12月16日(現地時間)、ロンドン中心部のレスター・スクエアにて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ヨーロッパプレミアが開催。会場を埋め尽くす8,000人のファンが、新たな三部作の幕開けに歓喜した。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。全世界を熱狂させた史上最大のワールドプレミアから2日後に開催された今回のヨーロッパプレミアには、TVカメラ80台、スチールカメラ100台と、ヨーロッパを中心とした世界各国の報道陣が集結。レーザービームのライトショーによる華やかなオープニング演出の後、J.J.エイブラムス監督をはじめとする一行がレッドカーペットに到着し、長旅の疲れも見せずファンサービスと報道陣へのサウンドバイツを行った。レッドカーペットには、エイブラムス監督と製作のキャスリーン・ケネディ、先日来日を果たしたデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバーら“新しい主役たち”に加え、ルピタ・ニョンゴ、オスカー・アイザック、グウェンドリン・クリスティ、マックス・フォン・シドーら新キャスト、そしてハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミルらが続々と登場した。本プレミアが“凱旋”となったイギリス出身のリドリーは「私の家族も来ていて、彼らに観てもらうのが待ち遠しいわ」と歓喜のコメント。同じくイギリス出身のボイエガは「僕は南ロンドン生まれだから、本当に最高の気持ちだよ!このポジションでここに来れて、この映画に関われていることは僕にとって本当に現実離れしているよ。でも、今これを受け止めて、この瞬間を大事にこの体験を満喫したいです」と喜びを語った。多くの豪華女性キャストに恵まれた本作についてエイブラムス監督は、「女性のキャラクターを物語の中心にしたいと思っていたんだ。キャリー・フィシャーやレイ(リドリー)だけでなく、ルピタ・ニョンゴやグウェンドリン・クリスティを迎えることができてうれしいし、僕たちのキャストの中には良い者、悪い者、パイロット、ストームトルーパーでたまたま女性というのも多くいるよ」とコメント。また、シリーズで好きなシーンを尋ねられると「ルーク・スカイウォーカーが2つの太陽を見ているところだね。なぜか、あのシーンは本当に大好きだよ」と語っていた。さらに、ハリソンからは日本のファンに向けて「日本のファンの方々も、長い間関わってきた作品の話続きが観れるので楽しめると思います。私たちは、日本の観客の方々のパワフルで暖かい歓迎をすごくうれしく思ってますし、感謝しています」とメッセージが送られた。ヨーロッパプレミアのゲストにはベネディクト・カンバーバッチや「クイーン」のブライアン・メイ、「テイク・ザット」のマーク・オーウェン、「オアシス」のノエル・ギャラガーなど多くのセレブが駆け付け、会場のファンをさらに沸かせていた。大きな盛り上がりを見せる中、ボイエガの「ロンドンへのサプライズだぜ!」という掛け声と共に、会場の巨大スクリーンにロンドンきっての観光名所でもあるトラファルガー広場のネルソン記念柱が映し出され、高さ50メートルの記念柱がブルーのライトセーバーカラ-に輝くというサプライズが!まるでトラファルガー広場に突然ライトセーバーが出現したかのような演出に、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月17日戦後70年の今年、ドイツ国家が封印した真実に迫る衝撃の実話『ヒトラー暗殺、13分の誤算』が、ついに日本でも公開となった。このほど、ヒトラー暗殺まであと1歩に迫ったごく普通の男、主人公のゲオルク・エルザーが暗殺を企てた理由が垣間見られる緊張感あふれる本編シーンと共に、演じたクリスティアン・フリーデルの貴重なインタビューが到着した。1939年11月8日、ミュンヘンのビアホールで恒例の記念演説を行っていたヒトラーは、いつもより早く切り上げた。その直後、ホールに仕掛けられていた時限爆弾が爆発、ヒトラーが退席してから、わずか13分後のことだった。その日のヒトラーの予定を徹底的に調べあげた計画は緻密かつ大胆、時限装置付の爆弾は精密かつ確実だった。ゲシュタポ(秘密警察)の推理では単独犯はありえない、イギリスの諜報員の仕業だと睨んだが、逮捕されたのは、36歳の平凡な家具職人、ゲオルク・エルザー。スパイどころか、所属政党もなく、たった1人で実行したと主張する。にわかには信じられない供述の数々。その事実を知ったヒトラーは、決行日までの彼の人生を徹底的に調べるよう命じる…。『ヒトラー ~最期の12日間~』で“人間、ヒトラー”を描き、アカデミー賞「外国語映画賞」にノミネートされた名匠オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督が、『白いリボン』のクリスティアン・フリーデルを主演に、ドイツ国家が封印していた衝撃の事実に迫る本作。クリスティアンは、監督から「彼のようにエルザ―を演じられる人間はいないだろう」と絶賛されるほど、繊細かつ鬼気迫る存在感で“暗殺犯”の心情を体現して見せた。そして今回、解禁となったのは、単独犯での暗殺実行を主張するエルザ―が、黒幕の存在を執拗に問い詰める警察長官に対し、「自由を失ったら死ぬ」と彼の信念を初めて語る重要な本編シーン。まず、クリスティアンは「恥ずかしいことにゲオルク・エルザーについては知らなかった」と率直に語り、「脚本を読んで初めて知った。そして彼のやったことについて凄く興味が沸いた」という。そのうえで役作りに関して、「彼の伝記を読んだり、彼の家族についての映像をユーチューブで見たり、当時の目撃者へのインタビューを読んだり、写真を見たりした。また事実も重要だったが、自分なりの解釈や創作も役づくりには大切だと感じた。そして監督の視点を踏まえつつ、自分なりの視点でこの役を演じたかったので、あるシーンによっては、事実を詳しく知らずに、その場の成り行きに任せて演じることを大切にした」と明かす。さらに、演じたエルザ―については、「女性を愛し、音楽を愛し、自由を愛する静かな男だった。重要な点は、そんな彼が政治的な行動をとったという点だ。政治に関心のない男が、行動をとらなければならないと気が付き、変わったと言う点だ」という。さらに自らもドイツ人であるクリスティアンは「当時、自分があの時代に生きていたら、どんな行動に出ただろうかは分からない。巧みなプロパガンダに操られたかもしれない。多くの人はそのプロパガンダに心奪われ、真実を見失った。ところがエルザーの目は真実をしっかりと見据えていた。故郷に帰ってきて、自由を略奪された家族の生活を目の前にしたエルザーの気持ちには共感した」と、覚悟を決めるまでに至った彼の信念を代弁する。多くのドイツ国民がヒトラーに心酔していた時代に、周りに流されることなく、正しいことを自分の眼で確かめ、頭で考え、心に問うた男、ゲオルク・エルザー。その知られざる真実に、魂が震える本作をスクリーンでも確かめてみて。『ヒトラー暗殺、13分の誤算』はTOHOシネマズ シャンテ、シネマライズほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日戦後70年目を迎えた今年、日本では『日本のいちばん長い日』『この国の空』『野火』といった先の大戦をテーマにした映画が続々と公開されているが、10月16日(金)からはドイツ国家が封印した衝撃の実話『ヒトラー暗殺、13分の誤算』が公開される。このほど、『母と暮らせば』の公開を12月に控える山田洋次監督を始め、大林宣彦監督、俳優の坂上忍、女優・作家の中江有里、タレントの松尾貴史など、本作を鑑賞した錚々たる著名人からのコメントがシネマカフェに到着。その多くが感銘を受けたと語る、ヒトラーを倒そうとしたごく普通の市民、主人公・ゲオルグの“人となり”がよく分かる写真も解禁となった。1939年11月8日。