韓国ドラマ「イカゲーム」に主演し、テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞にてアジア人の俳優として初の主演男優賞を受賞したイ・ジョンジェ。「BS10スターチャンネル」では、その出演作7作品を一挙放送する。「スター・ウォーズ」の新ドラマ「THE ACOLYTE」(原題)にも出演が決まり、世界的スターとしても注目されるイ・ジョンジェは、9月に日本公開される『ハント』では初監督に挑戦、すでに韓国でトップスターとして長年のキャリアを築いており、映画でも数々の名作の主演を務めてきた。手が付けられないほど残酷で暴れ者の殺し屋を切れ味たっぷりに演じた、日本劇場公開最新作『ただ悪より救いたまえ』と、潜入した巨大犯罪組織で頭角を現していくとともに苦悩する捜査官役を哀愁と色気を漂わせながら演じた『新しき世界』という韓国ノワール2作品は、イ・ジョンジェ×ファン・ジョンミンという韓国の名優対決が見もの。また、長年日本未上陸だった2008年の作品をスターチャンネルで初公開したイ・ジョンジェ主演の韓国ポップ時代劇『1724 妓房乱動事件』、チョン・ドヨン演じるメイドと禁断の関係に陥る資産家一家の主人を演じた『ハウスメイド』、当時20代のイ・ジョンジェが演じるソウルの青年と東京の少女のインターネットを介した運命的な出会いを描いた『純愛譜(2000)』など、ハードボイルドから恋愛ドラマまでどんな役でも観客を引き込む魅力を放つイ・ジョンジェを堪能できるだろう。「韓国トップスターイ・ジョンジェ特集」(全7作品)放送:【STAR1字幕版】7月22日(土)9時15分~一挙放送(全7作品)ほか配信:Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」■『ただ悪より救いたまえ』(7月3日より配信開始)ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェ共演の韓国ノワールアクション。『チェイサー』『哀しき獣』の脚本家ホン・ウォンチャンが監督を務め、引退を決意した暗殺者と復讐に燃える殺し屋の壮絶な死闘を、激しいバイオレンス満載で描き出す。豊原功補や白竜など、日本人俳優も重要な役で出演。『パラサイト 半地下の家族』の撮影監督、ホン・ギョンピョによる映像美も見どころ。■『新しき世界』(配信中)イ・ジョンジェ主演の韓国製ノワールドラマ。韓国最大の犯罪組織に潜入捜査中の警察官が、兄と慕う組織幹部との絆の狭間で苦悩する。巨大犯罪組織に潜入捜査中の警察官を中心に、様々な思惑が絡み合う。権力争いや警察組織と犯罪組織での葛藤の中で見え隠れする友情と絆が描かれる。韓国ノワールの特徴である緊張感が、作品全体を包み込んでいる。ファン・ジョンミン、チェ・ミンシクら共演。監督は、『悪魔を見た』や『生き残るための3つの取引』の脚本で世界に衝撃を与えたパク・フンジョン。■『1724 妓房乱動事件』(配信中)イ・ジョンジェ主演の日本初公開作。ヒロインに『悪女/AKUJO』のキム・オクビン。喧嘩師がヤクザ相手に芸妓屋で巻き起こす乱闘事件。韓国ヤクザの組織間抗争が朝鮮王朝時代にもあったら?をコメディとして描く。突然アニメ絵や吹き出しが入ってきたりアメコミ風色調に変わったりとブっ飛んだ演出で魅せる、荒唐無稽な韓国ポップ時代劇。本作を撮った監督は、伝説の親分だが主人公に秒殺され劇中ずっと寝てるだけの男、として出演も!■『ハウスメイド』(7月25日より配信開始)韓国映画史上に名高い「カルト的傑作」として名高いキム・ギヨン監督の『下女』をリメイクした官能サスペンス。新人メイドの登場で崩壊していく上流家庭の姿を、息詰まるタッチで描きつつ、韓国の階級社会を痛烈に風刺。『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したチョン・ドヨンが主演、イ・ジョンジェや『ミナリ』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたユン・ヨジョンなど、名優たちの演技合戦も見どころ。そのほかの作品は、『神と共に 第一章:罪と罰』『神と共に 第二章:因と縁』(配信中)『純愛譜(2000)』(放送のみ)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月19日第75回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門で上映されると約7分間のスタンディングオベーションを浴び、韓国公開時には初登場1位を獲得した、イ・ジョンジェ初監督のスパイ・アクション『ハント』。この度、緊張感が走る日本版予告&ポスターが解禁となった。日本版予告では冒頭から、1980年代、安全企画部(旧KCIA)に所属する“忠誠”に生きる海外班長パク・ピョンホ(イ・ジョンジェ)と“大義”に生きる国内班長のキム・ジョンド(チョン・ウソン)が、機密情報が“北”に漏れたことで組織内にスパイ「トンニム」がいると告げられる。組織内全員が容疑者となり、「トンニム」を探し出す任務を任される2人。それぞれ、パク・ピョンホは部下のバン・ジュギョン(チョン・ヘジン)と、キム・ジョンドはチャン・チョルソン(ホ・ソンテ)と共に捜査を始める。スパイを見つけ出さなければ自分が疑われるかもしれない緊迫した状況で、パクとキムは互いの動向を監視するようになり、「お前がシロか今に分かる」「24時間パクを見張れ」と対立を深めていく。なかなか対象を挙げられず、日本でも“北”との激しい銃撃戦が繰り広げられる中、外遊中の大統領暗殺計画が発覚。さらに大規模な爆破が起きるなど手に汗握るアクションシーンが繰り広げられていく。イ・ジョンジェは監督としてアクションのコンセプトを「すべてのアクションはリアルでありながらも力強く見えること」と話しており、現実的かつスペクタクルに表現されている点が見どころとなっている。また、不敵な笑みを浮かべるファン・ジョンミンの姿や、パクに「捕まれば命はない」と助言するチョ・ユジョン(コ・ユンジョン)は一体何者なのかも気になるところだ。今回解禁となった日本版ポスターは、主演のイ・ジョンジェとチョン・ウソンが銃を突きつけ合い一触即発の緊迫感溢れる仕上がり。果たしてどちらかがスパイなのか、それとも全く別の者なのか想像をかき立てられる。「世界を欺く」の言葉通り、予想だにしない結末が示唆されるポスターが完成した。さらに、5月26日(金)よりムビチケカード、ムビチケオンライン券が全国の上映劇場およびメイジャー、ムビチケにて発売される。『ハント』は9月29日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月26日「韓流映画祭2023」が5月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催。先行発表にて反響を呼んだ「KARA」ハン・スンヨン主演のホラーコメディ『ショー・ミー・ザ・ゴースト』ほか第1弾で上映の全8作品が発表となった。「冬のソナタ」の放送が火付け役となり日本中で一大ムーブメントを起こした“韓流”も2023年で20周年。「韓流映画祭2023」では『ショー・ミー・ザ・ゴースト』、イ・ジョンジェ×チャン・ジニョンのラブロマンス『オーバー・ザ・レインボー』、『シュリ』のカン・ジェギュ監督企画、ソル・ギョングほか豪華キャスト出演のスペクタクル・アクション『燃ゆる月』など様々な年代やジャンルの、バラエティに富んだ作品が集まった。『ショー・ミー・ザ・ゴースト』5.12(金)より上映・配信スタート20年来の大親友のホドゥとイェジは、夢も希望も失ってしまった求職者。そんなある日、ホドゥは運良く、格安の家具付き賃貸住宅を手に入れる。実家を追い出されたイェジもそこに居候することに。完璧に思えたその家に、2人は次第に違和感を覚えるようになる。そして、不気味な幽霊に遭遇しパニックに陥る。しかし幽霊より怖いソウルの物価のせいで疲れてしまった2人は行くあてもなく、家を守るために幽霊を退治しようとするのだが…。『オーバー・ザ・レインボー』5.19(金)より上映・配信スタート気象予報士のジンスは交通事故に遭う。大きな怪我はなかったため仕事に復帰するが、8年間愛した女性のことが思い出せない。大学時代の友人であるヨンヒに助けを求める。ヨンヒはサンインの恋人だったが、最近別れたばかりで傷心中だった。ヨンヒにとって過去は胸が痛む思い出ばかりだったが、ジンスのために思い出を蘇らせようと決意する…。『家門の復活』5.26(金)より上映・配信スタートホワイトタイガー家は全羅道で悪名高い犯罪組織。長男が検事と結婚したことで、マフィアのボスであるホン・ドクジャは組織犯罪から離れ、「母の手キムチ」ビジネスを始める。しかし、インジェへの激情の罪で刑務所に入れられた元検事のミョンフィルが出所し、報復の機会を見出す。アックスギャングと手を組み、ホワイトタイガーの崩壊を目論む悪辣な計画を用意する。そして、ミョンフィルの陰謀でキムチ事業が失敗し、一家は無一文で路頭に迷うことに…。『燃ゆる月』6.2(金)より上映・配信スタート対立する2つの部族の間に生まれた少女を巡り、戦う勇者たちの姿を描いたアクション。ファサン族とメ族の血を引く少女のピ。彼女は神を怨み嫌うメ族の野望のため、生け贄にされそうになるが難を逃れ、ファサン族に引き取られる。成長した彼女は村の戦士タンと恋に落ちるが、そこにメ族の魔の手が伸びる――。『アルバトロス』6.9(金)より上映・配信スタート朝鮮戦争で北朝鮮の捕虜となったキョンミンは、呼吸する以外の全ての自由を奪われる。捕虜収容所の中で韓国海軍将校、ロシア留学生のジュヒョン、元刑務所長で北朝鮮の元高官外交官、2人の娘スヨンとブヨン、日本から来たアキコと出会う。彼の仲間の囚人たちは皆、それぞれの生き残りの方法で生きていた。そこでキョンミンは、失恋の末に北朝鮮に渡って特殊工作員になった親友のピョンサンと出会う…。『ファン・ジニ』6.16(金)より上映・配信スタート知恵と美貌を兼ね備えたファン奉行の娘ジニは、結婚式の前日亡くなった靴職人の死に衝撃を受け、妓生になる。妓生としての彼女の名声は、広く知られるようになる。ジニはビョク・ゲスと出会い、恋に落ちるが、ケスはミョン国の使節に選ばれてしまう。彼がジニのもとを去ると、ジニは裏切られた気持ちに襲われ、放浪の旅に出る。その後、ジニは貧しい学者イ・センに出会う――。『バイ・ジュン さらば愛しき人』6.23(金)より上映・配信スタートチェヨンとドギは21歳。2人とも2年前の親友・ジュンの死という重荷を背負っている。ジュンは彼らの共通の友人であり、彼を崇拝していた。チェヨンとドギは、セックス、ドラッグ、お酒で互いの虚しさを埋めようとする。しかし、そんな2人の間には、ジュンの記憶が常に入り込んでいる。2人は愛し合ってはいるが、チェヨンにとっては、ジュンは完全に交代することはできず、ドギは自分が次点だと感じずにはいられない。『ミスター・コンドーム』6.30(金)より上映・配信スタートスンヒとスンホは結婚して3年。子どもが欲しいと切望するスンホとは違い、スンヒは子どもを育てる準備ができていないと感じている。彼らはこのデリケートな問題について議論し、争い始める。しかし、スンヒはついに夫の願いを受け入れ、妊娠を決意する。言うは易し、行うは難し。2人は最先端の不妊治療薬から民間療法まで、あらゆるものに挑戦する。計画通りにはいかず…。「韓流映画祭2023」は5月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催。配信サービス「おうちでCinem@rt」にて同時開催。(text:cinemacafe.net)
2023年04月23日「イカゲーム』の大ヒットで世界的スターとなったイ・ジョンジェが初監督した映画『ハント』(英題:HUNT)が9月29日(金)より公開決定。W主演を果たし盟友チョン・ウソンとのメイキング写真も到着した。1980年代、安全企画部(旧KCIA)の海外班長パク(イ・ジョンジェ)と国内班長キム(チョン・ウソン)は組織内に入り込んだスパイを探し出す任務を任され、それぞれが捜査をはじめる。二重スパイを見つけなければ自分たちが疑われるかもしれない緊迫した状況で、大統領暗殺計画を知ることになり、巨大な陰謀に巻き込まれていく。頭脳戦、銃撃戦、諜報戦――壮絶な対決の末の衝撃の真実とは!?韓国での公開時には初登場1位を獲得し、レビューでは「緻密に組まれたシナリオ、イ・ジョンジェとチョン・ウソンのコンビが絶えずシナジー効果を生み出す優れたデビュー作」「次回作が気になる!監督デビュー作として大成功」「緊張感が漂うスピーディーな展開とかっこいいアクション」と大絶賛を受けた本作。第75回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門で上映されると約7分間のスタンディングオベーションを受け、映画ファンから喝采を浴びた。そのほか、第47回トロント国際映画祭、ファンタスティック・フェスト、シッチェス・カタロニア国際映画祭など多くの映画祭で上映され、さらに韓国国内の第43回青龍映画賞、第31回釜日映画賞ほかにて新人監督賞を受賞した。共演にはチョン・ヘジン、ホ・ソンテ、コ・ユンジョンなど韓国を代表する俳優のほか、カメオでも豪華俳優陣が出演。主要キャスト5名が揃ったキャラクターポスターは韓国公開時に解禁されたものだが、作品の重厚な雰囲気が伝わる仕上がりとなっている。また、本日4月22日は『私の頭の中の消しゴム』『無垢なる証人』『藁にもすがる獣たち』など数多くの話題作に出演してきた韓国のトップ俳優、チョン・ウソンの誕生日。本作では20年来の仲で同い年のイ・ジョンジェとW主演を果たしているが、二重スパイを見つけるために互いを疑い捜査する役柄を演じる。誕生日に合わせて解禁されたメイキング写真は、安全企画部(旧KCIA)の海外班長パクを演じるイ・ジョンジェと、国内班長キムを演じるチョン・ウソンが並んで歩く姿を写しだしている。2人の険しい表情と距離感から緊迫した関係性の役柄が伝わってくるが、プライベートでは仲良しな2人の息の合ったコンビネーションも期待できそうな1枚となっている。『ハント』は9月29日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月22日映画『エクストリーム・ジョブ』「熱血司祭」のイ・ハニと「アバウトタイム~止めたい時間~」のイ・サンユンによる痛快アクションラブコメディ「ワン・ザ・ウーマン」が、4月5日(水)よりDVDレンタル・各動画配信サービスにてレンタル配信開始されることになった。