ミュウミュウ(MIU MIU)が6月30日、2019年クルーズコレクションを発表。パリのホテル レジーナを会場に、プライベートクラブ「ミュウミュウ クラブ」が開かれた。ショーには、ローワン・ブランチャード(Rowan Blanchard)、ケイト・ボスワース(Kate Bosworth)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、ラフィ・キャシディー(Raffey Cassidy)、アレクサ・チャン(Alexa Chung)、グェンドリン・クリスティー(Gwendoline Christie)、オケイ・カヤ(Okay Kaya)、ジェイミー・キング(Jaime King)、オードリー・マルネイ(Audrey Marnay)、クロエ・セヴィニー(Chloë Sevigny)、セイディー・シンク(Sadie Sink)、スニークス(SNEAKS)、ユマ・サーマン(Uma Thurman)、スキ・ウォーターハウス(Alice Suki Waterhouse)といった、歴代のミュウミュウ広告キャンペーンを飾った数々のモデルや女優をはじめとするゲストが登場。その後開催されたディナー会、ライブパフォーマンスや、ルイーズ・チェン(Louise Chen)、アガーテ・ムージャン(Agathe Mougin)、エメラルド・ローズ(Emerald Rose)によるDJパフォーマンスが行われ、「ミュウミュウ クラブ」は華やかな一夜となった。
2018年07月10日篠原涼子が13年ぶりの舞台出演、そして初となる主演を務める『アンナ・クリスティ』。ロンドン・ウエストエンドでは全公演ソールドアウトを記録した、ノーベル賞作家であるユージン・オニールの初期の傑作だ。演出は、日本を代表する演出家・栗山民也。出演には、佐藤隆太、たかお鷹 、立石涼子、原康義、福山康平、俵和也、吉田健悟と実力派が揃う。これまでもオニール作品『夜への長い旅路』、『喪服の似合うエレクトラ』『氷屋来たる』の3作品を演出。『喪服の似合うエレクトラ』では朝日舞台芸術賞も受賞している栗山が、自身が手がける4作品目のオニール作品となる『アンナ・クリスティ』について語ったコメントが届いた。「ユージン・オニール作品を演出するのは4回目ですが、この作品はオニールが1921年に執筆し、その年のピューリッツァー賞を受賞しました。ピューリッツァー賞はトニー賞とは違い、広い文化全般にわたる賞ですが、その作品に対し当時の演劇評論家は案外辛口の批評をしています。それがどんなことかというと、ラスト・シーンが妙に甘ったるいハッピーエンドに終わっているというのです。だけど、僕はそうは思わなかった。最後、アンナとマットは結婚で結ばれますが、父親であるクリスと旦那になるマットは終始言い争いをしています。そのふたりがケープタウンに同じ船で行くことになったという結末、これはまさに偶然の喜劇です。アンナはひとり残され、また冷たい孤独の世界に入る。その3人はまた再会できるのだろうかという凄く不安な状況の中でこの物語は終わります。充分、悲劇なのです。オニール作品には必ず相反するふたつのものがあり、このラスト・シーンでは悲劇と喜劇、あるいはひとりの人間の心の中にある喜びと絶望、あるいは狂気と理性、具体的なことを言うと海と陸、まさに地獄と天国のような対極的なものが必ずひとつの台詞の中に同居しています。それが闘いながら物語が進む、そのふたつがぶつかり合いながら物語を前に押し出しているという、ものすごく演劇的なものが熱くあぶり出された作品になっているのです。だから声に出すと初めて見えてくることが多い作品だと思えるのです」舞台『アンナ・クリスティ』はよみうり大手町ホールにて、7月13日(金)から29日(日)まで上演。大阪公演は、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、8月3日(金)から5日(日)まで。チケットは現在発売中。
2018年07月04日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。今回ご紹介する映画は、2005年の香港を舞台に、30歳を目前にした対照的な2人の女性を主人公に描き、あらゆる世代の女性たちの共感を呼び、本国で20万以上を動員する大ヒットを記録した香港映画『29歳問題』をお送りします。香港を代表する舞台女優であり舞台演出家、クロスメディア・クリエーター、作家、脚本家としても活躍するキーレン・パンが、自身が13年間演じ続けたひとり芝居の舞台劇『29+1』を映画化し見事、香港電影金像奨(香港アカデミー賞)最優秀新人監督賞受賞など数々の賞も受賞した本作。ヒロインふたりの心のひだを繊細に描き出し、ウォン・カーウアイ監督の直筆サイン入り『花様年華』ポスターやレスリー・チャンが出演した映画『日没のパリ』や『由零開始(0から始めよう)』の音楽がエンディング曲で流れるなど香港明星たちへのオマージュがたっぷりと散りばめられた演出は、香港エンタメファンにはたまらないでしょう。才気溢れるキーレン・パン監督のインタビューもあわせてお楽しみください!©︎YUMIMOROTO■映画『29歳問題』あらすじーキャリアなクリスティーと夢見がちなティンロ。香港を舞台に交差するふたりの生き方2005年、香港。化粧品会社に勤めるクリスティは、あと1カ月で30歳を迎えようとしています。容姿端麗で尊敬する敏腕社長のもと仕事にもやりがいを感じ、長年付き合っている恋人や友人たちもいて、公私ともに順風万風のつもりでした。しかし実のところ、晴れて部長に昇進したもののプレッシャーでストレスが多く、彼氏のチーホウともすれ違いばかりで口論となってしまいます。実家の父親に認知症の症状が出始めたのも気がかりでした。しかも、住み慣れたアパートの部屋が家主によって売却され、退去を言い渡されてしまいます。困り果てたクリスティは、とりあえず1カ月間、大家に紹介されたティンロという女性の部屋に間借りすることに。ティンロがパリ旅行に行っている間だけ彼女の部屋に住むことになったのです。ビデオメッセージで迎えてくれたティンロの姿は、底抜けに明るく笑顔で天真爛漫。大ファンであるレスリー・チャンが出演した映画『日没のパリ』の影響から、エッフェル塔をかたどった壁一面のポラロイド写真や、女の子らしい小物でいっぱいのティンロの部屋で、クリスティは彼女の自叙伝風の日記を見つけます。自分の人生とはまったく違う道を歩んできた、同じ年のティンロの日常を垣間見るクリスティ。辛いことがあっても笑顔で乗り越え、大好きな映画や音楽、ペット、たくさんではないけれど本当に信頼の置ける温かな人たちに囲まれて自由に暮らすティンロの姿は、クリスティーの目には新鮮に映るのでした。そんな最中、ついに父親が亡くなってしまいます。元気だった頃の父を思い出しながら、忙しさのために父の最期の日々に優しく接することができなかったことを悔やむクリスティ。今のままで自分は幸せなのだろうか?仕事、恋愛、結婚…etc.30歳を目前に彼女は自分の人生を見つめ直すことに。ティンロもまた同様で、悩みを抱えながら生きるひとりの女性に変わりないのでした。なぜ、ティンロはフランスに渡ったのか……。彼女たちは自分の進むべき道を見つけることができるのでしょうか?■映画『29歳問題』キーレン・パン監督インタビュー【キーレン・パン監督プロフィール】1975年2月11日香港生まれ。香港で最も有名な舞台女優で舞台演出家、クロスメディア・クリエーター、作家、脚本家、映画監督。本作はもともとキーレン・パン監督が演じていた一人舞台。主人公をキーレン・パン監督自身が一人二役で演じていたが、映画版では2人の役者が演じた。初脚本はパン・ホーチョン監督『イサベラ』。2018年第37回香港電影金像奨で最優秀新人監督賞を受賞したほか、ニース国際映画祭2017で外国語映画最優秀監督賞、2017年第12回大阪アジアン映画祭では観客賞受賞。ーーまずは映画『29+1』が香港のアカデミー賞(香港電影金像奨)にて最優秀新人監督賞を受賞、おめでとうございます!香港で20万人以上を動員する大ヒットを記録!本当に素晴らしいですね。5月19日(土)からはいよいよ日本で全国順次公開となりますが、現在のお気持ちをお聞かせください。ありがとうございます。とてもリラックスしています。昨日、日本に来たばかりなのですが、ちょうど(香港での)舞台『29+1』の再演も無事終えることができ、香港電影金像奨も受賞して日本での旅を楽しみたいと思っています。実は昨年、すでに大阪アジアン映画祭で日本の観客の皆さんとも知り合って、多くの皆さんにこの映画が好きだと言っていただきました。日本の方々との距離も縮まったように感じているんです。ーー原作は、2005年から13年間繰り返し再演されているキーレイ・パン監督が制作・脚本・主演を兼ねたひとり芝居の舞台劇『29+1』の満を持しての映画化ですが、そもそも『29+1』を思いついたきっかけは?私は、香港演芸学院を卒業した人間です。最初、舞台劇の俳優になったのです。基本的に役者は、監督に選ばれて脚本を渡されて演じる立場です。あるとき、ふと自分を変えてみたいと思いました。自分で書いたものを自分で演じてみたらどうなるんだろうかということをちょっとやってみたかった。それもあって思い切って劇団の仕事を辞めてしまいました。自分ひとりでやるということは非常に大変なことなんですが。まず資金がない。だから、自分ひとりでやるんだったら小さな舞台でやろうと思いました。大変ですがメリットもあります。好きなことを書いて自分のやりたいことをやれるんです。そのとき私も30歳を迎えようとしてたんですが、30歳を迎えることは恐れてはいませんでした。ところがまわりの人たちは、みんな恐れているような気がしたんです。それでこのテーマで書けるかもしれないと思いました。私のまわりに30歳前後の人たちがいっぱいいて、参考になると思ったんです。それでこのような形で物語が生まれたわけです。ーー舞台表現の良さ、映画の良さそれぞれあると思うのですが映画化にあたり監督としての思いや工夫された点、見どころをお聞かせください。出演者たちの台詞も絶妙で、舞台的かつファンタジックな演出が素敵だと思いました。舞台も映画もそれぞれに工夫を凝らしてますが、特に役者の演技の指導の部分に力を入れました。観た方の多くは、観るたびに新たな発見があり、何度も何度も観たくなる映画だと言ってくださいます。映画の中にいろいろな演出やディテールがあるのが見どころです。ーー舞台ではひとり芝居ですが、映画化にあたりW主演のキャリアなクリスティー役のクリッシー・チャウと夢見がちなティンロ役のジョイス・チェンの配役もぴったりでどちらにも共感でき魅力的でした。彼女たちを起用した理由を教えてください。まずクリッシー・チャウとは、長年の知り合いで彼女がデビューして映画界で色んな人に知られるようになる前からお付き合いががありました。すごくがんばり屋でキャラクター的にもこの役のクリスティと共通してる部分があるんです。前向きで一生懸命に仕事をする人で、向上心がある。一方のジョイスは、ティンロ役はこの人しかできないと思いました。ジョイス自身も楽天的で明るくて、私は彼女の笑顔が大好きなんですが、本当に魅力的で人を惹きつける力があるんですね。ただティンロというキャラクターは、我々が普段思うようなメジャーな人物ではない。どちらかというと少数派です。大多数は、クリスティのような人たちが多い。いつまでも若くてきれいでありたい、毎日いろいろと忙しく締め切りがいっぱいあって、それでもがんばらなきゃいけないと思っている人たち。ところがティンロという人は、ある意味それとは違っていて独自の世界がある。彼女のまわりの人たちは、何でこうなの、と思ったりしている。実際のジョイスも自我をとても大切にしていて、ティンロと似ているところがあります。彼女のバックグランドは、父母がとても有名な俳優ですし、体型がちょっとポッチャリとしてまわりの人にあなたはもっとダイエットをしたらと恐らく言われているのでしょう。でも、彼女はあまり気にしてないようで、いつも自分自身の世界を楽しんでいるところが私はとても好きなんです。ーー映画『29歳問題』は、全編に散りばめられた80年代~90年代の香港映画やエンタメのオマージュがとても楽しく、ファンにはたまらないと思うのですが、逆にレスリー・チャンのことや『日没のパリ』のこと、ウォン・カーウアイ監督の映画『花様年華』、BEYOND、レオン・ライなどのことを全然知らない人が観たとしてもとても魅力的な映画だと思いました。日本では、この映画をきっかけに香港映画のことに興味を持ち、これから好きになる方も多いと思います。これらの演出について教えてください。この映画のテーマは、”人物の成長や思い出”という部分が描かれているわけです。実際この映画の中で人物の成長に伴って登場する香港の映画や音楽は、私自身が香港で生まれ育ったときの状況と似ているんですよね。皆さんがよく知っている香港の流行文化の中で代表的なのは、レスリー・チャンやBEYOND、ミルクティーや古いスタイルのレコード店など香港人にとってとても懐かしいものたち。現在、香港はどんどん新しく変わっていっています。私は、この映画を語るときに当時の流行を取り入れてこういうものが昔はあったのね、というところを描きたかった。あと、もうひとつ共感について考えました。映画を観る人たちがみんな知っているような音楽などを取り入れることで、瞬時に共感を得ることができる効果があるんです。でもただ懐かしいからこの映画を観にくるのではなく、映画で一番大切なのは物語とテーマだと思っています。ーー映画の中でティンロは、レスリー・チャンの『日没のパリ』の影響でパリのエッフェル塔へ行きますが、映画『29歳問題』を観る人たちへ香港のおすすめスポットがあれば教えてください。