大友克洋の漫画作品『AKIRA』の新アニメーションの製作が決定。2019年7月5日(金)、アメリカ・ロサンゼルスで開催されているアニメカルチャーの祭典「Anime Expo 2019」にて、原作者の大友克洋と、講談社による新プロジェクトとして発表された。SF漫画の金字塔『AKIRA』1982年から1990年にかけて『週刊ヤングマガジン』に連載された『AKIRA』は、大友克洋による漫画作品。新型爆弾によって消滅した東京に変わる日本の新首都として繁栄を極めた「ネオ東京」を舞台に、暴走族のリーダーで自称“健康優良不良少年”の主人公・金田と、事故をきっかけに目覚めた超能力で破壊の限りを尽くすもう一人の主人公・鉄雄、そして物語の核となる超能力者の少年・アキラを中心に巻き起こる、壮大な物語が描かれている。新型爆弾の使用をきっかけに引き起こされた第三次世界大戦によって荒廃した世界。新たに建国され超高層ビルが乱立する「ネオ東京」で起きる少年たちのリアルな衝突と、世界を危機に陥れる超常的な現象。リアルと空想を高次元でミックスしたその壮大な物語を余すことなく表現する、大友の驚異的に緻密なタッチにも目が離せない、SF漫画の金字塔だ。大友自らが監督したアニメ版『AKIRA』これを原作に大友が自ら監督したのが、1988年に日本公開された同名のアニメーション映画『AKIRA』。当時未だ原作が完結していなかったため、原作における3巻前後までの展開の後、映画独自の結末が待っている。当時の日本映画としては異例の巨額が投じられた同作は、大友自らが描いた絵コンテをベースに、原作の世界観を表現するための様々なこだわりが詰め込まれており、公開から30年が経った今でも多くのファンを持つ名作アニメーションとして知られている。新アニメーションは原作1〜6巻の展開に準拠そんな『AKIRA』の新アニメーションプロジェクトだが、2019年7月5日(金)現在、気になる詳細は未だ明らかになっていない。ただし「Anime Expo 2019」での製作発表によると、原作漫画の1〜6巻に準拠したストーリー展開になるという。前述の通りアニメ版『AKIRA』の公開当時は原作が連載中だったため、その結末は多くの共通項がありながらも異なるものとなっていた。新アニメーションは、旧アニメーションで描かれなかった部分も補完する“完全版”的な立ち位置となりそうだ。奇しくも原作の舞台は2019年で、物語の中でも翌2020年に東京オリンピックが予定されていた。現実世界の2019年でも東京オリンピックの開催に湧く日本に届けられた、新たな『AKIRA』製作の報せ。今後の続報にも注目していきたい。
2019年07月08日岡田准一が“普通”の一般人になりたい殺し屋を演じる主演作『ザ・ファブル』から、最新予告映像が公開。世界的アクション監督らが語る貴重なメイキングや、初解禁となる本編シーン、そして殺し屋として生きてきたファブルが人助けに目覚める感動シーンまで盛り沢山となっている。岡田さんの“ガチすぎる”超絶アクションが早くも話題を呼んでいる本作。今回の映像では、メイキングと共に初解禁となる岡田さんのド迫力の格闘シーンの数々も登場。『96時間』シリーズや『ボーン・アイデンティティー』などを手掛けた世界的アクション監督アラン・フィグラルズからは「岡田の美しい動きには驚いたよ」という絶賛コメントも!かねてより現代もののアクション作品への出演を熱望していた岡田さんが、自らも現場で積極的に意見を出して作り上げたという、まさに“プロ”の技が冴え渡るアクションシーンは必見だ。ほかにも、豪華キャスト陣が演じる個性豊かなキャラクターとそれぞれの見どころシーンもたっぷりの本映像。“ファブル”ことアキラ(岡田さん)は裏の世界で長く暮らしてきた究極のマイペースであるため、周囲のとまどいも気にせず枝豆を皮ごとぱくり!ほかにも、焼き魚にかぶりついて「あつっ!!」と大の猫舌っぷりを披露し、迫力アクションとのギャップがすさまじいコミカルなシーンが登場する。さらに、アキラの豪快な相棒・ヨウコ(木村文乃)は、ナンパ男を前に「20杯目のテキーラ」で平然と乾杯する酒豪っぷりを披露。アキラのアルバイト先の同僚・ミサキ(山本美月)は、傷ついたアキラにハンカチを差し出したり、イラストの仕事に勤しむアキラに自分の似顔絵を依頼する“女神”っぷりを発揮。そして美しいヒロインたちとは打って変わって、アキラの前に立ちはだかる危険な男たちの姿も。アキラを狙う“渋谷系ゆとり世代の殺し屋”・フード(福士蒼汰)、裏社会の組織メンバーにして出所したばかりの“デンジャラスメーカー”・小島(柳楽優弥)、組織内で下克上を狙う野心に満ちたインテリ専務・砂川(向井理)は、狂気に満ちた不敵な笑みやドスのきいた声を上げ、悪のカリスマっぷりを見せつける!ほかにも、アキラのアルバイト先の脱力系社長・田高田(佐藤二朗)、アキラの世話を焼く組織の強面ダンディ―な社長・海老原(安田顕)、貫禄たっぷりのアキラの育ての親・ボス(佐藤浩市)、ファブルの笑いのツボであるお笑い芸人・ジャッカル富岡(宮川大輔)ら、印象的なキャラクターたちの魅力が光るシーンが収録されている。映像の後半では、シリアスでハートフルなドラマも。アキラは事件に巻き込まれたミサキの救出に向かうが、ボスとの約束により「誰も殺さずミサキを救出する」という究極のミッションに挑むことに。相棒のヨウコに止められながらも、自分に優しく接してくれたミサキの「助けられたら、お礼をするのが普通」という言葉を胸に、「助けるのが普通や」と覚悟を決めて敵地に赴くアキラ。それまでの展開から打って変わって、思わず感極まってしまうこと請け合いのアツいシーンも目にすることができる。『ザ・ファブル』は6月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年05月24日奥行きのある春夏スタイルをつくるのに重宝するのが、コットンをはじめとするライトな素材のニットアイテム。軽快さと上品さを兼ね備えた、使える逸品をセレクト。ライトにかぶれる春夏仕様のベレー帽。強く撚ったスーピマコットンの糸を用いることで、清涼感のあるテクスチャーを実現。コンパクトなシルエットで主張しすぎず、大人っぽくかぶれる。ダークブラウンもあり。¥5,500(アンフィル/ビショップ TEL:03・5775・3266)スケール感が新鮮な特大ニットバッグ。マルシェバッグを思わせる形のニットバッグは、くたっとした質感が装いにエフォートレスな空気を吹き込む。中央に施された矢絣柄がさりげないアクセントに。W38×H81.5cm¥14,000(ヤシキ/アルファ PR TEL:03・5413・3546)軽やかな仕上がりは和紙混ならでは。和紙ミックスの糸を使用した涼しげなロングニットワンピース。通気性がよく、暖かい季節でも快適に纏える。フラットサンダルやスニーカーを合わせ、リラックス感のある着こなしを楽しみたい。ワンピース¥24,000(ソルトプラスジャパン TEL:06・6943・2535)ネックレス¥32,000(イディアライト/ジョリー&コー TEL:03・5773・5070)装いの鮮度を上げる美発色のグリーン。ハリのあるリブニット地で仕立てたパンツは、立体的なシルエットやセンタープレスが特徴的。ショート丈でもカジュアルにならず、モダンかつ大人っぽく纏える。¥37,000(アキラナカ/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)さらりとした着心地と独特な色みが持ち味。麻に似た風合いを持たせた、ドライな肌触りが心地よいコットンニットのカーディガン。シンプルながらも大きめのボタンがアクセントになり、レトロなムードが漂う。ワンピースやハイウエストボトムスと相性のいい短めの丈感や、落ち着いた赤もポイント。カーディガン¥28,000(フィルメランジェ TEL:03・6447・1107)ワンピース¥12,000(ミントデザインズ TEL:03・6450・5622)サンダル¥16,204(コス/コス 銀座店 TEL:03・3538・3360)※『anan』2019年5月1日‐8日合併号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・高品逸実ヘア&メイク・飯嶋恵太(mod’s hair)モデル・Haruna Matsui(DONNA)文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年04月24日主演映画『アリー/ スター誕生』も話題となった世界的アーティストであるレディー・ガガの代表曲「ボーン・ディス・ウェイ」が、岡田准一出演映画『ザ・ファブル』の主題歌に決定。あわせて予告編が到着した。2011年5月23日にリリースされたガガの3枚目のアルバム「ボーン・ディス・ウェイ」からのタイトル・トラック、そして同年2月11日に先行シングルとして発売された楽曲であり、全米シングル・チャートで1位となったほか、総ストリーミング再生回数10億回を超える彼女の代表曲のひとつ。また大の親日家で知られるガガだが、日本映画に楽曲を提供するのは今回が初めてだ。また、楽曲使用の依頼が世界中から殺到しているガガ側との交渉は困難を極めたそうだが、昨年からの粘り強い交渉の末今回主題歌に起用することが実現。プロデューサーは「この映画を日本映画の枠を超えていく作品にしたいという想い、そして岡田准一さんをはじめ豪華な俳優陣に演じていただいた個性的すぎるキャラクターたちをまるごと包み込めるくらいのスケール感あるアーティストに主題歌をお願いしたいという想いから、思い切って提案をしたところ、ご快諾いただけました」とコメントしている。さらに今回は楽曲に乗せた予告編も到着。岡田さん演じるファブル/アキラが、初めて出会った一般人の女性ミサキと出会い、一人の普通の人間として初めて自分から誰かを助けたいと決意する姿が描かれる。そして、「ボーン・ディス・ウェイ」に乗せて超絶アクションを展開する姿が映し出される。ほかにも映像では、岡田さん演じるファブル/アキラは実は猫舌というおちゃめな面も明らかになっている。『ザ・ファブル』は6月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年04月08日アキラ100%(44)が本名の“大橋彰”名義で、映画「こはく」に出演すると2月22日に発表された。アキラは主演を務める井浦新(44)の兄役。主要キャラクターとして起用されており、ネットで大きな話題を呼んでいる。同作は両親の離婚で心に傷を負った青年とその兄が、父を探す姿を描いたヒューマンドラマ。各メディアによるとアキラは「元々は役者を目指したのがキッカケで芸能の道を選んだのです」と明かし、「いつもとだいぶ違うと思いますが、違うアキラを皆さんに見ていただきたいです」コメント。同作の横尾初喜監督(39)もこう絶賛しているという。「クライマックスでのアキラさんをはじめとした俳優部の演技がすごすぎて、初めてモニターを見ながら号泣してしまい、カットをかけることができませんでした」監督からもお墨付きのアキラの演技力。ネットでは《アキラ100%さんのマジの演技見たい》《前にスカッとジャパンでアキラ100%が再現Vで演技してるところ見たことあるけど、あの人演技上手だよ》《俳優として大成しそう、、、演技うまいし、すごいちょうどいいおじさん感》と期待の声が上がっている。「実はアキラさんは、かつて椎名桔平さん(54)の付き人をしていました。演技に情熱はあったものの仕事で失敗が続き、いったんは挫折。しかし近年では芸人として活躍するなかで、俳優の仕事でも活躍するようになりました。特に今年1月に出演したドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)では、その演技力が大きな話題に。今後はバカリズムさん(43)やアンジャッシュ・児嶋一哉さん(46)のように、“演技派芸人”として活躍するかもしれません」(テレビ局関係者)俳優業も成功なるか?