ミュンヘンのビアホールで恒例の記念演説を行っていたヒトラーは、いつもより早く演説を切り上げた。その直後、ホールに仕掛けられていた時限爆弾が爆発。ヒトラーが退席してわずか13分後のことだった。その日のヒトラーの予定を徹底的に調べあげた計画は緻密かつ大胆、時限装置付の爆弾は精密かつ確実。ゲシュタポ(秘密警察)は英国の諜報員の仕業だと睨むが、逮捕されたのは、ゲオルク・エルザー、36歳。彼はスパイどころか、田舎に住むただの家具職人だった…。日本同様、終戦後70年となるドイツ。『ヒトラー ~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督は、自らの信念のもと、平凡な家具職人が単独で企てたヒトラー暗殺計画を巡る実話を、静かに、かつ力強く描き出している。脚本を読み、「ゲオルグ・エルザ―のことは知っていたが、何度も驚かされたし、最後にはこの映画を作らなくてはと思った」と本作に賭ける思いを口にする監督。恋と音楽、自由を謳歌していた一市民、ゲオルグ・エルザ―の人生を辿りながら、なぜ彼が暗殺計画を単独で実行することに至ったのか、そして彼の揺るぎない信念が持つ意味を丁寧に描き出し、観る者に大きな衝撃と感動を与えていく。本作でゲオルグを演じたのは、2009年カンヌ国際映画祭「パルム・ドール」受賞『白いリボン』のクリスティアン・フリーデル。“ヒトラー暗殺”という衝撃的な事件を企てた男ではあるが、音楽を愛し、多くの女性に愛されていたゲオルグを圧倒的なリアリティで演じ切る。今回WEB解禁となったシーンカットからも、仲間と音楽を奏で、人妻だった女性と恋に落ち、子どもを授かる、現代の若者と何ら変わらぬ普通の男であったことが見て取れ、そんな男が後に下す大きな決断が胸に迫る。ひとりの家具職人が夢見た世界とは?ヒトラーがもっとも恐れた“平凡な男”の驚愕の信念とは?彼の信念に突き動かされた著名人たちのコメントも、ぜひチェックしてみて。<各界からの絶賛コメント順不同>■山田洋次(映画監督)どうしても創らねばならないというドイツ映画人の使命感が、この力強い作品を生み出した。■大林宣彦(映画作家)国家が戦争に突入する時、一人の家具職人が立ち上がった。「僕は自由だった。正しいことをする。自由を失ったら死ぬ」。この日本では!?■坂上忍(俳優)あの時代に、あと一人でも本音をぶつけられる者がいたら、もしかしたら、時代は変わっていたのかもしれない。■中江有里(女優、作家)暴力と差別が蔓延する世界に、自由を求めて立ち向かう男。その信念の深さに頭を垂れ、勇気をもらった。■有村昆(映画コメンテーター)集団心理というのは実に恐ろしい。しかし、なぜ平凡な男は流されなかったのか?戦後70年…今、日本でこそ見なければならない1本!■デーブ・スペクター(放送プロデューサー)歴史を変えられた人の物語はあるが、歴史を変えられなかった人の物語は実に興味深い。耐えるしかないヒーローになりきれなかったエルザーに感動。■落合信彦(国際政治ジャーナリスト・作家)歴史の暗闇に散った真実と正義を求めた男。人間の美しさと残酷さを見事に描いたスーパークラスムービーと言っても言い過ぎではない。『ヒトラー暗殺、13分の誤算』は10月16日(金)より TOHOシネマズ シャンテ、シネマライズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のプレゼンテーションが現地時間10日、アメリカ・カリフォルニアのサンディエゴで開催された米カルチャー最大の祭典「コミコン・インターナショナル」にて行われ、ハリソン・フォードの登場によりルーク、レイア、ハン・ソロの3ショットが実現した。プレゼンテーションが行われたメイン会場のホールHには、超満員の6,500人の観客が集結。ジェダイやシス、ダースベイダー、ストームトルーパーらおなじみのキャラクターに加え、ヒロイン・レイのコスプレ姿の観客も目立っていた。熱気に包まれた会場に、監督のJ.J.エイブラムス、ルーカスフィルムの共同会長であり本作のプロデューサーも務めるキャスリーン・ケネディ、共同脚本&共同製作のローレンス・カスダンが登壇。続いて、ヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーに加え、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックの3人の新キャストが登場した。そして、ダークサイドのキャラクターがカイロ・レンであり、その役を射止めたのがアダム・ドライバーであることが発表され、アダム・ドライバーがハックス将軍役のドーナル・グリーソンとキャプテン・ファズマ役のグウェンドリン・クリスティと共に登場。本作の悪役が初めて公式に紹介された。その後、キャリー・フィッシャーとマーク・ハミルに続いて、3月の事故以来、初めての公式の場となるハリソン・フォードの名前がアナウンスされると、会場の興奮は最高潮に。30年以上の時を経て、ルーク、レイア、ハン・ソロの3ショットが実現した。プレゼンテーションでは、約3分半のメイキング映像も世界初公開。CGやミニチュアに頼るだけでなく、実寸大のメカやクリーチャーを手間暇かけて製作している様や、スタッフ・キャストの熱いコメントに、観客は感動。さらに、観客へのプレゼントとして、サプライズ・コンサートが行われ、花火も打ち上げられるという熱い夜となった。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年07月13日今年の超目玉と誰もが認めるルーカスフィルムの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。7月9日~12日(現地時間)に行われた世界最大のカルチャー・イベント“コミコン”にて新キャスト発表され、ダークサイドのキャラクター、カイロ・レンの正体が明らかになった。メイン会場を6,500名の観客で埋め尽くしたという今回のプレゼンテーション。24時間以上前からチケットを入手するために並んでいたファンも続出し、その多くがコスプレ姿で参加、ジェダイやシス、ダース・ベイダーやストームトルーパーらお馴染みのキャラクターに加え、ヒロインのレイのコスプレ姿も見受けられた。万雷の拍手に出迎えられ登場したのは、本作の監督を務めたJ.J.エイブラムス、ルーカスフィルムの共同会長であり、本作のプロデューサー、キャスリーン・ケネディ、そして共同脚本&共同製作のローレンス・カスダン。続けて先日来日を果たしたことでも注目を集める新ヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーに加え、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックの3人が登場。そして新たなキャストにダークサイドのキャラクターが発表。世界中から注目を集めていたカイロ・レン役を射止めたのが『リンカーン』『フランシス・ハ』『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』などミニシアター系から大作まで幅広く活躍する俳優アダム・ドライバー。また、ハックス将軍役のドーナル・グリーソンとキャプテン・ファズマ役のグウェンドリン・クリスティと共に登場。『フォースの覚醒』の悪役が初めて公式に紹介された瞬間となった。最後に登場したのは、キャリー・フィッシャーとマーク・ハミルに続いて3月の事故以来、初めての公式の場となるハリソン・フォード。6,500人のファンの興奮は頂点に。30年以上の時を経てルーク、レイア、ハン・ソロの3ショットが実現したのだ。J.J.エイブラムス監督は、「今回は、“本物”に感じられるような映画を作ることが我々のキーポイントだった。“本物”っぽく見せることは、“本物”じゃないと不可能だから、映画の中で多く使われているビジュアルエフェクトはあるものの、セット、キャラクター、小道具を実際に作り、ポストプロダクションでCGで作るものも、実際に俳優たちが体験できるロケーションやキャラクターとの接触を現場に提供した。