現在、香港はどんどん変わっていってます。発展して今まであったものが消えて新しく生まれ変わっている。例えば建物など香港人としても、ああ、なくなってしまい残念だな、もったいないなと思う場所があります。古いスタイルの飲茶のレストランの建物もどんどん壊されて、高層ビルになってしまっている。映画の中で彼女たちが住んでるような家は、唐の時代の楼閣の中国式の建物ですが、今の香港ではどんどん消えてしまっています。我々映画を撮る人間にとって困ることは、昔の香港を再現するためにこういった撮影はどこでやるのかということですね。ティンロがホンミンと語らう海辺や思い出の店はシャーティン(Sha Tin/沙田)からタイポー(Tai Po/大埔)エリアで撮影しました。昔の香港は、道端でよく露天商などの屋台がいっぱいあって、いろんなものを売っていた。ところが今は、不衛生だとかで管理下に置かれ、小さくてもお店を出すように言われます。まあ、デパートなどは日本にもありますから、日本の皆さんが香港へ行くとしたら古いエリアへ行ってみるのはどうでしょうか。離島などは昔の香港の良さもまだ残っています。また映画の中で登場する香港式のカフェなども人気のようです。ぜひ行ってみてください。ーーキーレン・パン監督自身、29歳の頃思い描いていた理想と現在の自分を比べていかがですか?女優でありながら脚本や演出までこなす舞台演劇界の第一人者であり、今回映画監督としてもアカデミー賞(香港電影金像奨)最優秀新人監督賞を受賞され素晴らしいご活躍です。あの頃、思い描いていた理想通りの自分ですか?今後の展望などありましたらお聞かせください。実は、29歳のときも、現在もこれからの自分がどうなりたいか考えたことがないんですよ。私の人生については、消去法ということで物事を考えています。つまり自分自身は、こういう風になりたいだとか考えたことはないんですが、これはなりたくない、これはやりたくない、ということは良くわかる。例えばいつか私は映画をやるんだということも考えたことはなかった。ましてや監督なんて。また、自分でコンサートをやるなんてことも思ったこともなかった。でも不思議なことに私の目の前にそういうチャンスが時々訪れてくるんです。それでそのとき、じゃあやりましょう、と決めたら一生懸命にやるタイプですね。こういうタイプの人間ですから当然29歳のときも、これから自分はどうなるのかということも考えたことがなかった。とにかくあの頃は、あれこれ違うことを試してみたかった。試みたかった。で、私の結論は、ある意味私自身にはすごく良い計画があったとか良い企画があったとかそういうことが実はなかったんですが、ひとつ言えることは、非常にラッキーなことにやったことはすべて実ったということなんでしょう。結局そういった段階を経て今日の自分がいるわけです。ーーありがとうございました。今後のご活躍も楽しみにしています!■映画『29歳問題』作品紹介5月19日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー公式ホームページ:原題:29+1監督脚本:キーレン・パン撮影:ジェイソン・クワン美術:チェット・チャン衣装:セシリア・チック音響:フィリス・チェン音楽:アラン・ウォン、ジャネット・ユン挿入歌:レスリー・チャン、レオン・ライ、ビヨンドほか編集:リー・ヒンミン字幕翻訳:鈴木真理子制作年:2017年制作国:香港/広東語上映時間: 111分配給:ザジフィルムズ/ポリゴンマジック©2017 China 3D Digital Entertainment Limited■映画『29歳問題』キャストクリッシー・チャウ=クリスティーラム・ヨックワンジョイス・チェン=ウォン・ティンロベビージョン・チョイ=チョンホンミンベン・ヨン=ヨン・チーホウジャン・ラム=家主エレイン=エレイン・ジンエリック・コット=タクシー運転手アートディレクション・編集・絵・文・インタビュー=諸戸佑美
2018年05月13日天海祐希と沢村一樹をそれぞれ主演に迎え放送する、「アガサ・クリスティ 2夜連続ドラマスペシャル」。この度、第一夜&第二夜の共演者が決定し、黒木瞳、前田敦子、西田敏行、荒川良々、川口春奈らが出演することが明らかに。さらに、本作のビジュアルが公開された。■第一夜「パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~」天海祐希扮する“和製マープル”、元敏腕刑事にして危機管理のプロ・天乃瞳子が消えた死体の謎を追う「パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~」は、並走する列車の車窓から殺人現場を目撃する…というドラマチックな幕開けが印象的な傑作ミステリー「パディントン発4時50分」のドラマ化。そんな本作の新たなキャストが決定。車窓から殺人を目撃し、物語のきっかけを作る重要な人物、義母・雀役には、かつてミス・マープル役の吹き替えを務めたこともある草笛光子。瞳子の指示を受け、死体が投げ込まれたと思われる豪邸に潜入するスーパー家政婦・中村彩役を前田敦子、疑惑の豪邸に暮らす美貌の長女・富沢恵子役を原沙知絵、警視庁参事官役を橋爪功、ワンマン会長・富沢信介役を西田敏行。そのほか、石黒賢、勝村政信、鈴木浩介、桐山漣、黒谷友香らが出演する。■第二夜「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」アガサ・クリスティが1962年に発表した傑作ミステリー「鏡は横にひび割れて」をドラマ化する本作は、映画界の大物女優が開いた豪華絢爛なパーティーで起きたひとつの殺人事件が物語の幕開け。犯人の標的は、その女優だったのではないかと見られる中、第2、第3の殺人が起きていく――という謎多き連続殺人を、沢村さん演じる警視庁捜査一課の警部・相国寺が鮮やかに解き明かしていくというストーリー。『クリスタル殺人事件』として映画化された際、エリザベス・テイラーが演じた役柄を今回黒木瞳が演じることが決定。本作では殺人事件が起きたパーティーの主催者、映画界の大物女優・綵まど香として出演。物語の大きな鍵を握る役どころだ。さらに、まど香のライバルで因縁の仲にある女優・朝風沙霧役を財前直見、「そして誰もいなくなった」でも相国寺とコンビを組んだ刑事・多々良伴平役を荒川良々、まど香に興味を持ち密着取材を続ける若きカメラマン・谷口小雨役を川口春奈、朝風沙霧が所属するプロダクションの社長・段原平臣役を津川雅彦、まど香の夫で映画監督の海堂粲役に古谷一行。そのほか、八嶋智人、中原丈雄、水沢エレナ、平岩紙らが脇を固める。■「パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~」キャストコメント前田敦子(中村彩役)アガサ・クリスティのミステリーは誰もが知っている作品ばかりなので、その世界に入れたことをとても嬉しく思います。私はスーパー家政婦役で、役名に“スーパー”が付いているので、とても気合いが入りました(笑)演じる上で、家政婦としての役目と、瞳子さんに潜入現場の状況を伝えるという2つの大事な役割があったので、その両方の立場をスムーズに行き来できるよう心掛けました。また、お茶目な顔がたくさんある役なので、作品の中で浮かないよう、大切に演じることに気をつけました。天海祐希さんは本当に格好良くて美しいです。長ゼリフもすべて完璧におっしゃっていて、とにかくカッコイイ!のひと言です。西田敏行さんはお茶目なシーンをさらに素敵にさせちゃう、とてもユーモアに溢れている方で、現場をいつも和やかにして下さいました。瞳子さんの右腕として役に立つよう、精一杯頑張っている彩の姿を見ていただけたら嬉しいです。■「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」キャストコメント黒木瞳(綵まど香役)愛に飢えた女性。愛がすべてで、愛に満たされたいと思いながら生きてきたのだと思います。すべての行動原理は“愛”で、世間体とか地位とか名誉とか、そういうことをすべて抜きにして生きている女性――そのように理解しないと演じることが難しい役でもありました。同時にまど香は“無垢”なイメージでもありました。身につける衣装なども白を基調にしたもの。回想シーンは柄のあるものなどを選びつつ、現代のまど香との違いを表現しました。そうそう、50代にしてウエディングドレスも着てしまいました(笑)そちらもよかったら楽しみにしてみてください(笑)川口春奈(谷口小雨役)アガサクリスティ作品は初めてで、しかも、こんな大先輩方とご一緒させて頂けて、現場ではいい緊張感の中でやらせて頂くことが出来ました。私は報道カメラマンの小雨という役を演じさせてもらいましたが、小雨だけではなくみんながどこか怪しくて独特な世界観です。細かい表情や動きなどを見逃さずに楽しんで頂けたら嬉しいです。荒川良々(多々良伴平役)ア・ガ・サ・アガサ!クリスティ!です。大女優殺人事件です!乞うご期待!津川雅彦(段原平臣役)これまで、たくさんのドラマプロデューサーを観察して来たお陰で、ちょっとカッコ良い役に挑戦出来ました。アガサ・クリスティ 2夜連続ドラマスペシャル「パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~」「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」は3月24日(土)、25日(日)21時~テレビ朝日系にて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2018年02月24日H&M(エイチ&エム)の2018年コンシャス・エクスクルーシヴ コレクションが登場。2018年4月18日(水)から、H&M 渋谷・新宿店及びオンラインストアで展開されるコンシャス・エクスクルーシヴ コレクションとはコンシャス・エクスクルーシヴ コレクションは、廃棄物をリサイクルした素材を使用し、ウェアを展開する、エコロジカルな特別ライン。今シーズンでは、 金属のくずを原料とするリサイクル・シルバーや、漁業用網とナイロン廃棄物を100%再生した「エコニール」など、新サステイナブル素材を採用した。コレクション全体では、上質で春らしいアイテムを揃え、発展とイノベーションを目指す、サステイナブルファッションの可能性を増幅させている。2018年コンシャス・エクスクルーシヴ コレクションの着想源となったものは、19世紀から20世紀初頭に活躍したスウェーデンのアーティスト、 カーリン・ラーションとカール・ラーションが暮らした家「リッラ・ヒュットネース」。この家に飾られている絵画やタペストリーなど、美しい装飾のイメージと、サステイナブル素材を組み合わせたことによって、華やかなレディースウェアやシューズ、アクセサリーなどを誕生させた。サステイナブル素材から生まれるドレス中でも注目したいのは、「エコニール」を使用したドレス。ダーク・ブルーグレーのレースであしらわれたドラマチックなドレスや、繊細なシアーファブリックで仕上がったウェディングドレスなどが、ラインナップする。そのモダンで洗練されたデザインのアイテムが、廃棄物から作成されていようとは誰しも想像がつかないだろう。また、リサイクル・シルバーは、普段のコーディネートにさりげなく華を添えてくれる繊細なジュエリーに生まれ変わった。なお、今季コレクションのキャンペーンには、クリスティー・ターリントン・バーンズやアーミット・ラーガンらをアンバサダーとして迎え、撮影はミカエル・ヤンソンが手掛けている。【詳細】H&M 2018年コンシャス・エクスクルーシヴ コレクション発売日:2018年4月18日(水)販売場所:H&M 渋谷店、新宿店、オンラインストア