2019年02月25日ユニークなヒールのサンダルに、シルバーレザーのバッグ…。冬の装いにスパイスを利かせる旬なアイテムが続々。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!定番のバスクシャツに、ラベンダーカラーがお目見え。『TOMORROWLAND』の別注カットソーは、デニムと合わせてカジュアルにも、スカートにインしてフェミニンにも着られる。コットン100%で、肌触りも滑らか。¥11,000(ルミノア/トゥモローランド TEL:0120・983・511)ポップな色合わせが、コーディネートのスパイスに。大阪高島屋別注のショルダーバッグは、コンパクトだけど、しっかりとした作りが魅力。スマホが入るポケット付きで、お出かけのお供に。W14×H20.5×マチ3cm¥15,800(マスター&コー/大阪高島屋 TEL:06・6631・1101)老舗ソックスメーカーから、ショートソックスが新登場。履き口がくるんとメロー始末されたショートソックスは、履くとフェミニンな雰囲気に。発色鮮やかなピンクカラーは、足元の差し色として取り入れたい。¥2,500(パンセレラ/真下商事 TEL:03・6412・7081)丸みを帯びたヒールで、足元にアクセントをプラス。『AKIRANAKA』からシューズラインがデビュー。太めのアッパーベルトにギャザーを施して、モノトーンながら華やかに。ヒール高3.5cmサンダル¥39,000(アキラナカ/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)※『anan』2019年2月27日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・高品逸実(by anan編集部)
2019年02月22日お笑い芸人のハリウッドザコシショウとアキラ100%が出演するYouTubeオリジナル番組『いいね!の達人』が、5日18時から配信をスタートした。同番組は、芸能人が複数のお題をもとにしたネタをSNSに投稿し、「いいね!」の数によって賞品や賞金が獲得できるというもの。今回は、「5,000いいね!」以上で豪華福袋、「8,000いいね!」以上で食事券3万円、「1万いいね!」以上で2人合わせて10万円分のエコ家電が対象となる。「いいね!」が伸びない場合は、チャレンジタイムとして知り合いの有名人に助けを求めることが許されている。記念すべき第1回の挑戦者に抜てきされた2人。舞台となった次世代型省エネ住宅「ZEH(ゼッチ)」は、暖房をつけなくても暖かい空間であることから、ハダカ芸を売りにする2人にとってはネタ披露に打って付けの好環境だ。アキラが、「人間は寒いとヒザとヒジからだんだん色が青く変わってくる」と吐露すると、ザコシショウも「雨が降っているステージでネタやるときは地獄! 靴履いて出ただけで『いつもと違う格好』と言われるし……」と過去のつらい経験を思い出した様子。今回、2人がツイッターに投稿した動画は計4つ。中でも、累計200万回以上の再生数を記録した「ドライヤー100%」は、ドライヤーの風で空中にピンポン球を浮かせアキラ100%の股間を隠すというもの。2人も、「あの短期間でよくできた。会心の出来!」と胸を張る自信作だ。救済措置で用意されたチャレンジタイムでは、あの有名なお笑い芸人に電話するも……。果たして、2人は「1万いいね!」以上を獲得することができたのか。“バズ動画”の全貌が、明らかになる。
2019年02月05日竹内結子、水川あさみ、中川大志らが危機管理専門の弁護士チームを演じる「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」の第4話が1月31日オンエア。今回はお笑い芸人のアキラ100%がゲスト出演。スーツ姿で議員役に演じたアキラさんの演技に反響が集まっている。法廷ではなくスキャンダルの裏側で活躍する弁護士たちの活躍を描くノンストップ・エンターテインメントである本作。竹内さんが危機管理専門の異色弁護士・氷見江を、水川さんが氷見の右腕にして友人のような存在でもある与田知恵を、中川さんが端麗な容姿と華麗な経歴を持ちながら“ドジっ子”な駆け出し弁護士・藤枝修二をそれぞれ演じる。また斉藤由貴がバツイチ子持ちの凄腕ハッカー・真野聖子を、バカリズムが氷見らが所属する大手法律事務所の副所長・鈴木太郎で出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、氷見らはタワーマンションに暮らす佐久間家の妻・京子からの依頼を受けることに。京子とその息子・怜は玄関前にゴミがばら撒かれたり、誹謗中傷のビラを貼られたりと嫌がらせを受けていた。氷見と与田は京子の知人を装いマンションに潜入、藤枝はベビーシッターを装いマンションの子どもたちに接近し、調査を開始するのだが、京子が歩道橋から突き落とされるという事件が起きる。さらに息子の怜が通う学校にまで嫌がらせの貼り紙が貼られる。嫌がらせの犯人は5年前、怜の担任をしていた先生の妻だった。発達障害である怜に向き合ったものの、クラスメートの親と京子との板挟みで鬱となり退職、自殺未遂に追い込まれた元担任。だが京子は教育行政に影響力のある柿崎議員(アキラさん)に頼み込んで問題をもみ消していた…というストーリー。「服着てたから分からんかった」「最後の最後まで気づかなかったんだけど」など、“着衣”で俳優として出演したアキラさんに気付かなかったという視聴者が続出。アキラさんと気づいた視聴者からは「演技イケてるぅ」「なかなかいいかも」「アキラ100%演技うまい(笑)」など、その演技を評価する投稿が続々と寄せられている。またアキラさん演じる柿崎と議会で論戦を繰り広げる“子連れ”の土方議員役で江藤あやが出演。江藤さんといえば「相棒」で演じた“シャブ山シャブ子”が話題を呼んだが、これにも「シャブ山シャブ子から議員役という究極のふり幅」など、数多くの反応が集まっている。(笠緒)
2019年02月01日アキラナカ(AKIRANAKA)の2019年春夏コレクションから、シューズラインがデビュー。2019年2月20日(水)頃より発売される。"足元からヘルシーに生きるという選択を"をコンセプトにデビューする、アキラナカのシューズライン。ブランドから初めて登場するシューズは、自然体で健やかな美しさを求める現代女性のために誕生した。2019年春夏コレクションで展開されるシューズは、安定感のある太めのヒールが特徴のパンプス「Birch」や、ストラップシューズ「Quince」、サンダル「Aloes」の3型。カラーはブラックやホワイト、ベージュなど、様々なスタイルに合わせやすいベーシックカラーを中心に用意された。シューズはいずれも解剖学、人間工学に基づいて削りだした特別な木型と、上質なカーフスキンをはじめとするこだわり抜いた素材で、職人が丁寧に仕上げたもの。モダンで上品なデザインと、心地よい履き心地を両立したシューズが完成した。【詳細】アキラナカ 2019年春夏コレクション 新作シューズ発売時期:2019年2月20日(水)頃・Birch 49,000円カラー:ブラック、アイボリー、バーガンディ・Aloes 39,000円カラー:ブラック、ホワイト・Quince 44,000円カラー:ブラック、ベージュ【問い合わせ先】ハルミ ショールームTEL:03-6433-5395
2019年01月13日耳元でゆらゆらと揺れるピアスや、美しい曲線のブレスレットなど大胆な動きのある、シルバーとゴールドのアクセサリーに注目。シックな装いに取り入れて、上品な大人っぽさを漂わせて。きらめくバロックパールで視線をキャッチ。スタイリストの辻直子氏とのトリプルコラボレーションアイテムが2/15から発売。シングルピアス¥19,000(マリア ブラック/ユナイテッドアローズ丸の内店 TEL:03・5224・8051)ボディスーツ¥19,000(シー/エスストア TEL:03・6432・2358)リズミカルに連なるボールが楽しげな表情。繊細な輝きを纏った、指に挟むリング。¥24,000(セバスチャン ジョフリー モンフォール/フィルグ ショールーム TEL:03・5357・8771)ニットキャミソール¥45,000(アキラナカ/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)装いをより洗練させる、アートのようなジュエリー。美しい曲線を描くゴールドのバングルは、タイムレスでありながら遊び心も感じるデザイン。オーストラリア発の注目ジュエリーブランドから。バングル¥66,000(ホリーライアン/カオス丸の内 TEL:03・6259・1394)クールな装いにマッチするシルバーのペンダント。コロンとした形のペンダントヘッドは開閉式で、お気に入りの写真を挟んで持ち歩くこともできる。ペンダント¥33,000(ノブリーストゥディオ/フィルグ ショールーム)ジャケット¥110,000(ポステレガント TEL:03・5489・3708)※『anan』2019年1月16日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・宇都宮千明ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)モデル・芽生(Gunn’s)文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年01月11日アキラナカ(AKIRANAKA)の2019年リゾートコレクションから、三越伊勢丹限定スカートが登場。2019年1月より、伊勢丹新宿店、銀座三越、大阪ルクアイーレ・isetan Closet、福岡岩田屋、東京ミッドタウン・ISETAN SALONE、大名古屋ビルヂング・ISETAN HAUS、三越伊勢丹オンラインストア・ISETAN ONLINEにて販売される。三越伊勢丹限定スカートには、2019年リゾートコレクションでジャケットやパンツに使用したオリジナルジャカード生地を採用。イタリアのファブリックメーカー・リモンタ(RIMONTA社)で作成したオリジナルテキスタイルとなっており、特別な技術によって表現された絵画のように鮮やかな発色と、繊細な織り柄が特徴だ。パイナップル、花、鳥などが写実的に描かれており、エキゾチックなムードを纏っている。【詳細】アキラナカ 三越伊勢丹限定スカート発売時期:2019年1月展開店舗:伊勢丹新宿店(東京都新宿区新宿3-14-1)、銀座三越(東京都中央区銀座4-6-16)、大阪ルクアイーレ・isetan Closet(大阪府大阪市北区梅田3-1-3)、福岡岩田屋(福岡県福岡市中央区天神2-5-35)、東京ミッドタウン・ISETAN SALONE(東京都港区赤坂9-7-1)、大名古屋ビルヂング・ISETAN HAUS(愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12)、三越伊勢丹オンラインストア・ISETAN ONLINE価格:69,000円【問い合わせ先】ハルミ ショールームTEL:03-6433-5395
