ユアン・マクレガーが実娘クララ・マクレガーとW主演した話題作『ブリーディング・ラブはじまりの旅』(原題:Bleeding Love)が7月5日(金)より全国公開されることが決定した。何年も疎遠だった娘のある出来事をきっかけに、父は彼女をニューメキシコ州に向かう旅に連れ出す。関係を修復したくても、どうすれば2人の溝を埋められるか分からない。娘は父との美しい過去を思い出しながらも、自分を捨てた父を許すことができず反発を繰り返す。旅の目的地が近づいてきた時、2人はお互いが抱える問題と向き合うことになる…。2023年サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)映画祭で上映され注目を集めた、ユアン・マクレガーと実の娘で俳優・プロデューサーのクララ・マクレガーがW主演にして親子役を演じた本作。実際に問題を抱えた時期のあったマクレガー親子がその経験を乗り越え、父と娘の“愛と回復への旅の物語”を完成させた。2024年に映画デビュー30周年を迎える、英国を代表する名優ユアン・マクレガー。実生活では長年連れ添った妻との離婚、再婚によって娘クララとの親子関係に問題を抱えていたユアンだが、そんなクララが最愛の父へ送った1つのラブレター≪脚本≫をきっかけに本作は生まれた。互いの人生の変化に傷つき、会わない時期もあった2人だが、ある日クララから脚本を渡されたユアンは、「その美しさに度肝を抜かれた。(私たちの)実際の話ではないけれど、私たちのことを感じられる内容だったんだ」と語っている。ワールドプレミアとなったSXSW映画祭では、「魔法にかけられたように魅了された─COLLIDER」「涙と感動の完璧な結末!─CINEFIED」と絶賛され、米ではAppleTVが配信権を即獲得(劇場はリミテッド公開)。日本では貴重な全国劇場公開となった。クララは、親子間の問題や大切な記憶をオリジナルのストーリーとして同世代の女性脚本家たちと共に紡ぎ、製作はアカデミー賞ノミネート『パスト ライブス/再会』 『キャロル』のプロデューサー陣が名を連ねる。ジャネール・モネイ「PYNK」のMVでグラミー賞にノミネート、ゾーイ・クラヴィッツ起用のスーパーボウル・スポットを手掛けるなど米で最注目の気鋭、オランダ出身のエマ・ウェステンバーグが長編初監督を務めた。この度解禁されたのは、青いトラックでアメリカ南西部を旅する父娘2人と、「BLEEDING LOVE」のロゴが印象的なポスタービジュアル。2人をトワイライトの光が美しく照らし、幻想的なきらめきが景色を彩っている。『ブリーディング・ラブはじまりの旅』は7月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月26日幕張メッセにて3日間開催されるイベント「東京コミックコンベンション2023」(東京コミコン2023)に、ユアン・マクレガーが参加することが決定した。マッツ・ミケルセン、クリストファー・ロイド、エヴァンジェリン・リリーをはじめ、7人の参加が予定している今回の東京コミコン。加えて今回来日が決定したのは、数々の名作に出演するレジェンド俳優のユアン。日本国内でも大人気、2013年にはチャリティー活動と演劇への貢献が評価され、大英帝国勲章を受章した。ユアンの東京コミコン参加はこれが初となり、会期中全ての日程で来場予定。会場内での写真撮影会およびサイン会などが行われる。ユアンのサイン券・撮影券の発売情報は後日発表となっているが、今回新たに、先日来日が発表されたエヴァンジェリン、マッツ、ポム・クレメンティエフのセレブチケットが発売決定。各来日セレブのセレブチケットを購入することで、サイン会や撮影会に参加することができる。3人のセレブチケットは、10月20日(金)昼12:00より、チケットぴあ及びハリコンサイトにて販売となる。「東京コミックコンベンション2023」は12月8日(金)~10日(日)幕張メッセにて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月13日株式会社アメイズプラスは、SNSの総フォロワー数71万人超のクララ・ブランがプロデュースする、ジュエリーブランド“ATELIER ROUGE”(アトリエルージュ)のポップアップストアを、10月21日(土)、22日(日)に名古屋栄三越にて開催いたします。会場では商品購入のほか、クララと記念撮影やサイン、コーディネートの相談が可能です。コロナが落ち着きを見せたことにより、海外旅行の機会が増えた現在、世界的にフランス・パリに注目が集まっています。クララ・ブラン■クララ・ブランについてそのパリで生まれ育ったクララ・ブランは、日本の広告代理店で働きながら、休日にモデル業とインフルエンサー業を行う女性です。「我慢せずに自分らしく生きるポジティブさ」に惹かれる人々が多く、SNSの総フォロワー数は71万人、今年の9月に自身の生き方をつづった書籍を発売するなど、今をときめく人物です。しかし過去には、9歳の時に両親が離婚したことに始まり、モデルのオーディション全敗、モラハラ彼氏に依存するなど自暴自棄になっていた時期もありました。その時支えになっていた事が「日本への憧れ」でした。きっかけは13歳のころに見た、日本のデザイナーYOHJI YAMAMOTOのファッションショーでした。その世界観に衝撃を受け、クラスの友人に「日本が大好きな子」と認識されるまで日本に没頭しました。その後、大学では日本への交換留学制度を直談判で新設させて来日を果たしました。日本での生活は想像以上に美しく、楽しくて、「自分を信じる力を得た」きっかけとなりました。帰国後パリのLOUIS VUITTONに就職するも、大好きな日本で働きたいという夢を諦めきれず、再度来日し、日本の企業に就職しました。ファンとの交流を楽しむクララ■ATELIER ROUGE(アトリエルージュ)をプロデュースするにあたって「自分の人生が変わるきっかけとなった大好きな日本文化を世界にもっと知ってほしい」という想いから、“ATELIER ROUGE”のプロデュースが始まりました。かつてゴッホが日本絵画を西洋に広めた「ジャポニズム」のように、1400年の歴史を持つ日本の美濃焼と西洋の絵画を掛け合わせ、文化の懸け橋になることを目指しています。クララはポップアップストアに対し、「美濃焼の持つ質感や背景を直に感じてほしい。そして参加者と会って話してエネルギーを感じたい。」と語ります。■イベントの詳細名称 : ATELIER ROUGE POPUP-STORE日時 : 10月21日(土)10:00~20:0022日(日)10:00~18:00場所 : 名古屋栄三越 3F リ・スタイルTOKYO(名古屋市営地下鉄名城線・東山線「栄駅」徒歩2分)フロアガイド : ブランドサイト: <クララ・ブランのSNS>Instagram: TikTok : YouTube : ※商品をご購入いただかなくても、クララと交流することは可能です。■商品例金印(ピアス、イヤリング)素材 :陶器・真鍮・ステンレス(ニッケルフリー本金メッキ)重量 :8g(ピアス) 9g(イヤリング)カラー:ブラック、ルージュ価格 :19,980円(税込)AELIER ROUGEのイヤリング人気商品の「金印」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月10日ユアン・マクレガーが17年ぶりに伝説のジェダイ・マスターを演じるオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」より、特別映像が解禁された。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でオビ=ワンを演じたのは、名優アレック・ギネス。彼が演じたオビ=ワンはダース・ベイダーに殺されてしまうが、その存在感から絶大な人気を誇るキャラクターとなった。それから再びオビ=ワンが登場したのは、『エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)。この度解禁された特別映像では、伝説的キャラクター、オビ=ワンの歴史が紐解かれるとともに“45年の思い”が垣間見えるものとなっている。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(C)2022 Lucasfilm Ltd.ディズニープラスで配信中映像では若かりし頃のオビ=ワンを演じることとなったユアン・マクレガーが当時をふり返り「『スター・ウォーズ』を初めて観たとき、まさに圧倒された。オビ=ワン役はアレック・ギネス、最高に素晴らしかった。若い頃の彼を演じるなんてとても興奮した」と語る姿が映し出されている。そして、ユアンは『エピソード1/ファントム・メナス』の撮影時の印象に残っているエピソードを告白。オビ=ワンが使うライトセーバーをユアン自ら選び撮影に使ったそうで「小道具係が大きな箱を私の目の前で開けてくれた。自分でライトセーバーを選んだんだ。あの瞬間は忘れない」と、20年以上経ったいまでも印象深い出来事だったそうだ。さらにオビ=ワンと言えば印象的な青いライトセーバーのアクション。当時肉体的なトレーニングで役作りをしながら、ブルースクリーンに囲まれたセットでライトセーバーを振りかざすアクションシーンを撮影し、「スター・ウォーズ」の歴史に残る数々の名アクションシーンが誕生した。ユアンは劇中で初めて戦ったダース・モールとの戦いの撮影について「とにかく凄かった。信じられないほどスピードが速かった。他の映画とは全く違う」とふり返っており、本作でもオビ=ワンのアクションに期待したい。最後にユアンは「『スター・ウォーズ』の世界でオビ=ワンを演じるのは本当に光栄だ」と、17年ぶりに演じるオビ=ワンへの熱い思いを明かした。