そのことで、他にもっと重要なことに力を注げるようにしたんだ。ストーリーをより良くしたりやキャラクターをキャラを濃くしたりね」と製作秘話を明かした。続けて「とにかく『スター・ウォーズ』を作っていることは、全てが普通じゃないんだよ。とにかく準備も、撮影も、インタビューもどの段階でも『スター・ウォーズ』の映画を作っている!っていうことがとにかく普通じゃないんだよ。本当にすべての段階が夢を見ているかのような感じだ!手間暇かけて、愛情こめて作っているから、世界中から『スター・ウォーズ』が愛されているんだ」とファン向けて語った。ダークサイドのキャラクターであることが明らかになったカイロ・レン役のアダムは「撮影中は自分が演じた“悪”や“邪悪なもの”についての会話はしてない。単に“悪”と“正義”の差をどう考えるが重要なんだ。そこがストーリーの大きなポイントなんだ」とコメントした。ハリソンは新キャストに向けて「彼らはいままで知っていた人生はもう送れないよ。実は、デイジーとも真剣な話をして、彼女から、当時の体験は僕にとってどんなものだったのかと質問されたんだ。僕は、人生が変わることと、それに慣れることと、そしてその代わりに大きな喜びを得る事ができるようになると伝えたんだ。俳優は自身の周りの人生から多くを吸収していくのだが、今度はみんなが自分を見ている中でどういう風に対処するかを考えなくてはならないんだ。だから、人生は大きく変わる。賢い彼らはそれも分かっているよ」と話した。また、今回のプレゼンテーションでは、観客に対してのプレゼントとして、コンベンション・センター近くのエンバカデロ・マリーナ・パークでサプライズ・コンサートを用意。6,500人の観客とスタッフ&キャストは徒歩で会場まで移動し、屋外コンサートと花火を楽しみ幕を閉じた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日エミスは2015年夏、商業施設「テラッソ姫路」(兵庫県姫路市)をオープンする。同施設は、"新たなにぎわいと交流、ライフスタイルの創出"をコンセプトとする商業施設。ネーミングには、姫路のみならず県内広域にわたり、文化の発信拠点として"人びとの暮らしを照らす"という願いが込められているとのこと。施設内には約30店の店舗導入を予定している。1階にはスーパーマーケットやサービスショップ、2階には生活雑貨やファッション雑貨店、3階にはワールドクラスの大会の開催が可能なクライミングジムやアウトドアショップなどを中心に導入する。4階~7階は、映画館(シネマコンプレックス)「アースシネマズ姫路」とレストランで構成。シネマコンプレックスは日本最大級となる12スクリーンで構成し、約2,000人を収容できるという。シアターには、その場に居合わせるようなリアルな音響を創出する「ドルビーアトモス」をはじめ、ハイエンドのスピーカーシステム「クリスティ・ヴィヴ・オーディオ」、さらに4D体感系ライド型シアター「4DX」など最新の上映設備を導入する。駐車場は自走式で、約350台を収容可能。また、テナントには関西初出店の飲食店や物販店などを予定しており、姫路における新たな観光スポットとしても展開していくとのこと。
2015年04月16日いま、世界のオーケストラ界で最も注目を集めているコンビと言ってよいだろう。指揮者クリスティアン・ティーレマンとドレスデン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)がおよそ2年半ぶりに来日。2月22日(日)から24日(火)に東京と横浜で公演を行なう。「クリスティアン・ティーレマン指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団」の公演情報ドレスデン国立歌劇場管弦楽団は、名前のとおりドレスデン国立歌劇場(ゼンパーオペラ)の座付きオーケストラだが、その歴史は劇場の創建よりずっと古い。1548年に組織されたザクセン選帝侯の宮廷楽団を起源とする彼らは、オペラ劇場どころか、16世紀末にイタリアでオペラそのものが生まれる前からの長い伝統を持っているのだ。クラシック音楽ファンの多くは、このオーケストラのサウンドをしばしば「いぶし銀」と形容する。「華やかさには欠けるが実力がある」というその本来の語義からは、地味で目立たないという印象を思い浮かべるかもしれないが、そうではない。「熟成」「落ち着き」「慈しみ」。そんなキーワードをイメージするとよいと思う。情報や人の行き来が制限されていた冷戦時代に、結果として伝統が「冷凍保存」されていたこともそのキャラクターの醸成に大きく関係しているのだろうけれど、メンバーの採用が自由になり、ドレスデンの響きがどんどん新しくなっている現在でも、ベースにあるのはやはり「いぶし銀」のサウンドだ。これぞ、まさに伝統。その響きが真価を発揮するのはなんといってもドイツ系の音楽で、深いツヤを放つ彼らの演奏は、ワーグナーやR.シュトラウスを始めとする歴史上の多くの大作曲家たちを刺激し、幾多の作品がこのオーケストラに献呈され初演されてきた。2012年から首席指揮者としてドレスデンを率いるティーレマンは1959年ベルリン生まれ。すでに現代の巨匠としてのポジションを確立している存在で、とりわけ往年のドイツの巨匠指揮者たちの正統な継承者としての評価は高い。現代的なセンスをバランスよく持ちながらも、その解釈は良い意味で保守的。ドレスデンとの両者の相性はアプリオリに保証されていたとさえ言えるかもしれない。今回も、R.シュトラウス、ブルックナーを軸に、ドイツ音楽のメイン・ストリームを満喫できるふたつのプログラムを携えての来日。首席指揮者就任後3シーズンをかけて、いよいよ深まっている両者の蜜月を、私たち日本のファンに見せつけてくれるにちがいない。文・宮本明◆クリスティアン・ティーレマン指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団2015年2月22日(日) 14時開演横浜みなとみらいホール2015年2月23日(月) 19時開演サントリーホール2015年2月24日(火) 19時開演サントリーホール[お詫びと訂正]2015.2.5※上記公演情報の横浜公演の開演時間に誤りがございました。【誤】19時開演【正】14時開演お詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。
2015年02月02日TOHOシネマズの新劇場“TOHOシネマズアミュプラザおおいた”が4月16日(木)にオープンすることが決定した。劇場には巨大スクリーン“TCX”や、最新音響設備“ドルビーアトモス”が九州で初導入される。その他の画像“TOHOシネマズアミュプラザおおいた”は、大分駅ビル“JR おおいたシティ(アミュプラザおおいた)”内にオープンする10スクリーン、約1800席のシネマコンプレックス。劇場内には巨大スクリーン“TCX”や、立体音響“ドルビーアトモス”、米国クリスティ社製の映画館向けスピーカーシステム“ヴィヴ・オーディオ”、TOHOシネマズの他劇場でも好評を博しているプレミアボックスシート(R)が九州で初めて導入される。なお、TOHOシネマズは3月13日(金)にTOHOシネマズ六本木ヒルズをリニューアルし、4月10日(金)にTOHOシネマズ ららぽーと富士見を、4月17日(金)にTOHOシネマズ新宿をオープン。2016年春にTOHOシネマズ仙台(仮称)を、2017年秋には上野に新たな劇場をオープンさせる。TOHOシネマズアミュプラザおおいた4月16日(木)オープン
