawawa著者/いずみ(54歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2023年11月07日今回はまめねこさんの次男くんに起きた、原因不明の足の痛みについて。ある日の夜中、次男くんがまめねこさんに足の痛みを訴えてきました。痛みの原因は定かではなく、全部痛いと泣き叫びます。 足の痛みを訴える次男ある日、夜中にまめねこさんの次男くんが足の痛みを訴えました。「全部の足がいたい」と、痛い場所は定かではない様子で、次男くんは大泣きしました。まめねこさんがさすると、痛みが和らぐものの、「いたい、いたい」と泣き続ける次男くん。 実はこの痛み、まめねこさんも子どものころに経験したことがありました。 「足が痛い」と言うと、おばあちゃんがさすってくれました。 当時、どこの病院へ行っても痛みの原因ははっきりせず、成長痛だろうと言われ続けましたが、まめねこさんがアラフォーの今も、時々足が痛みます。 足の痛みは、よく歩いた日、お酒を飲んだ翌日に出ることが。 まめねこさん独自の対策方法は、水を飲む、太ももの内側を揉むというもの。揉むと痛みが消えるような気がすると言います。これでも効かないときは、さらに痛み止めを飲んでいるのだとか。 小児科医の松井先生曰く、成長痛の症状は夕方から夜間にかけて、両方の足に起こり、朝になるとよくなっているという特徴があるそうです。また、痛みにはシンプルなマッサージが効果的なのだとか。どうしても、というときは病院で鎮痛剤を処方することもあるそうです。また、作者のまめねこさんのSNSには、フォロワーの方から「成長痛と思っていたら、受診した結果、違う病気だった」「温めたら痛みが和らいだ」などさまざまなコメントが届いていました。「足の痛み」と言っても人それぞれ異なるようです。お子さんやご自身の足の痛みが気になる場合は、一度病院で相談すると安心ですね。 ※作者のまめねこさんは、受診をしていないため、原因はわかっておらず対処法はまめねこさんの判断によるものです。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年11月07日性行為で痛みを感じた経験はありませんか?中には、日常生活に支障があるほどの痛みではないけれど気になる……なんてことも。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Oさんの場合……行為後、数時間後とかに痛むことがあり、ズキズキとする生理痛とはまた違う痛みでした。その日は大丈夫でも翌日痛むこともあり、なぜかはわからないです。日常生活は送れる程度の痛みでした。痛みに耐えられなくなったことはないです。出産経験もあり、生理痛も毎月経験しているので、なんか痛いな……程度であまり気にもしなかったので、衝撃はあまりありませんでした。どのようにして症状を改善しましたか?避妊具を付けているので、それが原因かもと産婦人科を受診。避妊具に異常もなかったので性交痛だと気づきました。とくになにもせず時間の経過と共に酷くなることもなく、痛みはひいていきました。世の女性陣へ伝えたいことは?人により様々な症状かもしれないので、私は何もなかったですが、酷い方もいると思うので、続くようなら一度病院に行った方が安心できるかなと思います。(31歳/派遣)違和感を覚えたら病院へ……行為から数時間後に痛みを感じることがあったというOさん。婦人科を受診して痛みの正体が性交痛であることがわかり、特別な治療はせず、時間とともに痛みは減少したようですね。症状や原因は人それぞれ異なるため、痛みが続く場合は病院の受診をおすすめします。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月04日性行為で痛みを感じた経験はありませんか?中には、痛みや出血があった方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……高校時代、彼氏と過ごした後、帰宅すると出血や下腹部の痛みが出てきました。初めての経験だったので、痛みを感じつつも続けてしまい……。経験後の痛みや出血、さらには妊娠への不安が襲ってきました。どのようにして症状を改善しましたか?市販の痛み止めを試しても効果がなく、結局婦人科へ行きました。精密検査は受けず、痛み止めの処方で痛みは落ち着きました。さらに温罨法やマッサージでのケアや、同じ経験をした方からのアドバイスで、少しずつ心も落ち着けることができました。世の女性陣へ伝えたいことは?初めての経験は多くの女性が通る道。しかし、異常な痛みを感じたら、早めの受診を。病院への一歩が、不安からの解放への第一歩です。(22歳/専門学生)違和感があるときは早めに婦人科へ初めての経験や異常を感じたときの痛みに、行為後不安になってしまったというKさん。その後Kさんは、市販の薬を使用するも効果を感じられず、婦人科を受診して落ち着いたようです。性交痛の原因はひとりひとり異なりますが、痛みを我慢して性交を続けることで傷口から感染したり、膣の潤い不足によって痛みが増してしまうなんてことも……。