2019年01月11日個性的なカッティングのニットやレイヤードに適したシースルーなど、ディテールにこだわった逸品が勢ぞろい。今週の気になるモノと、最新のニュースをお届けします!ぬいぐるみのようなフワフワのファーがたまらなくキュート!足元をギュッと包み込むボリューミーな天然ムートンファーにノックアウト。甲をしっかりホールドするうえ、ラバーソールで歩きやすい。サンダル¥8,000(エミュ オーストラリア/ワイズサーフTEL:03・6303・0373)キュッと目尻が上がった、モードなキャットアイサングラス。ロシア出身の人気DJ、ニーナ・クラヴィツモデルのサングラスが登場。オールブラックのフレームに深い色みのグラスという、クールなルックスが魅力。¥31,000(レイバン/ミラリ ジャパンTEL:03・3514・2950)デザイン性の高さに定評のある「アキラナカ」のカラフルニット。波状にデザインされた色とりどりのニットが美しい。インナーが透けるので、レイヤードも楽しめそう。両サイドに広がるユニークなシルエットも魅力に。¥65,000(アキラナカ/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)マットなライトグリーンが、冬の着こなしのさし色として活躍!ハンドとショルダー、2wayで使えるコンパクトなバッグを発見。マグネットボタンや3つのポケットなど、機能面も文句なし。W20×H16×マチ9cm¥56,000(オーエーディーニューヨーク/ショールーム セッション)ベージュのシースルー生地に極小ドットとフリルで甘さを加えて。可憐なドットブラウスは、流行のトランスペアレントな素材が着こなしの幅を広げてくれる。モノトーンアイテムと合わせてエッジーに仕上げるのもおすすめ。¥32,000(オオシマレイ/マチュピチュTEL:03・5459・3713)※『anan』2018年12月12日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・番場直美(by anan編集部)
2018年12月05日主演に佐藤浩市、渡辺謙を共演に迎え、東日本大震災時の福島第一原発事故を描く映画『Fukushima 50』が、2020年に公開されることが決定した。2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震が発生。全てが想定外の大地震が引き起こした太平洋からの巨大津波は福島第一原子力発電所を襲う。1・2号機当直長の伊崎は、次々に起こる不測の事態に対して第一線で厳しい決断を迫られる。所長の吉田は現場の指揮を執りつつ、状況を把握していない本社とのやり取りに奔走。緊急出動する自衛隊、そして“トモダチ作戦”の発動とともに米軍もついに動く。福島第一を放棄した場合、避難半径は250km、対象人口は5,000万人。その中で現場に残り続けた約50人の作業員を、海外メディアは“Fukushima 50”と呼んだ――。想像を超える被害をもたらした原発事故。現場では何が起きていたのか?何が真実なのか?東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った職員たちは、家族を、そして故郷を守るため、いかにしてこの未曾有の大事故と戦い続けたのか…。本作は、90人以上の関係者の取材をもとに綴られた、門田隆将によるノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)を原作に、大河ドラマ「軍師官兵衛」や「アキラとあきら」「空飛ぶタイヤ」などWOWOWドラマを多く手掛ける前川洋一が脚本を、『ホワイトアウト』『沈まぬ太陽』の若松節朗監督で映画化。本作で主演を務めるのは、『64 ロクヨン 前編』で第40回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した佐藤浩市。今作では、地元・福島出身で現場を指揮する熱血漢、福島第一原発1・2号機当直長の伊崎利夫を演じる佐藤さんは、「あの日あの時どういう状況に我々が、日本があったのか?その事を思い出し、明日のそして後世の為の映画を若松監督、渡辺謙さん達と一緒に確認をしながら作りたいと思います」と思いを語っている。また、福島第一原発所長の吉田昌郎役には、『沈まぬ太陽』で第33回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した渡辺謙。今作への出演に関し、渡辺さんは、「今もなお苦しみの続く福島の方々の思いを受け止めながら『沈まぬ太陽』以来の若松監督、そして浩市くん、素晴らしいキャストと共に緊迫感溢れる画を積み重ねていきたいと思っています。ご期待下さい」とコメントを寄せている。『Fukushima 50』は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年11月20日アキラナカ(AKIRA NAKA)の2019年春夏コレクションのルックが公開された。今季は、コート・ダジュール (Côte d’Azur)をテーマに、南仏のリラックスしたムードを表現。今までのコレクションにはなかった、さまざまなカラーパレットを使用したコットンシルクやリネンレーヨンなどのリラックス感のある天然素材のテキスタイルに、モダンなカッティングを加え新しいデイウェアを提案。ウィークエンドや旅先などのリラックスしたシーンでも特別さを演出してくれるコレクションとなっている。また、2019年春夏シーズンよりシューズラインも展開が開始される。こだわり抜いた素材を、解剖学や人間工学に基づいて作った木型を使用し、熟練した職人の手によって作られたシューズは、上質でありながら快適さも併せ持つ一足となっている。
2018年10月21日これまでシリーズ累計160万部突破し、映画化もされた「孤高のメス」が、WOWOW連続ドラマとして2019年1月より放送される。この度、主演を務める滝沢秀明の外科医姿をとらえたポスタービジュアルが公開となった。大鐘稔彦の代表作である「孤高のメス」は、これまで2010年に堤真一主演、『ソロモンの偽証』の成島出監督で実写映画化もされ、高い評価を受けている。そしてこの度、WOWOWにて初のドラマ化として「連続ドラマW 孤高のメス」の放送が決定した。本作で主演を務めるのは、『こどもつかい』で17年ぶりの出演と、初の主演に抜擢され、ほかにもドラマや舞台で最前線を走る滝沢さん。今回公開されたティザーポスターでは、患者を救うという信念に満ちた力強く凛々しい眼差しと、自身初となる外科医役の新鮮な白衣姿も披露。滝沢さんの精悍な表情も印象的な1枚となっている。本作の監督を務めるのは、「シグナル 長期未解決事件捜査班」「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」の内片輝、脚本には「連続ドラマW アキラとあきら」「連続ドラマW 沈まぬ太陽」の前川洋一が抜擢された。また、現在絶賛撮影中の現場から、撮れたてホヤホヤの特報映像も完成し、明日29日(土)からWOWOWにて放送開始予定。こちらの映像も放送でぜひチェックして。「連続ドラマW 孤高のメス」は2019年1月よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月28日ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが3日、都内で行われた鶏卵生産会社・アキラの新CM発表会に出席。進行を務めたフリーアナウンサー・木佐彩子アナウンサーとのやりとりに、会場から笑いが起こる場面があった。発表会には、YOSHIKIとアキタ代表取締役社長の秋田善祺(あきたよしき)氏が登壇し、2人とも名前が“よしき”ということで「ダブルYOSHIKI対談」と題してトークを展開。進行を木佐アナが務めた。最後に、木佐アナが「みなさんに一言ずつメッセージをお願いしたいのですが、まずはYOSHIKIさんお願いします」とYOSHIKIに振ると、YOSHIKIは「2人とも“よしき”なんですけど」とふざけて会場から笑いが。木佐アナは「そうですね。じゃ、お若いほうの“よしき”さんでよろしいでしょうか?」と付け加えた。するとYOSHIKIは、自身が年齢非公開にしていることから「僕、年齢不詳なんですけど」と再び木佐アナにツッコミを入れ、木佐アナは「すいません。そうでした。ではお先によろしければ…」とタジタジに。会場からはさらに大きな笑いが起こり、YOSHIKIも「すいません」と言いながら爆笑していた。アキタは、CM「きよら グルメ仕立て」シリーズの新作として、YOSHIKIが出演する「グルメな人編」と「おそろい編」の2本を8日より放送。同シリーズのキャラクターである寝冷えネコ・きよニャとのほっこりするやりとりが描かれ、きよニャがX JAPANの代表的な“Xポーズ”をしたり、YOSHIKIがトレードマークでもあるサングラスをきよニャにかけたり、YOSHIKIワールド満載の内容になっている。YOSHIKIは、きよニャとの共演の感想を聞かれると「とてもかわいい感じで、僕かわいいキャラクターけっこう好きなので和んだ感じでできました」と返答。また、「フライパンがものすごく重たかったのでトレーニングになりました」とストイックなYOSHIKIらしい感想も。そして、「今回こういったCMに僕を起用していただいて本当に光栄に思っています。ぜひこのCMを日本の人たちに、YouTubeにも上がっているので世界中の人たちに見ていただきたいです」とアピールした。
2018年09月04日ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが3日、都内で行われた鶏卵生産会社・アキラの新CM発表会に出席。先日放送された日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41』にノーギャラで出演したことが話題となったYOSHIKIだが、今回のCM出演は「高ギャラです」と明かして笑いを誘った。アキタは、CM「きよら グルメ仕立て」シリーズの新作として、YOSHIKIが出演する「グルメな人編」と「おそろい編」の2本を8日より放送する。『24時間テレビ41』にノーギャラで出演したことにちなんで、今回のCM出演について「ノーギャラですか?」と報道陣から尋ねられると、「これは高ギャラです」とニヤリ。「本当にありがたいお話ですけど、とても高額なギャラを…」と笑いながら明かした。また、「僕はあまり普段は料理をしないほうなんですが…ピアニストはあまり料理しないんですね。ですが、オムレツは自分でも作るんです。高タンパクで体にいいとトレーナーに言われて。プロ級ですね」と意外な特技を告白。そして、きよらの卵を使ったプリンが登場すると、「健康に気を遣っているのであまりスイーツは食べないようにはしてるんですが、プリンは大好きなので食べてます。ただ、自分へのご褒美として食べることが多いので、最高級のものを食べさせてもらっています」とプリン好きも明かし、「濃厚ですごくおいしい。こんな濃厚なプリン初めてですね」と試食したプリンに感激。「コンサート後のご褒美に食べたいですね」と話した。新CMでは、同CMシリーズのキャラクター「寝冷えネコ」とのほっこりするやりとりが描かれ、「グルメな人編」では、寝冷えネコがX JAPANの代表的な“Xポーズ”を、「おそろい編」では、YOSHIKIのトレードマークでもあるサングラスを寝冷えネコにかけるといったYOSHIKIワールド満載のCMとなっている。