2015年01月14日フランス婦人プレタポルテ連盟主催の展示商談会「第38回モード・イン・フランス展」が、ウェスティンホテル東京で開催される。期間は2015年1月14日から16日まで。プレタポルテ、レザー、ファー、モードアクセサリーから、2015-16秋冬コレクションが発表される。今回は、前回のヒルトン東京から会場を移し、52社62ブランドが参加を予定。うち6社10ブランドがイベント初の出展となる。会場ではコートなどの重衣料ブランド「レネール・ファブリック・ドゥ・マント(LENER,FABRIQUE DE MANTEAUX)」や「イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)」とのコラボレーションや「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul GAULTIER)」「ディオール(Dior)」など著名メゾンとの取り引きも行う、手縫い皮手袋の「ジョルジュ・モラン(GEORGES MORAND)」が新作を発表。「レ・ザトリエ・ドゥ・ラ・マイユ(LES ATELIERS DE LA MAILLE)」では日本の看護士が着ていたブラウスが、その70%が竹を素材としていることに着目し、“身にまとう自然”をテーマとしたオーガニックコレクションを手掛けている。一方、乗馬服を発祥とする「ギベール・パリ(GUIBERT PARIS)」では、ジネット・ニューヨークとのカプセルコレクションが発表される予定だ。また、「ナタリー・シェーズ(NATHALIE CHAIZE)」では、デザイナーのナタリー本人が来日を予定。その他、「アナイド・サン・タンドレ(Anahide Saint Andre)」「アーティクル・ドゥ・パリ(Articles de Paris)」「ボンヌ・メゾン(Bonne Maison)」「ビュスカルレ(Buscarlet)」「クリスティアン・マリー(Christian Marry)」「オノレ(Honore)」「ホップホップホップ(Hophophop)」「レ・ゾリヴァド(Les Olivades)」「ルーカス・ジャック・ロンドン(Lucas Jack London)」「サムウェア(Somewhere)」などが参加する。【イベント情報】モード・イン・フランス場所:ウェスティンホテル東京9・10階住所:東京都目黒区三田1-4-1恵比寿ガーデンプレイス内会期:1月14日から16日時間:10:00から18:00問い合わせ:プレザンスinfo@presence-biz.com
2014年12月18日現在、新宿のコマ劇場跡地で建設が進められているTOHOシネマズ新宿が来年4月17日(金)にグランドオープンすることが決定した。都内最大級の映画館で、最新の立体音響設備“ドルビーアトモス”や、IMAX、ラグジュアリーシートなどが導入される。その他の画像TOHOシネマズ新宿は、12スクリーン、約2300席のシネマコンプレックスで、TOHOシネマズ独自のラージスクリーン規格“TCX”、立体音響“ドルビーアトモス”、そしてアトモスを再現するのに最適な米国クリスティ社製のスピーカーシステム“ヴィヴ・オーディオ”を導入。また、電動リクライニングシート“プレミア ラグジュアリー シート(TM)”や、最前列でスクリーンの迫力を体感できる“フロント リクライニング シート(TM)”、TOHOシネマズ日本橋にも設置されている“プレミア ボックス シート(R)”を導入する。また、IMAXデジタルシアターは、日本初の“イマーシブ・サウンド・システム”に対応しており、12個の独立したチャンネルにサブ・バスを加えた12.1chのシステムで、これまでにない臨場感が楽しめるという。劇場は、同日に開業予定の新宿東宝ビルの3階から6階に展開。同ビルには全長約12メートルを誇る“ゴジラヘッド”が設置されることも発表になっており、映画ファンが足繁く通うスポットになりそうだ。なお、TOHOシネマズは来年3月13日(金)にTOHOシネマズ六本木ヒルズをリニューアルし、春にTOHOシネマズ ららぽーと富士見を、2016年春にTOHOシネマズ仙台(仮称)を、2017年秋には上野に新たな劇場をオープンさせる。TOHOシネマズ新宿2015年4月17日(金)グランドオープン
2014年12月18日来年3月13日(金)にリニューアルするTOHOシネマズ 六本木ヒルズの新設備が発表になった。スクリーン、音響、シートをすべて見直して最新の設備を導入し、映画館を“REBORN”させるという。TOHOシネマズ 六本木ヒルズは2003年にオープンし、TOHOシネマズの旗艦劇場として活動してきた。改装工事は来年1月19日(月)から順次開始され、3月13日(金)にリニューアルオープンを迎える。最大規模のスクリーン7にはTOHOシネマズ独自のラージスクリーン規格“TCX”、立体音響“ドルビーアトモス”、そしてアトモスを再現するのに最適な米国クリスティ社製のスピーカーシステム“ヴィヴ・オーディオ”を導入。“ヴィヴ・オーディオ”は高音域の再現性で高い評価を得ているリボンドライバー方式を採用。複数のスピーカーを直線状に並べることで音の指向性が高まり、劇場内の“音のスイートスポット”が拡大する仕組みになっている。また、各スクリーンのシートも見直される予定で、電動リクライニングシート“プレミア ラグジュアリー シート(TM)”や、座席に最前列でスクリーンの迫力を体感できる“フロント リクライニング シート(TM)”、TOHOシネマズ日本橋にも設置されている“プレミア ボックス シート(R)”を導入。様々なシートでゆったりと映画を楽しむことができるようになる。なお、TOHOシネマズは2015年春にTOHOシネマズ新宿とTOHOシネマズ ららぽーと富士見を、2016年春にTOHOシネマズ仙台(仮称)を、2017年秋には上野に新たな劇場をオープンさせる。TOHOシネマズ 六本木ヒルズ2015年3月13日(金)リニューアルオープン
2014年12月10日2007年にルチアーノ・パヴァロッティが世を去り、最近はプラシド・ドミンゴがバリトン役を歌うなど、1990年代に世界中を熱狂させた「三大テノール」の中でいまも“現役テノール”なのが最年少のホセ・カレーラスだけというのは、時の流れの必定とはいえ寂しい限り。今年4月、そのカレーラスがなんと12年ぶりにオペラの舞台に立った。ホセ・カレーラステノール・リサイタル2014「郷愁」の公演情報カレーラスが出演したのは、4月26日、29日、5月2日にスペイン・ビルバオのアリアガ劇場で世界初演されたクリスティアン・コロノヴィツ作曲の新作オペラ《裁判官 EL JUEZ》(同劇場とオーストリアのチロル音楽祭の共同製作)。コロノヴィツは映画・ミュージカルの作曲やポップス・アーティストの共演オーケストラの指揮などマルチに活躍するオーストリア人音楽家で、ウィーン・フォルクスオーパーで再演を重ねている人気の子供向けオペラ《アントーニアと野獣》(2009年)も彼の作品だ。新作《裁判官》は、フランコ政権時代のスペインで教会や病院が多数の新生児を組織的に誘拐していたとされる実在の「盗まれた子供たち」事件をベースにしたオペラ。主役の元孤児の裁判官役を熱演して公演を成功に導いたカレーラスに、世界中から押し寄せたファンがスタンディング・オベーションで大きな拍手を贈り、スター・テノールのオペラ復帰を祝福した。8月にチロル州のエルル祝祭劇場での同作オーストリア初演にも出演したカレーラスだが、これがキャリア最後のオペラとなるのか、はたまたこれを機にオペラ活動が再燃するのか、今後が注目される。カレーラスのオペラ出演に関しては、2009年に英『タイムズ』紙がオペラ引退宣言を報道し、カレーラス側がすぐに否定するというちょっとした「事件」があった。しかしカレーラスのオペラ出演は2002年ワシントン・オペラの来日公演《スライ》(ヴォルフ=フェラーリ作曲)が最後だったから、ファンの多くは暗黙の了解として実質的なオペラ引退を覚悟していたはずだ。それだけに今回のオペラ復帰は驚きだった。ほぼ毎年来日して、独特の愁いを帯びた情熱の歌声を聴かせてくれるカレーラス。今年も11月29日(土)に東京・サントリーホールで「郷愁」と題するリサイタルを行なう(共演:ロレンツォ・バヴァーイ[ピアノ])。リサイタル翌週の12月5日(金)が68歳のバースデイ。その歌には、齢を重ねるごとにいっそうの魅力が刻み込まれている。文・宮本明◆ホセ・カレーラステノール・リサイタル2014「郷愁」11月29日(土) 18:00開演サントリーホール 大ホール (東京都)共演:ロレンツォ・バヴァーイ(ピアノ)