多くの女性が経験するものですが、自分の身体の異常を感じたら、パートナーへすぐに伝えること、そして早めの対応が大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月03日性行為で痛みを感じたことはありますか?中には、体の変化や体調によって行為時に痛みを感じることもあるようです……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……前回の性交から期間がかなり空いてしまって、半年ほどしていませんでした。すると、行為中に痛みがきてしまい、集中できませんでした。これが初めてではなかったので、「あぁまたか……」という感じでした。ただ、昔よりも濡れにくくなってきている自分の身体に対してのショックは覚えました。昔は何も考えずに身を任せていれば良かったのに、配慮がいるようになってしまったのかと。どのようにして症状を改善しましたか?安静に膣を回復させたら治りました。しばらくは痔のような裂けた痛みがありましたが、徐々に回復していきました。トイレの時に傷が再度裂けるような痛みがあり、回復するまで少し痛いことが続いたのが辛かったです。世の女性陣へ伝えたいことは?痛みがある場合、しっかりとパートナーへ悩みを共有するのをオススメします。(28歳/会社員)痛みがあるときは我慢せず……その後、Mさんは一時期安静にし、徐々に回復したようですが、トイレの際には痛みが続いたようです。痛みを我慢していると、傷口からの菌や免疫低下により婦人科疾患へ繋がる可能性もあります。痛みが強かったり続く場合は、我慢せず婦人科を受診してみてください。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月31日性行為で痛みを感じると、不安になりますよね。中には、顔が歪んでしまうほどの痛みを感じた方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……付き合って1ヶ月経ったころ、彼と性行為をしていたときに、動かれるたびにお腹が痛くなるような感覚がありました。痛くて思わず顔が歪んでしまうような感じで、耐えようとベッドのシーツを両手で強く握ってしまうほどです。彼が動くたびに痛かったので、早く終わってほしいと思っていました。どのようにして症状を改善しましたか?どこか悪いところがあるのではないかと思い、婦人科で検査をしてもらいましたが、とくに異常はありませんでした。インターネットで性交痛について検索すると、体位や位置などによって痛みを感じることがあるとのことだったので、違う体勢で試したところ、痛くないところがわかり改善しました。世の女性陣へ伝えたいことは?性交痛を感じると、もうしたくないと思う方がいるかもしれません。しかし、体勢などによって人それぞれ痛い場所がある場合もあるので、さまざまな体位を試してみるのがよいと思います。(25歳/会社員)違和感を覚えたときは専門家へ性行為で彼が動くたびに、痛みを感じたというDさん。違う体勢を試すことで痛くない場所が見つかり、改善したようですね。また性交痛の原因は様々でひとりひとり異なりますが、その原因として「潤い不足」「筋肉の緊張」などがあげられます。また、もし痛みが継続する場合は、疾患が原因の可能性も。違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月26日性行為中に痛みを感じたことはありませんか?性交痛があると、不安を感じることもありますよね。そこで今回のMOREDOORでは「性交痛に関するエピソード」をクイズ形式で紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……産後、久しぶりの性行為をしたのですが、痛みを感じました。出産時に会陰切開をしていたこともあり、久しぶりの行為で傷口が開かないか心配で、怖いという感情もあったのかなと思います。痛かったので、早く終わってほしいと思ってしまいました。ここでクイズです!久しぶりの性行為で痛みを覚えたDさん。そんなDさんはあるアイテムを用いて痛みを改善しました。一体、痛みを改善するために用いた“アイテム”とは何でしょうか?ヒントは、不快を軽減するアイテムです。一体、何を……?最初は潤滑油を試して、徐々に慣れていきました。旦那も理解してくれたので、痛みがあるときは無理にしないようにしてくれたので助かりました。何度か回数を重ねるうちに、まったく痛みを感じなくなりました。正解は「潤滑油」パートナーにも相談することでアイテムを用いつつも、痛みが消えないときは無理に行わないようにしていたDさん。ジェクス株式会社によると「セックス(性交渉)の時に痛みを感じることがありますか。」というアンケート調査の結果、20代で74.1%、30代で63.5%が「痛い」と回答。(引用元:【ジェックス】ジャパン・セックスサーベイ2020)性交痛の原因は様々でひとりひとり異なりますが、その原因として「潤い不足」「筋肉の緊張」などがあげられます。もし痛みが継続する場合は、疾患が原因の可能性も。