2018年09月03日コンセプトストア「シティショップ(CITYSHOP)」が、2018年9月1日(土)、複合施設「渋谷キャスト(SHIBUYA CAST.)」にリニューアルオープンする。「シティショップ」は、都会で生活する人たちに向けた新しいスタンダードカルチャーを発信する場所として生まれたショップ。野菜と肉・魚・スーパーフード・グレインズ・スパイスなどを掛け合わせたヘルシーな「グルメサラダ & デリ」や、<ヘルシー×モード>をテーマにしたファッションアイテムで注目され、都会に生きる女性たちを中心に人気を集めた。そんな人気ショップが渋谷にもパワーアップして登場。青山店同様、自分好みにカスタマイズできるグリーンサラダや14種類のデリなどのヘルシーなメニューを用意。デリは単品でオーダーできるほか、5種類を組み合わせた「5デリ プレート」としても販売する。朝の時間帯には、モーニングとしてサンドウィッチも新登場。さらに、ファッションセレクトフロアでは、ファッションとカルチャーに特化したアイテムを展開。オープン時にはタロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)、アキラナカ(AKIRA NAKA)、ポンティ(PONTI)など人気6ブランドが「ベジタブル」をテーマにした特別なニットを提案。パープルキャベツ、エッグプラントなど、野菜の名前がついたニットは、それぞれブランドカラーが色濃く反映されたスペシャルな仕上がりだ。【詳細】シティショップ(CITYSHOP)リニューアルオープン日:2018年9月1日(土)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-21 SHIBUYA CAST. GF・1F■GF DELICATESSEN営業時間:9:00~21:30(LO 21:00)TEL:03-5778-9232<メニュー例>・Custom Green & 2DELI PLATE 1,400円~・5 DELI PLATE 1,600円 ~・DELI 単品 400円~■1F FASHION & CULTURE営業時間:11:00~20:00TEL:03-6696-2332<ベジタブルニット>・ELIN Paprika 40,000円+税・AKIRA NAKA Eggplant 49,000円+税・TARO HORIUCHI Purple cabagge 38,000円+税・ナナナナサーカ(77circa) Carrot & Tomato 34,000円+税・PONTI Funghi 39,000円+税・サヤカ デイヴィス(SAYAKA DAVIS) Celery & Beets 39,000円+税
2018年09月02日2008年に連続ドラマW第1作目としてスタートし今年で10周年目を迎えた、WOWOWの社会派ドラマ「パンドラ」シリーズ。その最新作「パンドラIV AI戦争」が、向井理主演で放送されることが決定した。■ストーリーIT企業が経営するメディノックス医療センターでは、AIによる患者の診断が行なわれていた。そのAIを開発したのは、医学者の鈴木哲郎(向井理)。人間の医師が行なうよりも短時間で正確に、しかも無料で行なうAI診断は世間で評判を呼ぶ。AI診断を導入したIT企業代表の蒲生俊平(渡部篤郎)は、医療のAI化を進めていくべきだと主張。しかし、医師会会長の有薗直子(黒木瞳)は難色を示し、さらに外科医の上野智津夫(原田泰造)もAIに診断された患者の手術に当たることを不快に思っていた。そんな中、AI診断に基づいて上野が手術した患者が、術後に容体が急変して亡くなってしまう。上野はAIが余計な診断をしたせいだと言い放ち、鈴木は上野の判断が間違っていたせいだと反論する。一方、記者の太刀川春夫(山本耕史)は、AIで診断した患者が死亡したという情報をつかみ、独自の調査を始めていた。■シリーズ最新作のテーマは「AI」本作は、革命的な発明により、“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマシリーズの最新作。これまでも、“がんの特効薬”、“遺伝子組み換え食品”、“自殺防止治療法”、“クローン人間”と挑戦的なテーマを描いてきた。最新作のテーマは「AI(人工知能)」。人工知能はいまや、将棋や囲碁でプロ棋士を負かし、ビジネスの世界でもAIロボットが導入されるなど、多くの分野で注目を集めている。しかしこれらの技術の進歩は、AIが人間の仕事を奪うなど数々の問題を秘め、人類にもたらされるのは輝かしい未来ばかりではない。AIはすでに開かれている“パンドラの箱” 。「パンドラ」シリーズを生み出してきた脚本家・井上由美子が、本作でも人工知能という“パンドラの箱”が、社会に何をもたらすのかをリアルに描き出す。■向井理が連続ドラマW初の単独主演医学界を根底から覆す画期的な医療用AIを開発する主人公・鈴木哲郎を演じるのは、昨年、池井戸潤原作の連続ドラマW「アキラとあきら」で斎藤工と共に主演を務めた向井理。本作で、連続ドラマW初の単独主演を飾る。さらにAI診断を導入したIT企業、ノックスグループ代表の蒲生俊平役に渡部篤郎、医師会会長の有薗直子役に黒木瞳、看護師の橋詰奈美役に美村里江、弁護士の東浩一郎役に三浦貴大、メディノックス医療センターの優秀な心臓外科医・上野智津夫役に原田泰造、「パンドラ」シリーズI~IIIに登場する毎朝新聞・記者の太刀川春夫役に再び山本耕史と豪華キャストが集結。■向井理「僕自身、AIと共存していくことを考えないと」AIについて「身近になってきている題材だと思う」と話す向井さんは、「僕自身、台本を読んでAIと共存していくことを考えないといけないと思いました。リアリティのある、未来を予測しているような話だと感じています」と脚本を読んだ感想を述べ、「今回のシリーズではAIについてのメリットとデメリットが描かれていて、それは僕たちがAIとどう向き合っていくべきかの問いかけでもあります。光と影が混在する全く新しいドラマになると確信しています」とドラマの見どころを語る。また、「『パンドラ』シリーズは10年の歴史があります。チャレンジングな題材に、役者として尊敬する素晴らしいキャストの方々が集まりました。このドラマを通してAIや未来の事を考えたり、答えを探す手助けになれば嬉しいです」と視聴者へメッセージを送った。「人工知能は人類に幸福をもたらすのか?」というテーマを、医療用AIを通して描く本作。遠い先の話ではない現代社会の希望と問題に改めて向き合っていく。連続ドラマW「パンドラIV AI戦争」は、11月11日(日)22時~ WOWOWプライムにて放送スタート(全6話)。※第1話無料放送。(text:cinemacafe.net)
2018年08月29日木村拓哉と「嵐」の二宮和也が、初共演を果たした映画『検察側の罪人』。アイドルでありながら、その様子を一切感じさせない、重厚な演技がすでに話題を呼んでいる本作の魅力に迫る。■ストーリー原作は「犯人に告ぐ」の雫井脩介が発表した2013年の同名小説。時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマをも描き出し、雫井ミステリーの最高傑作との呼び声も高い。主演は、エリート検事・最上役に、日本のエンターテインメントのトップを走り続ける俳優・木村拓哉。そして若き検事・沖野役には、同じくエンターテインメント界を牽引する「嵐」の二宮和也。もはや説明も要らない、木村拓哉×二宮和也という日本が誇るトップスター2人の夢の競演が初めて実現した。■原作は「犯人に告ぐ」を執筆した雫井脩介の傑作!「犯人に告ぐ」「クローズド・ノート」の雫井脩介の小説を原作に描く本作。「犯人に告ぐ」は豊川悦治主演によって映画化もされ、作中の「犯人よ、今夜は震えて眠れ」は豊川さん出演作の中でもダントツの名言となっている。本作『検察側の罪人』は、東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐり2人の検事が対していく物語だ。“時効”、“冤罪”そして“法律”というキーワードは、雫井氏の得意とするテーマなだけに期待も高まる。■夢の共演が、これまでにないほどの骨太なストーリーで実現する最上毅/木村拓哉木村さんが演じるのは、大組織である東京地検刑事部内で、捜査本部が立つような凶悪事件を担当する本部係に所属する検事・最上毅。管理職への昇進を間近に控える、有能で人望も厚いエリート検事だ。すでに時効が成立した女子中学生殺害事件を担当し、生前の被害者を知る最上は遺族の無念を我がことのように引きずっている。そんな中、今回の殺人事件の被疑者として名前が挙がったのは、その女子中学生殺害事件の被疑者だったことを機に、今度こそ法の裁きを受けさせようと捜査に尽力するが…。沖野啓一郎/二宮和也二宮さん演じる若手検事・沖野啓一郎は、100人近い検事が所属する東京地検刑事部に配属される。凶悪事件を担当する本部係に所属するエリート・最上毅に憧れを抱く沖野は、同じ部署になったことを喜び、持ち前の正義感を熱く燃やして仕事に励む。しかしある1つの殺人事件を機に、最上に対する信念が、疑念へと変わっていく。橘沙穂/吉高由里子最上と沖野の「正義」を巡る闘いの行方を左右する重要なヒロイン、検察事務官・橘沙穂役を演じる吉高さん。連続テレビ小説「花子とアン」や「美丘-君がいた日々-」など話題作に出演し、「正義のセ」で駆け出しの女性検事を演じたのは記憶に新しい。また映画では、主演作『ユリゴコロ』でいままでにない存在感を見せつけ、新境地を開いた。本作では「正義のセ」に近い役柄にも拘らず、世界観が違いすぎる点も興味深い。諏訪部/松重豊闇社会のブローカー・諏訪部役には、「孤独のグルメ」シリーズやWOWOWでの話題作「アキラとあきら」に出演する松重さんが演じる。「孤独のグルメ」や「おそ松さん」など、コミカルなイメージが定着しつつある中、本作では正義とは対極を成す、社会の必要役であるブローカーという、どぎつい役を熱演。ある意味原点回帰した役どころとなるかもしれない。小田島/八嶋智人沖野と共に検察との闘いに挑んでいくこととなる弁護士・小田島役には、バラエティ番組の司会やドキュメンタリー番組のナレーション、そして「HERO」「早子先生、結婚するって本当ですか?」などでマルチに活躍する八嶋さん。本作では役作りなのか、かなり体系が大きくなっており、並々ならぬ熱意が伝わってくる。監督・原田眞人の常連俳優もほかにも、最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野役を演じるのは大河ドラマ「篤姫」「真田丸」の平岳大。凶悪な殺人事件の容疑者の1人である弓岡役には、ドラマ・映画・舞台で様々な作品に出演する大倉孝二。