2014年11月07日飯守泰次郎がオペラ芸術監督に就任する新国立劇場2014/2015シーズンは『パルジファル』で開幕する。『パルジファル』はワーグナーの主要作品のうち新国立劇場が唯一上演していなかった演目で、ワーグナーのスペシャリスト飯守の芸術監督就任にあたり、満を持しての初上演となる。巨匠ハリー・クプファーが新演出し、世界的なワーグナー歌手が集結する、ワーグナー・ファン垂涎の公演の舞台稽古が9月29日に行われた。新国立劇場オペラ『パルジファル』のチケット情報『パルジファル』は聖杯と聖槍を守る騎士団の物語であるが、クプファーは、形骸化した騎士団とキリスト教批判という側面に注目し、登場人物たちは「解放への道」を模索していると解釈した。そこで、舞台中央に置かれたセットが「光の道」である。このジグザグな道が「舞台上の舞台」となるが、床はなんとLEDのスクリーンになっており、各場面での心情や情景が、抽象的かつ色鮮やかな映像で表わされる。LEDを床に敷き詰めたオペラの舞台はおそらく世界的にも稀で、誰もが初めて観る光景に目を奪われる。「光の道」のほかにも特徴的な舞台装置があり、クプファーが「メッサー」と呼ぶ聖槍の象徴ともなる巨大な装置(重さ8トン)が登場。「メッサー」上部もLEDのスクリーンで、人も乗るのだが、その静かな動きは神秘的ですらある。そのほか、新国立劇場の舞台機構を駆使した場面転換もダイナミックである。最新技術を使う一方で、クプファーは作品から仏教的要素を積極的に見出し、幕が開いた瞬間からそれが描かれる。登場人物、騎士団の演技が示す内容はクプファーから観客への問いかけであり、彼の演出の肝となるラストは、客席に解釈の余地を与えてくれる。そんなクプファー演出を体現する歌手たちは皆、素晴らしい。品格ある歌唱でドラマを導くグルネマンツ役のジョン・トムリンソンは歳を重ねた今ならではの円熟の老騎士を演じ、クンドリー役のエヴェリン・ヘルリツィウスは、第2幕、母性的な優しさから魔性の女の狂気へと変わる多面的表現が圧巻。クリスティアン・フランツはパルジファルが「知に至る」さまを鮮やかに歌い、エギルス・シリンスは威厳あるアムフォルタス像を描く。そして、飯守の指揮は、彼自身の『パルジファル』への愛にあふれる響きで、聖杯のごとく崇高な音楽を紡ぎ出す。音楽・演出ともに世界的レベルの『パルジファル』。ワーグナーを観る醍醐味に酔いしれる極上の6時間である。取材・文:榊原律子◆新国立劇場オペラ『パルジファル』10月2日(木) 16:00開演10月5日(日) 14:00開演10月8日(水) 14:00開演10月8日(水) 14:00開演10月14日(火) 16:00開演新国立劇場 オペラパレス
2014年10月02日芸術監督・飯守泰次郎の任期1年目となる新国立劇場オペラ2014/2015シーズンのオープニング公演『パルジファル』が、10月2日(木)に開幕を迎える。新国立劇場オペラ『パルジファル』の公演情報ワーグナー最後のオペラ『パルジファル』は、聖槍と聖杯をめぐる壮大で深淵な物語を、神秘的で荘厳、そして官能的な響きに満ちた音楽が描く。指揮は芸術監督・飯守泰次郎自らが執り、歌手陣には、ジョン・トムリンソン、クリスティアン・フランツ、エヴェリン・ヘルリツィウスなど世界的なワーグナー歌手が集結。また、バイロイト音楽祭ほかで数々の名舞台を手がけてきた巨匠ハリー・クプファーが新演出を担うことも話題のひとつだ。舞台神聖祝典劇と名付けられた『パルジファル』は、宗教色、特にキリスト教的作品としての面が強調されるが、これまでベルリン州立歌劇場ほか一流オペラハウスで幾度も本作を手がけてきたクプファーは、作品の中にある仏教的要素も見逃せないと語る。「ワーグナーは敬虔なキリスト教徒でしたが、生涯を通じて仏教に興味を持ち、仏教という宗教にも取り組んでいました。ワーグナーは本来相容れることのない哲学をミックスして自らの哲学を導くことが出来た人なのです。この作品に登場するクンドリーという女性を例に挙げてみましょう。彼女は、十字架にかけられたキリストを嘲笑したために呪われ、何度も生まれ変わって苦しい人生を歩まなければならない運命にありますが、これはまさに仏教の輪廻の考え方に基づくものです」登場人物の在り方や関係性、物語の結末に至るまで、多様な解釈が成り立つのが本作の大きな特徴だが、今回の演出では、何が善悪かをきっぱりと分けることはしないとクプファーは言う。「登場する人物はそれぞれが“道”を探しています。辛い人生の苦しみからの解放、救済と言い換えても構わないでしょう。その道の先にあるのは“神”であり、キリストかもしれないしブッダかもしれない。それはそれぞれが決めればいいことではないでしょうか」作品の結末はあえて提示せず、観客ひとりひとりに委ねるというクプファー。ワーグナーが描いた壮大な世界観と同様に、あらゆる可能性を内包した演出で、どのような舞台を見せてくれるのか注目だ。新国立劇場オペラ『パルジファル』は、10月2日(木)から14日(火)まで開催(全5回)。◆新国立劇場オペラ『パルジファル』10月2日(木) 16:00開演10月5日(日) 14:00開演10月8日(水) 14:00開演10月8日(水) 14:00開演10月14日(火) 16:00開演新国立劇場 オペラパレス
2014年09月26日1952年英国・ウエストエンドで初演、以来英国演劇史上最長ロングランを更新し続けているアガサ・クリスティのミステリー劇『マウストラップ』。本作の上演60周年を記念して来年3月、日本版の上演が決定した。英国で活躍する演出家ジェイスン・アーカリを演出に迎え、石井麗子、小松政夫、田野聖子、辻本祐樹、夏樹陽子、森宮隆、横内正、渡部将之のキャスト陣で上演する。『マウストラップ』公演情報雪に閉ざされた山荘に殺人事件の一報が寄せられる。事件現場には山荘の住所とマザーグースの歌詞。差し向けられた警官の捜査が始まると、宿泊客の間で疑心暗鬼が広がっていく……。クリスティ自身が「つくづくよくできた芝居」と自賛するほどの、謎解きミステリーの傑作だ。公演は2013年3月6日(水)から17日(日)まで、東京・六本木ブルーシアターにて。チケットの一般発売は1月12日(土)より。なお、チケットぴあではインターネット先行先着「プリセール」を実施中。12月12日(水)20:00まで受付。
2012年11月22日野球やサッカーなどのスポーツにはユニフォームの背中に数字が入っています。これは背番号と言って、本来は選手を識別するためにつけられるものですが、ただの数字と侮る無かれ、さまざまな思いや逸話があるのです。今回は、このスポーツ選手の背番号にまつわるエピソードを紹介します。●背番号でわかるポジションスポーツの中には、背番号でポジションがわかるものがあります。例えば野球。高校野球などでは1番はピッチャー、2番はキャッチャー、3番はファースト……と番号でポジションがわかるようになっています。ルールで定められている訳ではないのですが、わかりやすいため通例となっているようです。ソフトボールはルールでキャプテンは10番、監督は30番などと決められています。また、多くの選手が入り乱れるラグビーやアメリカンフットボールも背番号でポジションがわかるようになっています。これは背番号とポジションが決まっていることで、審判がジャッジしやすいようにとの考えもあるようです。●マンチェスター・ユナイテッドの伝説の背番号7番サッカー日本代表の香川真司選手が移籍し、大きな話題になっているイングランド・プレミアリーグのサッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッド。このチームには伝説の背番号と呼ばれる番号が存在します。その番号は7番。なぜ7番が伝説なのかというと、過去何人ものスター選手がこの番号を継承し続けてきたからなのです。