トム・クルーズが主演を務める人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』の第5弾が8月7日(金)に日本公開されることが決定した。『ミッション:インポッシブル』シリーズでは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑んできた。最新作は『アウトロー』でもクルーズとタッグを組んだクリストファー・マッカリーが監督を務め、『アイアンマン3』のドリュー・ピアースとテレビゲーム業界出身のウィル・ステープルがマッカリー監督と共に脚本を手がける。また、前作『…ゴースト・プロトコル』に続いてサイモン・ペッグ、ジェレミー・レナーが出演。新たにアレック・ボールドウィンとスウェーデン出身のレベッカ・ファーガソンが加わる。振り返れば、『ミッション:インポッシブル』は同じ主人公、設定、世界観を用いているが毎作、監督を変え、新たな課題に挑んできた。ブライアン・デ・パルマがメガホンをとった1作目では物語の冒頭でチームが全滅するという衝撃的な展開で幕を開け、冷戦構造崩壊以降のスパイ劇がミステリアスなタッチで描かれた。ジョン・ウー監督が手がけた2作目では、前作と異なり、アクロバティックなアクションが全面に押し出される一方で、イーサンの特技“変装”が物語で重要な役割を果たした。そして、ヒットメイカーJ.J.エイブラムスが監督を務めた3作目ではシリーズの醍醐味でもある“チーム行動”が復活。主人公イーサン・ハントの私生活をプロットの中心に置く大胆な展開が話題を呼んだ。そして前作はピクサーなどで活躍してきたブラッド・バードが監督に就任。“もし、イーサンが自分でチームメンバーを選ぶことができないとしたら?”という設定を導入してシリーズ最難のミッションが描かれた。そして、ノンクレジットで『…ゴースト・プロトコル』の脚本も執筆したマッカリー監督が手がける第5作目は、ロンドンやウィーン、モロッコなどで撮影が行われている。クルーズが地上5000フィート(1524メートル)の高さを飛ぶ軍用飛行機にロープ1本ではりついたまま撮影に挑む姿が非公式に報道されたが、物語の詳細はいまだに不明だ。作品の正式なタイトルは? イーサンたちのミッションの内容は? トム・クルーズはどんな危険なスタントに挑んでいるのか? 夏の公開までに次々と新情報が明らかになっていく予定だ。『ミッション:インポッシブル』最新作8月7日(金)公開(C)2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved. TM, (R)& Copyright (C)2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年03月05日俳優トム・クルーズ主演の人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』第5弾となる最新作の日本公開日が8月7日に決定したことがこのほど、明らかになった。トム・クルーズ演じるスパイ組織・IMFの超敏腕エージェント、イーサン・ハントが、難解なミッションに挑む同シリーズ。過去4作品の全世界興収は約21億ドル(約2,520億円)を超え、前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)では、全世界6億9,400万ドル(約832.8億円)をたたき出し、トム・クルーズ自身最大のヒットとなった。第5弾となる最新作のタイトルやストーリーなど詳細はいまだ明かされていないが、すでにロンドン、ウィーン、モロッコで撮影を実施。地上5,000フィート(1,524m)の高さを飛ぶ軍用飛行機に安全ロープ1本ではりつくというトム・クルーズ本人による体当たりアクションが非公式に報道され、話題となった。監督は『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、『アウトロー』では監督・脚本を手掛けたクリストファー・マッカリー。脚本は『アイアンマン3』『パシフィック・リム』などを手掛けるドリュー・ピアース、テレビゲーム業界出身のウィル・ステープルとクリストファー・マッカリーが手掛ける。そして、イーサン・ハント役のトム・クルーズのほか、同シリーズ3作目の共演となるベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、前作で初登場したウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーが出演。さらに、新たなCIAのボス役でアレック・ボールドウィンが加わり、新ヒロインにスウェーデン出身の女優レベッカ・ファーガソンも大抜擢されている。(C) 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved. TM, (R) & Copyright (C) 2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年03月05日トム・クルーズ主演の人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』の最新作が遂に8月7日(金)に日本公開することが分かった。過去4作品までパラマウント映画で製作され、全世界興収が約21億ドル(約2,520億円)を超える空前の大ヒットを記録した本シリーズ。前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(’11)は全世界6億9,400万ドル(約832.8億)をたたき出し、トム自身最大のヒット作となった。これまで、トム演じるスパイ組織「IMF」の超敏腕エージェント、イーサン・ハントは、シリーズを重ねるごとにレベルが高くなる不可能なミッションに挑んできた。その第5弾となる本作の全貌は明かされていないものの、すでにロンドン、ウィーン、モロッコで撮影し、地上5,000フィート(1,524m)の高さを飛ぶ軍用飛行機に安全ロープ1本ではりつく(!)という、常軌を逸したトム本人による体当たりアクションが非公式に報道されている。監督は『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞「脚本賞」を受賞し、トム主演『アウトロー』では監督・脚本を手掛けたクリストファー・マッカリー。マッカリーと共に大人気アクション『アイアンマン3』『パシフィック・リム』のドリュー・ピアース、テレビゲーム業界出身という経歴を持つウィル・ステープルの3人の偉才が脚本を務める。共演には、3作目からのお馴染みベンジー・ダン役にサイモン・ペッグ、前作初登場のウィリアム・ブラント役にジェレミー・レナー。新たなCIAのボスにアレック・ボールドウィンが加わる。本作の新たなヒロインとなる、スウェーデン出身の新進気鋭のレベッカ・ファーガソンにも注目だ。毎回トム自身がこなすアクションは、公開前から世界中を夢中にさせている。“不可能を可能にする男”がこの夏、どのようなミッションに挑んでいくのか、続報が楽しみだ。『ミッション:インポッシブル』最新作<第5弾>は、8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月05日トム・クルーズが、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作となる第5弾の製作を始動したと発表した。