■型破りな検事が従順な財閥令嬢に成り代わる?破天荒で型破りな検事チョ・ヨンジュはある日事故に遭い、記憶喪失に。目覚めると自分と瓜二つの財閥の末娘カン・ミナに間違えられていて、成り代わることに…!婚家に虐げられていたおとなしく従順なミナとは正反対の性格のヨンジュが財閥一家をハチャメチャにかき回す。次第に明らかになる財閥の裏の顔や検察の不正、隠蔽された事件の真実など…浮き彫りになる権力者たちの闇に牙をむくヨンジュの豪快で勇ましい言動に、スカッとした気分になれる痛快ストーリー。■パワフルで破天荒な無敵キャラ!最高に魅力的なヒロイン誕生目的のためなら手段を選ばない?出世や金のためなら不正をいとわないヨンジュは、不満はぶちまけ、我が道を行く破天荒な検事。記憶喪失になり、他人を装うことになっても目の前の問題に恐れず立ち向かい、自分らしく生きる姿に勇気をもらえるはず。財閥一家から受ける理不尽ないじめや権力者たちの陰謀にも屈せず突き進む!彼女の目まぐるしく変わる表情と予測不能な行動に目が離せない。そんな明るくエネルギッシュなヨンジュにより周りにも変化が…?気が済むまで暴れまくるも決してブレない。強く、賢く、美しく、パワフルなヒロインがやってきた!■イ・ハ二×イ・サンユン主演!抜群のコンビネーションで繰り広げるラブコメディドラマ「熱血司祭」「アイランド」など人気作に出演し、コメディ演技にも定評のあるイ・ハニが超個性的なヒロインを熱演。記憶喪失になった破天荒な不正検事チョ・ヨンジュと、虐げられた財閥の末娘カン・ミナの一人二役に挑戦し、彼女にしかできないコミカルかつパワフルな演技で唯一無二のキャラクターを誕生させた。抜群のスタイルを生かした華麗なアクションシーンにも注目だ。そして、記憶喪失のヒロインに振り回されながらも協力者として支える財閥、ハン・スンウクを演じるのは「アバウトタイム~止めたい時間~」「VIP-迷路の始まり-」などで大人の魅力を見せつけたイ・サンユン。ヒロインがピンチの時は必ず駆けつけ、スマートに手助け。2人の抜群の相性から生み出されるテンポのいいコミカルな掛け合いと、次第に惹かれあう大人のロマンスも見どころ。ヨンジュの同期で優秀な検事アン・ユジュンを演じるのは「推理の女王」のイ・ウォングン。ヨンジュを慕い、支える一途な姿を爽やかに演じている。ヒロインをめぐる、この三角関係も見逃せない。さらに、回想シーンでイ・サンユンの学生時代を演じるのは人気ボーイズグループ「THE BOYZ」のヨンフン。イ・ハニの学生時代を演じるI.O.I出身キム・ドヨンとの初々しい初恋のエピソードは物語のキーポイントとなる。■2021 SBS演技大賞で4冠を受賞!韓国で最高視聴率17%超えを記録魅力的な唯一無二のキャラクターをパワフルに演じたイ・ハニと、そんなヒロインに惹かれる財閥を好演したイ・サンユンが最優秀演技賞を獲得。さらに、圧倒的悪役の財閥の長女を見事に熱演し、物語にスリルを加えたチン・ソヨンが優秀演技賞、イ・ハニとの軽快なやり取りが評価された財閥の長男を演じたソン・ウォンソクが助演賞を獲得し、全4冠を受賞。実力派俳優陣が生み出すシナジー効果と引き込まれるようなテンポとストーリーに魅了される視聴者が激増、韓国で最高視聴率17%超えを記録し、多くの人に笑いと元気を届けた。「ワン・ザ・ウーマン」は4月5日(水)よりDVDレンタル開始(text:cinemacafe.net)
2023年02月17日Disney+(ディズニープラス)の「スター」にて配信されるイ・ソンギョンとキム・ヨングァンのW主演で贈る「愛だと言って」から、予告編とティザービジュアルが解禁となった。本作は、父親の再婚相手に全てを奪われたイ・ソンギョン演じるヒロイン・ウジュが、再婚相手への復讐をきっかけに出会った男性と思わぬ恋に落ちていくロマンス復讐劇。父の不倫と再婚により、心に傷を追ったウジュ。それから13年の時がたち、突然父の死の知らせを受けると同時に、再婚相手に家を追い出されてしまったウジュは自分の人生を狂わせた女性への復讐を決意。しかし、その息子と知らずに出会ったキム・ヨングァン演じるドンジンに惹かれていくことに…。出会うべきではなかった傷だらけの男女の複雑な恋愛模様を丁寧に描いていく。今回解禁されたのは、ウジュとドンジン、そしてウジュの友人であるユン・ジュン、ドンジンの元恋人カン・ミニョン、ウジュの姉シム・へソンら主要人物が揃い、全員が明るい笑顔を向け、楽しそうな雰囲気が印象的なティザービジュアル。一方で「恋も、人生も私たちの思い通りにいかないとき」というフレーズが表すように、それぞれが複雑に絡み合う予測できない波乱のストーリー展開を予感させている。また同時に解禁となった予告は、ウジュが家を追い出されるシーンから始まり、「同じ苦しみを与える」と復讐を強く決意するウジュの視線の先には父の再婚相手の息子ドンジンが。一方で、仕事ばかりのドンジンは一見すべてを持ち合わせた完璧な男性に見えるが、内側には悲しさや寂しさを抱えた孤独な人物。そんな役柄を繊細な表情で見事に表現するキム・ヨングァンの演技、そして人気カリスマモデルの素顔から一変、素朴で複雑な感情を抱えたウジュを自然に演じるイ・ソンギョンにも注目。ウジュが最後に選ぶのは、復讐か、それとも愛情か、期待が高まる。「愛だと言って」は2月22日(水)より毎週水曜日ディズニープラス スターにて2話ずつ独占配信開始(全16話)。(text:cinemacafe.net)
2023年01月31日映画『オマージュ』が、2023年3月10日(金)に公開される。イ・ジョンウンが主演。『パラサイト 半地下の家族』のイ・ジョンウンが主演映画『オマージュ』は、ヒット作に恵まれず新作を撮る目処が立たない映画監督が、夢と現実の狭間を行ったり来たりしつつ、人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出す姿を描いた物語。主演のイ・ジョンウンは、『パラサイト 半地下の家族』にも出演し、本作で単独初主演にしてアジア太平洋映画賞最優秀演技賞を受賞した。さらに、『あなたの顔の前に』などホン・サンス監督作品に多数出演するクォン・ヘヒョ、ドラマ『愛の不時着』で5人の兵隊のうちの一人を演じ話題となったタン・ジュンサンら韓国の実力派が集結する作品だ。失われたフィルムをめぐって、新たな一歩を踏み出す女性ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督のジワンが引き受けたのは、60年代に活動した韓国の女性監督、ホン・ジェウォンが残した映画『女判事』の欠落した音声を吹き込むという仕事。作業を進めながらフィルムの一部が失われていることに気づいたジワンは、ホン監督の家族や関係者のもとを訪ねながらフィルムの在処や真相を探っていく。母として、妻としての日常生活がありながらも、キャリアの曲がり角で立ち往生しそうになっているジワン。夢と現実、現在と過去の狭間を行きつ戻りつしながらも、ジワンはフィルムの修復と共に、自分自身も回復させるかのように人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出していく―。登場人物■主人公・ジワン…イ・ジョンウンヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督。失われたフィルムを追い求める。■ボラム…タン・ジュンサンジワンの息子。ジワンの映画をつまらないと酷評する。■夫…クォン・ヘヒョジワンの夫。監督は『マドンナ』『ガラスの庭園』のシン・スウォン監督を務めるのは、『マドンナ』や『ガラスの庭園』を手掛けたシン・スウォン。厳しい現実に直面しながらも映画を撮ることを諦めないジワンに自身を投影させ、女性たちが時を超えて手を取り連帯していく物語に昇華させた。【詳細】映画『オマージュ』公開日:2023年3月10日(金)監督:シン・スウォン出演:イ・ジョンウン、クォン・ヘヒョ、タン・ジュンサン字幕翻訳:江波智子提供:ニューセレクト配給:アルバトロス・フィルム
2023年01月30日「イカゲーム」のイ・ジョンジェがあの「スター・ウォーズ」のドラマシリーズに、「梨泰院クラス」のパク・ソジュンがマーベル映画『ザ・マーベルズ』(原題)に出演することが正式発表された。2022年も韓国発の配信ドラマや劇場公開映画から話題作が相次いで登場し、コロナ禍で裾野が広がったKエンタメファンをさらに夢中にさせたが、次はどんな俳優たちが世界へと羽ばたくのか。今年、人気と注目を集め、存在感を発揮した韓国俳優たちをふり返った。佐藤健もハマった!“ウ・ヨンウ弁護士”パク・ウンビンら実力者の活躍6月よりスタートしたNetflixオリジナルシリーズ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は初週末から20週間にわたりNetflixグローバルTOP10(非英語シリーズ)にランクイン、7週連続で1位を獲得し、日本のTOP10圏内にも長らくランクインした。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」クジラと法律をこよなく愛する、自閉スペクトラム症の新人弁護士ウ・ヨンウを演じたのは、シム・ウンギョンやヨ・ジングらとともに子役から活躍してきたパク・ウンビン。本作のウ・ヨンウを誠実に演じるべく、オファーを受けてから1年間悩んでいたそうで、出演を決めてからは「私だけの判断で役作りしてはいけないと思い、自閉スペクトラム症の専門家である大学教授のアドバイスを受けた」と明かしている。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」その真摯な役作りと彼女が持つ柔らかな雰囲気がマッチしたキャラクター、俳優たちの好演、ウ・ヨンウが立ち向かう今日的な訴訟の題材も相まって、本作はいわばヒーリング&痛快法廷ドラマともなり、「BTS」や佐藤健ら著名人たちがファンを公言。9月に行われた「国際放送映像マーケット」では日本やアメリカ、中国、トルコ、フィリピン、ドイツなどからリメイクオファーが殺到し、釜山国際映画祭に合わせた「第4回アジアコンテンツアワード」では主演女優賞とベストコンテンツ賞をW受賞した。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」また、パク・ウンビンが男装の世子(王位継承者)を熱演したロマンス時代劇「恋慕」(2021)が11月、韓国ドラマとして初めて「第50回国際エミー賞」を受賞(米・国際テレビ芸術科学アカデミーが主催し、米国外で制作・放映されたテレビ番組を対象)、パク・ウンビンの名は世界に轟いている。8月より配信された「シスターズ」も、NetflixグローバルTOP10(非英語シリーズ)に11週にわたりランクインした。現代韓国に生きる三姉妹の物語で長女オ・インジュを演じたのが、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のキム・ゴウンだ。妹たちのため、自分を犠牲に生きてきたインジュが、ランの花が咲き開くように人生の主人公になっていく様をキム・ゴウンは確かな演技力で体現した。「シスターズ」その一方で、累積閲覧回数32億回という大人気ウェブ漫画のドラマ化「ユミの細胞たち」では、大失恋から立ち直り新たな恋に向かうキム・ユミ役に。3Dアニメによる“細胞たち”の反応を受けた機微のある演技を見せ、動画配信サービスコンテンツのみを対象に初開催された「第1回青龍シリーズアワード」にて見事、女性主演賞を獲得。今年配信されたシーズン2では、ユミが元彼ウン(アン・ボヒョン)と今彼バビ(パク・ジニョン)の間で揺れ動いたが、実は今作も自分の人生を取り戻していく物語でもある。「ユミの細胞たち」映画では、5月の第75回カンヌ国際映画祭に出品された是枝裕和監督作『ベイビー・ブローカー』で大人気アーティストIUことイ・ジウンが日本でも絶賛を集めた。是枝監督がドラマ「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」(2019)で聴覚障がいのある祖母とふたり暮らしの“ヤングケアラー”の派遣社員を演じた彼女に魅せられ、出演をオファーしたことは何度も話題に上った。『ベイビー・ブローカー』これを機に、改めて「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」に触れた方も多いのでは?同作やイ・ジウンの魅力を戸田恵梨香がTV番組で熱弁したときには、SNSが沸いた。イ・ジウンはNetflixアンソロジーシリーズ「ペルソナ-仮面の下の素顔-」でも組んだキム・ジョングァン監督の『夜明けの詩』にも出演、主演のヨン・ウジンと関わる重要な役を任されている。『夜明けの詩』「イカゲーム」でブレイクのウィ・ハジュンや「私の解放日誌」ソン・ソックも「イカゲーム」に潜入する刑事ファン・ジュノ役で世界的ブレイクを果たしたウィ・ハジュンは、作品に恵まれた。「シスターズ」でキム・ゴウン演じるインジュに関わり、敵か味方か最後まで読めないミステリアスなチェ・ドイル役が注目の的に。ちなみに彼の映画デビュー作は、キム・ゴウンとキム・ヘスが共演した『コインロッカーの女』(2015)だ。初めてコミカルな役に振り切った「バッド・アンド・クレイジー」のイ・ドンウクとのケミも外せない。今年は格闘技チャンピオンを演じた『シャーク覚醒』(2021)も日本公開。2023年にはパク・ソジュンやハン・ソヒら共演のNetflixシリーズ「京城クリーチャー」(原題)に出演、ディズニープラス「ザ・ワースト・オブ・イーヴィル」(原題)では犯罪組織のリーダー役に挑む。「バッド・アンド・クレイジー」ミステリアスといえば、「マイ・ディア・ミスター」の脚本家パク・ヘヨンによる「私の解放日誌」の寡黙で訳ありげな“ク氏”を演じたソン・ソック。日本ドラマの韓国リメイク「マザー~無償の愛~」(2018)と「最高の離婚~Sweet Love~」(2018)で綾野剛が演じた役柄を演じ、「D.P. -脱走兵追跡官-」(2021)ではチョン・ヘインの打算的な上司役だった彼が扮する“ク氏”に沼る人が続出、遅咲きのブレイクを果たした。