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(C)2022 Lucasfilm Ltd.ディズニープラスで配信中アレックからユアンに受け継がれ、いまも愛され続けているオビ=ワン・ケノービ。本作ではオビ=ワンの弟子アナキン・スカイウォーカーがダークサイドへ堕ちダース・ベイダーとなった『エピソード3/シスの復讐』から10年後が舞台だ。ジェダイを抹殺し銀河を支配しようとするダース・ベイダー、強いフォースを持つまだ幼いルーク・スカイウォーカー、ルークを陰で見守りながらもダース・ベイダーら帝国軍から追い詰められていくオビ=ワン・ケノービ。「スター・ウォーズ」の伝説的キャラクターとなる3人を中心に、一体どのような知られざる物語が描かれるのか?『シスの復讐』から『新たなる希望』までの“空白期間”に何があったのか…?その真実が明らかになるのも、もう間もなくだ。「オビ=ワン・ケノービ」初回2話は5月27日(金)16時よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年05月20日ユアン・マクレガーと・メアリー・エリザベス・ウィンステッドが、先週末に結婚式を挙げたことがわかった。関係者が「People」誌に語った。「家族と親しい友人を集めた小さな式で、屋外で行われました。素敵で楽しかったですよ。食事は農場直送メニュー。彼らはかわいらしいカップルです。それにとても控えめ。キャニオンライフを満喫していて、よくハイキングやビーチに遊びに行っています」。結婚式は、2人が暮らすロサンゼルスのトパンガキャニオン地域の自宅で開かれたという。2人は2016年後半に共演した「FARGO/ファーゴ」シーズン3のセットで出会った。2017年5月、メアリーは当時の夫ライリー・スターンズとの破局を発表し、7年の結婚生活に別れを告げた。同年10月に、ユアンとメアリーがロンドンでキスしている姿が報じられ、交際かと話題に。2018年1月にはユアンが22年連れ添った妻イヴとの離婚を申請。2020年夏に離婚が成立した。昨年には2人の間に第1子ローリーくんが誕生。メアリーにとっては初めての子どもで、ユアンにとっては5人目の子どもである。ユアンは昨年初めてエミー賞で主演男優賞を受賞した際に、「メアリー、本当に愛してる。これ(トロフィー)を家に持って帰って、ぼくたちの小さな息子ローリーに見せるね。それといま見てくれている僕の美しい娘たち。クララ、エスター、ジャミアン、アヌーク。きみたちにもハロー!本当にみんな、ありがとう!」とスピーチした。(Hiromi Kaku)
2022年04月26日「スター・ウォーズ」の新たなドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」より、オビ=ワン・ケノービ役ユアン・マクレガーがファンにメッセージを寄せた特別映像が解禁された。本作は、『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』より10年後、オビ=ワン・ケノービとダース・ベイダーの物語を描くオリジナルドラマシリーズ。「エピソード1」から「3」でオビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガー、「エピソード2」「3」でダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)を演じたヘイデン・クリステンセンが再び本シリーズへ帰還することも大きな話題を呼んでいる。この度解禁された映像では、登場したユアン・マクレガーが「『スター・ウォーズ』ファンの皆さん、『オビ=ワン・ケノービ』への応援をありがとう。大事なお知らせだ」とファンに語りかける。そして「配信開始日が数日ずれて5月27日の金曜日に。そしてなんと最初の2話が同時配信に。『オビ=ワン・ケノービ』をお楽しみに」と、1話と2話を一気に楽しめるというファンへの嬉しいサプライズを発表した。本作の舞台は、オビ=ワンにとって最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが邪悪なシス卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが敗北を喫した「シスの復讐」での劇的な出来事から10年後。ダース・ベイダーはジェダイを抹殺し銀河を支配しようとしていた。ベイダーら帝国軍から追い詰められていくオビ=ワン・ケノービ。幼きルーク・スカイウォーカーを見守りながら、オビ=ワンはたった一人でシスの暗黒卿にどう立ち向かっていくのか?先日、予告編が公開されSNS上では「これは映画化できるレベル」「一気に見たい!」など大きな反響が上がっていたが、ファンからの期待に応えるかのように2話の同時配信が実現。全世界のファンからの期待はますます高まるばかりだ。「オビ=ワン・ケノービ」初回2話は5月27日(金)16時よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年04月01日ユアン・マクレガーが、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」で『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から17年ぶりにオビ=ワン・ケノービを演じる。『スター・ウォーズ』作品からは17年間離れていた(カメオ出演を除く)ものの、ジェダイとして日常的にフォースを使うトレーニングを欠かしていなかったようだ。場所は、スーパーマーケットの自動ドアの前で。ユアンは「自動ドアの前でいつもジェダイの動きをやってしまうんだ。たまに人に見られてしまう。スーパーマーケットなんかに行って、ショッピングカートを押しながらこうやってね(とジェダイのハンドジェスチャーを見せる)。ただ自分自身のお楽しみのためだ。笑っちゃうよ。でもたまに人に見られてしまうと、恥ずかしいけれど。やらずにはいられないんだ。違う?楽しいんだもの。タイミングが正しければすごくパワフルにも感じられるし」と「Entertainment Weekly」に語った。『スター・ウォーズ』のファンは「ユアンもぼくたちと一緒なんだ!」「みんな、絶対にやったことあるよね」「ウォルマート(スーパー)に入店するための唯一の方法」とツイッターで喜びの声を上げている。ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」は5月25日にDisney+で日米同時配信開始。(Hiromi Kaku)
2022年03月23日ユアン・マクレガーが主演を務め、ダース・ベイダーが誕生した後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」。この度、その初めての映像となる予告編が全世界で解禁となった。本作の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でオビ=ワンにとって最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが邪悪なシス卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが敗北を喫した『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の劇的な出来事から10年後。同作のラストで生まれたばかりのルークをタトゥイーンに住むラーズ夫婦に託したオビ=ワンだったが、予告編には何かを操縦する真似をして遊ぶ可愛らしい幼きルークが登場。オビ=ワンは身を隠しつつルークの成長を陰ながら見守っていた。そんなオビ=ワンを追い詰めるのは、ダース・ベイダーに仕えジェダイの残党たちの抹殺を目論む尋問官。特徴的な赤いライトセーバーを自在に操り戦うアクションシーンも垣間見え、オビ=ワンら生き残ったジェダイの残党を追い詰めていくことになるようだ。ジェダイがシスに敗れ、ダース・ベイダー率いる帝国が台頭する絶望の時代の中、ジェダイに残された唯一の“希望”。そしてオビ=ワンはたった1人で暗黒卿にどう立ち向かっていくのか?そのオビ=ワン・ケノービを演じるのは、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』そして『エピソード3/シスの復讐』で同役を演じてきたユアン・マクレガー。『エピソード2』『エピソード3』でダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)を演じたヘイデン・クリステンセンと共に、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から「スター・ウォーズ」の象徴ともいえる伝説的な音楽を生んだジョン・ウィリアムズもシリーズに帰還。誰もが一度は聞いたことのある「スター・ウォーズ」の音楽が予告編でも蘇っている。「オビ=ワン・ケノービ」は5月25日(水)16時よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年03月10日ユアン・マクレガーとイーサン・ホークが、Appleのオリジナル映画『Raymond and Ray』(原題)で異母兄弟を演じるという。Apple TV+の公式サイトが発表した。監督・脚本はロドリゴ・ガルシア(『パッセンジャーズ』『アルバート氏の人生』)、製作はアルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)、ボニー・カーティス&ジュリー・リン(『アルバート氏の人生』)。Apple TV+によれば、『Raymond and Ray』は「ひどい父親の影でひっそりと生きてきた異母兄弟のレイモンド(ユアン)とレイ(イーサン)」の物語。「彼らはそれでもお互いにユーモアを持ち合わせていました。父親の葬式は、彼らに取って生まれ変わるチャンスです。そこには怒りあり、痛みあり、愚かさあり、愛もあるかもしれません。間違いなく最後の始末をつけることになります」とのこと。ともに50歳で、スコットランド出身のユアンとアメリカ出身のイーサン。映画ファンは「どちらがどちらの言葉のアクセントに合わせるんだろう?」「イーサンがスコティッシュ・アクセントでしゃべってくれたら最高」「キャスティングが絶妙」「ユアン、イーサン、キュアロン。観ないわけにはいかない」と期待をふくらませている。(Hiromi Kaku)