1996年公開の同シリーズ第1作目でイーサン・ハント役を初演してから、2011年の第4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』まで全作で主役を張っているトムは、同シリーズの続編を望む声がある限りシリーズ製作を続ける意向を「Total Film」誌に語った。「『ミッション:インポッシブル』の新作の製作に取り掛かったところさ。これからも続編を作り続けたいな。劇中のイーサン・ハントと共に僕自身も一緒に成長できるからね。第1作目が製作された当時は、パラマウント・ピクチャーズ史上最も製作費がかかった作品だったんだよ。しかも僕がプロデュースした初めての作品なんだ。毎回、観客の反応を見るのはとってもエキサイティングだよ。本当に素晴らしい経験さ。だから、これからももっと沢山の続編を作るつもりさ。みんなが観たがってくれる限りね。だってこのシリーズの製作はやり甲斐があって、とっても楽しいからね」。さらにトムは、シリーズ第5弾のための撮影ロケ地を探し始めるなど、すでにプロジェクトが始動していることも明かした。「僕たちはすでに様々な角度から製作をスタートさせているんだ。映画のプロモーションのために世界中を周るのは大好きなんだ。いろいろな場所を訪れては製作イメージを考えているよ」。そんなトムは、リー・チャイルド原作のハードボイルド・アクション小説の映画化となる新作『アウトロー』が来年2月1日(金)に公開を控えている。■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.アウトロー 2013年2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年10月30日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが27日(金)に発売されることを記念したイベントが、24日に東京・池袋で行われ、俳優の石田純一が本作の主人公イーサン・ハントのような華麗なジャンプを披露した。その他の写真本作で、クルーズ演じるイーサンがドバイに建つ超高層タワー“ブルジュ・ハリファ”で豪快なスタントを披露していることから実現した本イベント。会場には“通常の家屋の約3階の高さ”という7メートルまで飛ぶことのできる逆バンジー台が設置され、石田が上空のクス玉割りに挑戦した。劇中のイーサン・ハントをイメージした衣装で登場した石田は頭上のクス玉を見つめて「今日は靴下を履いてきた方が良かったかなぁ」とポツリ。入念に準備体操をした後、身体の両端にジャンプ用の部品を装着し、観衆が見守る中、7メートル上空に舞い上がった。最初は前後の感覚を掴むのに苦労していた石田だったが、数回のチャレンジでクス玉割りを見事に成功! 会場から大きな拍手があがる中、“ミッション完了”と書かれた垂れ幕がクス玉から飛び出した。ブルジュ・ハリファのあるアラブ首長国連邦を2度訪れたことがあるという石田は、「ブルジュ・ハリファは神々しい建物。手の届かない場所を人間が降下する迫力をぜひ。意中の人、大事な人と一緒にブルーレイで観てください」と語りかけ、「男女の苦しみや人間的なドラマもあってストーリーが面白い。僕らの世代はアメリカのドラマと言えば(本作の基になった)『スパイ大作戦』なんですけど、それがこんなにもスケールアップしてリアルな作品になっている。映画では観られなかった特典映像もたっぷり入ったブルーレイです」とPRした。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』・ブルーレイ+DVDセット2枚組(ブルーレイ+DVD) 4935円(税込)※デジタル・コピー付・DVD4179円(税込)4月27日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン
2012年04月24日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが27日(金)に発売される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督が米国でインタビューに応じ、DVDに対するこだわりや作品について語った。ブラッド・バード監督 インタビュー動画『アイアン・ジャイアント』や『Mr.インクレディブル』 など、映画ファンに愛され続ける作品を多く手がけてきたバード監督は、本作で実写映画を初めて手がけ、シリーズ最高の成績をあげた。バード監督は「僕にはその理由がわからないんだ」と笑顔を見せつつも「イーサン・ハントが自分のチームを選ばなかったという設定が大きい」と、その要因を推測する。「イーサンがチームを落しつけられるという状況が、ダイナミックな関係を生んだと思う。なぜならメンバーはまだお互いに慣れていないからね。キャラクターをそういった驚くべき状況に放り込み、お互いに信頼しないといけなくさせることで面白いものになったんだ」。そんな本作の裏側をじっくり楽しめるのがブルーレイの魅力のひとつだ。本アイテムには削除シーンや長尺のメイキング映像がたっぷりと収録されている。しかし、よく考えてみれば、これらの映像が気軽に楽しめるようになったのはDVD普及以降のこと。それまで観客は、一部のファンを除いて映画の裏側を知らずにいたはずだ。「それについては複雑な感情を抱いている。時々、僕らは映画作りについて話し過ぎていると感じるし、そのことでマジックを減少させてしまうことを心配している、だから僕は本作ではコメンタリーをやらなかった。映画について話さなくてもよいと感じたんだ」。しかし、バード監督はメイキング映像には自信があるようだ。「この映画の作曲家マイケル・ジアッキーノの弟アンソニー・ジアッキーノが監督している。これは素晴らしい映画だよ。僕らがどうやってこの映画を作ったか知りたい人たちには、すごい量の素晴らしい映像が入っている。これは最高だよ」。本ディスクではバード監督が細部にまでこだわり、繰り返し観賞可能な内容に仕上がっているようだ。「僕が作った映画に一貫していることは、何度も観賞に耐えうるということだ。初めて観た時に気づかないけど、2度3度と観るうちに見えてくるものがたくさんある。でも教えないよ(笑)。自分でそれらを見つけるんだ」。映画館では気づかなかった部分を、DVDを観て探し出す。これがバード監督がファンに発令した最新の“ミッション”ではないだろうか。ブルーレイ/DVD『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』4月27日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン
2012年04月23日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが27日(金)に発売される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督と、IMFの分析官ブラントを演じたジェレミー・レナーのインタビュー動画が公開された。『ミッション:インポッシブル』特別動画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。ピクサーの主要メンバーのひとりとして『Mr.インクレディブル』 と『レミーのおいしいレストラン』を手がけ、両作で米アカデミー賞を受賞したバード監督は『…ゴースト・プロトコル』で初の実写映画を監督し、シリーズ最高の成績を導いた。インタビュー動画でバード監督は、「トムのせいで僕は今後、アクションが撮りにくくなる。僕の基準がトムになってしまったから、ビルから飛ぶことを拒む俳優を理解できないと思うんだ」と、すべてのアクションをスタントマンなしでこなしたクルーズを絶賛する。監督のこれまでの作品では、往年のジェームズ・ボンド映画や、スパイ映画のエッセンスが援用されてきたが、本作では「(監督を)オファーされた時、“スパイ映画に必要なこと”を聞かれたんだ。その僕のアイデアが映画の随所に盛り込まれている」という。ちなみに、本作でバード監督が提示したアイデアは「もし、イーサンが自分でチームメンバーを選べなかったら? もし、イーサンが組織から孤立してすべての連絡手段を断たれてしまったら?」というもの。イーサンたちが本作でどんな試練に立ち向かうことになるのか気になるところだ。そんな、イーサンの新チームに加入したブラントを演じているのがレナーだ。彼は素性に謎が多く、メンバーにも言えない“秘密”を抱えている。インタビュー動画でレナーは自身が演じた役について解説した後、バード監督について「独特の感性を持ってる。視点がとても斬新なんだ」と分析。以前より『Mr.インクレディブル』の大ファンだったと公言しているレナーが、バード監督作品の魅力を熱っぽく語っている様子が楽しめる。ブルーレイ/DVD『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』4月27日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン
2012年04月11日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが4月27日(金)に発売されることが発表され、あわせてトムが本作について語るインタビュー映像が公開された。インタビュー映像はこちら今回リリースされるのは全4アイテム。ブルーレイ+DVDセットは本編のほかに、製作の舞台裏を捉えたメイキング映像や削除されたシーンをブラッド・バード監督の解説付きで楽しめる約41分の特典映像を収録。DVD単体には約9分の特典映像が収録される。また取扱店限定のスチールブック仕様のブルーレイ+DVDセットも発売される。さらにシリーズ全4作をおさめたクアドロジーBOXも登場。こちらはブルーレイ6枚組で、特典ブルーレイディスクが追加され、合計で約119分の特典映像が楽しめる。このほど公開された特別映像でクルーズは、本シリーズについて「イーサンたちが直面する危機を、楽しみながら撮影に取り組んでいる」と語り、ジェレミー・レナーやサイモン・ペッグら共演者についてもコメント。特にレナーについては「すばらしい役者だ。身体的に優れていて知的で自身の魅力のすべてを演じる人物に投影することができる」と絶賛している。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』・ブルーレイ+DVDセット2枚組(ブルーレイ+DVD) 4935円(税込)※デジタル・コピー付・DVD4179円(税込)・ブルーレイ+DVDセット スチールブック仕様(初回生産・取扱店限定)2枚組(ブルーレイ+DVD) 5985円(税込)※デジタル・コピー付4月27日(金)発売ミッション:インポッシブル シリーズ クアドロジー ブルーレイBOX(数量限定/Amazon限定)6枚組(ミッション:インポッシブル/1枚、M:I:2/1枚、M:i:III/2枚、ゴースト・プロトコル/2枚)9660円※ゴースト・プロトコルはデジタル・コピー付4月27日(金)発売 発売元:パラマウント ジャパン
2012年03月02日公開中の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の日本での興行収入が前作『M:i-3』を超えたことを記念して、今週末11日(土)より高校生の観賞料金が1000円になるなどの“大ヒット御礼キャンペーン”を実施することを発表した。その他の写真昨年の12月16日の日本公開以来、圧倒的な人気で年末年始の映画興行ランキング首位をキープし続けていた本作。現在も全国各地で好調な動員を記録しており、公開8週目にして興収51億5664万円、観客動員400万人超を記録。世界興収は6億ドルを突破し、トム・クルーズの出演作の中で最高の記録を打ち立てている。今回のキャンペーンではまず、11日(土)より一部の劇場を除く全国の上映館で、高校生の入場料金を期間限定で1000円に設定する。配給会社は「受験勉強をがんばっている高校生をエンターテイメントで応援できないかと今回の企画を考えました。勉強の息抜きに、是非劇場で『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を楽しんでいただければ」とコメントしている。さらに、11日(土)と12日(日)には、全国の劇場で本作の鑑賞者に“特製ステッカー(非売品)”をプレゼントする。こちらは高校生でなくても、映画館で『…ゴースト・プロトコル』を観賞すれば先着でプレゼントされる。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』公開中
2012年02月07日トム・クルーズ主演で贈るスパイ・アクションシリーズ待望の5年ぶりの最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。今月16日に公開され、日本を始めとする全世界週末興行成績で2週連続1位の大ヒットを記録している本作で、男性たち顔負けの爽快アクションを披露しているヒロインがいる。イーサン・ハント率いるIMF(インポッシブル・ミッション・フォーズ)チームの美しきエージェント、ジェーン・カーター役を好演する注目の新ヒロイン、ポーラ・パットンが本作について語ってくれた。「『卒業白書』(’83)で彼のことを観て以来、ずっと彼のファンよ。彼はPA(制作スタッフのアシスタント)から撮影監督まで、誰にでも優しいの。本当に素晴らしい人よ」。憧れの大スター、トム・クルーズとの夢の競演をふり返る彼女の柔らかい笑顔は、劇中のクール・ビューティとはまるで別人のようだ。彼女が演じたジェーンは、とある心の傷を抱えながらイーサン・ハントとチームを組むことになる。「彼女は演じるうえでとても楽しいキャラクターよ。とても強く、男の世界で生きてきたからね。でも傷つきやすい面もあるの。なぜならミッションの失敗や仲間を失う経験をしてきたから。クレムリンで爆発が起き、私たちチームは政府から放り出され、そこにウィリアム(ジェレミー・レナー)が加わるんだけど、私たちはお互いの動機を知らないし、どのくらい相手を信用すべきか、すべきじゃないかという風になる。それを修正するために、私たちはチームとして一つにならないといけないの。ジェーンももう一度自分を証明しないといけないけど、少し動揺している。みんなが、ギリギリのところで生きていると言えるわ」。殺された仲間の仇を討つことも彼女にとっての“ミッション”となる。その敵、レア・セデゥー演じる美しき殺し屋・サビーヌとの激しいキャット・ファイトは、本作の最大の見どころの一つだ。「私もみんなと同じように、多くのあざや傷を作ったけど、一番大変だったのが、レア・セイドウとの戦いだった。彼女は美しいフランス人の女優だし、普通は2人の女優にこのアクションをそのままさせることはないわ。みんな怖がるからね。でも2人ともそういう感じではなかった。私たちはお互いが大好きだったし、いい友達だけど、お互いの顔を引っ掻いたり何かひどいことを平気でやるタイプだったの。ある意味、彼女とのファイト・シーンはダンスみたいだったわ。出来るだけリアルに見えるように一生懸命やったし、どれだけそのファイトが続いたかを見ればわかるけど、それは私にとって一番のチャレンジだったわ。