2018年02月16日フジテレビでは、アガサ・クリスティが1926年に発表した人気長編推理小説「アクロイド殺し」を、三谷幸喜脚本で日本で初めて映像化することが決定。野村萬斎を主演に迎えるほか、大泉洋、向井理、吉田羊、松岡茉優ら豪華キャスト共演で「黒井戸殺し」のタイトルで4月に放送される。「原作:アガサ・クリスティ×脚本:三谷幸喜」のコラボは、2015年にフジテレビ開局55周年特別企画として2夜連続で放送した「オリエント急行殺人事件」で初コラボが実現。続く今作は、クリスティの6作目の長編小説であり、エルキュール・ポアロシリーズの3作目にあたる「アクロイド殺し」が原作。事件が起きた人間関係を知るポアロの隣人による手記を読んでいく形で進んでいく本作は、その結末におけるトリックの斬新さによって、当時世界中に衝撃を与え、そのトリックを巡って「フェア・アンフェア論争」が引き起こされ、長らく映像化不可能とされてきた作品だ。「黒井戸殺し」のタイトルで映像化される今回は、「オリエント急行殺人事件」同様、萬斎さん演じる名探偵・勝呂武尊が主人公。そして医師・柴平祐を、舞台「ベッジ・パードン」で萬斎さんと同じ舞台には立っているものの、テレビドラマでの共演は今回が初めてとなる大泉さんが演じ、勝呂の良き相棒としてコンビを組み、事件の謎に立ち向かっていく。「オリエント急行殺人事件」以来、ドラマ出演は約3年3か月ぶりとなる萬斎さんは、「再び勝呂武尊を演じることができて、とてもうれしくもあり、やりがいもありました。前回の『オリエント急行殺人事件』のときより、人間味の増した勝呂になったのではないかと思います」とコメント。テレビドラマ初共演となる大泉さんについては、「いつもにこやかに明るく撮影現場を盛り上げてくれました。撮影の中で、洋くんと一緒にあぜ道を自転車で走るシーンがあり、偶然、勝呂が自転車から転げ落ちるシーンの倒れ方がチャップリンみたいになったところが、とてもおもしろかったです」と撮影中のエピソードも明かし、「10人の容疑者に対して、全員のアリバイを整理し、見破っていく駆け引きも見どころとなっています。複雑に絡み合ったアリバイを見事に解いていく勝呂武尊をぜひお楽しみに」と見どころを語っている。一方、とにかく台本が面白かったと話す大泉さんは、「三谷さん脚本による個性豊かなキャラクターたちがとにかく魅力的」と言い、萬斎さんについては「どんな役をやっても強力な印象を残すお芝居が大好きだったのでとてもうれしかったです。撮影中は、ずっと聞いてるとドンドン勝呂のキャラのとりこになり、最高に楽しい毎日でした。そんな勝呂と柴との掛け合いも見どころの一つだと思います」と話している。またこの2人に加え、物語を彩る個性豊かな登場人物たちを演じる俳優陣も決定。三谷作品初参加となる余貴美子、草刈民代、向井理、佐藤二朗、和田正人。三谷映画や舞台には出演しているものの、三谷ドラマには今回初出演となる寺脇康文。さらに、浅野和之、秋元才加、吉田羊、松岡茉優、藤井隆、今井朋彦、斉藤由貴、遠藤憲一が出演。彼らが代わる代わる事件の容疑者として浮上していく。夫を毒殺した疑惑のあった唐津佐奈子が死亡するところからはじまる本作。彼女を演じる吉田さんは、「故人ではありますが、語り手たちによる在りし日の私から、その人生を想像していただけるとうれしいです。大泉さんを想定した三谷さんの『当て書き』がこれまた楽しい!」とコメント。かねてより三谷作品に参加したかったという草刈さんは、「私演じます“満つる”さん、ちょっと変わった人です。このような役柄は演じたことがありません!でも、楽しかった~」と述べ、松岡さんも「野村萬斎さん演じる奇妙な探偵・勝呂に振り回されるのは大変心地よい時間でした」と参加した感想を語っている。そして“謎の男”役で出演する和田さんは、自身の役について「極めて重要な容疑者の一人です。明らかに怪しいです。疑われても仕方ない。誰が見てもそんな印象です。ストーリーを追っていく中で、加害者なのか?被害者なのか?と、そんなところにある種の面白みを感じる人物です」と説明しており、多くの登場人物の中でも特に気になるキャラクターだ。また脚本を手掛けた三谷さんは、「あの名作『アクロイド殺し』のドラマ化に関われるのは、クリスティファンの脚本家にとっては最高の喜びです。ミステリーの女王に敬意を表し、設定を日本に移した以外は、極力原作に忠実に脚色してみました」とコメントを寄せている。「黒井戸殺し」は4月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月15日テレビ朝日では、“アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャル”と銘打ち、世界No.1のミステリーの女王、アガサ・クリスティの名作を、2夜連続で放送することが決定。今回は「パディントン発4時50分」と「鏡は横にひび割れて」を、天海祐希と沢村一樹をそれぞれ主演に迎えドラマ化する。■天海祐希主演「パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~」まず天海さん主演でドラマ化する名作は、車窓から並走する列車の殺人現場を目撃する…というドラマチックな幕開けが読者に鮮烈な印象を与えた「パディントン発4時50分」。原作では、鋭い洞察力により難事件を解決に導く老婦人“ミス・マープル”が主人公となっているが、今回は日本版に大胆アレンジし、“元敏腕刑事にして危機管理のプロ”という華麗な経歴を持つデキる女、天乃瞳子を主人公に描く。ドラマはある夕方、瞳子の義母が「特急オリオン」に乗っていたところ、並走していた「寝台特急朝霧」内で男が女性の首を絞めているのを目撃。すぐさま通報したものの、寝ぼけていたとして車掌も警察も取り合あってくれない。そんな義母の汚名を返上するため、真相究明に立ちあがった瞳子は犯人が車内から死体を投棄したものと推理。そして、遺体が投げ込まれたのは沿線に広がる豪邸の敷地内だと考え、ある人物をその屋敷に潜入させる。しかし、その豪邸には一筋縄ではいかない曲者の社長一族が顔を揃えていた。さらに、なんと屋敷内でさらなる殺人事件も発生!果たして、“消えた死体”の行方は?複雑に絡み合う一連の事件の真相とは…というあらすじ。瞳子を演じるのは、クリスティ作品初挑戦となる天海さん。「列車を舞台にしたミステリーはいまとなっては定番に思えるかも知れませんが、この『パディントン発4時50分』の発表当時はとても衝撃的な内容だったのではと思います。登場人物のキャラクターも個性豊かで、さまざまな人間が絡み合うミステリーなので最後まで楽しんでいただけると思います」とコメントしている。■沢村一樹主演「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」沢村さん主演でドラマ化するのは、エリザベス・テイラー主演でハリウッドでも『クリスタル殺人事件』として映画化もされた「鏡は横にひび割れて」。大女優が開いた豪華絢爛なパーティーで起きたひとつの殺人事件。犯人の標的は、その大女優だったのではないかと見られる中、第2、第3の殺人が起きていく――という謎多き連続殺人を、スリリングに描いていく。何者かに脅迫を受けていた大女優、彼女を取り巻く一癖も二癖もある怪しい人物たち…と容疑者だらけで捜査難航する中この謎に挑むのは、警視庁捜査一課・特別捜査係の警部・相国寺竜也。昨年3月、日本で初めて映像化され大きな話題を呼んだ「そして誰もいなくなった」にて、八丈島沖の孤島・兵隊島で起きた不可解な連続殺人事件の謎を鮮やかに解き明かしたのが、沢村さん演じる相国寺。視聴者に強烈な印象を残したそんな相国寺が、今回再びクリスティの世界に登場する!沢村さんは、「孤島の屋敷に張り巡らされた巧妙なトリックの数々を解き明かしていくに値する天才的な刑事とは、どんな人だろうということを想像しながら作り上げた少し濃いめのキャラクターでした」と相国寺というキャラの役作りについて明かし、「描かれる人々のストーリーと、殺人事件に紐づく推理モノの両方が楽しめる作品となっており、そこを分けて見ていただくとより物語が引き立つのではないかと思います。物語の全体を通して人間の“情念”というものも感じられるドラマで、登場人物たちも激しい感情を持つ人ばかり。その中に入った相国寺との対比もまた、楽しんでいただける要素のひとつとなっています」とドラマをアピール。■お互いの作品についてそれぞれコメント!また今回は2作品を2夜連続で放送するということで、お互いの作品についてそれぞれコメント。天海さんは、「どんなストーリーなのかとても興味がありますし、沢村さん主演の作品を見るのはすごく楽しみ!皆さんもぜひ二夜連続でご覧いただけるとうれしいです」と話し、沢村さんは「セリフが少ないなんて話をしていたんですけど、実際、最後の謎解きのシーン、10ページを1カットの長回しで撮ったんです!『楽なんですよ、天海さんより♪』と言っていた自分がバカだった!と後悔しています(笑)『パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~』で天海さんが演じる探偵役も楽しみにしています!」と語っている。アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャル「パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~」「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」は3月、テレビ朝日系にて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2018年02月01日『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のワールドプレミアが12月10日(日本時間)、ロサンゼルスにて開催。先日はスケジュールの都合で来日が叶わなかったレイ役のデイジー・リドリー、日本を盛り上げてくれたルーク役のマーク・ハミルやカイロ・レン役のアダム・ドライバーらキャスト陣、ライアン・ジョンソン監督、製作のキャスリーン・ケネディらが勢揃いした。本作のプレミア会場となったのは、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアム。1906年に建設され、過去にはアカデミー賞やプライタイム・エミー賞、グラミー賞、アメリカン・ミュージック・アワードなどの授賞式が行われており、歴史的な“衝撃”をもたらす本作のプレミアの会場にぴったり。会場には約300mの報道陣がレッドカーペットが敷かれ、約400名もの世界各国から集結した。レッドカーペットには本作で新たに登場し、ファンから熱い視線を集めている巨大なAT-M6もお目見え。レジスタンスの基地をイメージしたようなゲートも設置され、会場一体がまさに「スター・ウォーズ」の世界を再現したかのような雰囲気に。そこに、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、フォースが覚醒した主人公レイ役のデイジー・リドリー、ダース・ベイダーの意志を継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーに、フィン役ジョン・ボイエガ、マズ・カナタ役ルピタ・ニョンゴ、スノーク役アンディ・サーキス、ハックス将軍役ドーナル・グリーソン、Cー3PO役アンソニー・ダニエルズ、キャプテン・ファズマ役グウェンドリー・クリスティー、チューバッカ役ヨーナス・スオタモ、本作に新登場するローズ役ケリー・マリー・トランや、ローラ・ダーン、ベニチオ・デル・トロ、メガホンを取ったライアン・ジョンソン監督らがレッドカーペットに次々に登場した。マーク・ハミル、熱いファンの支えに感謝「本当に特別なこと」まず、華やかな美しいドレスに身を包んだデイジーが登場すると、割れんばかりの大きな拍手と歓声が!「スター・ウォーズ」愛溢れる会場の熱気を感じ、「『スター・ウォーズ』をこんなに皆さんが大切に思ってくれていて嬉しいわ。これからも人々の心に響く作品にしたい」と笑顔のデイジー。「残念ながら日本には行けなかったのですが、今日がロサンゼルス、この後ロンドン、そして上海を回ります。こうやって世界を回れることはとても面白い経験です。それぞれの国のファンが少しずつ違うのですが、ファンのみなさんが寄せてくれる『スター・ウォーズ』愛は、どの国も同じく大きなものがあります」と各国のファンに向けてコメントしてくれた。さらに、「スター・ウォーズ」を象徴するキャラクター、ルークを演じたマークが登場すると、会場のボルテージは最高潮に。マークは集まった報道陣の多さに“衝撃”を受けた様子だったが、終始笑顔でファンサービスに応えるなど、ここでも神対応。熱いファンを前に「言葉に表せないよ!僕もこの目で見ていても信じられないぐらいだよ!」とコメント、「ファンの方々の熱狂は昔から変わらない。『スター・ウォーズ』が彼らの人生の大事な一部になっているんだよ。ファンの方々から人生で苦しいときに『スター・ウォーズ』のおかげで勇気付けられて乗り越えられたというような話をたびたび聞かせてもらうんだ。本当に特別なことだよ」と、彼らへの感謝の思いを明かした。カイロ・レン役のアダムも「小さなお子さん連れの家族も来ていることが一番嬉しいですね。とにかく、本作を見たくて首を長くしていたファンたち同様、僕たちも本作をお見せすることが出来て興奮しています!」と激白。今後の「スター・ウォーズ」を担っていく存在となったライアン監督も、「こうやってファンのみなさんに直に接して、ファンのみなさんの『スター・ウォーズ』への情熱と期待をひしひしと感じています。みなさんにもついに作品をお見せすることが出来て最高に幸せです」とコメントし、まさしく「スター・ウォーズ」愛に溢れたワールドプレミアとなった。また、ついに本作が初上映され、“衝撃”の「スター・ウォーズ」の全貌を目にした鑑賞者からは、SNS上に絶賛の声が続々。「あまりにもエキサイティングで驚かされる作品だ。思った通りにはならない、予想外の衝撃的な展開というのは正しかった」「本当に衝撃的で驚かされる作品だった。しかし同時にエモーショナルで素晴らしい瞬間がたくさんあり最高だ」「いままで私たちが知っていたルーク・スカイウォーカー以上に素晴らしい姿が見られる。もちろんレイとカイロ・レンも素晴らしい仕事をしたのは言うまでもない」「ライアン・ジョンソン監督は『スター・ウォーズ』史上最高の映画を作り上げた」など、「スター・ウォーズ」史上最高傑作の声も聞かれている。日本版予告編では、困惑するレイにカイロ・レンが手を差し出すようなシーンもあったが、レイはダークサイドに落ちてしまうのか?光と闇に揺れ動くレイ、カイロ・レン、そしてカギを握るルークの運命は?その謎は、まもなく日本でも明らかにされる。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日英俳優のケネス・ブラナーが12月5日(火)、都内で行われた主演・監督最新作『オリエント急行殺人事件』のジャパンプレミアに出席。日本語吹き替えを務めた草刈正雄、山村紅葉と対面を果たした。■「ハートに訴えかける映画になった」誰もが知る物語に新たな解釈を加えて、世界中で大ヒットを記録した『シンデレラ』のケネスが、今度はアガサ・クリスティーのベストセラー小説に挑戦!メガホンに加えて、主人公である世界一の名探偵エルキュール・ポアロを演じ、巨大な口ひげ&ベルギーなまりの英語も完ぺきに習得した。