2021年08月31日2019年12月に初演され好評を得た、ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』が再演される。本作は、読売日本交響楽団のチェリスト渡部玄一が生み出した、クラシック演奏×朗読という構成が魅力の作品。今回、演奏は岡田愛(ソプラノ)、枝並千花(ヴァイオリン)、渡部玄一(チェロ)、島田彩乃(ピアノ)の4名、朗読はふたり(水夏希&佐賀龍彦[LE VELVETS]/伊波杏樹&渡辺大輔)で上演される。ドイツの天才作曲家ロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームス、彼らを愛し支えたクララ・シューマンの物語を、彼らが生み出した音楽と共に聴かせる本作について、作・演出の渡部玄一、水夏希&佐賀龍彦ペアに話を聞いた。自分のことのようにクラシック音楽を楽しんでほしい――最初に少し初演について伺いたいのですが、渡部さんと、初演にも出演された水さんはいかがでしたか?渡部音楽家の仲間も観に来てくださったのですが、「すごくよかった」と言ってくれて、その後、彼らのコンサートでも「監修してほしい」と相談されました(笑)。新しい試みの舞台様式をつくりたいと思っているので、今回再演できることも非常に嬉しく思っています。――渡部さんは、そもそもどうしてこの作品をつくられたのですか?渡部玄一渡部クラシック音楽はどうしても「敷居が高い」と言われますよね。そりゃあ芸術作品だから奥深くはありますが、決して敷居は高くはないんだよということを伝えたくて考えたものです。この作品で、クラシック音楽も同じ“人間”がつくったものであるということを、なるべく多くの人に知っていただきたいです。俳優さんの力をお借りしながら、少しでも自分のことのようにクラシック音楽を楽しんでいただけるような機会にしていきたいです。――水さんは出演されていかがでしたか?水新しい世界が開ける作品だと思いました。世界観が独特で楽しかったですし、私のファンの方は普段クラシック音楽に直接触れる機会が少ない方もいらっしゃるので、こんなふうに生演奏をホールで聴くことの楽しさや、バックボーンを知ることで音楽がより身近に感じられる楽しさを感じられたという反響をいただきましたね。――初参加の佐賀さんはこの作品についてどのように思われていますか?佐賀普段クラシック音楽を聴いている時は、何となく「この曲いいな」とか「落ち着くな」というような気持ちになることがあります。この舞台では朗読が加わり作曲家の人生や気持ちを感じることによって、クラシック音楽の輪郭がよりハッキリするように思いました。今までなかった角度からクラシックに光が当たり、聴いている方にとって新鮮な刺激になるんじゃないかと思っています。ふたりが組む価値というのを感じさせてもらえている――今日はこれから2度目のお稽古だそうですね。佐賀お稽古、楽しいです。僕はシューマンとブラームスを演じるのですが、今ある資料や文書を読んで、「この曲の時には本当はこうだったんじゃないか」と勝手に想像しながらつくっています。最終的にはお客様に「どう思いますか」と問いかけられるようなところまでつくり上げたいです。――ふたりの音楽家を演じるって、きっと大変ですよね。佐賀(黙って深く頷く)一同(笑)佐賀龍彦佐賀全く違う人ですからね。ブラームスはシューマンの弟子ですが、目指している音楽もやっぱり違う気がしています。だからこそ、シューマンがブラームスをすぐ認めたことを面白いと感じるのですが。先日、初めて読み合わせをしたときには、ちょっとどうしていいのかわからないような感覚になりましたね。――そこに彼らが作った音楽が流れることで演じやすくなるものですか?佐賀実はまだそれを経験していないんですよ。渡部そこは今日これからなんです。音楽のメンバーも来て、生演奏で合わせます。水めちゃくちゃテンション上がるよ!やっぱり楽器から出てくる波動があるから。朗読と録音の音楽では生まれない空気感が生まれる。すごく楽しいよ。佐賀わ、楽しみです!――渡部さんと水さんは再演ですがどう感じていらっしゃいますか?渡部僕はね、今回も水さんがいてくださることで本当に安心感がある。水さんは誠実な方で、演じるクララのこともよく調べてくださっているんですよ。そうやってまた新しくやれるのが楽しみです。水前回は役作りのためにクララとブラームスの手紙を読んだのですが、今回はクララの生い立ちを読んでいるんです。一般的にはあまり知られていないけど、実はすごい方なんだということがわかってきました。渡部クララは「名実ともに」という人ですからね。水しかも彼女が生きた時代って、有名音楽家がたくさんいるんですよね。渡部そう。1809~1811年にショパン、シューマン、リスト、メンデルスゾーンが生まれて、その何年か後にワーグナーが生まれました。みんな同世代なんですよね。そのみんなと交流があったのがクララです。――想像しただけですごい方ですね。水夏希水そうなんですよ。そういう人物を演じることができるのは役者の醍醐味でもあるので、そこは楽しみたいですし、前回より深めていきたいです。――水さんと佐賀さんはDramatico-musical『BLUE RAIN』(’20年)以来ですが、今作でのお互いの印象をお聞かせください。水役柄の情熱的なところや一途なところが佐賀さんとピッタリなんじゃないかと思っています。それに佐賀さんは音楽大学出身なので、クラシック音楽とも関係が深いんじゃない?佐賀先日思い出したのですが、大学入試のピアノの試験がシューマンの曲でした。楽譜を見て「意味がわからない」と感じたのを覚えています。モーツァルトやヴェートーベンってどこかわかりやすさがあるのですが、シューマンは弾けば弾くほどわからなくなったんですよね。渡部変な人だからね(笑)。――水さんの印象はいかがですか?佐賀水さんは深いんですよ、一つひとつが。お芝居で「なぜ今そうされたんですか?」と尋ねたら、いくらでも話してくださりそうなものを感じます。だから今回も、水さんから生まれる雰囲気に身を任せ……人任せ。水あはは!佐賀クララとして生きてくださるので、そのまま感情を返していける安心感がありますね。――渡部さんにもう1チームの伊波杏樹さん&渡辺大輔さんの印象もお聞きしたいです。渡部実はもう1チームはスケジュールの都合で、まだ稽古が始まっていないんですよ。だからドキドキです(笑)。だけど今、水さんと佐賀さんが構築していく世界を見ていると、おふたりが組む価値というのをしっかりと感じさせてもらえていますので、もう1チームもどうなるか楽しみにしています。取材・文:中川實穗撮影:源賀津己ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』作・演出:渡部玄一(読売日本交響楽団)出演:水夏希/佐賀龍彦(LE VELVETS)伊波杏樹/渡辺大輔演奏:ソプラノ岡田愛 / ヴァイオリン枝並千花 / チェロ渡部玄一 / ピアノ島田彩乃公演日・会場:7月14日(水)14:00開演(Aチーム)/18:00開演(Aチーム)7月15日(木)14:00開演(Bチーム)/18:00開演(Bチーム)*Aチーム(クララ役:伊波杏樹/シューマン・ブラームス役:渡辺大輔)*Bチーム(クララ役:水夏希/シューマン・ブラームス役:佐賀龍彦)会場:彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールチケット情報
2021年07月13日彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールで、ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』を再演が決定した。この作品は世界的に有名なドイツの2人の天才作曲家ロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームスと彼らを愛し、支えたクララ・シューマンの物語を読売日本交響楽団のチェリスト渡部玄一が生み出した本格的な演奏と朗読で構成したかつてないスタイルの公演だ。本作は昨年12月の東京公演において大きな反響と高い評価を得た。この度、早くも再演が決定。今回の再演ではさらに内容をブラッシュアップし、人気と実力を兼ね備えたキャスト陣2組による上演が決定した。クララ役には初演に引き続き、元宝塚男役トップスターの水夏希。退団後も確かな表現力でミュージカルをはじめ、様々な舞台で活躍している。そして声優としての活躍をはじめ、数々のミュージカル、舞台において瑞々しい存在感を放つ伊波杏樹が演じる。またシューマンとブラームスの2役を演じるのは、ヴォーカルグループ LE VELVETS のメンバーとしての音楽活動をはじめ、ミュージカル等で実力を発揮している佐賀龍彦と数々の舞台、TV、映画において比類なき個性と演技力で幅広い活躍をみせる渡辺大輔という充実のキャストが決定。公演は彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールにて7月14日(水) 15日(木) 。一般発売は2021年6月26日(土)午前10:00予定。