でも、2人とも怪我もしなかったし、楽しかったわ。目の周りに黒あざを作ったり、骨を折ったりしなくて本当に良かったわ」。役作りにあたり1週間に5日、アクションと武器のトレーニングに臨んだというポーラ。このとき、彼女は産後たったの5か月だったというから驚きである。「多くの意味で、息子が幸運を持って来てくれたと思っているの。正直言って、私はこの作品をやることになるとは全く思っていなかったからね。オーディションのオファーを受け、ブラッド・バード監督に会って台詞を読んだとき、私は自分がひどい仕事をしたと思って、部屋を出た後に泣いてしまったの。『何であんなことをしたのかしら?とても恥ずかしい』という風にね。そしたら翌日、電話がかかってきて『彼らはあなたのことを気に入ったわ』って言われたの」。彼女が女優として脚光を集めるきっかけとなったオスカー受賞作『プレシャス』(’09)での女性教師役と打って変わって、大抜擢となった本作では強くたくましいヒロイン像を見せつけたポーラだが、今後の女優としての目標を聞けば「自分が何をしたいかと言うのはとても難しいわ」という。「いまは旅を続けている感じ。そしていつか『自分は何でもやれる』と思える、そういった役を作り出せる場所にたどり着けるのを願っているわ。でも、いまは自分のところにやってくるものをこなしていくだけ。結果がどうなるかなんて関係ない。なぜならどの作品も『この作品は私の人生を変えることになる!』という気がするから。後はなるようになるといった感じね。(この作品を経て)私がもしアンジェリーナ・ジョリーのキャリアに近づけたら、天に感謝するわ。『神様ありがとう』ってね。でもそうじゃなくても、自分が素晴らしい経験を出来たことに感謝するわ」。強くたくましく、エレガントで繊細な新ヒロインの活躍をぜひ目撃してほしい。特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、“ロックの神様”になるべく本物のロッカーに弟子入り!被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返りトム・クルーズ、ドイツで米軍の負傷兵たちにひと足早いクリスマス・プレゼントを進呈トムに負けない!『ミッション:インポッシブル』女たちの壮絶バトル映像が到着シリーズ唯一の昇進?サイモン・ペッグ「腹筋のためにもよかったと感謝してるよ」
2011年12月29日公開中の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で、主人公イーサン・ハントが追う謎の男カート・ヘンドリックスを演じた俳優ミカエル・ニクヴィストがインタビューに応じた。その他の写真ニクヴィストはスウェーデン出身の俳優で、スティーグ・ラーソンのベストセラーを映画化した『ミレニアム』3部作で主演の務めた。そんな彼のもとに、全世界で1120億円以上の興収を叩き出す超人気シリーズの出演依頼が来た。ニクヴィストは「マネージャーが『トム・クルーズから“M:I4”のオファーが来ている』と聞いたとき『冗談だろ』と思いました。ちょうどNYで休暇をとっていたので妻に言ったら『バカじゃないの?』と言って信じてもらえませんでした」と笑顔で振り返る。そんな彼が本作で演じたのはカート・ヘンドリックスという男。これから映画を観る観客のために多くは明かせないが、ニクヴィスト曰く、彼は「非常に危険をはらんだ男」だという。「今回演じる上でチャレンジングだったのは、彼がとっても知的だという事です。朝食で子供を食べるような悪役じゃないんです(笑)。彼は世界を股にかけて活躍するビジネスマンのような人間で、自分のしていることを正しいと信じている。だから僕自身も信じなくてはいけない。それが難しい点でした」。そんな難役を演じたニクヴィストと対峙するのはトム・クルーズ。ふたりを導いたのはピクサーの才人ブラッド・バード監督だ。「トムは欧州の映画についてたくさん質問してきましたし、僕が演技でどんなリアクションをするのか非常に興味を持っていました。僕自身もイーサン・ハントが大好きだったので彼の演技に興味を持っていました。僕たちは好奇心旺盛な所が似ていると感じましたね。それから僕はバード監督の『アイアン・ジャイアント』の大ファンなんです。彼はストーリーを熟知し、どう組み立て進めていくかをイメージしている俳優としては理想的な監督でした」。ちなみにニクヴィストは本作に続いてジョン・シングルトン監督の新作に出演するなど、今後もハリウッドでの活躍が期待されている。しかし、「このまま知名度をあげて、アメリカの大統領を目指したいと思います」とジョークを飛ばすニクヴィストの目指すものは明確だ。「ハリウッドの良いところは、本当に優れた才能が集まっていて、みんなが献身的に仕事をすること。ただ私には国やそれが大きい作品であれ小さい作品であれ、関係がないんです。興味があるのは、いい脚本、いい共演者、いい役があるということです」。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』公開中
2011年12月28日公開中の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の本編映像の一部がこのほど公開され、本作からシリーズに出演するジェレミー・レナー演じる分析官ウィリアム・ブラントの登場シーンが披露された。ウィリアム・ブラントの登場シーン『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。主演のトム・クルーズを筆頭に、ジョン・ヴォイト、ジャン・レノ、フィリップ・シーモア・ホフマン、サイモン・ペッグなど個性的な俳優陣が数多く登場してきた本シリーズだが、本作から“新メンバー”になったのがアカデミー作『ハート・ロッカー』で一躍注目を浴びたレナーだ。彼は本作で、IMFの分析官ブラントを好演。アナリストのはずなのに、事前に公開されている場面では颯爽と銃を構え、さらにはトム演じるイーサン・ハントと緊張感のはしる瞬間もあるようで、彼が一体何者なのか? そして彼の過去に何があったのかは謎のままだ。以前より「トムやこのシリーズの大ファンだった」というレナーは、同じく大ファンだった『Mr.インクレディブル』を手がけたブラッド・バード監督が本作を手がけると知って出演オファーを快諾。本作について「初めて観たときは、口が開きっぱなしだったよ(笑)。緊迫感があるし、かっこいいし、楽しい」とコメントしている。このほど公開された本編動画は、イーサン率いるチームが“ある目的”を果たすために開始したミッションの現場を捉えたもの。巨大空洞に腰掛けたブラントは、無線でイーサンより「迷わず飛べ!」と気合いを入れられて、おずおずと飛び降りる。すでに公開されている予告編では、本シリーズでお馴染みになっている“宙吊り”をブラントが再現する映像が登場。トムはレナーについて「彼は身体的にも優れていて、知的で、自分の持っている魅力の全てを演じる役に投影できる素晴らしい役者だ」、先日来日したバード監督も「彼はすべてのテイクで異なった演技ができ、そのどれもが素晴らしいから編集室で本当に悩んだ」と絶賛しており、トムとバード監督が全幅の信頼を寄せるレナー演じるブラントにも注目したいところだ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』公開中『ミッション:インポッシブル』(TM) スペシャル・コレクターズ・エディション価格:2980円(税込)発売中発売元:パラマウント ジャパン(C) 2011 By PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