さらに人権派大物弁護士・白川雄馬役には、原田組常連の山崎努が演じる。■最新予告でふたりの“競演”をチェック予告映像では、時効を迎えた女子高生殺人事件の第一容疑者・松倉(酒向芳)をめぐり、松倉こそが真犯人だと信じ、なんとしても罪を償わせることを誓う木村さん演じる最上の執念と、松倉に怒号を浴びせ激しい取り調べを行う二宮さん演じる沖野が、次第に疑念を持ち始める姿を捉えたものとなっている。はじめは信頼関係で結ばれていた最上と沖野が、それぞれの正義を胸に対立し、激しく言い合うシーンは手に汗を握ること必須だ。吉高さんをはじめとする、脇を固める豪華キャスト陣も迫真の演技を見せており、あらゆる感情と思惑が交錯する様子は、思わず息を飲むような緊張感に包まれている。■共演したことでだだ漏れる、お互いの愛!本作では、ある殺人事件をめぐって対立を深める検事同士という役どころの木村さんと二宮さんだが、舞台挨拶での2人はまさに「良き先輩後輩関係」を見せてくれた。二宮さんは「先輩と並んで同じステージに立てることが貴重なことで…」と若干緊張した様子。それでも「皆さんも(この2ショットを)撮りたいですね!僕がいちばん撮りたいですよ」とお茶目な後輩キャラも見せた。一方、初共演の感想を問われた木村さんは「皆さんの前だからとか、カメラがあるとか関係なく、胸を張って言えるのは…」と前置きし、「一緒に作品づくりをする上で、これほど信頼できる共演者はめずらしい。頼りがいがある後輩です」と二宮さんを大絶賛!■原田監督作に初出演となる吉高さんが意気込みを語る原田監督作への出演は今回が初となる吉高さん。「脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたら」と意気込み、「私の今回演じる役柄は、幼い頃のある出来事がきっかけで検察事務官になるというすごく信念のある強い女性像です。初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」と役柄を語った。ほかにも、自身の役を“悪い老人”と言う松重さんは、「監督が白髪でやりたいということで、髪を染めずにいました。思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です」とお茶目に語ると、「思えば高校時代、福岡中洲の映画館に、新進気鋭の映画監督の作品『さらば映画の友よ、インディアンサマー』を観に行きました。まさか40年近く経って、その監督の作品に出ることになるとは驚きです」と感慨深い様子だ。■完成披露試写会では、約4,000人のファンがスタンディングオベーション東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された完成披露試写会では、約4,000人のファンが訪れ、上映終了後に木村さん、二宮さんをはじめとする主要キャストが登壇すると、暖かなスタンディングオベーションが沸き起こった。木村さんは「今日は(作品を)受け取ってくれた、この場にいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の意を述べると、「こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思っています。僕ももう一度見たいと思っています。ぜひ劇場でお会いしましょう」と作品の深みをアピール。二宮さんも「いろいろ感じていただいている部分もあると思いますので、もう一度ぜひ劇場で見ていただきたいなと思っております」と強くコメントした。『検察側の罪人』は全国東宝系にて大ヒット公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月25日尾野真千子さんは一つひとつ丁寧に言葉を選ぶ人。じっくり考えながら話すときは、時折目を伏せて、ゆっくりと口を開く。家族の話になると、表情がふわりとやわらかくなった。尾野さんが声の出演をした『サムライエッグ』は、たまごアレルギーを持った少年シュンとその家族が懸命に生きる姿を描く人間ドラマ。実話を元に作られている。■新しい挑戦をしたかったデビュー作『萌の朱雀』(河瀨直美監督、1997年)で第10回シンガポール国際映画祭主演女優賞、同監督と再びタッグを組んだ『殯の森』(同、2007年)ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞するなど、高い演技力が評価されてきた尾野さん。以後、『そして父になる』(是枝裕和監督、2013年)、『きみはいい子』(呉美保監督、2015年)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(廣木隆一監督、2017年)など、数々の話題作で輝く演技を残してきた。一方、声の出演はほとんどない。新しい挑戦ができること、作品が好きなジャンルだったこともあり、オファーが来たときは楽しみしかなかった。ただ、収録中は声だけで表現することの困難さも感じたという。「普段のお芝居では、自分の生身を出して役を作ることが多いです。ちょっとした動きでも気持ちを伝えることができます。でも、声だけとなると、身体の動きで伝えることはできません。どう表現していいのかわからなくて、はじめのうちは苦戦しましたね」■大切な両親と3人の姉過去に出演した作品で、ママ役を演じたことがある。その経験を思い出しながら、今まで通り自然に役を演じる気持ちで取り組むと、戸惑うことは少なくなった。「細かいことは気にせずやっていました。声は尾野真千子そのものですしね」温かい笑みを浮かべて、現場をふわっと和ませる。今回演じたママと実のお母さんとで、重なるところがあるかと尋ねると、ひとつ息を吐いて話し始めた。「私もね、子どものころ、体が弱かったんですよ。小児喘息や肺炎になって入院したときは、母につきっきりになってもらって。今回ママ役を演じてみて、当時のことを思い出しました。母におぶってもらって病院へ向かっているとき、『私、がんばるね』と言ったのは覚えています(笑)。お母さんを独り占めにしている申し訳なさと姉たちが怒るんじゃないかっていう気持ちがあって、皆そんなに気にしてないのに、子どもながらに気を遣っていました」打ち明け話をするかのように、そっと話してくれた。4人姉妹の末っ子として生まれた尾野さんは、「それなりに怒られて、褒められてきて、幸せな親子です」と家族のことを語る。母と姉妹とのグループLINEを作り、1日に1回はやりとりをする。娘たちから贈られたiPadで、母もLINEを使いこなしている。尾野さんが出演する作品を必ず初日に観にいく母からは、「今日行ってくるね」「良かった」といった短いテキストが送られてくる。■家族の存在が走り続ける原動力年に一度、尾野家の恒例行事がある。尾野さんと両親、姉ひとり、その家族とで旅行に行くという。けっこうな人数での移動になるため、バスを一台貸し切る。今年は年始に飛騨山脈を訪れた。「遠足みたいですね」と伝えると、「超楽しい。ふふっ。私たち娘が当時部活をやっていて、あまり家族で旅行に行けなかったので、今そのときのぶんを楽しんでいます」と目を輝かせる様子がかわいい。女優活動は今年で21年目。芯の強さや人間味あふれる演技に定評があり、主演としても脇を固める女優としても、欠かせない存在になった尾野さん。どうしてここまで走ってこられて、今もスピードをゆるめることなく走り続けられるのか。尾野さんは即答する。「親孝行したくてね」。「芝居がしたい」「売れっ子になりたい」。そんな思いだけで、高校卒業後、奈良から上京。映画界で知らない人はいない賞をとったからといって、最初から順風満帆な女優人生を歩んでいたわけではなかった。財政的にピンチのときは、母がお小遣いや地元でとれた野菜を送ってくれて、それでなんとか生きていた時期があったという。「そうやって支えられる中で、親が喜ぶ作品にどうにか出演できないものだろうかと考えるようになったし、出演したら喜んでもらえるし、だんだん家族孝行みたいになってくるんですよね。たとえば母は、作品を観て何年か経ったころに『お母さん、あの作品好きやったわ』なんて感想をくれます。そういうのを聞くと、がんばってきて良かったなって思えます。今も仕事をする原動力は、家族孝行をしたいっていう気持ち。お給料が入ったら家族のために何かできないかなと考えて、私は余ったお金で自由をもらう。そこは長い間、変わらないですね」■「肝が据わりすぎた自分が怖い(笑)」キャリアを積み重ねてきて、変わってきたこともある。駆け出しのころは、たまに行く現場での待ち時間、どこか居心地の悪さを感じたり、よそ者感を実感したりと、葛藤があったという。「1〜2シーンの出番しかない状況だと、溶け込めていない気がするし、周りは親切にしてくださっても、自分のなかで『1シーンだけ』という思いが強いから、早く帰りたい……って思ってました。芝居中はそういうことを考えないんですけど、芝居に入る前後は気持ちが揺れていましたね」主演でも、そうでなくても、たくさんの作品に出演することで、自信というベールを1枚ずつ積み重ねてきた。「今はとりあえず突っ込んでこう、と(笑)。肝が据わりすぎて、自分でも怖いと感じることがあります。だんだん変わってきましたよ」最後はそっと優しく付け加えるように言う声は、しなやかな強さを感じさせる。当時よりもかなり分厚くなった自信のベールが、尾野さんをふわりと覆っている。「今は自分が現場にいる意味を発生させたい。極論、1シーンの出演であっても、どうにかそこに尾野真千子がいた痕跡を残したい」。穏やかに語りながらも、言葉には力があふれていた。ときに見る者の心をえぐる演技をする尾野さんという女優の芯にふれた気がした。「ホント、なにくそなんですよね。ずっとなにくそと思ってがんばってきて、それが重なって、今強くなった自分があるんじゃないかな」変わらないことと変わったこと。女優としての経験をこの先さらに積むなかで、どんな変化を見せてくれるのか。現場で全員と目を合わせ、「ありがとうございました」と丁寧に礼を言い、かろやかに去っていった尾野さんの凛とした後ろ姿が今でも残っている。■作品情報映画『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』の『サムライエッグ』2018年8月24日(金)より全国公開出演:尾野真千子、篠原湊大、坂口健太郎監督・脚本:百瀬義行音楽:島田昌典配給:東宝(C)2018 STUDIO PONOCText/池田園子Photo/タカハシアキラ
2018年08月23日アキラナカ(AKIRA NAKA)が2019年プレスプリングコレクションを発表。テーマは、和服の再解釈。 着物が持つ直線美と幾何学的な要素を落とし込んだ。“裃(かみしも)”と呼ばれる着物ならではのショルダーラインをモダンに再構成したジャケットやコートなどのアイテムは、今シーズンのキーアイテムとなっている。また、風呂敷の結び目の美しさを反映したドレスやプルオーバー、ドレーピングによってユニークなバランスのシルエットとなったコットンアイテムなどが展開され、リアリティーとアキラナカのアイデンティティを両立させたコレクションに仕上がっている。