2021年06月04日ユアン・マクレガーが、コメディアンのエディ・イザードからのインタビューに応じ、Disney+の「オビ=ワン・ケノービ」単独ドラマに関する最新情報を明らかにした。「春の終わりごろに撮影を開始します。多分ここ、ロサンゼルスで。すごくおもしろいのが、毎週タブロイド紙が新しい情報を伝えてくれるんです。どこかの変わった街でぼくたちが撮影中だって。ボストン州だと報じられれば『違う。ボストンといっても、イギリスのボストンだ』なんてね。でもどちらも違います。ロサンゼルスで撮影しますよ」とおもしろおかしく語った。また、同ドラマでは「マンダロリアン」で使用されているのと同じ技術「ステージクラフト」を使うことも明らかにしている。ユアンがオビ=ワンとして『スター・ウォーズ』シリーズに出演したのは、2005年公開の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』。(以降は声のみでカメオ出演)。16年もの時が経ち、撮影技術の進化にも驚いている模様。「あの頃ではなく、いまこれをやるということが、すごく楽しみ」と期待を寄せている。「素晴らしい監督のデボラ・チョウと働けることも、ワクワクするんです」。『スター・ウォーズ』ファンたちは、やはりすでに撮影が始まっていたと思っていたらしく、「これから撮影?もうすぐ終わるものだと…」「イギリスのボストンで撮影しているんだと思っていた」などと驚いた様子だった。(Hiromi Kaku)
2021年02月03日ユアン・マクレガーがイベント会社「エース・ユニバース」のビデオ・インタビューに応じ、ギレルモ・デル・トロ監督が製作中のストップモーション・アニメ『ピノキオ』について語った。ユアンは同作で“しゃべるコオロギ”ことジミニー・クリケットの声を務めており、ほかにもロン・パールマン、ティルダ・スウィントン、クリストフ・ヴァルツ、デイビッド・ブラッドリーらが声優として出演している。ユアンによると、自身の役についてはほぼ録音を終えているといい、「歌う曲が1曲残っているか、残っていないか」くらいだとのこと。ただし、ストップモーション・アニメという特性上、「映画の完成までには相当な時間がかかるだろう」と語っている。ミュージカル映画でもある今作の音楽を手掛けるのは、『グランド・ブダペスト・ホテル』と『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー作曲賞を受賞した、フランス人作曲家のアレクサンドル・デスプラ。彼によると、フランスに住んでいた頃にはよく歌を書いていたものの、アメリカで映画音楽を作り始めてからはなかなかその機会に恵まれなかったという。「だから、この映画は、私にとって素晴らしい。7曲か8曲の歌を書くことができるんだ。すごく難しいことだけれど、歌える俳優たちがいてくれるのが心強い」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2020年06月17日テレビ東京「サタ☆シネ」枠では3月7日(土)深夜に、ユアン・マクレガー、エミリー・ブラントらが出演したロマンチック・コメディ『砂漠でサーモン・フィッシング』を放送する。イギリスのベストセラー「イエメンで鮭釣りを」を原作に映画化、2011年に公開された本作。ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが共演した『ギルバート・グレイプ』やジュリエット・ビノシュ主演の『ショコラ』、『ハチ公物語』をアメリカを舞台にリメイクした『HACHI 約束の犬』、アカデミー賞脚色賞に輝いた『サイダーハウス・ルール』などで知られるラッセ・ハルストレム監督がメガホンを取り、第81回アカデミー賞で脚色賞を受賞した『スラムドック$ミリオネア』などのサイモン・ボーファイが脚本を担当。主人公の水産学者・ジョーンズ博士には『トレインスポッティング』が世界的な話題となり、99年から公開された『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービや『プーと大人になった僕』『ドクター・スリープ』などのユアン・マクレガー。ジョーンズに荒唐無稽な計画を持ち掛けるハリエットには『プラダを着た悪魔』でゴールデングローブ賞や英国アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたほか、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』でもゴールデングローブ賞はじめ数々の賞にノミネートされ高評価を受けたエミリー・ブラントを迎える。英国の環境・食糧・農村地域省で働くジョーンズ博士は、投資会社勤務のハリエットから砂漠の国イエメンでサケ釣り可能にするというプロジェクトの相談を受ける。この荒唐無稽な計画の依頼者はイエメンの大富豪シャイフ・ムハンマド(アムール・ワケド)。あまりにも無謀な話にジョーンズは実現不可能とメールで断るが、中東情勢が悪化するなか、アラブとの良好な関係アピールの好機と政府広報から圧力が掛かり、やむなく引き受ける。スコットランドのシャイフの城で彼に接したジョーンズはその人柄に共感と尊敬を抱くが、計画が進む中、ハリエットの恋人で軍人のロバート(トム・マイソン)が戦闘中に行方不明という報が入る。失意のハリエットとともにジョーンズはイエメンに向かう…という物語。サタ☆シネ『砂漠でサーモン・フィッシング』は3月7日(土)深夜27時15分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年03月07日ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングが、2013年に発表した『シャイニング』の続編小説を基に、ユアン・マクレガーが幼い頃壮絶な惨劇を生き延びて大人になったダニーを演じる映画『ドクター・スリープ』が、11月29日(金)に日本公開される。この度、ダニーを演じたマクレガーのコメントが到着。40年前の惨劇のトラウマを抱えたダニーが、『ドクター・スリープ』でトラウマを克服しようと葛藤する役どころや、少女アブラとの“新たな出会い”、ジャック・ニコルソンの有名なシーンについて語った。「演じる僕の立場から言うと、ダニーがどん底のところから始まるところがすごく好きだ。彼はボロボロの状態で、人生で最悪の時にいるんだよ」と、マクレガーは幼少期のトラウマを抱えて成長し、人を避けるように暮らしているダニーの役柄に惹かれたと語る。「彼はどん底からから立ち直ろうとしている。そんな中彼は、自分の持つ特別な力“シャイニング”を他人の手助けをするために使おうと考える」という。ホスピスで働き始めたダニーは、シャイニングで人々を安らかに見送ることから、「ドクター・スリープ」と呼ばれるようになる。自分を取り戻し始めた彼は、特別な力で児童連続失踪事件を目撃した少女アブラと出会い、人生が大きく動き出す。(c)2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved40年間引きずっているトラウマを克服しようとするダニーについて、「彼を苦しめる“呪われたホテル”の悪魔は、いわばメタファーだ。僕らを恐れさせるものは、自分の中にある。自分が嫌う自分の部分なんだよ。自分が過去にやったこと、恥だと思っていること。そういうものを、人はできるだけ見ないようにするものだ。取り払うには向き合って、時間をかけるしかない。そうやって取り除いてしまえば、もうずっと抱えていなくていいんだ」と、自分自身から逃げるように引っ越したダニーの心の内側を推察し、役作りを進めたという。そして、『シャイニング』でダニーの父を演じたジャック・ニコルソンが“破壊されたドア”越しに覗き込む有名な「あのシーン」と同じ構図で撮影した場面について、「注意深くやらないとなと思っていた。あのシーンは本当に有名だけど、それを実際にやる僕としては、あまり重い意味を持たせたくなかった。当時ダニーはそこにいなかったから、僕はあのシーンをあくまで普通にやろうとした」と、クールな演技を心掛けたことを告白している。『ドクター・スリープ』11月29日(金)全国ロードショー