2011年12月16日全世界で累計14億ドル以上の興行収入を記録するスパイ・アクションシリーズ待望の最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。トム・クルーズの命懸けのノースタント・アクションが注目を集める本作だが、このほど、そんなトムに負けず劣らずのアクションを交わす女同士の壮絶なキャット・ファイトを収めた本編映像の一部がシネマカフェに到着!クレムリン爆破の罪を着せられ、国家や組織の後ろ盾を失ったイーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームが、何者かに奪われた核発射コードの情報を取り戻すべく世界中を疾走する。今回、届いた映像で憎悪渦巻く激しいバトルを繰り出すのはこのふたり。昨年のオスカーを賑わせた『プレシャス』での好演で脚光を浴びたポーラ・パットンが演じるIMFチームの紅一点であり、「男性に負けず荒々しく、何事にも立ち向かっていく女性」(本人談)のジェーン。そして、そのジェーンの最愛の恋人の命を奪った女、“冷徹な殺し屋”サビーヌ・モロー(レア・セドゥー)である。ここでは男たちの血がたぎるような熱い闘いとはまた違った、背筋も凍るような肉弾戦が繰り広げられる。タックルに肘打ち、服が破れるのも構わず殴り合うといったガチンコの戦いを見せる美女2人。もちろん、撮影はノースタントで行われたのだが、驚くなかれ、このときポーラは子供を出産してからたった5か月。出産後、毎日4時間のトレーニングを行ったという“母”の肉体美にもご注目いただきたい。そして、デビュー後たった5年で先輩女優に真っ向からぶつかっていったモロー役のレア・ゼドゥーの度胸も見事。『イングロリアス・バスターズ』や『ロビン・フッド』など話題作への出演が続いているフランス映画界きっての新星、レアも今後に期待したい女優のひとりである。そんなスーパー女優たちが繰り広げる壮絶キャット・ファイトをぜひご覧あれ!『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は全国にて公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:シリーズ唯一の昇進?サイモン・ペッグ「腹筋のためにもよかったと感謝してるよ」トム・クルーズ、ドバイでも「日本のツアーは素晴らしかった」の親日家アピールブラッド・バード監督『ミッション・インポッシブル』に見る、スパイアクション“愛”トム・クルーズ、日本のライトノベル人気作の映画化に主演か?トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発
2011年12月16日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が明日16日(金)から日本公開される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督に話を聞いた。その他の写真『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。名作『アイアン・ジャイアント』で映画ファンを熱狂させ、ピクサーで『Mr.インクレディブル』 と『レミーのおいしいレストラン』 の両作でオスカーに輝いたバード監督が初めて実写映画に挑んだのが本作『…ゴースト・プロトコル』だ。そこではもちろん、ピクサーで得た“映画作りの鉄則”はしっかりと受け継がれている。本作では、主人公イーサンだけでなく、チーム全員の過去やキャラクターがしっかりと描かれ、それらがすべて彼らが挑むミッションとチームの命運に大きな影響を与えている。「ピクサーでは、ストーリーとキャラクターが最も重要な要素といわれていて、今回もその点はとにかく注意深く作りました。それぞれの登場人物がどんな視点を持っていて、どんな性格かを描かないといけない。でも、アクション映画では自身の過去をゆったりと語っている余裕はないから、限られた時間の中でどこまでキャラクターに“人間らしさ”を感じてもらえるかが勝負だったよ」。近年の大作映画は、多くがCGをふんだんに使った3D映画だが、バード監督は「ハリウッドは大事なことを忘れている」という。「僕も3D映画は大好きだし、技術の進化も楽しみにしている。でも、映画館でしか得られない体験として100年以上も変わらないものは“大きな画面”と“一緒に観る観客”だと思う。今回IMAXカメラで撮影したのも『大きなスクリーンで見てほしい』という想いがあったからだよ。最近はシネコンになって小さなスクリーンの映画館が増えてしまったけど、大きなスクリーンの劇場がもっと必要だと思う。家で映画館のような大画面を用意することはできないからね」。練りに練った物語とキャラクター、そして大画面で観たい映像……映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、近年のハリウッド大作が忘れていた“映画本来の楽しさ”がギッシリつまった作品に仕上がっているようだ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年12月15日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が今週末16日(金)に日本公開される。全世界で1120億円以上の興収を叩き出す超人気シリーズの新作だけに、タイアップパートナーだけで全16社を数えるなどPR展開も大規模。その効果もあって前売り券売り上げが先週比の216%を記録するなど、ついに“ミッション開始”に向けてその導火線に火がついたようだ。その他の写真『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描いたアクション大作。本作は、今冬いちばんの大作映画とあって、公開の数か月前から“PR作戦”が開始された。9月1日から丸大食品とのキャンペーンが開始され、10月には“コカ・コーラ ゼロ”との大規模なコラボキャンペーンをスタート。他にもBMWや求人総合サイトのインテリジェンス、呉工業など多様なジャンルとのタイアップを展開する一方で、東京都青少年・治安対策本部や、大阪交通対策評議会、愛知県警などと共同で飲酒運転撲滅や落書き防止、救命を啓蒙する活動も実施してきた。さらに今月1日にはクルーズが来日して日本で大規模なファン・ミーティングを行い、TVCMや雑誌、WEBなどに大量露出。約4か月におよんだPR作戦で生み出された広告効果は約10億円以上になるという。その成果もあって、映画への注目度も急上昇しており、前売り券が先週比216%の売り上げを記録。すでに座席予約の始まっている劇場では多くのオーダーが寄せられており、16日(金)から多くの観客が劇場に足を運ぶことが予想されている。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開(C) 2011 By PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