「監督、そして主演俳優として心がけたのは、観客の皆さんを列車に乗せて、ミステリーの旅に巻き込むこと。だから、迫力のある65ミリのワイドスクリーンで撮影を行ったんだ。とても有名な物語ではあるけれど、ひねりやサプライズ、笑いやロマンチックな要素を盛り込み、ハートに訴えかける映画になったと自負しているよ」(ケネス)■映画には豪華キャストが集結!冒頭いきなりジョニデが死亡ケネスに加えて、冒頭でいきなり殺害されてしまう富豪ラチェットを演じるジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を控えるデイジー・リドリーら豪華なキャスティングが実現した。トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、起こった密室殺人事件。乗り合わせたのは、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外に共通点がない乗客と車掌をあわせた13人、そして、名探偵のポアロだった…。「撮影期間は約4か月。最後の1か月は、豪華キャストが一堂に会していたから、本当に楽しかったよ。毎週金曜日には、キャスト同士が犯人と探偵で役割分担した“推理ゲーム”をしていたよ」と笑顔でふり返るケネス。すでに、ケネスの手によって、アガサ・クリスティー原作の「ナイルに死す」が映画化されることが決定しており、「ジュディ・デンチは『今回揃ったキャスト陣が、違う役どころでそのまま出演するのはどう?』って言っているよ」と冗談を交えて、話していた。■草刈正雄さん&山村紅葉さん、映画を漢字一文字で表すと?ポアロの日本語吹き替えを務めた草刈さん、ドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)の吹き替えを務めた紅葉さんは本作の魅力を、それぞれ“動”、“感”という漢字一文字で表現し「アクションがすごいし、スピード感もありますからね」(草刈さん)、「ポアロの直“感”、“感”性で見事な推理をしているから」(紅葉さん)。2つの文字を合わせると“感動”になると知ったケネスは、文字通り感動した様子!加えて、「日本のファンの皆さん、ここにいるお二人に感謝をお伝えしたいですね」と喜んでいた。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月05日ケネス・ブラナーが監督・主演を務め、ハリウッドを代表する超豪華キャスト陣で“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに映画化した『オリエント急行殺人事件』。この度、ジョニー・デップ演じる大富豪と、ミシェル・ファイファー演じる未亡人が列車内で鉢合わせし、言葉を交わすヒリヒリした本編映像が到着した。到着した映像の冒頭では、ミシェル演じる未亡人のキャロライン・ハバードと、ジョニー演じる富豪エドワード・ラチェットが、豪華寝台列車の中で見つめ合い、何やら良い雰囲気。オスカーに3度のノミネート経験を持つミシェルが、自身の役どころについて「ハバードは未亡人で、自称“婚活中”なの。孤独な一面もあり、心優しく温かい人柄でユーモアセンスもある。でも、人をイライラさせることもあるの」と明かしているように、映像でもラチェットをその美貌で誘っているかのような行動を起こしたかと思えば、彼の怒りに火をつけるような言葉を言い放つ。この後、実は脅迫を受けているというラチェットは、世界一の名探偵ポアロに身辺の警護を頼むが、ある理由からあっさりと断われてしまう。そして深夜、雪崩のために脱線事故を起こし、山腹の高架橋で立ち往生してしまったオリエント急行の車内で、ラチェットは12か所も刺され、死体で発見されてしまうのだ…。ジョニーは、このラチェットについて「性格にかなり問題のあるイカれた悪党だよ。ずる賢く危険なサイコパスだ」と分析するが、到着した映像からも、その危うさを垣間見ることができる。『ダーク・シャドウ』以来、2度目のデップとの共演というミシェルは「ラチェットはすごく邪悪なの。ジョニーはとにかく遊び心があるから、一緒に演技をするのが楽しい相手だわ」と、このシーンの撮影についてふり返っている。「観客が映画に求めるもの全てが備わっていて、一瞬たりとも気を抜く暇がない。それに最高の俳優たちによる一流の演技が見られる」と、ジョニーも絶賛する本作。今回のワンシーンだけでも、“被害者”でありながら、邪悪でしたたかな男を演じるジョニーと、自称“婚活中”の騒がしい未亡人を演じるミシェルという贅沢すぎる共演。そのほかの乗客たちの豪華さにも注目だ。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月27日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに描かれる映画『オリエント急行殺人事件』が12月日本でも公開。この度、本作の監督を務め、また“世界一の名探偵”ポアロ役として出演もするケネス・ブラナーが、緊急来日することが分かった。全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたケネス。また1990年公開の『ヘンリー5世』では主演と監督を兼任し、アカデミー賞監督賞と主演男優賞にWノミネートされている。今作においては、クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは「ポアロは複雑なキャラクターですが、ケネスは原作の壮大さをしっかり理解していて、彼のビジョンに鳥肌が立ちました。映画のオープニングで、列車がこちらに向かって走ってくるという話があったとき、私たちに向かって自分自身で列車まで演じたんです。彼の姿に一瞬で魅了されました」とケネスの解釈に太鼓判を押すほど。そしてケネスの作品へのこだわりは強く、ポアロが登場する小説全て(長編33作と短編50作)を読破、口髭の開発に9か月もの時間を費やし、ベルギー訛りを習得するためにポアロと同世代のベルギー人が話す27種類ものベルギー訛りの英語の録音を聞き、週3回コーチ受けたそう。また、監督としてもロンドンにラボをオープンさせてまで65mmフィルムでの撮影にこだわったという。一足早く開催されたワールドプレミアでは、「日本のみなさんが殺人ミステリー、特にアガサ・クリスティーが大好きで、中でもエルキュール・ポワロ、オリエント急行殺人事件がお気に入りなのだと知っていますよ。一同、この新作を大変誇りに思っています。日本のファンに楽しんでもらえますように!」と日本ファンのことを気にかけていたケネス。そんな彼が、自信作を引っさげて来日が決定。12月5日(火)に都内で実施される作品の世界観をイメージした大規模なプレミアイベントへ参加する。イベントにはポアロの日本語吹き替えを務めた草刈正雄と、オスカー女優ジュディ・デンチ扮するドラゴミロフ公爵夫人の吹き替えを務めた山村紅葉の登壇も決定しており、ここで対面が実現。草刈さんは「すごい才能を持った方だから、いろいろと聞いてみたいと思います。監督もやってらっしゃるし、俳優としても素晴らしい才能を持っているし、楽しみです」と対面を心待ちにしている様子だ。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月22日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに、ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスら超豪華キャスとで描かれる『オリエント急行殺人事件』。このたび、最新特別映像が到着し、“規格外”に豪華過ぎる撮影現場が明らかになった。今回到着した映像で、世界一の名探偵エルキュール・ポアロを演じ、監督も兼任したケネス・ブラナーは「世界観を存分に味わってもらうために、より鮮明で臨場感のあるフィルムで撮影した」と明かす。そのフィルム撮影が、実は本作が規格外に“豪華”な理由の1つだ。製作総指揮のマット・ジェンキンスは「最近では、35mmで撮影することさえ珍しく、ほとんどがデジタル撮影だ。我々は、当初、唯一ロサンゼルスにしかラボがない65mmで撮影して、イギリスからネガを世界半周させなければいけなかったんだ。だから、スタジオは反対したけど、ロンドンにラボをオープンさせることにしたんだ」と明かし、圧倒的なスケール感で、ケネスが目指した“観客をこの列車に乗せたい”という思いを実現させることができた経緯を語る。さらに、映像で「どのセットも見事だった」と驚愕しながら語るのは、国際寝台車会社の重役ブークを演じたトム・ベイトマン。宣教師のピラールを演じたペネロペ・クルスも「細かいところまで見事な作りで触れるのをためらうほどの出来よ。ケーキ1つに至るまで全てが完璧で美しかった」と別のインタビューで明かしているセットは、ロンドンの西部にある、元防衛省の戦車実験場のロング・クロススタジオの広大なスペースに構築。イスタンブールのバザールや、巨大な陸橋、線路を動かすことができる外観や車内も実物大の機関車や客車のレプリカ2台などが造られた。クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは「この作品のスケールはエキサイティングだ。列車を1から創り上げること自体素晴らしいと思う」とやはり驚きを隠せない。セットのみならず、「細部まで精巧に作りこまれた世界観に息をのんだ」(ジュディ・デンチ)、「衣装は桁違いよ」(ミシェル・ファイファー)と、オスカー女優たちをもうならせる世界観を創りあげている。豪華セットや豪華衣装に加えて、ラボまで建てさせた豪華な撮影現場に豪華キャストが顔を揃えた本作。「多くの最高の役者が顔を揃え、このミステリーを増強していると思う。本当のミステリーが好きなら、これは人を魅了するストーリーだ」と、ケネスは自信のほどを語る。ミステリーの名作が超豪華キャストで全く新しいエンターテイメントに生まれ変わる瞬間が、ますます楽しみになってきた。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日エス・テー・デュポン(S.T. Dupont)は、「オリエント急行殺人事件」コレクションを2017年12月2日(土)より限定発売する。主演・監督のケネス・ブラナーが、ペネロペ・クルス、ジョニー・デップら豪華キャストたちを率い、映画化されるベストセラー作家アガサ・クリスティーの小説「オリエント急行殺人事件」。ヨーロッパを巡る豪華な列車の旅のなか、列車に乗り合わせた見知らぬ13人全員が容疑者となるサスペンスミステリーだ。映画の中で見るオリエント急行の華麗な様式美と贅沢な旅から得インスピレーションを得て、今回の限定コレクションは制作された。ライターや筆記具は、エス・テー・デュポンの145年の歴史の中で培われた熟練の職人技により、列車とその乗客を彷彿とさせる豪華さを醸し出す。物語の中で見るトランクケースは、エス・テー・デュポンのノウハウによりライターの姿へ。耐久性の高い真鍮をベースに、ゴールドとサンバーストブラウンの漆塗りで仕上げた。サンバーストブラウンの漆が使用された筆記具のボディには、イエローゴールドのリング、トップには「D」のロゴを施した。なお、万年筆とボールペンの2種類から選択できる。これらはすべて、オリエント急行のキャビンの内装を表現したケースにセットされる。【詳細】エス・テー・デュポン限定「オリエント急行殺人事件」コレクション発売予定日:2017年12月2日(土)・ライン2 ライターペーパーナイフ付(世界限定888個) 300,000円素材/仕上げ:純正漆ゴールド寸法:3.5x6x1cm・ラインDミディアム万年筆 ペーパーナイフ付(世界限定888個) 278,000円素材/仕上げ:純正漆/ゴールド寸法:14.5x1.5cm・ラインD ボールペン ペーパーナイフ付(世界限定888個) 245,000円素材/仕上げ:純正漆/ゴールド寸法:14.5x1.5cm・カフリンクス(世界限定500個) 47,000円素材/仕上げ:純正漆/ゴールド寸法:1.9x1.35x2.1cm