2019年10月29日ユアン・マクレガーが『シャイニング』で描かれた壮絶な惨劇を生き延びて大人になったダニーを演じる『ドクター・スリープ』。この度、レベッカ・ファーガソンも登場する、“新たな恐怖”を予感させるUS版メイン予告編が全世界同日解禁となった。この度、解禁となったUS版メイン予告編の冒頭は、ユアン演じる大人になったダニーが、『シャイニング』で惨劇が起きたホテルの重い扉を開くシーンから始まる。迷路のような絨毯が敷かれ、“REDRUM”と刻まれたドアの亀裂からダニーの視界に、「ハロー、ダニー」とささやく双子の姉妹が現れる。そう、あの住人たちが“戻ってきた”のだ。40年前の雪山のホテルの惨劇を生き残ったダニーの周りで、不可解な児童連続殺害事件が起きる。人を避けるかのように暮らすダニーの元に、ある日「ハロー、聞こえる?」とメッセージが届く。声の主は、特別な力=“シャイニング”で殺害事件を目撃した少女アブラ(カイリー・カラン)だった。「この残酷な世界は、僕らには危険だ」というダニーの言葉に重なり、謎の女性ローズ(レベッカ・ファーガソン)が率いる狂信的な集団の存在と幼い少女が襲われている姿が映し出される。アブラの存在に気づいたローズは、離れた場所にいる彼女にメッセージを送る。だが、アブラは「頭に入ってこないで!」と全身で拒絶、ローズはアブラの凄まじい力によって倒れ込むが、「こんなに強い力は初めてよ」「さあ、逃げなさい。必ず見つけて、一生苦しませてあげる」とほくそ笑む。そして、事件の謎を追うダニーとアブラが向かった先は、40年前に惨劇が起きたあのホテル!彼らにさらなる恐怖が迫り…。あのホテルの呪いが40年の時を経て解き放たれる、衝撃の映像となっている。『ドクター・スリープ』は11月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月09日ユアン・マクレガーが主演をつとめる、『シャイニング』に続く新たな恐怖を描いた『ドクター・スリープ』の日本公開が11月29日(金)に決定。日本版特報映像が到着した。ホラー界の帝王スティーヴン・キングが2013年に発表した小説を基に、監督&脚本をNetflixで配信されたキング原作『ジェラルドのゲーム』のマイク・フラナガンがつとめる本作。今回解禁された特報では、40年前の雪山の惨劇で狂った父親に殺されかけ、トラウマを抱える大人になったダニーが眠りにつく姿が映し出される。すると突如、何かが崩れるような轟音で飛び起き、ベッドから転がり落ちてしまう。起き上がった先の鏡には、亀裂の入った黒板の中央に“謎“のメッセ―ジ“REDRUM”の文字が浮かび上がり、ダニーは戦慄の表情を浮かべる。時を同じくして彼の周りで児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起こる中、特別な力を持つ少女アブラと出会うダニー。アブラはダニーに対し、「あなたも魔法が?」と無邪気に尋ねる。「魔法じゃない、“シャイニング”だ」と彼が告げると、“呪われたホテル”で目にした不気味な双子の姉妹、大量の血が流れ出すエレベーターなどの記憶が呼び起こされる。そして、事件の謎を追うダニーとアブラは、あの惨劇が起きたホテルへと向かい…。また、同時解禁された場面写真は、『シャイニング』で呪われたホテルに狂わされたジャック・ニコルソンが演じる父親ジャックさながらに、“破壊された壁”越しに部屋の中を覗き込むダニーの姿が切り取られ、新たな恐怖を予感させている。『ドクター・スリープ』は11月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月29日映画『ドクター・スリープ』が、ユアン・マクレガー主演で、2019年11月29日(金)に全国公開される。キューブリックの名作ホラー映画『シャイニング』の40年後映画『ドクター・スリープ』は、1980年公開の映画『シャイニング』の続編として、2013年にスティーヴン・キングが発表したホラー小説に基づいた作品だ。本作の舞台は、父親に殺されかけるという悲惨な過去を体験した幼い息子・ダニーの40年後。子供の頃を過ごした呪われたホテルへと誘われるダニー。そこで彼に囁きかける、封印されたはずの”住人たち”。ダニーを新たに襲う恐怖が描かれる──映画『シャイニング』をおさらい1980年にスタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演で映画化された『シャイニング』では、冬季閉鎖中のリゾートホテルの管理人一家が、そこに巣食う悪霊たちによって次第に狂気の淵に沈みゆくさまが描かれた。主演は『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー主人公・ダニーを演じるのは、『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービを務めたユアン・マクレガー。前作『プーと大人になった僕』のハートフルな作品とは一変して、ホラー作品に挑む。その他、『ミッション:インポッシブル フォールアウト』のヒロインを演じたレベッカ・ファーガソンの出演も決まっている。なお本作の監督・脚本は、『オキュラス/怨霊鏡』や『サイレンス』など、ホラー作品を数多く手掛けるマイク・フラナガンが務める。ストーリーダニーは、40年前の雪山のホテルの惨劇で、狂った父親に殺されかけたトラウマを抱えている。大人になった今も人を避けるかのように孤独に暮らす彼の周りで、児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起きる。そんなある日、彼の前に謎の少女、アブラが現れる。アブラは特別な力でその事件を目撃していたのだ......。ダニーとアブラはこの連続殺人事件の謎を追うなかで、40年前のあの惨劇が起きたホテルに辿り着く。亡霊たちが巣食い、人を狂わせる呪われたホテルで起きる新たな恐怖。そしてふたりに待ち受ける想像を絶する結末とは──作品情報映画『ドクター・スリープ』公開日:2019年11月29日(金)原作:スティーヴン・キング監督・脚本:マイク・フラナガン出演:ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン原題:『DOCTOR SLEEP』
2019年06月17日初映像となる予告編が公開され、話題を呼ぶユアン・マクレガー主演の『シャイニング』続編、『ドクター・スリープ』が2019年冬、日本公開されることが決定。謎めいたビジュアルと日本語字幕付きUS版予告編が到着した。スティーヴン・キングが2013年に発表した「シャイニング」の続編となる同名小説を基にした本作。ユアン・マクレガーが壮絶な過去を体験した幼い息子ダニーの40年後、大人になった姿を演じている。監督&脚本を務めるのは、キング原作のNetflix映画『ジェラルドのゲーム』(’17)でメガホンをとったマイク・フラナガン。今回解禁されたUS版予告編は、ユアン演じるダニーが“誰か”と黒板を通して“会話”しているところから始まる。「ハロー」「おはよ」「学校」と他愛ないやりとりが続く中、ある夜、轟音で起こされたダニーが見つめる鏡の先には、“REDRUM”と謎の文字が浮かびあがる――。子どもの声を察したダニーは、ある少女から「あなたも魔法を使えるの?」と尋ねられ、「この世は残酷で恐ろしい。僕らのような者は皆殺された」と意味深な言葉を口にする。そして、「子供の頃よく不思議なものを見た。僕はその力を魔法ではなく“シャイニング”と呼ぶ」と答える姿も。連続して浮かび上がるダニーの記憶。雪に閉ざされた展望ホテル、その廊下で三輪車をこぐ幼き日のダニー、呪われた237号室、バスタブの老婆、血のエレベーター、不気味な双子の姉妹…。すると突如、家が斜めに傾きはじめダニーは家の中を滑り落ちる。“外”に放り出された彼が見つけたのは、「REDRUM」の文字が書かれ、“破壊された扉”。そこから中を覗きこむダニーは、何を見つけたのか。何度でも見直したくなる、“記号”だらけの謎めいた予告編となっている。同時解禁されたビジュアルには、謎のメッセージ“REDRUM”のみが記され、タイトル『ドクター・スリープ』の文字が反転しており…。果たして、“REDRUM”が示す不吉なメッセージとは…!?1980年に鬼才スタンリー・キューブリックによって映画化された『シャイニング』は、閉ざされた雪山のホテルで、狂気にとらわれた男ジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)とその家族に襲い掛かる恐怖を描いた。後世の様々な作品に影響を与え、いまなお観客を魅了し続ける金字塔であり、スティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』でも引用されて注目を集めたばかり。本作ではその惨劇から生き残ったジャックの息子・ダニーの40年後が描かれ、世界は再び戦慄に包まれる――。『ドクター・スリープ』は2019年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月14日総合格闘家で元UFC王者のコナー・マクレガー(30)が米国時間11日、武装強盗と器物損壊の容疑で逮捕された。地元紙マイアミ・ヘラルドによると、11日の早朝5時ごろマクレガーは繁華街を歩いていた。そこに通りかかったファンが携帯電話を取りだし、マクレガーの写真を撮ろうとしたところ、マクレガーはその携帯電話を叩き落とし、足で何度も踏みつけたという。そしてどういうわけか、踏みつぶした携帯電話を拾い上げて持ち去ったのだとか。ファンは被害届けを提出。マクレガーの一連の行動は防犯カメラに録画されていたため、これを元に捜査を進めた警察によって同日17時56分に逮捕された。担当の弁護士は、「携帯電話に関するちょっとした口論に巻き込まれた。マクレガー氏は警察の対応に感謝し、全面的な協力を約束している」と声明を発表した。マクレガーは数日前から交際相手のディー・デヴリン、二人の間に生まれた息子コナーJr.をはじめとした家族総出でマイアミに滞在していた。その目的は、母親の60歳の誕生日を祝うためだ。Instagramには、高級リゾートホテルで開いた盛大なバースデーパーティーの模様を投稿。「命を与えてくれてありがとうお母さん!全身全霊で愛しているよ」とメッセージを贈り、70万件の「いいね」をもらっていたが、急転直下の逮捕劇に家族の動揺は察するに余りある。マクレガーの逮捕はこれが初めてではない。昨年4月、仲間数人と共にUFCの選手やスタッフを乗せたバスを襲撃。仲間の一人と激しい口げんかをした相手選手を探し出し、仕返しするためだったという。ゴミ箱などを投げつけてフロントガラスを割り、その破片で負傷者が出てしまった。その後法廷での謝罪、バス会社への賠償など誠実な態度を見せたおかげで刑務所行きは免れたが、UFCの会長は「史上最悪の事件だ。彼は自らの経歴に凄まじい汚点を残した」とコメントしていた。UFC史上初の二階級同時王者という輝かしいキャリアに、さらに自ら泥を塗ったコナー。彼の今後の処遇に注目が集まるのは必至だ。