違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月24日性行為で痛みを感じた経験はありませんか?中には、出産後に痛みや出血があった方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……出産時に産道が裂けたこともあり、性行為をすると膣口周囲に痛みがありました。また、刺激が強いと、下腹部が痛むこともありました。行為後にトイレに行くと出血していて……。出血自体は少量ですぐ治まったのですが、腟内や膣口周辺の違和感は数時間持続しました。気持ちよくなれないことに、パートナーへの申し訳なさを感じたのと、性行為に消極的になってしまいました。どのようにして症状を改善しましたか?しばらくは性行為は避けました。また、衝撃や刺激が加わると痛かったので、ゆっくり座ったり、トイレのときもそっと陰部を拭いたりと気をつけ、安静にして回復するのを待ちました。世の女性陣へ伝えたいことは?痛いと性行為に前向きになれないこともあると思います。そのときは無理をせず、パートナーと話し合える機会を持てるとよいのかなと思います。(匿名)違和感を覚えたときは専門家へ出産後の性行為で、膣口周囲と下腹部に痛みを感じたというEさん。回復までは性行為を避け、刺激を与えないよう安静に過ごしたようですね。性交痛の原因は様々でひとりひとり異なりますが、その原因として「潤い不足」「筋肉の緊張」などがあげられます。また、もし痛みが継続する場合は、疾患が原因の可能性も。違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月23日性行為中や性行為後に、痛みを感じた経験はありませんか?中には、ヒリヒリするような鈍い痛みが数時間続いた方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をクイズ形式でご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……性行為中に擦れるような感じがし、最初は大丈夫だったのですが、次第に痛みが増加しました。ここでクイズです!行為中に摩擦で擦れるような感覚があったというCさん。その後、痛みを我慢し続けた結果、行為後にまで痛みが続くように……。さて、行為後にCさんを襲った痛みとは、どのような痛みだったのでしょうか?性行為後の痛みとは?また、行為後にも痛みが続き、ヒリヒリするような少し鈍い痛みが数時間あり、その後に自然と治まりました。痛みでまったく集中できませんでした。(20代/美容師)正解は「ヒリヒリするような少し鈍い痛み」Cさんは性行為の後もヒリヒリするような痛みが続いてしまったようです。ジェクス株式会社によると「セックス(性交渉)の時に痛みを感じることがありますか。」というアンケート調査の結果、20代で74.1%、30代で63.5%が「痛い」と回答。(引用元:【ジェックス】ジャパン・セックスサーベイ2020)性交痛の原因は人により異なりますが、その原因として「潤い不足」「筋肉の緊張」などがあげられます。痛みを感じたら、我慢せずにきちんとパートナーへ相談しましょう。また、もし痛みが継続する場合は、疾患が原因の可能性も。違和感を覚えた場合は早めに婦人科や泌尿器科へ相談してください。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月20日性行為中や性行為後に、痛みを感じた経験はありませんか?中には、ヒリヒリするような鈍い痛みが数時間続いた方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……性行為中に擦れるような感じがし、最初は大丈夫だったのですが、次第に痛みが増加しました。また、行為中だけではなく、行為後にも痛みが続き、ヒリヒリするような少し鈍い痛みが数時間あり、その後に自然と治まりました。痛みでまったく集中できませんでした。どのようにして症状を改善しましたか?自分の場合は、ネットを見ると自然に治まるとのことだったため、自然に治まるのを待ちました。(20代/美容師)違和感を覚えたときは専門家へ性行為中に擦れるような痛みがあり、まったく集中できなかったというCさん。性交痛の原因は様々でひとりひとり異なりますが、その原因として「潤い不足」「筋肉の緊張」などがあげられます。痛みを感じたら、我慢せずにきちんとパートナーへ相談しましょう。また、もし痛みが継続する場合は、疾患が原因の可能性も。違和感を覚えた場合は早めに婦人科や泌尿器科へ相談してください。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月14日整形外科クリニックを展開する医療法人 福住整形外科クリニック(理事長:亀田 和利、所在地:北海道札幌市)では、無料ひざカウンセリングを受ける方が、サービス開始当初(令和4年12月)と比較して約3倍(令和5年9月時点)に増加してきています。近年、コロナ禍の影響による健康意識の高まりや生活スタイルの変化によって、ひざの不調や不安を訴える方が増加し、無料ひざカウンセリングに注目が集まっています。