7番が伝説の番号にきっかけを作ったのが1960年代に活躍し、5人目のビートルズと呼ばれたスーパースター、ジョージ・ベスト。その後、この7番はエリック・カントナやディビッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドなどのスーパースターが背負い、伝説の背番号にふさわしい活躍を見せました。香川選手が加入する際、この7番を打診されたそうですが、「自らの実力で勝ち取ってみせる」と辞退したそうです。伝説の背番号をチームから打診されるということは、それだけ期待も高いという事ですね。香川選手の今シーズンの活躍が楽しみです。●永久欠番だらけのニューヨーク・ヤンキースかつて松井秀喜選手が活躍し、現在もイチロー選手や黒田選手が所属しているメジャーリーグ最高峰の名門チーム、ニューヨーク・ヤンキース。このヤンキースは、ひと桁台の背番号をつけることが恐らく世界一難しいチームでしょう。なぜかというと、ひと桁台の背番号は軒並み永久欠番になっているからです。永久欠番というのは、チームに多大なる貢献をした選手の背番号を敬意を表してその後誰にもつけさせないようにすること。ヤンキースはベーブ・ルースを筆頭に、数え切れないほどのスーパースターが所属したチームなので、永久欠番の数もほかのチームに比べて非常に多いのです。そのため1番~9番までのひと桁台の背番号は2と6を除いてすべて永久欠番。残っている2番はニューヨークの貴公子の異名を持つスター選手のデレク・ジーター選手が、6番もヤンキースをワールドシリーズ3連覇に導いた名将ジョー・トーリ氏が過去につけていたことから、欠番になる可能性が大いにあります。そうなるとひと桁台の背番号は全部永久欠番。名門チームの背番号事情はなかなか大変のようですね。●背番号3を背負えるのは息子だけ世界有数のサッカークラブ・ACミラン。そのミランを長年にわたり支えてきたのがパオロ・マルディーニです。16歳の若さでデビューしたマルディーニは以降25年間、ミラン一筋でプレー。引退時、背負っていた背番号3の処遇が注目されたが、マルディーニの息子で同じくACミランのユースに所属するクリスティアン・マルディーニだけがこの背番号を継承できるという条件で永久欠番になりました。ですので、現在16歳のクリスティアンがこの背番号3を引き継がなかった場合は、そのまま永久欠番として扱われます。●カーレースで使われるカーナンバー世界最高峰のカーレースであるF1では、前の年のチャンピオンがナンバー1をつけることがルールで決まっています。また、カーナンバー13は欧米ではあまりいい数字ではないために、除かれています。ちなみにカーナンバー27は特別なカーナンバーとして知られています。この27番は、往年の名ドライバーのジル・ヴィルヌーヴがつけて活躍したことで注目されました。その後アイルトン・セナやアラン・プロストなどのそうそうたる顔ぶれが名ドライバーがこのカーナンバー27をつけたことで伝説の番号として広まりました。レギュレーションの関係で現在ではつけることはできませんが、オールドファンならおなじみのカーナンバーです。背番号やカーナンバーにはこういったさまざまな逸話があるのです。今シーズンは無理ですが、来シーズン以降、香川真司選手が伝説の背番号7をつけて躍動する姿を見てみたいですね。それ以上に、現在つけている26番が未来の伝説の番号になるような大活躍を見せてもらいたいですね。(貫井康徳@dcp)
2012年10月20日世界屈指の古い歴史を誇るオーケストラ、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)が、今年9月に首席指揮者に就任したばかりのクリスティアン・ティーレマンとともに来日。10月21日(日)より日本ツアーを開催する。「クリスティアン・ティーレマン指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団」の公演情報ドレスデン国立歌劇場管弦楽団は、1548年にザクセン選帝侯の宮廷楽団として設立され、現存するオーケストラとしては世界で2番目に古い歴史をもつ。ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスらの大作曲家が、指揮者として度々共演して自作を演奏しており、ドイツ音楽の伝統を築きあげてきた楽団として広く愛されている。今回、首席指揮者に就任したクリスティアン・ティーレマンも“ドイツ正統派音楽を継承する”指揮者として楽壇の期待を一身に背負う存在だ。ポスト就任決定が発表された2009年秋から、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団とは精力的に共演を続け、すでに実施したアメリカ・ツアーは大成功。コンサートマスターのヴォロングが「(ティーレマンが)思い描き、引き出そうとしている音をほとんど感じることができる。精神的にも音楽作りにおいても、本当に調和している」と語っているように、楽団ともすでに相思相愛の関係だ。今年9月1日には、待望の首席指揮者就任記念演奏会が本拠地ゼンパーオーパーで開催。ドレスデン国立歌劇場管弦楽団の2012-2013シーズン開幕にもあたる同公演では、世界的ソプラノ、ルネ・フレミングを迎えてヴォルフの歌曲集を、メインにはティーレマンの十八番、ブルックナーの交響曲第7番を披露し、地元の観衆から万雷の拍手を浴びたばかり。成功の熱気覚めやらぬうちに敢行される同コンビ初の日本公演への期待も高まるばかりだ。クリスティアン・ティーレマン指揮、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団の日本ツアーは、10月21日(日)の京都公演から10月26日(金)の東京公演まで全国5公演を開催。チケットは発売中。また10月20日(土)昼12時よりサントリーホール前のカラヤン広場では、「アークヒルズ音楽週間2012」と題し、ドレスデン国立歌劇管弦楽団のブラスメンバーによるファンファーレが演奏される。■クリスティアン・ティーレマン指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団2012年日本公演10月21日(日)京都コンサートホール10月22日(月)NHKホール10月24日(水)愛知県芸術劇場コンサートホール10月25日(木)横浜みなとみらいホール10月26日(金)サントリーホール
2012年10月19日今秋に創立40周年を迎える新日本フィルハーモニー交響楽団の2012-2013シーズン定期演奏会のラインナップが発表された。2003年より音楽監督を務めるクリスティアン・アルミンクの任期最後のシーズンとなる。「新日本フィルハーモニー交響楽団」のチケット情報節目となるシーズンには、楽団と縁の深い指揮者陣が登場。音楽監督アルミンク(9月・4月・7月・8月)を筆頭に、“Music Patner of NJP”のダニエル・ハーディング(11月・12月・6月)、インゴ・メッツマッハー(1月)、ヴォルフ=ディーター・ハウシルト(10月)、大野和士(7月)、井上道義(5月)、下野竜也(3月)が、それぞれの個性が発揮される「名刺代わり」のプログラムを披露する。アルミンクは、2003年に32歳の若さで音楽監督に就任。以来、古典から現代、小編成からオペラまで、バラエティ豊かなプログラムを一貫したテーマに基づいて取り上げるほか、現代作品の日本初演も数多くおこなうなど、楽団のクオリティ向上に貢献してきた。これまでを振り返り「大きな喜びと誇りも感じる一方、メランコリックな気持にもなります。厳しいときもありましたが、総合的にみると、素晴らしい10年。オーケストラと一緒に成長してきたと実感しています。今後の新日本フィルは、さらにエキサイティングな道のりを歩むことになるでしょう」と感慨もひとしお。ラストシーズンにアルミンクが選んだプログラムは、ブラームスのレクイエム(9月)、ドビュッシーの映像(9月)、ブルックナーの交響曲第5番(4月)など。任期最終公演では、2003年の音楽監督就任披露公演で自ら選曲したマーラーの交響曲第3番を披露し、集大成を飾る。アルミンク退任に伴い、2013-2014シーズン以降の指揮者陣もあわせて発表。“Conductor in Residence”にインゴ・メッツマッハーが就任。任期は2015年夏までで、1シーズン4プログラム6公演を指揮するほか、楽団への音楽的アドバイスや地域活動への協力を行う予定だ。また“Music Patner of NJP”のダニエル・ハーディングは、任期を2年延長し、2015年夏まで同職を務める。新日本フィルハーモニー交響楽団 2012-2013シーズン定期演奏会は、サントリー・シリーズ[全8回]が9月7日(金)、トリフォニー・シリーズ第1夜・第2夜[全8回]が9月14日(金)よりスタート。チケットは、連続券が発売中。前半5公演(1回券)が6月30日(土)10時より一般発売。