2011年12月14日『ミッション:インポッシブル』シリーズの第4弾『ゴースト・プロトコル』で、再びトム・クルーズと共演を果たしたサイモン・ペッグ。3作目ではほんの小さな役でしかなかったが、新作ではクルーズ演じるイーサンが率いるチームの一員として大活躍するベンジーを演じた彼が、映画について語った。その他の写真「ある日、プロデューサーから連絡が来たんだ。“ベンジーがエージェントだったら面白いだろう?新作を作るんだけれど、今度はエージェントになってイーサンと活躍してくれよ”と言われた。“えっ、それ何?”って信じられなかったし感激もしたよ。前作の撮影はたった2日間だけ。今度はドバイやプラハ、バンクーバーにまで行って、7ヵ月も撮影したんだ」『ミッション…』シリーズに再出演が決まった時の感激をこう明かすペッグ。そしてイーサンとベンジーの関係についても説明してくれた。「まずイーサンは、ベンジーがエージェントのひとりである、ということに驚くんだ。何しろ最後にベンジーを見たのは、研究室でコンピューターのキーボードを叩いている姿だったからね。ベンジーにとってイーサンは3作目と同様に“ヒーロー”で、彼のためなら身を投げうつ、という姿勢は変わらない。そして本作ではイーサンと一緒に現場に飛び出していくんだ」「英雄と一緒に行動できる」ことになったベンジーのことを「まるで現実の僕とトムの関係のよう」と語るペッグ。「トムは温かくて寛容で、仕事に対する真剣な取り組み方は尊敬できる。そんな彼と一緒にいると、その姿勢を見習いたくて自分も努力しようと思うんだ。何しろ彼はトム・クルーズなんだから!(笑)」本国イギリスでは、新鋭コメディアン兼俳優として人気が高く、『タンタンの冒険』や『スタートレック』などハリウッド大作でも活躍するペッグ。『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』、12月23日(金)日本公開の『宇宙人ポール』などでは脚本も担当し、その多才ぶりにも注目が集まっている。ベンジーが新作に再登場した理由のひとつは、この多彩な才能を見込まれたからに違いない。「僕のコメディ俳優という背景がこの役には大きく活かされている。切羽詰まった状況に追い込まれても、ベンジーはユーモアをもって行動する。でも一方で、命がけの厳しい状況に追い込まれて、何をしていいのかわからず恐怖におののくこともある。そんなベンジーを演じるのは本当に楽しいよ」『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開(C) 2011 By PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.取材・文:高野裕子
2011年12月13日1996年に第1作目が公開されて以来、不動の人気を誇るスパイ・アクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』が5年の月日を経て、スクリーンに戻ってくる。これまで以上にウィットの利いた人間描写に、巧みな演出で観る者を臨場体験させるダイナミックな映像が見どころの最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。本作で初めて実写映画に挑んだアニメーション界の奇才、ブラッド・バード監督に、本作にかける映画スピリットを語ってもらった。『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』など、スタイリッシュで大人に向けたメッセージにあふれる傑作アニメーションを手がけてきたバード監督。数々のオファーの中から、本作を初の実写監督作として選んだのは「タイミング」だという。「実は、映画の世界で働いている間、私はずっと実写をやりたいと思っていました。『Mr.インクレディブル』の後にオファーは色々とあったのですが、タイミングが合わず、たまたまタイミングが合ったのが本作だったのです。J.J.(エイブラムス)とトムとも一緒に仕事がしたいと思っていたし、非常に魅力的な話だったので引き受けることにしたんです」。先日の来日会見では、「俳優たちの即興から生まれる演技」こそが実写作品の醍醐味と語っていた監督だが、トムとの共同作業からも数々のアドリブから生まれたという。「今回の撮影は大変ではあったんですけど、たくさん笑う場面もあって本当に楽しかったです。トムというのは素晴らしい役者であると同時に、映画作りのプロセスについてとても多くの知識を持っています。それは、彼がたくさんの名監督と一緒に仕事をしてきて学んだことだと思うのですが、そういった彼の深い知識と映画作りへの愛を私も学ぶことができて、彼と仕事をすること自体が私にとっての“ギフト”だったという風に思います。脚本通りに撮った後にアドリブでも撮影したり、最終的に編集の段階で採用したアドリブもたくさんありますよ」。クラシカルなスパイ映画を彷彿とさせる第1作目から、愛とミッションの間で揺れ動くイーサン・ハントの葛藤を描いた2作目・3作目と、作品毎に異なるカラーがイーサンのキャラクターに深みを与え、新鮮さを与えてくれるのが本シリーズの魅力だ。「私がこのシリーズの中で一番ビジュアル的に好きなシーンは、ブライアン・デ・パルマの『ミッション:インポッシブル』(第1作目)でトムがワイヤーで吊り下げられて、壁にも床にも触れない、温度も上昇してしまう中でミッションを行うシーン。また、ストーリーとしては前作のJ.J.エイブラムス監督作品が最高だと思ってます。イーサン・ハントとその妻という、彼の非常にパーソナルな気持ちを描いているところがすごく良かったなと。私が今回の映画で目指したのは、この2つを合わせたものなんです。ブライアン・デ・パルマの映像とJ.J.エイブラムスのキャラクターとストーリー。その両方を狙っていきたいと思ってました」。「子供の頃、テレビで放送していた『スパイ大作戦』を何度も見ていました。彼らが問題に直面して、その解決のために計画を立て、だけど予想外の事態が起きたり問題が発生して、臨機応変に対処していくストーリーが見ていて楽しかった」と嬉しそうに“スパイ”作品を愛するようになったきっかけを語る監督。「こういったシンプルな昔ながらの魅力的な要素が、最近はストーリーをスピーディーに進めるために見落とされていると思う。私は『Mr.インクレディブル』のときに『最近は先を急ぐあまり、コソコソ歩き回るシーンがないね』と言い、そういったシーンを追加しました。同じように、『ミッション』シリーズの楽しみの中には、そういった要素も含まれていると思います」。先日の来日時にもお茶目な一面を垣間見せていた監督。そんな監督の遊び心あふれる最新の“スパイ”技術ももちろん忘れてはならない。かの超高層ビル、ブルジュ・ハリファへの挑戦シーンで活躍する“特殊粘着グローブ”もぜひ注目してほしい一品だ。「あれは電気の力を使用してくっつく技術を参考に作ったんです。いまの段階ではファンタジーかもしれないですが、5年後10年後には、現実にみなさんが使えるようになるかもしれませんよ(笑)」。特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、日本のライトノベル人気作の映画化に主演か?トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発トム・クルーズ「僕はギブアップしないよ!」不可能を可能にできるワケを伝授!トム来日で話題も加速『ミッション:インポッシブル』鑑賞券を10組20名様プレゼントトム・クルーズ来日!女子高生の「あげぽよ!」コールに「アゲポヨ?」