膝のリハビリ風景【健康意識が高まっている背景】近年、新型コロナウイルスの影響下で日本中が未曾有の危機を経験し、このコロナ禍で全国的に健康に対する意識が一段と高まりを見せています。また、コロナ禍による自宅で過ごす時間の増加や、テレワークの普及による生活スタイルの変化が、身体への負担や関節の不調を引き起こしていると指摘されています。関節の不調は日常の姿勢や過去のスポーツ経験に加え、この新しい生活様式が一因となっている可能性があり、特に注目されるのが「ひざの痛み」問題です。元々、中高年層を中心に、多くの日本人が日常生活の中で膝の不調を経験しており、健康生活への障壁となっていましたが、健康意識の高まりや生活スタイルの変化により若年層でもひざの悩みを持つ方が増えてきています。【無料ひざカウンセリングが好評】そんな中、福住整形外科クリニックでは無料ひざカウンセリングを受ける方がサービス開始当初(令和4年12月)と比較して約3倍に増加しています。無料ひざカウンセリングとは、当院で提供しているサービスで、ひざについてお悩みを持つ方に対して、当院のスタッフがひざについてのお悩みやお話を聞いたり、当院の今までの事例やひざの治療方法がどのようなものがあるのか、治療のメリット・デメリット、治療の料金体制のことなど疑問に思うことにお答えするサービスのことです。高齢者で手術が必要と判断されたが手術を受けたくないという方も多いですが、30~40代で運動や仕事をしていてひざに痛みや違和感があり将来悪化したくないといった若い層の方も無料ひざカウンセリングを受けています。実際に無料ひざカウンセリングを受けた方からは「じっくり話せてよかった」「ひざの治療の違いが聞けてよかった」「不安が減った」など喜びの声が聴かれています。無料ひざカウンセリング 詳細: 当院のリハビリスタッフ【福住整形外科クリニックの詳細】整形外科は運動器官を構成するすべての組織を対象とする診療科です。骨、軟骨、筋肉、靭帯、神経などの疾患や外傷を対象とします。新生児、小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になり、治療には薬物療法、理学療法、運動療法、ブロック注射等の保存療法、手術療法、日常生活指導など様々な治療の選択肢があります。その中から医師、医療スタッフと患者様との共同作業の上で医療の根幹を支えるインフォームド・コンセントの重要性を認識し、最良の治療方法を選択し治療を行っています。訪れたときに「ほっ」と安心できる医療を提供できるような「かかりつけ医」を目指し、一日約150人の患者様が来院しています。【今後の展開】ひざの不調や不安を訴える方は、今後も増加し続けていくことが予測されます。当院ではひざの不調や不安のある方に適切な治療が選択できるようなサービスを提供していきます。【会社概要】名称 : 医療法人 福住整形外科クリニック所在地: 〒062-0042 札幌市豊平区福住2条1丁目2-5イトーヨーカドー福住店 福住メディカル6FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月10日性行為で痛みを感じると、不安になりますよね。痛みなどを感じる場合は、パートナーとのコミュニケーションが必要かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」を、話の展開を予想していただくクイズ形式でご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……大学生のころに付き合っていた彼氏とのことです。マンネリ化していて、あまり前戯をしないまま致そうとし、少量の出血と痛みがありました。これまで性行為で痛みを感じることがなかったため、初めてのことでとても衝撃的だったのを覚えています。ここでクイズです!前戯をあまり行わないまま挿入をしたところ、少量の出血と痛みを感じたというAさん。さて、Aさんは性交痛を改善するために、どんなことをしたでしょうか?ヒントは、お肌に欠かせないあることです。どのようにして症状を改善しましたか?途中からはあまり痛みを感じることなく終わりましたが、次の日にすこし外側がひりつくような感覚がありました。入浴後に陰部をクリームで保湿すると、その翌日には痛みはなく落ち着いていました。しっかりと前戯や保湿剤を利用してから行うとよいと思います。正解は、「保湿をした!」次の日に陰部にひりつく感覚があったというAさんは、入浴後にクリームで保湿して症状を改善していました。また、しっかりと前戯をしてから挿入することで、性交痛の予防にもなります。性交痛を感じる方は、Aさんが行った方法を試してみるといいかもしれませんね。違和感を覚えたときは専門家へAさんは前戯をあまりしなかったことで、少量の出血と痛みがあったようです。クリームで陰部を保湿することで、次の日には痛みが落ち着いたAさん。しっかりと前戯を行うことや、保湿剤を利用することが大切かもしれませんね。皆さんも、違和感を覚えた場合は早めに専門家へ相談しましょう。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月28日足首の痛み。