2017年11月07日名探偵ポアロに容疑者たち、そして豪華なオリエント急行車両が集結した『オリエント急行殺人事件』のロンドン・ワールドプレミアが、現地時間11月2日に開催。ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリーら、現在の映画界で考えうる最高の超豪華キャストがロンドンに集結した。会場となったのは、ヴィクトリア女王の夫・アルバート公に捧げられた演劇の殿堂である「ロイヤル・アルバート・ホール」。本作の豪華絢爛な世界観が反映されているかのような由緒正しき会場で行われた本作のワールドプレミアには、世界中から集まった150名以上の報道陣と、作品を待ちわびる1,500人以上のファンが集まり、L字型で100m以上となるレッド・カーペットでスタッフ・キャストの到着を待ちわびた。まず登場したのは、主人公エルキュール・ポアロを演じる、“サー”の称号を持ち、5度のアカデミー賞にノミネートされたケネス・ブラナー。監督も兼ね、多士済々なキャスト陣を束ねる。そして、オリエント急行の乗客を演じた超一流スターたちも次々にレッド・カーペットに登場。ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー、ウィレム・デフォー、デレク・ジャコビら絢爛豪華なキャストが到着するたびに、会場からは大きな歓声が。日本でも『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が公開中の、バレエ界のイケメン異端児セルゲイ・ポルーニンもキャストとして姿を見せた。本作は、プロデューサーのリドリー・スコット、サイモン・キンバーグらを含め、主要キャスト&スタッフの米アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、カンヌ&ベルリン国際映画祭なども含めた受賞歴をトータルすると24の受賞数、80以上のノミネートに上り、まさに名実ともに超一級のスターが勢揃い。また、被害者となる傲慢なアメリカ人富豪を演じたジョニー・デップが別作品の撮影現場から駆け付けると、会場のヴォルテージはMAXに達した。さらにこの日は、パリからやってきた実際のオリエント急行が初めてロンドンのセント・パンクラス駅に到着!華やかな旅のアイコンであるオリエント急行がプレミアを祝して駆けつけるという、嬉しい演出となった。主演・監督・製作を務め、豪華絢爛な舞台を駆け巡る新たなポアロ像を描き、いまなお多くのファンに愛され続ける作品をスタイリッシュに生まれ変わらせたケネスは、「これまでの映画にはないキャラクターがあり、『誰が、どのようにして、なぜ』という意味でエンディングも変え、正義とはいったい何なのかということを掘り下げていった。だから物語を知っている人でも、新たな視点で見られる映画になったと思う」と本作について明かす。さらに「日本のみなさんが殺人ミステリー、特にアガサ・クリスティーが大好きで、中でもエルキュール・ポワロ、オリエント急行殺人事件がお気に入りなのだと知っています。一同、この新作を大変誇りに思っています。日本のみなさんに楽しんでもらえますように!」と、日本のファンに向けたコメントも。また、ジョニーは「僕はこの映画の美しさに感銘を受けたよ。ケネスによって本作は実に見事に構成され、すべての小さなパズルのピースが合わさっていくのを目の当たりにした。ケネスは真の天才だ。彼が望むものなら何でも一緒に撮りたいね」と、すっかり彼に心酔した様子。ミシェルは「ジョニーと一緒に仕事をするのは2度目(『ダーク・シャドウ』以来)だったのだけれど、素晴らしかったわ。毎日楽しくて仕方がなかった。一緒に演技をするのが楽しい相手で、多くのものを与えてくれ、遊び心があり、必要あれば邪悪な感じにもなるわ。素晴らしい俳優陣との仕事で、その一員であることがとても光栄だった」と、その共演をふり返ってコメント。“デイム”の称号を持つジュディは、「撮影現場ではデレク(・ジャコビ)もケン(ケネス・ブラナー)をはじめ、旧友がたくさんいたので、とても楽しかった。ケンがすべてを上手くアレンジしてくれたので、楽しいという思いに溢れていたわ」と撮影をふり返り、「伝説的と言えるクリスティーの代表作だけれど、あまりに多くの人がこの映画のエンディングを知らないのには驚かされる。でも、それは良いことよ。誰が犯人なのかを知らない若者たちが大勢観に来るというのは良いものね」と、若い世代の反応に期待を寄せている。ペネロペは「私が演じた女性は、大きな秘密を抱え、過去に大きなトラウマがあり、それを癒やす方法を模索している人物なの。私たちは誰もがトラウマを経験していますが、彼女の場合はそれがとても極端なの。それに向き合う方法を探している人物で、キャラクターを大事にして演じたわ」と、自身のキャラクターについて気になるコメント。そして、デイジーは『スター・ウォーズ』とはまた違う撮影現場に「とても緊張したのだけれど、すぐにリラックスでき楽しかったわ。以前は『スター・ウォーズ』の撮影が待ちきれなかったけど、今度はこの映画の撮影が待ちきれなかった。毎日、みんなと一緒にいられると思うとワクワクして仕事場に行ったわ」と明かす。「クリスティーは素晴らしいイギリス人作家で、時代を先取りしていたわ。彼女の作品にいつか出たいと思っていたけれど、このような形で実現するとは思っていなかった。素晴らしいわ。信じられなかった。そうして、いまここにいるというわけよ」と、本作に参加できたことを喜びいっぱいに語っていた。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日英国の名匠ケネス・ブラナーが自ら主演を務め、アガサ・クリスティーが生んだ名探偵ポアロに扮する『オリエント急行殺人事件』。このたび、“全員名優”で話題の本作の撮影現場の様子とともに、『スター・ウォーズ』新3部作に主演しているデイジー・リドリーの衝撃の胸中が明らかになった。クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは、「俳優のみなさんが、口を揃えて言っていたのは“楽しんだ”ということでした」と語る。「デイジー・リドリーは、多くの人が出演している『スター・ウォーズ』の撮影は、実際に現場にいるのは1人か2人。孤独な撮影が多いけど、この作品では、6~8週間の撮影期間、全員が同じ場所にいて、同じシーンに出演できて楽しい!と喜んでいました」と名優たちが顔を揃えた撮影現場の様子と、楽しげに過ごしたデイジーの言葉を伝える。続けて、「作品がアンサンブルなので、集まった役者は皆スターだけれど、飛び抜けた主役がいるのではなく、“全員が主役”という雰囲気がありました。もちろん、撮影は過酷なときもありましたが、金曜日の夜はみんなでゲームをする日と決められていたり、強い絆が築かれたと思います」と語り、名優たちの共演の仲むつまじい裏側も明らかにする。“主役級”の顔ぶれが勢揃いした現場でデイジーが演じたのは、家庭教師のメアリー・デブナム。主演と監督を兼任したケネスは「文献によると、アガサは英国人女性で最初にサーフィンを習ったそうだ。その経験が彼女に冒険精神を与え、デブナムの人柄にも浸透していると考えます。デイジーはそんな役柄を現代に見事に甦らせてくれました」と、メアリーのキャラクターについて語る。また、デイジーも「メアリーは自由奔放な性格で1人旅中の若い女性。映画冒頭で彼女は、ポアロととても素晴らしい遭遇があり、それ以来、2人の関係は順調で、最後まで継続するの」と、ポアロとメアリーの関係を意味深に語っている。これ以上ないほどの名優たちが楽しんで演じていた本作。その豪華すぎる謎解きの旅を、楽しみにしていて。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月04日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに、ハリウッドの豪華キャストたちが集結する『オリエント急行殺人事件』。このほど、ケネス・ブラナーが演じる“世界一の”名探偵エルキュール・ポアロの日本語吹き替え版声優に、草刈正雄が決定した。昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」で真田昌幸を演じ、番組終了後には“昌幸ロス”が巻き起こった草刈さん。「真田丸」以降もギャップ萌えでネットでも若者からも大人気、芸歴47年にして初の写真集発売と話題沸騰中だ。意外にも、劇場公開実写映画の吹き替えは今回が初めて。草刈さんは、「すごい豪華キャストですし、その中でもポアロの声ということで『えー!』と思いました。嬉しかったですね」とオファーを受けた際をふり返って語る。これからアフレコ収録に臨むそうで、「不安だらけですよ。よくしゃべっているでしょ(笑)」と前置きしつつも「台本を読んでみたんですけど、演じている俳優さんたちは、感情が豊かなので、声だけで感情を表現することは、楽しみです」と気合い十分。そして、現在までに世界各国で何度も映画化やドラマ化されているクリスティーの作品や、TVドラマ「名探偵ポワロ」はほとんど観ているそうで、「エンターテイメントですよね。旅行先で、それもオリエント急行や、船で殺人が起きたり、ドキドキしますよね。そこが醍醐味じゃないでしょうか。面白いですよね!」と、その魅力を語る。とはいえ、「2時間ドラマだと『あっ?この人かなって』犯人がなんとなく分かるときもありますが、結構当たらない、僕は。アガサの作品はちょっと分かりにくいですよね」と明かし、草刈さん自身は実は推理が苦手な様子!?今回、箱根ラリック美術館が所蔵・展示しているオリエント急行のサロンカーで、付け髭をしてポアロに扮した草刈さん。この車内にあるものの多くは、車両の現役時代からほぼそのままというだけに「こうやって扮装して、ましてや使っていた車両に乗っていると、その気になっちゃうんですよ、すぐ(笑)。ポアロになっちゃってるんですよ。ちょっとこれ、大人しい髭でしたけどね。ケネスさんみたいに大きいのも楽しみにしていたんですけど、こういう髭で落ち着きました(笑)」とにこやか。さらに、「日本人はポアロが大好き」と分析し、「しゃべり方にしても、ファッションにしても、テーブルマナーにしても、いちいち素敵ですよね。あれが魅力じゃないでしょうか。いろんな俳優さんが演じているポアロはそれぞれ演じ方を変えているので見比べるのも楽しいですよね。ケネス・ブラナーさんは、本当にスタイリッシュですよね。僕が、どこまで素敵なお芝居に声をつけられるか楽しみです」とコメント。「声だけですけど、思いっきり暴れたいと思います」と、意気込みは十分だ。全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたケネスが、自ら演じるポアロ。草刈さんが声で演じる“世界一の名探偵”が、最高に華麗な謎解きの旅に誘ってくれそうだ。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月02日『ダンケルク』でもいぶし銀の名演を発揮するケネス・ブラナーが主演・監督を務める『オリエント急行殺人事件』。アガサ・クリスティーによるミステリーの名作を、“全く新しい”エンターテインメントに生まれ変わらせた本作から、新たな1分30秒の予告編とポスタービジュアルが公開された。到着した映像の冒頭では、トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、尊大な富豪ラチェット(ジョニー・デップ)と“正しき者の守護者”と世間から呼ばれているという世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)のやりとりが映し出される。ポアロが眼光鋭く見つめかえしたラチェットは、やがて刺殺されてしまう。「乗客全員が容疑者だ」と断言するポアロは、共通点といえば目的地のみ、境遇はさまざまな教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌の13名の捜査を開始する。列車の外へ逃げる影や、ポアロに詰め寄る者、拳銃を構える者、暴力を振るう者、泣き叫ぶ者…物語が激しく展開していく様子も見て取れる。殺人事件を描いてはいるものの、画面が煌びやかなのは、65mmフィルムで撮影されたからのみならず、「この列車には、名優たちが必要だった」とのポスターのコピーが示すとおり、“全員名優”だからこそ。クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは、本作について「曾祖母は列車が大好きでしたし、実際に彼女はオリエント急行に乗車していろいろな旅に出てたくさんの経験をして、それら全てが彼女の描くストーリーにつながりました。『オリエント急行殺人事件』は、彼女にとって間違いなく“特別な作品”です」と明かしており、これだけの豪華キャストが実現した理由といえる。さらに「ケネスが演じるポアロは、いままでのポアロよりもスタイリッシュで、よりアクティブになっている。そして、これまでのポアロとは違ったアプローチで列車の外でのシーンもある」と、名探偵ポアロ演じるケネスに太鼓判を押し、原作を知っている人に対してもサプライズがあることをほのめかす。そんなポアロを演じたケネスは、全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたことでも知られている。本作でも、監督も兼任しており、「アガサ・クリスティーの作品を描くには、素晴らしい娯楽作というだけでなく、喪失感や、悲しみという心の奥深くに触れることになる。本作でも登場人物は、多くの感情的な秘密を抱えている」とケネスは分析。続けて、感情的な秘密を表現するキャストについて「深い感情を見事に体現できる名優たちとキャラクターを組み合わせることに興奮したし、彼ら全員を描くプロセスにもワクワクした。そして、皆で、積み重ねたストーリーの層をはがし、人間性の層もはがしていったんだ」と名優たちとの共演をふり返っている。到着した映像やビジュアルでも確認できる、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォーといったアカデミー賞ノミネート・受賞俳優に、『スター・ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリー、『僕のワンダフル・ライフ』のジョシュ・ギャッド、大ヒットミュージカル「ハミルトン」やミュージカルドラマ「SMASH」のレスリー・オドム・Jrといったキャストたち、ケネスとともにプロデューサーを務める巨匠リドリー・スコットや『シャーロック・ホームズ』脚本のサイモン・キンバーグなど、とにかく “豪華すぎる”本作。この冬、“世界一の名探偵”ポアロが豪華列車で、華麗な謎解きの旅へと誘う。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月13日ハーイ、みなさん!私はいまとてもハッピーなんです。