2019年03月12日『スーサイド・スクワッド』のスピンオフ映画で、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインの単独映画『Birds of Prey』(原題)に、ユアン・マクレガーの出演が決定したようだ。ヴィラン(悪役)のブラックマスクを演じるという。「Deadline」が報じた。ブラックマスクことローマン・シオニスは、ゴッサム・シティのギャングのリーダー。原作コミックによれば、ブラックマスクは莫大な財産と企業を手に入れるために、両親を殺害したという過去を持っている。しかしそれらを全て失うことになり、バットマンことブルース・ウェインに会社を救ってもらうも逆恨みしているというキャラクターだ。プロデューサーも務めるマーゴットは「ハーレイには友達が必要だと思うの。人とお互いに影響し合うのが好きな子だから」と語っている通り、『Birds of Prey』ではメアリー・エリザベス・ウィンステッド(ハントレス役)、ジャーニー・スモレット=ベル(ブラックキャナリー役)ら女子ヒーロー集団が活躍。『Birds of Prey』のヴィランは、8月頃からブラックマスクになるということがささやかれていた。その役を演じるのが、メアリーと「FARGO/ファーゴ」シーズン3で共演し、現在交際中のユアンだというのはただのめぐりあわせか?2人の関係はユアンが長年連れ添い、4人の子どもをもうけた妻イヴとの離婚のきっかけになったといわれている。(Hiromi Kaku)
2018年11月02日「くまのプーさん」をユアン・マクレガー主演で初めて実写映画化し、その声を堺雅人が吹き替えることでも話題となっている『プーと大人になった僕』。公開したばかりの本作から、本編の一部を切り取った映像がシネマカフェに到着した。日本公開が決まってから、期待値は上がり続け、予告やビジュアルが解禁されるたびにその世界観に魅せられる人々が続出。日本語吹き替えを堺雅人が務めることや、ユアン・マクレガーの来日などで、話題を集め続けている。先日行われた日本最速試写を観た観客からは満足度98%と高い評価を獲得するなど、今秋最も注目を集める映画の一つだ。そんな本作から今回解禁となる映像は、主人公のクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)が数十年ぶりに訪れた100エーカーの森で、川に流されているイーヨーを見つけ、助け出すというシーン。プーは再会を果たしたクリストファー・ロビンへ、いなくなってしまった100エーカーの森の仲間たちを探すのを手伝ってほしいと助けを求める。今回の映像は、100エーカーの森にやってきたクリストファー・ロビンが、かつて遊んだ仲間たちを探しているさなかのワンシーンだ。映像の冒頭では、クリストファー・ロビンがかつての仲間イーヨーと再会を果たし、嬉しさに満ちた笑顔を浮かべる。川から流れるイーヨーは、「僕が消えても誰も気づかない…」などアニメ同様、ネガティブな発言を続ける。一方、イーヨーを助け出だそうとするクリストファー・ロビンは、子どもの頃の記憶から川の水深が深いと思い込んでおり、意を決して飛び込むも、拍子抜けの浅さに思わず笑ってしまうような一面も。助け出すも、イーヨーは大人になったクリストファー・ロビンに気づくことができず、100エーカーの森の仲間たちが恐れている架空の生き物“ズオウ”と勘違いしたまま…。しかしすでに公開されている予告編では、プーはすぐに彼がクリストファー・ロビンだと気がつく。ここには「君のことは決して忘れない」というお互いの絆があったからなのかもしれない。“ズオウ”だと思い込んでいるイーヨーとの間では、どんなやり取りが交わされるのか注目だ。さらに、この映像の中で特に注目したいのが、イーヨーが川から助けられるシーンでの、彼の「質感」だ。本作では100エーカーに住むプーやピグレット、ティガー、イーヨーたちはぬいぐるみの姿で描かれており、その質感や肌触りなどは計算しつくされた映像に仕上がっている。この映像の中では、イーヨーを川から引き上げるときの水のしたたりや、水をたっぷり含んで湿っている毛の質感や音、気だるそうなイーヨーの動きなどが綿密に描かれており、まるで本物のぬいぐるみが喋っているようにしか見えないほど。本作の見事な映像技術を見て取ることができる本編映像をぜひチェックして。『プーと大人になった僕』は、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.
2018年09月17日ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を実写映画化した映画『プーと大人になった僕』(公開中)は、くまのプーさんと、大人になった親友クリストファー・ロビンの奇跡の再会から始まる感動の物語でありながら、観る者誰もが大人になって忘れかけていた“大切なモノ”を思い出す普遍的なテーマも扱った、近年まれにみる良作だった。今回、クリストファー・ロビンを演じたユアン・マクレガーが、意外にも初来日で本作をPR。自身と境目がないという主人公像をはじめ、日本人には大人気の「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワン・ケノービが主人公のスピンオフ情報など本人に聞いた!――なんでも今回の主人公、クリストファー・ロビンというキャラクターに共感を覚えてしまったそうですね。僕はクリストファー・ロビンが本当に好きになってね。彼を演じることが本当に好きだったし、彼を演じたいと心から思ったよ。僕が彼そのものとは言わないけれど、彼の性格については僕自身のなかに長い間ずっとあったもののように感じているよ。――それはキャラクターを演じる上で、重要なポイントでしたか?僕にとってはキャラクターを演じる時に、役柄と自分のどういうところが似ているかなどを見つける必要はまったくないと思っているタイプでね。それは重要なことではない、とさえ思っているからね。役柄と出会った時、自分に響くものがあるかないか、それだけだと思う。――クリストファー・ロビンは、ベストマッチしたわけですね。クリストファー・ロビンは初めて出会った時から、彼がどういう人間で、人生のどういう地点にいて、どういう風に自分が演じたいのかが、その場ですぐわかったキャラクターだ。僕は、いつもそういうわけではなくて、いろいろリサーチして考え、こういう風に演じようというプロセスが必要な時も多分にあるけれども、クリストファー・ロビンの場合は、最初からそういうことを考える必要もないキャラクターだったよ。役作りという意味で言えば、僕の作業は、最初に響いたかどうかで終わりで、それ以上はただ演じるだけだった。自分の人生のこれに似ているとか、キャラクターの経験と比較する必要なども、まるでないと思ったね。――では、クリストファー・ロビンにとってのプーのように、自分を原点に立ち戻らせてくれる存在はありますか?実はいま、シドという犬を飼っていてね。彼との関係は、クリストファー・ロビンと、プーの関係に近いものがあると思っている。撮影していてもプーの目がシドに見えてしまったり、もちろん僕は犬に語りかけたり、犬が言葉で語りかけてくることを想像したりはしないけれども、間違いなく目を通してコミュニケーションは取っていて、よく似ているよ。子どもの頃、ビーグル犬のジュノという女の子犬を飼っていて、森の中にもいつも一緒にいた。その関係もすごく近かったね。無条件の愛のようなものを、プーや飼っていた犬からすごく感じる。クリストファー・ロビンはプーにひどいことを言ってすぐ謝るけれど、プーは傷ついているわけだよね。でもプーは無条件の愛でクリストファー・ロビンを愛することを止めはしない。それと同じような愛情、関係性を感じている。――ところで日本人のファンには、『スター・ウォーズ』のオビ=ワン・ケノービ役としてのカムバックも待ち遠しいところです。本作のジャパン・プレミアでも堺雅人さんとお話していたようですが、戻ってはいただけないでしょうか(笑)それは、待ってのお楽しみかな(笑)――というと、嫌ではないです?もう何年も、取材をするたびによく聞かれる質問でね。「スピンオフに興味はあるか?」「戻ってきてほしい!」とね。それを聞かれ続け、インタビューでは、「もちろんやりたい!」と。「そういう風に声をかけてもらったらイエス!と言う」と、繰り返し答えている。――ファンにはうれしいお言葉です! 最近『美女と野獣』、『プーと大人になった僕』と、ディズニー作品への出演が続いていますので(笑)これってつまり、僕がいまディズニーに「またオビ=ワン・ケノービをやらせてください」とお願いしているように見えているかもしれないけれど、そういうわけじゃないから(笑)。ただ、声をかけてくれたら、喜んで演じるけれどね!■プロフィールユアン・マクレガー1971年生まれ。イギリス、スコットランド出身。1994年、ダニー・ボイルの初監督映画『シャロウ・グレイブ』に出演、1996年にもボイル監督の『トレインスポッティング』で映画初主演を飾り、日本でも人気スターに。1999年には、『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』でオビ=ワン・ケノービという大人気キャラクターを射止め、アート系から超大作系まで幅広くこなす演技派としての地位を確立する。今回のクリストファー・ロビンの直前にはエマ・ワトソン主演の『美女と野獣』にてルミエール役を演じており、ディズニー映画への出演が続いている。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo
2018年09月16日『トレインスポッティング』(’96年)でブレークし、『スター・ウォーズ』シリーズで世界的スターとなったイケメン俳優、ユアン・マクレガー(47)。最新主演作『プーと大人になった僕』(9月14日全国ロードショー)をPRするため、満を持して初来日!ユアンに話を聞いた。日本嫌いという噂があったけれど……。「まさか!単にスケジュールの都合で行けなかったんだ。まだ日本に着いて数時間だけど、すごく気に入っている。昨夜は娘とおいしいお寿司を食べに行ったよ。次回は時間を作って、バイクで日本の田舎を探検してみたいね。僕は、カワサキ、ヤマハ、ホンダの日本製バイクを持っているんだよ」(ユアン・以下同)本作はディズニーの人気アニメーション『くまのプーさん』を実写化した感動作。舞台はロンドン。結婚して1女の父となったクリストファー・ロビンと、100エーカーの森を飛び出した親友プーさんが奇跡の再会!2人の友情が新たな物語を紡ぎだす。ユアンが演じるのは、プーさんの大親友クリストファー。『くまのプーさん』のキャラクターの中で、一番のお気に入りは?「断然、プーさ。プーとクリストファーの友情は永遠で、無条件の愛みたいなものを僕に思い出させてくれる。撮影中は、プーのぬいぐるみを相手に演技したんだけど、毛並みが僕の愛犬のシドにそっくりで。まるで愛犬と演技しているように感じたよ」クリストファーはプーさんとの再会により、忘れてしまった「大切なモノ」に気づく。ユアンの「大切なモノ」は?「僕の子どもたちだね。この映画に影響されたわけじゃないけど、撮影後に役者人生で初の長期休暇を取ったんだ。この映画は仕事や子育てなど、どちらか一方に偏るのではなく、バランスを取る大切さを教えてくれるんだ」(撮影:萩庭桂太/取材:田嶋真理)映画『プーと大人になった僕』9月14日(金)ロードショー(C)2018 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2018年09月13日「大好きな作品と一緒に、日本に来られて嬉しい」。こう語るユアン・マクレガーの言葉が真実なのは、部屋の片隅に並んだプーやピグレット、ティガーのぬいぐるみに向ける視線の温かさから伝わってくる。そして、いまたまたま彼が抱きかかえているのは、お人よしのロバ、イーヨーのぬいぐるみ。どうも、触り心地がいいらしい。これらの仲間たちが登場する『プーと大人になった僕』に、ユアンはどうしようもなく惹きつけられたという。彼が演じるのは、A.A.ミルンの児童書「クマのプーさん」シリーズに登場するクリストファー・ロビン。かつてプーと親友だったクリストファー少年は成長し、妻と娘を持つビジネスマンになっている。大事なのは脚本「物語も役柄も、大事なのは心に響いてくるかどうか」「ユニークなアイデアだよね。単なる実写化ではなく、ひねりが効いている。人間がもともと持っていた資質が、成長するとどうなるか。それに答えているのも興味深い。ミルンの描いたクリストファーは森の仲間たちのトラブル解決屋で、みんなから頼られる存在だった。そんな彼が仕事ばかりで娘に対しても厳しく、遊び心を忘れた大人になったのは、すごく説得力のあることだと言えるんじゃないかな」。以前から、「出演作を選ぶときに最も大事なのは脚本」と公言し続けてきたユアン。「クリストファーが人生で大変な時期を迎えたときに、プーが彼の前に戻ってくる」という展開はもちろん、クリストファーの役柄も、彼の心をとらえて離さなかったようだ。「物語も役柄も、大事なのは心に響いてくるかどうか。脚本を読んだとき、クリストファーのすべてが瞬時に分かったんだ。それは、どの作品でも起こることじゃない。リサーチが必要なこともあれば、演技プランを練らなくてはならないこともある。でも、クリストファー・ロビンを演じるにあたっては、何も考える必要がなかった」。プーのような存在が実はいる「彼との関係は、クリストファーとプーに近いと思う」それは、かつてクリストファーとプーたちが“100エーカーの森”で遊んだのと同じように、ユアンにも大切な場所があるからだろうか。「スコットランドのクリフには、“ザ・ノック”と呼ばれる森があってね」と故郷の森に思いを馳せる。「僕が16歳まで住んでいたクリフは丘に面した町で、丘の上が森になっている。わりと小さな町だから、7~8歳の子どもたちが自転車に乗って朝早くからザ・ノックへ出掛け、遅い時間まで遊んでいても安全だったんだ。路地から見えない場所に秘密の基地を作り、お手製のカタパルトで松の実を発射したりして…。すると、道行く人は『リスかな?』と不思議がる。本当はもっとやんちゃな遊びもしたけど、発言は控えておくよ(笑)」。「クリストファーみたいに空想の友達はいなかったけど!」と、すかさず補足もしておくユアン。ただし、クリストファーにとってのプーのような存在は、いまも昔もいる。「シドという名前の犬を飼っているんだ。彼との関係は、クリストファーとプーに近いと思う。実際、撮影現場でプーがシドに見えることもあった(笑)。ちょっと目が似ているんだ。もちろん、シドは人間の言葉で僕に何かを語りかけてきたりはしないけど。目と目でコミュニケーションは取れているはず。子どものころはビーグル犬のジュノを飼っていて、ザ・ノックにもよく連れていったよ。プーやシド、ジュノみたいな存在からは無償の愛を感じる。プーに腹を立てたクリストファーが、感情を爆発させたことを詫びるシーンがあるだろう?すぐに謝られはしたけど、あのときのプーはすごく傷ついている。でも、プーはクリストファーを愛することを決してやめない。それが愛情だと思うんだ」。ここで、「ちょっと待ってね」と言ってスマホをいじり出し、シドくんの写真をお披露目。「酔っぱらいみたいな顔なんだ(笑)。10歳くらいかな。シェルターから保護した犬だから、正確なところは分からないけど。なかなかの青年なんだよ」と自慢する。写真のシドくんの目はなるほどプーに似ているが、ユアンにも似ているかも…。出演後、プライベートの過ごし方に変化が…そんなユアンにとって、プーとの日々は心のリフレッシュに。人生をふと立ち止まらせてくれるプーのアドバイス通り(?)、「撮影を終えてから、長い長い休みを取った」という。「きっと以前の僕だったら、仕事をしない日々をチャレンジのように感じたと思う。でも、実際は最高だった。趣味は多いしね。大好きなバイクに乗ったり、いじったり、ネットで見つけて買ったり、売ったり。もともと古いバイクが好きなんだけど、最近は古い車も好き。映画の中でイヴリン(クリストファーの妻)が運転している車も、どうしても欲しくて買い取ったんだ。最高の匂いの車でね。日本に来る2日前に、ロサンゼルスの自宅に届いたばかり。今までも仕事の合間に趣味の時間を作るようにはしていたけど、ここまで没頭できたのは初めてだよ。本当に、幸せだった。もうすぐ新作に取り掛かるのだけど、ちゃんと仕事できるかな…。大丈夫かな…」。いまごろは自宅で車を愛でているのだろうか。それとも、新作に取り掛かっているのだろうか。どうも前者の光景が思い浮かぶのは、プーに感化されたからかもしれない。『プーと大人になった僕』は9月14日(金)より全国にて公開。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.
2018年09月12日待望の初来日を果たしたユアン・マクレガーが9月5日(水)、都内で行われた主演最新作『プーと大人になった僕』のジャパンプレミアに出席し、吹き替え声優を務めた俳優・堺雅人と対面。二人は主人公である“大人になった”クリストファー・ロビンを演じている。■待ってました!ユアンの初来日にファン大興奮若きオビ=ワン・ケノービを演じた『スター・ウォーズ』シリーズ、青春映画の金字塔『トレインスポッティング』、大ヒットしたミュージカル『ムーラン・ルージュ』など数々の名作に出演してきたユアンだが、意外にもプロモーション来日は初めて。それだけに、日本のファンを前にしたユアンは「日本にやって来るのが夢だった。しかも、大好きなプーと一緒だなんてね」と喜びを爆発させた。もちろん、会場に駆け付けたファンもユアンの初来日に大興奮!その熱気に応えるように、ユアンはサインや写真撮影など、丁寧にファンサービスをこなしていた。本作については「大切な時間の過ごし方を学んだ」とふり返り、「愛する人との時間を、いかにすばらしいものにするか。すべては自分次第なんだ」と語った。■堺雅人、幼稚園のお芝居で演じたのは“森の小鹿”実写映画の吹き替えを初めて担当した堺さんは「アフレコ中は、ユアンさんと一体化して過ごそうと思っていたので、今日こうしてお会いできて、うれしいです。初対面ですけど、すっごくいい人だとわかるし、一緒に遊んだら楽しそう」と少年時代のクリストファー・ロビンのように、瞳を輝かせた。一方、ユアンは「今後、堺さんの出演作が英語圏で公開されるときは、僕が吹き替えを担当するよ」と名乗り出て、すっかり意気投合していた。映画の内容にちなんで、幼少期の“夢”が話題にあがると、ユアンは「9歳の頃から、役者になりたいと思っていた。だから、それが実現した僕は、とってもラッキーなんだ」と誇らしげ。対する堺さんは「まさか俳優になるとは思っていなかった」といい、「幼稚園のお芝居で『白雪姫』をやったとき、僕は森の小鹿役だったんです」と告白。「もともと、クリストファー・ロビンと同じで、自分の世界に入るのは好きだったので、俳優業とそう遠くなくて不思議ですね」と夢談義を交わしていた。■『プーと大人になった僕』は、こんなお話…「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わしたプーと大親友のクリストファー・ロビン。時は流れ、大人になったクリストファー・ロビンは、ロンドンに暮らし、家庭も顧みない仕事人間になっていた。そんな彼の前に、プーが現れると、奇跡の再会から新たな冒険が幕を開けた。思い出の“100エーカーの森”で待っていたものとは?ディズニーが初めて「くまのプーさん」を初めて実写化した。『プーと大人になった僕』は9月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.