2011年12月07日来たる12月12日(月)、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』ジャパン・プレミアが開催される。誰もがそのタイトルを聞いただけで、そのスタイリッシュなテーマ曲を頭で鳴らし、胸を高鳴らせる超大作、『ミッション:インポッシブル』。前作から5年、全世界が待ち望んでいた、シリーズ第4弾『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』がいよいよそのベールを脱ぐ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』ジャパン・プレミア日程:12月12日(月)時間:18:30開場/19:00開演(予定)場所:TOHOシネマズ日劇ご招待数:10組20様応募〆切は11月27日。全世界が待ち望んだスパイアクション超大作、第4弾がいよいよ幕開けだ。 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』ジャパン・プレミアに応募する
2011年11月24日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が12月に公開される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督がインタビューに応じ、謎のヴェールに包まれている新作の内容について語った。その他の写真ブライアン・デ・パルマ、ジョン・ウー、そしてJ.J.エイブラムス。『ミッション:インポッシブル』シリーズはそれぞれが個性豊かな監督たちの手で撮影され、シリーズものでありながら“独立した1本の映画”として成立しているのが大きな特徴だ。そして最新作を手がけるのは、ピクサーで『Mr.インクレディブル』と『レミーのおいしいレストラン』を手がけ、両作でアカデミー賞を受賞した才人、ブラッド・バード監督。「僕はつねに自分がワクワクできる物語を作りたいと思っているんだ。そこでまず“もし、イーサンが自分でチームメンバーを選べなかったら?”、それから“もし、イーサンが組織から孤立してすべての連絡手段を断たれてしまったら?”と考えた」。さらにバード監督は、『…ゴースト・プロトコル』に“大作映画のスケール感”も盛り込んだという。「最初にトムと作品のトーンについて話し合った時に名前が挙ったのは『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』だった。物語のペースが早くて軽快で、ユーモラスなんだけれど、最後までアクションの緊張感が失われない。今回の映画では、そういうテイストがほしかったんだ」。そのために監督は、シーンの大部分を巨大なスクリーンに鮮明な映像を投影できるIMAXカメラで撮影することに決めた。「IMAXを使ったのは往年の大作映画が持っている“ショーマンシップ”を取り戻したかったから。多くの人は3Dに魅了されているようだけど、大きなスクリーンに鮮明な映像が映る素晴らしさを強調している人は少ないからね。僕はIMAXカメラを使うことで、大きなスクリーンでこそ観たいスケール感やショーマンシップを出したかったんだ」。デジタル3Dではなく、あえて映画の原点的な魅力である“大スクリーンの迫力”にこだわったバード監督が一体、どんなアクション大作を見せてくれるのかに期待したい。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明するべく、国や組織の後ろ盾を失った状態で“ゴースト・プロトコル(架空任務)”と名付けられた史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年11月11日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が12月に公開されるのを記念して、ドバイで行われる本作のワールドプレミアの清掃スタッフの募集企画が行われている。その他の写真今回の企画は、本作と求人情報サービス“an”とのコラボ企画で、12月7日(水)にドバイで開催される本作のワールドプレミアに設置されたレッドカーペットを清掃する“レッドカーペットキーパー”を募集するというもの。当日はカーペットの上を主演のトム・クルーズが歩くことが予定されており、選ばれた限定1名が“トムの歩くカーペットを美しい状態に保つ”というミッションに挑む。また同時に“an(あん、アン)がつくものの写真を撮ってメールせよ”というミッションも開始。本指令はその名の通り、“あんみつ”など“an”のつくものの写真を撮って特設サイトから応募するもので、優秀者5名には、本作の主演にちなんで10600(トム)円がプレゼントされる。コラボ企画“ドバイコース”の応募は15日(火)まで、“anコース”の応募は来年1月29日(日)まで実施される。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明するべく、国や組織の後ろ盾を失った状態で“ゴースト・プロトコル(架空任務)”と名付けられた史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年11月02日トム・クルーズ主演で贈る大ヒットアクション・シリーズ待望の最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の日本公開を記念して、このほど日本からギタリストの布袋寅泰が本作のメインテーマ曲を手がけることが決定した。シリーズを通して作品の顔とも言うべき、お馴染みの『ミッション:インポッシブル』のテーマ曲だが、シリーズ4作目となる今回は日本全国に届く、圧倒的なインパクトのあるプロジェクトを検討する中、幅広い世代に親しまれ、今年でアーティスト活動30周年を迎える布袋さんに白羽の矢が立った。奇しくもトムと布袋さんは同い年、トムも今年ハリウッドデビュー30周年を迎えるとあって2人の間に因縁を感じるが、このアイディアに対して、元々布袋さんの手がけた『キル・ビル』の楽曲を知っていた本国ハリウッドのプロデューサー陣は「グレイト!」と絶賛。このパラマウント ジャパンの意向を布袋さんも快諾し、夢の競演が実現する運びとなった。今回の夢のオファーについて布袋さんは「『やった!』と思った。『ミッション:インポッシブル』のテーマは映画ファンだけにとどまらず多くのファンに愛されている名曲中の名曲なので、それを傷つける訳にはいかない。その反面、僕にこの“ミッション”を与えていただいたからには、やっぱり布袋色に染めたかった」と喜びを語る。さらに、「とても不思議なご縁だと思います。30年というのは決して短い期間ではないし、でも自分的にはあっという間だった。多分トムもそうだと思います。そんな中、色々な試行錯誤をしながら、トムは映画に対する愛情、僕は音楽に対する愛情を失うことなくやってきた。そんな我々がこの作品で巡り合えたというのは、僕にとってはとても光栄です」と同じ年月のキャリアを歩んできたトムとの類稀なる“縁”についてしみじみとコメント。こちらの楽曲は今後、TVスポットを始め様々なプロモーションで起用される予定。変幻自在な音楽センスと日本屈指のギターテクニックで、疾走感とスリル満載の映画の世界観をどう盛り上げるのか?期待は高まるばかりだ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:今度は不可能を“超える”!『ミッション:インポッシブル』最新ポスター解禁シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第19回)“駆け引き上手そうな”俳優は?大胆なカメラワークに釘付け『ミッション:インポッシブル』世界最速お披露目!トム・クルーズの背中でクレムリン炎上!謎の一端が徐々に明らかに…『M:I4』予告編到着トム・クルーズが世界最上階でスタント!