だって一番大好きな季節に突入したんだもの!私が秋を好きな理由はいろいろあるのですが、何よりも私の誕生日が10月だからかな。お祝いをしてもらうのは、毎年うれしいです。それから、私は15年以上バレーボールをしているのですが、その大会が毎年秋にあります。そして私の大好きな果物の季節だからだわ。その果物は、日本の梨です!あらやだ。大事なことを言い忘れていました。秋にはアカデミー賞やゴールデングローブ賞など、来年の映画祭に賞を狙う映画がたくさん公開されます。だから秋が大好き!今年の夏は、映画業界は何十年ぶりの“不況”でした。だから余計、これから公開する映画に期待してしまいます。正直に言いますが、夏に映画を観る人が少なかったことは、私も納得なんです。もちろん『ワンダーウーマン』のように素晴らしい作品もありましたが、私はそれ以外のほとんどの作品が、面白いと思えませんでした。では、公開を控えている楽しみな映画を紹介しますね!2017年の秋、最も期待されている作品といえば、長い間続編を待望されていた“アレ”でしょう。1982年に公開したSF映画の金字塔、リドリー・スコット監督の『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』です。アメリカで10月6日に公開します。オリジナルに負けない大傑作であることは間違いないわ!主演はハリソン・フォード(もちろん!)と、ライアン・ゴズリング。監督は『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ。その次は『マイティ・ソー バトルロイヤル』。こちらは11月3日公開。今回はソー役のクリス・ヘムズワースに加え、ハルク役のマーク・ラファロも出演しています。ソーの弟ロキ役のトム・ヒドルストンもね。それから悪役が、2度オスカーを受賞し、私もとっても大好きな女優さん、ケイト・ブランシェットなのです!スターがいっぱいで楽しみですね。そして私がとても気になっている新作は、11月10日公開の『オリエント急行殺人事件』。原作はもちろんアガサ・クリスティーのミステリーです。キャストは超豪華で、ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、そして監督も兼任するケネス・ブラナーです。それから、私はスーパーヒーロー映画の大ファンというわけではないのですが、『ジャスティス・リーグ』には期待しています。映画館で予告編を見た観客の反応を見るかぎり、みんなも楽しみにしているみたい。映画には、私の大好きなワンダーウーマンと、ベン・アフレック演じるバットマン、それにジェイソン・モモア演じるアクアマンが初登場します!アメリカでの公開は、11月17日です。それから忘れてはいけないのは、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月15日に公開します。キャリー・フィッシャーが演じてきたレイア姫に、どんなお別れをするのかも注目したいですね。世界中のスターウォーズファンは、レイア姫のシーンに涙してしまうかもしれないわ。さて、秋の楽しみな新作はこのくらいかしら。お気に入りの映画が見つかることを願っています。(text:Lisle Wilkerson)
2017年10月04日『ハリーポッターと秘密の部屋』から『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』までの4作に魔法大臣コーネリウス・ファッジ役で出演したロバート・ハーディが亡くなった。享年91。8月3日(現地時間)、老人ホームにて息を引き取ったという。『ハリーポッター』シリーズ著書のJ.K.ローリングは「ロバート・ハーディが亡くなったと聞いて本当に悲しいです。彼は素晴らしい才能を持つ俳優で、『ハリー・ポッター』で一緒に働いた人たちはみんな彼のことが大好きでした」とツイッターで追悼している。「BBC News」によると、ロバートは24歳のときに「シェイクスピア・メモリアル・カンパニー」(現「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」)に入団し、舞台「コリオレイナス」で俳優人生をスタート。約70年に渡り、主に故郷イギリスの演劇界、テレビ界、映画界で活躍し、1981年には大英帝国勲章を受章した。特に「アガサ・クリスティー ミス・マープル」などざまざまな作品でイギリスの元首相ウィンストン・チャーチル役を演じた俳優として有名だ。ロバートが俳優を目指したきっかけは、小さい頃に結婚式でページボーイを務めたときだったそうだ。「胸を張ってヴァージンロードを歩いていると、みんなが僕に注目しているのがわかった。それで思ったんだ。『そうだよ。みんなの注目を集めなきゃ!』ってね」と目立つことに味を占めた子ども特有のかわいらしい理由を語っていた。(Hiromi Kaku)
2017年08月04日これまでに多数映画化やドラマ化されている、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに描かれる『オリエント急行殺人事件』。この度、“世界一の名探偵”ポアロを演じ、また監督も兼任したケネス・ブラナーが、本作への熱い思いを語ったコメントが到着。さらに、本作のポスタービジュアルが公開された。トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、尊大な富豪ラチェットが刺殺された。車両には教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌と共通点といえば目的地のみという様々な境遇の13名が居合わせた。そして、もう一人乗り合わせた“世界一の探偵”エルキュール・ポアロは、列車がユーゴスラビアの雪だまりで立ち往生する中、列車という密室で再び殺人者が人を襲う前に、事件を解決しなければならない。走り続ける密室で、ポアロは犯人に辿りつくことができるのか――?ケネスが名探偵ポアロを演じるほか、事件の被害者となる富豪のラチェット役にジョニー・デップ、乗客役としてペネロペ・クルス、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチらと豪華なキャストが集結している。全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたブラナー監督。刺殺された富豪を演じたジョニーを始め豪華キャストを集結させるチャンスに、監督することを即決したというブラナー監督は、「これだけの顔ぶれが勢ぞろいすると考えて、首筋の毛が逆立つような気がした」とそのときのことをふり返る。また今回の映画については、「我々が目指したものは、新たなアプローチを見つけることだった。素晴らしい音楽というのは生涯を通して耳にするものだし、私は個人的に、様々なバージョンの音楽を楽しんでいる。そういう意味でも、私たちは自分たちのバージョンに落ち着きたいと思っていた。だからこそ、一流のストーリーは何度も伝える価値があると思っている」とミステリーの名作が全く新しいエンターテインメントに生まれ変わることを示唆。加えて、「列車はエキサイティングで、魅力に満ち、ロマンがあり、しかも破壊的にもなり得る。速いスピードで移動し、孤立状態を生み、危険な場所でもあるから、閉所恐怖症を引き起こすような閉ざされた環境となり、その中で人々はためされ、神経をすり減らす。そして、良く出来た物語の要素であるドラマや対立が生じる。だから、列車は内側でも外側でも、とても順応性のある環境になった」と列車をキャラクターとして捉えているとも話している。併せて到着したポスターでは、煙を吐きながら走行するオリエント急行とポアロの姿が。そしてその青みがかったポスターには、「その日、一等車両客室は容疑者で満室でした。」という衝撃のコピーも描かれており、本作の展開がより気になる一枚となっている。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月20日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーによる不朽の名作をベースにしながら、新たに描く『オリエント急行殺人事件』の公開日が12月8日(金)に決定。あわせて、ケネス・ブラナー演じる“世界一の探偵” エルキュール・ポアロ、被害者となる大富豪役のジョニー・デップら、豪華キャストが華麗に“乗車する”予告編映像が公開された。クリスティーといえば、ギネス世界記録によると史上最高の20億冊以上が出版されたベストセラー・ミステリー作家。もちろん原作の同名小説は、現在までに多数、映画化やドラマ化されてきた。本作の日本公開が発表されると、「主演級のキャストばかりで楽しみ」「キャスト豪華すぎ!やばくない!?」といった声でSNSが騒然。このたびの予告編では、そんな“豪華すぎる”キャストの役どころが明らかとなっている。予告編の冒頭では、雪深い大自然を走るトルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行の豪華絢爛な車内が映し出される。別のテーブルで食事を取ろうとしつつも視線を交わす男女、深刻な表情を浮かべる者、不安そうな面持ちの者…乗客の誰もが、どこか怪しげにも見える。そんな中、尊大な富豪ラチェットが刺殺。悲鳴が列車内に響きわたる。共通点のない者たちが同じ目的地を目指して一緒に数日を過ごし、その後、二度と会うこともない列車の旅。車両には、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌とさまざまな境遇の13名が居合わせている。そんな彼らに向かって「犯人はこの中にいる。あなたたち全員が容疑者だ」と断言するのは、立派な口ひげを蓄え、「おそらく世界一の探偵」と自ら名乗るエルキュール・ポアロ。ポアロは、列車という密室で、殺人者が再び誰かを襲う前に事件を解決しなければならない。映画史上最高に華麗な謎解きが、ついにその幕を開ける――!シャーロック・ホームズと同様に、時代を越えて支持を得ている名探偵の1人、ポアロをスタイリッシュに演じるのは、英国の名優ケネス・ブラナー。全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたブラナーが監督も務める。さらに、事件の被害者となる富豪のラチェット役にはジョニー、乗客には、ペネロペ・クルス(宣教師)、ミシェル・ファイファー(未亡人)、ジョシュ・ギャッド(執事)、デイジー・リドリー(家庭教師)、ジュディ・デンチ(公爵夫人)、ウィレム・デフォー(教授)といった豪華キャストが集結しており、約2分間の映像でもすっかり目を奪われる。ケネスとともにプロデューサーを務めるのも、9月15日に『エイリアン:コヴェナント』の日本公開も控える巨匠リドリー・スコット、『シャーロック・ホームズ』の脚本や『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグら、錚々たる顔ぶれ。この予告編からも分かるように、映像はスタイリッシュで、音楽1つとってもポップで現代的。ケネスが「サプライズがたくさんある」とインタビューで明かしているだけに、彼らがミステリーの名作をどのように現代に生まれ変わらせるのか、期待が高まる。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月05日映画『オリエント急行殺人事件』が、2017年12月8日(金)に全国の劇場で公開される。アガサ・クリスティーの推理小説がベース映画のベースとなったのは、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーが1934年に発表した長編推理小説『オリエント急行の殺人』。探偵エルキュール・ポアロを主役にしたシリーズの8作目で、同氏を代表する作品の1つでもある。『オリエント急行殺人事件』あらすじ作品の舞台は、青列車、ゴールデン・ロー、ノース・エクスプレスのような象徴的な名称を持つ豪華列車で、ヨーロッパ各地の鉄道網を100年以上に渡り駆け巡っていた長距離夜行列車「オリエント急行」。トルコ発フランス行きの「オリエント急行」の客室で富豪ラチェットが刺殺されるという事件が起きた。車両にいたのは、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌と13人が乗車していた。共通点は目的地。その状況で主人公のエルキュール・ポアロが事件の解決に奔走する。名探偵エルキュール・ポアロとは?主人公エルキュール・ポアロは、アガサ・クリスティーの推理小説に登場する架空の名探偵。ポアロシリーズ最後の事件を描いた『カーテン―ポアロ最後の事件』が出版された際、ニューヨーク・タイムズの一面に彼の死亡記事を掲載されるなど、時代を越えて現在に至るまで、多くの人々に愛されているキャラクターだ。ポアロ役はケネス・ブラナー、その他ジョニー・デップ、ペネロペ・クルスらも出演監督は数々のシェイクスピア劇で名を馳せ、『シンデレラ』や『マイティ・ソー』を大ヒットに導いた名匠ケネス・ブラナー。最近は監督としての活動が目立つブラナーだが、『オリエント急行殺人事件』では主人公のエルキュール・ポアロ役も演じる。彼は以下のようにコメント。「これだけの顔ぶれが勢ぞろいすると考えて、首筋の毛が逆立つような気がした。一流のストーリーは何度も伝える価値があると思っている。だからこそ、本作で我々が目指したものは、新たなアプローチを見つけることだった。」ミステリーの名作が全く新しいエンターテイメントに生まれ変わりそうだ。