かと思えば、マ・ドンソク主演『犯罪都市 THE ROUNDUP』では最狂&最悪の強烈なヴィラン、カン・へサン役を怪演、韓国で観客1200万人を動員するコロナ禍以降最大のヒットに貢献した。『犯罪都市 THE ROUNDUP』色気とダサさが絶妙に共存する編集者ウリ役を演じ、「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」トーキョー役のチョン・ジョンソとラブシーンを繰り広げた映画『恋愛の抜けたロマンス』もオススメだ。『恋愛の抜けたロマンス』12月21日(水)より新作「カジノ」がディズニープラスにて配信開始、「D.P. -脱走兵追跡官-」シーズン2、チェ・ウシク共演の「殺人者〇ナンガム」(原題)といったNetflix作品も決まっている。なお、Netflixで12月10日(土)からパート2が独占配信されるファンタジー・ロマンス時代劇「還魂」でも、俳優たちに注目が集まった。チャン・ウク役で脚光を浴び、年明けに初の日本ファンミーティングが決定したイ・ジェウク、ソ・ユル役で俳優としても魅力を発揮した 「NU’EST」「Wanna One」出身のファン・ミニョン(ミンヒョン)らが共演、魂を入れ替える禁術とそれによって翻弄されていく若者たちの運命は見逃せない。イ・ジェウク「還魂:光と影」また、Netflixシリーズ「サムバディ」で出会い系アプリを利用するシリアルキラーを演じて爽やかなイメージを覆し、豪華キャストによるアンサンブル映画『ハッピーニューイヤー』ではハン・ジミンの相手役を演じるキム・ヨングァンにも注目。彼もディズニープラスの「コール・イット・ラブ」(原題)への出演が決まっている。キム・ヨングァン「サムバディ」キム・ヘス、ソン・ガンホ、イ・ビョンホン…ベテランたちの存在感女性監督パク・チワンが2021年、第57回百想芸術大賞映画部門・脚本賞、第42回青龍映画賞・新人監督賞を受賞した『ひかり探して』が1月に日本公開されたキム・ヘス。格差と学歴、競争の社会の膿をあぶり出すかのようなNetflixシリーズ「未成年裁判」では少年部の容赦ない判事を熱演し、同作はグローバルTOP10(非英語シリーズ)で2週連続1位を獲得した。「未成年裁判」一転、約20年ぶりの時代劇に挑んだ「シュルプ」では、宮廷を舞台にした教育戦争に奔走する王妃イム・ファリョン役に。韓国の古語で「傘」を意味するタイトルのごとく、王子たちのために高潔さと包容力を持つ破れぬ傘となったキム・ヘスの存在感は圧倒的だった。今作も10月の配信開始時からグローバルTOP10にランクインしている。「シュルプ」また、イ・ジウンらと是枝監督の『ベイビー・ブローカー』に出演したソン・ガンホは、優しさと小市民的な計算高さを合わせ持つサンヒョン役で、韓国人俳優として初めて第75回カンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞した。その後、俳優人生の中で初めてTVドラマに挑戦、「サムシクおじさん」(原題)で『声/姿なき犯罪者』のピョン・ヨハンらと共演することが伝えられている。『ベイビー・ブローカー』人気俳優が共演したオムニバスドラマ「私たちのブルース」に参加したのはイ・ビョンホン。済州島を舞台にミン・ソナ(シン・ミナ)に思いを寄せる不器用な男ドンソクに扮したが、「イカゲーム」シーズン2で“フロントマン”を続投するほか、パク・ソジュンとの共演映画『コンクリート・ユートピア』(原題)などが待機している。「私たちのブルース」20年以上も韓国エンタメの最前線を走ってきたソン・ガンホとイ・ビョンホンは、映画『非常宣言』(1月6日公開)で共演、“上空”と“地上”から前代未聞の航空ウイルスパニックに対処していく。彼らのように挑戦を続ける信頼厚いベテラン俳優たちはもちろんのこと、絶えることのない新進俳優の台頭があるからこそ、韓国エンタメは面白いのだ。(上原礼子)■関連作品:ベイビー・ブローカー 2022年6月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED恋愛の抜けたロマンス 2022年7月8日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ2021 CJ ENM Co., Ltd., TWELVE JOURNEY ALL RIGHTS RESERVED夜明けの詩 2022年11月25日よりシネマート新宿、渋谷WHITE CINE QUINTO、池袋HUMAXシネマズ、kino cinēma 立川高島屋S.C.館ほか全国にて公開©2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved犯罪都市 THE ROUNDUP 2022年11月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATIONシャーク 覚醒 2022年8月26日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開ハッピーニューイヤー 2022年12月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開ⓒ 2021 CJ ENM CORP., HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開© 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2022年12月30日「海街チャチャチャ」「私たちのブルース」のシン・ミナと、「シグナル」「輝く星のターミナル」のイ・ジェフンによるロマンティックファンタジードラマ「明日、キミと」(2017)が、YouTubeにて期間限定で全話一挙公開。主演2人のインタビュー映像も公開される。本作は、「ヴィンチェンツォ」「海街チャチャチャ」「ユミの細胞たち」など近年、大ヒット韓国ドラマを連発して世に送り出している制作会社「STUDIODRAGON」によって2017年に制作されたドラマ。演出は「ああ、私の幽霊さま」「ナイショの恋していいですか!?」のユ・ジェウォン、脚本は「太陽がいっぱい」や映画『僕の妻のすべて』のホ・ソンヘと、ラブコメに定評ある2人がタッグを組んだ作品となっている。そんな最強タッグから抜擢された本作主演のシン・ミナとイ・ジェフンは当時、初共演ながらもぴったりと息の合った演技で、心温まるハートウォーミングな新婚夫婦、“アスキミ”カップルを演じた。ストーリーは、3年後の未来でマリン(シン・ミナ)という女性と同じ日・同じ時間・同じ場所で死ぬ運命を、タイムトラベラーのソジュン(イ・ジェフン)が知るところからスタート。最悪の未来を変えるべく、キーパーソンとなるマリンを探し始める。現在のマリンは、落ちぶれた元人気子役で、パッとしないカメラマンのたまご。酒癖が非常に悪く、モテない、貯金もない欠点だらけだが、ソジュンは運命を変えるため仕方なく近づく。未来のことは何でも分かってしまうが、マリンの行動だけは予測不可能。果たして、2人の運命は...?「明日、キミと」はYouTubeチャンネル「WE LOVE K」にて期間限定で全話一挙公開中。YouTubeチャンネル「WE LOVE K」では「恋するレモネード」「マンホール~不思議な国のピル」「最高の離婚~Sweet Love~」など人気韓国ドラマ作品を期間限定で無料配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年12月05日『スター・ウォーズ』のツイッターアカウントが、同シリーズのスピンオフドラマ「The Acolyte」(原題)の製作開始を発表した。キャストのアマンドラ・ステンバーグ(『ハンガー・ゲーム』)とイ・ジョンジェ(「イカゲーム」)が製作総指揮で脚本家のレスリー・ヘッドランドから指示を受けている舞台裏画像が公開され、また、2人を含む主要キャストも正式に発表。キャリー=アン・モス(『マトリックス レザレクションズ』)、ジョディ・ターナー=スミス(『アフター・ヤン』)、マニー・ジャシント(『トップガン マーヴェリック』)、ダフネ・キーン(『LOGAN/ローガン』)、レベッカ・ヘンダーソン(「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」)、チャーリー・バーネット(「シカゴ・ファイア」)、ディーン=チャールズ・チャップマン(「ゲーム・オブ・スローンズ」)が出演するという。キャストが正式に発表されたことでそれぞれのファンが喜びの声を上げているが、特に『マトリックス』シリーズでアクションをこなしてきたキャリーに「敵役だといいな!」「どんな役かな?」と注目が集まっている。「The Acolyte」は、「ハイ・リパブリック時代の終焉を舞台とし、視聴者を闇に包まれた秘密とダークサイドの力が現れた銀河へと誘うミステリースリラー。元パダワンの女性がジェダイ・マスターと再会し、一連の犯罪を調査することになるが、彼らが対峙するのは想像以上に邪悪な力だった」という内容の物語。Disney+で配信される。(賀来比呂美)
2022年11月08日スタジオドラゴン制作、イ・ソンミン、チン・グ、キョン・スジン、イ・ハクジュら実力派俳優の競演で話題の韓国ドラマ「刑事ロク 最後の心理戦」。第3話&第4話の配信に合わせ、先日10月26日のドラマ配信スタートに合わせて韓国で行われた制作発表会見のレポートが到着した。本作は、突然、同僚殺しの容疑者に仕立て上げられてしまったベテラン刑事テクロクが、正体不明の脅迫犯“友(チング)”を捕まえるため奮闘するミステリー捜査劇。「バッドガイズ」シリーズや「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」など骨太のサスペンスで卓越した演出を見せてきたハン・ドンファ監督がメガホンを取った。ハン・ドンファ監督は、「今作は、スタジオドラゴンが2年以上かけて準備してきた作品です。初めて台本を受け取った時、展開がおもしろそうだと興味を持ったのと同時に、年老いた刑事を主人公にしたストーリーがとても魅力的に感じました。私は、ジャンルを問わず、“人の匂い”を感じるストーリーが好きなので、まるで私のために準備された作品なのではないかという気持ちがして、必ずや らなければ!と思いました」と、オファーを受けた理由を語った。チン・グ、イ・ソンミンとの共感に「ときめきました」俳優陣には、まず自身が演じたキャラクターについて説明をしてもらうことに。 主人公のキム・テクロク役を演じるイ・ソンミンは、「退職を目前に控えた、年老いた刑事です。有能で、退職後はゆっくり過ごそうと思っていたところ、“友(チング)”と名乗る人物から一本の電話がかかってきます。“友(チング)”に同僚殺しの容疑者に仕立て上げられてしまったテクロクは、“友(チング)”を捕まえるために、自分が過去に捜査した事件の中から“友(チング)”の手掛かりを探し、“友(チング)”を追跡します。テクロクは、若い頃のあるトラウマのせいでパニック障害を患っており、同僚たちがけがをしたり、被害を受けたりすることを極度に嫌う人物です。感情の変化、心情の変化、パニック障害の症状が出た時の表現など、血圧の上がる演技を多く要求される役でした」と説明した。“もう1人の主人公”クク・ジンハンを演じるチン・グは、「ジンハンは、自分よりも年上でありながら階級は自分よりも低いテクロク刑事と出会い、“友(チング)”を捕まえるために手を取り合う役。事件の捜査のためには、どんなことも恐れない性格で、テクロクと適度な緊張感を維持しつつ、おもしろいケミストリーを見せていきます」と紹介。続けて「常々イ・ソンミン先輩と共演したいという思いが強くありました。台本を読んだとき、テクロクと協力し合うシーンの撮影が面白そうだと思いましたし、テクロクの心理を先輩が 演技するところを近くで見て学びながら演技ができるのも楽しそうだと思いました」と、イ・ソンミンの存在が出演を決める大きなきっかけとなったと説明した。そこで、イ・ソンミンと共演した感想をMC に聞かれたチン・グは「ときめきました」 とひと言。「僕はラブストーリー作品をあまりやってこなかったのですが、なんだか、メロドラマを撮っているような、ヒロインにときめいている役を演じている気分でした。ソンミン先輩が僕をときめかせてくれました」と愛情を誇示した。すると、隣に座っていたイ・ソンミンは「そんな感じではありませんでしたけどね」と苦笑、テンポのいい掛け合いを見せていた。キョン・スジン「ソンアのように根性がある役は初めて」また、女性刑事イ・ソンア役を演じるのは「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」「マウス」のキョン・スジン。「ソンアは、殺人者の汚名を着せられたテクロク先輩の汚名を晴らすべく、ベストを尽くす役です。根性があり、義理があり、かっこいい人物で、気の強い性格から、同僚刑事たちに“女性版キム・テクロク”と呼ばれています。刑事として生きるためには感情を抑え、弱さを見せてはいけないと思っているのか、感情をあまり表に出さないところがあります」と説明。続けて、 「これまでも刑事役をやったことはありましたが、ソンアのように根性がある役は初めてです。またアクションもあり、これまでとは違う“キョン・スジン”を見せられるのではないかと思います」と役への意欲を語った。新人刑事ソン・キョンチャン役のイ・ハクジュ(「マイネーム:偽りと復讐」)は、「キョンチャンは、尊敬するキム・テクロク刑事のもとで働きたいと、親のコネを使ってほかの部署から異動してきた人物です。刑事には全く向いていない人物ですが、テクロク先輩をはじめ3人の先輩の下で働きながら、だんだん真の警察官になっていきます」と明かし、「魅力的ですよね」と付け加え、茶目っ気を見せた。テクロクを殺人容疑者に仕立てた“友(チング)”とは誰なのか?「1話の台本を読んで『こいつが”友(チング)“だろう』と思っていたら、2話ではまた違う人が怪しく見えて、3話ではまた違う怪しい人物が登場して......と、たくさんの人物が出てくるんです。視聴者の皆さんも、”友(チング)“探しの楽しみがあるのではないかと思います」とイ・ソンミン。 MCが「中でも誰が一番怪しいですか?」と尋ねると、ここから”友(チング)“探しが始まった。イ・ソンミンが「私の可能性もありますよ」とにやりと笑うと、チン・グが「ハクジュさんが怪しいと思います」と言い、キョン・ スジンは「テクロクがあやしいのでは?」