2018年07月21日滝沢秀明が、2019年放送の「連続ドラマW 孤高のメス」でWOWOW連続ドラマW初主演を果たすことが決定。シリーズ累計160万部突破の医療小説ドラマ化で、キャリア初の外科医役に挑む。臓器移植がタブー視されていた1980年代後半、医療先進国アメリカで研鑽を積んだ外科医・当麻鉄彦が、地方の民間病院に赴任してきた。「地方でも大学病院と同じレベルの治療が受けられるべき」という信念のもと、当麻はあらゆる難手術に挑み、目の前の患者たちの命を救っていく。しかし、日本初の臓器移植手術を前に、権力絶対主義と古い慣習に塗り固められた医療体制がその行く手を阻もうとしていた――。原作は作家であり、医師の大鐘稔彦による「孤高のメス」シリーズ。先駆的医療に取り組み、医学界の歴史に残る執刀を含む6000以上もの手術を手掛け、現在は淡路島の診療所で地域医療と向き合っている。大鐘氏自身の体験を元に描いた本作は、2010年には映画化され、様々な映画賞を受賞。原作はいまもなお多くの人々に愛され続けている。主演の滝沢さんが演じるのは、旧態依然とした医療体制の中で、患者を救うという信念と向き合い続けた外科医・当麻鉄彦。自身初となる外科医役に挑む滝沢さんは、「新たな挑戦を前に気を引き締める思いと同時に、喜びも感じております」と心境を明かし、「しっかりと外科医としての手さばきを身につけて撮影に臨み、骨太の作品に華を添えられたらと思います」と意気込みを語っている。なお、監督は「シグナル 長期未解決事件捜査班」の内片輝、連続ドラマW「沈まぬ太陽」「アキラとあきら」の前川洋一が脚本を手掛ける。連続ドラマW「孤高のメス」は2019年、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年07月18日●『空飛ぶタイヤ』長瀬智也は「かっこよすぎた」『半沢直樹』『下町ロケット』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『ようこそ、わが家へ』『民王』『アキラとあきら』『陸王』など、錚々たるヒットドラマの原作を手掛けるのが、小説家・池井戸潤。今また新たに、初の映画化作品である『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)が世に放たれようとしている。大企業のリコール隠しをテーマにした同作は、運送会社、自動車メーカー、銀行など様々な立場の人間が描かれる群像劇。池井戸自身が「僕はこの物語から『ひとを描く』という小説の根幹を学んだ」とコメントするなど深い思い入れのある作品で、第136回直木賞の候補作にもなった。今回は、池井戸に同作の印象や、小説を書く際に心がけていることなどについて、インタビューした。○シナリオにはほとんど手を入れていない――今回初の映画化ということですが、感想はいかがでしたか?映画化の話は色々来るけど、意外と立ち消えになることも多いんです。今回もダメかなと思っていたのですが、シナリオもしっかりしていて、気持ち良く話が進んでくれました。シナリオに手はほとんど入れないですが、セリフやビジネスシーンのロジックが噛み合ってるのか、ということは見ています。今回は原作にあるPTAのくだりをすっぱり落として、しっかりエッセンスを残している。信頼できるクリエイターだと思いました。――キャスティングについて、池井戸先生から意見を出されることなどはあるのでしょうか?まず口出ししません。プロデューサーさんや監督さんは原作を読んで、イメージを持ってるはずなんですよ。それを作家の都合で口をはさむと、イメージが実現できなくなる。キャスティングって視聴者やお客さんを持ってくるという重要なところですし、商売の邪魔はしたくありません。原作はあくまで原作で、映像関係の賞に「最優秀原作賞」って、ないじゃないですか(笑)。――原作では主人公である赤松社長はもう少しくたびれた印象でしたが、長瀬智也さんが演じていらっしゃるのを見て、イメージ通りでしたか?かっこよすぎましたけど、映画ですから(笑)。赤松像に対して、真剣にとりくんでいらっしゃるという印象でした。監督と相談して、考えながら演技に臨まれていて、「長瀬赤松」として様になっている。途中の辛い場面の演技も印象的で、まさに赤松でしたね。――ディーン・フジオカさんの演じるホープ自動車の沢田や、高橋一生さん演じるホープ銀行の井崎についての印象はどうですか。沢田はちょっとシニカルなキャラなんだけど、クールな感じも、ディーンさんは本当にぴったりでした。一生さんはどうも(ドラマ『民王』の)政策秘書に見えてしょうがない(笑)。でも本当に、相変わらずの良い演技をされていて。『民王』がすごく面白かったので、また秘書にも戻ってくれるといいなと思いました(笑)。――それだけはまり役だったんですね。逆に先生から見て男性像が理想という登場人物はいますか?社長を支え続ける、笹野高史さん演じる宮代のような人生はいいなと思います。○思い入れの深い作品――『空飛ぶタイヤ』は、池井戸先生にとって思い入れのある作品ということですが、どういうところがポイントになっているのでしょうか。今に繋がるベースになっている作品という意味で、大事な作品です。デビューして8年ほど経ち、ようやく直木賞の候補にもなり、作家としての位置付けが変わるきっかけとなりました。書き方を、それまでの作品と変えて、プロット重視ではなく、人をリスペクトして書くようにしたんです。小説ではある期間を切り取っているけれど、約70人分の人生が根底にあって、それぞれがその人生を生きている人間だということを意識しながら書いたのがこの作品です。そういう意味で記念碑的な作品かな。それまではずっとミステリーのつもりで書いていたのに、書店では企業小説の棚にしか置いてもらえず、頭にきて、だったらと企業小説のつもりでこれを書いたら、今度は文芸の棚に入って。世の中わからないなと思いました(笑)。――実際に起こり得そうな事件を、フィクションとして書くというのは、難しいところもたくさんあるのかと思いますが……。これは、リコール隠しという事件をモチーフにして、エンタテインメントとして組み直したものです。「形は違っても、どこにでも起きそうな事件だ」と思っていただければ。なぜそういうことが起きてしまうのか、通底する構造があるのではないでしょうか。●もし、池井戸潤が転職するなら行きたい企業は?○不祥事が起きると引き合いに出される――正義や希望が描かれることも多いのかな、と思っていますが、そういうテーマを伝えたいという思いは強いのですか?正義とか、実はあまり考えたことはないんです。念頭においてはいるけれど、それよりもはるかにエンタテインメントとして楽しんでいただきたい。それが僕が小説を書く最大の目的です。いろんな事件が起きた時に、「あの会社の内部にもいろいろあるんだろうな」と、この小説のことを思い出してくれたら良いですね。――事件というと、今もちょうど隠蔽など話題になることも多いですよね。不祥事が起きると、なぜか引き合いに出されることがよくあります(笑)。――今までたくさんの作品が映像化されてますが、池井戸作品にハズレなし、という印象がありまして。その理由はどういう点にあると思われますか?どうでしょう。ただ、僕の小説は、あまり難しくなくて、ストーリーラインがシンプル。そして、変なラブシーンを出さない(笑)。仕事なら仕事を、徹底して描いています。例えば家族でドラマを観るという状況で、気まずくなることはないと思いますよ。世代が広めで楽しめるような構造になっているのは、事実かなと思います。そう思うと、意外とそういうコンテンツはないのかも知れませんね。若い子向けの恋愛ドラマは、おじさんたちにとっては見づらいし。――幅広く観ることができますもんね。作中では登場人物が困難に苦労していますが、その中でも働くことの面白さが描かれているように感じます。様々な職業を描かれる際の難しさはありますか?全部書き終わった後に、心配なところだけ取材に行くことが多いです。『空飛ぶタイヤ』では運送業の友人がいたので、もし事件が起こったらどうなるのかという話を聞きにいきました。あとは、登場人物がどういう人なのかを忠実に描くことを重要視しています。でもそれは、格上で不都合なこともあるんですよ。「この人はこういうことを言うよな」と思うんだけど、この場面でそれを言ったら話が終わってしまう(笑)。でも登場人物が自然に動くように書いて、納得できる解決を考えていくしかないんです。立場が変われば発言が変わるというのは、サラリーマンにとっては普通のことですよね。そういうことも忠実に描きます。だから、登場人物が悩んでいる時は、実は作者も悩んでいます。今まで最大のピンチは『下町ロケット』かな。主人公の会社にお金がないのに、大企業が特許を買うと言ってきた時に、はねのけてしまうんです。でも、若手社員がすごく反対する。その言葉にあまりにも説得力がありすぎて、全然反論できない。かといってそこで主人公が「そうだよな、売ろう」と言ったら小説が終わっちゃう(笑)。そういう時に作者は、反対している若手も納得するような理屈を出して、説得していかなければならない。実はそれは、読者を説得してるのと同じなんです。そこに妙に物分りの良い若手が出てきて、「社長、やりましょう!」と言ったら、読者も「はあ?」と離れていくわけですよね。だからちゃんと、自然な発言、自然な行動を積み重ねながら小説を作っていくことが大事だと思っています。○映像ならではの表現に唸ったシーン――約70人も出てくると、キャラ作りだけでも大変そうだなと思ってしまいます。『空飛ぶタイヤ』では、登場人物一覧表を作りました。自分のイメージに合う顔を、週刊ダイヤモンドなどから切り抜いて貼った表が、この小説だけはあります。沢田は最初徹底的に嫌な奴として書いたから、一番評価されるキャラクターになったかもしれません。実は彼も、根本は変わっていないんです。沢田側から見れば、読者の感じる人物像もが微妙に変化して、「嫌な奴」から、「ちょっとわかる奴」になるはず。書いていて面白くないのは、正義の味方の主人公です。良いことして当たり前でしょう。半沢直樹のように、ちょっと悪い奴が主人公になっている方が描きやすいです。――映画化されたことで、「ここはやられた、うまかった」と思われた場面などはありましたか?佐々木蔵之介さんのシーンですね。赤松が事件について聞きに行ったときに、絶妙な方言でしゃべるでしょう。あれは妙に印象に残っていて。小説では、あそこまでの空気感は出ないし、本当に「映画ならでは」だと思いました。むちゃくちゃなまっているわけではなくて、少しイントネーションが違うというところがとても良かったです。――こうして色々映像化もされていて、テレビ界や出版界などを舞台に小説を書いてみよう、という構想などは……。それは、角が立つでしょう(笑)。「これは誰のことなんだ」「モデルは誰なんだ」となってくるので、ちょっと書きづらいですね。すっごく面白いものができる気はしますが(笑)。――それはぜひ読みたいです(笑)。『空飛ぶタイヤ』では、中小企業、大企業、銀行とそれぞれの立場が描かれていますが、もし池井戸先生が新卒に戻って就職活動をするとしたら、どのような企業に入りたいですか?