そのほか、映画を彩る豪華キャストにも注目。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップが刺殺された富豪を、『バットマン リターンズ』のミシェル・ファイファーが未亡人、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデイジー・リドリーが家庭教師、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞したジュディ・デンチが公爵夫人、『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルスが宣教師を演じる。2017年度版の主な配役はこちらの通りエルキュール・ポアロ - ケネス・ブラナーラチェット・ロバーツ(富豪) - ジョニー・デップメアリー・デベナム(家庭教師) - デイジー・リドリーハッバード(未亡人) - ミシェル・ファイファーヘクター・マックイーン - ジョシュ・ギャッドドラゴミノフ公爵夫人 - ジュディ・デンチアーバスノット - レスリー・オドム・Jrハードマン(教授) - ウィレム・デフォーグレタ・オルソン(宣教師) - ペネロペ・クルス※2017年度版ではグレタが別名(Estravados)でクレジットされているようだ。プロデューサーにリドリー・スコットさらに、多くの作品で世界中を魅了し、9月に最新作『エイリアン:コヴェナント』の公開も控える巨匠リドリー・スコット、『シャーロック・ホームズ』の脚本や『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグらがブラナーとともにプロデューサーを務めるなど、その“豪華すぎる”キャスト・スタッフにも注目が集まっている。過去にも映画化されたオリエント急行殺人事件『オリエント急行の殺人』は過去にも映画やドラマ化されている。もっとも有名なのは1974年シドニー・ルメット監督によって『オリエント急行殺人事件』として映画化されたもの。邦題及び原題(Murder on the Orient Express)ともにケネス・ブラナー監督作の2017年版と同じタイトルだ。74年版は、アルバート・フィニー、アンソニー・パーキンス、ショーン・コネリーなど豪華なメンバーが出演して大ヒット。作品としての評価も高く、イングリッド・バーグマンがアカデミー助演女優賞を受賞した。アルバート・フィニーが演じたポアロをブラナーが、リチャード・ウィドマークが演じたラチェットをジョニー・デップという配役で、キャストを比較して見るのも楽しそうだ。■74年版の配役エルキュール・ポアロ - アルバート・フィニーラチェット・ロバーツ - リチャード・ウィドマークメアリー・デベナム - ヴァネッサ・レッドグレイヴハッバード夫人 - ローレン・バコールヘクター・マックイーン - アンソニー・パーキンスドラゴミノフ公爵夫人 - ウェンディ・ヒラーアーバスノット - ショーン・コネリーハードマン - コリン・ブレイクリーグレタ・オルソン - イングリッド・バーグマン日本語吹き替えには草刈正雄、山村紅葉らケネス・ブラナー演じる名探偵エルキュール・ポアロの声には草刈正雄、ジュディ・デンチ演じるドラゴミロフ公爵夫人役に山村紅葉らが起用される。オリジナル版に負けず、日本語吹替版にも名優たちが集結する。大阪では“オリエント路面電車”運行大阪唯一の路面電車、阪堺電車とのコラボレーションが決定。2017年11月9日(木)から2018年1月末(予定)まで阪堺電車全線で特別車両となる「オリエント急行路面電車」が運行する。特別ラッピングされた電車は、1928年(昭和3年)に製造された「モ161型形車166号車」で現役として走る日本最古級の車両。「オリエント急行殺人事件」の原作が発表されたのが1934年なのだから、電車は文化遺産と呼べる。作品情報映画『オリエント急行殺人事件』原題:Murder on the Orient Express公開時期:2017年12月8日(金)全国ロードショー監督:ケネス・ブラナー出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスほか© 2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年05月21日2016年のサンダンス国際映画祭でドキュメンタリー部門脚本賞を受賞したほか、海外映画祭で話題を呼んだ異色ドキュメンタリー『ケイト・プレイズ・クリスティーン』が、7月15日(土)よりアップリンク渋谷にて公開されることがこのほど決定。合わせて本作のポスタービジュアルが到着した。1974年、生放送中に自殺したテレビキャスター、クリスティーン・チャバック。彼女を演じることになった女優ケイト・リン・シールは、役作りのため生前のクリスティーンの足取りを追う。彼女の住んでいた街へ赴き、髪型や肌の色を似せ、精神的にも肉体的にもクリスティーンへの同化を強めていく。しかし、その同化が、ケイトにある変化をもたらせ始める…。なぜ、彼女は自殺したのか?謎につつまれた死の真相に迫った衝撃のドキュメンタリー。本作は、70年代、キャスター(クリスティーン・チャバック)が生放送中に自殺したというショッキングな事件を演じるため、役作りをする女優ケイト・リン・シールの姿を捉えたドキュメンタリー。実際にあったというその事件は、1974年に起こった。キャスターのクリスティーンが、フロリダ州サラソタの地方局で生放送中に突然拳銃自殺したのだ。しかし、家庭用ビデオが普及する以前だったため、自殺映像が世間に出回ることはなく、事件は都市伝説と化している。放送を録画したテープは、当時のテレビ局社長が金庫に保管しているといううわさもあるが、真相はいまだ闇の中。人々の記憶が薄れてゆき、当時の映像記録もない中で、彼女が自殺に至った背景は謎につつまれている。監督は、『Actress』でゴッサム・インディペンデント映画賞を受賞したロバート・グリーン。また出演するケイトは、『サプライズ』、『The Color Wheel』、『サクラメント 死の楽園』などにも出演している。『ケイト・プレイズ・クリスティーン』は7月15日(土)よりアップリンク渋谷にて公開。(cinemacafe.net)
2017年05月18日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの名作をベースにした、超豪華キャストによる映画『オリエント急行殺人事件』の日本公開が12月に決定した。本作は、青列車、ゴールデン・ロー、ノース・エクスプレスのような象徴的な名称を持つ豪華列車で、ヨーロッパ各地を網羅する鉄道網を100年以上に渡り駆け巡っていたオリエント急行が舞台。トルコ発フランス行きのオリエント急行で、発車後すぐに男が客室で刺殺される。世界的な名探偵エルキュール・ポアロは、殺人者が再び人を襲う前に、事件を解決しなければならない。走り続ける密室で、ポアロは犯人に辿りつくことができるのか?ギネス世界記録によれば、史上最高の20億冊以上が出版されたという“ミステリーの女王”クリスティーの名作長編小説を映画化。本作に登場するポアロは、シャーロック・ホームズなどと同様に、時代を越えて支持を得ている名探偵の1人。クリスティーが生み出した最も有名な登場人物の1人で、「カーテン―ポアロ最後の事件」が出版された際には、ニューヨーク・タイムズが1面で彼の死亡記事を掲載するほど愛されたキャラクターだ。メガホンを取るのは、数々のシェイクスピア劇で名を馳せ、実写版『シンデレラ』やマーベルの『マイティ・ソー』を大ヒットに導いた名匠ケネス・ブラナー。ブラナーは、名探偵ポアロも自ら演じている。さらに、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のジョニー・デップ、『ダーク・シャドウ』のミシェル・ファイファー、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が控えるデイジー・リドリー、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞したジュディ・デンチ、『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルス、『美女と野獣』のジョシュ・ギャッド、ベテランのウィレム・デフォーらオールスターキャストが作品を彩る。なお、ブラナーとともにプロデューサーを務めるのは、多くの作品で世界中を魅了し、9月15日には『エイリアン:コヴェナント』の公開も控える巨匠リドリー・スコットや、『LOGAN/ローガン』をはじめとする『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグ、『ブレードランナー 2049』脚本のマイケル・グリーンらが集結。“豪華すぎる”キャスト・スタッフで描かれる“殺人事件”に、引き続き注目していて。『オリエント急行殺人事件』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日)が11月4日に全米公開となり、2週連続で1位を獲得。マーベルの単体作品興行成績として『アイアンマン』を抜いて1位となる大ヒットを記録しているが、本作では主演のベネディクト・カンバーバッチをはじめ、脇を固める俳優陣も含めてアカデミー賞の常連俳優たちが集結していることでも注目されている。本作は、傲慢な天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てを失ったスティーヴン・ストレンジが、魔術の力と出会い、壮絶な修行と強大な敵との死闘を経てドクター・ストレンジへと生まれ変わる様を描いた作品。マーベル・スタジオのトップであるケビン・ファイギは、キャスト陣について「おそらく、私たちがこれまでキャスティングしたすべてを合わせたよりも多くの賞受賞や、ノミネートを果たしているのではないでしょうか」と自信をのぞかせる。主人公ドクター・ストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチは、2015年に公開された『イミテーション・ゲーム』で第87回アカデミー賞主演男優賞にノミネート。彼は第二次大戦中にドイツ軍の"エニグマ"暗号気解読を実現した、実在した人物アラン・チューリング博士を演じた。惜しくも受賞は逃したが、その時に受賞したエディ・レッドメインが物理学博士のホーキング博士を演じていたこともあり、実在の人物対決として話題を呼んだ。また、ストレンジの魔術の師匠でもある、エンシェント・ワンを演じたティルダ・スウィントンは、『フィクサー』で第80回アカデミー賞助演女優賞を受賞。さらに、ストレンジの兄弟子モルドーを演じたキュイテル・イジョフォーは第86回アカデミー賞主演男優賞に、ストレンジの元恋人で女医のクリスティーンを演じたレイチェル・マクアダムスは第88回アカデミー賞助演女優賞にそれぞれノミネートされている。加えて、ストレンジの強敵カエシリウス役として、"北欧の至宝"の異名を持つマッツ・ミケルセンも出演。彼が演じるカエシリウスは、愛するものを失ったが故にダークサイドに落ちてしまった悲しみのヒールで、ストレンジを執拗に追い詰めながらも、どこか悲し気な魅力的な敵役を演じている。ケビンは「演技派の彼らたちが、喜んで衣装に身を包み、『ドクター・ストレンジ』の世界で役を演じていることは、この原作の素晴らしさを証明するものです」とコメント。また、ティルダ・スウィントンにとって今回の出演者たちとの共演は真の喜びだったようで、「正直言って、この作品の名簿に名が挙がった私たちは、本当にラッキーだと思う。誰もがこの映画作りに興奮していたわ! ラッキーな人たちがチームになって喜びを分かち合いながら力を合わせていたの。これが最高の結果を生んだ大きな理由ね」と語る。(C)2016MARVEL
2016年12月23日ヴェルサーチ(VERSACE)から、銀座店のオープン1周年を記念した限定アイテムが登場。プレシャスレザーで制作されたウィメンズとメンズのアクセサリーが、2016年12月1日(木)に発売される。ウィメンズからは、「Palazzo Empire」と名付けられたバッグと、ウォレットの2型がラインナップ。いずれもラグジュアリーなパイソン素材に淡いゴールドのメデューサを装飾したデザインで、それぞれダークフクシア、ホワイトにライラックのグラデーション、ブルーの3色展開となる。一方のメンズからは、落ち着きのあるブルーカラーを採用したオーストリッチ素材のブリーフケースが登場。これに加え、同素材のウォレットがブルー、ブラック、ブラウンの3色で展開される。また、アーカイブのランウェイとバックステージ、ヴェルサーチのアトリエの写真などをファッション界で最も権威ある評論家、ジャーナリストによるオリジナルのエッセイと共に収録した写真集「VERSACE」も同時発売。リチャード・アヴェドン、スティーブン・マイゼル、マリオ・テスティーノによる写真、クリスティー・ターリントン、ナオミ・キャンベルらトップモデルがヴェルサーチファッションを纏った写真、そしてヴェルサーチクチュールをまとったハリウッドエリート達のレッドカーペット写真など、ヴェルサーチのエネルギッシュでラグジュアリーな魅力が詰まった1冊となっている。【商品情報】■ヴェルサーチ 銀座店 1周年記念限定アイテム発売日:2016年12月1日(木)価格:・ウィメンズバッグ「Palazzo Empire」各344,000円+税、ウォレット 87,000円+税・メンズブリーフケース 320,000円+税、ウォレット 96,000円+税取り扱い店舗:ヴェルサーチ 銀座店■写真集「VERSACE」発売日:2016年12月1日(木)価格:15,120円(税込)取り扱い店舗:ヴェルサーチ 銀座店【店舗情報】ヴェルサーチ 銀座店 / VERSACE GINZA住所:東京都中央区銀座 6-7-12営業時間:11:00〜20:00TEL:03-6264-5610