とイ・ソンミンの方を向く。イ・ハクジュは「キョン・スジンさん(ソンア)はテクロクの一番近い存在で、疑いをかけられることがないというところが一番怪しいと思っています。でも、チン・グ先輩が僕を疑っているようなので、僕もチン・グ先輩を疑うことにします」とやり返し、混乱させる。最後にハン・ドンファ監督は、「登場人物は全員”友(チング)“の可能性があるので、視聴者の方々には全員のストーリーを確認してほしいです。”友(チング)“の正体を知る一番正確な方法は、毎週、1話も見逃さずチェックすることです」とアピール、視聴者の好奇心を刺激した。各キャストが視聴者にコメント◆イ・ソンミン以前、監督が私に「既存のドラマ、既存の刑事ものの作品にはない新鮮さがある作品だ」と話してくださいました。今作は、韓国だけでなく世界各地の多くの観客、視聴者の方にも興味を持ってもらえる魅力的なプロットを持つドラマです。私たちのドラマにたくさんの応援と愛を寄せてください。◆チン・グ作品全体を見ることはできていませんが、今日ハイライト映像を観ただけでも自信がわいてきましたし、ときめきが大きくなりました。現場で聞こえるスタッフや監督の話、そして先輩後輩たちの話からも、とてもいい作品ができたと自負しています。自信があります。◆キョン・スジンDisney+(ディズニープラス)を通じて、全世界に公開されるというのは、やはり監督や先輩方が素晴らしいドラマを作ってくださったおかげだと思います。素晴らしい作品に参加することができてとても光栄です。予告シーンを見て感じたのは、1シーン、1シーン、本当に素晴らしくて、おもしろいということです。多くの 人に私が感じたドラマのおもしろさを感じていただきたいです。◆イ・ハクジュ幼い頃からディズニーコンテンツをたくさん見てきたので、自分が出演することになり、とても感激しています。予告編を見るだけでも、映画のようなドラマになっているようで、期待に胸が膨らんでいます。とてもおもしろくて、楽しくて、興味深い作品なので、たくさんの方にご覧いただきたいです。◆ハン・ドンファ監督今作は一種のミステリーゲームのような魅力があって、一度見たら抜け出せない、最後まで見ないと終われない、そんな魅力のあるドラマです。苦労もしましたが一生懸命作って面白い作品ができました。たくさんの方に視聴していただき、応援していただけるとうれしいです。「刑事ロク最後の心理戦」はディズニープラス スターにて独占配信中(全8話/毎週水曜日に2話ずつ配信)。(text:cinemacafe.net)
2022年11月03日第74回エミー賞授賞式が9月12日夜(日本時間9月13日午前)、ロサンゼルスにて行われ、受賞作品が発表。韓国ドラマ「イカゲーム」が非英語作品として、また韓国作品としても初めてドラマ・シリーズ部門主演男優賞(イ・ジョンジェ)、同監督賞(ファン・ドンヒョク)を受賞した。Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」は世界規模でブームを巻き起こし、Netflix史上最高のヒット作に。ロス市議会により、異例の「イカゲームの日」が9月17日に設立されたところだった。「イカゲーム」とは韓国の子どもたちが遊ぶ陣取り合戦遊びのことで、ほかにも“だるまさんが転んだ”や、型抜き、ビー玉といった昔ながらの子ども遊びを通じて、年齢も境遇もバラバラな456人が456億ウォンを懸けて6日間サバイバル・デスゲームを繰り広げた。エミー賞では「イカ・ゲーム」はドラマ・シリーズ部門作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞など、計14部門にノミネート。主人公ソン・ギフンを演じたイ・ジョンジェは、「メディア王~華麗なる一族~」ブライアン・コックス、「ベター・コール・ソウル」ボブ・オデンカークら強豪を抑えた主演男優賞に、英語で「私を生かしてもらえる素晴らしいシリーズに感謝しています」とコメントし、最後には韓国語でも感謝を語った。監督賞を受賞したファン・ドンヒョク監督は、「歴史を変えた作品といわれているが、ドアを開けてくれた人がいた」と語り、「(「イカゲーム」が韓国作品の)最後の作品とならず、これからも続くことを祈ります」とコメント。先にドラマ・シリーズ部門ゲスト女優賞(イ・ユミ)、スタント賞、視覚効果賞など4部門で受賞しており、助演女優賞のチョン・ホヨン、助演男優賞のパク・ヘスとオ・ヨンスの受賞はならなかったものの、計6部門でのエミー賞受賞となった。また、イ・ジョンジェとチョン・ホヨンは、本作を象徴する“ヨンヒ人形”とともにバラエティ・スケッチ・シリーズ部門のプレゼンターとしても登場した。なお、久々のショー形式で華やかに行われた今回のエミー賞は、最多25ノミネートのHBO「メディア王~華麗なる一族~」がドラマ・シリーズ部門で作品賞・助演男優賞ほか4冠、各20ノミネートのApple TV+「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」がコメディ・シリーズ部門を席巻し、HBO「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」はリミテッドシリーズ/テレビムービー部門で計10賞を獲得して圧倒した。Apple TV+「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」キャスト&スタッフ主な受賞結果は以下のとおり。■第74回エミー賞授賞式主要部門受賞結果■ドラマ・シリーズ部門作品賞「メディア王~華麗なる一族~」監督賞ファン・ドンヒョク「イカゲーム」主演男優賞イ・ジョンジェ「イカゲーム」主演女優賞ゼンデイヤ「ユーフォリア/EUPHORIA」助演男優賞マシュー・マクファディン「メディア王~華麗なる一族~」助演女優賞ジュリア・ガーナー「オザークへようこそ」コメディ・シリーズ部門作品賞「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」監督賞M・J・デラニー「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」主演男優賞ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」主演女優賞ジーン・スマート「Hacks/ハックス」(原題)助演男優賞ブレット・ゴールドスタイン「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」助演女優賞シェリル・リー・ラルフ「アボット・エレメンタリー」リミテッドシリーズ/テレビムービー部門作品賞「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」監督賞マイク・ホワイト「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」主演男優賞マイケル・キートン「DOPESICK~アメリカを蝕むオピオイド危機~」主演女優賞アマンダ・セイフライド「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」助演男優賞マレー・バートレット「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」助演女優賞ジェニーファー・クーリッジ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」第74回エミー賞授賞式はU-NEXTにて見逃し配信あり(準備が整い次第、同時通訳版の配信を開始)。Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1は配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年09月13日『イカゲーム』で世界的にブレイクしたイ・ジョンジェが『The Acolyte』に主演することがわかった。ディズニー・プラスで配信される『スター・ウォーズ』の新シリーズで、もうひとりの主役はアマンドラ・スタインバーグ。ほかにジョディ・ターナー=スミスも出演するようだ。レスリー・ヘッドランドがショーランナー、監督、エグゼクティブ・プロデューサーを務める。イ・ジョンジェは、『イカゲーム』で映画俳優組合賞(SAG)、放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)、インディペンデント・スピリット賞の主演男優賞を受賞した。監督デビュー作となった『Hunt』はカンヌ映画祭でお披露目され、アメリカでの配給も決まっている。文=猿渡由紀
2022年09月09日「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて配信中の韓国ドラマ「ビッグマウス」。イ・ジョンソクが、口だけは達者な勝率10%の3流弁護士から天才詐欺師となり巨大な陰謀を暴いていく本作から、監督オ・チュンファンのインタビューが到着した。現在6話まで配信され、回を重ねるごとその面白さにハマる人が増え話題を呼んでいる本作。8月19日(金)、20日(土)には第7話・8話が配信となり、いよいよ物語は中盤へと向かう。「星から来たあなた」「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」「スタートアップ:夢の扉」などのヒットドラマで知られるオ・チュンファン監督は、先日の記者会見でもキャスト・スタッフから絶大な信頼を寄せられ愛されている様子が注目されたばかり。今回は、イ・ジョンソクや妻役のイム・ユナ(少女時代)らキャストについて、影響を受けた作品などについて語ってくれた。イ・ジュンソク&イム・ユナ“夫婦”は「友情が演技に役立った」●「ビッグマウス」最大の魅力は?監督普通の男が、やってもいないことの濡れ衣を着せられ、一夜にして最悪の犯罪者の仲間入りをする話です。生き残るために、彼はどんなことでもやり、より大きな悪と戦わなければならない。そして皮肉なことに、「ビッグマウス」は、さまざまな危機的状況の中で、これらの状況を戦い抜くことをテーマにしています。このシリーズを見ている視聴者は、乗り越えていかなければならない主人公を応援することで、楽しさを感じることができると思います。最後までハラハラドキドキさせる終わりのない展開が最大の魅力だと思います。●主演2人のキャスティングで考慮したことは?監督イ・ジョンソクさんとは「あなたが眠っている間に」というシリーズで共演したことがあり、当時はとてもいい思い出だったので、また一緒に仕事をしたいとずっと思っていたんです。イ・ジョンソクさんは、ストレートで強いキャラクターを求めていたようで、この作品は彼にぴったりだったようです。俳優としての信頼が厚いので、新しいジャンルに挑戦するにしても、親友がそばにいるような感覚でしたね。イム・ユナさんについては、台本を読んだとき、すぐにコ・ミホにぴったりだと思いました。私だけでなく、チャンホ役のイ・ジョンソクさんもイムさんを強く推していました。コ・ミホは、ストレートな話し方で相手を不快にさせない、そのバランスが難しいキャラクターです。この役にはイムさんがぴったりだと思い、オファーしたのですが、見事にこの役を演じてくれました。●夫婦役のイ・ジョンソクとイム・ユナの相性は?監督二人は若い頃からの知り合いということもあり、現場はとても和やかな雰囲気に包まれていました。登場人物のチャンホとミホも長年の友人から夫婦になったということで、その友情が演技に役立ったと思います。長年の付き合いからくるその信頼感があるという意味で、友達のような夫婦を表現していると思います。印象に残っているのは、イ・ジョンソクさんは比較的シャイな方で、愛嬌を振りまくシーンやミホさんへの愛情表現が必要な撮影では、とても恥ずかしがっていたことです。しかし、それすらも二人にとっては自然なことでした。実際に感じたユナのポジティブなエネルギー●イ・ジョンソクと2人で話し合ったことは?監督勝ち目のない弁護士、濡れ衣を着せられた男、生き残るために犯罪者のふりをしなければならない男、そして犯罪者の力を借りて大きな悪と戦わなければならない男。これらすべての状況を通じて、チャンホというキャラクターは、時に弱々しく、時に邪悪に、そして時に憤怒に満ちた表情をしなければならない人物なのです。衣装やヘアメイクはもちろんですが、演技のトーンも微妙に変えていかなければなりませんでした。チャンホの感情が具体的にどうあるべきか、それをどう表現して視聴者に受け入れてもらうか、イ・ジョンソクさんと細かく話し合いました。チャンホは時に役立たずにも見えますが、正義感が強すぎず、ナイーブでもないキャラクターです。ただ状況に従うのではなく、何かをしようとする人です。だから、何度も話し合い、このキャラクターがどう反応し、どう見えるかを一生懸命考えました。●イム・ユナについて一番驚いたこと、彼女に感じた可能性とは?監督私は、テレビドラマや映画、そして「少女時代」を通して、イム・ユナさんの長年のファンです。彼女の最大の魅力は、スクリーンの中で見せるポジティブなエネルギーと強さだと思いますが、実際に彼女との撮影でもそのエネルギーを感じることができました。イム・ユナさんは、カメラの外でもポジティブで、良いエネルギーをたくさん発している人です。そして何より、撮影中も撮影後も一生懸命な人です。●本作で一番印象に残っていることは?監督チャンホが家族を守るために「ビッグマウス」になることを決意し、所長にどなりつけるシーンがあります。撮影前にイ・ジョンソクさんと、このシーンはこのシリーズを通してチャンホの感情的にとても象徴的なシーンになるだろうと話しました。そして、よりイ・ジョンソクさんのことを考えたシーンになりました。後でイ・ジョンソクさんから、このドラマのこの役を引き受けることにしたのはこのシーンのためだと聞きましたが、本当にそのキャラクターを見事に表現してくれたと思います。一緒に仕事をしてみたい日本の俳優は、黒木華●好きなジャンルや今後挑戦してみたいことは?監督監督として、いろいろなジャンルに携われたことは幸運だったと思います。機会があれば、韓国の伝統的な時代劇や、ファンタジーやSFの要素を取り入れた作品に挑戦してみたいです。