40代になるまでに経験した痛みとは違い、今回の痛みはまったく治る気配がありません。半年以上続く痛みに真剣に向き合っていたところ、この痛みの原因が思いも寄らないことから起こっていると判明しました。これからも続くであろう、足首の痛みと向き合った体験談です。いつもとは違う足首の痛み足首が痛い……それは私にとって特別大きなことではなく、たまにあることでした。足首を伸ばすのも曲げるのも、たまに痛くはなるものの、特別気にしなくてもいつの間にか治ってしまう程度の痛みでした。しかし、今回の足首の痛みは違いました。くるぶしのあたりが大きく腫れ、本当に痛くて伸ばすことも曲げることもできず、とうとう正座することもできないほどに痛みが増していきたのです。いつの間にか治ってしまうということもなく、寝るときにかかとが布団に当たるだけで、足首から先が脚からズレてしまいそうな違和感がありました。半年以上たっても一向に痛みが治まる気配はなく、それどころか徐々に増し、生活に支障を来すようになってきたため、今回こそは今までのように放置せず真剣に治さなければ……と考え直しました。整骨院で施術しても完治せず…まずは、寝る前に自分でマッサージをしてみました。ただマッサージしているだけでは痛みはまったく変わらないので、足首の関節の間を指で強く押さえながら回してみました。すると痛みが取れたのです! 「やっぱり簡単に治るわ!」と思ったのですが、一晩寝て次の日になるとやはり痛みは戻っていました。徐々にマッサージの時間を増やしてみたものの、決してマッサージ直後の痛みのない状態が続くことはありませんでした。そこで、「素人の私がマッサージしただけでとりあえずの痛みは引くのだから、整骨院でも行けばあっという間に治るだろう」と考え、近所の整骨院へ。整骨院のおかげで一時よりは随分痛みは引いたものの、つま先立ちになると相変わらず痛くて、ここで初めて「完治への道のりは長い」と感じたのです。足首の痛みの原因は…ある日、母を整体へ送迎した際に、その整体で私も施術をしていただく機会がありました。ただ、足首の痛みは近所の整骨院で施術してもらっているので特に伝えることなく、施術しながら体全体のバランスを確認していただいたところ「足首、大丈夫?」と突然聞かれ、「過去に足首痛めたね」とのコメントをいただきました。驚きながらも足首の痛みの経緯を話すと、「残念ながら、何ともなかった古傷も加齢とともに筋力の低下などから痛みが出てきてしまうことがあるのです」とのこと。ここ何カ月も向き合ってきた足首への痛みの原因が一瞬にしてわかりました。私は25年ほど前に大きな捻挫をしていたのです。そのときにはしっかりと治療し完治させたと思っていたのですが、整体師さんいわく、東洋医学では、けがは残ると考えられるとおっしゃいました。今後も過去のけがの痛みと一生付き合っていかなければならないこと、体を動かす機会を減らさず筋力を落とさないようにすることなど、アドバイスをいただきました。まさか、この足首の痛みは加齢によって出てきた過去のけがによるものだとは思ってもいませんでした。まとめなかなか治らない足首の痛みは、新たに患ったものではなく、整体師さんによると加齢によって出てきた過去の捻挫によるものでした。捻挫をしてから約25年間は大きな痛みとなることなく保ってこられたのですが、まさかこの年齢になってから出てきた足首の痛みに、加齢が関係しているとは驚きました。痛みをかばうことでさらに体のバランスが崩れてしまうこともあります。これからも元気に過ごすために、体を動かし筋力アップを心掛けるとともに、しっかりと自分の体と向き合おうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/パル(44歳)シングル。高校生の息子と亡き夫に支えられて、前向きに暮らしている。
2023年09月26日性行為で痛みを感じると、不安になることもありますよね。痛みなどを感じる場合は、パートナーとのコミュニケーションも必要かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……大学生のころに付き合っていた彼氏とのことです。マンネリ化していて、あまり前戯をしないまま行為を致そうとし、少量の出血と痛みがありました。これまで性行為で痛みを感じることがなかったため、初めてのことでとても衝撃的だったのを覚えています。どのようにして症状を改善しましたか?途中からはあまり痛みを感じることなく終わりましたが、次の日にすこし外側がひりつくような感覚がありました。入浴後に陰部をクリームで保湿すると、その翌日には痛みはなく落ち着いていました。しっかりと前戯や保湿剤を利用してから行うとよいと思います。違和感を覚えたときは専門家へ前戯をあまりしなかったことで、少量の出血と痛みがあったAさん。クリームで陰部を保湿することで、次の日には痛みが落ち着いたようです。しっかりと前戯を行うことや、保湿剤を利用することが大切かもしれませんね。皆さんも、違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月06日