2018年09月05日世代を超えて愛される世界的人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写化した『プーと大人になった僕』。この度、クリストファー・ロビンを演じるユアン・マクレガーの吹き替え声優に、堺雅人が決定した。■堺雅人が実写吹き替え初挑戦!プーと大親友の少年クリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした心に残る別れの後、大人になりロンドンで暮らすクリストファー・ロビンのもとをプーが訪ね、奇跡の再会を果たすところからはじまる感動作。本作でユアンが演じる主人公のクリストファー・ロビンの吹き替え声優を、俳優の堺さんが務めることに。堺さんが、実写映画の吹き替えを担当するのは今作が初めて。昨年の大ヒット映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(’17)など数多くの映画作品で主演を務め、NHK大河ドラマ「真田丸」(’16)など主演のドラマでは、常に社会現象を巻き起こしてきた。まさに日本を代表する俳優となった堺さんが、プーさんや100エーカーの森の仲間たちと共演する。■吹き替え挑戦は「ユアンさんのお芝居に導かれるような感じで」本作のオファーを受けたことについて堺さんは、「実写の吹替は今回がはじめてですが、いつか挑戦してみたいと思っていたので、オファーをいただき、とてもうれしかったです」とコメント。吹き替えする俳優がユアン・マクレガーという点に関して「素晴らしい俳優の声を担当できて光栄でした。撮影の日をドキドキしながら待っていました。(収録本番では)ユアンさんのお芝居に導かれるような感じで、とても楽しい作業でした」と率直な感想を述べている。また、実写の吹き替えに挑戦して、「アニメーションの声優は何度か経験があるのですが、実写だと、英語のお芝居にあわせるので、思ったまま演じると平板になってしまうと(吹替版の演出家の)監督から指摘をうけました。そこがなかなか難しかったですね」とアニメと実写の違いなど、新たな発見もあった様子。■堺さんの語る「くまのプーさん」とは?そして、プーさんについて「いろんなことを考えさせられます。『今日が一番大事』とか、『今日が一番好き』とか、お坊さんのありがたい話を聞いてるみたい。プーさんはあなどれません。演じていて、考えされられるセリフが、いくつもありました」とコメント。本作の重要なテーマとなる「再会」についても、「子供の相手をしていると、自分が小さい頃何をして遊んでいたのか思い出すことが多くて、こういうおもちゃ好きだったなとか、粘土遊び好きだったなとか。そのようなことを思い出すと、自分の小さい頃と再会しているような不思議な気持ちになります」と語った。そんな父親の顔も見せる堺さん。家族を持ってから仕事との向き合い方に変化はあったのだろうか?「自分が変わったと思うことはないんですが、今回、この作品の台本に子供がクレヨンでものすごい落書きをしてしまったんです。いつもだと怒ってしまうと思うんですが、今回むしろ嬉しかった。ちょっと変わったのかもしれません」と本作のもつ魅力にも触れている。『プーと大人になった僕』は9月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.
2018年08月07日ユアン・マクレガーが『シャイニング』の続編『Doctor Sleep』(原題)の主演に決定したと「Variety」誌などが報じた。『Doctor Sleep』は、『シャイニング』の原作者スティーヴン・キングが2013年に発表した同名小説をベースに描かれる。ユアンが主演を務めることに、キングも賛成したという。ユアンは『シャイニング』でジャック・ニコルソンが演じたジャック・トランスの息子ダニー・トランスを演じる。大人になったダニーは、子どもの頃のトラウマ体験からいまだ立ち直れず、怒りを抱えて父と同じように酒に溺れていた。しかし、ダニーは断酒し前進することを決意。持って生まれた能力「シャイニング」を人のために使おうとホスピスで働き始めるが、そこで自分と同じ能力を持つ少女と出会い、新たな惨劇に巻き込まれていく…というストーリー。監督は『オキュラス/怨霊鏡』『ソムニア-悪夢の少年-』などのホラー作品を多数手がけてきたマイク・フラナガン。キング原作の「ジェラルドのゲーム」を映画化(Netflixにて配信中)した経験も持つ。待機作にはNetflixのオリジナルドラマ「The Haunting of Hill House」(原題)がある。こちらは1959年に出版されたシャーリー・ジャクソンによる同名小説を現代風に映像化したホラードラマで、今年配信予定だ。(Hiromi Kaku)
2018年06月14日ユアン・マクレガーの長女クララが「プレイボーイ」誌にデビューした。バストトップは腕で隠れているものの、ベッドに全裸でうつぶせになって顔を上げているセクシーショットを披露。クララは現在22歳で、ニューヨーク大学を卒業したばかり。モデル事務所に所属しているが、夢は女優になることだという。同誌との対談で語った。有名すぎる俳優の父親を持ったことで、クララは幼い頃から周りに「女優になるんでしょ?」と聞かれ続けてきた。それに反発するかのように、高校時代は「私はパパのような仕事はしない。カメラの後ろに回る方がいい。写真家になる!」と宣言。しかし大学に進学し、宣言通りに写真の勉強をしていたところ何かが違うと感じ、「なんで頑なに(本当の夢である女優業を)拒否していたんだろう…」と将来について考え直すことに。そして映画と演技の勉強を始め、すっかり虜になってしまったそうだ。そのほか、「1日の3食が寿司でもいい!」というくらい寿司が好きあること、18歳のときに乳首にピアスの穴を開けたこと、読書家であることなども語った。父ユアンは昨年22年間連れ添った妻と離婚し、現在は「ファーゴ」で共演したメアリー・エリザベス・ウィンステッドとの交際が伝えられている。(Hiromi Kaku)
2018年04月24日『裏切りのサーカス』の原作者ジョン・ル・カレと、“巻き込まれる”一般人を演じさせたら右に出る者はいないユアン・マクレガーがタッグを組んだ『われらが背きし者』が公開中だ。主演を務めるユアンといえば、『ゴーストライター』でヨーロッパ映画賞男優賞を受賞したイギリスを代表する人気俳優。本作では、ロシアン・マフィア(ステラン・スカルスガルド)との偶然の出会いから、世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれていく、平凡な大学教授ペリー役を熱演。脚本に惚れ込んだユアン自ら、出演を熱望したという。いまや45歳の中堅俳優となったユアン。ロンドンの名門ギルドホール音楽演劇学校を卒業後、しばらくはTVドラマ界で活躍していた彼が、一躍世界にその名を広めるきっかけとなったのが、斬新な映像表現が話題を呼んだダニー・ボイル監督の大ヒット作『トレインスポッティング』。その後は『ムーラン・ルージュ』『ビッグフィッシュ』や、『スター・ウォーズ』新3部作では若き日のオビ=ワン・ケノービを演じるなど、超大作からアート系作品まで数多くの作品に出演し、現在もイギリスとアメリカの両国で活躍。出世作『トレインスポッティング』の続編『T2:Trainspotting』(原題)も、2017年1月27日(現地時間)に全英公開を控えている。なんと今年、日本では、そんな彼の出演作が3本連続で公開される。『われらが背きし者』に続き、ナタリー・ポートマンが製作と主演を務めたロマン・スペクタクル『ジェーン』が10月22日(土)より順次公開。『われらが背きし者』とは一転、髭と太眉で見事な悪役に大変身し、ナタリー扮するヒロインのジェーンを地の果てまで追い続ける、恐ろしいならず者集団のボス、ビショップを怪演している。一方、“ジャズの帝王”と呼ばれたマイルス・デイヴィスが創作活動を休止した、空白の5年間の真実に迫る『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(12月23日より順次公開)では、マイルス・デイヴィスのカムバック記事を書こうと目論む、音楽誌記者デイヴに扮する。同作は、『アイアンマン』シリーズなどで知られるドン・チードルが監督・主演を務めた渾身の一作。ユアンは、破天荒なマイルスに振り回されながらも必死でついていく、愛すべきキャラクターを作り上げている。さらに、来年にかけてもユアンの活躍は目覚ましい。前作のファンも多く、いまから大きな期待が寄せられている『T2:Trainspotting』ほか、エマ・ワトソン主演でディズニーの名作アニメを実写化した『美女と野獣』では、蝋燭に変えられた召使いのルミエール役に。名優イアン・マッケランと掛け合いを見せた海外版ティザー予告編の再生回数は、公開24時間で9,180万回を突破し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜いてティザー予告編の初日再生回数記録を更新することになった。そして、目の肥えた海外ドラマファン&映画ファンが関心を寄せる、コーエン兄弟の大人気TVシリーズ「FARGO」の新シリーズ(シーズン3)の主演にも決定!なんと一人二役で双子の兄弟を演じ分けることになるという。また、役者としてよりいっそう精力的に活動するかたわら、監督デビュー作品となる主演作『American Pastoral』(原題)の公開も来年に控えており、とにかく話題が盛りだくさん!ますます活躍の場を広げる、この男から目が離せない。『われらが背きし者』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月21日