また、家族全員で楽しめるようなファミリーストーリーや青春シリーズにも挑戦してみたいです。●「スタートアップ」や「ホテルデルーナ」など、国際的に成功した韓国ドラマの経験から得たシリーズの成功に最も重要なことは?監督多くの投資とスタッフが関わる作品の監督として、成功は常に私の第一の目標です。しかし、成功のための完璧な方程式というのは、いつも難しい問題です。個人的には、撮影現場が楽しくないドラマ、モチベーションが上がらないドラマは成功しにくいと思っています。作り手がその作品に惚れ込まないと、視聴者も惚れ込んでくれないと思うんです。だから、制作に入るときは、いつもそこが原点なんです。自分が熱狂的に飛び込める番組、役者やスタッフが惚れ込むような番組を作るために、いつもベストを尽くしています。●近い将来、一緒に仕事をしたいと思う日本の俳優は?監督『小さいおうち』『リップヴァンウィンクルの花嫁』「重版出来!」に出演されていた黒木華さんが好きです。今まで出演された作品をたくさん見てきましたが、出演される作品によって雰囲気が違うと思うので機会があれば一緒にお仕事をしてみたい方です。「ビッグマウス」はディズニープラス スターにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年08月21日是枝裕和監督が手がけた韓国映画『ベイビー・ブローカー』に出演した韓国女優のイ・ジウン。何とも可愛らしいオーラが溢れ出ているのは、IU(アイユー)の名前でアイドル活動もしているから! BTSのグクも理想の女性と語っていることでも有名なIUの可愛さを紹介します。『ベイビー・ブローカー』出演女優としてカンヌ映画祭に登場し気になった人も! この投稿をInstagramで見る IU (아이유) ※ 이지은·李知恩·Leejieun(@iu_leejieun516)がシェアした投稿 是枝裕和監督が手がけた初めての韓国映画『ベイビー・ブローカー』に出演した韓国女優のイ・ジウン=IU。カンヌ映画祭では、シックな色合いのカーキのドレスを着こなし、「この美人は誰なの?」と思った人も多いはず。IUがドレスを選んでいる様子は、彼女のYouTubeチャンネルにアップされているので、気になる人はチェックを! しかも、IUの表現が「大好きな苔の色♡」と言っているところもお茶目で可愛いんです。IUの魅力はうらやむ可愛さなんだけどあざとさがゼロなところ! この投稿をInstagramで見る IU (아이유) ※ 이지은·李知恩·Leejieun(@iu_leejieun516)がシェアした投稿 空港でのファン対応での一幕。片手を出してハートポーズを作って欲しいとスマホを向けていたファンに、ハートを作ってカメラ目線をくれるだけでなくウィンクのサービスまで! 1993年生まれで、今年29歳という年齢にも驚き。こんな可愛いアラサー見たことありません。韓国でどのアイドルよりも絶大な人気を誇る彼女の女優としての今後の活躍に期待大です♡あわせて読みたい🌈『社内お見合い』キム・セジョンはTWICE・ジヒョとの2ショットに反響!胸アツ展開にファン悶絶
2022年08月12日韓国の歌手で女優のイ・ジウン(IU)が26日、都内で行われた映画『ベイビー・ブローカー』(公開中)の来日記念舞台挨拶に、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジュヨン、是枝裕和監督とともに登壇した。本作は、“赤ちゃんポスト”に赤ちゃんを預けた母親、預けられた赤ちゃんを子供を欲しがる人に斡旋するベイビー・ブローカーの男たち、彼らを現行犯逮捕しようと追う刑事らが繰り広げる一風変わった旅路を描いた物語。「第75回カンヌ国際映画祭」で主演のソン・ガンホが韓国人俳優初となる最優秀男優賞を受賞、また、キリスト教関連の団体から「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる「エキュメニカル審査員賞」も受賞した。イ・ジウンは「コンニチハ! IUです。日本に久しぶりに来ましたが、空港にも多くの皆さんが来て歓迎してくださいました。また、多くの皆さんがすでに映画をご覧になって『すごくよかったよ』という言葉をかけてくださって、とても気分がいいです」と挨拶。「前のほうに泣いているファンの方がいらっしゃるんですけど、私も日本に来るのが本当に久しぶりで申し訳ないなと思います。私も皆さんに会いたいなと思っていました」と話した。“赤ちゃんポスト”に赤ちゃんを預けた母親・ソヨンを演じたイ・ジウン。「長編映画に出演するのは初めてだったので挑戦だったと思います。また、演じたソヨンはさまざまな設定がされているキャラクターで、それを立体的に表現できるようにということで監督ともさまざまな会話を交わしましたし、そういったところを気にしながら演技をしました」と撮影を振り返った。是枝監督は、コロナ禍に韓国ドラマにハマり、印象に残ったイ・ジウンとイ・ジュヨンに声をかけたという。イ・ジウンは「監督が私を知る前に、韓国の食堂で監督を偶然見かけたことがあるんです。そのとき私は監督のファンでしたが、監督はまだ私のことを知らない状況だったので、挨拶したいなと思ったんですけど、することもできずそのまま通り過ぎました」と是枝監督を偶然見かけたエピソードを披露し、「それから1年経ったあとに監督の映画に出演することができ、監督が私の作品や音楽を知っているということですごく不思議な気分がしますし、とても気分がいいです」と語った。MCを務めた宮司愛海アナウンサーが「監督、一度スルーしていたんですね?」と振ると、是枝監督は「そうなんだよね~」と申し訳なさそうに話し、会場から笑いが起こった。
2022年06月26日「梨泰院クラス」『野球少女』のイ・ジュヨンが韓国インディーズ映画界の新鋭女性監督イ・オクソプのもとで主演、韓国内でファングループが誕生するほど多くの共感を呼び、異例のロングランヒットを記録した映画『なまず』。この度、その予告編と場面写真が解禁された。本作は、信頼と不信という普遍的なテーマを軸に、主人公の看護師ユニョン(イ・ジュヨン)の半径0.5メートルで起こるハプニング、恋愛、決断といった、いくつかのエピソードがテンポ良く繋がり合い、心にぐっと刺さるセリフとカラフルで遊び心いっぱいの映像で紡がれる“近距離恋愛群像劇”。予告編では、主人公ユニョン(イ・ジュヨン)が務める病院がまず映し出され「病院内で犯人捜しがはじまった」と話す声(チョン・ウヒ)とテロップで始まる。なんとこの病院で、男女の18禁レントゲン写真の盗撮事件が起きたのだ!ユニョンと同棲中の恋人ソンウォン(ク・ギョファン)が、そこに写っている男女を自分たちだと勘違いしたことから物語は展開。信じたい看護師、信じたくない副院長(ムン・ソリ)、信じられない彼氏の3人を中心にそれぞれのエピソードが重なっていく作りとなっている。予告編で断片的に映し出される“謎のシンクホール”、“地球を救うなまず”といったエピソードは本編でどう描かれるのか――?印象に残る軽快な音楽とカラフルで遊び心ある映像の数々も期待を高める予告編となっている。是枝裕和監督の新作映画『ベイビー・ブローカー』(6月24日公開)に出演するイ・ジュヨン、『モガディシュ 脱出までの14日間』(7月1日公開)にも出演し、本作『なまず』では出演のほかプロデューサー、脚本、編集まで務めているク・ギョファン、主演・プロデュース作『三姉妹』(6月17日公開)が控えるベテラン俳優ムン・ソリ。偶然にも出演作が立て続けに公開となるいま最も旬な俳優たちが顔を揃えている本作。なまずの声を、『雨とあなたの物語』の人気俳優チョン・ウヒが務めている。『なまず』は7月29日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:なまず 2022年7月29日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2018 2x19HD. All rights reserved
2022年05月18日ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、イ・ジュヨン、そしてリモート参加の是枝裕和監督が、韓国映画『ベイビー・ブローカー』の制作報告会に集結。是枝監督が現場へ送った手紙やキャスティングの秘話、貴重なエピソードも披露された。韓国・CGV 龍山アイパークモールで行われた本イベントには、豪華韓国キャスト陣とともに日本からのリモート出演で是枝監督も登場。作品の魅力をはじめ、撮影での思い出や、5月17日(火)より開催される第75回カンヌ国際映画祭にむけての意気込みなどを熱く語り合った。本作初のイベントということもあって、会場にはマスコミ陣が大勢集まり、監督やキャストに直接質問の出来るQ&Aも挙手の嵐。是枝監督が初めて韓国で映画を制作した最新作の注目度の高さが窺える大盛況のイベントとなった。ソン・ガンホ&イ・ジウン(IU)らカンヌ参加への意気込み語る赤ちゃんポストに預けられた赤ん坊を連れ去るベイビー・ブローカーのサンヒョンを演じたソン・ガンホの「個人的に3年ぶりにこういう場で是枝監督の新作と共にご挨拶できるようになり、嬉しいです。ありがとうございます」という挨拶に続き、サンヒョンの相棒であるドンスを演じたカン・ドンウォン、2人と共に旅をすることになった赤ん坊の母親ソヨンを演じるイ・ジウン(IU)、彼らを検挙しようと尾行を続ける刑事スジン(ペ・ドゥナ)の後輩、イ刑事を演じたイ・ジュヨンも挨拶。その後、日本からリモートで参加した是枝監督もモニター越しに「長年の夢が叶って、映画が完成してこの日を迎えられたことを嬉しく思います」と明かした。カンヌ国際映画祭のコンペティション部門への出品決定が決まったことについて是枝監督は「あの場所は何度行っても本当に緊張しますし、喜びでもありますし、この作品にとっては本当に最高のワールド・プレミアの場所に選んでいただいたなと思っています」と並々ならぬ思いを吐露。本作でカンヌ国際映画祭への参加が7回目となるソン・ガンホは「光栄なことにも、素晴らしい監督と役者さんたちのおかげで、このような結果になり、嬉しいです。特に是枝監督の初めての韓国映画演出作ですし、こういう素晴らしい役者さんたちと一緒に行けるようになり、とても嬉しく思います」とコメント。同映画祭への参加が初となるイ・ジウン(IU)は「私も本当に光栄に思います。コンペ部門に招待され、人生にこんな日が何度あるか分からないので、(向こうで)一生懸命学び、満喫してきたいです」と話し、同じく初参加のイ・ジュヨンは「参加することができて嬉しいです。先輩たちとジウンさん、監督と一緒にフランスの雰囲気を感じることができるだけでもワクワクしています」とそれぞれ意気込みを語った。ソン・ガンホ「昔から是枝監督の作品世界のファンでした」本作の企画のはじまりについて問われた是枝監督は「ペ・ドゥナさんは一度映画をご一緒させていただきましたし、ソン・ガンホさんとカン・ドンウォンさんは映画祭でお会いさせていただいたり、日本へ新作のPRイベントで来日された際に上映に花束を持って参加させていただいたり…というような交流をさせていただいておりまして、“いつか映画でご一緒しましょう”という漠然とした言葉を交わしていたんですが、2016年頃にふと思いついたプロットがありまして、これなら自分の頭の中にいる韓国の役者の方々と一緒に映画が作れるのではないかと…その思いつきがきっかけでした。神父の格好をしたソン・ガンホさんが赤ん坊を抱き上げて、すごくいい人に見えるんだけど実は……、そんなワンシーンを最初は思い浮かべていました」と初期の貴重なプロットの内容とともに今作の企画に至るまでのエピソードを披露。続いて、作品の紹介を改めて問われ、「赤ちゃんポストというのは日本にも存在していて、前から関心を持っていたんですが。韓国にも同じようなものがあると聞きまして。そこに預けられた一人の赤ちゃんを巡って、そこに善意と悪意が絡まりながら、赤ん坊と一緒にいろんな思惑をもった人間たちが旅をしていく、そういう話にしたいと思って作った映画です」と説明した。ソン・ガンホは是枝監督からオファーがあった当時のことを尋ねられ、「正確な年度は覚えてないですが、6-7年前に、釜山(プサン)映画祭で初めてミーティングをしました。昔から是枝監督の作品世界のファンでしたし、尊敬する芸術家ですので、とても光栄でした。監督の映画を見ていると、先入観かもしれませんが、冷たい話の中に温かいヒューマニズムが描かれて終わる印象でしたが、この作品を経験したら、監督の冷徹な現実直視により、温かいストーリーの中でも、冷静な視線で社会を俯瞰している感じがして、とても感動しましたし、新しい挑戦でもあり、ワクワクする作業でした」と是枝監督との初のコラボレーションに感無量の様子でコメント。カン・ドンウォンは「私も6-7年前に東京で監督に初めて会いました。その後、映画化されるまでかなり時間がかかったんですが、やっと去年、撮影をすることになり、こうやって公開を控えていますね。感慨深いです」と懐古した。是枝監督、コロナ禍に「マイ・ディア・ミスター」「梨泰院クラス」にハマる本作が劇場公開映画への初出演となったイ・ジウン(IU)は「もらったシナリオを読む前に、短編映画の撮影で共演したことのあるペ・ドゥナさんに電話をしたんです。そしたら“とてもハマり役だ”と言ってくれたんです。好きな先輩からそう言われて、私も確信を持って台本を読んだ覚えがあります」とペ・ドゥナとのエピソードを披露しながら、自信を持って役と向き合ったことを明かす。シナリオを読んだときに涙を流したというイ・ジュヨンは「ネタバレにならない範囲で言いますと、登場人物たちがお互いの心を理解しながら会話するシーンがありますが、ソヨンがあの3人に言ってあげる言葉があるんです。その言葉をじっくり考えたら、心にとても響きました。人物たちの感情をきちんと積み上げていくシナリオでした。監督の作品がとても好きで、この映画の中に自分が存在できて光栄でした。そして、とても楽しくお仕事ができました」と是枝監督が本作でも描いた奥深い人間ドラマを役者として身をもって体感した様子。イ・ジウン(IU)とイ・ジュヨンのキャスティングの経緯について問われた是枝監督は「コロナの自粛の間に、韓流ドラマを配信で観ることにハマリまして、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』(※イ・ジウンが出演するドラマ)を観ていたんですが、後半はイ・ジウンさんが登場するシーンはずっと泣いているような状況で、もうこの人しかいないと思って、オファーしました。