2011年10月18日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が12月に公開されるのを記念して、布袋寅泰が本作のメインテーマをアレンジ。布袋と『ミッション…』の日米最強チームが結成されることが発表された。その他の写真今回のコラボレーションは、映画の配給を手がけるパラマウント ピクチャーズ ジャパンが本作をさらにインパクトのある手法で告知するべく、“布袋×M:I”のプランを本国に打診。ハリウッドのプロデューサー陣も、映画『キル・ビル』に使用された布袋の楽曲『新・仁義なき戦いのテーマ(BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY)』を知っており、このアイデアを絶賛。クルーズと同年歳で、彼のハリウッドデビューと同じく自身もアーティスト活動30周年を迎える布袋もこのプランを快諾したことから、今回のタッグが実現した。布袋は「とても不思議なご縁だと思います。30年というのは決して短い期間ではないし、でも自分的にはあっという間だった。色々な試行錯誤をしながら、トムは映画に対する愛情、僕は音楽に対する愛情を失うことなくやってきた。そんな我々がこの作品で巡り合えたというのは、僕にとってはとても光栄です」と語り、「『ミッション:インポッシブル』のテーマは、映画ファンだけに止まらず、多くのファンに愛されている名曲中の名曲なので、それを傷つける訳にはいかない。その反面、僕にこのミッションを与えていただいたからには、やっぱり“布袋色”に染めたかった」とコメントしている。これまでも幅広いフィールドで活動を展開し、8月にはFPM、小山田圭吾、RIP SLYME、SIGUE SIGUE SPUTNIKら国内外のゲストを迎えたアルバム『ALL TIME SUPER GUEST』をリリースした布袋が、『ミッション…』とのタッグでどのような楽曲を聴かせてくれるのか、映画ファンならずとも気になるところだ。なお、布袋アレンジのテーマ曲は、TVスポットなど、様々な映画プロモーションで使用される予定。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明するべく、国や組織の後ろ盾を失った状態で“ゴースト・プロトコル(架空任務)”と名付けられた史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年10月18日12月に世界公開されるトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の最新ポスター画像がこのほど公開され、「不可能を超えろ」という 大胆なキャッチコピーがデザインされた新作のビジュアルがお披露目された。その他の写真これまでのシリーズでは、恐るべき陰謀に立ち向かうべく“不可能”としか思えないミッションに挑んできた本作の主人公イーサン。シリーズ1作目では移動する超特急ユーロスターの屋根の上でヘリコプター相手に死闘を繰り広げ、第2作では華麗なバイクチェイスとアクロバティックな格闘で危機に立ち向かい、3作目では上海の高層ビル56階から壮絶なダイブに挑んだ。それらはいずれも、他の大作映画でも考えられないほど難易度の高いアクションで、歴代のシリーズのポスターには必ず“不可能を可能にする”というコピーが盛り込まれてきたほどだ。しかし、最新作『…ゴースト・プロトコル』では、史上最難関のミッションが待ちかまえているらしく、先ごろ公開された予告編ではイーサンがドバイのブルジュ・ハリファ(全長828メートルの超高層ビル)から決死のダイブを披露。ハリウッドデビュー30周年を迎えてもなお“スタントなし”でアクションに挑むイーサン役トム・クルーズの覚悟の強さから、本作では「不可能を超えろ」という刺激的なキャッチコピーが選択された。果たして不可能を超えた先には何が待っているのか? 物語は依然、謎に包まれているが、数々の裏切りや罠、予想外の展開が待つという。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明するべく、国や組織の後ろ盾を失った状態で“ゴースト・プロトコル(架空任務)”と名付けられた史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年10月07日不動の人気を誇るスパイ・アクションシリーズの5年ぶりとなる最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の待望の公開に先駆けて、9月21日(水)、本編映像の一部がお披露目に!最新映像を引っさげ来日したプロデューサーのブライアン・パークがその見どころを語った。世界各国の映画ファンが期待を寄せる本編映像が披露されるのは、これが世界で初めて。本作の共同プロデュースを手がけたパートナー、J.J.エイブラムスと揃って大の日本好きだというパーク氏は「僕たちはいつも、どうやったら日本で映画やTVドラマを撮れるかを話しています」と話し、日本で初上映できる喜びを語った。1996年に公開された第一作目以来、不動のスパイ、イーサン・ハント役を演じるトム・クルーズの体を張ったスリルあふれるアクションに加え、壮大な世界観とシリーズごとに異なる個性的なキャスト陣とのアンサンブルが見どころの本作。一作目からプロデューサーも務めるトムからの「真に国際的な作品を作りたい」というたっての希望もあり、キャスト陣には、『ハート・ロッカー』で知られるジェレミー・レナー、イギリスのコメディ俳優サイモン・ペグがイーサンチームとして参加するほか、インドの国民的スター、アニル・カプール、ロシア出身のウラジミール・マシュコフなど、国際色豊かなキャストが結集。さらに、撮影舞台にはモスクワ、ドバイ、プラハなど世界各国をめぐっている。その中でも、目が離せないのが世界一の超高層ビル、ドバイのブルジュ・ハリファでの、スリルと笑いあふれるアクションシーン。まずスクリーンに映し出される、その完璧なまでに美しい建築に目を奪われるのだが、地上828mでトム自らが行ったスタントは言葉通り、手に汗握らずにはいられない。これまで、制限時間内でのミッション遂行を華麗にこなしてきたイーサンだが、今回のミッションの難関度はさらにアップ!ビルを覆いつくす一面のガラスの外に身を投げ出し、高性能の手袋を駆使してのクライミング、絶体絶命の状況に陥ったチームの見事な連携プレイにはご注目を!また、本作の監督を務めるのは『Mr.インクレディブル』、『レミーのおいしいレストラン』などの傑作アニメーションを監督してきたブラッド・バード。パーク氏は本作での彼の起用について、「ブラッドはアニメーションの制作で実写と同じようなセット作りやカメラワークを行ってきており、多くの人々が彼の初実写映画へのオファーをしていました。その中で、彼はサスペンスやリアリティのあるアクション、悲劇や笑いといったいろんな要素が詰まった本シリーズが大好きな、この作品を選んでくれました」と話す。アニメーションの世界から一転、実写でどのような映像を繰り出すのか気になる方も多いだろうが、その世界観はダイナミックそのもの。先述のブルジュ・ハリファのシーンに加え、今回公開された砂嵐の中でのイーサンと犯人の追跡劇は、IMAXカメラを駆使した大胆なカメラワークに加えて、アニメーションを得意とするバード監督ならではの幻想的な楽しさも備えている。もちろん、トムの衰えぬ走りぶりも健在!今回の上映を皮切りに、世界各国でフッテージ上映が行われていく本作。いまや遅しと完成が待たれるばかりだ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズの背中でクレムリン炎上!謎の一端が徐々に明らかに…『M:I4』予告編到着トム・クルーズが世界最上階でスタント!『M:i 4』 USタイトルをトム・クルーズが発表!ドバイの世界最高タワーで撮影トム・クルーズ、シリーズ第4作『M:i:IV』がプラハでクランクイントム・クルーズ、滞在14時間来日も「次は『M:i:IV』でゆっくり来るよ」
2011年09月22日