どうだろう、大手企業がいいですね。海運会社がいいな。色々な業種があるけど、今まで見てて一番楽しそうなのが海運業の会社でした。海の男っぽいおおらかさがあって、今からでも転職できるなら行きたいです(笑)。おすすめです。――最後に、初の映画化ということで、これまでの映像化作品とここが違う、と思った点を教えてください。一度撮影見学に伺いましたが、スタッフやキャストとの距離が近い気がしました。映画の方が、中小企業っぽいのかもしれませんね。2時間になっていることで作品の凝縮感がすごいです。ぜひのめり込んで観ていただきたいです。■池井戸潤1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒業。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞、2010年「鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を受賞。『半沢直樹』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『ようこそ、わが家へ』『民王」『アキラとあきら』『陸王』など、数多くの作品がドラマ化され、話題となった。『空飛ぶタイヤ』は、2006年実業之日本社より単行本が刊行され、09年に講談社、16年に実業之日本社にて文庫化、単行本の新版も本年刊行された。第28回吉川英治文学新人賞と第136回直木賞の候補作でもある。2009年にはWOWOWにてドラマ化され、第26回ATPテレビグランプリ2009最優秀賞(ドラマ部門)を受賞。
2018年06月11日「スイーツ真壁」の呼び名で知られる、新日本プロレス所属のプロレスラー、真壁刀義さん。スイーツ大好きプロレスラーとして、メディアでもひっぱりだこ。バラエティ番組やNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』への出演など幅広く活躍する中で、スイーツを差し入れしたり、されたりする機会も多々あります。自身のブログやTwitterでは、新作からお気に入りのスイーツまで幅広く取り上げ、自らスイーツをプロデュースすることも。そんな真壁刀義さんに、必ず喜ばれるスイーツの手土産をご紹介いただく連載です。■往生際の悪いヤツこそ、最後に花を咲かせるおぅッ!!お前ぇらぁーッ!!何してヤがんだぁーッ!!この連載でも度々話しているように、俺様は歯ごたえのあるスイーツが大好きだ。具体的に言うと、食感の変化を楽しめるスイーツだな。ずっと同じ質感じゃなく、ナッツ類やドライフルーツが織り交ぜてあると、「おっ!」と思うだろ?スイーツと同じように、プロレスラーも歯ごたえのあるヤツがいい。たとえば「練習」「トレーニング」という観点で言うと、本番で自信を持てる練習量をこなしているヤツ、ハードな練習についてこようとするヤツ、っていうのかな。俺は後輩とタッグを組んで試合に出ることがある。そのときは、自重トレーニングをした後、ウエイトトレーニングをする。試合前に、だよ。普段は180kgの重さを上げるんだけど、試合前は少し軽めなものを回数多めにやることにしてるんだ。100~120kgの重さを100回持ち上げるんだけど、そのトレーニングに後輩を付き合わせると、3セット目くらいでつぶれちゃうんだよな。俺がサポートについて「上げろ!」「行け!」とか言うんだけど、なかなか上がんないから、結局、俺様の腕のトレーニングになっちゃってんだけど(笑)。でも、そうやって諦めずに食いついてくる後輩は、試合でも粘りが違うんだよな。ヤツらはトレーニング中、良い意味ですごく往生際が悪い。できなくても諦めないし、苦しい顔をしながらも、必死で食いついてくる。そこでの努力が自分のものになるって知ってるから。ただ、往生際の悪いヤツこそが、最後に花を咲かせると思うんだよ。逆に、往生際がいい、ってなんだよ?って俺は思うね。格闘技やスポーツなんかの勝負の世界で往生際がいいヤツなんて、何も生まねぇよ。往生際悪く生きていたら、必ず後につながる。できなくてもやめずに、どれだけバカ真面目になって、本気でやるか。そういうヤツが結果を出すんだと俺は信じてる。■真壁刀義さんがおすすめする、5月の手土産プロレスの話をした後は、DRESSから「5月の手土産にぴったりなスイーツを紹介してくれ」って頼まれたからよ、お前ぇらに俺様渾身のスプリング・スイーツをお見舞いしてやるッ!!パティスリー パブロフ「パウンドケーキベーシック」いやー、このカラフルなパッケージとか見た目、いいね!女性も男性もみんなが喜ぶスイーツだと思う。何種類か入っていて、DRESS編集部から「真壁さんが一番ひかれるものを選んでください」って言われたんだけど……俺、女性からひかれることが多いんで……って、その「引かれる」じゃねぇだろ(笑)。うーん、一番惹かれるのは「オレンジ」かな。オレンジの果肉がどーんと付いたこのビジュアル、ものすごい華やかだし、見るからに美味いってわかるよな。香りよし、味よし、噛みしめると少し出る苦味がよし。インパクトがあるね。このドライフルーツの美味さと香り高く甘すぎない生地のバランスがいいんだよ。ドライフルーツの存在が、酸味や苦味を味わわせてくれるから、甘いものがあまり得意な人じゃなくてもかなり気に入ると思う。もうひとつ、「チョコレート」も食べてみるかな。ナッツ!……ナッツ!って言いたいだけっていうのは冗談で、ホントにナッツがごろごろ入ってんだよ。ダークチョコを使ってるであろうこの生地は、ほどよいビター感がたまんないね。生地、ナッツともに、適度にウエッティな食感も、カリカリしすぎてなくてちょうどいい。このチョコレートはとくに男性向けだと感じたね。仕事をがんばりすぎて、遊び心を忘れちゃってる?っていう男性がいたら、渡してあげると喜ぶと思う。このカラフルさや華やかさに確実に癒されるはずだぜ。■商品情報パティスリー パブロフ「パウンドケーキベーシック」しっとりていねいに焼き上げた定番のパウンドケーキ。パブロフオープン当時から大人気の「オレンジ」「チョコレート」「抹茶」「マロン」など全8種が一口サイズになった詰め合わせです。オレンジは、香り高いオレンジと柚子のさわやかな風味が特徴。1800円(税込)。真壁 刀義(まかべ とうぎ)1972年9月29日生まれ。神奈川県相模原市出身。新日本プロレス所属。181cm、110kg。96年2月に新日本プロレスの入門テストで合格。97年2月15日にデビュー。IWGPヘビー級王座、IWGP ヘビー級タッグ王座など多数のタイトルを獲得。「スイーツ真壁」としてお茶の間にも幅広く知られている。■真壁刀義さんが所属する新日本プロレスの大会情報「濵かつ Presents レスリングどんたく 2018」日時2018年5月3日(水)・4日(木)@福岡国際センター「NEW JAPAN ROAD」日時:2018年5月6日(日)@アイテムえひめ「ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25」日時: 2018年5月18日(金)~2018年6月4日(月)「DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL」日時:2018年6月9日(土)@大阪城ホール最新情報はこちらより構成/池田園子写真/タカハシアキラ
2018年05月01日主演・水川あさみが官能ドラマに初挑戦する、6月放送スタートの連続ドラマW「ダブル・ファンタジー」。この度、本作の官能的かつ妖艶なポスタービジュアルが解禁。あわせて、場面写真と個性豊かなオールキャストが発表された。本作は、直木賞作家・村山由佳が“女性の性欲”を赤裸々に描いた衝撃作「ダブル・ファンタジー」が原作。官能ラブロマンスの枠に留まらず、“女”であることに貪欲に生きる主人公の物語だ。主人公の人気脚本家・高遠奈津を水川さんが、夫・省吾を眞島秀和、奈津に想いを寄せる新聞記者・岩井良介を田中圭が演じるほか、村上弘明、柳俊太郎、多岐川裕美、篠原ゆき子の出演が発表されていた。今回到着したポスタービジュアルは、奈津を演じる水川さんの確固たる意志が感じられる印象的な眼差しと、どうあがいても抗えない性=体の2つのビジュアルで構成。キャッチコピーの“女の「性」を、生き尽くす。”は、“性(せい)”、“性(さが)”そのどちらともに読み取れ、社会的な常識よりも己の欲望を貫く女性の生き様が表現されている。またあわせて、場面写真第2弾も到着。すでに公開された場面写真も話題となったが、今回は奈津が元恋人・良介とベッドで寄り添う物憂げな写真が公開された。そして、主人公の奈津を取り巻くオールキャストも発表。雑誌の対談相手として出会い、奈津に興味を持つ癖のある僧侶・松本祥雲を、芸人、ミュージシャン、俳優と様々な顔を持つマキタスポーツ。奈津が脚本を担当する人気ドラマのテレビ局ディレクター・矢野健治を、「救命病棟24時」「HERO」のおかやまはじめ。その同僚であり奈津に無理難題を押し付けるプロデューサー・近藤純一を『恋人たち』の池田良。出張ホストの山下悠斗を、俳優であり演出家・脚本家でもある粟島瑞丸。奈津の才能に着目し、映画の脚本執筆を勧める映画プロデューサー・朝倉志保を、舞台女優として活躍し、近年では「アキラとあきら」『君の膵臓をたべたい』にも出演した長野里美が演じる。さらに、公開中の30秒の特報動画に続き、120秒バージョンの特報動画も解禁。奈津が複数の男たちと体を重ねる、より衝撃的な内容となっている。連続ドラマW「ダブル・ファンタジー」は6月16日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全5話、第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年04月18日「スイーツ真壁」の呼び名で知られる、新日本プロレス所属のプロレスラー、真壁刀義さん。スイーツ大好きプロレスラーとして、メディアでもひっぱりだこ。バラエティ番組やNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』への出演など幅広く活躍する中で、スイーツを差し入れしたり、されたりする機会も多々あります。自身のブログやTwitterでは、新作からお気に入りのスイーツまで幅広く取り上げ、自らスイーツをプロデュースすることも。そんな真壁刀義さんに、必ず喜ばれるスイーツの手土産をご紹介いただく連載です。■キャリアを重ねたからこそ見せられる世界があるおぅッ!!お前ぇらぁーッ!!何してヤがんだぁーッ!!3月6日は俺様が所属する新日本プロレスの「旗揚げ記念日」興行だった。そのビッグマッチで俺はIWGPインターコンチネンタルのベルトを奪取すべく、王者・鈴木みのるに挑戦したんだ。結果は俺の負け。すげぇ悔しいけど、俺と鈴木にしか見せられない試合ができたと思ってる。プロレス界で地獄を見てきた男たちが、リング上で人生ドラマを繰り広げる――そんな時間になったんじゃねぇかな。プロレスの面白さって、何だと思う?リングの上でぶっ倒れてる姿なんて、カッコいいもんじゃないと思う。