そして、イ・ジュヨンさんは『梨泰院クラス』(※イ・ジュヨンが出演するドラマ)にもハマって、2周観たのですが、彼女の存在がとても印象的だったので名前を挙げました」と、日本でも話題を呼んだドラマで2人の演技力に惚れ込んでキャスティングに至ったことを明かした。ソン・ガンホ&カン・ドンウォン「実の兄弟のように演技の相性が良い」演じたドンスというキャラクターについて問われたカン・ドンウォンは「ドンスは少し頑固な面があるんです。ドンス自身が児童養護施設で育ち、使命感をもって子供を養子縁組させる人物で、子供は児童養護施設で育つより家庭で育った方が良いという考えを持ってる人物です。実際、児童養護施設を何度か訪ねて、そこの出身の方々とお話をしたりして、その気持ちを演技に込めようと努力しました。その会話で感じた感情とその方々の悲しみを表現しようとしました」と役作りのために自ら足を運んでリサーチを重ねたという。サンヒョンを演じるにあたってのこだわりについて問われたソン・ガンホは「カン・ドンウォンよりもっとカッコよく映りたいなと思いました(笑) 劇中ではちょっとカッコよく撮れたと思ったんですけど、今日の彼の衣装を見て、そういう期待はやめることにしました(笑)」と会場の笑いを誘いつつ、久しぶりの再タッグとなったカン・ドンウォンとの共演については「12年前の『義兄弟』で実の兄弟のように演技の相性が良いと感じたので、今回も自然に演じることができました」と言う。「末っ子の弟と共演する感じで、分析的ではなく本能的なケミストリーを作れたと思います」と自信たっぷりにコメント。続いて「サンヒョンというキャラクターは、普通にいそうな中年男性で、幸せな人生というよりは順調でない人生と寂しさを感じる人物かなと思います。彼が劇中でやってることは不合理なことで非道徳的なことかもしれないけど、真の部分では純粋で温かい感性を持ち、そういうものに憧れを抱いている、そんな感情が凝縮された人物ではないかと思います」と分析した。是枝監督は、そんなソン・ガンホについて演技力や洞察力を絶賛、「演じる人物像のなかに、善も悪も両方入っていて、それがシーンやセリフによって微妙に入れ替わる。色が単色ではない人物描写っていうのが、とても深くて見事だなと。本当に素晴らしいと思って拝見していました。今回のサンヒョンの役も、悪人なのか、善人なのか、見ている人たちが探っていけるような、そういう人物描写にしたいなと思っていました」と明かす。カン・ドンウォンもソン・ガンホとの撮影を振り返り、「個人的には、12年前よりももっと相性がよかったと思います。私もだいぶ成長しましたし(笑)。現場で演じる時もとても相性がよかったですし、私も年を取ったので会話ももっとスムーズにできました」と明かすと、ソン・ガンホが「成長しましたね。背も伸びたし(笑)」とジョークを飛ばすなど長年の関係からなる仲の良さを見せるひと幕も。ソン・ガンホも絶賛するイ・ジウン(IU)「親にも自慢しました」一方、イ・ジウン(IU)は「母親の役は初めてなので、子供の抱き方や、遊んであげるときの振る舞いなど、小さな習慣を自然に見せようとしました。外見的にもあまりやったことがなかったスモーキーメイクやブリーチヘアなど、メイクチームからアイデアをもらいながら役作りをしました」と外見から役作りにこだわったことを語る。そんなイ・ジウンについてソン・ガンホは、「イ・ジウンさんは、とある屋上でのシーンで、役者としてのテクニックもそうですが、感情と気持ちを伝える正確な表現、感情を伝える表現の仕方にとてもインパクトを受けました」と称賛。当時の撮影現場をイ・ジウンも記憶に残っているようで「撮影期間の中でじゃなく、人生の中で一番印象的な瞬間だったと思います。夕日が沈みかけていて、ソン・ガンホさんは撮影が早く終わったのに、私を待っていてくれてました。お疲れさまでしたと挨拶したら、あのシーンをモニターで見たけど、すごくよかったよと言ってくれましたね。そして、ソン・ガンホさんの車は遠ざかって行き(笑)、その光景がとても美しく感動的で、涙が出ちゃいました。親にも自慢しました」と胸いっぱいの様子でふり返った。ペ・ドゥナとのタッグについて尋ねられた是枝監督は「前回ご一緒したときに彼女のお芝居の素晴らしさを痛感していたのですが、今作ではさらに研ぎ澄まされていました。車の中のシーンが多かったのですが、その限定されている中で、ちょっとしたセリフの間とか、振り向くタイミングのコントロールとか、そのようなところであらゆる感情を表現してくる底力のようなものを感じました」と、『空気人形』からさらに進化した役者としての魅力を明かす。そんなペ・ドゥナとともに刑事役に挑んだのがイ・ジュヨン。「映画での刑事ってステレオタイプを思い浮かべますが、監督の映画の中の人物には、みんな発見されていない人間性があると感じました。サンヒョンたちを追う時も捜査目的ではなくて、ソヨンが赤ちゃんを捨てなければならなかった事情を知りたがったり、理解してあげたいという感情がイ刑事にはありました。そのような部分をもっと引っ張り出そうとしてくれました。ペ・ドゥナさんとは車内シーンが多かったですが、とても上手にリードしてくれました。漫才コンビのような愉快な雰囲気が出せるように2人でたくさん話しました」と語った。これまでにも様々な巨匠たちとタッグを組んできたソン・ガンホだが、是枝監督に対しては「日本の巨匠監督に対する先入観ですが、緻密で完璧に計算されたディレクションであるとよく耳にしてました。ところが、是枝監督は本当に自由にリラックスさせてくれて、限りなく役者たちの感性を尊重し、引き出してくれて、とても驚きました。やはり巨匠たちはみんな共通してるなと、役者にすべてを任せるんだと思いました。もちろん監督の中では全てが整理されていると思いますが、現場では役者たちの話を聞きたがっていて、とても立派な形の作業でした」と明かす。そして、そんな是枝監督が撮影中にスタッフに向けて書いていた手紙がスクリーンに!是枝監督は「撮影が進んでいくなかで感じたことなどを、言葉が通じない関係なので、できるだけ文字にして伝えていくことで、自分が何を感じているのか、悩んでいることもふくめて、共有して頂いたほうが良いなと思ったので、このような形でスタッフやキャストの皆さんにお手紙を渡させていただいていました」と、コミュニケーションを重視する是枝監督のエピソードも語られた。マスコミからの質疑応答ーー家族の社会的解体と再構成、今作のポイントは?監督:旅を通して、一組の疑似家族を描こうと思っていました。その背景には、家族を諦めた人もいれば、家族を求め続けている人もいて、そういう人たちが非常に短い時間ですが、ひとつの車に乗って旅をする話を描きたいなと思っていました。ただ頭の中心にあったのは、“家族”というよりはひとつの“命”を巡る話。生まれた命をどういうふうに守るのか、そして手放すのか、そのような物語に仕上がっていると、今自分では考えています。マスコミからの質疑応答ーー言語や世代の違う撮影現場での作業は?監督:キャストだけじゃなく、スタッフも含め、全員に言えるのですが、日本の現場に比べて、準備が非常にしっかりしています。撮影にのぞむまでの準備、撮影が始まってからの準備、全てが早いことが一番驚きでした。完璧な状態で現場がスタートするという感じでした。イ・ジウン:本当に色んな年代の人がいる現場だったので、最初は私もかなり緊張してました。でも、子役たちが活躍してくれて、場の雰囲気を和ませる可愛いエピソードが多かったですね。例えば、監督も子供たちがなるべく自然にいられるように配慮してくれて、大人の私たちは深刻な感情を抱えたシーンだけど、一方で子供たちはすごく楽しそうにしてまして、緊張をほぐしてくれるポイントになっていましたね。子供たちのおかげで和気あいあいな現場になれたと思います。マスコミからの質疑応答ーー刑事役の役作りは?イ・ジュヨン:イ刑事が、サンヒョンたちはプロのブローカーにしては中途半端なところがあると言うシーンがありますが、実はスジンとイ刑事も中途半端な刑事なんです。女性青少年課の刑事で、社会的弱者に対する捜査をするので、剛直なプロの刑事とは違うイメージですね。車で朝晩を過ごすコンセプトだったので、服や乱れた髪でそういったところを見せようと努力しました。そして最後に是枝監督が、「ここに並んでいただいている方に加え、ペ・ドゥナさんも含めて、韓国映画界の宝物のような役者さんたちと、韓国映画界を代表するスタッフの方たちに集まっていただいて、自分自身も納得ができる大好きな作品になりましたし、カンヌ国際映画祭でのお披露目という素晴らしいスタートを切ることができて、この後韓国での公開を控えて、韓国の映画ファンの方に作品を届けられることを本当に嬉しく心待ちにしています」と改めて喜びを語り、「公開時期にはオンラインではなく、韓国にお伺いして直接この映画を届けられればと思います」と訪韓にも期待を寄せていた。『ベイビー・ブローカー』は6月24日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビー・ブローカー 2022年6月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月10日本業の畳製造のかたわら、畳の魅力を発信すべくイ草と畳縁を使った生活雑貨を扱う松葉畳店(所在地:静岡県焼津市、代表者:伊藤 謙)は、イ草の香りとサラッとした肌触りで寝苦しい夏の夜を心地よく過ごせる天然素材のシーツ・寝ござ『Ando』を、応援購入サービスMakuakeにて、2022年6月11日まで販売いたします。【応援購入サービスMakuakeページ】 寝ござ『Ando』メインビジュアル【寝ござ『Ando』誕生の背景 「もう3年分のイ草が残っているなぁ…」】熊本のイ草農家さんがボソッとつぶやいたひとことです。この言葉を聞いて、「残っているイ草を、何とかしなくては!」と、私たちはいても立ってもいられない気持ちでいっぱいになり寝ござ『Ando』は誕生しました。畳の良さを簡単に手軽に感じられるのが、寝ござです。薄くて軽量、くるくる巻いて持ち運びができる優秀な存在。使う場所や置く場所を選ばない手軽さは、現代の生活に自然となじみます。現代のインテリアにもなじむよう【デザイン事務所STUDIO BYCOLOR】とともにデザインしたオリジナル縁使用!【寝ござ『Ando』の3つの特徴】1.四季のある日本に300年前から続く「寝ござ」寝苦しい夏の夜を心地よく過ごす先人の知恵を再発見!2.イ草は心地良い香りと吸湿性の高い天然素材。「寝ござ」はお肌にやさしく寄り添う天然のシーツです!3.薄い・軽い・折り畳めるのポータブルさが特徴。アウトドア・ヨガ・プレイマットにも♪サイズ【寝ござ『Ando』の使い方・利用シーン】布団やマットレスに敷いて、現代の冷感シーツの天然素材版!仕事や家事に頑張っている方へ、癒しの香りでひと休み!ヨガやサウナなどが好きな方へ、湿気を吸って汗をかく趣味にも!アウトドアやキャンプが好きな方へ、新たなお洒落キャンプギアに!夏のソファのべたつきが気になる方へ、サラッと清涼感!リビングやキッズスペースがくつろぎスペースへ寝ござのHow to use!! アウトドアに寝ござのHow to use!! 基本の使い方はシーツです寝ござのHow to use!! 玄関マットやプレイマットに寝ござのHow to use!! ヨガマットに【寝ござ『Ando』製品概要】価格 :6,600円(税込み)色柄 :SAKUKA×2色、DANMEN×2色、NEMOTO×2色 計6種サイズ :90cm×190cm素材 :天然イ草、畳べり(ポリプロピレン)販売方法:応援購入サービス、終了後店頭、卸販売販売店 :松葉畳店、新静岡セノバ(静岡県内デパート)、渋谷ロフトPOPUP予定寝ござ『Ando』ラインナップ寝ござのHow to use!! お出かけに【松葉畳店について】私たちは、静岡県焼津市にある『松葉畳店』です。1977年に創業して以来地域に根付いた畳店を目指してきました。畳の製作以外にも、生活に身近な雑貨・インテリアの製作、イ草を体験するワークショップを開催するなど、試行錯誤しながら畳・イ草の魅力を発信しております。昨年老朽化した、工場を建て替え、先日ディスカバージャパンさんに取り上げて頂きました。 松葉畳店ご紹介 店舗【会社概要】会社名 : 松葉畳店所在地 : 〒425-0068 静岡県焼津市中新田1005-5代表者 : 伊藤 謙創業 : 1977年1月URL : 事業内容: 畳・畳雑貨製造販売松葉畳店ご紹介 娘と娘婿店主【お客様からのお問い合わせ先】松葉畳店担当 : 伊藤 知美TEL : 090-6599-0641e-mail: info@matsubatatamiten.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月10日「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」のイム・スジョンと「Sweet Home -俺と世界の絶望-」のイ・ドヒョンが主演する、スタジオドラゴン製作の新作ドラマ「メランコリア」(原題)が5月より日本初放送されることになった。本作は、様々な思惑に翻弄されながらも数学を愛した、教師と生徒の物語。名門私立高校の数学教師チ・ユンスを演じるのは、好評を博した「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」以来2年ぶりのドラマ主演となるイム・スジョン。心に傷を抱えた数学の天才高校生ペク・スンユを「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」「Sweet Home -俺と世界の絶望-」などで注目を集めるイ・ドヒョンが演じる。不正が横行する世界で深い傷を負った2人は、 愛する人を守るため復讐という難解な証明問題に立ち向かう。そして2人の間にできたわだかまりを解きつつ描く美しいラブストーリーに加え、 劇的な展開をも持ち合わせた独特な世界観。ヒットドラマ「女神降臨」「偶然見つけたハル」のキム・サンヒョプ監督が贈る、切なくも美しい純愛ラブロマンスとなる。あらすじ新しく数学教師としてアソン高校に赴任してきたチ・ユンス(イム・スジョン)は列車で偶然すれ違った青年ペク・スンユ(イ・ドヒョン)と校内で運命的に再会する。無口で内向的なスンユは、ユンスに数学の才能を見いだされ、徐々に心を開いていく。数学オリンピックの準備をしながら親密になっていくユンスとスンユだが、校内ではそんな2人の仲を不適切な関係だと怪しむ声が聞こえ始める。一方、同じく数学オリンピックの準備をするソン・イェリン(ウ・ダビ)。その陰には彼女の優勝を後押しする存在が…。「メランコリア」(原題)は5月1日(日)第1話、CS放送「Mnet」にて先行放送。5月より本放送スタート予定。※動画配信サービス「Mnet Smart+」では本放送&7日間見逃し配信で視聴可能。(text:cinemacafe.net)