2012年06月29日27日夜(現地時間)、第65回カンヌ国際映画祭の授賞式が行われ、下馬評どおり、ミヒャエル・ハネケ監督(オーストリア)の『Amour』(=愛)がパルム・ドールに輝いた。映画は、長年連れ添った老夫婦が愛に殉じる姿を描いており、『男と女』(’66)のジャン=ルイ・トランティニャンと、『二十四時間の情事』(’59)のエマニュエル・リヴァが、愛の美しさ、悲しさ、辛さを見事に体現。受賞会見でハネケ監督は、「私はロマンチストなのです」と語った。オーストリア出身のハネケ監督は『白いリボン』(’09)に続く2本連続のパルム受賞という快挙。また、審査委員長のナンニ・モレッティは、「この作品の栄誉は、ジャン=ルイとエマニュエルに対してのものでもあります」とフランスの名優2人を称えた。男優賞にはデンマーク作品『The Hunt』(原題)のマッツ・ミケルセンが選ばれ、マッツは「全く予想だにしていなかったので、本当に驚き、感激している。この賞の90パーセントは監督のトマス・ヴィンターベアのおかげです」と語った。『007/カジノ・ロワイヤル』の悪役ル・シッフルで名を馳せたマッツは本作で、幼児虐待の噂を立てられ現代の魔女狩りに遭ってしまう幼稚園教師を演じている。審査員のユアン・マクレガーは「繊細で美しい演技。彼を通して僕たちはキャラクターと物語にコンタクトすることができる」と、マッツの演技を称賛した。批評家たちに評判の高かったレオス・カラックス監督(フランス)の『Holy Motors』(原題)が無冠に終わり、賛否両論だった『Post Tenebras Lux』(原題)のカルロス・レイガダス監督が監督賞に輝いたことに対して質問されたモレッティは「カラックスとレイガダスの作品は、審査員の間でも最も意見が分かれた。そのうちの一つが受賞し、一つが逃したということだ」と語った。映画への愛を奇想天外な形で見せた『Holy Motors』が受賞を逃したことはとても残念だが、それ以外はほぼ妥当な結果となった。主な受賞結果は以下の通り。パルム・ドール(最高賞):ミヒャエル・ハネケ監督『Amour』(愛)グランプリ:マッテオ・ガローネ監督『Reality』(現実)監督賞:カルロス・レイガダス監督『Post Te nebras Lux』(闇の後の光)審査員賞:ケン・ローチ監督『The Angels’ Share』(天使の取り分)男優賞:マッツ・ミケルセン(『The Hunt』<狩り>)女優賞:コスミナ・ストラタン、クリスティーナ・フルトゥ(『Beyond the Hills』<丘の向こうで>)脚本賞:クリスティアン・ムンジウ(『Beyond the Hills』)(photo/text:Ayako Ishizu)特集:第65回カンヌ国際映画祭■関連作品:The Hunt (原題)Post Tenebras Lux (原題)Reality (原題)Amour (原題)第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート】ロバート・パティンソン、ホテルにこもりきりの撮影裏話明かす【カンヌレポート】ザック・エフロン、ニコールとの恋に「全く年の差感じなかった」【カンヌレポート】クリステン・スチュワート、15歳の妻を演じた難しさ明かす【カンヌレポート】『愛と誠』の和製“愛”、海を越えスタンディング・オベーション!【カンヌレポート】ブラピ、主演作会見でアンジーとの順調ぶりアピール
2012年05月28日第65回カンヌ映画祭の受賞結果が、フランス時間27日夜、発表された。最高賞パルムドールに輝いたのは、ミヒャエル・ハネケ監督の『アムール(原題)』。ハネケは2009年に『白いリボン』でパルムドールを受賞しており、わずか3年の間に二度もカンヌの最高賞を獲得したことになる。最高賞の次にあたるグランプリは、イタリアのマッテオ・ガッローネ監督の『リアリティ(原題)』が受賞。ガッローネ監督は、前作『ゴモラ』で審査員特別賞を受賞している。男優賞は『狩り(原題)』のマッツ・ミケルセンが受賞。受賞スピーチでミケルセンは「感激している。すごいサプライズだ」とコメント。授賞式後の記者会見では、思わず泣きそうになったと告白した。同作品でのミケルセンの演技ついて、審査員のひとりユアン・マクレガーは、「静かで繊細な演技。観る者の心を完全に惹き付ける」と褒めたたえている。今年のコンペ部門にはアメリカ作品が多く、ブラッド・ピット、ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、ブルース・ウィリス、マシュー・マコノヒー、クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、シャイア・ラブーフなどハリウッドスターが多数レッドカーペットを歩いた。しかしアメリカ映画は何も受賞しないまま。同じく、フランス映画の受賞もなかった。日本の監督の作品はなかったが、日米合作のアッバス・キアロスタミ監督作『ライク・サムワン・イン・ラブ(原題)』がコンペ入り。「ある視点」部門では若松孝二監督の『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』が上映されたが、受賞には至らなかった。主な受賞結果は以下のとおり。パルムドール:『アムール(原題)』グランプリ:『リアリティ(原題)』監督賞:カルロス・レイガダス(『闇の後の光(原題)』)審査員賞:『天使の取り分(原題)』男優賞:マッツ・ミケルセン(『狩り(原題)』)女優賞:クリスティーナ・フルトゥ、コスミーナ・ストラタン(『ビヨンド・ザ・ヒルズ(原題)』)脚本賞:クリスティアン・ムンジウ(『ビヨンド・ザ・ヒルズ(原題)』)ある視点:『アフター・ルチア(原題)』取材・文:猿渡由紀
2012年05月28日ジュード・ロウが9歳年下の英国人女優、ルース・ウィルソンと交際していることが明らかになった。ジュードとルースは昨夏、ロンドンで上演されたユージン・オニールの舞台「アナ・クリスティ」で共演したのをきっかけに、最近付き合い始めたらしい。今月初めにロンドンのクラブでキスしているところを目撃された2人は、11日にはカリフォルニア州のヴェニス・ビーチを散歩する姿をパパラッチにとらえられている。ロンドンのクラブで2人を見かけた人物は「とても親しげで、どこから見てもカップルでした。キスしているのを見られるのも全然気にしていなかったです」と語る。昨年2月、破局と復縁を繰り返してきたシエナ・ミラーとの破局が報じられて以来、恋のうわさがなかったジュードの心を射止めたルースはTVシリーズ「刑事ジョン・ルーサー」などに出演し、現在はジョニー・デップ、アーミー・ハマー主演の『ローン・レンジャー』(原題)を撮影中だ。(text:Yuki Tominaga)© BIG PICTURES/AFLO■関連作品:シャーロック・ホームズシャドウ ゲーム 2012年3月10日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDジェーン・エア 2012年6月2日TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© RUBY FILMS (JANE EYRE) LTD./THE BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2011.■関連記事:ジュード・ロウインタビュー「バカげたやり取り」から生まれるコメディの面白さご満悦のダウニーJr.に呆れるジュード…名探偵ホームズが贈る渾身のイタズラとは?シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第24回)理想の“尽くす男”俳優は?雪にも負けず!ジュード・ロウにファン350人が大歓声ジュード・ロウ、ダウニーJr.から男児誕生を知らされず!「これで友情終わりだね」