でも、やられている姿は隠さない。プロレスはそうやってすべてをさらけ出す。そこに魅力があるんだと俺は思うぜ。俺は40代半ばになった。年齢的にもう若くはない。ただ、キャリア20年超っていうのは、だてに積み重ねてきただけじゃねぇんだ。世代交代が進んで若手が台頭してきたけど、まだまだ他の奴らに負ける気はしない。絶対的な練習量や覚悟……そういったものに自信があるから、これからもバリバリと、泥臭いところも含めて、俺にしか見せられない世界観をリング上で展開していきたいと思う。■真壁刀義さんがおすすめする、4月の手土産プロレスの話をした後は、DRESSから「4月の手土産にぴったりなスイーツを紹介してくれ」って頼まれたからよ、お前ぇらに俺様渾身のスプリング・スイーツをお見舞いしてやるッ!!小樽洋菓子舗ルタオ「ドゥーブルフロマージュ」俺、何を隠そう、プロレスラーだろ?って、隠してねぇけどな(笑)。試合やプロモーションで各地を回るわけで、北海道にもけっこう足を運んでて。あるとき小樽にも行って、ルタオ本店に寄ったんだよ。そこでびっくりしたのは、店員さんの何人かが「スイーツ真壁」を知らなかったこと!俺、メディア出演も一生懸命がんばってるんだけど、お前ぇら知らねぇのか!って驚いたよな(笑)。でも、知られてないことで、逆にのびのびできたんだ。素の俺を見せてもいっか、ってリラックスして過ごしてたな。そこで作りたてのドゥーブルフロマージュを食ったらびびったよ。口に入れた瞬間、チーズの深みのある味わいや香りがふわっと広がるんだ。もともとドゥーブルフロマージュは知ってたけど、マジで、「なんじゃこりゃあ!」ってなった。チーズが何種類か入っていて、それぞれの味や香りのいいとこ取りをしたスイーツ、って印象。香りの強弱があるんだよね。心持っていかれるのもわかるだろ?フォークを持つ手が止まらなくて、あっという間に1個ぺろりと食べ切っちゃうんだよなぁ。チーズはにおいがあるから苦手、って人も中にはいると思うけど、ドゥーブルフロマージュで使われてるチーズは「うまい!」って感動する人が多いんじゃないかな。一番おすすめなのは、俺みたいに現地で作りたてのドゥーブルフロマージュを食べることだけど、遠方に住んでたり、小樽へ旅行する機会が当分なかったり……って人は、オンラインストアで注文して食べてみてほしい。保存は冷凍なんだけど、食べる数時間前に冷蔵庫に移して解凍するんだ。解凍から48時間以内に食べて、って説明書きにはあるけど、俺としては「半解凍の半解凍」くらいの状態で冷蔵庫から取り出して、家族や友達なんかとしゃべりながら食べるのがおすすめだな。しばらくしてくるといい感じの硬さになるからさ。■商品情報小樽洋菓子舗ルタオ「ドゥーブルフロマージュ」北海道の新鮮な生乳から作るルタオ特製の生クリームと世界のチーズの最強タッグが魅せる濃厚なチーズケーキ。しっかりしたコクを感じさせるベイクドチーズ層と、ミルク感が楽しめるレアチーズ層が、口の中で一体となってとろける。保存が冷凍(-18℃以下)。食べるときは冷蔵庫で解凍し、解凍開始から48時間以内に食べること。1728円(税込)。真壁 刀義(まかべ とうぎ)1972年9月29日生まれ。神奈川県相模原市出身。新日本プロレス所属。181cm、110kg。96年2月に新日本プロレスの入門テストで合格。97年2月15日にデビュー。IWGPヘビー級王座、IWGP ヘビー級タッグ王座など多数のタイトルを獲得。「スイーツ真壁」としてお茶の間にも幅広く知られている。■真壁刀義さんが所属する新日本プロレスの大会情報「濵かつ Presents レスリングどんたく 2018」日時:2018年5月3日(木)~2018年5月4日(金)@福岡国際センター最新情報はこちらより構成/池田園子写真/タカハシアキラ
2018年04月03日アキラナカ(AKIRA NAKA)の2018年秋冬コレクションが発表された。たくさんのデザインが溢れる世の中で、愛されるのはどんな服か。今シーズン、その答えの一つとしてナカアキラが見出したのが"リアリティ"のある服だ。シルエットはエレガントでシャープ、素材は上質でラグジュアリーでありつつも、デイリーユースできる"リアリティ"を追求した。エレガントなシルエットのアイテムには、落ち着いた質感や辛口のディテールを取り入れることで、"リアル"に着られる服へと昇華した。マチュアな魅力を持つ贅沢なシルクのドレスコートには、マスキュリンな印象をもたらすスタンドカラーやフロントベルトを取り入れ、ラグジュアリーなムードを中和。その姿は毎日を生きる力強い女性像を彷彿とさせる。クラシカルなチェックパターンで彩られた、ロマンティックなシャツワンピースには、襟や袖、ベルトのリボンにスタッズを飾った。一方、ハードな素材にはフェミニンなアレンジを加えて、大人の女性が日常的に使えるアイテムへと進化させている。上質な本レザーを用いたライダースジャケットは、長めの丈にハイウエストのベルトマークを施すことで、気品あふれる佇まいに。今シーズン初めて挑戦したデニムにも、同様のアプローチが用いられている。タフでカジュアルなイメージのあるデニム素材は、繊細な表情を与える染色方法にこだわり、センタープレスのようなスティッチでエレガンスを表現した。
2018年03月21日(イラスト:ちたまロケッツ) 『お笑い』→『海外ドラマ』→『マンガ』→『ラジオ』の4ジャンルを週替わりで、そのスペシャリストが“最推し”を指南する『今週の萌えガタリ』。今週は『お笑い』ということで、『オモロー山下』として活動した元芸人で、現在はインタビュアー・ライターとして活動するインタビューマン山下さんが最推し芸人を紹介! 【最推し芸人】ひょっこりはん このネタははやる、ヒットするーーそう思わせる条件というものがあります。 今、もっともその条件を満たしているのがひょっこりはんです。彼のネタは、隠れている場所から「ひょっこりはん!」という掛け声とともに、顔を不意に出すさまで笑いをとるというシンプルなもの。 しかし、バランスボールの陰から絶妙な表情で顔を出したり、ボードの左右どちらから顔を出すかクイズを出し、上から出すというスカシのテクニックを使ったりと、ありとあらゆるバリエーションが用意された、まぎれもないプロのネタです。 その一方で、佐々木希さん、SKE48松井珠理奈さん、斎藤工さんなどの芸能人が、ひょっこりはんのネタをSNSやテレビでマネしています。さらには、赤ちゃんや子犬が、物陰からひょっこり出てきたところを撮影し、後から“ひょっこりはん”という言葉をあてた動画もSNSで話題に。 「マネしたくなる」は売れるうえで大きな条件です。しかも、彼のネタは同じくマネされてブレークしたサンシャイン池崎さんなどに比べ、とにかくマネするハードルが低い。完成度が低くても、決して寒くはならず、最低でも“ほっこりはん”な状態は確保できます。 2つ目の条件として、女子中高生にはやることが挙げられますTWICEのTTポーズも、女子中高生がマネしてブームになりました。 ひょっこりはんも女子中高生に大人気。ティーン向け雑誌『Myojo』『Popteen』から取材が来たそう。撮影時、ひょっこりはんがネタをやると、同席した女子高生モデルが「じわる〜!」と言っていたのだとか。できることなら、じわじわではなく、すぐに笑ってあげてほしいのですが……(笑)。 さらに、ほかの芸人とコラボしやすいことも、テレビに呼ばれる=売れる条件の1つです。たとえばアキラ100%の股下からひょっこりはんが顔を出して、股間を隠すなど、無限の転がし方があります。アキラ100%やとにかく明るい安村のような隠す芸と、ひょっこりはんの出す芸のコラボは、磁石のS極とN極のように相性抜群です。 芸人として売れるには、ネタ以外での能力も重要です。実は彼は、あの風貌にして早稲田大学卒という高学歴。さらに高校時代にソフトテニスで全国大会に出場するほどの運動能力もあり、クイズ番組やスポーツ番組にも呼ばれること必至でしょう。 また、「いないいないばーをやっても笑わなかった赤ちゃんがひょっこりはんをやったら笑った」とお子さんを持つお母さんから感謝されたり、取材を担当した60代のベテランカメラマンが「彼は伸びそうだね」と語っていたりと、独特な風貌は不思議と万人受けします。 赤ちゃんから年配の方まで幅広く愛される、ひょっこりはん。今年はひょっこりはんの笑いが「じわる〜!」こと間違いないでしょう。
2018年03月12日日本橋三越本店は、春の社交シーズンに向けてエレガントでラグジュアリーなスタイルを提案するイベント「Royal Lady Debutante」を、3月14日から20日まで同店新館3階イベントスペースにて開催する。レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)社交の場が盛んになる春の季節、これから社交界にデビューする女性に向けた本イベントは、ドレスアップにおすすめするラグジュアリーブランドの洋服やジュエリーをそろえ、雑誌『25ans』との合同イベントも交えて春の社交シーンのスタイルを提案する。ロマンティックでクールなスピリットを持ち、ハイとロー、ストリートとクチュールをミックスし、型にはまらず、独創的なミックス&マッチで、終わりのない物語を語るレッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)や、独自のフォルムと品質、卓越した技術で高く評価され、伝統的なデザインからモダンジュエリーにいたるまで熟練した職人の技能と情熱により、その1点1点がクラフツマンシップと芸術性の集大成と言えるジュエリーを生み出しているイタリア屈指のハイジュエラー、ダミアーニ(DAMIANI)がラインアップ。アレクサンドル・ドゥ・パリ(ALEXANDRE DE PARIS)さらに、本質的な価値を純粋に追い求め、袖を通す人たちが内面から輝けると心から思える服作りを真摯に続ける「洋服屋」としての矜持を抱き作り出す、寡黙ながらも確かな強さを持ったクオリティークローズのブラミンク(BLAMINK)、今もなおフランスで一つひとつ職人の手によって制作され、全て手作業で丁寧に装飾されるスワロフスキークリスタルが美しいヘアアクセサリーブランド、アレクサンドル ドゥ パリ(ALEXANDRE DE PARIS)の他、ライラ ヴィンテージ(LAILA VINTAGE)、マメ(mame)、アキラナカ(AKIRA NAKA)の商品が並ぶ。林田岬優3月14日の14時から15時には、数多くの女性誌でレギュラーを務めるモデル・林田岬優と、『25ans』編集部勤務後、雑誌や講演など多方面で活躍中の人気スタイリスト・清水久美子による、「Royal Lady Debutante×25ans 林田岬優×清水久美子 スペシャルトークショー」を同スペースにて開催。どんなおしゃれをすれば“レディ”になれるのか、この春のファッションで一推しの着こなしなど、必見のトークショーとなる。なお、本トークショーは女性限定、全席自由・予約不可にて、満席の場合は立ち見となる。【イベント情報】Royal Lady Debutante会期:3月14日~3月20日会場:日本橋三越本店 新館3階 イベントスペース
2018年03月09日