2022年03月05日MCや歌手としても大活躍する国民的俳優イ・スンギと、『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』イ・ヒジュンがW主演し、韓国で大きな話題を呼んだ過激で残酷な禁断のクライムサスペンス「マウス~ある殺人者の系譜~」が、5月11日(水)よりDVDリリース、同日U-NEXT にて独占先行配信されることになった。「九家(クガ)の書~千年に一度の恋~」「花遊記<ファユギ>」「Vagabond/バガボンド」などヒット作のほか、歌手、バラエティ、オーディション番組のMCなど多彩に活躍し、その好感度満点の人柄で“国民の弟”と呼ばれるイ・スンギ。一方、『1987、ある闘いの真実』『KCIA 南山の部長たち』といった映画や「青い海の伝説」などドラマにも出演し、演技派として抜群の信頼感を誇るイ・ヒジュン。いま最も勢いのある2大俳優の初共演が実現。善良そのものの正義漢で誰からも愛される町の巡警チョン・バルムと、両親を殺した殺人鬼に復讐するため刑事になった男コ・ムチ。連続殺人事件をきっかけにタッグを組む2人の人生は、さらなる事件が連発する中で過去と現在が複雑に絡み合い、予想もつかぬ方向へと急変していく。俳優人生初めての難役に挑戦したイ・スンギの、深層心理をえぐり出すような圧巻の感情演技と、それに対抗するイ・ヒジュンの、唯一無二の存在感と心を鷲掴みにする男泣きの熱演。ともに歴代最高キャラを更新した彼らのケミストリーが奇跡の相乗効果をもたらし、見始めたら止まらない、禁断の“マウス”現象を引き起こす!これは悪魔からの挑戦状か!?畳み掛ける殺戮と悲劇を止められるのは誰か韓国全土を恐怖のどん底に突き落とした“ヘッドハンター殺人事件”。犯人は逮捕されるも、25年後、新たな人間ハンターが出没する…。“殺人を犯すサイコパス遺伝子は存在するのか”というタブーともいえる題材をテーマに、サイコパスの中でもわずか1%とされる最も凶悪な怪物“プレデター”に焦点を当てた本作。その残虐な殺人鬼は一体どこに潜んでいるのか、初回から戦慄のストーリーが展開。随所に張られた伏線の数々、善と悪が視点によって反転する危うさ、そして視聴者をときおりミスリードしながら何度も裏切るどんでん返しの凄まじさは、サスペンスドラマの上級ファンをも唸らせる驚くべき完成度。さらに、想像を遙かに超えた運命に翻弄される登場人物たちの人間ドラマには、感情が揺さぶられ、ときに涙が止まらない。テレビコードぎりぎりの過剰な描写も話題となったが、全編に渡って演じている子役と動物への配慮が行われ、冒頭にその旨を伝えるテロップが表示された。レベルの高いドラマを送り出すことで定評があるtvNでオンエアされるや大反響を巻き起こし、視聴率1位を独走。さらにTV話題性ドラマ部門※でも上位をキープし、出演者話題性部門(※)ではイ・スンギが1位にランクインするなど熱い話題を提供し続けた(※グッドデータコーポレーション調べ)。「イカゲーム」『パラサイト』『殺人の追憶』――レジェンド作品と並ぶ圧巻のクオリティサイコパス殺人犯を描いた傑作『羊たちの沈黙』、猟奇殺人作品の金字塔『セブン』など…数々のサスペンス・ミステリー作品の系譜に新たなドラマが誕生。tvN、OCNなどの放送局を設立し韓国サスペンスドラマを牽引してきたCJエンターテイメントが満を持して制作した本作は、まさに渾身の超一級サスペンス作品。韓国映画史に輝く『殺人の追憶』『チェイサー』などにも引けを取らない緻密な演出と脚本、そして役者たちの見事な演技。世界最高のドラマシリーズを選出するフランスのフェスティバル「SERIES MANIA2021」では米英など世界有数の国々に混じって韓国から唯一ノミネートを果たし、世界レベルの作品力であることが認定された。近年、アカデミー賞作品賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』やNetflixでは「イカゲーム」「地獄が呼んでいる」が熱狂的ブームを巻き起こす中、本作も韓流ムーブメントの勢いをますます加速させることになるだろう。「人間レッスン」パク・ジュヒョンほか、完璧なアンサンブルで織りなす迫真のドラマ2大役者の激突とともにドラマを盛り上げる豪華キャストも話題に。過去の事件によるトラウマを背負いながらもバルム(イ・スンギ)を慕う女子高生役には、「人間レッスン」で怪物新人と謳われたパク・ジュヒョンを抜擢。テレビ番組PDとして事件に深入りしつつ、切ない秘密を抱える女性を演じるのは、「ハッシュ~沈黙注意報~」などのキョン・スジン。また、物語のキーパーソンとなる謎めいた医師を怪演するのは、「嘘の嘘」「元カレと旅する5日間」のクォン・ファウン。端正なルックスと怪しい存在感が人気を呼び、役名にちなんだ“ゴッド・ヨハン”シンドロームをもたらした。さらに、“プレデター”の少年時代を演じるのは、「椿の花咲く頃」などの天才子役、キム・ガンフン。鳥肌ものの名演技で悪魔の子を体現し、話題を集めた。ほかに「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人!?」アン・ジェウク、「愛の不時着」キム・ジョンナン、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」チョ・ジェユンら、安定のベテラン勢が勢揃いした。(text:cinemacafe.net)
2022年03月01日ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェの再共演で話題を呼んでいる韓国ノワール・アクション『ただ悪より救いたまえ』。本作で舞台となるのは、東京、韓国・仁川、タイ・バンコク。この度、キャスト陣や脚本・監督を務めたホン・ウォンチャンが語る3か国でのロケーション映像が解禁となった。本編の80%以上を日本やタイなど海外で撮影し、韓国ノワールとしてかつてないほどの規模で製作された本作。3か国を舞台にした理由について、ホン・ウォンチャン監督は、「インナムとレイという非日常的なキャラクターをより現実的に見せるために異国の空間に設定した。それぞれ全く異なる雰囲気を漂わせ、はっきりとした色を持っているこの3つの都市を選んだ」とオフィシャルインタビューで明かしている。ロケ地の割合は日本が20%、タイが60%、韓国が20%とそのほとんどが海外で、「日本から韓国 そしてバンコクへというふうに空間を分けることを重視しました」と語るのは、『パラサイト 半地下の家族』『哭声/コクソン』も手がけている撮影監督のホン・ギョンピョ。色調を変化させ3か国の個性を見事に引き出している。工夫されたロケーションについてレイを演じたイ・ジョンジェは「こんな背景で映画が終わるなら、より素晴らしい形で作品をお見せできるな」と確信を得ている様子。また、韓国のロケ地は見慣れた空間ではなく、濃い人生の香りがする空間である必要があったため、ロケハンに一番苦労したようだ。ただ、その苦労によって異世界のような夕暮れが映し出され、ファン・ジョンミンが演じるインナムの心情が汲み取れるようなシーンとなっている。続いて登場するのは日本・東京。ヤクザのレイの兄を演じた豊原功補が登場する日本パートのキーワードは、“鋭さ”、“空虚”、“非人間的”。暗殺者の生活に嫌気がさし、足を洗うことに決めたがどこか生気を感じないインナムを表現している。そして本作のメイン舞台となるのはタイのバンコクだ。南米のような雰囲気もあり異国的な情緒あふれるバンコクで派手な銃撃と爆破シーンを撮影したことで、ホン・ウォンチャン監督が望んだような、いままでの韓国映画にないアクションに仕上がっている。ファン・ジョンミンも「映画を見たら新鮮に感じると思います」と、そのロケーションでの映像に太鼓判を押している。『ただ悪より救いたまえ』はシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月25日ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェが7年ぶりに共演する映画『ただ悪より救いたまえ』。この度、Netflixオリジナルドラマ「イカゲーム」でも話題のイ・ジョンジェから、日本のファンに向けたメッセージ映像が到着。さらにイ・ジョンジェは、12月27日(月)放送の日本テレビ系「しゃべくり007 年末2時間スペシャル」に韓国からゲスト出演することになった。「イカゲーム」で主人公ソン・ギフンを演じ、世界を熱狂の渦に飲み込んだ韓国きってのイ・ジョンジェ。本作では対照的なキャラクターを演じ、さらなる話題となっているが、そんな彼から日本公開そしてクリスマスを直前に日本のファンへメッセージが到着。笑顔であいさつをしたイ・ジョンジェは「劇場でご覧頂けたらうれしいです」と語り、さらには「皆さん 健康で幸せなクリスマスをお過ごしください」と続け、満面の笑みで日本のファンへ向け手を振っている。なんと、イ・ジョンジェが12月27日(月)21:00より日本テレビ系「しゃべくり007年末2時間スペシャル」にゲスト出演。日本のバラエティー番組は初出演となるイ・ジョンジェに、しゃべくりメンバー(ネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアル)が迫る。『ただ悪より救いたまえ』は12月24日(金)よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。「しゃべくり007年末2時間スペシャル」は12月27日(月)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月23日ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェが『新しき世界』以来7年ぶりに共演したことでも話題の、韓国ノワール・アクション『ただ悪より救いたまえ』より、怒涛のアクションシーンを切り取った本編映像が解禁された。本編の80%以上を日本やタイなどの海外で撮影し、韓国ノワールとしてかつてないほどの規模で製作された本作。主人公の暗殺者・インナム役を韓国が誇る名優ファン・ジョンミンが演じ、インナムの命を執拗に狙う粗暴な殺し屋・レイ役を、Netflixの世界的大ヒットドラマ「イカゲーム」で話題沸騰中のイ・ジョンジェが演じている。「イカゲーム」とは真逆の、凶悪な役どころにも注目だ。この度解禁されたのは、バンコクで撮影された迫力満点のアクションシーン。誘拐された娘をバンコクまで探しにきたインナム(ファン・ジョンミン)を阻む、兄を殺された復讐心に突き動かされ、インナムを執拗に追うレイ(イ・ジョンジェ)。タイの三輪タクシー“トゥクトゥク”から降り立ったレイは、首から手榴弾をいくつもぶら下げた物騒な姿で銃を構えると、車に乗っているインナムに向けて容赦なく発砲、フロントガラスを破壊する。スローモーションで撮影されたことによりガラスの割れる様や砂埃の舞う様子がはっきりと見えて、臨場感が溢れている。間一髪で危機を逃れたインナムだが、今度はタイの現地警察が行く手を阻む。前方の警察、後方のレイと双方から銃撃されるインナムは「どうにでもなれ」とばかりに、そのまま警察の車両に突っ込んでいき包囲をすり抜けていく。標的をレイに移す警察だが、レイが迷いなく放った手榴弾に車両ごと吹き飛ばされ、手も足も出ない。再びレイはインナムを追いかけていき…。2人の対決の行方から目が離せない本編映像となっている。『ただ悪より救いたまえ』は12月24日(金)よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月20日ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェが『新しき世界』以来7年ぶりの共演、『チェイサー』『哀しき獣』の脚本家が贈る韓国ノワール・アクションの傑作『ただ悪より救いたまえ』。いま、「イカゲーム」で世界的な注目を集めているイ・ジョンジェが本作の「キャラクターについてかなり悩んだ」と明かした。本編の80%以上を日本やタイなど海外で撮影し、韓国ノワールとしてかつてないほどの規模で製作された本作。主人公インナム役は、韓国が誇る名優ファン・ジョンミン。インナムの命を執拗に狙うレイ役は、Netflix史上最大のヒット作で日本でも大人気の「イカゲーム」で話題沸騰中のイ・ジョンジェが演じている。本作での狂暴で無慈悲な殺し屋レイのキャラクターについて、「どう作り上げていけばいいかかなり悩みました。どんな生き方をしてきたのか、どんな性格なのか、そういったことを見た目でもある程度説明できるようにかなり工夫をしたつもりです」と試行錯誤の上で完成したキャラクターであることを明かす。ファン・ジョンミンとは『新しき世界』以来7年ぶりの共演となったが、ぴったりと息の合った演技をすることができたという。「言うまでもなく本当によく息が合いました。作品では7年ぶりにお会いしましたが、実は普段よく会う間柄です」と言い、「タイでの撮影の時にナイトマーケットに行ってみようと一緒に散歩がてら行ったことがありました」と、ロケ地で撮影時以外でも一緒に過ごしたことを明かす。日本では「ファン・ジョンミンさんが連日美味しいお店に連れて行ってくれましたよ」と言い、寿司や焼き肉を堪能したことも。ファン・ジョンミンとの仲の良さが窺える。また、Netflixの話題作「地獄が呼んでいる」に出演しているパク・ジョンミンについては、「ユイというキャラクターがジョンミンさんによってとても人間的なキャラクターになったと思います。素晴らしかったです」と褒めたたえる。日本パートで登場する白竜については「とても重みのあるセリフまわしで臨場感を出してくださった」と感謝をコメント。さらに今回、イ・ジョンジェの誕生日(1972年12月15日生まれ)に合わせてメイキング写真が解禁。