2016年11月28日先日全米公開され、初登場1位を獲得したマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』。この度、実力派女優の樋口可南子と松下奈緒が本作で声優デビューを果たすことが決定。さらに、これまで多くの作品でカンバーバッチの吹き替えを担当している三上哲と、人気声優・小野大輔ら実力派声優の参加も明らかとなった。上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジ。突然の交通事故で神の手を失った彼を甦らせたのは──魔術。厳しい修行により人智を超えた力を手に入れ魔術師となった彼は、“闇の魔術”の存在を知り、世界を滅亡から救う戦いに巻き込まれていく。だが、たとえ敵であっても、医者である彼に命を奪うことができるのか?大いなる葛藤を抱えたまま、いまドクター・ストレンジの本当の戦いが始まる――!11月4日に全米で公開された本作は、公開3日間で興行収入約8,500万ドル(約88億4千万円)の大ヒットスタートとなり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品としては、14作連続の第1位を記録。公開2週目の週末も、約4,300万ドル(約46億円)で2週連続No.1を獲得している。そして今回、日本語吹き替え声優が決定!上から目線の天才外科医、ドクター・ストレンジが唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーンを、女優だけでなくピアニスト、歌手としても活躍する松下さん。交通事故で外科医としての道を断たれたドクター・ストレンジを「魔術」の師として導くエンシェント・ワンを、CM「白戸家」シリーズの母親役でもお馴染みの樋口さんが、それぞれ吹き替え声優に初挑戦する。ドクター・ストレンジがヒーローへと目覚めていく過程を描くストーリーにおいて、唯一の理解者であるクリスティーンと、魔術の師であるエンシェント・ワンは欠かせない存在。樋口さんは「設定自体がもう数百歳という理解できない!」と話すも、「エンシェント・ワンの剃髪は美しくて、それが神秘的であの世界にぴったりはまっているなと見ていて…あ、私も剃髪したことがある!と思いました。なんとなく画面を見ていてエンシェント・ワンの後ろ姿というか腕を組んだりする姿を見て、私も腕を組む癖があるので、声を合わせながら自然と後ろで手を組んだりして『あ、これちょっと似てる』と思ったりしました」と役柄との思わぬ共通点を語った。また、難しいことだらけだったと感想を述べた松下さん。作品については「迫力ある映像というのも勿論ですが、今回私がやらせていただいたクリスティーンと、ドクター・ストレンジの2人の会話劇だったり、2人にしかわからないこと、2人の世界観というのがすごく魅力的に描かれています」と話し、「“どこかツンデレだけど放っておけない魅力”があるドクター・ストレンジ。自信家で、ちょっと自意識過剰なところは私もすごく好き」とコメントした。さらに女優陣に加え、ベテラン声優陣の参加も決定。主人公のドクター・ストレンジ役には、日本でのベネディクト・カンバーバッチ人気を不動のものとした「SHERLOCK(シャーロック)」を始め、多くの作品でカンバーバッチの吹き替えを担当している三上哲。ドクター・ストレンジの兄弟子で、共に闇の魔術との戦いに挑むモルド役には、「涼宮ハルヒの憂鬱」「黒執事」などのアニメ作品はもちろん、「glee/グリー」「GOTHAM/ゴッサム」といった海外ドラマの吹き替えも務める小野大輔が担当。数々の吹き替えを担当してきた三上さんも、本作は大変だったとふり返り、「アクションの要素もありながら、ストレンジの成長の物語にもなっているところが魅力」と本作の見どころを述べ、「上から目線の傲慢なキャラクターは、言葉で聞くとあまりいい役には聞こえないかもしれませんが、何故かカンバーバッチさんが演じると品があるというか、悪くみえないのが不思議です。事故で全てを失い、壮絶な修行を経て変わっていく姿に思わず応援したくなるキャラクターです」と役どころを説明した。また小野さんも「最初から力があるわけではなく、挫折を乗り越え精神を鍛えてヒーローになるというストレンジの姿に勇気をもらいました。ちゃんと弱さを持ったヒーローなので共感も出来ますし、それを克服するストレンジは男から見ても純粋に格好良い男だなと思います」とコメントを寄せた。『ドクター・ストレンジ』は2017月1月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月16日マーベルの新作映画『ドクター・ストレンジ』の日本語版キャストが発表になり、ベネディクト・カンバーバッチが演じる主人公ストレンジの声を、カンバーバッチの声を多くの作品で務めてきた三上哲が演じることが決定した。ストレンジの師・エンシェント・ワンを樋口可南子が、ストレンジの元恋人の医師クリスティーンを松下奈緒が、ストレンジと行動を共にするモルドを小野大輔が演じる。その他の情報本作は、圧倒的な腕を誇る神経外科医ドクター・スティーヴン・ストレンジが交通事故によって使えなくなってしまった両手を癒そうとする過程で、神秘的な力に触れ、闇の勢力と戦う姿を描く大作映画。今後のマーベル作品の動向を左右する重要な作品として注目を集めており、アメリカでは大ヒットを記録している。ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』などでカンバーバッチの声を演じてきた三上は「アクションの要素もありながら、ストレンジの成長の物語にもなっているところが魅力です。また、ストレンジの上から目線の傲慢なキャラクターは言葉できくとあまりいい役には聞こえないかもしれませんが、何故かカンバーバッチさんが演じると品があるというか、悪くみえないのが不思議です。事故ですべてを失い、壮絶な修行を経て変わっていく姿に思わず応援したくなるキャラクターです」と説明。ストレンジの“兄弟子”でもあるモルドを演じた小野も「ストレンジは男から見ても純粋に格好良い男だなと思います」と言い、自身の演技については「激しいアクションも多いのですが、ストレンジの兄弟子で彼を導く役どころなので、落ち着いた大人の雰囲気を心掛けました」と振り返った。エンシェント・ワンは数百歳で、その存在自体が謎の満ちた人物。声を演じる樋口は「演じるティルダ・スウィントンさんのお芝居も抑えたお芝居で、魔術が使えるからといってすごく大げさなお芝居があるわけではなくて、淡々と時々笑みを浮かべながら静かにお芝居をするという…そういうお芝居は本当に難しくて」と語るも「まず私にオファーをくださったことに驚いて、予告編でエンシェント・ワンがものすごくかっこよかったので、『これはやりたい!』と直感的に思いました」と意気込む。また「ひとつひとつのシーンに対して本当に大事に命を吹き込むかのように、声をちゃんと入れていかなければいけないな、という事を感じました」という松下が演じるクリスティーンは、ストレンジとの場面が多いが「“どこかツンデレだけど放っておけない魅力”があるドクター・ストレンジ。自信家で、ちょっと自意識過剰なところは私もすごく好きなんです」と語った。『ドクター・ストレンジ』1月27日(金) 全国ロードショー
2016年11月16日女優の松下奈緒と樋口可南子が、マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日)で吹き替え声優に初挑戦することが15日、明らかになった。11月4日に公開された全米で2週連続1位を獲得した本作は、傲慢な天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てをうしなったスティーヴン・ストレンジが、魔術の力と出会い、壮絶な修行と強大な敵との死闘を経てドクター・ストレンジへと生まれ変わる様を描いた作品。主人公ドクター・ストレンジをベネディクト・カンバーバッチが演じる。このたび、松下と樋口の声優参加が決定。上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジが唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーンを松下が、交通事故で外科医としての道を断たれたドクター・ストレンジを「魔術」の師として導くエンシェント・ワンを樋口が、それぞれ演じる。松下は、初の吹き替えは「難しいことだらけでした」と振り返り、「普段、日本語吹き替え版の映画を観ているのと、いざ自分でやってみるのでは全然違っていて、ひとつひとつのシーンに対して本当に大事に命を吹き込むかのように、声をちゃんと入れていかなければいけないな、という事を感じました」と説明。主人公のドクター・ストレンジについても、「自信家で、ちょっと自意識過剰なところは私もすごく好きなんです。でも、そういう人が『実はすごく動物好き』とか『枕が変わったら寝られない』とか、『あ、こういう人でもそういう一面があるんだなぁ』って思ってキュンとしますね」とコメントしている。樋口は、「エンシェント・ワンは設定自体がもう数百歳という理解できない!という設定な上、魔術を使う設定」「演じるティルダ・スウィントンさんのお芝居も抑えたお芝居で、魔術が使えるからといってすごく大げさなお芝居があるわけではなくて、淡々と時々笑みを浮かべながら静かにお芝居をするという…そういうお芝居は本当に難しくて」などと演じる難しさを告白。「私も剃髪したことがある!」「私も腕を組む癖がある」とエンシェント・ワンとの共通点も明かした。また、主役のドクター・ストレンジ役には、『SHERLOCK(シャーロック)』をはじめ、多くの作品でカンバーバッチの吹き替えを担当している三上哲。そして、ドクター・ストレンジの兄弟子で、共に闇の魔術との戦いに挑むモルド役は、数多くの人気キャラクターを演じている小野大輔に決定した。(C)2016MARVEL
2016年11月16日第68回エミー賞ドラマ部門作品賞ほか2年連続最多12部門受賞という歴史的快挙を打ち立てた、いま世界が注目する超ド級ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。衝撃の結末で幕を閉じたシーズン5「第五章:竜との舞踏」に続いて驚愕の展開が連続するシーズン6「第六章:冬の狂風」から、ティリオン・ラニスター役のピーター・ディンクレイジをはじめ、キャストたちの“NGが連続する”特別動画が解禁となった。架空の七王国を舞台に、1つの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いとドロドロの恋愛&人間ドラマを、映画をも凌駕する壮大なスケールで描いたアクション・スペクタクル巨編。シーズンを追うごとに米ケーブルテレビ局「HBO」史上最多の視聴者を集め続けており、特に第六章は、ジョージ・R・R・マーティンによる原作「氷と炎の歌」の物語を追い越した予測不能の展開が待ち受ける。苦難のアリア(メイジー・ウィリアムズ)、逃亡を図ったサンサ(ソフィー・ターナー)、未知の地へ降り立ったデナーリス(エミリア・クラーク)、そしてジョン・スノウ(キット・ハリントン)の生死など、まさにシリーズ最大の盛り上がりとなることは必至。すでに第八章でのシリーズ完結が発表されており、第七章は2017年夏、全米放送予定、スピンオフ化も検討中という。また、本作からは、映画界で大躍進を遂げる若手俳優たちが続々と登場している。エミリア・クラークは、今年『世界一キライなあなたに』で主演を務め、ソフィー・ターナーは『X-MEN:アポカリプス』、ブライエニー役のグェンドリン・クリスティーは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、ダーリオ役(第三章のみ)のエド・スクレインは『デットプール』『トランスポーター イグニション』に出演。第四章から同役を演じているミキール・ハースマンは『アデライン、100年目の恋』などに出演しており、ロブ・スターク役のリチャード・マッデンは『シンデレラ』の王子に、カール・ドロゴ役を演じていたジェイソン・モモアは、DCコミックスの実写化“アクアマン”に抜擢されている。そんな本作のブルーレイ&DVDには、約90分にも及ぶ映像特典を収録。今回のNG集は、その特典にも入っていないPR用動画となっており、何度も同じ箇所でかんでしまうディンクレイジや、とにかく明るいエミリア、人気キャラ“ハウンド”役のロリー・マッキャンらが、おちゃめな素顔を見せている。「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」ブルーレイ&DVD はレンタル中、11月16日(水)よりブルーレイ&DVDコンプリート・ボックス発売。Game of Thrones (C) 2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO(R) and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年11月15日