2012年03月14日映画『ウルトラマンサーガ』の完成披露3Dプレミア試写会が2月20日(月)、都内劇場で開催され、主演のDAIGOに杉浦太陽、つるの剛士、さらにAKB48のメンバーから「地球防衛隊」役に選抜された“チームU”の秋元才加、梅田彩佳、宮澤佐江、増田有華、小林香菜、佐藤すみれ、島田晴香、おかひでき監督が舞台挨拶を行なった。謎の侵略者・バット星人の攻撃にさらされ、滅亡の危機に瀕している地球で、命懸けで人々を守ろうとする女性メンバーだけの異色の地球防衛隊「チームU」、時空を超えて集結するウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスの奮闘を描く。この日は出演陣だけでなく、ゼロ、コスモス、ダイナにウルトラマン、ウルトラセブンも勢ぞろいし、会場の子供たちは大喜びでヒーローたちの名前を連呼。映画初主演にしてウルトラヒーローを演じたDAIGOさんは「小さい頃から見ていたウルトラマンになれるということで嬉しかったです。完成した作品を観たときは興奮しまクリスティでした!」とDAIGO節で喜びを語った。杉浦さんは「10年ぶりにコスモスを演じさせていただきました。ウルトラマンは僕の誇り。嬉しかったです」と感慨深げ。つるのさんは客席の子供たちからの「つるのー!」というコールに「ちびっ子に呼び捨てにされるとは思いませんでした」と苦笑を浮かべつつ「15年ぶりに地球に戻ってくることが出来ました」と満足そうに語った。秋元さんは「チームU」を代表して撮影中のエピソードを尋ねられるも「何かあったけ?」と思案顔。すかさず前列に立っていたウルトラヒーローたちが秋元さんの方に向き直り「シュワッチ!」とツッコミ(?)を入れる。秋元さんは笑いつつ「ウルトラマンのファンになりました。こうして後ろから見ていても胸筋すごいですし!」と笑顔で語った。さらに子供たちの呼びかけに応じ、劇中でゼロとコスモス、ダイナの3人の心がひとつになったときに現れる光の戦士・ウルトラマンサーガも登場!会場のボルテージは最高潮に達した。最後に登壇陣を代表してマイクを握ったDAIGOさんは「去年は大きなことがありましたが、ウルトラマンという希望の光を全国に届けていきたい!」と力強く呼びかけ、会場は熱い拍手に包まれた。『ウルトラマンサーガ』は3月24日(土)より全国にて公開。■関連作品:ウルトラマンサーガ 2012年3月24日より全国にて公開© 2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会
2012年02月20日チリの熱帯雨林が生み出した奇跡のハチミツ9月14日付けの英デイリーメール・オンライン(Mail Online)が、フェイスパックとして使用した場合に老化プロセスを10歳分“逆行”させることができるというハチミツを紹介している。その名は『Rainforest Honey Active』(レインフォレスト・ハニー・アクティブ)。イギリスで蜂製品を幅広く提供しているアクティブハニー社(The Active Honey Co.)が売り出している新商品だ。1日2回、20分で10歳若返る!?デイリーメール・オンラインによれば、1日2回、20分の使用で効果が出るとのこと。肌を引き締めながら細かいシワを滑らかにする作用があり、顔だけでなく首や手にも効果的だ。また、妊娠線や日焼け後に皮がむけるのを防止する働きも、通常のモイスチャライザーに比べて2倍の効力があるという。公的な臨床研究はなされていないものの、利用者から数週間で10歳は若く見えるようになったとの報告が上がっているというから、興味津々だ。アクティブハニー社はホームページにて、『Rainforest Honey Active』は抗細菌、抗カビ、抗ウイルス特性を兼ね備えた非常に特殊なハチミツです。持続的に抗菌剤を体外に放出することができ、良好な健康を維持するのに大いに役立ちます。として新商品をアピールしている。また、既に米国でフェイスパックとして爆発的なヒットとなっていることについて同社のジェイミー・クリスティさんは、“アンチ・エイジングとしての資質(が見いだされたこと)は驚きでしたが、そのように幅広い使用が可能である『Rainforest Honey Active』はやはり素晴らしい製品です。米国での信じられない人気と、これまでに我が社に届いた反響からすると、イギリスでも(フェイスパック使用は)ある種の”ヒット“になりそうですね。”とコメント。チリ南部の熱帯雨林に自生する3種類の木(Quillay, Tineo, Ulmo)の花蜜をブレンドして作られたこのハチミツのお値段は、サイズにより8.49ポンド(約1,030円)から49.99ポンド(約6,030円)までとなっており、抗菌作用の低い順に10+から40+までの4種類が発売されている。同社のホームページからオンライン購入が可能だ。高価なブランドコスメで効果を実感できないアナタ、この機会に甘いハニー・パックはいかが?元の記事を読む
2011年09月17日ドミニカ共和国で治療を受けているハイチ大震災被災者を見舞ったアンジェリーナ・ジョリーは翌日に被災地・ハイチを訪問、CNNの討論番組「アマンプール」に現地から出演したが、同地から新たに養子を迎えるか?という質問に「いま、そのためにここにいるのではありません」と否定した。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として同地に3日間滞在したアンジーは、震災孤児となった子供たちを収容しているキャンプや「Save the Children」の支援物資配給センターを訪問。目の当たりにしたハイチの厳しい現状を「アマンプール」で語った。現在ハイチでは孤児になったり、保護者が見つからない子供の養子縁組が違法に行われるばかりか、子供たちの人身・臓器売買までが行われている。アンジーは「緊急時の対応として養子縁組を奨励してはいけません。ハイチは地震が起きる以前から人身売買の問題があり、いまは子供たちをしっかりと見守らなければなりません。UNICEF(ユニセフ:国際連合児童基金)のような団体ができる限り支援してほしいと思っています」と語った。アンカーでCNN屈指の女性国際特派員のクリスティアン・アマンプールが「ハイチから養子をとらないのですか?」と質問すると、「私は世界のどこの子供たちでも受け入れます。ブラッドともその話をしますが、いまはそんなことを考えるときではないし、そのためにここにいるのではありません。私たちはどうやってこの国の子供たちを守るのかを考えるためにここにいるのです」と静かな口調ながら否定した。(text:Yuki Tominaga)© REUTERS/AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:アンジー、ハイチ大震災被災者と面会。破局報道の英国紙をブラピと共に告訴やっぱり2人の仲は安泰?ブランジェリーナ、マドックスを連れてスーパーボウル観戦ハリウッド・セレブに広がる、ハイチ大地震被災者救済の輪ブランジェリーナ、ハイチの大地震被災者の救済に携わると宣言アンジーの亡母より孫たちに、天国からの贈りもの?遺産分配が明らかに
2010年02月15日