『哭声/コクソン』(16)、『パラサイト 半地下の家族』(19)など数々の名作を担当してきた撮影監督のホン・ギョンピョやタイの現地の俳優とのカットで、良いシーンを撮り終えた後なのか素晴らしい笑顔を見せている。イ・ジョンジェはスカウトされてモデルとしてデビューし、『若い男』(94)で映画デビューを果たすと数多くの映画賞で新人賞を獲得し一気に俳優として注目される。日本でも大ヒットした『イルマーレ』(01)では不思議な恋に落ちる青年、『ハウスメイド』(10)ではメイドと関係を持つ一家の主、『10人の泥棒たち』(12)では組織のボス、『新しき世界』(13)では潜入捜査官、『観相師-かんそうし-』(13)では逆賊の相を持つ王の弟、『暗殺』(15)では裏の顔を持つ警備隊長、さらに『神と共に』シリーズ(17・18)では閻魔大王など個性的な役柄を演じ続けきた。「イカゲーム」ではゴールデン・グローブ賞TV部門にもノミネートされている。なお、本作から、インナムとレイの対比に焦点を当てた、「“生き残るのはどっちだ!”特製リバーシブルカードの入場者プレゼント」が決定。12月24日より公開する劇場限定(一部劇場のみ、数量限定で無くなり次第終了)となっている。『ただ悪より救いたまえ』は12月24日(金)よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月15日ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェの再共演で話題の韓国映画『ただ悪より救いたまえ』。この度、“殺し屋”を演じたファン・ジョンミンが、一緒に逃避行する少女の優しさに涙する本編映像が到着した。これまでにも、『レオン』(1994)や『アジョシ』(2011)といった容赦のない“殺し屋”と“少女”という構図は、数々のアクション映画に登場してきた。本作で、ファン・ジョンミン演じる殺し屋インナムの隣に座るのは、殺されたかつての恋人との間に授かった実の娘ユミンだ。だが、ユミンに本当の親子だと伝えられていないインナムは「おじさんはママを守る勇気がなかった」と語りだす。かつて愛した女性を守れなかった無念と、愛する娘を1人にさせ、危険な目に遭わせてしまった後悔が入り混じるインナムは続けて「約束するよ。何があってもユミンのそばにいる。絶対に1人にしない」と新たな決意を口にする。そして、ユミンを守るためにどうしても彼女を置いて出かけなければならないインナムは、「心の中でゆっくり数えるんだ。10まで数えたらおじさんが戻ってくる」とユミンに告げる。するとユミンは、インナムに対して指切りのポーズで応じ、さらには小さな体で腕をいっぱいに伸ばしハグを求めると、その姿に涙腺が緩み顔を背けるインナム。泣いていることを悟られないように力強く抱きしめ、その後、鋭い眼差しで部屋を後にするインナムの表情は、我が子を必死で守る父の顔。その後の展開にも期待が高まるシーンとなっている。『ただ悪より救いたまえ』は12月24日(金)よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年11月29日大ヒットNetflixシリーズ「イカゲーム」のイ・ジョンジェ、チョン・ホヨン、パク・ヘス、ウィ・ハジュン、「わかっていても」「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」のソン・ガン、「D.P. -脱走兵追跡官-」のチョン・ヘイン、ク・ギョファン、キム・ソンギュン、「結婚作詞 離婚作曲」のパク・チュミ、ソンフンから、日本の“ネトフリ韓ドラ”ファンに向け、日本語挨拶を交えた愛に溢れたメッセージ特別映像が到着した。「愛の不時着」「梨泰院クラス」などの大ヒットをきっかけに、世界的な特大ヒットを記録し、日本でも今年の“新語・流行語大賞”にノミネートされている「イカゲーム」はもちろん、「恋慕」「マイネーム:偽りと復讐」などが大人気の“ネトフリ韓ドラ”。映像は、ソン・ガンが「皆さん こんにちは」と日本語の挨拶から幕を開け、変幻自在の演技力を誇る彼と「マイネーム:偽りと復讐」のハン・ソヒが共演した本格ラブストーリー「わかっていても」について「いろんな魅力を持つキャラが登場するので、楽しんでもらえると思います。“人それぞれなんだな”という部分を見てもらえたらうれしいです」と穏やかに語りかける。さらにソン・ガン演じる若きバレエダンサーと、70歳でバレエを始めた男性がバレエを通じて希望を見出していく本格ヒューマンドラマ「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」については、「新しい一歩を踏み出した人の背中を押してくれるドラマになると思います」と優しく物語へと誘う。そして、ソンフン、パク・チュミ、イ・テゴンら共演、充実した毎日を送る3人の女性に起こる結婚生活の不協和音を描く本格泥沼恋愛ドラマ「結婚作詞 離婚作曲」。SNSでは「ドロドロした展開が面白くて秒で完走」「面白すぎて朝まで見た」など、次々巻き起こる衝撃展開にハマる人続出の本作について、ソンフンは「30、40、50代とそれぞれの世代の夫婦を描いているので、共感する登場人物を選べる楽しさがあると思います」、パク・チュミは「次のシーズン3がファイナルです。何か皆さんの心に残るメッセージを届けたいと思っています」と語った。さらに、“脱走兵を捕まえて軍に戻す兵隊”D.P.に所属する主人公が、壮絶な事情に直面しながらも任務に挑む姿を描く、濃厚すぎる本格ヒューマンドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」については、「ここ数年で一番の名作」「かなり面白くてヘビー」とSNSでは絶賛が相次いでいる。「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「ある春の夜に」でも知られるチョン・へインは、「これまでになかった斬新なテーマに注目してください」と作品の出来栄えに自信を覗かせる。最後は、世界中で社会現象真っ只中の本格サバイバルスリラー「イカゲーム」。456人の人々が、悲惨な現状から抜け出すべく、巨額賞金を目指し、子どもの頃の遊びで“命懸けのゲーム”に挑む物語。映像では、主要キャラを演じ、世界的スターとなったイ・ジョンジェ、チョン・ホヨン、パク・ヘス、ウィ・ハジュンが、お馴染みの“緑ジャージ姿”とは異なるスタイリッシュな装いで挨拶。劇中の壮絶なやり取りとは打って変わって、にこやかに見どころを語り、最後は皆で仲睦まじく同じポーズでキメている。「梨泰院クラス」の女性陣大活躍!“新作ネトフリ韓ドラ”の新写真も一挙解禁大ヒット中の作品群に加え、今後も多彩なジャンルの韓ドラが登場予定。「梨泰院クラス」チョ・イソ役のキム・ダミと、映画『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシク共演、高校時代のドキュメンタリーが人気を集めたことをきっかけに、10年ぶりに再会した元恋人の2人を描く「その年、私たちは」が12月6日より配信。さらに「梨泰院クラス」オ・スア役のクォン・ナラと、「Sweet Home ー俺と世界の絶望ー」イ・ジヌク共演、呪われた者として決して死ねない男が600年にわたる苦しみを終わらせるため、いばらの道を歩き始めるファンタジー「不可殺 -永遠を生きる者-」も12月18日より配信。ペ・ドゥナとコン・ユの2大スターが共演する本格SFミステリー「静かなる海」も12月24日より配信となり、謎の月面ミッションに挑むペ・ドゥナ演じる人物が佇む意味深なビジュアルに期待が高まる。また、11月22日から28日までの間、新宿駅のメトロプロムナードにて、キャスト直筆メッセージも隠されたファン必見の“ネトフリ韓ドラ”の屋外広告もスタートする。Netflix シリーズ「イカゲーム」「D.P. -脱走兵追跡官-」「わかっていても」「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」「結婚作詞 離婚作曲」はそれぞれ独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月22日韓国ノワールの傑作『新しき世界』のコンビ、ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェが7年ぶりの共演を果たした『ただ悪より救いたまえ』より、2人が肉弾戦を繰り広げる本編映像が解禁となった。本編の80%以上を日本やタイなど海外で撮影し、韓国ノワールとしてかつてないほどの規模で製作された本作。脚本・監督は『チェイサー』『哀しき獣』などで類まれなるストーリーテリングの腕を知らしめたホン・ウォンチャンが務めた。「イカゲーム」で話題沸騰中のイ・ジョンジェが名優ファン・ジョンミンの命を狙う粗暴な殺し屋を演じ、イメージを一新。『パラサイト 半地下の家族』『哭声/コクソン』のホン・ギョンピョ撮影監督により、主演2人の対決がスクリーンに激しくかつ美しく描き出されている。この度初解禁となった本編映像は、そんな2人が迫力の肉弾戦を繰り広げる血が滾るアクションシーン。製作陣は“これまでに見たことのないアクション映画”を目指し、リアルなアクションに仕上げた。タイ・バンコクまで義兄の敵を討つためインナム(ファン・ジョンミン)を追いかけてきたレイ(イ・ジョンジェ)。顔を合わせるや否や2人は激突し、狭い廊下で互角の戦いを繰り広げる。レイが投げ飛ばされたと思ったら、すかさず立ち上がってインナムに向かっていく様子は狂気の沙汰だ。パンチの鈍い音や緩急のあるカメラワークも相まって殴り合いが非常に生々しく、見ているだけで痛みを感じるほど。レイに背後を取られこれまでかと思われたが、なんとか部屋から閉め出すことに成功。レイは鉈を振り回し、金網越しに収まらない殺意を向けるが、冷静にその姿を見つめるインナムは部屋からの脱出を図る。気になる対決の結末は…?拳と拳のリアルなぶつかり合いから目が離せない本編映像となっている。『ただ悪より救いたまえ』は12月24日(金)よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年11月11日韓国ノワールの傑作と語り継がれる『新しき世界』のコンビ、ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェが7年ぶりに共演する『ただ悪より救いたまえ』。この度、ロケ地となったタイ・バンコクの情緒を感じさせる新たな場面写真が解禁となった。本編の80%以上を日本やタイなど海外で撮影し、韓国ノワールとしてかつてないほどの規模で製作された本作。この度公開となったのは、先日解禁されたポスタービジュアルで使用されたインナム(ファン・ジョンミン)と、鋭い目線を向けるレイ(イ・ジョンジェ)の姿を捉えたメイン写真や、2人が対峙し拳を交えるものなど全8点。インナムとレイの対決の舞台となるタイ・バンコクの街を、必死の形相で駆け抜けるインナム。追いかける先にレイがいると思われるが、なぜここまで血眼になっているのか、ただならぬ雰囲気を漂わせている。また、2人が初めて対面し、狭い廊下でバトルを繰り広げるシーンも。レイの目は獲物を狙うハンターそのもの。先日公開された予告でも大迫力のスケールだった、爆発と銃撃でインナムを追い詰めるレイの姿も捉えられている。そして今回登場が明らかとなったのが、本作のキーパーソンとなるユイ(パク・ジョンミン)。性別適合手術のためバンコクに滞在するトランスジェンダーで、高額な報酬の代わりにインナムの手伝いを依頼されるシーンとなっている。『ただ悪より救いたまえ』は12月24日(金)よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年10月25日ファン・ジョンミンと「イカゲーム」で話題沸騰中のイ・ジョンジェが『新しき世界』以来、7年ぶりに共演する韓国ノワール・アクション『ただ悪より救いたまえ』から、ヴァイオレンスが加速し、2人の狂気が激突する日本版予告とポスタービジュアルが解禁となった。本編の80%以上を日本やタイなど海外で撮影し、韓国ノワールとしてかつてないほどの規模で製作された本作。脚本・監督は『チェイサー』『哀しき獣』などのホン・ウォンチャン。『パラサイト 半地下の家族』『哭声/コクソン』のホン・ギョンピョが撮影監督を務めている。ムビチケ特典ステッカー主人公インナム役は、韓国が誇る名優ファン・ジョンミン。インナムの命を執拗に狙うレイ役には、Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」で話題沸騰中のイ・ジョンジェ。『新感染半島 ファイナル・ステージ』を超える動員を果たし、世界56か国での公開も決定している。本予告編は、血が流れ不穏な雰囲気の中、暗殺者インナム(ファン・ジョンミン)が最後のミッションで日本のヤクザ、コレエダ(豊原功補)を追い込むところから始まる。部下を次々とやられ、「俺を取れんのかい!」と勇み立つコレエダだが、インナムはいつも通り静かに任務を遂行する。最後の任務を終え引退して余生を過ごそうと考えていたところ、兄を殺されたレイ(イ・ジョンジェ)が敵を取るため血眼になっていると知る。インナムを探し出すため、関わった人間は全て無慈悲に手にかけていくレイ。その狂気は氷で返り血を拭う荒技にも表れている。そして、とうとう2人が出会い凄絶なアクションバトルが勃発、互角の戦いを繰り広げるが、金網越しに刃物を突き付ける様子は「何としてもインナムを殺す」というレイの意志が伝わってくる。バンコクの街中で激しい銃撃戦、爆破が次々と披露され、“これ以上追って来たら必ず殺す”インナムと、“お前に関係ある奴は全員殺す”レイの対決の行方が気になる予告となっている。また、韓国映画初出演で、「冒頭からすぐに物語が走り始めますが、後半のアクション畳み掛けには驚かされました。凄いの一言です」と本作の見どころを語る豊原功補のナレーションにも注目。さらに、ファン・ジョンミン演じるインナムとイ・ジョンジェ演じるレイの姿を捉えたポスタービジュアルも解禁。レイの目線の先にはインナムの姿…レイの執念深さがひしひしと伝わる1枚に仕上がっている。『ただ悪より救いたまえ』は12月24日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年10月07日